音楽を聴いたり、動画を観たりする際に便利な「イヤホン」。高性能なハイエンドモデルが多くラインナップされていますが、中高生でも手が出しやすい安いモデルも多数存在します。とはいえ、有線イヤホンや完全ワイヤレスイヤホンなど種類も多いため、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの安いイヤホンを種類別にピックアップ。選ぶ際のポイントについても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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安いイヤホンのおすすめメーカー
アンカー(ANKER)
アンカーは、モバイルバッテリーなどのスマホ・タブレット関連製品を販売している人気メーカー。低価格ながら高性能な製品を多数ラインナップしています。
ワイヤレスイヤホンや完全ワイヤレスイヤホンなどで、安いモデルを展開。ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載したモノも存在します。種類が豊富なので、自分に合ったモデルを探しやすいのもおすすめポイントです。
オーディオテクニカ(audio-technica)
オーディオテクニカは、東京都町田市に本社を置く日本の音響機器・映像機器メーカー。一般ユーザー向けのモデルから法人向けのモデルまで、幅広い製品を展開しています。
有線イヤホンから左右一体型、完全ワイヤレスイヤホンまで、さまざまな種類の安いイヤホンを展開。迫力ある重低音サウンドを楽しめる「SOLID BASS」シリーズもラインナップしています。ワイヤレスイヤホンにおいては、音と映像のズレを低減できる「低遅延モード」搭載モデルも人気です。
フィリップス(Philips)
フィリップスは、オランダのアムステルダムに本社を置く企業です。ヘルスケア製品や医療関連機器を中心に展開。モニターやオーディオ機器なども販売しています。
ワイヤレスイヤホンにおいては、iPhoneなどのiOS端末で高音質・低遅延を実現できるAACコーデック対応モデルなどを展開。機能性に優れた安いモデルを探している方におすすめです。
安いイヤホンおすすめ|完全ワイヤレス
アンカー(ANKER) Soundcore P40i A3955
多機能ながら価格が安い、おすすめの完全ワイヤレスイヤホン。大型の11mmドライバーが内蔵されており、コンパクトながら迫力のある低音再生を実現しています。スマホにアプリをインストールすると、音質を調節できるのも特徴です。
メーカー独自の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」に対応。周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節するので、環境に左右されず音楽に集中できます。
外音取り込みモードが搭載されているので、駅のアナウンスを聞いたり短時間だけ会話したりしたいときに、イヤホンを外す必要はありません。また、AIによるクリアな音声通話が可能なのもポイントです。
スマホスタンドとしても使える充電ケースが付属。ワイヤレス充電にも対応し、使い勝手は良好です。
アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 NC A3947
ノイズキャンセリング性能を重視したい方におすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン。ユーザーの耳に合わせて最適化される独自の「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」により、騒がしい環境でも快適に音楽を楽しめます。
高音質コーデックのLDACに対応しており、安い完全ワイヤレスイヤホンながらハイレゾ相当の音質を手軽に体験できる点も魅力です。また、スマホアプリから音質をカスタマイズしたり、3Dオーディオを適用したりもできます。
合計で6つのマイクを内蔵し、ノイズリダクションを活用してクリアな音声で通話ができるのも特徴です。2台のデバイスと同時に接続できるため、動画視聴時に別の端末に着信が来てもスムーズに応答できます。
IPX4相当の防水性を備えているので、スポーツシーンでも安心して使用可能です。
アンカー(ANKER) Soundcore Sport X20 A3968Z11
運動中に使える安い完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめのモデル。伸縮するやわらかいイヤーフックにより、高いフィット感を得られます。激しく動いても外れにくいため、アクティブシーンでも安心して使用可能です。
