温度調節ができる電気ケトルは、用途にあった温度のお湯を沸かせる便利アイテム。冷ましたり、温度計で温度を測ったりする手間が省けます。飲み物の種類に適した温度のお湯で淹れることでおいしさを引き出せるほか、赤ちゃん用ミルクや白湯も簡単に作れるのが魅力です。
今回は、温度調節ができる電気ケトルの選び方とおすすめをご紹介。安全機能が充実した製品やおしゃれなモノもあるので、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 温度調節ができる電気ケトルは必要?
- 温度調節ができる電気ケトルの選び方
- 温度調節ができる電気ケトルのおすすめメーカー
- 温度調節ができる電気ケトルのおすすめ|人気
- 温度調節ができる電気ケトルのおすすめ|一人暮らし向け
- 温度調節ができる電気ケトルのおすすめ|大容量・家族向け
- 温度調節ができる電気ケトルの売れ筋ランキングをチェック
- 飲み物ごとの最適な温度は?
温度調節ができる電気ケトルは必要?

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温度調節ができる電気ケトルは、お湯の温度を細かく設定したい方に適しています。コーヒーやお茶などは、お湯の温度が重要。適切な温度を注ぐと、より風味や味を引き出してコーヒーやお茶を味わえるのがメリットです。
飲み物の種類だけでなく、野菜を洗うときにもお湯を使うのがおすすめ。流水で汚れを落とした後に、50℃前後のお湯を入れたボウルで洗うと、野菜の鮮度が復活します。
温度調節ができる電気ケトルの選び方
何段階温度を調節できるか

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調節できる温度の範囲・細かさは、製品によって異なります。設定できる最低温度は、40~70℃前後とさまざま。あらかじめ定められた温度を3~8段階に調節できるタイプと、1℃もしくは5℃単位で調節できるタイプが販売されています。
多用途でお湯を使うなら、広い範囲で細かく温度を調節できる電気ケトルをチェック。白湯には40~50℃、煎茶には60~80℃、紅茶やコーヒーは90~100℃というように、幅広い用途に適した温度のお湯を沸かすことが可能です。
また、ドリップコーヒーを淹れる場合は、お湯のたった1℃の違いで味が変わるといわれています。コーヒーの味にこだわるなら、1℃単位で細かく温度調節できる電気ケトルがおすすめです。
一方で、特定の用途のみに使うなら、大まかに温度調節ができる電気ケトルでも十分。適温のお湯を沸かせる製品を選んでみてください。
注ぎ口の形状をチェック

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電気ケトルには、大きく分けて広口と細口の2タイプがあります。広口タイプは最大流量が大きく、一気に注げるのが特徴。カップ麺の容器や鍋に注湯するときに便利です。ただし、流量の細かな調節がしにくいため、細く注ぎにくい点に留意しておきましょう。
一方、細口タイプの注ぎ口は流量を微調整しやすく、細く注げます。狙ったところに注ぎやすいので、ドリップコーヒーを淹れたり、小さなカップに注いだりするのにおすすめです。
容量をチェック

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電気ケトルの容量は、お湯の用途や家族構成を考慮に入れて選ぶのがポイントです。例えば、一人暮らしの方で、用途が飲み物・カップ麺を作るのみであれば、容量0.6~0.8Lの電気ケトルがぴったり。比較的コンパクトで、置き場所に困りにくいのがメリットです。
また、人数の多いファミリーで電気ケトルを使うなら、1~1.5L程度の大容量タイプをチェック。大人数分の飲み物を淹れられるので、来客の機会が多い家庭にもおすすめです。
保温性をチェック

電気ケトルは沸いたらすぐお湯を使うことを前提に設計されており、基本的に電気ポットのような長時間の保温はできません。すぐに冷めてしまうのを抑えたい方は、保温性の高い製品に注目しましょう。2重構造によって保温性を高めたモデルなどがおすすめです。
ただし、保温性に優れた電気ケトルでも、徐々にお湯が冷めます。設定温度を維持したいなら、加熱によって保温できる製品をチェック。保温できる時間は10分~1時間程度とそれほど長くありませんが、沸かしたお湯を焦らずに使えるので便利です。
沸騰にかかる時間をチェック

