汗や雨などの水濡れを気にせず使える「防水イヤホン」。防水性がモデルによって異なるうえ、製品ごとにさまざまな機能があるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、防水イヤホンのおすすめモデルと選び方をご紹介します。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

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防水イヤホンのおすすめモデル|完全ワイヤレス

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM5

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM5 2023

優れたノイズキャンセリング機能を搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。「統合プロセッサーV2」と「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e」の組み合わせにより、ハイレベルなノイズキャンセリング処理を実現。周囲が騒がしい環境で、リスニングに集中できるモデルを求めている方におすすめのイヤホンです。

独自開発の「8.4mmダイナミックドライバーX」を搭載し、高音質サウンドを楽しめるのも魅力。高精度ボイスピックアップテクノロジーや骨伝導センサーの採用によって、小型ながら高い通話品質を実現している点にも注目です。また、雨天や汗をかく場面で役立つIPX4相当の防滴性能を備えています。

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-C700N

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-C700N 2023

独自開発技術「DSEE」搭載の完全ワイヤレスイヤホン。MP3などの圧縮された音源の高音域を補完して、ワイヤレスでもCD音質相当の高音質なサウンドを再生するおすすめのイヤホンです。IPX4相当の防滴性能を備えています。

騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を、高精度に生成する高性能ノイズキャンセリング機能を搭載。電車やバス内、人混みなど騒音が気になる場所でもリスニングに集中できます。また、外音取り込み機能を搭載し、周囲に気を配りたい場面でも安心です。

外側のマイク前にメッシュを配置してノイズを抑えた構造により、通話時に自分の声をクリアに届けられます。

アップル(Apple) AirPods Pro 2

アップル(Apple) AirPods Pro 2 2023

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。状況に応じて、適切にノイズをコントロールします。外音取り込み機能を搭載しているのもおすすめポイント。音楽を再生したまま周囲の音を聴ける機能で、重要なアナウンスを聞き逃したくないシーンで役立ちます。

IP54相当の防塵・耐汗耐水性能を備えているのも特徴。ほこりが気になるアウトドアレジャー、汗をかくトレーニング中でも安心して使える防水イヤホンです。

Bluetooth接続対応のワイヤレスモデルで、アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合は最大6時間の再生に対応しています。

アップル(Apple) AirPods 4

アップル(Apple) AirPods 4 2024

空間オーディオ技術「ドルビーアトモス」に対応している完全ワイヤレスイヤホンです。対応コンテンツを立体的なサウンドで再生できるのが特徴。音楽や映画、ゲームなどを臨場感あふれるサウンドで楽しみたい方におすすめのイヤホンです。

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、通勤・通学時の公共交通機関内などでリスニングに集中したい場面で活躍。音楽を聴きながら会話できる外音取り込み機能も備えています。

防塵・耐汗耐水性能はIP54です。また、内部構造とシルエットの改良による、自然にフィットしやすい快適な付け心地も魅力。軸部分に感圧センサーを搭載しており、ピンチするだけで再生や通話をコントロール可能です。

ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Earbuds

ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Earbuds 2023

「ボーズイマーシブオーディオ」を搭載している完全ワイヤレスイヤホン。臨場感あふれるサウンドを再生し、没入感を生み出すリスニング体験を楽しめます。IPX4相当の防滴性能を備えているイヤホンです。

イヤホンを外さずに周囲の音を聞いたり、会話したりできるアウェアモードなどシーンや気分に合わせてモードを切り替え可能。充電ケース併用で最大24時間使用できるワイヤレスモデルで、20分充電して最大2時間再生できる急速充電にも対応しています。

アンカー(ANKER) Soundcore P40i

アンカー(ANKER) Soundcore P40i 2024

IPX5相当の防水性を備えている完全ワイヤレスイヤホンです。屋外で急に雨が降ってきても安心して使えるおすすめの防水イヤホン。ジムでトレーニングして汗をかくようなシーンでも活躍します。

独自のBassUp技術と11mmドライバーとの組み合わせで、迫力のある重低音サウンドを楽しめるのも魅力です。

ウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載し、周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節。また、2台のBluetooth対応機器と同時に接続できるマルチポイントに対応しており、スマホやパソコンをスムーズに使い分けできるのも便利です。

アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 NC A3947N

アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 NC 2023

高音質コーデックLDACに対応している完全ワイヤレスイヤホン。CDを上回る情報量が特徴のハイレゾ音源を伝送でき、ワイヤレスでも原音に忠実な高音質サウンドを楽しめるおすすめモデルです。Bluetooth5.3対応で安定した接続を実現しているほか、2台の機器と同時に接続できるマルチポイント機能も備えています。

