少量のお湯を無駄なく沸かせる小型の「電気ケトル」。シンプルなモデルから温度調節や保温に対応する高性能なモデルまで、幅広いタイプがラインナップされています。
本記事では、おすすめの小型電気ケトルをご紹介。使われている素材ごとの特徴やチェックしておきたいポイント、おすすめのメーカーなども解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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小型電気ケトルの魅力
小型電気ケトルの魅力は、少量のお湯を素早く沸かせること。小型電気ケトルがあるとコーヒーや紅茶1杯、2杯といった少量のお湯を準備するのに鍋ややかんを使う必要がありません。
また、自動電源オフ機能や空焚き防止機能などの安全機能が搭載されていると、ほかの家事と並行してお湯を沸かせるため、朝の忙しい時間もスムーズにコーヒーを準備できます。
小型電気ケトルのおすすめメーカー
タイガー魔法瓶(TIGER)
タイガー魔法瓶は、真空断熱技術を活用したさまざまなアイテムを販売しているメーカー。ポットや水筒のほか、トースター、コーヒーメーカーなども高い人気を集めています。
小型電気ケトルの種類も多く、予算や家族構成などに合わせて選択可能です。「蒸気レス」と呼ばれる、蒸気を外に放出しない安全性に優れたモデルもラインナップされています。
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
象印マホービンは、「魔法瓶」と呼ばれる真空断熱技術を活用したアイテムを多く取り扱う人気のメーカー。ステンレスボトルや保温弁当といったアイテムのほか、炊飯器や電気ケトルなどのキッチン家電も多く販売しています。
小型電気ケトルの多くに、沸騰時に発生する蒸気を外に出にくくする構造を採用している点が特徴です。熱い蒸気に触れて火傷するリスクを抑えて、安心して使用できます。
ティファール(T-fal)
ティファールは、調理器具や家電などを取り扱うメーカーです。世界で初めてフッ素樹脂加工を施した、こびり付きにくいフライパンを発売したメーカーとして有名。調理器具や調理家電を数多く展開しています。
家電のなかでも電気ケトルは種類が多く、人気のアイテム。シンプルなモデルから温度調節に対応したモデルなど、幅広くラインナップされています。
小型電気ケトルのおすすめ|プラスチック製
タイガー魔法瓶(TIGER) 電気ケトル 5SAFE+ 0.8L PCM-A081
蒸気がほとんど出ない「省スチーム設計」を採用した電気ケトルです。沸騰時に蒸気がほとんど出ないため、蒸気火傷のリスクを軽減可能。さらに、「転倒お湯もれ防止」「給湯ロックボタン」「本体二重構造」など5つの安全機能を搭載しています。高齢の方や子どもがいる家庭にもおすすめです。
安全性に優れているだけでなく、沸騰スピードも良好。1300Wのハイパワーで、カップ1杯分のお湯を約60秒で沸かせます。注ぎ口には細く狙ったところに注ぎやすい「ドリップロジック構造」を採用しており、コーヒーのドリップにもおすすめです。
また、フタをワンタッチで取り外せるのも便利。約10cmの広口設計で、スポンジを入れやすく、電気ケトルの底までスムーズにお手入れできます。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル QUICK&SAFE+ 温度調節機能つき 1L PTQ-A100
幅広いインテリアと馴染む、モダンでおしゃれなデザインの電気ケトルです。水差しの美しい水面をモチーフにしており、天面に水面をイメージさせるステンレスをあしらっています。
容量は1L。1300Wのハイパワーで、カップ1杯分のお湯を約45秒で沸かせます。取っ手のダイヤルで温度を6段階調節でき、飲み物や用途に合わせて使いやすい設計です。
また、「蒸気レス」や「転倒お湯もれ防止構造」など計7つの安全機能を搭載。小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル 6SAFE+ 1L PCJ-A102
