お湯を沸かすだけでなく保温できるのが便利な「電気ポット」。好きなタイミングでお湯を注げるので、コーヒーやお茶などを楽しみたいときにも活躍します。しかし、容量・機能・給湯タイプなどが製品によって異なるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、電気ポットのおすすめ製品をご紹介します。選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 電気ポットのおすすめメーカー
- 電気ポットのおすすめ|1.5L以下
- 電気ポットのおすすめ|2〜3L
- 電気ポットのおすすめ|4L以上
- 電気ポットの売れ筋ランキングをチェック
- 電気ポットと電気ケトルの違いとは?
- 電気ポットの選び方
電気ポットのおすすめメーカー
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
「象印マホービン」は、1918年に創業されたメーカーです。容量や機能が異なるさまざまな電気ポットをラインナップしています。
コンパクトサイズの製品も多いので、一人暮らしの方にもぴったり。省スペースで気軽に使用できるのがポイントです。また、「STAN.」シリーズなど、スタイリッシュなデザインのモデルも展開しています。
タイガー魔法瓶(TIGER)
「タイガー魔法瓶」は、蒸気レスタイプの電気ポットを扱っているのが特徴。「蒸気キャッチャー構造」によって、蒸気を水滴に変えられるのがポイントです。高温の蒸気に触れるのを防ぎたい方に適しています。
「VEまほうびん構造」を採用しているのもメリット。電気で保温するだけでなく、高真空2重瓶でも保温できるのが便利です。
パナソニック(Panasonic)
「パナソニック」 は、大阪府に本社を構えている電機メーカーです。電気ポットは、省エネ性能に優れた製品を多数取り扱っています。
「U-Vacua」という高性能の真空断熱材を容器の側面に使用しているのがポイント。放熱を遮断することで、電気代の節約効果を期待できます。また、「お好み温調」機能を備えており、設定した温度でお湯を沸かせるのも魅力です。
ピーコック
エアー式の電気ポットを揃えているのが「ピーコック」の魅力。お湯を沸かした後はコードレスで使用できます。持ち運んで使える製品が欲しい方におすすめです。
スチール製とプラスチック製のモデルをラインナップしているのもポイント。耐久性に優れた製品を選びたい方は、スチール製がぴったりです。一方、軽量性に優れていてサビに強い電気ポットを探している方には、プラスチック製が適しています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
「アイリスオーヤマ」は、シンプルかつスタイリッシュなデザインの電気ポットを扱っているのが魅力です。カラーバリエーションも豊富なので、インテリアの雰囲気や好みに応じてチェックできます。
スリムかつコンパクトサイズなのもポイント。家だけでなく、オフィスなどさまざまな場所で活用できます。さらに、クエン酸洗浄にも対応しているため、簡単にお手入れできるのがメリットです。
電気ポットのおすすめ|1.5L以下
象印マホービン(ZOJIRUSHI) STAN. CP-CA12
スタイリッシュなデザインを採用しているおしゃれな電気ポットです。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。また、小型なので、一人暮らしの方にもおすすめです。
保温機能を備えているのもポイント。70℃保温・90℃保温・保温切りの3種類から選べるうえ、保温オフの状態だと電気ケトルのように使えるのが便利です。
赤玉水量計が付いており、外側からお湯の残量を確認できます。蓋を開ける手間が省けるのも魅力です。さらに、内容器水量目盛によって、水を追加するときも必要な量だけ入れられます。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電動ポット CD-KG14
コンパクトサイズの電気ポットです。高さが22cmと低めに設計されているので、場所を問わず気軽に使用できます。さらに、お湯を沸かすときの消費電力を580Wに抑えているため、節電効果を期待できるのもメリットです。
