スマホや音楽再生機器と接続して使用する「イヤホン」。ケーブルでつなぐ有線式のモデルだけでなく、Bluetooth通信を利用したワイヤレス接続に対応したモデルも多数展開されています。
ただし、さまざまなメーカーから多種多様な製品が発売されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめのイヤホンをご紹介します。選び方のコツも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
- 目次
- イヤホンの選び方
- 高音質なイヤホンのおすすめメーカー
- 高音質イヤホンのおすすめランキング|完全ワイヤレス
- 高音質イヤホンのおすすめランキング|左右一体型・ネックバンド型
- 高音質イヤホンのおすすめランキング|有線
- イヤホンの売れ筋ランキングをチェック
イヤホンの選び方
接続方法で選ぶ
完全ワイヤレス

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「完全ワイヤレス」タイプのイヤホンは、左右の筐体が完全に分離しているのが特徴。各筐体がそれぞれBluetooth通信の信号を受信するので、使用する際にケーブルが必要ありません。
軽量かつコンパクトに設計されているモデルも多く、取り回しだけでなく携帯性に優れているのもポイント。多くの製品には充電器を兼ねたケースが付属しており、イヤホン本体をケースに収納するだけで充電できます。
左右一体型・ネックバンド型

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「左右一体型」や「ネックバンド型」のイヤホンは、左右の筐体がケーブルなどでつながっているタイプ。ケーブル部に受信機を備えているモデルが多く、音楽再生機器とはワイヤレスで接続できます。
使用しない際は首に掛けて携帯できるのがポイント。耳からイヤホンが外れた際に落下して紛失してしまうトラブルを予防できます。
有線

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「有線」式のイヤホンは、ケーブルを利用して音楽再生機器と接続するタイプ。取り回しやすさにはやや劣るものの、音の遅延や劣化が起こりにくく、高音質を楽しめるモデルが数多く発売されています。
また、リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れた製品が多いのもメリット。コストを抑えて、気軽にイヤホンを購入したい場合にもおすすめのタイプです。購入する際は端子の種類に注意が必要。スマホや音楽再生機器に搭載されているポートに対応した製品を選択しましょう。
装着方法をチェック
音漏れが少ない「カナル型」

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カナル型のイヤホンは、耳の穴に差し込んで使用するタイプ。耳栓のような密閉効果が得られるので、外部の雑音が混入するのを抑えたい場合に便利です。小さめの音量で音楽を鑑賞する際や、重低音をしっかりと感じたい場合にもおすすめ。イヤーピースが数サイズ付属したモデルも多く、フィット感を調節できるのもメリットです。
ただし、使用する際は周囲の音が聴き取りにくいので、交通量の多い場所では注意する必要があります。
装着感に優れた「インナーイヤー型」

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「インナーイヤー型」のイヤホンは、耳の穴の入り口辺りに引っ掛けて装着するタイプ。カナル型のように耳に差し込む必要がなく、使用する際に圧迫感を覚えにくいのがメリットです。
また、装着時に周囲の音を聴き取りやすいのもポイント。音漏れには気をつける必要がありますが、屋外で周りの音に注意しながら音楽を鑑賞したい場合に便利です。
ドライバーユニットをチェック
ダイナミックドライバー

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「ダイナミックドライバー」は、音楽信号をコイルに流し、振動板を震わせて音を再生します。低音の再生能力に優れており、迫力のあるサウンドを再生できるのが魅力です。
また、リーズナブルなモデルから高性能なモデルまでラインナップが充実しているのもメリット。ダイナミックドライバーは大型なモノほどパワフルな音が楽しめますが、最近では音質を保ったまま筐体をコンパクト化しているモデルも多数販売されています。
バランスド・アーマチュアドライバー(BA型)

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「バランスド・アーマチュアドライバー(BA型)」は、音楽信号をコイルに流してアーマチュアという小型の鉄板を振動させるタイプ。アーマチュアの振動を振動板に伝えて、音が出力される構造です。
バランスド・アーマチュアドライバーを搭載したイヤホンは、中音域から高音域のサウンドをクリアに表現できるのが魅力。伸びやかで透き通るようなボーカルを楽しみたい場合にもおすすめです。
また、ダイナミックドライバーに比べて筐体を小型化しやすいのもメリット。コンパクトなイヤホンを求めている場合にも適しています。
ハイブリッドドライバー

