オーディオ機器において人気の「Bose(ボーズ)」。1964年設立当初は主にスピーカーを手掛けていましたが、1980年代以降はヘッドホンやイヤホンにも進出しており、その卓越した技術と音質チューニングの巧みさは現代においても継承されています。

Boseのイヤホンは、豊かな音の広がりと適度な量感のある低音が魅力です。今回は、装着感のよいモノや迫力のある低音再生に優れているモノなどの豊富なBoseラインナップから、特徴や選び方、おすすめの製品をご紹介します。

ボーズイヤホンの特徴

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Boseのイヤホンは音漏れの少なさが特徴です。現在主流となっている耳栓タイプのカナル型や耳の穴に乗せるインイヤー型ではなく、独自構造のイヤーチップを採用しています。耳にフィットするよう設計されているため安定感に優れており、音漏れしやすい低音も量感と迫力を失わずに鼓膜まで届けることが可能です。

アクティブな動きにも耐え得る安定した装着感から、スポーツタイプのイヤホンが多いのも特徴。「SoundSport」シリーズや「SoundTrue Ultra」シリーズなど耐久性に優れたモデルもあります。

また、優れたノイズキャンセリング機能を持つ製品が多いのも特徴です。装着感に優れた「QuiteComfort 20」シリーズや、ノイズキャンセリングのレベル調節が可能な「QuietControl 30」シリーズなどを展開しています。

ボーズイヤホンの魅力

聴き心地がよく自然なサウンド

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試聴せずにイヤホンを購入する場合、再生周波数帯域などの物理的特性の数値が参考になります。多くのメーカーもスペックとしてこれらの数値を公開しており、各製品のサウンドの特徴などをひと目で確認できるのがメリットです。

しかし、Boseは耳で感じる音を重視しており、機械による音質の数値化を重視していません。実際、各イヤホンの主要な物理スペックすら公開しておらず、チューニングの際も人の聴覚に頼っています。

しかし、人の聴覚に頼ってチューニングされているだけあり、実際聴いてみるとどの製品も心地よく自然な音の広がりを感じられるサウンドです。物理スペックを公開しなくてもファンが絶えないのは、こうしたサウンドに対する厚い信頼が一因となっています。

多機能性と人に優しい使いやすさ

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Boseのイヤホンにはさまざまな機能が搭載されていますが、特にノイズキャンセリング機能に優れています。騒がしい街中のノイズもカットできるため、リスニングに集中したい時にもおすすめです。

また、スマホアプリ対応モデルならイヤホン設定のカスタマイズや、一部モデルではノイズキャンセリングのレベル調節なども可能。そのほかにも音声アシスタント対応モデルや、マイク付きリモコンを搭載したモデルなどがあります。

どんなに便利な製品でも、多機能になればなるほど使いこなせなくなりがちですが、Boseのイヤホンは操作がシンプルに設計されているため、誰でも簡単に使いこなせます。イヤホン初心者の方や、機械が苦手な方にもおすすめです。

ボーズイヤホンの選び方

接続方法で選ぶ

ワイヤレス(Bluetooth)タイプ

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ワイヤレスイヤホンはケーブルがないため、煩わしさがないことが大きなメリットで、スポーツなどアクティブなシーンで特に便利です。Boseのワイヤレスイヤホンは完全独立型のモノでも耳から脱落しづらい形状で、優れた安定感を有しています。

また、首にかけて使用するネックバンドタイプなども展開しており、シーンに合わせて適切なタイプを選択可能。イヤホン本体やケーブル上にリモコンを配したモノも多く、トレーニング中の音量調節や通話応答なども容易です。

ただ、バッテリー持ちのよさは製品ごとに異なるため注意しましょう。完全独立型の製品を選ぶ場合は、充電機能付きの収納ケースが付属するモノの方が長時間使用できます。

有線タイプ

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有線のイヤホンは音質に優れているのが特徴です。音楽機器からケーブルを伝って直接信号を送るので、音が劣化しにくいメリットがあり、さまざまな曲をBoseらしい自然なサウンドで再生できます。また、有線のイヤホンは遅延がないため動画視聴やゲームプレイにもおすすめです。

