時短調理におすすめの「マルチクッカー」。煮る・焼く・蒸す・揚げるといった調理を1台で何役もこなす優れものです。テーブルの上でも使えるため、熱々の料理を家族で囲むことも可能。料理が苦手な方でも1台あればレパートリーが広がります。

さまざまなメーカーから発売されているマルチクッカーですが、機能や価格もメーカーによって違いがあります。今回は、おすすめのマルチクッカーを選び方と併せてご紹介します。

マルチクッカーとは?

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多くの調理器具があるなかで、マルチクッカーはワンタッチで本格的な料理ができるため、別名「万能調理器」ともいいます。さまざまな調理を行える鍋類全般のことを表し、煮る・焼く・蒸す・揚げるといった複数の機能が搭載されているのがポイント。また、圧力鍋の機能を備えた製品もあり、調理時間の短縮にもつながります。1台あれば料理の幅が広がる便利グッズです。

マルチクッカーの選び方

メニュー数で選ぶ

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マルチクッカーを選ぶ際の最大のポイントは、メニュー数です。1台で何種類のメニューに対応しているかどうかがポイント。煮る・焼く・蒸すの3つのメニューが最低限付いているタイプがおすすめです。なかには揚げるメニューが付いている製品や、圧力鍋のような圧力調理メニューが付いている製品もあります。

ただし、メニュー数は多ければ多いほどよいというわけではありません。一人暮らしで使用する場合や、決まった料理にしか使わない場合などは、メニュー数が少ないタイプの方が安価ですみます。メニュー数の多さだけで選ぶのではなく、自分の調理スタイルに合ったメニュー数が付いている製品を選びましょう。

自動調理機能の有無で選ぶ

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ボタン1つで調理が行える「自動調理機能」が付いていると、マルチクッカーの魅力がさらにアップします。決まった材料をセットしてスイッチを入れるだけで全ての調理を行うため、時短にもつながり、料理が苦手な方でも安心して任せられるのがポイント。

ただし、注意点として「自動調理機能」が付いている製品は、ほかの製品よりも割高になりがちです。その点に留意して選ぶようにしましょう。

容量で選ぶ

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マルチクッカーは作れる容量がそれぞれ決まっています。大きい製品は一度に家族分の料理を作ったり、パーティー料理を作ったりできますが、その分サイズが大きくなって場所を取ります。反対に一人暮らし用であれば、作れる量は少ないものの、少ないスペースでも手軽に使用できるのがポイント。

1~2人用であれば1.2Lほどあれば十分ですが、4人家族など家族で使用する場合は大容量タイプの製品を選ぶようにしましょう。

その他機能で選ぶ

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生活スタイルに合わせて予約機能など、オプション機能が充実しているタイプもおすすめです。タイマーなどの予約機能を使えば朝セットしておいて、帰る頃にはできたての料理が楽しめるのもポイント。

ただし、夏場など季節によっては中の具材が傷みやすく、予約機能が使えないメニューもあります。予約料理できるメニューの種類をよく見て選ぶようにしましょう。

使い勝手をチェック

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1台で簡単に調理が行えるマルチクッカーですが、その分一般的なお鍋よりも細かい部品が多くなります。鍋に焦げ付き防止の工夫が施されているかどうかや、丸ごと洗えるかどうかなどは事前によく確認しておきましょう。

また、付属品の種類もポイントです。基本機能は少なくても後から付属品を買い足すことでバリエーションが増える機種もあります。その機能が欲しいかどうか悩んだときは、後から付属品で追加できるタイプを選ぶのもおすすめです。

マルチクッカーのおすすめブランド

ティファール(T-fal)

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取っ手の取れる鍋シリーズや電気ケトルなど、調理器具や調理家電のラインナップの豊富さが魅力のティファール。マルチクッカーには「クックフォーミー」シリーズと「ラクラ・クッカー」があり、人気料理雑誌「ESSE」とコラボした1週間レシピが内蔵しているモデルや、大容量タイプなど幅広い製品が発売されているのがポイントです。