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「ハイブリッドドライバー」は、ダイナミックドライバーとバランスド・アーマチュアドライバーの長所を兼ね備えているタイプ。低音は迫力があり、中高音はクリアに再生できます。
ただし、2種類のドライバーを搭載するので、イヤホン本体が大型化しやすい点には注意が必要。高額な製品も多いので、音質にこだわってイヤホンを選択したい場合におすすめのタイプです。
高音質で音楽を楽しみたいなら「ハイレゾ対応」

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音質に優れたイヤホンを求めている場合には、「ハイレゾ対応」の製品を選択するのがおすすめです。ハイレゾは「ハイレゾリューションオーディオ(High-Resolution Audio)」の略称で、CDの約6倍の情報量を有しているのが特徴。ハイレゾ音源を再生できるイヤホンは音の再現性が高く、臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
ただし、ハイレゾ音源を鑑賞する際は、音楽再生機器も対応している必要があるので注意。所有している音楽再生機器がハイレゾに対応しているか事前にチェックしておきましょう。
周囲の騒音を低減できる「ノイズキャンセリング」

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音楽を集中して楽しみたい場合には、「ノイズキャンセリング」機能を搭載したイヤホンが便利です。ノイズキャンセリング」機能とは、本体に内蔵されているマイクで周囲の雑音をキャッチし、逆位相の音をぶつけて低減する機能のこと。周囲の音を効果的に抑えながら音楽を鑑賞できます。
電車やバス、飛行機などで音楽を聴きたい場合におすすめ。カフェなど周囲に人がいる環境にも適しています。
ランニングなどのスポーツで使うなら「防水性能」をチェック

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屋外で急に雨が降ってきたり運動時に汗をかいたりすると、雨や汗によってイヤホンが故障してしまう場合も。「防水性能」が搭載された製品であれば、ランニングやウォーキング、フィットネスの際にも安心して音楽を楽しめます。
イヤホンの防水性能は、スペックのIP規格を確認することで把握が可能。「IPX〇」の「〇」に入る数字が高いほど、優れた防水性能が期待できます。スポーツで使う際は、IPX4以上の製品がおすすめです。
ハンズフリー通話用なら「マイク」や「リモコン付き」のモデル

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イヤホンをスマホと接続するのであれば、ハンズフリー通話に対応できるモデルが便利。本体にマイクやリモコン機能を備えている製品であれば、着信に素早く応答して通話ができます。
スマホを鞄から取り出す手間が省けるのも魅力。製品によっては、周囲の雑音を抑えてクリアな音声を通話相手に伝えられるマイクを搭載したモデルも存在します。
カスタマイズするならリケーブル対応モデルを

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音質を自分好みにカスタマイズしたいのであれば、「リケーブル」に対応した有線式のイヤホンがおすすめ。リケーブルとは、イヤホンのケーブル部分を取り外して交換することをいいます。
高品質なケーブルを使用すれば、音質の向上も期待できます。イヤホン本体に付属していたケーブルが断線や劣化によって使用できなくなった場合も、交換できるので便利です。
ワイヤレスイヤホンは対応コーデックにも注目

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完全ワイヤレス・左右一体型・ネックバンド型などのワイヤレスイヤホンを購入する際は、対応コーデックにもこだわるのがおすすめです。コーデックとは、音声を圧縮する際の方式のこと。SBC・AAC・aptX・aptX HD・aptX LL・aptX adaptive・LDACなどの種類が存在します。
AACは主にiPhone、aptXは主にAndroidスマホに採用されています。SBCよりも高音質かつ低遅延です。
aptX HDは48kHz/24bitのハイレゾ音源に対応しているのが特徴。aptX LLはaptXよりもさらに低遅延なので、ゲームなどを楽しむ際に向いています。
aptX adaptiveは、96kHz/24bitの高音質なサウンド再生が可能。LDACはソニーによって開発された圧縮方式で、aptX adaptiveと同じくハイレゾ音源が再生できます。
スマホ用の有線イヤホンは接続端子に注意
iPhoneはLightning端子のモデル

iPhoneで有線式のイヤホンを使用する場合には、Lightning端子を備えたモデルが便利。iPhoneは7以降のモデルでイヤホンジャックが廃止されており、直接イヤホンを接続するにはLightning端子を利用する必要があります。
3.5mmステレオミニプラグを搭載したイヤホンを使いたい場合には、変換ケーブルが必要。変換ケーブルの購入を手間に感じる場合やコストを抑えたい場合には、ケーブル部にLightning端子を備えたイヤホンを選択しましょう。
一部のAndroidはType-C端子