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忙しい朝などは、少しでも早くお湯を沸かせると便利。待ち時間が短いぶん、効率よく家事を行えます。多くの電気ケトルはカップ1杯分の沸騰にかかる時間を表示しているので、より早くお湯を沸かせる製品を探している方は確認しておきましょう。
また、沸騰にかかる時間を確認できない場合は、消費電力(ワット数)をチェック。温度調節ができる電気ケトルは1000W前後が多く、ワット数の大きい製品ほど早く沸騰する傾向があります。時短重視なら、1200W以上のハイパワータイプがおすすめです。
安全性をチェック
空だき防止機能

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電気ケトルを使うときは、水を入れてからスイッチを入れます。うっかり水を入れ忘れた場合や、小さな子どもやペットのいたずらで空のままスイッチを押した場合は、空だき状態になるので注意が必要。故障や火災のリスクが高まります。
より安全に使用したい方は、空だきを検知すると自動的に電源が切れる「空だき防止機能」が備わった電気ケトルを選ぶのがおすすめです。
自動電源オフ

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電気ケトルで水を長時間加熱すると、徐々に蒸発して空だき状態になる恐れがあります。過度に温度が上昇して、故障したり火災が発生したりするリスクも高まるので危険。安全に使うためには、「自動電源オフ」機能を備えた製品を選ぶのがおすすめです。
電源が自動的にオフになるタイミングは、湯沸かし後や保温終了時、操作なく一定時間が経過したときなど、電気ケトルによって異なります。あらかじめチェックしておきましょう。
転倒湯漏れ防止構造

万が一電気ケトルが倒れると、熱いお湯がこぼれて火傷をする恐れがあります。特に、あちこち動き回る小さな子どものいる家庭では、ぶつけたりいたずらしたりして倒してしまうことがあるので注意が必要です。
火傷を予防したい方は「転倒湯漏れ防止構造」を採用している電気ケトルがおすすめ。倒れたときに、お湯がこぼれにくいのがメリットです。
フタが取り外せるとお手入れしやすい

電気ケトルを使うと、内側に水アカが蓄積したり注ぎ口が汚れたりするので、定期的にお手入れする必要があります。フタを完全に取り外せるタイプは、内側を洗うときにフタが邪魔にならないため、スムーズにお手入れしやすいのがメリットです。
給水口の大きさもチェックしておきたいポイント。給水口の幅が広いとスポンジを入れやすいので、より簡単に内側を洗えます。
デザイン性重視ならおしゃれなモデルを選ぼう

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電気ケトルは、メーカーや製品によってさまざまなデザインのモデルが揃っています。シンプルなデザインから、高級感のあるデザインの製品まであるので、好みやキッチンの雰囲気にあわせて選びやすいのがメリットです。
カラーバリエーションが豊富な製品もあるのがポイント。華やかな色を選ぶとキッチンのインテリアのアクセントとして活用できます。さらに、ベーシックな色は、キッチンになじみやすいのが魅力です。
温度調節ができる電気ケトルのおすすめメーカー
シロカ(siroca)

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シロカは、調理家電や生活家電、季節家電などの小型家電全般を取り扱うメーカー。製品の企画から開発、製造から販売まで、すべて自社で行っているのが特徴です。
シロカが販売する温度調節ができる電気ケトルは、おしゃれな細口タイプを採用。温度は1℃単位で細かく設定でき、さまざまな使用シーンに対応する加熱モードや、煮沸モードといった便利機能を搭載しているのもポイントです。
「ていねいに、うつくしく、こだわって」がシロカのポリシー。日々の生活に役立つ機能性に加え、優れたインテリア性も併せ持った製品を求める方におすすめです。
ティファール(T-fal)