6つのマイクを使用して周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能により、クリアな音声で通話できるのもポイント。また、Soundcoreアプリ上で特定の周波数帯域に対する聞き取りやすさを測定する「HearID」で、音質を自動調節する機能も備えています。

突然の雨で水に濡れても安心して使える、IPX4相当の防水イヤホンです。

パナソニック(Panasonic) ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ80

パナソニック(Panasonic) ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ80 2023

Hi-Fiオーディオブランド「テクニクス」が長年培った音響技術を駆使して開発した完全ワイヤレスイヤホンです。アルミ振動板を採用した10mmドライバーや、空気の流れまで綿密にコントロールするアコースティックコントロールチャンバーを搭載。低域から高域までクリアで高音質なサウンドを楽しめるイヤホンです。

ノイズキャンセリング機能を搭載し、騒がしい環境でリスニングに集中しやすいのもおすすめポイント。また、人間工学に基づいた設計により、長時間快適に装着できる付け心地を実現しています。

防滴性能はIPX4。さらに、パソコンやスマホ、タブレットなど3台までの機器を同時に接続できるマルチポイントに対応している点にも注目です。

グーグル(Google) Pixel Buds Pro 2 GA05762-JP

グーグル(Google) Pixel Buds Pro 2 Hazel GA05762-JP 2024

4500万を超える耳の形状を分析してデザインした完全ワイヤレスイヤホンです。さまざまな耳にフィットしやすく、1日中装着しても快適な付け心地が期待できます。固定用アーチを回して、フィット感を自在に調節できるのもおすすめポイントです。

聴きたい音だけをキャッチする高性能なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しているのも特徴。11mm大口径ドライバーにより、パワフルな低音サウンドを楽しめます。イヤホンIP54、ケースIPX4相当の防滴性を有したイヤホンです。

ファーウェイ(HUAWEI) FreeClip

ファーウェイ(HUAWEI)  FreeClip 2024

外耳道を塞がない完全ワイヤレスイヤホンです。快適に使いやすいおすすめモデル。IP54の防塵・耐水性能を備えた製品です。

左右対称デザインにより、左右を区別する必要がないのもポイント。装着すると、自動的に左右の耳を識別する機能を搭載しています。

デュアルマイクと骨伝導VPUセンサーを組み合わせたマイクを採用しており、クリアな音声通話を実現しているのも魅力です。

バウワースアンドウィルキンス(Bowers & Wilkins) PI8

バウワースアンドウィルキンス(Bowers & Wilkins) PI8 2024

aptX LosslessやaptX Adaptiveコーデックに対応している完全ワイヤレスイヤホンです。ハイレゾ音源の再生にも対応しているなど、高音質なサウンドにこだわりたい方におすすめのイヤホンです。

独自のアルゴリズムによるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。周囲の環境に合わせて自動で効果を最適化するので、快適にリスニングに集中できます。

IP等級はIP54相当。また、おしゃれで高級感あふれるデザインも魅力です。

防水イヤホンのおすすめモデル|左右一体型・ネックバンド

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100 2022

専用スマホアプリ「Headphones Connect」に対応している左右一体型ワイヤレスイヤホンです。スマホで手軽にサウンドを自分好みにカスタマイズできるのがおすすめポイント。イコライザー設定や重低音の量感の上げ下げに対応しています。

IPX4相当の防滴性能を備えたイヤホン。屋外で音楽を聴きながら、スポーツやトレーニングに集中したい場面で活躍します。

約20gの軽さを実現している軽量設計も特徴。首周りのバランスに優れた形状で安定しやすいほか、耳にフィットしやすいハウジング形状を採用している点にも注目です。

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット Float Run

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット Float Run 2023

ランニングで音楽を聴きながら運動したい方におすすめのワイヤレスイヤホンです。スピーカーが耳の前に浮くリスニングスタイルが特徴。まるで浮遊しながら走っているようなランニング体験を実現するおすすめモデルです。

IPX4相当の防滴仕様。耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンで、圧迫感のない快適な付け心地も魅力。雨で濡れたり汗をかいたりしても蒸れにくく、清潔な状態で使いやすい点にも注目です。着地した際の衝撃や心臓の鼓膜が耳に響くこともなく、ランニングに没頭できます。