Androidスマホの一部には、USB Type-C端子のみを備えたモデルが存在します。イヤホンをAndroidスマホに直接接続したい場合は、USB Type-C端子を備えたケーブルが必要。イヤホン本体の性能だけでなく、採用されている端子の種類もしっかりと確認しておきましょう。
また、iPhoneと同じく、USB Type-C端子のみのAndroidスマホに3.5mmステレオミニプラグを接続したい場合には、変換ケーブルが必要です。
高音質なイヤホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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日本を代表するオーディオメーカー「ソニー」。ウォークマンを開発したメーカーとして世界的にも高い知名度を有しており、品質に優れたオーディオ機器を数多く取り扱っています。
ソニーのイヤホンは、ラインナップが豊富。リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れたモデルから、周囲の雑音を効果的に軽減するノイズキャンセリング機能を搭載したモデルまで、多種多様なイヤホンを展開しているのが魅力です。
オーディオテクニカ(audio-technica)

オーディオテクニカは、ソニーと並んで海外でも高い評価を得ている日本の音響機器メーカー。スタジオやライブハウスなどで使用されるモニターヘッドホンを製造していることでも知られています。
オーディオテクニカが展開するイヤホンは、パワフルな重低音を再生できるモデルが人気。比較的リーズナブルな価格で購入できるモデルやデザイン性に優れた製品も取り扱っています。
ゼンハイザー(SENNHEISER)

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「ゼンハイザー」は、高品質なボーカルマイクで知られるドイツの音響機器メーカー。プロのクリエイターやアーティストからの評価も高く、世界的にも高い知名度を有しています。
ゼンハイザーのイヤホンは、ダイナミックドライバーを搭載したアイテムが人気。各帯域のバランスに優れており、原音に忠実なサウンドを再現できるのが魅力です。
高音質イヤホンのおすすめランキング|完全ワイヤレス
第1位 アップル(Apple) AirPods Pro 第2世代 MQD83J/A