丸みのあるかわいいフォルムと、全面の見やすいデジタルディスプレイも人気があります。最新モデルではカラー液晶が搭載されているので、マルチクッカー初心者でも安心して使えるのが魅力です。

ブルーノ(BRUNO)

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ホーローをイメージしたおしゃれなデザインが人気の家電ブランド。プレゼントにも喜ばれる見た目のかわいさが魅力のメーカーです。ブルーノのマルチクッカーは「グリルポット」といい、食卓にそのまま置いても違和感のないおしゃれフォルムが人気。熱々の料理をテーブルの上で食べられるのがポイントで、一度に3~4人前の調理が行えます。

また、電気調理以外にもガスとIHにも対応しているのも特徴。普通のお鍋としても使えるため、キッチンで下ごしらえをした後にテーブルで仕上げをするなど、さまざまな使い方ができます。

シャープ(SHARP)

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シャープのマルチクッカーは「ヘルシオホットクック」といい、コンパクトな一人暮らし用から6人前が作れるたっぷり大容量サイズ、無水調理や健康調理が行えるタイプなど、バリエーションが豊富です。

調理方法を選ぶだけで簡単にメニューが決められる「ホットクックレシピ」や、ホットクック用の料理キットの宅配サービスなどもあるのがポイント。毎日の料理をできるだけ手軽にしたい方におすすめのメーカーです。

マルチクッカーのおすすめモデル

ティファール (T-fal) クックフォーミー CY8521JP

1台で圧力調理・炒める・煮込む・蒸す・炊飯・保温・再加熱の7役がこなせるモデルです。210パターンものレシピを搭載しており、液晶画面に表示される通りに作業するだけで、前菜からメインディッシュ、デザート、主食までさまざまな調理が行えます。

容量が約6Lもあり、一度に2~6人分の調理が可能。圧力調理が行えるので、角煮やカレーなどの煮込み料理も簡単に作れます。また、無水調理のレシピがあるのもポイント。鍋の内側にはセラミックコーティングを施しており、食洗機対応なのでお手入れも簡単です。

ブルーノ(BRUNO) マルチグリルポット

煮る・焼く・蒸す・揚げる・炊くをマルチにこなす1台5役のグリルポットです。電気鍋としてはもちろん、直火とIHにも対応しているので幅広い使い方ができるのがポイント。キッチンで下ごしらえをした後に、テーブルの上に置いて仕上げをすることもでき、食卓でも違和感のないおしゃれなデザインが人気です。

セラミックコートの鍋を採用しており、焦げやニオイが付きにくいためお手入れが簡単。蒸し網や揚げ物カバーなど付属品が充実しているのも魅力です。コンセントは、万が一引っかかっても簡単に外れるマグネット式を採用しており、食卓でも安心して使用できる製品です。

シャープ(SHARP) ヘルシオ ホットクック 水なし自動調理鍋 KN-HT16E

無水調理と自動調理機能が付いたスタンダードモデルです。火だけでなく、水も使わず調理できるのがポイント。素材の水分だけを利用して調理するので栄養価が高く、健康を意識した調理も行えます。

容量は約1.6Lで、2~4人分の調理が可能。調理の途中に自動でかきまぜる「まぜ技ユニット」を搭載しており、焦がしてしまいがちなカレーやシチューも簡単です。また、加熱の進行に合わせて自動でまぜるため、味のしみこみ加減が難しい煮物にもしっかり味がなじみます。コンパクトなサイズなので、一人暮らしで料理を充実させたい方にもおすすめです。

レコルト(recolte) ポットデュオ フェット

フランス語でごちそうやパーティーを意味する「フェット」と名付けられた、レコルトの人気シリーズ。煮る・焼く・蒸す・揚げる・炊くの1台5役をこなす製品です。容量1.2Lで少人数での使用もパーティーの1品メニューにもちょうどいいサイズ。ホーローライクなデザインで食卓をかわいく彩ります。

