一眼レフカメラの主要メーカーとして国内はもちろん、海外でもユーザーが多いキヤノン。同社の一眼レフはラインナップが豊富で、価格帯もエントリーからミドル、ハイエンドまで揃っているのが特徴です。

そこで今回は、キヤノンのおすすめモデルを初心者、中・上級者向けに分けてご紹介。おさえておくべき一眼レフの基本についても解説するので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

キヤノンの一眼レフの特徴

初心者からプロまで充実したラインナップ

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キヤノンの一眼レフは、カメラ初心者やファミリー層をターゲットとしたエントリーモデル、取り回しのよさが前面に押し出されたスタンダードクラス、連写や高性能AFなどに対応するミドルクラス、高画質かつ高精細なハイエンドモデルなど、ラインナップが充実しているのが特徴です。

また、レンズの種類が豊富なのもポイント。70種類以上のレンズがリリースされており、標準・広角・望遠・マクロ・単焦点・魚眼などさまざまなレンズが取り揃っているのも魅力です。

世界シェアNo.1の安心感

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キヤノンは、10年以上に渡り一眼レフのシェア世界No.1を維持してきた業界トップのカメラメーカー。年々シェアを伸ばしており、信頼の高いメーカーとして知られています。

前述の通り、明確なクラス分けによるラインナップ展開により購入しやすいのもポイント。ユーザーのカメラ技術向上によって買い替えがスムーズにできるのも魅力です。

鮮やかな色彩

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キヤノンの一眼レフは、写真が色鮮やかに仕上がるのが特徴。人物をより魅力的に映す技術に長けていると言われています。特に人肌などの色合いや美しい色調の表現を得意とし、実物よりもさらに明るい映像を再現することが可能。ポートレートなど「人」を中心に撮影したいユーザーから支持されています。

キヤノンの一眼レフおすすめモデル|初心者向け

キヤノン(Canon) EOS Kiss X9i

キヤノン(Canon) EOS Kiss X9i

本製品は、初心者にも使いやすい操作性が魅力のAPS-C一眼レフです。本体重量が約532gと軽くコンパクトなので、持ち運びが苦になりません。

有効画素数は約2420万、常用感度はISO100〜25600。発表会など暗い場所でも明るく高画質に撮影できます。

また、中級機並みのAF性能を備えているのも魅力。ファインダー撮影時は縦横両方の動きに強い「オールクロス45点AFセンサー」、ライブビュー撮影時は高速・高精度な「デュアルピクセルCMOS AF」により、動きの激しい子供やペットも的確に捉えます。

そのほか、スマホとのBluetooth連携に対応。Wi-Fi接続のように連携の度に設定する必要がなく、一度ペアリングすればカメラの電源を入れるだけでスマホとの連携が簡単にできます。また、各撮影モードの特徴や効果を、写真やイラストを交えてグラフィカルに解説する「ビジュアルガイド」を搭載しているのもポイントです。

キヤノン(Canon) EOS 6D MarkⅡ

キヤノン(Canon) EOS 6D MarkⅡ

風景やポートレートを高画質に撮影したい本格派の初心者におすすめのフルサイズ一眼レフ。最大の魅力は、重量約765gというAPS-C機並みの小型軽量ボディにも関わらず、フルサイズ規格のイメージセンサーを搭載している点です。

有効画素数は約2620万、常用感度はISO100〜40000。APS-C機よりも多くの光を取り込めるので、暗い場所でもノイズを少なく撮影でき、より大きく豊かなボケ味や幅広い階調の高画質な写真が撮影できます。

バリアングル式の可動モニターを搭載しているのもポイント。縦位置・横位置に関わらず自由なアングルからの撮影ができるので、人混みの上から撮影したり、子供やペットの目線から撮影したりする際も楽な姿勢が保てます。

また、「デュアルピクセルCMOS AF」の搭載により、ライブビュー撮影時でも高速・高精度なAFが使えるのも魅力。Bluetooth接続に対応しているので、スマホとの連携も便利に行えます。

キヤノンの一眼レフおすすめモデル|中・上級者向け

キヤノン(Canon) EOS 80D

キヤノン(Canon) EOS 80D

撮影領域を広げたい中級者におすすめのAPS-C一眼レフです。幅広いジャンルの撮影に役立つ機能性と機動性の高さが魅力です。AFシステムやバリアングルモニターなどEOS Kiss X9iと共通する部分はありますが、ミドルクラスならではの質感の高い使い心地が味わえます。

AF性能が強化されているのが特徴です。「オールクロス45点AFセンサー」と「デュアルピクセルCMOS AF」に加えて、人物を優先的に捉える「色検知AF」や動く被写体を追尾する「AIサーボAF Ⅱ」を搭載。最高約7コマ/秒の高速連写も相まって、スポーツや乗り物など難易度の高い動体撮影にも対応できます。

