汗や雨などの水濡れを気にせず使える「防水イヤホン」。防水性がモデルによって異なるうえ、製品ごとにさまざまな機能があるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、防水イヤホンのおすすめモデルと選び方をご紹介します。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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防水イヤホンのおすすめモデル|完全ワイヤレス
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM5
IPX4相当の性能を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。雨や汗などの影響を受けやすいシチュエーションでも、気にせず使い続けられます。スポーツ用のイヤホンを求めている方にもおすすめです。
高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN2e」と、「マルチノイズセンサーテクノロジー」を組み合わせています。片耳3つずつノイズキャンセリングマイクを搭載することで、周囲のノイズを高精度に低減するのが特徴です。また、音楽を聴きながら周囲の声を聞き取れる「アンビエントサウンドモード」を内蔵しています。
専用アプリ「Headphones Connect」を利用すると、スマホとの連携が可能です。ノイズキャンセリングモードを切り替えたり、聴き取りやすさに合わせて音質を設定したり、さまざまな便利機能を活用できます。
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット LinkBuds S
汗をかく場面でも使えるIPX4相当の性能を内蔵した完全ワイヤレスイヤホンです。スポーツシーンなどアクティブに使いたい方におすすめです。
本製品は「Quick Access」にも対応。イヤホン本体をタップするだけで、音楽アプリの操作が簡単におこなえます。イヤホンの重量は片耳約4.8gです。軽量なので快適に装着ができます。
LDACコーデックに対応しているのもポイント。LDAC対応機器と接続すれば、ハイレゾコンテンツをハイレゾ級の音質で視聴可能です。
アップル(Apple) AirPods 第3世代
![アップル(Apple) AirPods 第3世代 2022](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/6642a04f9481d-500x723.jpg)
イヤホン本体と充電ケースのどちらもIPX4相当の耐汗耐水性能を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。ワークアウトで汗をかいたり、アウトドアシーンで雨にうたれたりしても安心してリスニングできます。
肌の感知能力が高く、耳に装着しているときだけ音楽を再生します。ポケットに入れているときやテーブルに置いているときは音楽を停止するのが魅力。Siriを利用すると、声をかけるだけで天気予報の確認や道順の検索も可能です。左右のイヤホンには、風ノイズを低減するアコースティックメッシュを施しています。
高性能なバッテリーを採用しており、再生時間は最大30時間。外出先でも音楽を長く聴きたい方におすすめです。
ボーズ(Bose) Bose Ultra Open Earbuds
雨や水しぶきの影響を受けにくいIPX4相当の防水性能を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。耳を完全に塞がないオープンイヤーデザインを採用しています。イヤホンを装着しながら音楽を聴いたり、周りの人と会話をしたり、さまざまな使い方が可能です。サウンド性能にもこだわっているので、高音質のサウンドを聴き取れます。
ジョイント部は柔軟な設計です。軽くて耳にフィットしやすく、長時間のリスニングにも活用できます。スポーツやフィットネスシーンにもおすすめです。
「Bose Music」アプリに対応しているのもポイント。イコライザーなどさまざまな設定ができます。
ジェイビーエル(JBL) JBL Tour Pro 2 JBLTOURPRO2
没入感のあるサウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。劇場やコンサートホール、スタジオなどにいるようなクオリティの高いサウンド再生が可能です。IPX5相当の防水性能を備えているので、雨に濡れる環境でもリスニングを楽しめます。
ノイズ検知マイクを4つ内蔵しており、優れたノイズキャンセリング性能を実現。また、高品位な合計6つのマイクで、通話性能も優れています。ボイスウェア機能を利用すると、マイクの入力量をコントロール可能です。
自分だけのサウンドトラックをカスタマイズする「サウンドパーソナライズ機能」に対応。アプリからノイズキャンセリングやアンビエントサウンドの設定も簡単におこなえます。
ジェイビーエル(JBL) JBL Endurance Peak 3 JBLENDURPEAK3
