ハイレゾ音源とスマホの普及により、国内外のメーカーの競争が激化している高音質イヤホン。使い勝手や音質へのこだわりが多様化したユーザーの要望に応え、リーズナブルなエントリーモデルから高価格帯のハイエンドクラスまで、さまざまな製品が続々とリリースされています。

そこで、今回は高音質イヤホンを購入する際に知っておくべき専門用語を解説しつつ、価格帯別のおすすめ製品をランキング形式でご紹介します。

イヤホン用語の基礎知識

イヤホンの音質を表現する際によく使われる専門用語が「ドンシャリ」、「かまぼこ」、「フラット」の3つです。イヤホン選びでは重要になる単語なので、それぞれの意味をしっかりと把握しておきましょう。

ドンシャリ

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低音の「ドン」と高音の「シャリ」という擬音語を組み合わせたのが「ドンシャリ」です。その名の通り、低音と高音を際立たせたサウンドのことを示します。

この特徴がある高品質イヤホンは中音域をカバーするボーカルの声よりも、ミュージックサウンド重視の傾向になるので、特にロックやハウス、テクノ、トランス、ヒップホップなどの低音、なかでも電子楽器を多用する音楽に向いています。

かまぼこ

「かまぼこ」とは中域が強く、低音と高音を抑えたサウンドのこと。周波数特性グラフを見ると、かまぼこを切断したような形に見えるのが由来。ドンシャリとは逆の性質です。

この特徴がある高品質イヤホンは、ワイド音域レンジをカバーする性能よりも、ボーカルサウンドの再現性を優先しているタイプです。極端な低音や高音をカバーしないので、サウンドの聴き疲れが少ないのがメリット。ギターやバイオリンなどの楽器も聞きやすい傾向があります。

フラット

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「フラット」はその名の通り、すべての音域が満遍なく出ているという意味。高音質イヤホンとしては原音を忠実にサウンド化していることを示しています。音源をありのまま伝える傾向にあるため、生演奏に近いライブ感を再現してくれます。

なお、ドンシャリやかまぼこが特徴の高品質イヤホンと比べると、音が平坦に感じることがあります。これにより、サウンドにエッジやエフェクトを求めるユーザーには物足りなさを覚えるかもしれません。フラット=万能という意味ではないので注意してください。

イヤホンの種類

カナル型

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耳栓のようなイヤーピースを差し込むタイプのイヤホンのことです。特長としては、密閉性の高さやコンパクトといった点が挙げられます。形状により低音が強めのイヤホンが多く、細かい音を聴き取りやすい傾向があります。

一方、高音のヌケに物足りなさを感じるものもあります。音のこもり具合や閉塞感が否めない点もカナル型を購入する際には考慮してください。

カナル型イヤホンについてもっと知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

インナーイヤー型

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耳穴に本体を軽く乗せるタイプのイヤホンで、高音のヌケのよさや開放感に溢れた音質が特長。また、製品の数が多いので、スペックやデザインなどの選択肢が多いのも魅力です。

一方、低音は弱め。外からの音も入ってきやすいので、繊細な音が聞き取りづらいのも気になるポイントです。また、構造上、音漏れしやすいため、公共の場で使用するときは注意してください。

インナーイヤー型についてもっと知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

高音質イヤホンの見分け方

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同価格帯で高音質なイヤホンを求めるなら、機能がシンプルな製品を選ぶのがおすすめです。シンプルなほど、スピーカーやケーブルといった部品にコストを掛けられるため、高音質であるケースがほとんどです。

また、製品スペックにおいては「ハイレゾ対応」がひとつの目安となります。ハイレゾとは高解像度という意味。CD音源以上のクオリティで音楽を聞くことが可能です。ハイレゾ音源に対応した音楽配信サービスも登場しているので、音質にこだわりたい方におすすめです。

イヤホンの選び方①ドライバーユニット

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イヤホンの発音部の形式は大きく2つに分かれます。もっともスタンダードなのがダイナミック型。低コストでもワイドレンジに対応でき、低音再生能力も高いなど、メリットがたくさんあります。

