中国発の高級オーディオメーカー「qdc」。クリエイター向けのモニターイヤホンから、音楽好きに向けたリスニング特化のイヤホンまで高品質な製品を数多く展開しています。おしゃれなデザインと豊富なラインナップで、日本でも高い人気を獲得しているのが特徴です。

そこで今回は、qdcのおすすめイヤホンをご紹介。メーカーの特徴についても解説しているので、イヤホン選びに迷っている方は購入の参考にしてみてください。

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qdcってどんなメーカー?

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qdcは、中国・深セン発の高級オーディオメーカー。軍や警察向けのオーディオデバイス研究で培ってきた技術を活かした開発が行われており、ミュージシャンやサウンドエンジニア、音楽愛好家に向けたインイヤーモニターを数多く販売しています。

「すべての人に、より感動的な音楽を聴いてもらうこと」をコンセプトにしており、ハイクオリティな音楽体験を楽しめるのが魅力。ステージモニター用カスタムインイヤーモニターとしてのシェア率も高く、中国ではプロの現場でも愛用されているメーカーです。

qdcのイヤホンの特徴

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qdcのイヤホンは、デザインやカラーをカスタマイズできる「カスタムモデル」と、サウンドエンジニアや有名ミュージシャンが監修を行っている「ユニバーサルモデル」の2タイプをラインナップしています。

いずれも有線で、耳にぴったりフィットするカナル型を採用。モニター用やリスニング用など、用途に合わせた性能の製品を展開しているのが特徴です。

また、美しいデザインも魅力的。個性的なフェイスプレートがおしゃれな雰囲気を演出します。購入しやすいエントリーモデルの販売も行っており、気軽にワンランク上の音楽体験を得たい方におすすめです。

qdcのイヤホンおすすめモデル

キューディーシー(qdc) SUPERIOR

キューディーシー(qdc) SUPERIOR

コスパに優れたエントリーモデルの人気イヤホンです。qdcのイヤホンのなかでは価格が安く、オーディオに興味を持っている方や、高音質な音楽を気軽に楽しみたい方におすすめ。リスニングやモニタリング、ゲームなど幅広い用途で活用できる製品です。

10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載しているのが特徴。音の正確さを重視したモデルで、メタルノズルを搭載するなど、すべての帯域で自然なサウンドを再生する工夫が施されています。

コネクター部分にカスタムIEM 2pinコネクターを採用しており、リケーブルに対応しているのもポイント。ケーブルの互換性が高く、対応するケーブルに付け替えが可能です。カラーはブラック・レッドの2種類。ミラーパネルデザインがスタイリッシュな製品です。

キューディーシー(qdc) Dmagic Solo

キューディーシー(qdc) Dmagic Solo

しっかりと低音を楽しみたい方におすすめのイヤホンです。独自のDmagic Turboテクノロジーを採用しており、出力するサウンドのディテールが強化されているのが特徴。低音を補う効果もあり、どっしりとした音楽体験を味わえます。

ケーブル部分は取り回しがしやすい銀メッキ銅ケーブルを採用。3in1プラグタイプで、3.5mm3極アンバランス・2.5mm4極バランス・4.4mm5極バランスの3種類が付属しています。抜き差しのみでプラグを切り替えられるのが魅力です。

また、透明感のあるディープブルーシェルもポイント。金色のロゴや模様がアクセントになっており、見た目の美しさも楽しめます。価格もqdcのイヤホンのなかでは安く、気軽に使える高品質な低音イヤホンを探している方におすすめです。

キューディーシー(qdc) Anole V3 II-S

キューディーシー(qdc) Anole V3 II-S

qdcの5周年記念で開発されたプレミアムエディションのイヤホンです。メタルノズルの採用や音響設計により、伸びやかな高音と力強い低音を実現。ロックやポップス、R&Bなどをよく聞く方に適しています。

独自のチューニングスイッチ・テクノロジーを採用しているのもポイント。2つのスイッチを切り替えることで、低音域と中高音域の音をそれぞれ変えられます。

モードは「Standard Mode」「Strong Bass」「High Sensitivity」「Smooth Vocal」の4種類。プラグ切り替えにも対応しており、1台でさまざまなサウンドを楽しめるコスパの高いイヤホンです。

キューディーシー(qdc) Hybrid Uranus-S

キューディーシー(qdc) Hybrid Uranus-S

BAドライバーとダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成のイヤホンです。2wayサウンドチャンネルと2wayクロスオーバーを採用しており、フラットな音楽を楽しめるのが特徴。ポップスやジャズ、クラシックの視聴におすすめです。

アンバランス接続とバランス接続の切り替えを簡単に行えるのも魅力的。3in1プラグを採用しており、3.5mmプラグ・2.5mmプラグ・4.4mmプラグの切り替えが手軽に行えます。音の聞こえ方も変化するため、さまざまなサウンドを楽しみたい方におすすめです。

