自宅で豆乳作りを楽しめる「豆乳メーカー」。大豆と水を入れて、ボタン1つで自動調理できるモノが多く、手軽に豆乳を習慣化できるのが魅力です。しかし、各メーカーから多数のモデルが販売されており、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの豆乳メーカーをご紹介。下準備不要で簡単に作れるモノもピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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豆乳メーカーとは?
豆乳メーカーとは、大豆から豆乳を作れる調理器具です。ミキサーと鍋を使用して作るよりも、工程が少なく手軽なのが魅力。加熱・粉砕・かくはんといった工程を自動調理できるモノが多く、手間なく手作りの豆乳を飲みたい方におすすめです。
豆乳を手作りするメリットは、自分好みの味わいを楽しめること。大豆の種類を変えたり、大豆と一緒にココアや抹茶を加えたりなど、飲みやすい味に調節できます。また、基本的な材料は大豆と水だけなので、市販のモノを買うよりも低コストです。
大豆の栄養を無駄なく摂取できる点もポイント。豆乳作りでは、豆乳と同時におからもできあがるので、取り出して料理に活用できます。さらに、鍋であたためた豆乳に、にがりを入れれば自家製豆腐作りも楽しめます。
豆乳メーカーの選び方
タイプを選ぶ
手頃な価格で購入できる手動タイプ
手頃な価格で豆乳メーカーを購入したい方は「手動タイプ」のモノをチェック。材料を入れ、容器に付いているハンドルを回すと、豆乳ができあがる仕組みです。
電源が不要なため、リビングやダイニングで手軽に作業できるのがメリット。サイズも自動式と比べてコンパクトなので、場所をとらずに収納できます。
ただし、長時間水に浸した大豆しか使用できないのが注意点。自動式よりも下準備や調理に手間がかかるので、忙しくて時間がない方は面倒に感じる可能性があります。手間や時間よりもコストを重視したい方におすすめです。
時間や手間をかけずに作るなら自動タイプ
時間や手間をかけずに豆乳作りを楽しみたい方には「自動タイプ」のモノがおすすめです。大豆と水を入れてスイッチを押すだけで、簡単に調理が可能。大豆の粉砕や加熱といった面倒な工程が自動で行われるため、習慣化しやすいのが魅力です。
10〜30分程度の短時間で作れるモノが多く、思い立ったときに作ってすぐに飲めるのが特徴。豆乳メーカーをセットし、調理中に身支度を済ませることも可能なので、朝忙しい方にもおすすめです。
しかし、手動式と比べて高額なのがデメリット。また、電源コードをつないで使用するため、コンセントと設置場所を確保する必要があります。なかには幅20cm程度の大容量サイズのモノもあるので、収納スペースを考慮して選んでみてください。
容量を選ぼう
一人暮らしなら0.5L程度がおすすめ
一人暮らしの方なら、容量0.5L程度の豆乳メーカーがおすすめです。豆乳を毎日飲む場合は、コップ1杯程度(0.2L)が摂取量の目安だといわれています。容量0.5Lのモノなら、コップ1〜2杯で1人飲み切れる量を作れます。
容量が少ないモノは、本体サイズが比較的コンパクトなのもメリット。収納スペースや置き場所をとらないため、気軽に豆乳メーカーを導入できます。なかには、片手で持てるポット型のモデルもあるので、コップに注ぐ際に手軽に使用できます。
作り置きするなら1L以上が便利
豆乳を作り置きしたい方には、容量1L以上の豆乳メーカーがおすすめです。1Lあればコップ4〜5杯程度の豆乳が作れるので、数日分を冷蔵庫に常備できて便利。毎日作る時間がない場合や、家族で作りたての豆乳を楽しみたい場合に役立ちます。
