お店のような焼き立てのクレープを家庭でも楽しめる「クレープメーカー」。具材を自由にカスタマイズしたり、好きなときに作れたりするので便利です。しかし、種類や鉄板の素材などによってさまざまな違いがあるため、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのクレープメーカーを種類ごとにピックアップ。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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クレープメーカーとは?

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クレープメーカーとは、クレープの生地を作る道具のこと。自宅でお店のような本格的なクレープを手軽に作れるのが魅力です。自宅でなら自分好みの具材を入れるなどカスタマイズしやすいので、お店では味わえないクレープを食べられます。

コンロの火を使わずホットプレートのように使えるため、手軽に使えるのも魅力のひとつ。ただし、プレートが熱くなるので小さな子供と使用する際は注意が必要です。

固定タイプのように温度調節できたり、高温をキープできたりするモデルは、クレープ以外にお好み焼きやホットケーキなど、ホットプレートで作れる料理を楽しめるのもポイント。用途やサイズなどを考慮して、適したモノを選んでみてください。

クレープメーカーの選び方

種類をチェック

固定タイプ

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業務用としても使われる固定タイプのクレープメーカー。ホットプレートのような形状が特徴です。高い温度が出せるので、複数枚一気に作るのに適しています。お店で売っているような、具をたくさん挟んだクレープを作れるのが魅力です。

また、温度調節ができるモデルを選べば、お好み焼きやパンケーキといったホットプレートを使う料理も調理可能。たまにしかクレープを作らないという方にもおすすめのタイプです。

固定タイプはサイズが大きい分、生地を均一に伸ばすのが難しい場合があります。生地を伸ばしやすいクレープ用のトンボと一緒に使うのがおすすめです。

ハンディタイプ

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ハンディタイプは軽量のモノが多く、自宅でも手軽に使用できるクレープメーカーです。フライパンのような形状で、片手でも簡単に操作できるのが特徴。固定タイプに比べてサイズもコンパクトなので、小さめのクレープが好みの方にもおすすめです。

また、基本的にハンディタイプは鉄板を生地に浸して作る仕様のため、簡単に均一なクレープを作れるのも魅力のひとつ。初めてクレープ作りにチャレンジする方や、小さな子供と一緒に作りたい方にもぴったりです。

具をたくさん挟みたいなら直径30cm以上

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クレープメーカーを選ぶ際は、焼ける生地のサイズも要チェック。鉄板のサイズがそのまま焼ける生地のサイズなので、選ぶ際は鉄板のサイズに注目しましょう。

お店で売っているような具の多いクレープを作りたい方は、直径30cm以上のモノが適しています。ランチ用など食べごたえのあるクレープ生地を作りたい方も大きめのモノがぴったりです。

手軽におやつ感覚でクレープを作りたい方は、小さめの直径20cm前後のモノがおすすめ。食後のデザートや子供のおやつなどで、そこまでボリュームを求めない場合に便利なサイズです。

温度調節機能をチェック

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クレープ以外にお好み焼きやホットケーキなどの料理を作りたい方は「温度調節機能」を搭載したモデルがおすすめ。クレープのみを作るクレープメーカーは、温度調節機能がない代わりに、電源を入れるだけでクレープを焼くのに適した温度に鉄板をあたためられます。

初心者の方や忙しい時間帯に使いたい方などは、温度調節がないほうが手軽に扱えて便利です。ただし、温度調節を行えないと失敗するリスクも高くなるので、初心者の方は注意しましょう。

細かく焼き加減を調節したい方や、ほかの料理に使いたい方は、温度調節機能が備えられたタイプを選んでみてください。

鉄板の素材をチェック

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クレープメーカーを選ぶ際は、鉄板の素材にも注目。最近では、アルミニウム合金製を採用しているモノが多く展開されています。

アルミニウム合金製の鉄板は、熱伝導性が高く軽量なのが特徴。力に自信のない方でも扱いやすいのが魅力です。価格が比較的安いのもポイント。初心者の方や気軽にクレープを作りたい方におすすめです。

一方、より本格的にクレープ作りを楽しみたい方は、ステンレス製もチェック。耐久性が高く劣化しにくいのが特徴です。錆び付きにくいため、長期的に使いたい方にもおすすめ。ただし、重量が重めなので、手軽に使いたい方や持ち運ぶ機会が多い方にはあまり適していません。

