魚をおいしく調理するフィッシュロースター。煙やニオイの発生が少なく、自宅で気軽に焼き魚を作れます。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるため、あらかじめ特徴をチェックしておくのが大切です。
そこで今回は、フィッシュロースターのおすすめアイテムをピックアップ。フィッシュロースターを使うメリットや選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- フィッシュロースターを使うメリットとは?
- 魚焼きグリルとフィッシュロースターの違いとは?
- フィッシュロースターの選び方
- フィッシュロースターのおすすめ
- フィッシュロースターの売れ筋ランキングをチェック
- フィッシュロースターおすすめレシピ
フィッシュロースターを使うメリットとは?
フィッシュロースターは、魚をおいしく焼き上げられるのがメリットです。庫内の上下にヒーターを配置するなど、熱効率を高めています。パリッとした皮目とふっくらした中身を実現。魚の種類を選ばず、おいしく調理可能です。
また、フィッシュロースターは煙やニオイを軽減する設計を採用しているモノが多いため、部屋の中でも気軽に使用できます。
フィッシュロースターの高火力を活用することで、魚料理以外の調理も可能。製品によってはローストチキンや焼き豚、焼き鳥などの料理にも対応しています。ホームパーティーやバーベキューなどのシチュエーションにもおすすめです。
魚焼きグリルとフィッシュロースターの違いとは?
魚焼きグリルはコンロに取り付けられているのに対して、フィッシュロースターは卓上でも使用できるのがポイント。また、フィッシュロースターは庫内がワイドなので、大きなサイズの魚も丸ごと焼き上げられるのが魅力です。
さらに、ヒーター部分に魚の脂が落ちにくいのもフィッシュロースターの特徴。魚焼きグリルと比べて煙やニオイの発生をおさえられます。
フィッシュロースターは上下にヒーターを配置しており、両面焼きが可能。裏返す必要がないのも魚焼きグリルとの違いです。
フィッシュロースターの選び方
サイズを選ぶ
フィッシュロースターは、製品ごとに本体サイズが異なります。フィッシュロースターを選ぶときは、あらかじめ設置場所や魚を入れるスペースの広さをチェックしておくことが大切です。頻繁に魚料理を作る方は、さんまを何尾並べられるのかを参考にしましょう。
一人暮らしなら、さんまを丸ごと2尾並べられる程度の大きさがおすすめ。コンパクトサイズのフィッシュロースターなら、設置場所や収納場所を選びません。ファミリー向けのフィッシュロースターを求めている方は、さんまを4尾並べられる程度のワイドな製品が適しています。
ニオイや煙の防止機能をチェック
自宅で焼き魚を調理すると、煙やニオイが発生して部屋に調理臭が残ってしまいます。フィッシュロースターを選ぶときは、煙とニオイを軽減する機能や特徴を備えているのかチェックしておきましょう。
例えば消臭用のフィルターを搭載した製品は、焼き魚を調理するときに発生しやすい煙やニオイをおさえるのが魅力です。排気を促すファン機能が採用されたモデルもおすすめ。部屋の中でも調理を楽しむために、ぜひ確かめてみてください。
分解できる洗いやすいモデルをチェック
フィッシュロースターの使用後は、庫内に調理臭や食材から出た脂などが付着しています。衛生的に使い続けたい方は、お手入れのしやすさをチェックしておきましょう。
フタ・焼き網・水受け皿などのパーツを取り外して水洗いできる製品は、細かい部分に溜まりやすい汚れも落としやすいのが特徴。調理臭や脂も簡単にお手入れできます。
さらに、ニオイが付着しにくいホーロー加工や、汚れや焦げを防ぐフッ素加工が施されていると、後片付けの手間がかかりません。併せて確認するのがおすすめです。
便利な機能をチェック
裏返す手間がいらない両面焼き機能
フィッシュロースターを選ぶときは、両面焼きに対応した製品がおすすめです。上下から同時に食材を焼き上げるのが特徴。調理中に魚を裏返す手間が発生しません。
何度もフタを開けて裏返すと庫内温度が変化して、焼きムラが発生する可能性があります。両面焼きをおこなえるモデルなら、きれいに焼けるのがポイントです。また、何度も裏返すことで身崩れしてしまうリスクも軽減可能です。
自動で時間調節してくれるオートメニュー機能
機能性と利便性を重視している方は、オートメニューを搭載した製品を選びましょう。オートメニューとは、食材に応じてフィッシュロースターが自動で時間などをコントロールする機能のことです。難しい火加減もフィッシュロースターに任せられるので、おいしく調理できます。
オートメニュー機能を活用したい方は、あらかじめ調理できる食材をチェックしておくことが大切です。魚だけでなく、鶏肉や焼きいも、干物などの食材に対応していると、さまざまな調理に活用できます。
フィッシュロースターのおすすめ
パナソニック(Panasonic) スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1100
煙やニオイを気にせず部屋で気軽に使用できるフィッシュロースターです。14層の触媒フィルターと強制排気ファンを搭載。強制排気ファンが触媒フィルターに煙を誘導します。