傾斜湯漏れ防止機能や自動給湯ロック機能など、安心して使える機能が充実しているのもポイント。また、容器が広口設計のため、水が捨てやすく簡単にお手入れできます。使い勝手のよい電気ポットを探している方におすすめです。
ピーコック 電気沸とうエアーポット WCI-12
耐久性に優れたスチール製のボディを採用している電気ポットです。ボタンを押すだけで再沸騰できるので、お湯を沸かし直したいときにも便利。さらに、カルキ飛ばし機能も付いているのがメリットです。
上蓋は着脱式のため、水の出し入れがしやすいだけでなく、手軽に洗いやすいのもおすすめポイント。また、内側の容器の底がフラットなので、汚れても簡単にお手入れできます。
電気ポットのおすすめ|2〜3L
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電動ポット CP-EA20
省スペースで設置しやすい電気ポットです。容量は2Lですが、コンパクトサイズなのが魅力。キッチンだけでなく、寝室や書斎などに設置したい方におすすめです。
3段階保温設定機能を搭載しており、お湯の温度を70℃・90℃・98℃から選べます。加えて、給湯ボタンが真ん中にあることで、操作しやすいのがメリットです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 優湯生 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-WB30
1300Wとハイパワーを実現している電気ポットです。満水の場合約16分でお湯を沸かせるので、スピーディにお湯を使いたい方におすすめ。さらに、蒸気レス構造のため、場所を選ばず使用できます。
電気とまほうびんを組み合わせて保温することで、消費電力を抑えられるのもポイント。また、省エネモードも搭載しており、2時間操作しないと自動で保温ヒーターの電源をオフにするのが便利です。
コードレス電動給湯機能を備えているのもメリット。プラグを外した状態でも、乾電池で電動給湯を行えます。コンセントの場所を気にせず給湯したい方にもおすすめです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生 CV-GT22
電気とまほうびんを組み合わせて保温する「まほうびん保温」搭載の電気ポットです。真空断熱層のまほうびん効果とヒーターでかしこく保温。なるべく保温時の消費電力を抑えたい方におすすめのモデルです。また、2時間操作しないと保温ヒーターがオフになる「省エネモード」も搭載しています。
電動式ながらプラグを外しても注げる「コードレス電動給湯」も便利。単3形アルカリ乾電池で駆動し、液晶画面に湯温も表示されます。
大きな文字で分かりやすい操作パネルを採用して視認性と操作性が向上。6~10時間の5段階節約タイマーを活用すれば、切り忘れを防いで効率的に節電できます。
タイガー魔法瓶(TIGER) マイコン電動ポット PDR-G221
省スチーム設計を採用している電気ポットです。お湯を沸かすときの電力を700Wに抑えることで、電気代を抑えられます。節電しながら使えるモデルを選びたい方におすすめです。
6時間の節電タイマーを搭載しているのもポイント。就寝時など、電気ポットを使用しない間は通電を止められます。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリットです。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レスVE電気まほうびん PIG-J300
「蒸気キャッチャー構造」を採用している容量3Lの電気ポットです。蒸気を水滴に変えてポットに戻すのが特徴。高温の蒸気に触れることなく使用できます。
お湯計量機能が付いているのもメリット。注いだ分のお湯の量が画面に表示されるので、料理の下ごしらえやコーヒーを入れるときにも活用できます。
エアー給湯機能によって、コードレスで使用できるのもポイント。コードやコンセントの場所を気にせず使えます。ハイブリッド式の電気ポットが欲しい方にもおすすめです。
転倒漏れ防止機能は、本体が傾いたときでもお湯漏れを軽減できます。また、「カラだき防止」機能を搭載しているなど、安心して使える機能が充実しているのも魅力です。
タイガー魔法瓶(TIGER) 電気ポット PIW-A220