Boseの有線タイプのイヤホンはAppleやAndroid端末と互換性のあるモノが多いのも魅力。作業をしながら、ケーブル上のリモコンで手軽に操作できます。

機能で選ぶ

ノイズキャンセリング

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Boseのノイズキャンセリングイヤホンでは、独自のアコースティックノイズキャンセリングテクノロジーによって外部のノイズを常に測定・比較し、逆位相の信号を発することで周囲のノイズを効率的にカットできます。

また、ノイズキャンセリングレベルを調節できるのも魅力です。「QC30」やヘッドホンの「QC35 II」といったモデルでは、専用アプリから簡単にノイズキャンセリングのレベルを細かく調節できます。

騒がしいカフェで音楽に集中したい時はレベルを上げ、静かなオフィスで集中したい時はレベルを下げるなど、シーンに応じた使い方が可能です。

防水・防塵

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スポーツなどアクティブなシーンで使用する方は、防水・防塵性能にも注目しましょう。防水・防塵機能を備えたモデルなら、水滴を防げるため、汗をかいても使用できます。防水性能の高い製品であれば、汗に濡れたイヤホンを水洗いして、常に清潔に保つことも可能です。

防水性能はIPXで表され、数値が高いモノほど高い防水性能を備えています。スポーツなどで使用する方にはIPX4以上のモノがおすすめで、特に汗をかきやすい方には「防滴」「耐汗」などと記載されたモノがおすすめです。

また、「IP56」のように数字が2つ並んでいる場合は防塵性能も備えています。左側の数字が防塵性能、右側の数字が防水性能です。グラウンドや砂浜など、細かな砂塵が入るおそれのある場所で使用する場合は、防塵性能にも注目して選びましょう。

マイク

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音声通話をする方はマイクの有無にも注目しましょう。多くのBoseイヤホンは、インラインリモコンなどにマイクを内蔵しています。

マイクとリモコンを搭載している製品なら、接続している機器を取り出さなくとも手元で簡単に通話応答やボリューム調節などができ、トレーニング中も快適に使用可能です。ただし、製品ごとに対応可能なデバイスが異なっている点に注意しましょう。

ボーズイヤホンのおすすめモデル|ワイヤレス(Bluetooth)

ボーズ(Bose) SoundSport Free wireless headphones SSport Free

Bose独自設計のStayHear+ Sportチップを採用しており、軽い着け心地で激しい動きにも耐えられる優れたフィット感がある完全独立型のイヤホンです。

IPX4の防水性能を備えているため雨や汗に強く、屋外で思い切り体を動かしながら使用できます。バッテリー持ちもよく、1回の充電で最長5時間の連続再生が可能です。

さらに付属の収納ケースには充電機能を搭載。2回分の充電ができるため、最長15時間の使用が可能で、急速充電にも対応しています。15分の充電で45分間の連続再生ができるため、出かける前にバッテリー切れに気が付いても安心です。

スポーツタイプのモノは安定感を重視しがちですが、本製品は音質も妥協していません。Bose特有の自然な量感のある豊かな低音が魅力で、中高音域ともマッチしたバランスのよい音質でさまざまな音楽が楽しめます。

ボーズ(Bose) QuietControl 30 wireless headphones QuietControl30 WLSS

優れた装着感を持つネックバンドタイプのイヤホンです。人間工学に基づいて設計されており、長時間快適に使用できます。バッテリー持ちもよく、約3時間の充電で最長10時間の再生が可能です。

また、本製品はノイズキャンセリング機能を搭載しているだけでなく、ノイズキャンセリングを12段階でコントロールできます。

例えば騒がしい街中ではノイズを最大限にカット。電車のホームなどではアナウンスを聞き逃さないようレベルを下げるなど、シーンによって使い分けられるのが魅力です。

NFCにも対応しており、ワンタッチで簡単にペアリングできます。リモコンを搭載しているのもポイント。着信応答や曲の再生などが手軽にできるため、ハンズフリー通話にも便利です。