もうひとつはバランスド・アーマチュア(BA)型。補聴器の技術を転用したのがこのタイプの始まりで、リーズナブルなダイナミック型では再現が難しい繊細なサウンドにも対応します。また、周波数範囲は狭いことがあるので、そういったイヤホンは低音が弱い傾向にあります。

なお、上記2つのメリットを採用したハイブリッド型もあります。言い換えれば、ダイナミック型とBA型のいいとこ取りといったところ。ただ、1万円以下のリーズナブルな製品には設計コストが見合わないため、ラインナップは限られてしまいます。

高品質イヤホンの特徴をしっかりと把握し、自身の好みに合っているか否かを確認することが重要です。

イヤホンの選び方②付随機能

ハイレゾ

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従来のCDを超える高音質が魅力のハイレゾ音源。対応機種を名乗るには、再生周波数帯域が40kHz以上の必要があります。日本オーディオ協会認定のハイレゾマークが目印なので、音質重視の方はチェックしてみてください。

マイク付き

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近年ラインナップが増加しているのがマイクとリモコン機能を搭載したイヤホン。スマホの普及によりハンズフリー通話と音楽操作ができる点は便利ですが、音質は考慮する必要があります。ちなみに、高品質のイヤホンにおいて数万円クラスのハイエンドモデルでは付属しないものが多いです。

ノイズキャンセリング

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イヤホンの内外に配置したマイクにより騒音を打ち消す音波(逆位相)を発生させる機能のことで、航空機内のようなうるさい場所でも、快適に音楽を聞くことができます。ただし、ノイズキャンセリング機能はバッテリーや電池が切れると使えなくなるので注意しましょう。

おすすめ高音質イヤホンランキング
5000円以下のイヤホン

第1位 ゼロオーディオ(ZERO AUDIO) ZERO BASS ZB-03

国内新興ブランドながら、その高音質とコスパにより、5000円以下イヤホンでは定番の存在です。本機はハイレゾ対応の40kHz再生をこの価格で実現しているうえ、独自のバスポートによる重低音再生力の高さも魅力です。アルミを使用したボディも高級感があります。ハイレゾ対応イヤホンの入門機としておすすめです。

第2位 フィリップス(PHILIPS) ハイレゾ対応カナル型イヤホン SHE9730

世界的な家電総合メーカー「フィリップス」の高コスパなイヤホン。カセットテープ、CD、SACD規格のオリジネーターにして、クラシック音楽レーベル主宰による膨大なノウハウの蓄積を活かした巧みな音作りが特長です。

最新機のSHE9730はハイレゾ対応。従来のシリーズにも増して細かい部分の再現力が増しました。音楽ジャンルを選ばない万能ぶりも健在です。カナル型イヤホン初心者にも安心しておすすめできます。

第3位 アンティーム(intime) ハイレゾ対応ハイブリッドカナル型イヤホン 碧 -SORA-

国内新興メーカーによる人気イヤホン。独自の特許技術が導入された独自のセラミック振動板使用ユニット「VST」を高域用に使用しています。このVSTと独自開発のダイナミック型ユニットを同軸に配置することで、広帯域に渡りフラットでバランスの取れた音を実現。

また、この価格にして光沢のある美しい真鍮ボディも魅力です。ハイレゾ対応のハイスペックもしっかり押さえています。本格志向の高音質イヤホンを求める方におすすめです。

第4位 シャオミ(Xiaomi) Mi In-Ear Headphones Pro HD MI-AUHD01SV

コスパ良好な高品質イヤホンを次々販売しているのが中国メーカーのシャオミ。世界的にシェアを拡大しているブランドです。本機もこの価格にしてダイナミック型2基とBA型1基による豪華なハイブリッド構成。国内メーカーでもなかなか真似できないハイスペックです。

鮮明で透明な音を再生できるグラフェンコート振動板を使用。ハイレゾ対応の40kHz再生広帯域も加わり、ワイドレンジなドンシャリサウンドを響かせます。滑らかな金属ボディも美麗です。スマホ用マイク付きリモコンも備えているため、街歩き用イヤホンとしてもおすすめです。

第5位 ジェイピー・ライド(JPRiDE) 有線対応Bluetoothイヤホン JPA2 Live

ハイコスパBluetoothイヤホンとして人気だったJPA1 MK-IIの後継機。従来からAACコーデックにも対応しながらリーズナブルな点が魅力でした。今回、新たに有線接続も可能に。このクラスのBluetoothイヤホンではほとんど例がなく、コスパ最強の装備と言えます。

