自宅でも簡単に本格的なソフトクリーム作りが楽しめる「ソフトクリームメーカー」。味を好みでミックスしたりトッピングを加えたりと、幅広くアレンジしながら使えるのが魅力です。
ソフトクリームメーカーには多くの種類がラインナップしており、機能性もモデルによってさまざま。そこで今回は、おすすめのソフトクリームメーカーを、選び方のポイントも含めてご紹介します。
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ソフトクリームメーカーとは?家庭用と業務用の違いについても解説
ソフトクリームメーカーとは、材料を投入してスイッチ操作を行うだけで、誰でもソフトクリーム作りが楽しめる製品を指します。モデルによってはジェラートなどが作れるモノもあり、機能性もさまざまな製品がラインナップしているのが特徴です。
ソフトクリームメーカーには、家庭用と業務用が存在します。家庭用はキッチンにも設置できる省スペース設計なのが特徴。少人数向けの製品からホームパーティー向けの製品まで販売されています。
業務用はさらに容量が大きくなるのに加え、多くのモデルは冷却装置を内蔵しているのがポイント。蓄冷容器を事前に冷凍しておく必要がなく、使いたいときにすぐ使えるのがメリットです。
ソフトクリームメーカーの選び方
作れる量をチェック
ソフトクリームメーカーを選ぶ際は、まず一度に作れる量をチェックしておきましょう。容量はモデルによって異なるため、使用シーンや使用人数に合ったモノを選ぶのがポイントです。
目安としては、容量1Lの製品で一度に約8〜10個のソフトクリームを作れます。大容量タイプはパーティーなどのシーンや、家族でソフトクリームメーカーを使いたい方におすすめ。少人数で使う場合は、容量500~600mlの製品が適しています。
容量が大きくなるほど、付属の蓄冷容器のサイズも大きくなるので注意しましょう。蓄冷容器は使用前にしっかり凍らせておく必要があるため、冷凍庫に入るサイズのモノを選ぶのが必須。失敗を避けるために、冷凍庫の収納スペースも事前に確認しておきましょう。
滑らかに仕上げたいなら撹拌方式が自動式のモノを
ソフトクリームメーカーの撹拌方法は手動式のモノもありますが、自動式がおすすめです。手動式の場合、手間がかかるだけでなくムラもできやすいのがデメリット。自動式であれば、一定量の空気を含ませて撹拌するので、均等に混ざり、滑らかに仕上がります。
また、自動式は蓄冷容器に材料を入れれば、スイッチ操作だけで撹拌できる手軽さが魅力。自動式の撹拌時間はモデルによって異なりますが、約15~20分ほどでできあがります。ただし、蓄冷容器を凍らせる時間は含まれていないので、注意しましょう。
容器や材料の冷却時間をチェック
家庭用のソフトクリームメーカーの蓄冷容器の冷却時間は、8〜12時間程度と長いのが特徴。ソフトクリームが食べたいときにすぐ作れるわけではなく、事前に準備が必要な点には留意しておきましょう。冷凍する容器が蓄冷不足だと、ソフトクリームがうまく固まらない原因にもなりやすいため、時間に余裕を持って冷却しておくのがおすすめです。
フルーツやキャラメル、チョコレートなどの材料をミックスして使いたい場合も、冷却する必要があります。湯せん後などにそのまま投入して失敗することのないよう、どのくらい冷却すればよいのか、よく確認しておくことが重要です。
市販のアイスやソフトクリームミックスが使えるかチェック
市販のアイスやソフトクリームミックスが使えるソフトクリームメーカーであれば、より楽しみ方の幅が広がるのでおすすめ。オリジナルのソフトクリーム作りを手間なく試せる点がメリットです。
ソフトクリームミックスには、ソフトクリーム作りに必要な材料がすべて含まれているため、調理をする必要がなくそのまま使えるのがポイント。味のバリエーションも豊富なので、自宅でさまざまなソフトクリームが味わえます。
市販のアイスに対応しているモデルの場合、なじみの味をソフトクリームとして食べられるのが魅力。いろいろなアイスをミックスしたり、食べ比べてみたりなど、さまざまなアレンジを楽しめます。
お手入れのしやすさをチェック
お手入れのしやすさも、ソフトクリームメーカー選びでは注目したいポイントです。ソフトクリームメーカーは蓄冷容器のほか、撹拌用の羽やしぼり口など、洗う必要のある部品が多いのが特徴。長く衛生的に使うためにも、お手入れはしっかり行いましょう。