IP68相当の防塵・防水性を備えており、水しぶきや砂ぼこりがかかっても故障しにくいのが特徴。ノイズキャンセリングと外音取り込み機能が搭載されているので、シーンに合わせて使い分けられます。
11mmの大型ドライバーや「BassUp技術」の採用により、迫力のある低音を楽しめる点も魅力です。また、スマホアプリと連携して音質を自分好みに調節できます。
ハンズフリー通話にも対応。AIを活用したノイズ低減機能により、クリアな音声で通話できます。
アンカー(ANKER) Anker Soundcore A30i A3958
見た目にこだわりたい方におすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン。リップスティックのようなかわいいデザインのケースが付属します。
コンパクトながら強力なアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されているため、場所を選ばず音楽に集中しやすいのも魅力です。
対応コーデックはSBCとAACの2種類。iPhoneと組み合わせて使用すると、遅延の少ない高音質を体験できます。また、独自の「BassUp技術」により、深みのある低音も体験可能です。
スマホに「Soundcoreアプリ」をインストールすると、イコライザーやタッチ操作などをカスタマイズできます。
フィリップス(Philips) インイヤー完全ワイヤレスヘッドホン TAT2205
デザインがおしゃれで価格も安い、おすすめの完全ワイヤレスイヤホン。カバンやポーチはもちろん、洋服のポケットにも無理なく入れられるコンパクトサイズに仕上げられています。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
Bluetooth接続に対応しており、一度ペアリングしたデバイスは自動的に接続されます。本体に搭載されているボタンで、曲のスキップや一時停止などの操作を行えるのもメリット。いちいちスマホを取り出す必要はありません。
また、ハンズフリー通話に使えるマイクも搭載。イヤホン単体での再生時間は最大4時間です。ケースを組み合わせると最大12時間使用できます。
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-C510
コンパクトで耳にフィットしやすい、おすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン。小型かつ軽量に設計されているので長時間装着しても疲れにくく、快適に使用できます。充電ケースのサイズも抑えられており、持ち運びやすい点も魅力です。
圧縮音源の高音域を補完できる独自の「DSEE」に対応。高音質で音楽を再生できます。また、スマホにアプリをインストールするとイコライザーを細かく調節可能。イコライザーのプリセットも合計で8種類用意されています。
周囲の音を取り込む機能が搭載されており、会話をしたり駅のアナウンスを聞いたりするときに毎回イヤホンを外す手間がかかりません。安いイヤホンながらマルチポイントにも対応し、2台のデバイスと接続できます。
ヤマハ(YAMAHA) イヤホン TW-E3C
デザイン性と機能性を両立した安い完全ワイヤレスイヤホン。6色のカラーバリエーションが用意されています。おしゃれなニュアンスカラーも多くラインナップされており、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
スマホアプリでイコライザーのプリセットを適用でき、自分好みにカスタマイズできます。また、ボリュームに合わせて音質を細かく調節する独自の「リスニングケア」に対応し、小さな音量でも自然で聞きやすい音を楽しめる設計です。
遅延を軽減するゲーミングモードも搭載。ゲームや動画視聴時の音ズレを軽減します。周囲の音を取り込むアンビエントサウンドを採用しているのもポイントです。
サウンドピーツ(SoundPEATS) GoFree2
耳を塞がないタイプの安い完全ワイヤレスイヤホン。イヤーフックを耳に引っ掛けるように装着します。
音楽を聴いているときも周囲の音が自然と耳に入ってくるのが特徴。公共交通機関での通勤・通学やテレワークを行う際など、さまざまなシーンで活躍するおすすめモデルです。
オープンイヤー型ながらLDACコーデックに対応しており、ハイレゾ音源の再生が可能。迫力のある重低音からクリアな高音までバランスよく精細に表現できるので、安いワイヤレスイヤホンでも音質に妥協したくない方に適しています。