カップ1杯分のお湯を約45秒で沸かせる電気ケトルです。1L満水に入れた場合も約5分で沸騰。紅茶をおかわりしたいときや、料理で大量のお湯が必要になったときにも、素早くお湯を沸かせます。
「蒸気レス」構造を採用しているため蒸気火傷のリスクも軽減可能。さらに、「転倒お湯もれ防止」「給湯ロックボタン」「カラだき防止」など計6つの安全機能を搭載しています。
使用後は、「ワンタッチ着脱ふた」を取り外しでき、お手入れが簡単。約10cmの広口デザインなので、スポンジがスムーズに入ります。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気ケトル 0.6L CK-SA06
木目調の電源プレートを採用した、おしゃれな電気ケトルです。電気ケトル本体も、丸みがあるやわらかいフォルムで、北欧やナチュラルなインテリアとマッチします。
本体容量は1〜2人分に丁度よい0.6L。1300Wのハイパワーモデルで、カップ1杯分のお湯を約60秒で沸かせます。一人暮らしの方や2人暮らしの方におすすめです。
また、本製品は6つの安全機能を搭載。本体が熱くなりにくい本体二重構造のほか、転倒時のお湯漏れ防止構造や、空焚き防止機能などに対応しています。
さらに、湯沸かし時の蒸気を軽減する「蒸気セーブ構造」を採用。狭いキッチンでも、快適に使いやすいモデルです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気ケトル 1L CK-DB10
シンプルで使いやすい、安全設計の電気ケトルです。自動電源オフ・転倒湯もれ防止構造・空焚き防止など、6つの安全機能を搭載。小さな子どもがいる家庭でもより安全に使えます。
容量は1L。家族の人数が多い家庭や、料理でお湯を使う家庭におすすめです。1300Wと高出力なので、約1分あればカップ1杯分のお湯が完成。サイドに水量窓が付いているため、湯量も簡単に確認できます。
なめらかで注ぎやすい「なめらか注ぎ口」を採用しており、沸かしたお湯の注ぎやすさも良好です。注ぎ口にはロックボタンと連動した「ほこりブロック」付きで、沸かしたお湯を一時置きする場合もほこりの侵入を軽減できます。
ティファール(T-fal) アプレシア・プラス ロック 0.8L KO5401JP
湯量が確認しやすい、シンプルなデザインの電気ケトルです。容量0.8Lで、コーヒーや紅茶をよく飲む方におすすめ。注ぎ口には、ほこりの侵入を軽減できるカバーが付いており、お湯が余った場合も清潔に一時置きできます。
1250Wのハイパワーで、沸騰までスピーディ。約65秒あればカップ1杯分のお湯が沸かせます。省スチーム設計を採用しているため、ハイパワーながらもスチーム量が少なく、蒸気火傷のリスクを軽減できます。
さらに、倒した場合にお湯がこぼれにくい「お湯もれロック機能」を搭載。ほかにも、空だき防止機能が付いているなど、安全性を重視する方にもおすすめです。
また、フタを取り外しでき、洗いやすいのも便利。底面には水あかが付きにくい「ウルトラポリッシュ底面」を採用しており、お手入れの手間を軽減できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気ケトル 0.6L IKE-C601T
細かく温度調節ができる電気ケトルです。ボタンを押すだけで簡単に60〜100℃まで5℃刻みで細かく温度調節ができます。熱いお茶が好きな方にも、猫舌の方にもおすすめです。
「MODEボタン」を使えば、ワンタッチで100℃・90℃・70℃に設定可能。細かい設定の手間が省け、急な来客のときも素早くお湯が沸かせます。1200Wの高出力タイプなので、沸騰までスピーディです。
また、本製品は保温機能を搭載。湯沸かし後も好みの温度にキープできます。保温温度は、60〜95℃まで5℃単位で調節可能。紅茶やコーヒーなどの飲み物に合わせ、温度を細かく調節したい方におすすめです。
ナカバヤシ(Nakabayashi) 折りたためる電気ケトル 500mlタイプ MBE-TK02
コンパクトに折りたたみできる電気ケトルです。折りたたみ時のサイズは、約幅12.9×高さ10×奥行20.2cm。スーツケースにも省スペースで収納できます。
本体にシリコンとPPを使っているため約540gと軽く、出張・旅行などでの持ち運びにおすすめです。手動での電圧切り替えに対応しており、海外旅行へも手軽に持って行けます。