有効画素数は約2420万、常用感度はISO100〜16000。本体重量は約730gとやや重めですが、防塵防滴に対応するので悪天候でも故障を恐れず撮影を続けられます。また、背面に「サブ電子ダイヤル」が搭載されているので、各種設定の変更も親指で素早くできるのも魅力です。

キヤノン(Canon) EOS 7D MarkⅡ

キヤノン(Canon) EOS 7D MarkⅡ

動体捕捉力と連写性能を持つAPS-C一眼レフです。本製品は、望遠域での鉄道・野生動物・野鳥の動体撮影を主に行う上級者におすすめ。発売から4年以上経ちますが、不規則かつ高速に動き被写体も的確に捉えられることから、現在でも根強い人気を持っています。

有効画素数は約2020万、常用感度はISO100〜16000。APS-Cセンサーの望遠効果によりレンズの実焦点距離がフルサイズ機の1.6倍なので、飛行機や野鳥の撮影などより長い焦点距離が必要な場合に重宝します。フルサイズ機と比べてAFポイントの配置されている領域が広いのも特徴。画面の端でもAFが使えるので、動体撮影でも自由度の高い構図作りができます。

AFシステムには、プロ機譲りの「オールクロス65点センサー」を採用。「測距エリア選択レバー」を右に倒すだけで、被写体や構図に合わせて測距エリアの設定を7種類のモードから選べるので、幅広いジャンルの動く被写体に的確に対応できます。最高約10コマ/秒の超高速連写が使えるのも魅力です。

キヤノン(Canon) EOS 5D MarkⅣ

キヤノン(Canon) EOS 5D MarkⅣ

あらゆるジャンルの撮影に挑戦したい中級者におすすめのモデル。バランスのとれた機能性と高い機動力が魅力です。本体重量約890gのボディは素材に剛性の高いマグネシウム合金を採用。高い防塵・防滴性能も備えているので、過酷な環境下でも積極的に撮影を進められます。

有効画素数は約3040万、常用感度はISO100〜32000。高解像と高感度のバランスが取れた高画質を実現しているので、幅広いジャンルの撮影に対応できます。フルサイズならではの豊かなボケ味や階調が得られるのも魅力です。

また、AF性能が高いのも特徴。「61点高密度レティクルAF II」に採用しており、高速かつ不規則に動く被写体もしっかりと捕捉できます。また、全AFポイントの開放F8対応によりエクステンダー使用時でもAFが使えるほか、低輝度限界-3EVの対応で星明かりの下でもAF撮影が可能です。

キヤノン(Canon) EOS 5Ds

キヤノン(Canon) EOS 5Ds

風景やポートレート、美術品などの撮影におすすめのフルサイズ一眼レフです。最大の特徴は、効画素数約5060万の超高解像フルサイズセンサーを搭載していること。木に生える葉の1枚1枚や人肌の質感など、被写体を細部まで緻密に再現したい場合に重宝します。

通常高画素機では、低画素機に比べてぶれが反映されやすいのが難点です。しかし、本機にはミラーショックを抑える「ミラー振動制御システム」やミラーアップ・電子先幕シャッターによる超低振動撮影の「LV静音撮影モード」の搭載により、カメラぶれを徹底的に低減。常に有効画素数約5060万の超高解像力を最大限発揮して撮影できます。

解像力だけではなくAF性能が優秀なのもポイント。上級機の証とも言える卓越した捕捉性能とピント精度を兼ね備えた「61点高密度レティクルAF」を搭載しているので、鉄道や飛行機などの乗り物を構図に取り込んだ風景撮影もしっかりと対応できます。

キヤノン(Canon) EOS 1DX MarkⅡ

キヤノン(Canon) EOS 1DX MarkⅡ

比類ないAF性能と高感度耐性、剛性を備えたフルサイズ一眼レフのフラグシップです。本製品は、過酷な条件下で決定的瞬間を狙う上級者におすすめ。本体重量が約1530gとかなりの重量級ですが、フルマグネシウム合金製のボディは堅牢で雨滴や砂埃にも強いのが魅力。どんな厳しい状況でも確実に結果を残せることから、オリンピックを撮影するプロのスポーツカメラマンにも多くのユーザーがいます。

AF性能の優秀さが特徴で、高速・高精度な「61点高密度レティクルAF」に加えて、速度と軌跡の急変に対応する「AIサーボAF III+」を搭載。モーターレースでのヘアピンコーナーなど、接近してきた被写体が高速で遠ざかるようなシーンでも高い精度でピントを合わせ続けられます。

有効画素数は約2020万とやや控え目ですが、常用感度はISO100〜51200の超高感度まで使用可能。光がほとんどないような難しい状況でも、プロユースの高画質が常に得られます。大口径レンズや超望遠ズームの使用時でも大きなグリップでしっかりと握れるので、鉄道や野生動物・野鳥の撮影にもおすすめです。