豆乳は飲む以外にも、シチューや鍋など多彩な料理に活用可能。おからは冷凍保存しておき、クッキーやサラダ、コロッケなどにも使用できます。
しかし、大容量のモノは本体サイズが大きい傾向があるので、置き場所や収納場所を考慮して選んでみてください。
使用できる大豆の状態をチェック
豆乳メーカーを選ぶ際は、使用できる大豆の状態をチェック。機種によって、水で戻した大豆を使用するのか、乾燥大豆をそのまま使用できるのかが異なります。
水で戻した大豆の場合、6〜12時間程度水に浸した状態のモノを使用します。乾燥大豆のまま使用するよりも、下準備にやや手間がかかるのが注意点。例えば、朝食時に豆乳を飲むとしたら、就寝前に準備するなど工夫して習慣化しましょう。
下準備の手間を省きたい方には、乾燥大豆をそのまま使用できるタイプがおすすめです。下準備不要ですぐに調理できるため、忙しくて時間がない方や、下準備が面倒に感じる方にぴったり。思い立ったときにサッと作って飲めるのがメリットです。
形状をチェック
溢れにくい注ぎ口付き
できあがった豆乳をスムーズにコップやボウルへ移したい場合は、注ぎ口付きの豆乳メーカーがおすすめです。注ぎ口が付いていないモノだと、おたまなどを使って豆乳を取り出す必要があり、豆乳が周囲に溢れやすいのが難点です。
注ぎ口付きのモノなら、片手で豆乳メーカーを持ってコップなどへ直接注げるため、周りに溢れにくいのがメリット。特に小さいコップへ移す際は、注ぎ口が付いていると簡単に豆乳を移せて便利です。
投入口が大きいと洗いやすい
洗いやすさを重視するなら、材料の投入口が大きい豆乳メーカーがおすすめです。投入口が大きいほど、手やブラシが底まで届き、刃の裏側などを隅々まで洗いやすいのがメリット。スムーズに洗えるため毎日のお手入れが楽に済みます。
投入口が小さいと、大豆を入れる際に溢れやすい場合もあるので注意。投入口が大きいモノだと大豆が溢れにくく、スムーズに調理できます。フタが完全に取り外せるタイプのモノだと投入口が大きい傾向にあるので、気になる方はチェックしてみてください。
分解可能タイプなら衛生面も安心
衛生面が心配な方には、内部のパーツが分解可能なタイプをチェック。豆乳は時間が経つとこびりつきやすいため、分解して洗えると便利です。刃や羽根、パッキンなどが分解できるタイプなら、細部までキレイに洗えて豆乳メーカーを清潔に保てます。
お手入れを楽に済ませたい場合には、パーツの分解が簡単なモノがおすすめです。取り外せるパーツが多いモノだと、毎回の取り外しや取り付けに手間がかかる場合があります。手間を少しでも軽減したい方は、パーツが少ないモノを選んでみてください。
豆乳以外の料理も作れる多機能モデルに注目
豆乳メーカーのなかには、豆乳以外の料理も作れる多機能モデルが存在します。調理モードをボタン1つで切り替えられるモノがほとんどで、手間なく多彩な料理が作れます。豆乳を飲まない日でも、豆乳メーカーを活用できる点が魅力です。
機種によって作れる料理はさまざまですが、アーモンドミルクやジュース、スムージー、ジャムなどを自動で調理可能。スープや煮込み料理が作れるモノなら、夕飯作りにも役立ちます。また、離乳食を作れるモノなら、赤ちゃんがいる家庭でも活躍します。
豆乳メーカーのおすすめ
マコーレンド(MACOLAUDER) 豆乳メーカー 900ML
冷たい豆乳を0.9L作れる大容量の豆乳メーカーです。作り置きしたい方や、家族の分も作りたい方におすすめ。高性能なモーターと6枚刃を備えているのが特徴。乾燥大豆をパワフルに粉砕できるので、大豆を水に浸す手間なく手軽に豆乳作りを楽しめます。