イヤーファン(EarFun) Air Pro 3 TW500
多機能ながら価格が安い、おすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。高音質コーデックのaptX Adaptiveに対応し、一部のAndroidスマホでハイレゾ相当の音質を楽しめます。
強力なノイズキャンセリング機能が搭載されているため、騒がしい環境でも周囲を気にせず音楽に集中可能。また、外音取り込みモードも採用しています。
急速充電・ワイヤレス充電に対応する充電ケース付き。イヤホン単体で最大9時間、充電ケース込みで最大45時間音楽を再生できます。
イヤーファン(EarFun) Free Pro 3 TW400
ハイブリッド式のノイズキャンセリング機能が搭載されている安い完全ワイヤレスイヤホン。電車やバス、飛行機内など騒音が気になる環境でも快適に音楽を楽しめるおすすめモデルです。
対応コーデックにaptX Adaptiveが含まれており、ハイレゾ相当の音質でコンテンツを再生可能。また、左右のイヤホンには各3基ずつマイクが内蔵されているので、クリアな音質で通話できます。
ゲームモードに対応しているのも嬉しいポイント。音と映像のズレを軽減して快適にゲームを楽しめます。
QCY Crossky GTR2 BH23QT30A
耳を塞がず音楽を楽しめる安い完全ワイヤレスイヤホン。イヤーフック式のデザインを採用しているので、イヤホンを耳に入れないで使用できます。イヤーフックにはやわらかいシリコン素材が使われており、装着感も良好です。
14.8mmのダイナミックドライバーを内蔵し、迫力のあるサウンドを実現。また、「360°空間オーディオ」により、音楽に包み込まれているような臨場感のある体験を手軽に楽しめます。
同時に2台のデバイスと接続できるマルチポイントにも対応。使用環境をシームレスに切り替えられます。もちろん、ハンズフリー通話も可能です。
安いイヤホンおすすめ|有線
オーディオテクニカ(audio-technica) Lightning用イヤホン ATH-CKS330Li
iPhoneユーザーにおすすめの安い有線イヤホン。Lightningコネクタを採用しているので、一部のiPhoneやiPadなどにダイレクトに接続できます。Siriにアクセスできるボタンも搭載されており、メッセージや通知の読み上げなども可能です。
独自の「Relieve Pressure構造」を採用し、豊かでバランスのよいサウンドを実現しています。また、コードの途中にマイク付きリモコンを配置。手元でボリュームを調節したりハンズフリーで通話したりできます。
オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-SPORT10
スポーツ向けの安い有線イヤホンを探している方におすすめのモデル。軽量で耳にフィットしやすいイヤハンガーにより、安定した装着感を実現しています。動いても外れにくく、アクティブなシーンにぴったりです。
安いイヤホンながら、遮音性に優れたイヤーピースと周囲の音が聞こえやすいイヤーピースが付属。IPX5相当の防水性を備えているので、雨や汗を気にせず使えるほか、汚れた場合は気軽に水洗いもできます。
ソニー(SONY) 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX155
シンプルで価格も安いおすすめの有線イヤホン。イヤーピースを耳にしっかりと入れて使用するカナル型なので音漏れしにくく、音をダイレクトに感じられます。9mmのドライバーユニットを内蔵しており、バランスのよいサウンドを再生可能です。
表面に細かい溝が設けられたセレーションケーブルを採用し、絡まりにくいように配慮されているのもポイント。また、左右のケーブルの長さを調節できるスライダーも搭載されているため、スマートに持ち運べます。
安いイヤホンおすすめ|骨伝導型
オーム電機(OHM) AudioComm 骨伝導イヤホン HP-BC110N
安い骨伝導型イヤホンを探している方におすすめのモデル。イヤホンを耳に入れないタイプなので、周囲の音を確認しながら音楽を楽しめます。
IPX4相当の防水性を有しているため、ランニングやウォーキングなど屋外での使用にもおすすめ。AACコーデックに対応し、iPhoneで高音質な音楽が楽しめます。
耳元のボタンで音楽の再生・一時停止・スキップなどの操作が可能。ハンズフリー通話もできるので、テレワークにも適しています。
多摩電子工業 骨伝導Bluetoothヘッドセット TBS57K
使い勝手がよく価格も安い、おすすめの骨伝導型ワイヤレスイヤホン。耳を塞がないので圧迫感や覚えにくく、長時間快適に使えます。