IP68相当の防塵防水性能を備えている完全ワイヤレスイヤホンです。水深1.5mまでなら水中で30分間耐えられると謳われています。さまざまな環境で使用可能です。イヤホンが汚れたときは、丸洗いして汚れを落とせます。
イヤホンを装着しながら周りの環境音を取り込んだり、会話したりできる機能を搭載しているのも便利なポイント。駅のアナウンスを聞くときや、コミュニケーションをとるときにおすすめです。
最大約50時間の連続再生が可能。フル充電しておけば、バッテリー切れの心配を軽減できます。
ファイナル(final) ZE8000 FI-ZE8DPLTW
音の情報量を徹底的に高めた「8K SOUND」が楽しめるワイヤレス防水イヤホンです。IPX4相当の防水性能を備えているのが特徴。コーデックはSBC・AAC・aptX・aptX Adaptiveの4種類に対応しています。
高音質イヤホンに欠かせない、ノイズキャンセリング機能も搭載。独自開発のアルゴリズムによりノイズキャンセリング特有の圧迫感が少ないため、心地よく使用できます。快適な着け心地も特徴。圧迫しないように、耳に当たる部分をできるだけ小さくしているのが魅力です。
カラーはホワイトとブラックの2色展開。シンプルながらおしゃれなので、デザインを重視する方もチェックしてみてください。
ジェイブイシー(JVC) ワイヤレスイヤホン HA-XC62T
タフに使える「TRIPLE PROOF」設計を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。IP55相当の防塵防水性能を備えているため、雨や砂などに見舞われやすいアウトドアシーンでも安心して使えます。イヤホンの「XX」ロゴ部分には耐衝撃性に優れたラバープロテクターを配置しており、衝撃から保護可能です。
音響エンジニアが特別チューニングを施しているのも魅力。迫力のあるサウンドを楽しめます。また、本製品は3種類のサウンドモードを搭載。NORMAL・BASS・CLEARから選べます。楽曲のジャンルやその日の気分に合わせて使い分けが可能です。
ビクター(Victor) ワイヤレスステレオヘッドセット HA-A20T
音質のよさとデザイン性の高さを追求した完全ワイヤレスイヤホンです。丸みのあるかわいらしいデザインと、やわらかいカラーを採用しています。耳に装着するとコーディネートのアクセントとしても活用しやすいのが特徴です。
本製品はIPX4相当の性能を備えているため、雨や水しぶきに強いのが魅力。さらに、ショートスティック形状により、小型軽量化を実現しています。片耳約4.2gなので、快適なつけ心地を体感可能。耳にやさしくフィットするため、長時間のリスニングにもおすすめです。
充電ケースと併せて最大24時間の音楽再生ができます。あらかじめ充電しておけば、屋外でも長く使い続けられるのが魅力です。
アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4
独自技術の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。周囲の騒音に合わせてノイズキャンセリングのレベルを自動調節します。静かな環境でお気に入りの楽曲を視聴可能です。IPX4相当の防水性能を備えているので、安心して使用できます。
雲に触れるような装着感を目標にして独自開発した「CloudComfort イヤーチップ」を使用。2層のやわらかい素材で、耳にかかる負担を軽減します。
「Soundcore」アプリを利用すると、スマホとの連携が可能です。音質を細かく設定したり、3Dオーディオ機能を使用したり、さまざまな便利機能を活用できます。
アンカー(ANKER) Soundcore P40i
突然の雨でも安心のIPX5相当の完全ワイヤレスイヤホンです。汗や雨の影響を受けにくいので、屋外でも気軽に使用できます。スティック部分の設計にこだわっており、小型化かつ軽量化を実現。装着感が良好です。BassUp技術と大口径のドライバーを組み合わせることで、迫力のある低音を生み出します。
付属の充電ケースは、フタを開くとスマホスタンドとしても活用可能。使い勝手に優れたおすすめのモデルです。
防水イヤホンのおすすめモデル|左右一体型・ネックバンド
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100
約20gの軽量ボディを実現したイヤホンです。耳に沿うハウジング形状で快適に装着ができます。オンライン会議や映画鑑賞など、長時間の使用にもおすすめです。
IPX4相当の性能で雨や汗の影響を受けにくく、スポーツシーンでも使用可能。屋内や屋外を選ばず、どこでも音楽を楽しめます。
ケーブルにはリモコンを配置。楽曲の再生や一時停止、曲送り、音量設定などの操作を手元でおこなえます。スマホを取り出す必要はありません。
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット Float Run
耳の前にスピーカーが浮く独創的なデザインを採用したイヤホン。耳を塞がないので快適な装着感が得られます。装着した状態でも周りの音を聞き取れるのが魅力です。
IPX4相当の性能を備えているので、汗や雨に強いのがポイント。重量は約33gです。また、最大10時間の連続再生時間を実現しています。
