お店のような焼き立てのクレープを家庭でも楽しめる「クレープメーカー」。具材を自由にカスタマイズできたり、好きなときに作れたりするので便利です。種類や鉄板の素材などによってさまざまな違いがあるため、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのクレープメーカーを種類ごとにピックアップ。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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クレープメーカーとは?

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クレープメーカーとは、クレープの生地を作る道具のこと。自宅でお店のような本格的なクレープを手軽に作れるのが魅力です。自宅でなら自分好みの具材を入れるなどカスタマイズしやすいので、お店では味わえないクレープを食べられます。

コンロの火を使わずホットプレートのように使え、手軽なのも魅力のひとつ。なお、プレートが熱くなるため小さな子どもと使用する際は注意が必要です。

固定タイプのように温度調節できたり、高温をキープできたりするモデルは、クレープ以外にお好み焼きやホットケーキなど、ホットプレートで作れる料理を楽しめるのもポイント。用途やサイズなどを考慮して、適したモノを選んでみてください。

クレープメーカーのおすすめ|ハンディタイプ

ライソン(LITHON) ハンディクレープメーカー KDDE-003W

ライソン(LITHON) ハンディクレープメーカー KDDE-003W 2021

薄く本格的な生地が手軽に焼けるハンディタイプのクレープメーカー。使い方は、生地を入れたトレイにプレートを裏返して5~10秒程度浸すだけとシンプル。必要な分だけの生地が均等にプレートに付くので、厚みにムラのないクレープに仕上がります。

また、焼き上がり後に生地がこびり付きにくいのもポイント。ヘラなどを使えば楽にプレートから生地をはがせます。プレートにはフッ素樹脂加工が施されており、使用後は濡れた布巾で拭き取るだけとお手入れも簡単です。

プレートの直径は20cm、重量は750gとコンパクトな設計なので、子どもと一緒にクレープを作りたい方にもおすすめ。生地は短時間で焼き上がるため、ミルクレープ作りにも応用できるなど、アレンジレシピを楽しめるのも魅力です。

ラドンナ(LADONNA) Toffy クレープメーカー K-CP1

ラドンナ(LADONNA) Toffy クレープメーカー K-CP1 2023

デザイン性の高さに加え、優れた機能性も併せ持ったハンディタイプのクレープメーカーです。カラーバリエーションはペールアクア・ミルキーホワイトの2色。おしゃれな色合いで、キッチンインテリアのアクセントにも適しています。

生地の入ったトレイにプレートを数秒間浸すだけで、薄くて均一な厚みのクレープが焼き上がる手軽さが魅力。フッ素樹脂加工が施されたプレートは生地がきれいにはがれやすく、お手入れも簡単です。生地をはがす際に便利なスパチュラも付属しています。

クレープ作りのほか、そば粉や薄力粉などを使ってガレット作りも可能。朝食やブランチ、おやつの時間など、幅広いシーンで活躍するおすすめのモデルです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) クレープメーカー PCM-800-W

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) クレープメーカー PCM-800-W 2017

軽量コンパクト設計で扱いやすいハンディタイプのクレープメーカーです。プレートの直径は約20cmで、重量は約660gと、片手でも調理しやすいサイズが魅力。子どもと一緒にクレープ作りを楽しみたい方におすすめです。

電源スイッチはランプ付きで、オン・オフの確認をひと目で行えるのがポイント。操作はシンプルで、専用のトレイに生地を入れてバターを塗ったプレートに数秒間浸せば、ムラなく均等な厚みのクレープが完成します。

フルーツやチョコレートなどをトッピングした定番のクレープのほか、食事系クレープやミルクレープ、ガレット作りもできるなどアレンジレシピは豊富。ホームパーティーにもぴったりのアイテムです。

applife ハンディクレープメーカー

applife ハンディクレープメーカー 2021

約30秒でおいしいクレープが焼き上がる、ハンディタイプのクレープメーカーです。本体の電源スイッチを押すだけで、簡単に操作できるのがポイント。付属のトレイに生地を入れ、予熱したプレートを浸したら、好みの焼き加減に調節して完成です。

プレートは約直径20cmとコンパクトなので、子どもも交えてクレープ作りを楽しめるのも魅力。フッ素樹脂加工が施されたプレートはお手入れがしやすく、使用後は濡れた布巾でさっと拭き取るだけで清潔に保てるのもおすすめです。

ハック(Hac) ハンディクレープメーカー HAC2977

ハック(Hac) ハンディクレープメーカー HAC2977 2022

本体重量が約550gと軽量設計のハンディタイプのクレープメーカーです。片手で使っても腕への負担を軽減できるのがポイント。ホームパーティーをはじめ、ミルクレープ作りなど、たくさんの生地を用意したいときにもおすすめです。

付属のトレイに生地を入れ、プレートを浸して焼くだけでしっとりおいしいクレープ生地の完成。プレートにはこびり付きを抑えるフッ素樹脂加工が施されており、クレープ生地をきれいにはがしやすいのも魅力です。