VEまほうびん構造とステンレス製容器による「高真空2重瓶」採用の電気ポットです。通電を切っても保温でき、プラグを抜いて2時間後でも高温をキープ。電動式に加えてエアー式でも使えるハイブリッド式で、使い分けながら電力消費を抑えたい方におすすめのモデルです。
蒸気を水滴に変えてポット内に戻す「蒸気キャッチャー構造」により、蒸気を外に出さないのも特徴。結露する心配がなく、置き場所に困っている場合に重宝します。
また、2段階の給湯量切替機能も特徴。インスタントスープなど少量をじっくり注ぎたいときなど、「ゆっくり給湯」、料理をするときは「たっぷり給湯」と、シーンによって使い分けられます。
パナソニック(Panasonic) マイコン沸騰ジャーポット NC-HU224
弱アルカリ沸騰機能を搭載している電気ポットです。沸騰時間が約10分長くなることで、カルキを約90%カットできると謳われています。また、独自の省エネ機能を備えており、保温時の電力を軽減できるのもメリットです。
コードレスで、約8〜10時間給湯できるのが便利。さらに、自動充電式のため、場所を選ばずお湯を注げます。持ち運んで使えるモデルを選びたい方におすすめです。
パナソニック(Panasonic) マイコン沸騰ジャーポット NC-BJ225
高性能の真空断熱材である「U-Vacua」を採用した容量2.2Lの電気ポットです。容器の内側に使用しており、保温中の電気代を抑えられます。
「お好み温調」機能は、設定した温度でお湯を沸かせるのが便利。用途に応じて適切な温度のお湯を使えるだけでなく、省エネと時短に繋がります。
ドリップコーヒーで使いやすい「カフェ給湯」機能を備えているのもポイント。少なめの湯量で注げるだけでなく、30秒カウントするので蒸らし時間も簡単に確認できます。
パナソニック(Panasonic) マイコン沸騰ジャーポット NC-HU304
容器に高性能な真空断熱材「U-Vacua」を採用しており、放熱を防いで保温中の電気代を抑えられる電気ポット。好みの設定温度でお湯を沸かせる「お好み温調」機能により、省エネ効果が期待できるのも魅力のひとつです。
給湯方法は、押し加減と時間によってお湯の量を調節できる「2段階給湯」と、ドリップコーヒー用の「カフェ給湯」を採用。そのほか、約8〜10時間はコードレスでも電動給湯ができるため、使用する場所を選ばないのも魅力。来客の際などでも、持ち運んで使えます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ジャーポット IAHD-122
角型のスタイリッシュなデザインが魅力的な電気ポットです。見た目を重視して選びたい方におすすめ。カラーバリエーションはブラック・カシスレッド・カカオブラウンの3色を展開しています。
70℃・80℃・90℃・98℃の保温設定機能を搭載しているのもポイント。ボタンを押すだけで設定できるため、簡単に温度を設定できます。
ピーコック 電気沸とうエアーポット WMS-22
保温性の高さや節電効果が期待できるおすすめの電気ポット。本体の素材に真空断熱材を採用することによって、効率的かつ長く安心して使い続けられるのが特徴です。
本製品は容量2.2Lのモデルで、重さは約2.1kg。消費電力は700W、1日あたりの消費電力量は0.85kWh、年間の消費電力量は310kWhが目安です。
天面の右側に給湯ボタン、左側に「再沸とう」ボタン、その間にロック機能が備わっており、操作が簡単なのもポイント。なお、ラインナップにはひと回り大きい3Lモデルや容量の大きい4Lモデルも用意されています。
ヒロコーポレーション(HIRO CORPORATION) 電気保温ポット HLP-22
シンプルな機能を搭載している電気ポットです。「わかすボタン」と「保温ボタン」の2種類で、直感的に操作しやすいのが特徴。使いやすさにこだわって選びたい方におすすめです。
エアー式を採用しているため、コードがない場所でもお湯を注げるので便利。お湯を沸かした後は、場所を移動しても給湯できます。また、空だき防止機能も搭載しており、安心して使用しやすいのもメリットです。
電気ポットのおすすめ|4L以上
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電動ポット CD-WZ40
「沸とうセーブ」機能を搭載している容量4Lの電気ポットです。70℃・80℃・90℃の保温設定に対応しているのが特徴。さらに、操作パネルが見やすい設計なので、誰でも気軽に扱えるので便利です。