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ティファールは、フランス生まれの調理器具・小型家電メーカーです。電気ケトルを豊富に展開しており、理想的な製品を見つけやすいのがポイント。シンプルでスタイリッシュなデザインが多く、さまざまなキッチンになじみやすいのが魅力です。
温度調節ができる電気ケトルでは、1200W以上のハイパワータイプをラインナップ。時短でお湯が沸く電気ケトルを求めている方におすすめです。また、転倒湯漏れ防止構造を採用したモデルもあるので、安全性の高さを重視する方はぜひチェックしてみてください。
デロンギ(DeLonghi)

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デロンギは、イタリアで誕生した家電ブランド。「家で過ごす時間をより愉しく、心地よいひとときに変える」をブランドコンセプトにかかげており、インテリアとしても映えるおしゃれな電気ケトルを豊富に展開しています。
温度調節ができる電気ケトルでは、高級感のあるステンレス製モデルをラインナップ。ボタンをひと押しするだけで設定ができ、操作が簡単なのも魅力です。保温に対応しているので、焦らずにお湯を使いたい方にもおすすめです。
山善(YAMAZEN)

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山善は、工作機械や産業機器をはじめとした「生産財」のほか、住宅設備機器や家庭機器などの「消費財」などを幅広く取り扱うメーカーです。2022年には「ともに、未来を切拓く」を、パーパスとして制定。さまざまな分野で事業を展開しています。
機能性・デザイン性ともに優れているのがおすすめのポイント。操作盤はデジタル表示で扱いやすく、細かい範囲で温度を設定できるので、飲み物の種類を問わず適温で楽しめます。
おしゃれなフォルムに加え、豊富なカラーバリエーションがラインナップしているのも魅力。空間の雰囲気にあわせて、色選びにこだわりたい方もチェックしてみてください。
温度調節ができる電気ケトルのおすすめ|人気
シロカ(siroca) 温度調節電気ケトル SK-D171
1℃単位で細かく温度調節できて便利な電気ケトル。飲み物の種類や用途にあわせて、細かくお湯の温度を設定したい方におすすめです。
沸とうモード・加熱モード・煮沸モードの3種類のモードを使い分けられるのもポイント。沸とうモードは、水を沸とうさせた後に保温するのが特徴です。さらに、加熱モードは設定温度まで加熱して、煮沸モードは沸とう後に設定温度で保温します。
メモリー機能は、前回使用したときの設定温度と保温時間を記憶。毎回温度を設定する必要がありません。
細口ノズルを採用しており、カップや急須にお湯を注ぎやすいのがメリット。ドリップコーヒーを楽しみたい方にも適しています。蓋は取り外せるため、水を入れやすいだけでなく簡単にお手入れ可能です。
ティファール(T-fal) ディスプレイ ロック コントロール 0.8L KO8568JP
ボディにデジタルディスプレイを搭載している電気ケトル。温度が本体に表示されるため、ひと目で温度設定を確認できるのがメリットです。
温度は60℃・80℃・90℃・95℃・100℃の5段階調節できます。1250Wとハイパワーなので、カップ1杯分のお湯が約63秒で沸とうします。忙しい朝でもすぐにお湯を使えるのが便利です。
保温機能があり、好みの温度で60分間保温できます。コーヒーやお茶の2杯目を作る際も、お湯を沸かし直す手間を省けるのがメリットです。
転倒お湯もれロック機能を採用。本体が倒れてもお湯がこぼれにくく、安心して使えます。
デロンギ(DeLonghi) エクレティカ 温度設定機能付き電気ケトル KBY1210J
高級感と重厚感のあるイタリアデザインがおしゃれな電気ケトル。ステンレスにマット塗装を施しているのが特徴で、見た目を重視したい方にもおすすめの製品です。容量は0.8Lでコンパクトサイズのため、省スペースで設置できます。
温度は9段階調節できるので、細かくお湯の温度を設定したい方にもぴったり。20分間の保温機能によって、沸かし直す手間を省けます。
操作部分は、鏡面仕上げの凹凸のないタッチパネル式を採用。ライトが点灯するため、直感的に操作できます。
自動電源オフ機能と空焚き防止機能も搭載。安心して使える機能が充実しているのもポイントです。
山善(YAMAZEN) 電気ケトル EKG-C801
50〜100℃の範囲でお湯を設定できる電気ケトル。コーヒー・お茶・ミルクだけでなく白湯や野菜洗いなど、多目的に使用できるのが特徴です。
注ぎ口が細いので、湯量をコントロールしやすいのがメリット。狙った場所に注げるため、ドリップコーヒーにも適しています。グリップは握りやすいのもポイントです。