クレープメーカーのおすすめ|固定タイプ

杉山金属 手作りクレープ用ホットプレート クレプレ KS-2665

杉山金属 手作りクレープ用ホットプレート クレプレ KS-2665 2008

温度調節機能付きで、さまざまな調理に役立つ固定タイプのクレープメーカーです。温度調節はダイヤル式で直感的に操作可能。クレープ作りはもちろん、お好み焼きやホットケーキなども焼ける汎用性の高さが魅力です。

直径36cmと幅広タイプのプレートを採用しており、クレープにたっぷりトッピングしたい方や、厚めで食べごたえのある生地を焼きたい方にもおすすめ。加えて、プレートにはフッ素樹脂加工が施されているのもポイント。生地のこびり付きを抑え、さっとお手入れできるのも利点です。

また、フライ返し・おたま・スパチュラも付属。調理に必要な道具を別で買い揃える必要がなく、購入後すぐに使えます。

中央産業 クレープメーカー ドレミ CS3-061216

中央産業 クレープメーカー ドレミ CS3-061216 2007

家族や友人と一緒に本格クレープを楽しめる固定タイプのクレープメーカーです。クレープ作りに役立つおたま・スパチュラ・トンボに加え、包み紙も付属しているのが魅力。屋台で食べるような雰囲気も味わえる、ホームパーティーにおすすめのモデルです。

スイッチを押すだけでプレートを適温に保つサーモスタット機能を搭載。温度設定を行う手間なく、スムーズにクレープ作りを行えます。プレートは直径約31.5cmと大きめなので、ボリュームのあるクレープを食べたい方にもぴったりです。

アルミダイキャスト製のプレートにはフッ素樹脂加工が施されており、お手入れも簡単。生地のこびり付きも抑えられ、長く衛生的に使えます。

ハック(Hac) クレープメーカー HAC3678A

ハック(Hac) クレープメーカー HAC3678A 2023

リーズナブルに手作りクレープを楽しめる、固定タイプのクレープメーカーです。プレートの直径が約17.5cmと、コンパクトな設計が特徴。重量は約480gと軽量のため、持ち運びの際の負担も大きく軽減できます。

本体の操作は電源のオン・オフのみとシンプルなので、クレープメーカーを初めて使う方にもぴったり。消費電力は500Wで、クレープ以外にホットケーキも作れます。

便利なスパチュラ付きで、焼き上がったクレープをはがすのも簡単。プレートにはフッ素樹脂加工が施されているため、こびり付きやこげ付きを抑えられ、お手入れも楽に行えます。安い価格で使いやすいクレープメーカーを探している方におすすめです。

TKSK かんたんおうちでクレープ屋さん TK-091

TKSK かんたんおうちでクレープ屋さん TK-091 2023

1976年に原宿・竹下通りで誕生した全国的に有名な老舗クレープ専門店、「マリオンクレープ」が監修した固定タイプのクレープメーカー。お手頃価格ながら、外はサクサクで中はもちもちの本格クレープ作りを楽しめる人気のモデルです。

付属品が充実しているのも魅力。特製のスパチュラ・木製トンボに加え、マリオンクレープオリジナルのミニ巻き紙、特別なレシピもセットになっています。誕生日やホームパーティーなどでクレープメーカーを使いたい方にもおすすめです。

キプロスター(KIPROSTAR) 電気クレープ焼き器 PRO-40CRP

キプロスター(KIPROSTAR) 電気クレープ焼き器 PRO-40CRP 2015

業務用として使える、多彩な機能性を搭載した固定タイプのクレープメーカーです。電源スイッチはトグル式を採用。温度調節は約60~280℃の範囲内で設定できます。電源は家庭用電源100Vに対応しているので、自宅で本格クレープを楽しみたい方にもおすすめです。

プレートには重量感のある鉄板を採用しているのが特徴。繰り返し使っても劣化しにくい耐久性と、クレープを返す際の作業効率を重視した設計です。プレートは直径40cmの幅広タイプのため、クレープ作りでさまざまなアレンジを楽しめます。

スパチュラと形状の異なる2種類のトンボ、専用のカス受けも付属しているのがポイント。カス受けを本体下にセットすれば、クレープの焼きカスを簡単に捨てられるので、効率的かつ衛生的に調理できます。

クチーナプロ(CucinaPro) ノンスティック・クレープメーカー 1448

クチーナプロ(CucinaPro) ノンスティック・クレープメーカー 1448

アメリカ発の人気キッチン家電ブランドが手がける、本格派のクレープメーカーです。5段階で設定できるスライド式の温度調節機能を搭載。焼き加減を好みで調節できるほか、焦げ付き防止インジケーターライトも備えており、安心して調理できます。

直径約30cmのアルミプレートには、ノンスティック加工が施されているのもポイント。生地のこびり付きが気になる方や、お手入れのしやすさを重視したい方にもおすすめです。