周囲の音が聞こえるため、背後から迫る自動車の音などに気付きやすい点もメリット。また、IPX4相当の防水性を備えているので、雨や汗などを気にぜず使えます。屋外でのランニングやウォーキング時に使いたい方にもぴったりです。
マイクを内蔵しているのでハンズフリー通話も可能。本体には充電用のmicroUSBポートが搭載されています。
チーロ(cheero) TouchBone 骨伝導イヤホン CHE-628
ながら聴きをしたい方におすすめの安い骨伝導型ワイヤレスイヤホン。周囲の音を聞きながら音楽を楽しめます。また、遮音性が高くクリアな通話を実現。長時間装着しても疲れにくく、テレワークにもぴったりです。
AACコーデックに対応しており、iPhoneなどと組み合わせて高音質を楽しめます。IPX5相当の防水性を有しているため、雨や汗を気にせず使えるのもメリット。約90分でフル充電でき、約5~6時間の連続通話もしくは音楽再生が可能です。
安いイヤホンおすすめ|左右一体型
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CKS660XBT
高音質な左右一体型の安いワイヤレスイヤホンを探している方におすすめのモデル。ボディに高品質なアルミニウムが使われており、不要共振を低減してクリアなサウンドを再生できます。高級感がある外観も特徴です。
9.8mmの「SOLID BASS HDドライバー」により、迫力のある重低音を再生可能。また、低遅延モードが搭載されている点も魅力です。音と映像のズレを抑え、ゲームなどを快適に楽しめます。
最大2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイントにも対応。SiriやGoogleアシスタントを起動するボタンが採用されているのも便利なポイントです。
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CK150BT
日常的に使いやすい左右一体型の安いワイヤレスイヤホン。スマホやタブレット、パソコンなどとBluetoothで接続できます。密閉型のため、音漏れを気にせず使用可能です。
専用に設計された8.8mmのドライバーを内蔵しており、低音から高音までバランスのよいサウンドを再生できます。コンパクトでフィットしやすい形状も特徴です。長時間装着しても疲れにくく、快適に使えます。
インラインコントローラーが搭載されているので、音量調節などの操作が耳元で行えて便利。また、着信時の応答にも対応しており、ハンズフリー通話も気軽に楽しめます。
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100
高音質で価格も安い、おすすめの左右一体型ワイヤレスイヤホン。9mmのドライバーを内蔵しており、小型ながら迫力のある音を再生できます。AACコーデックに対応しているので、劣化や遅延の少ないリスニングが可能です。
メーカー独自技術の「DSEE」を搭載。圧縮された音源の高音域をCD相当まで補完して再生できるため、さまざまなコンテンツを高音質で楽しめます。また、スマホにアプリをインストールするとイコライザーのカスタマイズができるのも魅力です。
「360 Reality Audio」に対応している点も特徴。没入感のある立体的な音場を手軽に体験できます。バッテリー持続時間は最大25時間と長く、クイック充電も可能。IPX4相当の生活防水により、屋外でも安心して使用できます。
安いイヤホンの選び方
種類で選ぶ
ケーブルレスで快適に使用できる完全ワイヤレス
完全ワイヤレスイヤホンは左右のイヤホンが独立しているので、ケーブルの煩わしさがないのがメリット。タッチノイズや断線といったトラブルが発生しないので、快適に使用できます。
一方で、装着の仕方が甘いと落下しやすく、紛失する可能性がある点には注意が必要です。安い完全ワイヤレスイヤホンはバッテリーの持続時間があまり長くないものの、ケースが充電器を兼ねているモノなら外出先でもすぐに充電できます。
コスパを求めるなら有線
ケーブルでダイレクトに接続するのが有線イヤホン。通信が安定しており、遅延を抑えられるのが魅力です。安いモデルでも安定した音質で音楽を楽しめます。
充電の必要がないのもメリット。安いイヤホンのなかでも特に低価格なモデルが多いため、コスパを重視したい方は要チェックです。
耳を塞がない骨伝導型
安いイヤホンのなかには、骨伝導型のモデルもラインナップされています。通常のイヤホンでは空気を経由した音波が鼓膜を振動させるのに対して、骨伝導は音の振動を空気ではなく骨を経由して伝えるのが特徴です。
骨伝導型の安いイヤホンの魅力は耳を塞がない点。音楽を聴きながら同時に周囲の音も聞き取れるため、ながら聴きに適しています。