カラーバリエーションはカッパー・ホワイト・ブラックの3色。落ち着いた色から、光沢感のあるおしゃれな色まで揃っています。キッチンになじみやすい電気ケトルを選びたい方にもぴったりです。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル QUICK&SAFE 温度調節機能つき PTQ-A100
カップ1杯分のお湯が約45秒で沸とうする電気ケトル。できる限り早くお湯を沸かせるモデルを選びたい方におすすめです。
ドリップロジック構造を採用しているのも特徴です。本体内部から注ぎ口まで途切れのない三次元カーブ設計。お湯の方向を整えるガイドスリップとリブを搭載しています。狙った場所にお湯を細く注げるのがメリットです。
転倒お湯漏れ防止構造や給湯ロックボタンなど、安心して使用できる7種類の機能を搭載。さらに、フタの内部に蒸気キャッチャー機能がり、蒸気が外に出ない蒸気レスタイプなのも魅力です。
「傾斜ふたロック」「イージープルアップ構造」「はずすとロック」の3種類の構造によって、フタがはずしやすいだけでなく安心して使えます。給水やお手入れが簡単にできる電気ケトルを探している方にもぴったりです。
温度調節ができる電気ケトルのおすすめ|一人暮らし向け
ティファール(T-fal) アプレシア ロック コントロール エコ ブラック 0.8L KO8418JP
省スチーム設計を採用している電気ケトル。蒸気量を抑えることで、熱い蒸気に触れるリスクを軽減できます。転倒お湯もれロック機能も付いており、安心して使える機能を搭載したモデルを選びたい方におすすめです。
8段階の温度設定ができ、飲み物の種類にあわせて設定可能。60分間保温できる機能も付いているため、お湯の温度を保ちやすいのが魅力です。
注ぎ口は広口タイプで、カバーが付いています。注ぎ口からホコリが侵入するのを防げるため、汚れにくいのがポイントです。
内部の底面には「ウルトラポリッシュ底面」を採用しており、水アカの付着を防止できます。こまめにお手入れせず、底面をきれいな状態にキープできるのがメリットです。
ドウシシャ(DOSHISHA) mosh!(モッシュ) 電気ケトル M-EK1
木目調のハンドルと、ミルクタンク型のデザインがかわいい電気ケトルです。容量は0.8L。一人暮らしの方でも使いやすいのがメリットです。
沸騰モードと温度設定モードを搭載しており、用途にあわせて使い分けられます。温度設定モードは、70℃・80℃・90℃の3段階の温度調節が可能。保温温度も3段階から選択できる点も便利です。
フタロック機能を搭載。上部にある開閉ボタンを2か所同時に押し込まないとフタが開かない設計で、誤操作でフタが開くのを防止できます。
ケトルの開口部が広めに設計されているのも魅力。お手入れしやすい電気ケトルを選びたい方にもおすすめです。
シンプラス(simplus) 温度調節付きケトル SP-KL01
シンプルなデザインとマットな質感がおしゃれな電気ケトルです。キッチンやダイニングに出したままでもなじみやすいのがメリット。容量は0.6Lでコンパクトなのため、狭い場所にも気軽に設置できます。
65〜100℃まで5℃刻みで温度調節可能です。ダイヤルを回すだけで簡単に操作できます。温度表示機能も付いており、お湯を沸かしている間、本体の中のお湯の温度を確認できるのもポイントです。
ステンレス素材を使用しており、お湯が冷めにくいのも魅力。お湯が沸いたあとは、自動で保温機能が作動します。お湯を沸かし直さずに2杯目のお茶やコーヒーを楽しめるのが特徴です。
さらに、グースネック形状の細口タイプのノズルを採用。湯量やスピードの調節がしやすいだけでなく、狙った場所にピンポイントに注げます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気ケトル IKE-C601T
電源ボタンを押して温度を選ぶだけで使えるの電気ケトルです。簡単に操作できるモデルを探している方にぴったり。忙しい朝の時間帯に使いやすいのがメリットです。
本体の内側にはステンレスを採用しており、ニオイが付きにくいのが魅力。満水容量を把握しやすい目盛が付いており、入れ過ぎを防止できます。お湯の吹きこぼれを防止できるのが特徴です。
温度は、60〜100℃まで5℃単位で調節可能。100℃・Coffee・GreenTeaの3種類のモードボタンを搭載し、用途や飲み物の種類に適した温度をすぐに設定できるのもポイントです。お湯が湧くとSTARTボタンの点灯、ブザーが3回鳴ることでお知らせします。
さらに、容器内に水が入っていない状態で電源を入れると、自動的に電源がオフになる空だき防止機能も搭載。フタの取り外しが可能で広口設計のため、簡単にお手入れできます。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) T Kettle 7106JP