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-SP500

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-SP500

周囲の音を聞き取りやすい開放型のワイヤレスイヤホンです。周囲とコミュニケーションしながらトレーニングをするシーンでも活躍。耳に合わせた形状で滑りにくいイヤーチップを採用しており、激しい運動時に外れにくい装着感も実現しています。

IPX4相当の防滴性能を備えたイヤホンで、ジムでの汗、水しぶきなどを気にせず使えるのもおすすめポイント。また、SiriやGoogleアプリなどのスマホ音声アシスタント機能の起動に対応しているのも便利です。ほかにも、対応デバイスをかざすだけでペアリングできるNFCに対応しています。

ショックス(Shokz) OpenRun SKZ-EP-000003

ショックス(Shokz) OpenRun SKZ-EP-000003 2022

オープンイヤーデザインの骨伝導イヤホン。周囲の環境音を音楽と同時に聴けるタイプで、街中でのランニングなど周りの状況に気を配りたい場面で活躍します。チタンフレーム採用のネックバンドで大きな動きでも安定し、フィットしやすいモデルを求めている方におすすめです。

「PremiumPitch2.0+テクノロジー」により、ダイナミックなステレオサウンドを楽しめるのも魅力。IP67相当の防塵・防水性を備えた防水イヤホンで、急な天候悪化や激しい運動時でも安心して装着できます。

フル充電で最大8時間再生できるほか、10分の充電で最大1.5時間使用できる急速充電機能を搭載しているのも便利です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT 2022

「ながら聴き」できる軟骨伝導イヤホン。在宅勤務中に家族から話しかけられたり、宅配サービスのチャイム対応が多かったりするシーンで活躍します。耳を塞がず快適に音楽を楽しみながら、会話もできるイヤホンを求めている方におすすめです。

同社が長年培ってきた音響テクノロジーにより、高音質なサウンドを実現。オンライン会議や音声通話時の品質にこだわって設計している点にも注目です。

防滴性能はIPX4相当。そのほか、aptXやAACなどの高音質コーデックにも対応。ワイヤレスでも高音質なサウンドを楽しめます。

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防水イヤホンの選び方

用途で選ぶ

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防水イヤホンの防水性は製品ごとにさまざまです。水没しても故障しない完全防水のモデルもあれば、水滴程度なら対応できる製品もあります。

屋外での通常使用を想定している方は、雨などに濡れてしまうことを考慮した防水性能のイヤホンがおすすめです。水没の可能性も予想される場合は、完全防水のモノを選びましょう。故障を避けるためにも、使用シーンに応じてチョイスしてみてください。

防水性能をチェック

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防水イヤホンの防水性能は、IPコードでチェックできます。IPコードとは、国際電気標準会議によって定められた、電気製品の防水性能や防塵性能を表す規格のことです。防水性能は「IPX」に続く数字で確認可能。IPX0〜IPX8まで、9つの等級に分かれています。

基本的には、等級が高いほど優れた防水性能を備えているといえます。しかし「噴流に強い」「水没に強い」など、等級によって耐性の特徴が異なるため注意が必要です。

日常的にイヤホンを持ち歩く方には、IPX4以上の防水性能を備えたモデルがおすすめ。出先で急な雨に見舞われるなどのトラブルが起きても、水濡れによる故障の心配が少なくなります。

お風呂で使用するなら、水没に強いIPX7以上の防水性能を備えたモデルがおすすめ。ただし、お風呂は高温多湿になりやすい環境のため、使用が推奨されていないモデルがほとんどです。

音質をチェック

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イヤホンは音声データを一度圧縮した後、再びオーディオ側で展開して音楽を流す仕組みです。「音声圧縮変換方式」または「コーデック」と呼ばれ、音質を大きく左右します。

コーデックは、3つの規格が主流。標準的コーデックで汎用性の高い「SBC」、iPhoneなどに搭載されている高音質な「AAC」、Androidなどに搭載されている「aptX」です。aptXは、3つのなかでは遅延が少なく高音質なので、音質重視の方や動画視聴などをする方に適しています。

ただし、コーデックの特徴を活かすには、イヤホンとオーディオ端末の両方が同じコーデックに対応していなければならない点に注意しましょう。

Bluetoothの規格をチェック

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Bluetoothには規格があり、Bluetoothの後ろについている数字が大きいほど新しく、接続の安定性などが改善されています。安定してワイヤレス接続するためには、より新しい規格の防水イヤホンがおすすめです。

ただし、Bluetoothが新しい規格に対応している場合でも、オーディオ端末が対応していなければ古い規格で通信が行われます。安定してスムーズに接続するために、イヤホンとオーディオ端末両方の規格を確認してみてください。