また、宇宙をイメージした神秘的なデザインもポイント。左右で色が異なるフェイスプレートを採用しており、グラデーションのかかったブルーとパープルがおしゃれな製品です。

キューディーシー(qdc) Hybrid Folk-S

キューディーシー(qdc) Hybrid Folk-S

ボーカルを中心とした楽曲が好きな方におすすめのイヤホンです。プロ用のStudioシリーズのサウンドをベースにしたモデルで、3種類のドライバーを組み合わせたハイブリッド構成なのが特徴。あらゆる音域をバランスよく自然に視聴できます。

相性のよい音楽はポップスやフォークなど。ダイナミックドライバー搭載で、低音域のサウンドもしっかりとカバーされているため、迫力のある曲もしっかり楽しめるのが魅力です。

フェイスプレートにメープルの葉をあしらった民芸デザインも特徴的。シェルはクリアイエローの落ち着いた色合いで、あたたかい雰囲気を感じられます。竹製のハンドメイドパッケージを採用しているおしゃれなイヤホンです。

キューディーシー(qdc) Hifi 5SH

キューディーシー(qdc) Hifi 5SH

リスニングに特化したおすすめのイヤホンです。片側5基のBAドライバーを搭載しており、バランスの取れた豊かなサウンドを楽しめるのが特徴。空間の広がりを感じられ、ポップスからクラシックまで心地よい音楽を楽しめます。

分離感に優れており、1つ1つの音のディテールをはっきりと感じられるのも魅力のひとつ。音源の微妙なニュアンスも感じられ、ワンランク上の音楽体験を味わいたい方におすすめです。

フェイスプレートは大理石のようなデザイン。すっきりとした雰囲気を持っています。また、プラグは3.5mm・2.5mm・4.4mmの3種類に対応した3in1タイプで、付け替えれば簡単に切り替えられます。

キューディーシー(qdc) Studio 4SS

キューディーシー(qdc) Studio 4SS

モニター用途にぴったりのイヤホンです。プロが使用する業務用のサウンドチェック・モニターとして開発された製品で、サウンドエンジニアやプロデューサー、クリエイターにおすすめ。片側4基のBAドライバーを採用しています。

現場のプロフェッショナルによるサウンドチューニングが施されており、高・中・低の3つの周波数がバランスよく調整されているのが特徴。余計な装飾のないクリアで細かなサウンドを実現しています。

長時間の装着が想定されているのも嬉しいところ。つけっぱなしでも負担を感じにくく、快適に利用できます。汗や接触に強い独自の2pinコネクターを採用しているのもポイントです。

キューディーシー(qdc) Hybrid Fusion-S

キューディーシー(qdc) Hybrid Fusion-S

クセの少ないフラットなサウンドが魅力のイヤホンです。Hybridシリーズのハイエンドモデルで、片側にBAドライバー4基とダイナミックドライバー1基を搭載したハイブリッド構成が特徴。ジャンルを問わず幅広い音楽を楽しみたい方におすすめです。

長時間快適に音楽を視聴できるサウンドチューニングが施されているのもポイント。演奏家のセッションを聞いているような心地よさがあり、ポップスやジャズ、ラップ、R&Bなどで特に性能を発揮できます。

フェイスプレートはターコイズをそのまま使用したかのような高級感のあるデザイン。すっきりとした見た目で身につけやすい製品です。

キューディーシー(qdc) Anole V14-S

キューディーシー(qdc) Anole V14-S

2年に渡る研究開発を経て誕生したフラグシップモデルのイヤホンです。片側に10基のBAドライバーと4基の静電ドライバーを搭載した高級モデルで、超低音域から50kHzの超高音域再生まで対応しているのが特徴。音楽ジャンルを問わずに楽しめます。

独自のチューニングスイッチ・テクノロジーを採用しており、4つのスイッチを切り替えてサウンドのカスタマイズができるのも魅力。さまざまなモードがあり、最大16種類から好みに合わせて設定可能です。

また、フェイスプレートには3D立体蓄光体を採用。紫外線や太陽光などを吸収し、暗闇で発光します。上品で落ち着いたデザインがおしゃれな製品です。

キューディーシー(qdc) TIGER-S

キューディーシー(qdc) TIGER-S

2022年の寅年にちなんで発売された個性的なデザインのイヤホンです。チタンメタルを採用しており、柄模様の内側から虎をイメージした金色のプレートが見えるのがおしゃれなポイント。金属製シェル独特の響きも感じられます。

BAドライバーと静電ドライバーを搭載したハイブリッドなイヤホンで、サウンドバランスに優れているのが特徴のひとつ。70kHz以上の高音から豊かな低音までカバーしています。

音源の細やかな音も聞き取りたい方や、性能に優れたハイエンドモデルのイヤホンを探している方におすすめです。