トンボやスパチュラなどが付属しているかチェック

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クレープの生地を焼く際に使用する「トンボ」や「スパチュラ」といったアイテムが付属しているかも要チェック。これらの道具はクレープを焼く以外の使い道が少ないため、別途購入するのが面倒な場合がほとんどです。

初めてクレープメーカーを購入する方は、トンボやスパチュラが付属しているクレープメーカーを選べば、購入してすぐに使えるのでおすすめ。購入する前に自分がトンボやスパチュラを持っているかも確認したうえで検討してみてください。

クレープメーカーのおすすめ|固定タイプ

杉山金属 手作りクレープ用ホットプレート KS-2665

杉山金属 手作りクレープ用ホットプレート KS-2665 2008
お好み焼きやホットケーキにも使える

クレープはもちろん、お好み焼きやホットケーキなど、さまざまな料理に使える固定タイプのクレープメーカー。プレートの直径は36cmと大きめなので、具をたっぷり挟んだクレープを作りたい方にもおすすめです。

ダイヤル可変式の温度調節機能が搭載されているのも魅力のひとつ。クレープ以外の料理をする際だけでなく、好みの焼き具合のクレープを作りたい際にも便利です。お玉・ヘラ・ターナーなどクレープを作るときに便利な道具がセットされています。

クレープだけでなく、幅広く料理に使いたい方にもおすすめのクレープメーカーです。

ハック(Hac) クレープメーカー HAC2475

ハック(Hac) クレープメーカー HAC2475
小さめサイズで焦げにくいモデル

プレート直径17.5cmとコンパクトな固定タイプのクレープメーカーです。ハンディタイプと変わらないほど小さめのクレープを作れるので、ボリュームの小さいクレープが好みの方にもおすすめです。

また、クレープ作りに便利なスパチュラが付属しているため、購入してすぐに使えるのも魅力のひとつ。プレート表面にはフッ素加工が施されているので、焦げや汚れが付きにくく、お手入れも簡単です。

比較的リーズナブルな価格で購入しやすいため、コスパを重視したい方もチェックしてみてください。

中央産業 クレープメーカー ドレミ CS3-061216

中央産業 クレープメーカー ドレミ CS3-061216 2007
付属品が豊富でホームパーティでも活躍

スイッチを押すだけで使える手軽さが魅力の固定タイプのクレープメーカーです。サーモスタット機能を搭載しているため、温度を設定することなくプレートを適温に保ちます。

クレープ作りで使う、お玉・スパチュラ・トンボといった便利アイテムに加え、クレープ用の包み紙もセットに含まれるのがポイント。雰囲気も楽しめるので、ホームパーティーなどにもおすすめです。

プレートの素材には、フッ素加工の施されたアルミダイキャストを採用。油を引かなくても焦げにくく、お手入れの負担も軽減できます。

クチーナ・プロ(CucinaPro) ノンスティック・クレープメーカー 1448

クチーナ・プロ(CucinaPro) ノンスティック・クレープメーカー 1448
細かい温度調整ができ初心者におすすめ

5段階の温度調節機能を搭載した固定タイプのクレープメーカーです。細かい焼き具合の調節が簡単にできるので、焼きすぎなどの失敗が起こりにくいのが特徴。設定温度に達するとライトで知らせるため、初心者でも扱いやすい点が魅力です。

アルミニウム合金製のプレートを採用しており、クレープ作りのほかにも、パンケーキや焼きベーコンなどさまざまなメニューに対応。朝食作りにも適しています。

ゴム製の脚を採用しているので、使用時のずれが少ないのも特徴。安定しているため、作業しやすいのもおすすめのポイントです。

キプロスター(KIPROSTAR) 業務用クレープメーカー PRO-40CRP

キプロスター(KIPROSTAR) 業務用クレープメーカー PRO-40CRP 2015

お店で提供されるような、本格的なクレープを自宅で楽しめる固定タイプのクレープメーカー。業務用でも一般的な100Vの電源で使えるため、家庭用としてもおすすめです。

プロ仕様ながら簡単に操作できるのが特徴で、スイッチを入れて好みの温度にダイヤルを合わせるだけで設定完了。温度調節は約60~280℃まで可能なので、クレープやパンケーキをはじめ、ガレットやフレンチトーストなど、調理の幅も広がります。

クレープメーカーのおすすめ|ハンディタイプ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) クレープメーカー PCM-800