しかも、有線接続時には遅延ゼロ・非圧縮の高音質な音楽を楽しめます。IPX4相当の防水性で、屋外でのスポーツ時の使用にもおすすめ。CVC 6.0 ノイズキャンセル機能を搭載し、高音質なハンズフリー通話ができるのもポイントです。

サイズ違いのイヤーピースやイヤーフックも付属するので、装着性を追求できるのも利点。ワイヤレスと有線をできるだけ安く1台で済ませたい方にイチオシの製品です。

第6位 ファイナル(final) E2000 FI-E2DAL

20万円を超える超高級イヤホンもリリースしている日本メーカーが発売したハイコスパイヤホン。高音質、シンプルなデザイン、使い勝手の良さ、そして手が届く価格の全てを目指して開発されました。新開発の6.4mm径のダイナミック型ドライバーを使用し、幅広い音域にわたって高解像度でクリアな音質を聴かせます。

アルマイト仕上げのアルミ切削ボディはコンパクトでスタイリッシュ。イヤーピースがスイングする独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」によって耳にピッタリとフィットします。価格にも音質にも妥協したくない方におすすめのコスパ最強イヤホンです。

第7位 KZ(Knowledge Zenith) 4ドライバー搭載高音質イヤホン KZ ZS5

そのハイコスパで最近イヤホン愛好家の間で人気急上昇中なのが中国ブランド・KZ。コスパが持ち味の中国系メーカーにあっても際立つ高音質が魅力です。本機はこの価格帯にしてダイナミック型2基とBA型2基の計4基のドライバーユニットを左右それぞれに搭載しています。近未来的な外観デザインも素敵です。

音質はややドンシャリ傾向。この価格とは信じられない情報量と質感で幅広い音楽を再現します。2pin規格によるケーブル交換にも対応。断線してもケーブルを変えるだけでイヤホンは引き続き使えるので耐久性もばっちりです。

おすすめ高音質イヤホンランキング
1万円以下のイヤホン

第1位 シュア(SHURE) カナル型イヤホン SE215 Special Edition SE215SPE-A

ハイコスパな高音質イヤホンの代表機。カナル型イヤホンが現在のように主流になる以前から作り続けているシュアのノウハウが活きています。高い遮音性とケーブルを耳の後ろ側に回して装着する「シュア掛け」が特長。ケーブルが服に擦れるときのタッチノイズを軽減することができます。

独自のダイナミック型MicroDriverを搭載。厚みのある低音域のサウンドを楽しめます。ジッパー付きキャリングケースが付属しているので、保管や持ち運びに便利。イヤホンのスタンダードを求める方におすすめです。

第2位 パイオニア(Pioneer) ハイレゾ対応カナル型イヤホン SE-CH9T

国内電機メーカー・パイオニアのハイコスパなハイレゾ対応イヤホンです。この価格でのハイレゾ対応は珍しくなくなりましたが、加えてMMCX規格によるリケーブル、シュア掛けにも対応するのがポイント。

ノズル部に真鍮とアルミニウムの異種金属を使用することで、共振を抑えたクリアな高音質を再生します。左右の音の分離を高めるグラウンド分離設計による空間再現力の高さも見事です。この価格帯でのコスパ最強イヤホン代表機としておすすめ。

第3位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-NWBT20N

この価格帯にしてBluetoothワイヤレスとノイズキャンセリングの両方に対応するコスパ最強イヤホンです。低価格なノイズキャンセリング機にありがちな低性能なアナログ方式ではなく、本格的で高精度なデジタル方式を採用。メーカーテストでは、周囲からの騒音を約98%カットするなど、どのような環境でも静かに音楽聞きたいという方におすすめです。

第4位 オンキヨー(ONKYO) ハイレゾ対応イヤホン E700MB

開放的で爽快な高音質が魅力のハイレゾ対応イヤホンです。密閉度を下げる代わりに、閉塞感やこもりの少ないサウンドが持ち味のセミオープン型を採用。カナル型でありながら、オープンタイプの特長を持っています。

