ケーブルを気にせず音楽を楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。近年は1万円以下でも、高音質や多機能なモデルが豊富に揃っています。製品によって音質や機能などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの特徴
- 1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー
- 1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ|カナル型
- 1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ|インナーイヤー型
- 1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ|オープンイヤー型
- 1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの選び方
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの特徴

By: amazon.co.jp
近年の1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンは機能が充実しています。以前は高価なモデルの機能だった、周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能を搭載した製品も多く見られるように。通勤中やカフェなどでも音楽に集中できます。
また、音質も向上しており、価格を抑えながらもクリアで迫力のあるサウンドを楽しめる製品が増えているのもポイント。加えて、デザインやカラーの選択肢が豊富なのも魅力です。定番色だけでなく、ファッションにあわせやすいおしゃれなモデルも多数登場しています。高いコストパフォーマンスで、はじめてワイヤレスイヤホンを購入する方にもおすすめです。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

By: sony.jp
ソニーは、1946年に「東京通信工業」として創業した日本の総合電機メーカーです。トランジスタやテープレコーダーなど音響機器分野で製品を多く取り扱っているのが特徴。音楽・映像・ゲーム・半導体などの事業を展開しています。
完全ワイヤレスイヤホンにおいては、ハイレゾ音源対応とノイズキャンセリング技術が魅力。DSEE技術による音源アップスケーリングで圧縮音源も高音質再生可能です。装着性にも配慮した軽量設計と安定したフィット感を実現。幅広い価格帯で高品質なモデルがあるメーカーです。
アンカー(ANKER)

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アンカーは、モバイル周辺機器を手がけるグローバル企業です。オーディオ専門ブランド「Soundcore」を展開し、手頃な価格ながら高品質な音響機器を製造・販売。多機能性とコストパフォーマンスの高さで、はじめてワイヤレスイヤホンを使う方からも人気があります。
完全ワイヤレスイヤホンでは、1万円以下のモデルでもノイズキャンセリング機能や長時間再生ができる製品も。独自のウルトラノイズキャンセリング技術で、周囲の環境に応じて自動調整可能なモノもあります。比較的手に入れやすい価格帯とバッテリー持続時間の長さが魅力のメーカーです。
ファイナル(final)