6種類の多彩なメニューに対応。ジュースやお粥のほか、離乳食も作れるので、赤ちゃんがいる家庭でも活躍します。また、豆乳は約28分、ジュースは約1.5分と短時間で調理できるため、忙しい朝でも使いやすいのがメリットです。
洗浄機能を搭載しており、スポンジなどが届きにくい刃の周囲を簡単にお手入れできるのも魅力。投入口が広めの設計のため、内部を洗いやすいのもポイントです。
マコーレンド(MACOLAUDER) 豆乳メーカー 600ML
さまざまなメニューを手軽に作れる豆乳メーカーです。8つのメニューを使って、豆乳だけでなくジュースも作れます。ステンレス製のパワフルな10枚刃を搭載しており、米ペーストや離乳食も作れるので便利です。
水と乾燥大豆を入れて約26分で約600mlの豆乳が完成します。「12時間スマート予約機能」で、朝食の時間に合わせて豆乳やジュースを作れるのもメリット。本体内部はステンレスで洗浄しやすく、清潔な状態を保てます。スリムでコンパクトなデザインも魅力です。
マコーレンド(MACOLAUDER) 豆乳メーカー
豆乳をたっぷり作りたい方におすすめの製品です。冷たいドリンクは1.5L、あたたかいドリンクは1.2L作れるのがメリット。一度にまとめて家族全員分の豆乳やジュースを作れます。パワーモーターと10枚刃回転ブレード搭載で、氷も粉砕できるので便利です。
豆乳は乾燥大豆から作れるため、手間がかからないモノを使いたい方に適しています。さまざまなメニューを搭載しており、離乳食やお粥も作れるのが魅力です。洗浄モードで簡単にお手入れできるのもポイント。最大12時間まで設定できる予約機能も搭載しています。
マコーレンド(MACOLAUDER) 豆乳メーカー
おしゃれで高級感がある豆乳メーカーです。フタのつまみとハンドルのデザインが特徴的で、人目に付く場所に置いても生活感が出にくいのが魅力。食卓にそのまま出せる豆乳メーカーを使いたい方にもおすすめです。
ステンレス製の4枚刃ブレードを搭載しており、なめらかな豆乳やジュースを作れます。スープやライスペーストも作れるので便利です。タイマーは1~12時間で設定できるほか、あたたかいドリンクやスープは2時間保温できます。
洗浄モードを搭載しているのもポイント。使用後に洗剤と水を入れてボタンを押すだけで簡単にお手入れができます。初めて豆乳メーカーを使う方にもおすすめの製品です。
福農産業 家庭用プラントミルクメーカー ピーレチェ
多彩なプラントミルクを調理できる豆乳メーカーです。強力な刃と高速回転により、硬い乾燥大豆をそのまま粉砕可能。食物繊維たっぷりのミルクメニューが楽しめます。約25〜30分で完成するため、飲みたいときにすぐに作れるのが魅力です。
容量0.3Lとコンパクトサイズなので、一人暮らしの方におすすめ。キッチンに出しっぱなしでもインテリアに馴染みやすいシンプルなデザインなので、毎日使いたい方にぴったりです。また、大きな投入口で食材を入れやすく、注ぎ口付きでコップへ移しやすいのもメリットです。
野菜や出汁を入れたソイポタージュや、自家製粉末出汁作りなどにも対応。低温調理ができる非加熱モードも備えているため、オーツミルクやナッツミルクなどを数分で調理して楽しめます。
ショップジャパン ソイリッチ 基本セット
手軽に豆乳を作りたい方におすすめの豆乳メーカーです。乾燥大豆から豆乳を作れるのが特徴。400mlの水を使用した場合は約30分で豆乳を作れます。豆乳を飲みたいと思ったときにすぐ作れるので便利です。
約100℃の高温まで加熱できるヒーターで乾燥大豆を柔らかくし、パワフルなモーターで液状になるまで粉砕します。全自動で豆乳がさらさらに仕上がるのがメリットです。
一度にコップ4杯分の豆乳を作れるので、ファミリーの方にもおすすめ。「ジュースモード」でスムージー、「発酵モード」で甘酒も調理可能。洗剤を入れてジュースモードにすると自動洗浄できるため、お手入れも簡単です。