13.5mm径の強磁力希土類マグネット搭載ドライバーによるパワフルでワイドレンジな再現性も見事です。共振を防ぎ、明快な音質と上質な見た目を実現するアルミハウジングも魅力。コード部にはスマホ用マイクも付いていて使い勝手も良好です。

第5位 ヌアール(NUARL) HDSSハイレゾ対応カナル型イヤホン NX01A

HDSS技術による高音質が持ち味のカナル型イヤホンです。HDSSとは、ドライバーの背面で発生する音の流れを整えることで音の乱れやノイズを抑え、音を忠実かつ臨場感溢れるサウンドで再生できるという新技術。チタン合金蒸着ダイヤフラムの採用によって、ハイレゾ対応基準を大きく上回る70kHzまで再生できるのが魅力です。

ステンレス鋼を金属粉末射出成型し、継ぎ目のない一体型ハウジングは、手仕上げでの鏡面仕上げも加わって見事な美しさ。見た目と高音質を両立したコスパ最強のイヤホンです。音質はもちろん、外見にこだわりたい方にもおすすめです。

第6位 ジェイブイシー(JVC) カナル型イヤホン HA-FX77X

重低音とタフさをコンセプトにした「XX」シリーズ最新機。ハウジング内部にトルネード状にダクトを配置する「XTREME TORNADO DUCT」技術により、得意の重低音に加えて、クリアなサウンドを再現しています。

アルミ切削の筐体はクールでおしゃれなデザイン。外部からの衝撃に強いだけではなく、余計な振動によるノイズも軽減します。柔らかいエラストマー素材のプロテクターで囲むことで、耳にフィットしやすく、重低音を逃がしません。耐久性も高いので、屋外でラフに扱う方やヘビーユーザーにおすすめです。

第7位 ソニー(SONY) BA型カナル型イヤホン XBA-100

1万円以内のBA型1基タイプイヤホンの定番おすすめ機です。振動のロスを低減する新開発のリニアドライブバランスド・アーマチュアを採用しており、トータルでの音質設計の完成度の高さが魅力。かまぼこ的なサウンド傾向ですが、鮮やかな中音域のほか、低音域の響きも良好です。発売当初よりも実売価格が数千円も下がっているので、コスパも高まっています。

おすすめ高音質イヤホンランキング
2万円以下のイヤホン

第1位 アップル(Apple) 完全ワイヤレスイヤホン AirPods MMEF2J/A

この価格帯だけでなく、全てのイヤホンの中でも人気の機種。左右のイヤホン間のコードも取り去った「完全ワイヤレスイヤホン」を一気に広めた立役者です。完全ワイヤレスイヤホンの弱点となりがちな駆動時間の短さをアップル独自開発のW1チップによる画期的な省電力化で克服。5時間もの長時間駆動が可能です。

耳に装着されたことをセンサーで感知し、耳に装着するとすぐに音楽が自動的に再生され、耳から外すと再生を一時停止してくれるのも便利。Siriとの連携、iPhoneやMacなどのアップル製品との接続もスムーズです。

開放感のあるサウンドが特徴のインナーイヤー型であることも特徴。アップル製品ユーザーでなくともおすすめのBluetoothイヤホンです。

第2位 シュア(SHURE) SE215 Special Edition wireless SE215SPE-B-BT1-A

高音質イヤホン定番機、シュアのSE215をBluetoothワイヤレス化した機種です。ほとんどのスマホやPC、タブレットなどと接続できるBluetooth 4に対応。マルチポイントペアリングによって、2つの機器と接続できるのも魅力です。

3ボタンのリモート+マイクによって、通話やアプリのコントロールが可能。また、装着用クリップが付いているので、紛失を防ぐことができます。家庭での使用はもちろん、移動中やスポーツジムでの使用にもおすすめです。

第3位 アーカーゲー(AKG) ハイレゾ対応カナル型イヤホン N25

老舗メーカーによるハイレゾ対応の最新高音質イヤホンです。アーカーゲーでは初となるダイナミック型ドライバーを2基使用する構成を採用。高音域用に5.8mm径ドライバー1基、低音域用には9.2mm径ドライバー1基を搭載し、高音域から低音域まで密度感の高いワイドレンジ再生が可能です。