アクティブノイズキャンセリング機能や、適応型外部音取り込み機能を搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。外部の雑音を素早く検知し、耳に届く前に軽減できるのが特徴。より集中して音楽を楽しめるのが魅力です。
適応型外部音取り込み機能では、サイレンや電動工具などの騒音強度を抑えつつ、周囲の音を自然に再現可能。ノイズキャンセリング機能と適応型外部音取り込み機能の切り替えは、タッチコントロール部を長押しするだけで簡単に操作できます。
シリコーン製イヤーチップが4サイズが付属しているのもポイント。耳の大きさにあわせてフィット感を調節し、密閉性を高められる点もおすすめです。
第2位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM4
優れたノイズキャンセリング機能を搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。「デュアルノイズセンサーテクノロジー」によって、周囲の雑音を的確にキャッチできるのが特徴。ソニー独自開発の「ノイズアイソレーションイヤーピース」も付属しており、高い遮音性能が期待できます。
BluetoothのコーデックはLDACに対応。ワイヤレス接続でも高音質なハイレゾ相当の音源が楽しめます。また、ハンズフリー通話に対応しているのもポイント。高精度ボイスピックアップテクノロジーを備えており、騒音の大きい場所でもクリアな音声を通話相手に届けられます。
さらに、ノイズキャンセリングON時に本体のみで約8時間連続で使用できるのもメリット。充電ケースを併用すれば最長24時間バッテリーが持続する点もおすすめです。
第3位 ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット LinkBuds WF-L900
耳をふさがず装着できる完全ワイヤレスイヤホンです。振動板中心部が開放されたリング型ドライバーユニットを採用しているのが特徴。イヤホン使用時でも周囲の音を聴き取りやすく、散歩や家事をしながらでも使えます。
また、コンパクトかつ軽量なのもポイント。装着時の圧迫感も少なく、長時間でも快適に使用できます。ハンズフリー通話にも対応しているのもメリット。「高精度ボイスピックアップテクノロジー」によって、周囲のノイズを効果的に低減できます。
受電ケースと併用すれば、最大17.5時間のバッテリー駆動が可能。10分の充電で90分再生できるクイック充電機能を備えているのもおすすめのポイントです。
第4位 ボーズ(Bose) Bose QuietComfort Earbuds II
ユーザーの耳にあわせてサウンドが最適化される完全ワイヤレスイヤホンです。耳の穴を分析するトーンを再生し、内蔵マイクによって反響音をピックアップする設計。耳の形にあうノイズキャンセリングやオーディオパフォーマンスを実現できます。
周囲の雑音を軽減したい場合にはQuietモードが便利。外音を取り込みたい場合にはAwareモードが利用できます。3サイズのイヤーチップに加えて、スタビリティバンドが付属しているのもポイント。装着感に優れており、快適に音楽を鑑賞できます。
「Bose Musicアプリ」を利用すれば、音質のカスタマイズも可能。低音・中音・高音のレベルを好みにあわせて調節できる点もおすすめです。
第5位 アンカー(ANKER) Soundcore Liberty Air 2 Pro
硬度が高い10層のナノレイヤーで構築された「PureNoteドライバー」を搭載している完全ワイヤレスイヤホン。ひずみを抑えたクリアな音質を実現しているのが魅力です。
専用アプリを活用すれば、シーンに適した強度のノイズキャンセリングが選択可能。屋内モード・屋外モード・交通機関モードの3つに切り替えられます。会話やエンジン音などのノイズを低減または抑制できるため、音楽に集中したい方にぴったりです。
イヤーチップがしっかり装着されているか確認する「イヤーチップ装着テスト」を実施できるのもポイント。密閉感を調節したい場合は、全9サイズのイヤーチップから自分に合うモノを選べます。
音質だけでなく、ノイズキャンセリングといった機能や装着感にもこだわりたい方におすすめです。
第6位 オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスイヤホン ATH-TWX9
直径5.8mmのダイナミックドライバーを搭載しているおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。3層に重ねた振動板を採用しており、低音域だけでなく中音域や高音域の表現力にも優れているのが特徴。切れのよい低音と伸びやかな高音が楽しめます。
また、ビームフォーミングマイク技術を搭載しているのもメリット。周囲の雑音を抑えて、通話相手に明瞭な声を届けられます。さらに、2台の機器と同時に接続できるのもポイント。パソコンとスマホの両方で音楽を鑑賞したい場合にも便利です。
そのほか、SBCやAAC、aptXだけでなく、aptX adaptiveコーデックにも対応しています。ワイヤレスでも高音質なサウンドを再生できるのが魅力です。
第7位 ジャブラ(Jabra) 完全ワイヤレスイヤホン Elite 85t
IPX4相当の防水性能を備えている完全ワイヤレスイヤホンです。屋外で急な雨に降られた場合でも安心。通勤や通学時に音楽を楽しみたい場合にも便利です。
アクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込みモードは、11段階で調節が可能。周囲の環境や好みに応じて簡単に設定できます。
コンパクトなデザインながら、パワフルなサウンドを再生可能。コーデックはSBCやAACに対応しており、ワイヤレス接続でも豊かで繊細なサウンドを実現できます。
また、充電ケースがQi規格に対応しているのもポイント。USB Type-Cケーブル以外に、ワイヤレス充電も可能です。
第8位 パナソニック(Panasonic) Technics EAH-AZ60
臨場感あふれる高音質なサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。テクニクス社の音響構造を採用しているのが特徴。BluetoothのコーデックはLDACに対応しており、ハイレゾ相当の音源も再生できます。
また、「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」を備えているのもメリット。周囲の雑音をしっかりと低減し、快適に音楽が鑑賞できます。
さらに、マルチペアリング機能を備えているのもポイント。2台のデバイスと同時待ち受けができます。
ハンズフリー通話をする際は、ノイズを抑えたクリアな通話が可能。ビームフォーミング技術や音声解析技術や組み合わせた「JustMyVoicesup」テクノロジーが搭載されている点もおすすめです。
第9位 サウンドピーツ(SoundPEATS) ワイヤレスイヤホン SONIC PRO
バランスド・アーマチュアドライバーを搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。日本人の耳を意識したサウンドチューニングを採用しているのが特徴。高音域の表現に優れており、女性ボーカルの再生に適しています。
Bluetoothのバージョンは5.2、コーデックはaptX adaptiveに対応。ワイヤレス接続でも高音質なサウンドを期待できます。また、イヤホン単体で最大15時間再生できる点もメリット。長時間連続して音楽を鑑賞したい場合にも便利です。
ゲームプレイ時には、低遅延ゲーミングモードが利用可能。映像と音声のラグを抑えて、ゲームを快適にプレイできる点もおすすめです。
第10位 アップル(Apple) AirPods 第3世代