「ゆっくりカフェドリップ給湯」機能を備えており、少量ずつゆっくりとお湯を注げるのもメリット。お湯が周囲に飛び散るのを軽減したい方におすすめです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) マイコン沸とう電動ポット CD-WY40
本体前面に、水量を確認しやすいパノラマウィンドウと赤玉水量計を採用している電気ポットです。ワイドなパネルの水量計で、お湯の残量を確認しやすいので便利。大きく押しやすいセンター給湯キーを採用し、ほかのボタンと間違えにくいのもメリットです。
外出時や就寝時に便利な7時間の節電タイマーも搭載。カルキ抜きに対応しており、カルキ臭を軽減できるのも魅力です。保温温度は約70℃・90℃・98℃の3段階から選択可能です。
また、お湯を少量ずつ注げる「カフェドリップ給湯」を搭載しているのもポイント。コーヒーをじっくりと蒸らしながら淹れられます。赤ちゃんのミルク作りからカップラーメンまで、幅広い用途で活用できるおすすめの電気ポットです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) マイコン沸とう電動ポット CD-PB50AM
大人数の家庭やオフィスなどにぴったりな大容量の5L電気ポット。断熱材の使用により消費電力を抑え、湯沸かしのタイマーを設定することで無駄な保温時間を減らせるのが特徴です。
6時間・7時間・8時間・9時間・10時間の5段階でタイマー設定が可能。夜間や外出時にタイマーをセットしておけば、設定時間後に自動でお湯が沸きます。保温時間を短縮でき、電気代の節約に繋がるのが魅力です。
外部への蒸気漏れを約90%カットする構造のため、置き場所を選ばないのもメリット。水量を確認しやすいパノラマウィンドウと赤玉水量計を採用しているのもポイントです。水量が約500ml以下になると給水ランプが点灯しブザーで知らせてくれます。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レスVE電気まほうびん PIE-A501
機能性に優れた容量5Lの電気ポットです。自動ロック電動給湯機能を備えており、給湯後一定時間経過すると自動でロックがかかります。誤操作を防ぎやすいのがメリットです。
「VEまほうびん構造」によって、本体が熱くなりにくいのも魅力。さらに、高真空2重瓶によって電源がオフになった状態でも保温可能です。
ワイドレバー式電動給湯を採用しており、左右どちらからでも給湯できるのもおすすめポイント。本体の位置や向きを変えることなくお湯を注げます。
パナソニック(Panasonic) マイコン沸騰ジャーポット NC-SU404
シックなデザインがおしゃれな電気ポットです。テーブルの上に置いていてもインテリアに馴染みやすいのがメリット。デザイン性を重視して選びたい方におすすめです。
ボタンの押し加減と押す時間の長さで、給湯量が変化するのがポイント。弱く押すと少ない湯量になるので、コーヒーやお茶にぴったりです。一方、強めに押すとたっぷりのお湯を出せるため、カップラーメンなどに適しています。
ピーコック 電動給湯ポット WMJ-40
シンプルなデザインを採用している電気ポットです。電動式の給湯ボタンが大きく作られており、簡単にお湯を注げます。また、ボディにはプラスチックを使用しているので、軽くてサビにくいのも魅力です。
注ぎ口が前に出ている設計なのもポイント。お湯の出口を把握しやすいので、注ぎこぼしを軽減できます。さらに、水量計を搭載しているため、お湯の残量を手軽に行えるのもメリットです。
タイガー魔法瓶(TIGER) マイコン電動ポット PDN-A400-CU
大容量の4Lながら比較的コンパクトサイズの電気ポットです。大きな給湯キーで押しやすく、たっぷりのお湯をラクに注げるのがポイント。また、沸騰するまでの時間やお湯の残量が見やすく表示されています。
6時間・9時間節電タイマーが採用されているため、外出時や就寝時など使用しない場合は節電してくれる省エネ設計。お湯の保温温度は、70℃・90℃・98℃の3段階で設定でき、用途にあわせて利用できるのがメリットです。
電気ポットの売れ筋ランキングをチェック
電気ポットのランキングをチェックしたい方はこちら。
電気ポットと電気ケトルの違いとは?