装着性を高めるアングルド・イヤチップ構造による快適な使用感と、遮音性の高さもポイント。背面のスイッチを切り替えることで、AndroidとiOSの両方に対応できる「4極プラグ対応スマートホン用マイク付ユニバーサル3ボタンリモコン」が付いているのも魅力です。スマホ用の高音質イヤホンを探している方におすすめです。

第4位 エラート(ERATO) 完全ワイヤレスイヤホン VERSE

完全ワイヤレスイヤホンを得意とするメーカーから出た最新のコスパ最強機。定評のあった既存機Apollo7sのポピュラーエディションです。価格が安いだけではなく、惜しみなく多くの高音質技術を投入しているのが特長。

注目したいのは、独自開発の「グラフェンドライバー」。グラフェンとは、ダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強いというハイテク素材で、イヤホンの振動板として理想的な特性を備えています。これにより、全ての音域においてクリアかつダイナミックなサウンドを再現可能。高音質。価格、ワイヤレスに関係なく高音質イヤホンとしてもおすすめです。

第5位 ソニー(SONY) ノイズキャンセリングイヤホン h.ear in NC MDR-EX750NA

インナーイヤー型のハイレゾ対応イヤホンとして、世界で初めてデジタルノイズキャンセリング機能を搭載した高機能機です。イヤホンに内蔵されたマイクでノイズを集音して、騒音を打ち消す音波を発生させることで、周囲の騒音を軽減してくれます。電車の走行音や飛行機のエンジン音が響く場所でも、快適にリスニングできます。

ハイレゾ音源の繊細さも十分に再現できるイヤホンとしての基本的な高音質も見事。音楽を聴かない時でも乗り物での移動時などに騒音を低減できるので、使用範囲の広さという点でコスパ最強です。どんな環境でも快適に音楽を聞きたいという方におすすめです。

第6位 アストロテック(Astrotec) インナーイヤー型イヤホン LYRA CLASSIC

ハイレゾ対応のインナーイヤー型イヤホンです。従来機のドライバーに改良を加えることで、音が干渉して潰れることがなくなり、情報量も高まっています。独自の「マイクロ多孔質フィルター」による音抜けのよさも魅力です。コンパクトなイヤホンでありながら、まるでヘッドホンのように音が広がっていきます。高音質なインナーイヤー型を探している方におすすめです。

第7位 ティーエフゼット(TFZ) イヤホン EXCLUSIVE KING TFZ-EK-IBL

新興中国メーカーのコスパ最強ぶりを実感できる最新機。コイルとチャンバーをそれぞれ超高域・高域&中域・低域の2つに分けることで、ハイブリッドドライバのような音の広がりを再現する「ダブルマグネティックサーキット」技術を採用。音の傾向はドンシャリで、透明感のあるサウンドを楽しむことができます。音さえよければメーカーにはこだわらないという方におすすめです。

おすすめ高音質イヤホンランキング
3万円以下のイヤホン

第1位 ソニー(SONY) 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X

ソニー初の完全分離型のワイヤレスイヤホンです。Bluetoothワイヤレスに加えて、ノイズキャンセリング機能も備えた多機能機。専用アプリ使用により、自動的に騒音低減モードや外音取り込み機能を切り替える「アダプティブサウンドコントロール」にも対応します。

どんな状況でも静かな中で高音質なコードレスリスニングを楽しめます。多様な音質調整機能により、好みの音を追求できるのもポイント。屋外で騒音の多い場所でのワイヤレス使用が多い方におすすめです。

第2位 イヤーイン(EARIN) 完全ワイヤレスイヤホン M-2

イヤーインは完全ワイヤレスイヤホンM-1を2015年に発売。超小型、超軽量なのに高音質でもあり、完全ワイヤレスイヤホンを市場に認知させる立役者となりました。その後、AirPodsといった競合機も発売され、動向が注目されていた中での待望の後継機です。

M-1とほぼ同じサイズですが、遮音性や装着感が高まっています。「MiGLO」技術により左右間の通信安定性が飛躍的に向上。遅延も改善されています。大手メーカーでも苦労している完全ワイヤレスイヤホンの弱点を克服したモデルです。