180°可動するアーチハンドルを採用した電気ケトル。安定したグリップ感なので、お湯が入った状態でも持ちやすいのがメリットです。本体の給水口は11cmと広めで、簡単にお手入れできます。
空焚き防止機能とオートオフ機能を搭載。空の状態で電源が切れ、保温時間が終わると自動的に電源が切れます。安心して使えるほか、消費電力を抑えられるのもポイントです。
温度調節はタッチパネル式で、簡単に操作できるのが特徴。50℃・60℃・70℃・80℃・90℃・95℃・100℃と7段階設定可能です。コーヒー・お茶・白湯など、飲み物の種類にあわせて使い分けられます。
モダンでやかんのようなデザインもおしゃれ。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、インテリアになじみやすい落ち着いた色味が魅力です。
温度調節ができる電気ケトルのおすすめ|大容量・家族向け
ティファール(T-fal) テイエール ロック コントロール 1.5L BJ8158JP
1.5Lと大容量の電気ケトル。一度に大量のお湯を沸騰させたい方にぴったりの製品です。タッチパネル式電源プレートで操作が可能で、ボタンの間につなぎ目がなくサッと拭くだけでお手入れできます。
付属の茶こしを使うことで、紅茶や緑茶などを電気ケトルの中で作れるのがメリット。ティーポットなどを使わずに抽出できます。1~20分の煮出し機能も付いており、ハーブティー・豆茶・薬膳茶なども楽しめるのが魅力です。
茶こしの底が外せる構造で、使用済みの茶葉を捨てて洗いやすいのも特徴。本体のフタも片手で取り外せるため、お手入れしやすい電気ケトルを探している方にも適しています。
ボダム(bodum) ダブルウォール ウォーターケトル 11659-01JP
お茶が好きな方におすすめの電気ケトル。緑茶や紅茶など、お茶の種類にあわせて60℃・70℃・80℃・90℃・100℃の5段階温度調節が可能です。
ダブルウォール構造を採用。内側にはホウケイ酸ガラス、外側にはプラスチックを使用しています。目盛をリットル・オンス・カップで記載しており、必要な分の水を注げるのが便利です。
発熱部分はカバーで保護されているため、安心して使用できるのもメリット。注ぎ口フィルターを搭載しているので、水アカなどがカップに入るのを防げます。取り外せるため、汚れたら簡単にお手入れ可能です。
ツヴィリング(Zwilling) Enfinigy ヨーロピアンティーケトル 53103-800
ステンレス製ストレイナーが付いている電気ケトル。茶葉を入れられるため、本体の中でお茶などを作れるのがメリットです。
耐熱ガラス製なので、ニオイや色が付きにくいだけでなく、お茶やお湯の様子を確認しやすいのが魅力。ミルクティー・チャイ・ホットワインを作りたいときにも利用できます。
6段階の温度設定機能と、保温機能を搭載。飲み物の種類や用途にあわせて適切な温度のお湯を使用できます。40℃のミルク温め機能は、冷蔵したミルクや離乳食をあたためる際に便利です。
さらに、最大10分の蒸らし時間用タイマーも付いているため、紅茶の蒸らしや麦茶の煮出しなども可能。多目的に使える電気ケトルを選びたい方にもおすすめです。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル QUICK&SAFE 温度調節機能つき PTV-A120
1300Wとハイパワーで使用できる電気ケトル。カップ1杯分のお湯が約57秒で沸とうするため、スピーディーにお湯を沸かせるモデルを選びたい方に適しています。忙しい朝や急な来客時にも使いやすいのがメリットです。
本体二重構造を採用しており、熱さを感じにくいのが特徴。保温性に優れており沸かしたお湯が冷めにくいため、沸かし直す手間を省けます。
タイガーの独自技術である「蒸気キャッチャー構造」により、蒸気を本体の外に出さないのが魅力です。蒸気レスタイプの電気ケトルを探している方にもぴったり。熱い蒸気に触れるリスクを減らして、安心して使用できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気ケトル IKE-G1500T
沸とう・コーヒー・日本茶のメニューボタンを搭載し、適切な温度をすぐに設定できる電気ケトル。ボタンを押すたびに切り替わるため、簡単に扱えるのがメリットです。
温度調節は60~100℃まで5℃単位で設定可能。湯沸かし中でも温度を変更できるのが魅力。保温機能は60~95℃まで5℃刻みで調節でき、お茶やコーヒーを飲みたいときや赤ちゃんのミルクを作りたいときなど、多目的に使用できます。
取り外し可能な茶こしも付属しており、茶葉を入れられるのが便利。本体はガラス製なので、お茶の濃さを調節しやすいのがポイントです。
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飲み物ごとの最適な温度は?