インナーイヤー型の装着方法を採用している完全ワイヤレスイヤホンです。カナル型の製品に比べて圧迫感が少なく、快適に使用できるのが魅力。比較的周囲の音が聴き取りやすい点もメリットです。
また、Appleが開発したダイナミックドライバーやカスタムアンプを備えているのもポイント。深みのある低音域から透き通った高音域まで、各帯域の音をしっかりと表現できます。
さらに、ハンズフリー通話時の風切り音を低減できるのも長所。イヤホンに内蔵されたマイクはアコースティックメッシュで覆われており、クリアな音声で通話できます。
第11位 フィーオ(FiiO) 完全ワイヤレスイヤホン FW5
ハイブリッドドライバーが採用されている完全ワイヤレスイヤホンです。2基のバランスド・アーマチュアドライバーと1基のダイナミックドライバーを搭載。明瞭な高音域と深くキレのよい低音域、豊かな中音域を楽しめます。
イヤホン本体でのボリューム調節は、32段階でできる設定。左右のイヤホンには4つの物理ボタンが配置されており、音楽の再生や停止、音量調節などが簡単にコントロールできます。
また、IPX4相当の防水性能を備えているのもポイント。屋外で使用する際はもちろん、ランニングやジョギングなど汗をかきやすいシーンで使う場合にもおすすめです。
高音質イヤホンのおすすめランキング|左右一体型・ネックバンド型
第1位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-1000XM2
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」を搭載しているネックバンド型のイヤホンです。高性能なノイズキャンセリング処理が可能。周囲の雑音を気にせず、音楽を集中して楽しみたい場合に便利です。
また、アンビエントサウンドモードと呼ばれる外音取り込み機能を備えているのもポイント。駅や空港でアナウンスを聴きたい場合に便利です。BluetoothのコーデックはLDACに対応。ワイヤレス接続でも高音質なハイレゾ相当の音源が再生できます。
さらに、「DSEE HX」機能によって、圧縮音源をハイレゾ級のサウンドにアップスケーリングできるのもメリット。音質にこだわりたい場合にもおすすめです。
第2位 ジェイビーエル(JBL) JBL Tune 110BT ワイヤレス・インイヤー型ヘッドホン JBLT110BT
比較的リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れた左右一体型のイヤホン。ジェイビーエルらしい重厚かつパワフルなサウンドを再生できるのが特徴です。
micro USB経由で2時間充電すれば、6時間の連続使用が可能。通勤や通学で音楽を鑑賞したい場合にも便利です。また、マグネットケーブルマネジメント機能を備えているのもポイント。使用しない際にケーブルが絡みにくく、首から掛けて携帯できます。
ケーブル部にはマイク付スリーボタンリモコンを搭載。ハンズフリー通話に対応できる点もおすすめです。
第3位 オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CKS330XBT
最大20時間の連続再生ができる、手頃な価格のイヤホンです。急速充電にも対応しており、10分程度の充電で約2時間の使用が可能。出かける前に充電を忘れてしまった際にも便利です。
シンプルなデザインながら、直径5.8mmのSOLID BASS HDドライバーを搭載。キレのある重低音サウンドが再生できます。また、2台の機器と同時に接続できるのもポイント。スマホやタブレット、パソコンなど、複数の機器で使う場合にもおすすめです。
ネックバンド部にはエラストマー素材を使用。体に沿って快適にフィットするため、長時間の使用にもおすすめです。
第4位 ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100
ノイズを抑えて集音するノイズサプレッション機能を備えているネックバンド型のイヤホンです。通話の際に周囲の雑音が大きい場合も、クリアな音声を相手に届けられます。
ケーブル部にはリモコンを搭載しており、手元で簡単に操作が可能。再生や一時停止、ボリューム調節のほか、スマホへの着信応答にも対応できます。
また、ソニー独自開発の技術「DSEE」に対応しているのもポイント。圧縮音源をCD音質相当までアップスケーリングでき、自然な広がりのある音を実現できます。
専用アプリ「Headphones Connect」を利用すれば、音質のカスタマイズも可能。イコライザーの設定を簡単にできる点もおすすめです。