ハンズフリー通話、各種音声アシスタント対応、タッチセンサー操作、音質調整可能な専用アプリなど実に多機能です。肝心の音質もBA型ユニットによる繊細な高音質。AACやaptXコーデック対応に対応しているのも魅力。完全ワイヤレスイヤホンでも音質に妥協したくない方におすすめです。

第3位 ヤマハ(YAMAHA) ハイレゾ対応カナル型イヤホン EPH-200

ヤマハ初のハイレゾ対応ハイエンドイヤホン。2011年に発売されてから長年にわたって高く評価されてきたイヤホン「EPH-100」の上位モデルです。本機では独自開発の6mm径ダイナミックドライバーを中心に、徹底的なチューニングが施されています。

最大の特長はデザインです。耳の奥まで挿入できる構造になっており、耳の中での反響を抑えて、クリアなサウンドを再現できます。また、ケーブルは着脱可能。イヤホンとケーブルの向きを90度単位で変えられるので、ケーブルを首の後ろに回したり、耳の上にかけたりと、さまざまなスタイルで装着することが可能。音質だけではなく、使いやすさにも配慮された高機能イヤホンです。

第4位 ジェイブイシー(JVC) カナル型イヤホン WOOD 02 HA-FW02

業界初の木を振動板に使った珍しいカナル型イヤホン。バイオリンやピアノなどの楽器に使用されているように、振動板素材として理想的な特性を備えているという木材。しかし、温度や湿度に左右されやすいため、実用化するには多くの困難がありましたが、音のプロ集団であるジェイブイシーは、あくなき挑戦の末に小型化に成功しました。

本物の楽器で演奏しているかのようなクリアなサウンドが特長。天然素材による自然な音も魅力です。本機は最新の軽量ウッドドームユニットを採用し、ハイレゾ音源の繊細なニュアンスも表現します。ウッド素材ならではの高級感があるのもポイントです。

第5位 フェンダー(Fender) 高遮音性カナル型イヤホン FXA2

著名なギターメーカーによる高音質イヤホン。ベーシストやドラマー向けを謳った音作りが特長です。9.25mm径ダイナミック型ドライバーと独自のGroove-tuned Portを搭載し、豊かな低音に加えて、リアルな楽器の再現力を磨いています。

3Dプリンタで作られた高精度で独創的なデザインも魅力。何千通りの耳をスキャンして造られたデザインで、95%の方にピッタリとフィットします。装着感が良好なだけではなく、遮音性や低音も向上。細かな音にも集中して聞き取りたい方におすすめです。

第6位 シュア(SHURE) 高遮音性イヤホン SE425

カナル型イヤホンで有名なブランド・シュアによるロングセラー機です。バランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載したモデルで、高精度デュアルMicroDriverによるワイドレンジなフラット志向を基本に、豊かな低域と奥行きのあるサウンドが楽しめます。

今や業界標準のMMCX規格による着脱式ケーブル、シュア掛け対応はもちろん、装着時にケーブルの形状を固定できる「ワイヤーフォームフィット機能」も便利です。発売当時よりも実売価格が大きく下がっているので、コスパも高まっています。

第7位 オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS1100

重低音が魅力の「SOLID BASS」シリーズ中でも人気のイヤホンです。12.5mm径の大型ドライバーを向かい合わせに2基配置。向かい合ったマグネットで高めた磁力により、重厚な低域を再生します。

ダイヤモンドに近い硬度を持ち、高域再生力を向上させるダイヤモンドライクカーボンコーティング振動板を採用。高域の伸びと全域での情報量の高まりを実現しています。低音重視タイプにしては珍しく空間の広がりと響きの美しさも持ち合わせるので、音楽も選びません。重低音好きの方以外にもおすすめのイヤホンです。

おすすめ高音質イヤホンランキング
高級イヤホン

第1位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WI-1000X

多機能と高音質を最高レベルで両立したイヤホン。ノイズキャンセリング機能も搭載したBluetooth対応機です。WF-1000Xと同様に、専用アプリの「Headphones Connect」を通して、自動で騒音低減モードや外音取り込みを切り替えることができます。

ハイレゾ相当に高音質なBluetooth伝送可能なLDACコーデック対応。非ハイレゾ音源もハイレゾ相当に変換する「DSEE HX」機能を搭載しています。さらに独自のフルデジタルアンプS-Master HXでノイズを除去。音だけではなく、レコーディング現場の空気感までも再現できます。