容量は0.5Lで、コーヒーなら約2〜3杯、カップ麺なら約1〜2杯作れるサイズ。大きなヒートパネルを搭載しており、500ml満水にした場合も約4分で沸騰します。
また、本製品は保温機能を搭載。一気に飲みきれなかったお湯を高温でキープでき、ゆっくりとティータイムを楽しみたい方にもおすすめです。
小型電気ケトルのおすすめ|ステンレス製
ティファール(T-fal) メゾン スノーホワイト 1.0L KI2711JP
カップ1杯分のお湯を約56秒で沸かせる電気ケトルです。1250Wのハイパワーで、急な来客のときも必要な量のお湯を素早く沸かせます。
容量は1L。最大カップ約7杯分のお湯を一気に沸かせ、2〜4人家族におすすめ。本体に湯量メモリが付いているため、湯量を確認しやすいのも魅力です。
お湯が沸くと自動で電源が切れるほか、空だき防止機能が付いており、安全性も良好。シンプルで使い勝手がよく、初めて電気ケトルを使う方にもおすすめです。
ブルーノ(BRUNO) ステンレスデイリーケトル 1L BOE072
丸みのあるフォルムとレトロなデザインがおしゃれな電気ケトルです。フタに大きくエンボス加工を施した、ブランドロゴが目を引きます。キッチンやリビングのインテリアとしてもおすすめです。
注ぎ口が細く、お湯の量をコントロールしやすいため、コーヒーや紅茶を飲むときに便利。容量は1Lあり、料理で大量のお湯を使うことが多い方にもおすすめです。内側に見やすいメモリが付いており、満水量を簡単に把握できます。
手動で電源が切れるほか、沸騰すると自動で電源が切れるので消し忘れを軽減可能。レトロなデザインながらも使い勝手がよく、安全にも配慮されています。
バルミューダ(BALMUDA) The Pot 0.6L KPT01JP
「小さくて美しい電気ケトル」と謳うモデルです。インテリアとしても映えるスタイリッシュでおしゃれなデザインが魅力。容量0.6Lのコンパクトサイズで、キッチンカウンターやリビングテーブルなどの隅に省スペースで設置できます。
ハンドルの先端に搭載した電源ランプがほのかに点灯するのも特徴。深夜や早朝、ゆったりとしたティータイムを楽しみたい方におすすめです。
細口タイプなので、簡単にお湯の量や流速をコントロールできます。湯切れがよく、気持ちよく紅茶やコーヒーを入れやすい設計です。
デロンギ(DeLonghi) エクレティカ 0.8L KBY1210J
古代ギリシャ語で「選び出す」を意味する「エレクティカ」を名に冠した電気ケトル。温度調節機能を搭載しており、飲み物に適した温度を選び出せるのが魅力です。
40〜100℃の間で9段階の温度調節が可能。白湯・紅茶・コーヒーなど、さまざまな飲み物に適した温度に調節できます。
容量は0.8Lあり、頻繁にコーヒーや紅茶を飲む方も使いやすいサイズです。ハンドル横に見やすい水量計があり、必要な量だけ沸かせます。
また、本製品は95℃までの設定温度で20分間保温可能。一気に大量のお湯を沸かしておき、ゆっくりとティータイムを楽しみたい方にもおすすめです。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) Cafe Kettle 0.8L 7408JP
上品な光沢感があるステンレス製のボディが目を引く、おしゃれな電気ケトルです。モダンなキッチンインテリアとしてもおすすめ。容量が0.8Lあり、よくコーヒーや紅茶を飲む方に向いています。注ぎ口に鶴口を採用しており、コーヒードリップにも便利です。
また、密閉に近いデザインを採用しているため自然保温力に優れ、沸騰から1時間経過後も約70℃の高温をキープ可能と謳っています。再沸騰の手間が省け、ゆっくりとティータイムを楽しめるのが魅力です。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) Basic Kettle 1.0L 7013JP
ベーシックなデザインのステンレス製電気ケトルです。大きめの三角口を採用しており、料理でお湯を大量に使う方やカップ麺などを食べることが多い方におすすめ。片手でワンプッシュすれば開くフタを採用しているので、スムーズにお湯を注ぎ入れられます。