第5位 ラディウス(radius) Bluetooth対応ワイヤレスイヤホン HP-R100BT
6種類のコーデックに対応している左右一体型のイヤホンです。高音質なハイレゾ相当の音源が再生できるLDACやaptX HDなどのコーデックを利用可能。動画の視聴やゲームプレイ時には、遅延を抑えるaptX LLコーデックが便利です。
また、スマホと接続してハンズフリー通話ができるのもポイント。ケーブル部のリモコンを操作すれば、着信への応答もスムーズに行えます。イヤホン筐体の素材には高剛性なアルミニウムを採用。不要な振動を抑えるだけでなく、耐久性にも優れています。
さらに、ディープマウントイヤーピースが付属しているのもメリット。耳の奥でしっかりとフィットし、安定した装着感が得られる点もおすすめです。
高音質イヤホンのおすすめランキング|有線
第1位 ゼンハイザー(SENNHEISER) ダイナミックインイヤーモニター IE 100 PRO
スタジオやステージでモニターイヤホンとしても使用できる高性能な製品です。各帯域のバランスに優れており、原音を忠実に再現できるのが魅力。あたたかみがありパワフルなサウンドながら、細部までしっかりと表現できます。
また、コンパクトなのもポイント。ケーブルを耳に掛けて装着するインナーイヤー型なので、フィット感にも優れています。さらに、ケーブル接続部の耐久性が高い点もメリット。自宅だけでなく、ライブハウスやスタジオへ持ち運んで使用する場合にも便利です。
ケーブルは取り外しが可能。断線や劣化の際にケーブル交換ができるうえ、リケーブルによる音質カスタマイズも楽しめます。
第2位 シュア(SHURE) SE215 SPECIAL EDITION 高遮音性イヤホン SE215SPE-A
パワフルながらクリアなサウンドを実現している有線接続式のイヤホンです。豊かな低音域と透明感のある高音域が魅力。本格的なサウンドを求めている場合にもおすすめです。
装着方法はカナル型を採用。遮音性が高く、周囲の雑音を効果的に軽減できます。また、イヤーパッドが耳にぴったりとフィットする点もメリット。長時間でも快適な音楽鑑賞が楽しめます。
イヤホン本体だけでなく、ケーブル部の耐久性に優れている点も長所。長期間使用するイヤホンとしてもおすすめです。
第3位 ファイナル(final) カナル型イヤホン E4000
音響工学や心理学の研究成果を踏まえて音質が設計されている有線接続式のイヤホンです。各帯域のバランスに優れており、細かい音の表現にこだわって作られているのが特徴。臨場感あふれるサウンドを再生できる製品です。
また、MMCX端子を採用したケーブルが付属しているのもポイント。ケーブルの断線や劣化の際は交換できます。リケーブルによる音質のカスタマイズを楽しめる点もおすすめです。
第4位 ソニー(SONY) 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55
迫力のある重低音を実現している有線接続式のイヤホンです。ソニー独自開発の12mmドライバーユニットやベースブースターを搭載しているのが特徴。ドライバーユニットから鼓膜までの気密を高めるだけでなく、ハウジング上に設けたダクトによって、低音での振動板動作を最適化しているのが魅力です。
また、アングルドイヤーピース方式によって、遮音性や装着感を高めているのもポイント。耳の奥までしっかりと差し込んで使用できるデザインです。さらに、セレーションケーブルが採用されているのもメリット。ケーブルの表面に細かい溝を設けて摩擦を低減し、絡みを予防します。
第5位 オーディオテクニカ(audio-technica) バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKB50
オーディオテクニカ独自のループ形状を採用した有線接続式のイヤホン。優れたフィット感を実現しているのが特徴です。
イヤホン筐体がコンパクトかつ軽量にデザインされており、快適に使用できるのも魅力。イヤーピースは4サイズ付属しており、耳に大きさにあわせて付け替えられます。
また、バランスド・アーマチュアドライバーを搭載しているのもポイント。低音域に締まりがあり、耳触りのよい高音質を再生できる点もおすすめです。
音楽を快適に楽しみたい場合に欠かせないアイテム「イヤホン」。最近では左右の筐体が分離した完全ワイヤレスタイプの人気も高まっています。ドライバーの種類やハイレゾへの対応有無などで音質が異なるので、購入する際は事前にスペックを確認しておくのがおすすめ。臨場感あふれる高音質なサウンドを味わいましょう。