イヤホン部はBluetooth対応機としては極めて珍しいハイブリッド構成。ダイナミックドライバーとバランスド・アーマチュアドライバーによって、あらゆる音域をハイクオリティーに聴かせます。この上、有線接続にも対応。1台何役もこなせるコスパ最強機です。

第2位 ソニー(SONY) バランス接続ケーブル付属イヤホン XBA-N3BP

ソニーの人気ハイブリッドイヤホンXBA-N3に4.4mmバランス接続対応ケーブルが付属した機種です。イヤホンのバランス接続は左右信号の明確な分離ができることにより、立体感、情報量が向上。一部の据え置き機とポータブルプレーヤーで急速に搭載され始めています。

一方で、対応イヤホンはまだ少なく、ユーザー自身による別売りケーブルでの対応がほとんどです。本機では始めから付属しているので初心者にも簡単で手間もありません。バランス接続対応ポータブルオーディオにもおすすめです。

第3位 ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) イヤホン XELENTO REMOTE

強力な磁力で高い解像度を実現する独自の「テスラドライバー」を搭載。シンプル構成でも隙のない高音質を聴かせます。インピーダンスは16Ωに調節されているので、高級デジタルオーディオプレイヤーからスマートフォンまで、あらゆるオーディオで高音質の音楽を楽しめます。

また、コネクタにはMMCX端子を使用しているため、ケーブルの着脱が可能。断線リスクにも対応できます。はるかに高額なイヤホンとも勝負できる実力は、コスパ最強の高級イヤホンと言えましょう。

第4位 エティモティック・リサーチ(Etymotic Research) BA型イヤホン ER4SR

 

ER-4シリーズ最高峰と言われたER-4Sの後継機。従来のクリアなサウンドはそのままに、ケーブルをより柔らかくし取り回しやすく、また、MMCX規格によるリケーブルに対応。筐体も樹脂からアルミに変え、高級感もアップしました。

より躍動感を加えたサウンドはリラックスしての音楽鑑賞にも向いています。フォームイヤーピースを交換するとサウンドの聞こえ方が変わるので、曲やジャンルによってカスタマイズすると楽しみが広がります。中高音域が得意なので、ボーカルやギターの音を強調して聞きたい方におすすめです。

第5位 アーカーゲー(AKG) ハイレゾ対応/ケーブル着脱式イヤホン N40

ハイブリッド型イヤホンの元祖による最新高音質イヤホンです。ダイナミック型1基とBA型1基の構成。アーカーゲーのイヤホンとして「ハイレゾ対応」「リケーブル対応」「シュア掛け対応」の3つを初めて実現しているのが特徴です。

アーカーゲーのフラッグシップヘッドホンK3003にも搭載していた、メカニカル・チューニング・フィルターを装備。3つのフィルターを付け替えるだけで、好みの音質に調整できます。イヤホンを超えたヘッドホンを彷彿とさせる美しい音が持ち味。音楽を優雅な雰囲気で聴きたい方におすすめです。

第6位 シュア(SHURE) 高遮音性カナル型イヤホン SE846

元々BA型にこだわるとともに、複数使用のノウハウも蓄積していたブランド・シュアの集大成。BA型4基を使用して、ワイドレンジで情報量の豊富な高音質を聴かせます。取り外せるステンレスノズルと交換式ノズルにより好みのバランスの音に調整できるのもポイント。

発売当時よりも2万円ほど安くなっているので、コスパも高まっています。高級イヤホンデビューを考えている方におすすめです。

第7位 ウエストン(Westone) カナル型イヤホン Universal W80 WST-W80

シュアと並ぶ業務用のモニターイヤホンメーカーによるブランド最高級機。BA型ユニットを8基採用し、イヤホンとは思えないほどの広帯域と膨大な情報量を実現しています。高い質感でリアルに音を描写できる実力も最高峰。

一般ユーザー向けのWシリーズとして、モニター的な客観性よりも音楽を楽しく聴かせる巧みなチューニングは必聴。音楽の艶めかしさまでも表現できる稀有なイヤホンとしておすすめです。

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