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飲み物の種類によって、適切なお湯の温度は異なります。電気ケトルの温度調節機能を使用すると、飲み物にあわせたお湯の温度を使用できるのが魅力です。
お茶は種類によって適切な温度が変わるため留意しましょう。番茶や玄米茶の場合、90℃以上の高温のお湯を使用することで苦みや渋みのあるお茶を味わえるのがメリットです。さらに、煎茶は70〜80℃程度のお湯が適しています。
コーヒーの場合は、93~95℃と高温のお湯を使うのがおすすめ。お湯の温度が低すぎると風味を引き立てる成分が抽出されにくく、薄味に感じやすいため注意しましょう。一度沸騰させて約1分程度経つと、コーヒーに適した温度になるのが特徴です。
粉ミルクで赤ちゃん用のミルクを作るときは、70℃以上のお湯を使用しましょう。一度沸とうさせた後70℃程度まで冷ますことが大切。70℃以上のお湯を使うことで、ミルクを殺菌できるのがポイントです。
用途に適した温度のお湯を手軽に沸かせる電気ケトル。時短で沸騰する製品も多く、忙しい日に重宝します。1時間程度の保温ができる製品なら、リラックスタイムにゆっくり飲み物を淹れて楽しむことも可能です。インテリア性の高いモデルを選べば、おしゃれな雰囲気を演出します。理想的な1台をぜひ見つけてみてください。