電気ポットと電気ケトルは、どちらもお湯を沸かす際に重宝するキッチン家電です。電気ポットは、沸騰後に長時間保温できるのがメリット。さらに、もう一度沸かし直しできる製品もあるので、気軽にお湯を使用できます。
一方、電気ケトルはコンパクトサイズなので、少量のお湯をすぐに沸かせるのが魅力。しかし、長時間の保温は難しい場合が多く、その場で使うお湯だけを沸かす際に活躍するのがポイントです。
電気ポットの選び方
容量をチェック
電気ポットの容量は、家族の人数や使用目的に応じて選ぶのが大切です。3人家族など、少人数で使う場合は容量が2L程度の製品でも人数分のお湯を沸かせます。
大家族の方や来客時などを想定している場合は、3L以上と大容量の電気ポットがおすすめ。何度も水を追加して沸かし直す手間を省きたい方は、チェックしてみてください。
給湯タイプをチェック
電動式
電動式は、電気の力でお湯を注げるタイプです。ボタンを押すだけなので、軽い力でお湯を出せるのがメリット。しかし、コンセントを挿した状態でしか給湯できないため、場所を問わずお湯を注げる製品を選びたい方は注意が必要です。
電動式を選びたい方は、ボタンの大きさや配置にも注目しましょう。ボタンが大きめに設置されていると、直感的に操作しやすいのがポイントです。
エアー式
エアー式は上蓋に搭載されているボタンを押し、圧力を利用することでお湯を注げます。電動ではないので、コードレスで給湯できるのがメリットです。お湯を沸かした後、コンセントのない場所に持ち運んで使いたい方などに適しています。
エアー式の電気ポットを購入する際は、できる限り軽い力で押せる製品を選ぶのがおすすめです。
ハイブリッド式
電動式とエアー式のどちらも兼ね備えているのがハイブリッド式の電気ポットです。コンセントに挿した状態だと電動式で軽い力で給湯できるのがメリット。一方、エアー式を利用することで、電源のない場所でもお湯を注げます。
コードレスでお湯を入れたい場合にも使えるのが魅力。シーンに応じて給湯方法を使い分けたい方におすすめです。
安全性をチェック
蒸気レス機能
蒸気レス機能は、電気ポットの上部から出る蒸気を抑えられるのが特徴。蒸気を水滴に変えるなど、メーカーによって仕組みが異なるのがポイントです。
高温の蒸気に触れるのを防げるのも蒸気レス機能のメリット。安心して使える製品を選びたい方にも適しています。また、蒸気によって家具が傷むのを軽減できるので、場所を問わず設置しやすいのが魅力です。
転倒湯漏れ防止構造
転倒湯漏れ防止構造は、万が一電気ポット本体が倒れたときでもお湯がこぼれるのを軽減できるのがメリット。沸騰したお湯に触れる心配を減らせるため、ペットや子供のいる家庭にもおすすめの機能です。
転倒湯漏れ防止構造とあわせて、傾斜湯漏れ防止機能もチェックしましょう。本体が傾いても、お湯が流れ出るのを抑えられるのが魅力です。
空だき防止機能
空だき防止機能とは、電気ポットの容器の中に水が入っていない状態で加熱するのを防げる機能のこと。空だきを検知して通電を自動でオフにするのがポイントです。
電気ポットを空だきすると、加熱によって本体が故障する可能性があるため注意が必要。安全性を重視する方は、ぜひチェックしてみてください。
自動ロック機能
自動ロック機能を備えた電気ポットは、お湯を注いでから一定時間経過すると自動的に給湯をロックするのが特徴。誤って給湯ボタンに触れてもお湯が出ないので、安心して使用できます。高温のお湯に触る危険性を減らせるのがメリットです。
エアー式の場合は、手動でロックをかけるモデルも展開されています。給湯タイプによっても異なるため、あらかじめチェックすることが大切です。
マグネットプラグ
マグネットプラグは、マグネットでプラグと本体を繋ぐのが特徴です。すぐに取り付けられるので、スムーズにお湯を沸かしやすいのがメリット。さらに、簡単に外れるため、使い終わったらすぐに片付けられます。