煮る・蒸す・揚げるには、焦げ付きにくいセラミックボウルを使用。焼き物調理時には、フッ素樹脂コーティングを施したグリルプレートを使用します。蒸し料理専用の「蒸し料理用アミ」や、揚げ物のときに使える「揚げものカバー」などオプション品が豊富なのもポイントです。

それぞれのパーツは重ねて収納できるので、収納場所をとらないのも魅力。本体総重量約1.6kgと軽量なので、使いたいときにさっと取り出せます。ポットデュオを使って手軽に作れるオリジナルレシピが30種類掲載されたレシピブックも付属しており、料理の幅が広がる製品です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) マルチクッカー IMC-240

煮る・焼く・蒸すの3つの機能を搭載したシンプルなマルチクッカーです。容量約1.2L、本体サイズは幅約23.8×奥行21.8×高さ17.7cmとコンパクトな形状がポイント。食卓の上に並べても違和感がありません。1~2人で使用するのにちょうどいいサイズで、ステンレスの深鍋とフッ素コートが施されたスチール製のグリルプレートを使い分けることで、さまざまな料理が楽しめます。

温度調節機能付きで、温度は弱・中・強の3段階から調節可能。加熱中はランプが点灯し、加熱を中止するとランプが消灯する「サーモスタット機能」が搭載されており、消し忘れを防止します。プレートや網などの付属品は取り外して丸洗いが可能。お手入れも手軽な製品です。

タイガー魔法瓶(TIGER) マイコンテーブルクッカー CQC-A070

その場でおいしいできたてを楽しめる1台5役のコンパクトマイコンテーブルクッカーです。煮る・焼く・鍋物・揚げる・蒸すができるのが特徴。丸形の製品が多いなかで、四角いフォルムが珍しい製品です。見やすい液晶画面が付いており、ボタン操作で簡単に温度や調理方法の設定が行えます。

火力は保温が約80℃、弱火が約160℃、中火が約180℃、強火が約200℃の4段階から選べて、加熱時間は1~120分まで設定可能。タイマー機能を使えば、煮物や蒸し物の調理時間を設定して自動で調理が行えます。また、消し忘れを防止する「オートオフ機能」も付いており、ボタンを押してから2時間経過すると自動で通電がストップするのもポイントです。

料理の途中で蓋を外したときに、蓋の場所に困らない「ふた縦置きOK」構造なのも魅力。毎日の料理やホームパーティーで使えるレシピブックが付属しているなど、料理の幅が広がる製品です。

山善(YAMAZEN) グリル鍋 YGC-800

家電であることを感じさせない温かみのある3色のカラーバリエーションが人気の製品です。重厚感のある見た目ながらも、実際の本体重量は約2.1kgと軽量。1台で煮込み料理や炊き込み料理、さらにはお菓子作りまで楽しめます。

容量が約2.8Lで2~3人前の調理が可能。温度調節つまみで保温~約220℃まで自由に温度調節が行えます。使い終わったら内鍋を取り外してさっと丸洗いできるため、お手入れも簡単。見た目がかわいいだけでなく、機能性にも優れた製品です。

クイジナート(Cuisinart) マルチクッカー MSC-400

スロークック・焼く・蒸すの3種類の機能が搭載されたマルチクッカーです。自動保温機能と24時間タイマー機能が付属。家族が同じ時間帯に食卓を囲めない家庭でも、いつでも熱々の料理が楽しめるのが魅力です。

煮る・低い・高いの3段階の温度調節が可能。スチーム機能は約950mlのお水を注いで専用ラックを設置するだけで、簡単に蒸し野菜が楽しめます。内鍋にはテフロン加工が施されたアルミニウム鍋を使用しており、蓋やスチームラックもすべて食洗器の使用が可能。毎日の食卓に手軽に1品添えられる製品です。