フタが取り外せないものの、広口なので電気ケトル内にスポンジを入れやすく、内部の掃除が簡単。サイドに水量計が付いているため残りの湯量も簡単に確認できます。おしゃれで使い勝手がよい電気ケトルを探している方はチェックしてみてください。
ドリテック(DRETEC) ステンレスケトル ケララ 0.8L PO-157
丸みを帯びたフォルムと、ステンレス素材の上品な光沢感がおしゃれな電気ケトルです。洗練されたシンプルなデザインで、さまざまなキッチンインテリアと馴染みます。
注ぎ口には、ティーカップにお湯を注ぎやすい鶴口を採用。コーヒーや紅茶が好きな方におすすめです。幅約24cmと小型なので、小さなコーヒーテーブルにもマッチします。
小型電気ケトルのおすすめ|ガラス製
ドリテック(DRETEC) ガラスケトル エルダー 1.0L PO-161
ガラスを採用したおしゃれな電気ケトルです。モダンなキッチンインテリアと自然に馴染み、デザイン性重視の方におすすめ。沸騰中は白色のLEDが点灯するため中の様子がわかりやすく、イルミネーションとしてもおしゃれです。
ガラス製のボディには、本体デザインに合わせたシンプルな水量計を採用しており、必要な量だけ給水可能。フタがワンタッチで開くため、片手で電気ケトルを持ちながら簡単に給水できます。
また、お湯が沸くと自動で電源が切れ、消し忘れを軽減可能。お湯を入れずに沸かした場合には空焚き防止機能が働き、安全性も良好です。
ハリオ(HARIO) マイコン煎じ器 N 1.0L HMJN-1000
耐熱ガラスメーカー「ハリオ」が展開するガラス製の電気ケトルです。お湯を沸かすだけでなく、お茶の煮出しなどができるのが特徴。お茶の葉に合わせ、温度や時間を細かく調節できるのが魅力です。温度は7段階、タイマーは10〜70分後まで10分刻みで設定できます。
本体が食洗機で洗えるためお手入れも簡単。ガラス製の電気ケトル本体には、ニオイ移りを軽減できる「HARIO Glass」を使っており、色や香りが強いハーブティーも手軽に楽しめます。
ビタントニオ(Vitantonio) ガラスケトル KYUSU 0.5L VEK-30-I
急須の形をした、ユニークなデザインの電気ケトルです。和風のフォルムと、モダンなガラス素材の組み合わせがおしゃれ。自動電源オフ機能や吹きこぼれ防止の外フタを採用しており、おしゃれなだけでなく安全性にも優れています。
また、本製品は湯沸かし機能だけでなく茶こし機能を搭載。日本茶やハーブティーのほか、漢方茶の煮出しにもおすすめ。煮出しモードは15分と30分の2モードあり、茶葉に合わせて調節できます。
小型電気ケトルの選び方
容量をチェック
小型電気ケトルを選ぶときは、用途や家族構成などに合わせて適切な容量のモデルを選びましょう。一般的に、コーヒーや紅茶などは1杯あたり約140mlとされているので、1~2人分のお湯を準備したい方には0.6L程度のモデルがおすすめです。
頻繁にコーヒーを飲んだりカップラーメンを作ったりする場合は、0.8Lのモデルがぴったり。家族が多い家庭や料理に使うお湯を沸かしたい場合は、1L以上のモデルを選んでみてください。
本体のサイズをチェック
小型電気ケトルを選ぶ際に重要なポイントは、本体のサイズです。できるだけ小さいサイズを選ぶと設置にスペースを取りにくく、狭い場所でも快適に使用できます。しかし、小さすぎると容量が足りない場合がある点は留意しておきましょう。
旅行やアウトドアなどに持ち運んで使用したい場合は、折りたたみできる電気ケトルもチェックしてみてください。
用途に合わせて注ぎ口の形状を選ぶ
カップ麺やインスタント食品の調理には三角口や鶴口
電気ケトルは、注ぎ口に三角口を採用したモノが主流です。三角口は注ぎ口が広めで、お湯を一気に注ぎたいときに適しています。カップラーメンを作るときや、鍋に沸騰したお湯を入れたいときなど、大量のお湯を使うときに便利です。
注ぎ口が鶴のような形をした鶴口の電気ケトルも、大量のお湯を注ぎやすく便利。三角口よりも細く注ぎやすいため、コーヒーのドリップにもおすすめです。
コーヒードリップに使うなら細い注ぎ口のモノを