手や足にコードが引っ掛かったときでも外れやすく、安心して使えるのがポイント。電気ポット自体が倒れる可能性を下げられるため、お湯が漏れるのを防止できます。
あると便利な機能をチェック
温度設定機能
煎茶や紅茶は約80℃、コーヒーは約90℃など、飲み物は種類によって適切なお湯の温度が異なります。よりおいしさにこだわってお茶やコーヒーを楽しみたい方は、温度設定機能を搭載した電気ポットがおすすめです。
温度を設定することで、お湯の沸かし過ぎを防止できるのがメリット。節電や時短に繋がるため、より効率的にお湯を使用できます。
保温温度調整機能
保温温度調整機能は、お湯を沸かした後の保温時に温度を設定できるのがメリットです。設定できる温度は製品によって異なるので、用途をあらかじめ考慮したうえでチェックしましょう。
保温機能をオフにできるモデルは、電気ケトルのように使用できるのが魅力。すぐに使いたいお湯だけ沸かしてすぐに注ぐと、保温にかかる電気代を節約できます。
給湯量調節機能
給湯量を調節できる機能は、目的に応じた状態でお湯を注ぎやすいのが特徴です。少量でお湯を注げるカフェ給湯機能などは、ドリップコーヒーを楽しみたい方にぴったりです。少しずつお湯が出てくることで、飛び散るのを防止できます。
カップ麺などを食べたいときは、給湯量が多くなるように設定するのがおすすめ。大量のお湯をスピーディに出せるのがポイントです。
カルキ抜き機能
カルキとは、電気ポットややかんなどを使用すると容器に付着する白いアルカリ性の汚れのこと。水道水に含まれている炭酸カルシウムなどのミネラル成分が原因で、蓄積されて固まるのが特徴です。
カルキを抜くためには、しっかりと水道水を沸騰させることが大切。カルキ抜き機能を搭載したモデルだと、沸騰時間を延長することでカルキを蒸気と一緒に飛ばせるのがポイントです。
沸騰時間をチェック
忙しい朝の時間帯にお湯を使いたい方や時短で家事を済ませたい方は、スピーディに沸騰するモデルに注目しましょう。消費電力をチェックすることで、できる限り消費電力が高いモデルを選べます。
なかには、1300Wのハイパワーにより、約2Lの水を13分ほどで沸かせる製品も。大量のお湯を素早く沸かしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
コードレスタイプは持ち運びに便利
エアー式の電気ポットなど電源がない場所でも使えるコードレスタイプは、持ち運びしやすいのが便利。コンセントの位置やコードの長さを気にする必要がないので、お湯を沸かした後に部屋を移動させて気軽に給湯できます。
電動式の電気ポットのなかには、プラグを外しても乾電池で給湯できるモデルもラインナップ。キャンプなどのアウトドアシーンで使用できるモノを求めている方におすすめです。
お手入れのしやすさをチェック
電気ポットは、使用していると水アカなどが付着するため、定期的にお手入れすることが大切。上蓋が取り外せる製品は、容器の中を洗いやすいだけでなく、簡単に給水できるのがメリットです。
クエン酸洗浄機能を備えたモノなら、内部の汚れを落としやすいのもポイント。掃除の手間を軽減したい方はチェックしてみてください。
電気代を抑えたいなら魔法瓶構造タイプがおすすめ
消費電力を抑えながら使える製品を選びたい方は、魔法瓶構造の電気ポットがおすすめ。電気だけでなく魔法瓶の力でも保温できるため、電気代を節約しながら使えるのがメリットです。
通電を切った状態でも保温状態を維持できるモデルだと、長時間お湯を使用できるのが魅力。沸かし直す手間を省きたい方にも適しています。
電気ポットは、お湯を使いたいときにすぐに注げるのが魅力です。保温温度調整機能が搭載されているモデルなら、用途に応じて適切な温度のお湯を使用できるのがメリット。さらに、消費電力や沸騰時間をチェックすることで、素早くお湯が沸かせるモデルを選べます。