首掛けタイプの左右一体型
首掛けタイプの左右一体型イヤホンは、ワイヤレス接続ながら左右のイヤホンがケーブルやバンドなどでつながっているのが特徴です。
イヤホンを外したときに首に掛けられるので、落下や紛失のリスクが少ないのが魅力。コンパクトさでは完全ワイヤレスに劣るものの、取り回しやすくアクティブなシーンにも適しています。
左右一体型の安いイヤホンは、ラインナップが少ないのがデメリットです。
価格で選ぶ
安いイヤホンを選ぶうえで、価格帯をチェックすることも重要。基本的に有線イヤホンは安いモデルが多く、3000円以下のモデルが一般的です。1000円以下のモデルや中華製のモデルなどは音質がよくなかったり、断線しやすかったりする場合もあるので注意しましょう。
一方、ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンに比べて高価なモデルが多く、1万円以下が安いイヤホンの目安。高価になるほど、さまざまな便利機能を搭載した高性能なモデルが展開されています。
連続使用時間をチェック
購入前には連続使用時間もチェックしておくのがおすすめ。ワイヤレスイヤホンはバッテリーを内蔵しているため、バッテリーが切れてしまうと音楽が聴けなくなってしまいます。長時間使用したい方は、連続使用時間が長いモデルを選びましょう。
また、左右のイヤホンがつながった左右一体型やネックバンド型のワイヤレスイヤホンは、連続再生時間が長い傾向があります。10時間以上連続再生できるモデルなら、長時間の使用が可能です。
左右のケーブルが一切搭載されていない完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ場合は、イヤホン単体の連続使用時間と充電ケースを合わせた連続使用時間をチェック。イヤホン単体で5時間以上再生できるモデルなら、通勤・通学時などでもバッテリー切れを気にせず使えます。充電ケースと合わせて20時間以上再生できれば、充電の手間を省けて便利です。
対応コーデックをチェック
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、対応コーデックにも注目。対応コーデックとは、Bluetooth通信において音声データを圧縮する方式を指し、主に音質・遅延に大きく関わります。
ほぼすべてのワイヤレスイヤホンは、SBCに対応。SBCは遅延を感じやすく、標準的な音質が特徴。高音質・低遅延を求める方はAACやaptXに対応したモデルがおすすめです。
AACはiPhoneなどのiOS端末と相性がよく、aptXはAndroidなどと相性がよいのが特徴。安いイヤホンでも音質にこだわりたい方は、AACまたはaptXに対応したモデルを選んでみてください。
ノイズキャンセリング機能の有無をチェック
安いワイヤレスイヤホンを選ぶときは、ノイズキャンセリング機能の有無もチェックしておきましょう。ノイズキャンセリング機能が搭載されていると、騒がしい環境でも周囲の音を気にせず音楽に集中できます。
バスや電車で通勤・通学をしている場合はもちろん、頻繁に飛行機に乗る方にもおすすめの機能です。
防水性をチェック
防水性に優れた安いイヤホンは、雨や汗などで濡れても故障しにくいのがメリット。屋外でも安心して使えるモデルが欲しい方や、ランニングなどの運動時に安いイヤホンを使いたい方は、防水性もチェックしましょう。
一般的に、防水のレベルはIPコードで表記されます。IPのあとに続く数字が大きいほど優れた防水性を備えているため、参考にしてみてください。
通話するならマイク付きを選ぼう
安いイヤホンのなかには、マイクを搭載したモデルも多くラインナップされています。マイク付きの安いイヤホンを選ぶと、音楽を聴くだけではなくハンズフリー通話が可能です。モデルによっては、イヤホン側の操作のみで着信に応答できます。
また、通話向けのノイズリダクション機能やAI機能などが搭載されていると、クリアな音声で通話ができるためおすすめです。
ワイヤレス充電対応モデルだと置くだけで充電できて便利
利便性を重視したい方は、ワイヤレス充電対応モデルをチェック。置くだけで手軽に充電でき、ケーブルを抜き差しする手間が省けて便利です。また、端子の故障や不具合、ケーブルの断線によって充電ができなくなるといったトラブルを回避できます。
最近は、ワイヤレス充電に対応した安いモデルも増えているので、気になる方はチェックしてみてください。
安いイヤホンにも、高音質なモデルや機能性に優れたモデルは多数存在します。ケーブルが煩わしい方には、ワイヤレスイヤホンがおすすめです。デザインや機能、音質なども考慮して、自分に合ったモデルを見つけてみてください。