髪や帽子、サングラスとの干渉を防ぐデザインに仕上げているのも特徴。装着感のよさを重視する方は、ぜひチェックしてみてください。
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-SPORT60BT
ハードなワークアウトでも使いやすいイヤホンです。IPX5の防水性能を備えているため、安心して使用できます。汗や汚れが付着しても丸洗い可能です。
ハウジング部にはマグネットセンサーを内蔵。左右のイヤホンを合わせると音楽が一時停止するため便利です。
左右のイヤホンを繋いでいるコードは、スライダーで調節可能。コードを首の後ろで絞れるので、スポーツ中でも邪魔になりにくく、快適に使い続けられます。
YYBS 首掛けイヤホン B09
人間工学に基づいて設計されたネックバンド型のイヤホンです。IPX7相当の防水性能を備えており、雨や水しぶきの影響を受けやすい屋外でも快適に使い続けられます。
Bluetooth 5.3規格に対応。安定した接続を実現するため、音飛びや音切れをおさえられます。CVC 8.0ノイズキャンセリングに対応しており、通話する際にクリアな音声を届けられるのもポイントです。
ショックス(Shokz) OpenRun Pro S810
長時間のワークアウトでも使いやすい骨伝導イヤホンです。独自の骨伝導テクノロジーを採用しており、耳を塞がずに音楽を視聴できます。
IP55相当の防塵防水性能を備えているのもポイント。雨や汗などに強いため、屋外のスポーツで使えるイヤホンを求めている方にもおすすめです。一度の充電で最大10時間の連続再生が可能。急速充電にも対応しています。
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防水イヤホンの選び方
用途で選ぶ
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防水イヤホンの防水性は製品ごとにさまざまです。水没しても故障しない完全防水のモデルもあれば、水滴程度なら対応できる製品もあります。
屋外での通常使用を想定している方は、雨などに濡れてしまうことを考慮した防水性能のイヤホンがおすすめです。水没の可能性も予想される場合は、完全防水のモノを選びましょう。故障を避けるためにも、使用シーンに応じてチョイスしてみてください。
防水性能をチェック
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防水イヤホンの防水性能は、IPコードでチェックできます。IPコードとは、国際電気標準会議によって定められた、電気製品の防水性能や防塵性能を表す規格のことです。防水性能は「IPX」に続く数字で確認可能。IPX0〜IPX8まで、9つの等級に分かれています。
基本的には、等級が高いほど優れた防水性能を備えているといえます。しかし「噴流に強い」「水没に強い」など、等級によって耐性の特徴が異なるため注意が必要です。
日常的にイヤホンを持ち歩く方には、IPX4以上の防水性能を備えたモデルがおすすめ。出先で急な雨に見舞われるなどのトラブルが起きても、水濡れによる故障の心配が少なくなります。
お風呂で使用するなら、水没に強いIPX7以上の防水性能を備えたモデルがおすすめ。ただし、お風呂は高温多湿になりやすい環境のため、使用が推奨されていないモデルがほとんどです。
音質をチェック
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イヤホンは音声データを一度圧縮した後、再びオーディオ側で展開して音楽を流す仕組みです。「音声圧縮変換方式」または「コーデック」と呼ばれ、音質を大きく左右します。
コーデックは、3つの規格が主流。標準的コーデックで汎用性の高い「SBC」、iPhoneなどに搭載されている高音質な「AAC」、Androidなどに搭載されている「aptX」です。aptXは、3つのなかでは遅延が少なく高音質なので、音質重視の方や動画視聴などをする方に適しています。
ただし、コーデックの特徴を活かすには、イヤホンとオーディオ端末の両方が同じコーデックに対応していなければならない点に注意しましょう。
Bluetoothの規格をチェック
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Bluetoothには規格があり、Bluetoothの後ろについている数字が大きいほど新しく、接続の安定性などが改善されています。安定してワイヤレス接続するためには、より新しい規格の防水イヤホンがおすすめです。
ただし、Bluetoothが新しい規格に対応している場合でも、オーディオ端末が対応していなければ古い規格で通信が行われます。安定してスムーズに接続するために、イヤホンとオーディオ端末両方の規格を確認してみてください。
スポーツシーンなどで活躍する防水イヤホン。タッチ操作できるモノなら音量調節や通話の応答などをスムーズにおこなえるのがメリットです。また、周囲の雑音を低減できる機能を備えたモノも展開されています。今回ご紹介した選び方を参考に、自分にぴったりの防水イヤホンを見つけてみてください。