ボーズ(Bose) SoundSport Pulse wireless headphones SSport PLS WLSS

左右一体型となっているタイプのイヤホンです。ネックバンドタイプよりも軽量なのがメリット。使用しない時は首にかけておけるため邪魔になりません。

StayHear+ Pulseチップを採用しており、激しい動きでもズレにくく、安定した装着感です。防滴性能を備えており、雨の中でも快適に使用可能。

専用アプリ「Bose Connect」にも対応しており、ペアリング機器の管理ができます。また、本製品は心拍数センサーを内蔵しているのが魅力です。

スポーツ中の心拍数が分かるため、目標心拍数の設定やランニングペースの視覚化が可能。アプリではリアルタイムの心拍数を確認できるほか、トレーニングの際も正確な運動量を耳でチェックできます。

連続再生時間も約5時間と長く、バッテリー持ちも優秀です。NFCにも対応しており、ワンタッチでペアリングできるためワイヤレスイヤホン初心者の方でも簡単に設定できます。

ボーズイヤホンのおすすめモデル|有線

ボーズ(Bose) QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones QuietComfort20 IP

ノイズキャンセリング機能を搭載しているイヤホンです。約2時間の充電で最長16時間連続して使用可能。バッテリー持ちがよく、外側のライトでバッテリー残量の確認ができ、バッテリーが切れた後は、通常のイヤホンとしても使えます。キャリングケースも付属するため、コンパクトに収納できるのも魅力です。

イヤーチップにはStayHear+チップを採用しており、高い遮音性があります。装着感が軽いため長時間快適に使用できる製品です。ノイズキャンセリング機能のほかにも、周囲の音を聞きとりやすい「Awareモード」を搭載しており、電車のアナウンスなどを聞き取りたい時に役立ちます。

どの音も埋もれることなく自然な抜けのよさがある柔らかなサウンドも魅力です。ノイズキャンセリング機能を使用しても聴き疲れせず、長時間快適に使用できます。

ボーズ(Bose) SoundSport in-ear headphones SoundSport IE IP CHL

装着した時の安定感だけでなく音質にも力を入れているスポーツ向けイヤホンです。ボーカルの抜けがよく、低音の躍動感もリアルに再生できます。開放型らしい音場の広さも魅力です。

StayHearチップを採用しているため耳に吸いつくような安定感があります。耳の穴に乗せるだけのインイヤー型ですが、激しい運動をしても脱落しません。防滴性能も搭載しているため、汗や水しぶきで濡れても安心です。

また、本製品はケーブル上にマイク付きリモコンを搭載。ランニング中なども本体を取り出さずに耳元で操作できます。キャリングケースも付属するため、持ち運びに便利です。

カラーのラインナップも豊富なので、デザイン性重視の方にもおすすめ。ビビッドなカラーから落ち着きのあるカラーまで、好みに合わせて選べます。

ボーズ(Bose) SoundTrue Ultra in-ear headphones SoundTrue UL IE IP

小型化と軽量化を追求したイヤホンです。デザイン性に優れた収納ケースが付属するため、持ち運びにも便利。防滴性能があるため、汗をかきやすい時期も安全に装着可能です。

インイヤー型は脱落しやすい傾向にありますが、本製品はBose独自のStayHear Ultraチップを採用しており、3サイズのイヤーチップで、さまざまな耳の形にフィットし脱落を抑制できます。

ケーブルにはT字型分岐のデザインを採用しているため、コードの擦れによるノイズを軽減可能です。自然なサウンドが特徴的で、ジャズやクラシックなどの繊細な表現も再生できます。

ノイズキャンセリング機能などを排除したシンプルなモデルですが、iPhoneをはじめとしたApple製品との互換性があり、インラインリモコンで音量調節や通話応答などが可能です。