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) クレープメーカー PCM-800 2017

ワンタッチの電源操作のみで、手軽に作れるハンディタイプのクレープメーカーです。コンセントを差し込みボタンを押すだけで、クレープを焼くのに適した温度に鉄板があたたまるのが特徴。プレートにバターを塗って生地に浸すことで均一なクレープが作れます。

また、使用後は水分を含んだ布巾で拭き取るだけなので、お手入れも簡単。生地を入れるトレーも付いているため、プレートに合った容器を用意する必要もありません。

電源スイッチはランプが付いているので、電源が入っているかをひと目で確認できるのも嬉しいポイント。空焚きなどのリスクも軽減できます。

鉄板のサイズは直径約20cmとコンパクト。利便性はもちろん、安全面にも配慮されたクレープメーカーを探している方におすすめのアイテムです。

ライソン(LITHON) D-STYLIST ハンディクレープメーカー KDDE-003W

ライソン(LITHON) D-STYLIST ハンディクレープメーカー KDDE-003W 2019

ムラが少ない均一なクレープが作れるハンディタイプのクレープメーカーです。生地が入った容器に鉄板を裏返して浸すだけで、必要な生地がプレートに付着する仕組みを採用。分量を計る必要がなく、初心者でも手軽に均一なクレープを作れます。

鉄板のサイズは直径約20cmとコンパクトなので、小さめのクレープを手軽に作りたい方にもおすすめ。また、重量も750gと軽量なため、力に自信のない方でも使いやすいのも魅力のひとつです。

表面にはフッ素樹脂加工が施されており、汚れや焦げがこびり付きにくいのもポイント。お手入れは、濡れた布でサッと拭き取るだけと簡単です。利便性に優れたクレープメーカーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

ハック(Hac) ハンディクレープメーカー HAC2977

ハック(Hac) ハンディクレープメーカー HAC2977

軽量でコンパクトな設計のハンディクレープメーカーです。プレートの直径は20cmで、本体重量は約550gと軽いのが特徴。子供でも扱いやすいサイズなので、家族でおやつ作りを楽しみたい方にもおすすめです。

プレートの最高温度は約210℃で、焼き上がるまでの時間は約20秒と早いのがポイント。時間を短縮してたくさん焼きたいときにも便利です。パーティーなどのシーンをはじめ、クレープの層を重ねていくミルクレープ作りにも適しています。

フッ素加工が施されたアルミニウム合金製のプレートを採用。生地がこびり付きにくくお手入れが簡単なのもメリットです。

吉田産業(YOSHIDA SANGYO) ハンディクレープメーカー おうちdeクレープ RS-E1497

吉田産業(YOSHIDA SANGYO) ハンディクレープメーカー おうちdeクレープ RS-E1497

食べたいときにさっと調理できるハンディクレープメーカーです。生地を付けてあたためるだけの手軽な調理手順でクレープ生地が完成。おやつや軽食など、時短調理に役立つ製品を求める方におすすめです。

水を絞ったふきんで拭くだけと簡単にお手入れできるのもメリット。また、フックに引っ掛けられる取っ手が付いているので、省スペースで収納しやすいのも魅力です。

applife クレープメーカー

applife クレープメーカー 2021

プレート直径約20cmとコンパクトで、小さめのクレープを作るのに適したハンディクレープメーカー。約30秒で1枚のクレープ生地を焼き上げられると謳われており、時間がない朝などでもクレープを作れるのが魅力です。

プレートの表面にはフッ素樹脂加工が施されており、汚れや焦げがこびり付きにくいのも特徴のひとつ。使用後は水分を含んだ布巾で拭き取るだけなので、お手入れも簡単です。

また、生地を入れておけるトレーが付属しているため、別途プレートに合う容器を購入する必要がないのもポイント。重量も約750gと軽量で、力に自信のない方でも手軽に扱えます。

クレープメーカーの売れ筋ランキングをチェック

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クレープメーカーはクレープ以外のレシピでも使える?

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クレープメーカーをホットプレートとして使えば、クレープ以外のレシピでも応用が可能。パンケーキをはじめ、ベーコンやソーセージ、卵料理など、幅広いバリエーションの料理が作れます。

クレープメーカーを調理用として使う際は固定タイプがおすすめ。ハンディタイプで調理すると食材がこぼれやすく、やけどの恐れもあるため注意しましょう。

また、直径の大きいプレートであれば、お好み焼きなどの調理もできます。食材やソースのこびり付きが気になる方は、プレートに加工が施されている製品がおすすめです。