SOYMIL SOYMILブレンダーPLUS
簡単操作が魅力の豆乳メーカーです。面倒な設定や操作が苦手な方におすすめ。一晩浸水させた大豆と水を入れてボタンを押すと、約30分で美味しい豆乳が作れます。時間がないときは水ですすいだ大豆を使用して豆乳を作れるので便利です。
スープやジュース作りにも活用できるのがメリット。「BOILモード」を使えば、煮豆なども手軽に作れます。「WARMモード」の活用で半熟卵も簡単に調理可能。料理の幅を広げたい方に適しています。
静音化されたモーターを搭載しているのもポイント。早朝や夜間でも周囲を気にせずに豆乳を作れます。 「洗浄モード」搭載でお手入れに手間がかからないのも魅力のひとつ。扱いやすい豆乳メーカーを探している方におすすめです。
ベルライフ(BelleLife) 豆乳メーカー HB-D617K
多数のモードを搭載した豆乳メーカーを使いたい方におすすめの製品です。6つのコースを搭載しており、ジュースや抹茶も簡単に作れます。お粥や離乳食のモードもあるので、ファミリーの方にもぴったりです。
容量は600mlで乾燥大豆を使用して豆乳を作れます。「12時間予約機能」を使用すれば、帰宅時や起床時に美味しい豆乳やあたたかいスープを飲めるので便利です。ステンレス製の10枚刃搭載で氷やコーヒー豆も粉砕できるため、さまざまな用途に活用できます。
「洗浄モード」を搭載しているのも魅力のひとつ。水と台所用中性洗剤を数滴入れてボタンを押すと簡単にお手入れができます。
WINDS 豆乳メーカー tp90
ミキサーとしても使える豆乳メーカー。家庭用の氷やフルーツを砕くパワーがあり、フレッシュジュースやコールドドリンクを作れます。ヒーター内蔵で水と乾燥大豆から豆乳を作れるのもメリット。「12時間予約機能」もあるため、朝食用に美味しいジュースや豆乳を作れます。
16のメニューを搭載しており、スープや煮込み料理も作れるので便利です。容量は800ml。ポットは本体から取り外して洗浄できるので、お手入れも簡単です。
W-LOVNEST 手動豆乳メーカー
手動の豆乳メーカーを探している方におすすめの製品です。水に約8時間浸した大豆を入れ、少量の水を加えながらハンドルを回すと豆乳が作れます。フルーツや野菜もジュースにできるので便利です。
サイズが高さ14×底直径9.5×長さ9.5cmとコンパクトで、場所をとらずに使えるのもメリット。狭い場所にも収納できます。容量は約400mlで一人暮らしの方にもぴったりです。できるだけ安い豆乳メーカーを使いたい方はチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic) 低速ジューサー MJ-L600
3種類のアタッチメントで野菜や果物も調理できる豆乳メーカーです。豆乳を作る「さらさらフィルター」、濃厚なジュースを作る「あらごしフィルター」などが付属。低速回転でゆっくり丁寧に食材をすり潰すことで、栄養豊富なジュースができあがります。
約0.3Lの豆乳が作れるので、一人暮らしの飲みきりサイズにぴったり。豆乳とおからが別の注ぎ口から出る設計のため、おからを手間なく取り出せるのがうれしいポイントです。
各パーツは分解してお手入れが可能。フィルターを含む一部のパーツは食洗機にも対応しているため、手間を軽減していつでも清潔に使用できます。
豆乳メーカーは、豆乳を飲む習慣をつけたい方におすすめのアイテムです。自動調理できるモノや、乾燥大豆のまま投入できるモノなら、手間が少なく豆乳作りを楽しめるので便利。自動洗浄機能を備えていれば、調理後のお手入れも簡単です。また、豆乳以外の料理も楽しみたい方は、調理モードに注目して選んでみてください。