2本の遠赤ブラックヒーターと、庫内セラミック備長炭コートを4面に配置。魚も肉も炭火焼きのような仕上がりを再現します。
オートメニューは、生/姿焼き・つけ焼き・切身・鶏肉・干物・焼きいもの6種類。メニューに応じて火力や温度、時間をコントロールします。
庫内には、触媒入りのセルフクリーニングコートを採用。お手入れモードを使用することで庫内を清潔に保てます。受け皿とガラス窓は取り外しに対応しており、丸洗いが可能です。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) マルチロースター EF-WA30
フィッシュロースターとしても活躍する、便利なマルチロースターです。「こんがり反射板」が下のヒーターの熱を反射させて熱効率を高めるだけでなく、水の蒸発量を低減。外がパリッとしていながら、中身はふんわりした仕上がりを実現できます。
本製品は上下のヒーターで両面を同時に焼き上げるため、裏返す必要がありません。また、約35cmのワイド庫内を採用。大きなさんまも丸ごと3尾同時に焼けるのが特徴です。焼き網と同じ間隔に加工した「魚取器」が付いており、焼いた後の魚をきれいに取り出せます。
背面上部のプッシュボタンを押しながら引き上げると、フタの取り外しが可能。分解して丸洗いができます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) マルチロースター EMT-1101
1100Wのパワフルな火力を実現したマルチロースターです。魚をのせて焼くだけで、簡単に調理ができます。上下にヒーターを備えているため、調理中に裏返す必要はありません。
焼き網のサイズは約34.8×21.5cm。大きめのさんまが丸ごと4尾入ります。大きい窓を設けており、フタを開けずに調理中の様子をチェックできるのもポイントです。
庫内には、脱臭効果が期待できるセラミックヒーターを搭載。煙やニオイをカットし、部屋の中でも気軽に調理を楽しめます。
フタ・焼き網・受け皿は取り外して丸洗い可能。使用後も隅々まで洗え、清潔な状態を保てます。焼き網は食材の汚れや焦げが付きにくいフッ素加工を施しているので、お手入れも簡単です。
アビテラックス(ABITELAX) フィッシュロースター AFR-1105S
機能性と使いやすさを兼ね備えたフィッシュロースターです。遠赤外線のはたらきで、食材の中身までじっくり熱を通します。最長30分のタイマー機能を搭載。手間がかかる料理もじっくり焼き上げられます。
消臭フィルターやセラミック触媒を採用し、調理中に発生しやすい煙やニオイを軽減できるのが特徴です。下皿はニオイが付着しにくいホーロー加工、焼き網は汚れや焦げ付きを防ぐフッ素加工を施しています。
電源コードの長さは約1.5m。コンセントから離れた場所でも気軽に使用できます。
コイズミ(KOIZUMI) フィッシュロースター KFR-0730
両面焼きヒーターを内蔵したフィッシュロースターです。ワイドな焼き網を採用しており、大きい食材も丸ごと入ります。魚のほか野菜や肉など、さまざまな食材を焼けるのが魅力です。
焼き網の高さは、裏表で調節が可能。さんまなどの薄い食材は表、アジなどの厚みのある食材は裏を使うなど、食材の大きさや厚みに合わせた使い方ができます。30分のタイマー機能を備えているため、あらかじめ時間を設定しておけば調理を任せられるのがポイントです。
フタ・焼き網・水受け皿は取り外して丸洗い可能。使用後も気軽にお手入れできます。
フィッシュロースターの売れ筋ランキングをチェック
フィッシュロースターのランキングをチェックしたい方はこちら。
フィッシュロースターおすすめレシピ
さんま塩焼き
フィッシュロースターは、さんまの塩焼きを簡単に調理できます。表面をこんがり、中身はふっくらと仕上げるためには、調理前に約5分程度の予熱をおこないましょう。予熱後、さんまの両面に塩をふってから焼き網に並べます。15分程度焼くと完成です。
調理後は、かぼすや大根おろしなど、好みのつけ合わせを添えるのもおすすめです。
グリルチキン
フィッシュロースターの高火力を活用することで、グリルチキン作りも可能です。鶏肉は身の厚い部分を切り開き、皮目からフォークを刺して穴を開けます。両面に塩こしょうを適量ふりましょう。
鶏肉は皮の部分が焦げやすいため、皮目を下にして焼き網に並べます。並べた後は、14分程度焼きましょう。しょうゆ大さじ1と、砂糖大さじ1/2を混ぜたタレを表面に塗って約1分焼けば完成です。
焼きナス
フィッシュロースターは、魚料理や肉料理だけでなく野菜の調理も可能です。なかでも焼きナスは手軽に作れるのが特徴。ナスのガクを切り取り、縦に切り込みを入れてから竹串で穴をいくつか開けます。
その後、焼き網にナスを並べて17分程度焼きましょう。焦げないように、調理中もナスの様子をチェックしておくことが大切です。
焼いた後はヘタを切り落として皮を剥き、切り分けたら完成。しょうゆやかつお節、青ねぎをかけるのもおすすめです。
自宅でも気軽に魚を焼ける「フィッシュロースター」。使いやすさと機能性を重視している方には、両面焼きやオートメニューに対応した製品がおすすめです。調理後は汚れが付着しやすいので、購入する際はお手入れのしやすさも確認しておきましょう。ぜひ自分に合う1台を見つけてみてください。