細口の電気ケトルは、お湯の量や流速をコントロールしやすいのがメリットです。小さなコーヒーカップにお湯を注ぎ入れやすく、コーヒーのハンドドリップにもおすすめ。紅茶やコーヒーを飲む機会が多い方に向いています。
素材をチェック
比較的リーズナブルな「プラスチック製」
プラスチックは、多くの小型電気ケトルに使われている素材です。軽量なモデルが多く、力に自信がない方でも扱いやすいのが特徴。また、リーズナブルなモデルも多く、安い価格で小型電気ケトルを探している方にもおすすめです。
モデルによっては、ステンレスのような金属を内側に使用し、外側のみプラスチックを採用したモノも展開されています。
耐久性に優れている「ステンレス製」
ステンレス製の小型電気ケトルは、耐久性の高さが魅力。金属なので落下や衝突といったダメージに強く、割れたり変形したりするリスクを抑えられます。また、ニオイや汚れなども付きにくく、内部がフラットであれば簡単にお手入れ可能です。
ほかにも、金属特有の高級感を楽しめるのがポイント。カラーや形状だけでなく、スタイリッシュな質感を重視したい方におすすめです。
中身の様子がわかりやすい「ガラス製」
ガラス製の小型電気ケトルは、中身の様子をチェックしやすい点が魅力です。透明なので沸騰しているお湯の様子や量がわかりやすく、簡単に必要な量だけ給水できます。また、異物が入っていないか確認しやすい点もポイントです。
内部をライトアップする機能が搭載されていると、沸騰中のお湯を鮮やかに照らして楽しめます。
温度調節機能の有無をチェック
小型電気ケトルのなかには、温度調節機能を搭載しているモデルもあります。温度を調節できると、コーヒーやお茶、ミルクなど用途に応じた温度のお湯を素早く沸かせるので、さまざまなシーンで活用可能です。
また、対応している温度の範囲や調節できる単位などにも注目しておきましょう。細かい温度調節に対応していると、より柔軟な使い方ができます。
保温機能をチェック
ゆっくりとティータイムを楽しみたい場合は、保温機能付きの電気ケトルがおすすめです。コーヒーや紅茶をおかわりするとき、再沸騰させる手間が省けます。
保温できる温度はモデルによって異なるため、主な使用シーンに合わせて、適したモノを選んでみてください。
早くお湯を沸かすなら消費電力に注目
小型電気ケトルの消費電力は、お湯を沸かすスピードに直結します。消費電力が大きければ大きいほど素早くお湯を沸かせるので、スピードを重視する場合はできるだけW数の大きいモデルを選ぶのがおすすめです。
具体的には、1200~1300W以上の消費電力に対応する電気ケトルだとスムーズに沸騰が可能。モデルによっては、何秒でお湯を沸かせるか明記されている場合もあるため、事前にチェックしてみてください。
安全性をチェック
小型電気ケトルを選ぶときは、安全性もよくチェックしておくのがおすすめです。特に、お湯が沸いたあとに自動的に電源が切れる機能や空焚き防止機能が搭載されていると、万が一電源を入れたまま放置してしまっても自動で停止します。
また、転倒時のお湯漏れ防止機能も搭載されていると安心。蒸気レスタイプであれば、沸騰時の蒸気で火傷するリスクも軽減できます。
こまめに掃除したいならフタが取り外せるモノを
小型電気ケトルを選ぶときは、フタの構造にも注目しましょう。フタを取り外せるタイプだと、簡単にお手入れできるほか、本体の奥までしっかりと手を入れて隅々まで掃除できます。特に、ワンタッチでフタを外せるモデルがおすすめです。
また、内部の素材やコーティング、継ぎ目の有無なども事前によくチェックしておくと、お手入れの手間を軽減できます。
デザイン性重視ならおしゃれなモノがおすすめ
小型電気ケトルは使わないときでも収納せず、キッチンやダイニングの見える場所に置いておく場合があります。デザイン性や部屋のインテリアとの統一感などを重視したい場合は、おしゃれなモデルを選ぶのがおすすめです。
形や質感のほか、カラーなどにもこだわって選ぶと、電気ケトルもインテリア雑貨のように楽しめます。
小型の電気ケトルがあると、コーヒー1杯分の少ないお湯を無駄なく沸かせます。設置に場所を取りにくく、一人暮らしでも無理なく使える点が魅力です。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりのモデルを見つけてみてください。