さらに、トンボとレシピガイドも付属。基本的なレシピから食事系クレープなど、さまざまなアレンジを楽しめる点も魅力です。

クレープメーカーのおすすめ|電子レンジ対応タイプ

スケーター(Skater) 電子レンジで作るクレープメーカー ミッフィー CRM1

スケーター(Skater) 電子レンジで作るクレープメーカー ミッフィー CRM1 2021

世界的に有名なうさぎのキャラクター、「ミッフィー」を起用した電子レンジタイプのクレープメーカー。直径22cm、容量約540mlの専用トレイが2枚セットになっています。トレイは耐熱性に優れたポリプロピレン製で、140℃までの熱に耐えられる設計です。

作り方はボウルに卵と牛乳、ホットケーキミックスを混ぜ合わせたら生地をこし、トレイに流し入れて電子レンジで加熱するだけと簡単。500Wで1分40秒の加熱でふわっとしたクレープが完成します。

火を使わずに作れる手軽さに加え、ひっくり返すときの失敗やこげ付きもないので、小さな子どもが作る際も安心。キャラクターグッズが好きな方にもおすすめのモデルです。

貝印 リトルシェフクラブ レンジでクレープメーカー DL7220

貝印 リトルシェフクラブ レンジでクレープメーカー DL7220 2021

丸い薄型トレイで、収納性にも優れた電子レンジタイプのクレープメーカーです。生地を薄くトレイに伸ばし、内フタ・外フタを乗せて電子レンジで加熱するだけのため、子どもと一緒でも安心して調理できます。

クレープ作りのほか、薄焼き卵も手間なく作れるのがポイント。錦糸卵やオムライスおむすびなど、さまざまなメニューに応用できます。詳しい作り方レシピも付属しているので、普段あまり料理をしない方にもおすすめです。

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クレープメーカーの選び方

種類をチェック

ハンディタイプ

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ハンディタイプは軽量のモノが多く、自宅でも手軽に使用できるクレープメーカーです。フライパンのような形状で、片手でも簡単に操作できるのが特徴。固定タイプに比べてサイズもコンパクトなので、小さめのクレープが好みの方にもおすすめです。

基本的にハンディタイプは鉄板を生地に浸して作る仕様のため、簡単に均一なクレープを作れるのも魅力のひとつ。初めてクレープ作りにチャレンジする方や、小さな子どもと一緒に作りたい方にもぴったりです。

固定タイプ

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業務用としても使われる固定タイプのクレープメーカー。ホットプレートのような形状が特徴です。高い温度が出せるので、複数枚を一気に作る際に適しています。お店で売っているような、具を多く挟んだクレープを作れるのが魅力です。

温度調節ができるモデルを選べば、お好み焼きやパンケーキといったホットプレートを使う料理も調理可能。たまにしかクレープを作らないという方に適したタイプです。

固定タイプはサイズが大きい分、生地を均一に伸ばすのが難しい場合があります。生地を伸ばしやすいクレープ用のトンボと一緒に使うのがおすすめです。

電子レンジタイプ

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クレープメーカーのなかには、より手軽にクレープ作りを楽しめる電子レンジタイプもラインナップされています。専用のトレイに材料を入れて電子レンジで加熱するだけなので、手間をかけずに作りたてのクレープを食べたい方にぴったりです。

また、電子レンジタイプは調理時のヤケドなどの心配がないため、小さな子どもでも安心して使えるのがポイント。かわいいキャラクターを起用したモデルなどもあるので、プレゼントにもおすすめです。

具をたくさん挟みたいなら直径30cm以上

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クレープメーカーを選ぶ際は、焼ける生地のサイズも要チェック。鉄板のサイズがそのまま焼ける生地のサイズになるので、鉄板のサイズをしっかり確認しましょう。

お店で売っているような具が多いクレープを作りたい方には、直径30cm以上のモノが適しています。ランチ用など食べごたえのあるクレープ生地を作りたい方にも大きめのモノがぴったりです。

手軽におやつ感覚でクレープを作りたい方には、小さめの直径20cm前後のモノがおすすめ。食後のデザートや子どものおやつなどで、そこまでボリュームを求めない場合に便利なサイズです。

温度調節機能が付いていればクレープ以外の料理にも使える

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クレープメーカーをクレープ以外の料理にも応用したい方には、温度調節機能付きのモデルがおすすめ。温度調節機能を備えたモデルは、お好み焼きやホットケーキなども作れるほか、クレープの焼き加減を細かく調節しやすい点もメリットです。

多くのクレープメーカーは、電源を入れたら自動で設定温度までプレートがあたたまる仕様のため、誰でも手軽に使いやすいのが魅力。一方で、用途は薄い生地作りに限られます。汎用性の高さを重視したい方は、温度調節機能にも注目してみましょう。

トンボやスパチュラなどが付属しているかチェック

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クレープの生地を焼く際に使用する「トンボ」や「スパチュラ」といったアイテムが付属しているかも要チェック。これらの道具はクレープを焼く以外の使い道が少ないため、別途購入するのが面倒な場合があります。

初めてクレープメーカーを購入する方は、トンボやスパチュラが付属しているクレープメーカーを選べば、購入してすぐに使えるのでおすすめ。購入する前に自分がトンボやスパチュラを持っているかも確認したうえで検討してみてください。