お手入れの手間を軽減するには、付属の部品を取り外せるモデルがおすすめ。部品が取り外せると洗浄が楽になるだけでなく、収納にも役立ちます。使わないときは省スペースで収納しておきたい方も、チェックしてみてください。
ソフトクリームメーカーのおすすめ
クイジナート(Cuisinart) Ice-45 Mix Ice Cream Maker ICE-45P1
アメリカ生まれの人気キッチン家電ブランドの、機能性に優れたソフトクリームメーカーです。容量が約1.4Lなので、大人数でもソフトクリームを楽しめるのが魅力。ホームパーティーなど、にぎやかなシーンにも適しています。
ソフトクリーム作りに加え、ジェラートやフローズンヨーグルト、ソルベなど、多彩なレシピに対応しているのもポイント。1台でさまざまなアレンジができるため、自家製スイーツのバリエーションを増やしたい方にもおすすめです。
本体にはコーンカップ立てをはじめ、3つのトッピング容器も付属しています。トッピング容器は便利なレバー付きで、引くだけで簡単にトッピングが可能。よりスムーズにソフトクリーム作りができる設計が特徴です。
ドウシシャ(DOSHISHA) 電動ソフトクリームメーカー くるクリーム DSC-18BL
ソフトクリームミックスをはじめ、市販のアイスにも対応したソフトクリームメーカーです。ソフトクリーム用の材料を用意する手間を省けるほか、手軽にアレンジしやすいのもポイント。楽しみ方の幅が広がる、手作りソフトクリームのレシピも付属しています。
一度に作れるソフトクリームの量の目安は約4~5個なので、少人数での使用におすすめです。撹拌開始から約15~20分ほどで完成。丸くてかわいいフォルムのソフトクリームに仕上がるのが特徴です。
本体の部品は取り外しが可能で、お手入れも簡単。衛生的に使えます。また、使わないときは分解して、スペースを抑えて収納できるのもメリットです。
わがんせ ソフトクリームメーカー Blanche WGSM892
冷却時間を短縮して使えるソフトクリームメーカーです。蓄冷容器は約8時間で冷却できます。本体上部のカバーに撹拌のオンオフができるスイッチと、ソフトクリームを抽出するレバーが付いているだけのシンプルな設計。蓄冷容器の持ち手部分はプラスチック製なので、冷たさが気にならないのも特徴です。
重量は2.9kgと軽量ながら、一度に8~10個のソフトクリームを作れるのがポイント。家族や友人がたくさん集まるシーンでも活躍します。軽量カップやレシピ本が付属しており、さまざまなアレンジメニューを楽しみたい方にもおすすめです。
FOVNY ソフトクリームメーカー
高機能の蓄冷容器を備えたソフトクリームメーカーです。冷却材を二重構造の蓄冷容器に内蔵することで、容器全体の温度を均一に保ちます。素材には食品加工用クラスのアルミニウム合金を採用。高い防汚性と防錆性を併せ持っているのが特徴です。
容量は1Lの大容量タイプなので、大勢が集まるホームパーティーなどのシーンにもぴったり。作り方が簡単なのに加え、味のアレンジのバリエーションは幅広いため、家族でソフトクリーム作りを楽しみたい方にもおすすめです。
部品は取り外し可能で、すべて直接洗浄が可能。お手入れの手間を省けます。収納性にも優れているので、使わないときは省スペースでしまっておけるのもポイントです。
eモンズ 全自動アイスクリームメーカー KWI-15
冷却装置を内蔵したソフトクリームメーカーです。容器を冷凍庫で冷却不要なので、時短でソフトクリームを作れるのが魅力。専用のステンレス製の製氷カップに材料を入れたら、あとは簡単なスイッチ操作だけで本格自家製アイスが楽しめます。
アイスの仕上がりはソフトモードとハードモードの2種類から選択可能。ソフトクリームであれば、約55分でできあがります。アイスの完成後は自動で保冷モードに入るため、すぐ食べないときにも便利です。
容量は1.5Lと大容量タイプなので、一度にたくさんソフトクリームを作りたい方にもおすすめ。家庭用としてだけでなく、業務用としても活用できる汎用性の高さが魅力です。
簡単操作で本格ソフトクリームを味わえるソフトクリームメーカー。味のアレンジのバリエーションは幅広く、家族や友人と楽しめるほか、ホームパーティーなどでも重宝する製品です。本記事を参考に、自分に合うソフトクリームメーカーを見つけてみてください。