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ファイナルは、神奈川県に拠点を置く日本のオーディオ専門ブランドです。株式会社S’NEXTが運営し、音響工学の研究から開発・製造まで自社で一貫して行っています。音質とデザインにこだわり抜いた製品づくりで、国内外から高い評価を受けているメーカーです。
完全ワイヤレスイヤホンでは、独自開発のドライバーユニットによる自然な音質を追求。新設計のイヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」で快適な装着感を実現しています。
さらに、SBC・AAC・aptXコーデックに対応している製品もあり、幅広い機器で高音質再生が可能。1万円以下でも良質な音質を提供するメーカーです。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ|カナル型
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-C510
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.3/Class1 | 連続再生時間 | 最大8時間(ASMオン) 最大11時間(ASMオフ) |
防水・防塵性能 | IPX4 | マイク | ○ |
耳に収まりやすい小型軽量設計のワイヤレスイヤホン。本体は各4.6gと軽く、耳の形に沿ったデザインです。長時間つけていても快適な装着感を実現します。
独自のDSEE技術で、圧縮音源を高音質で楽しめるのが特徴。専用アプリのイコライザーを使えば、自分好みにサウンドを調整できます。本体のみで最大11時間の連続再生に対応するのもポイントです。
さらに、IPX4相当の防滴性能を備え、外出中の雨やスポーツ時の汗も安心です。誤操作しにくい物理ボタンを採用しており、直感的な操作が可能。日常使いからアクティブなシーンまで、幅広く活躍するおすすめのモデルです。
アンカー(ANKER) ワイヤレスイヤホン Soundcore P40i A3955
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.3 | 連続再生時間 | 通常モード:最大12時間 ノイズキャンセリングモード:最大10時間 |
防水・防塵性能 | IPX5 | マイク | ○ |
周囲の騒音にあわせて自動で強さを変える、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン。Anker独自のBassUp技術と11mmドライバーが、深みのある低音と迫力のサウンドを実現しています。
また、Soundcoreアプリを使って自分好みの音質に細かく調整が可能です。イヤホン単体で最大12時間、充電ケースとの併用で最大60時間の音楽再生に対応。置くだけで手軽に充電できるワイヤレス充電も備えています。
さらに、スマートフォンとPCなど、2台の端末へ同時に接続できるマルチポイント接続に対応。IPX5の防水規格を備えるため、外出中の急な雨でも気兼ねなく使えるのが魅力です。
ファイナル(final) ワイヤレスイヤホン ZE500 for ASMR
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.4 | 連続再生時間 | 最大4.5時間 |
防水・防塵性能 | IPX4 | マイク | ○ |
ASMR専用の音質設計で、耳元に音が定位するのが特徴の臨場感を味わえるイヤホン。ダミーヘッドマイクに入り込んだような感覚で作品を楽しめるモデルです。
片側約3gの軽量な筐体を採用。本体をシリコンで覆う一体型ソフトイヤーピースが、圧迫感の少ない装着感をもたらします。枕に耳を押しつけても異物感が少なく、快適なリスニングが可能です。
さらに、専用アプリを使えば、ボリュームステップ最適化機能で細かな音量調整ができます。イヤホン単体で最大4.5時間、ケース込みで最大18時間の再生に対応。就寝時など静かな空間でASMRを楽しみたい方におすすめの製品です。
シャオミ(Xiaomi) ワイヤレスイヤホン Redmi Buds 6 Lite
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.3 | 連続再生時間 | 7時間 |
防水・防塵性能 | IP54 | マイク | ○ |
ハイブリッドANCが周囲の騒音を低減し、高音質を楽しめるワイヤレスイヤホン。12.4mmドライバーが迫力ある低音を届け、没入感のある音楽体験が可能です。
AIノイズリダクションによりクリアな通話を実現しています。充電ケースとあわせれば、最大38時間再生できるのが魅力。10分の充電で、約2時間使える急速充電にも対応しています。
さらに、専用アプリで音質のカスタマイズも可能。軽量で付け心地がよく、長時間の使用にも適しています。機能性と音質を両立したい方におすすめのモデルです。
JVCケンウッド ワイヤレスステレオヘッドセット HA-A5T
タイプ | – | 対応コーデック | SBC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.1/Class1 | 連続再生時間 | 約5時間 |
防水・防塵性能 | IPX4相当 | マイク | ○ |
片耳約3.9gの軽さを実現したワイヤレスイヤホン。耳にフィットしやすいコンパクトなラウンド型ボディです。パワフルなボーカルとクリアなサウンドを楽しめます。
ケースとの併用で合計約15時間再生できます。IPX4相当の生活防水仕様も搭載。雨や水しぶきを気にせず音楽に集中できるのが魅力です。
さらに、ワンボタンで再生や音量調整などの操作が可能。マイクも内蔵しており、WEB会議などにも活躍します。身軽に音楽を楽しみたい方におすすめのモデルです。
JVCケンウッド スポーツイヤホン HA-EC77T
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.4/Class1 | 連続再生時間 | 最大9時間(ノイズキャンセリングON) 最大11時間(ノイズキャンセリングOFF) |
防水・防塵性能 | IP57 | マイク | ○ |
自在に装着感を調節できるスポーツイヤホン。耳の形状にあわせて変形するフレキシブルイヤーフックを採用しています。しっとりした素材で耳あたりがよく、長時間の装着でも快適。運動中も外れにくい安定した装着感を実現します。
周囲の音を低減するノイズキャンセリング機能を搭載。運動中のBGMもクリアな音で楽しめます。イヤホンを装着したまま会話したいときは、外音取り込み機能にワンタッチで切り替え可能。IP57相当の防水・防塵仕様のため、本体も丸洗いできます。
さらぶ、本体のみで最大11時間の連続再生が可能。充電ケースと併用すれば最大40時間再生できます。10分の充電で約80分再生できるクイック充電にも対応したおすすめモデルです。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ|インナーイヤー型
アンカー(ANKER) ワイヤレスイヤホン Soundcore K20i
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
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Bluetoothバージョン | Ver.5.3 | 連続再生時間 | 最大6時間 |
防水・防塵性能 | IPX5 | マイク | ○ |
軽やかな装着感で音楽に没頭できるワイヤレスイヤホンです。片耳約3.3gの重さと、イヤーチップのないインナーイヤー設計。長時間でも疲れにくく、快適なリスニングをサポートします。
イヤホン本体で最大6時間、ケースとあわせると最大36時間再生。13mmドライバーと独自のBassUp技術により、深みのある低音を実現しています。
AIノイズリダクション機能が周囲の雑音を軽減し、通話相手へクリアな音声を届けられるのがポイント。オンライン会議や授業など、長時間イヤホンを使う方におすすめのモデルです。
シャオミ(Xiaomi) ワイヤレスイヤホン Redmi Buds 6 Active
タイプ | – | 対応コーデック | SBC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.4 | 連続再生時間 | 6時間 |
防水・防塵性能 | IPX4 | マイク | ○ |
14.2mmのダイナミックドライバーを搭載したワイヤレスイヤホン。しっかりとした低音とクリアな音質が魅力です。
また、1回の充電で最大6時間の連続再生ができます。充電ケースとあわせれば最大30時間再生に対応。デュアルマイクが騒音や風切り音を低減し、クリアな通話を実現します。
さらに、専用アプリで5つのイコライザー設定が可能。好みやシーンにあわせて音質を選べます。マット仕上げやスケルトンデザインなど4色を用意し、スタイルで選びたい方にもおすすめです。
ファーウェイ(HUAWEI) ワイヤレスイヤホン FreeBuds SE 2
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
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Bluetoothバージョン | Ver.5.3 | 連続再生時間 | 約9時間 |
防水・防塵性能 | IP54 | マイク | ○ |
長時間再生と軽快な装着感を両立したワイヤレスイヤホン。フル充電で最大9時間、充電ケースとの併用で最大40時間音楽を再生できます。イヤホン単体の重さが約3.8gと軽量なのも魅力です。
人間工学に基づいた分析で、耳にフィットしやすい設計。約10分の充電で最大3時間使える急速充電にも対応しています。また、Bluetooth 5.3により接続が安定し、動画やゲームも快適です。
IP54の防塵防水性能を備えているため、屋外でのワークアウトにもおすすめ。通勤や通学はもちろん、外出先で長時間音楽を楽しみたい方にもぴったりのモデルです。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ|オープンイヤー型
グリーンハウス(GREEN HOUSE) イヤホン GH-OWSB
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
---|---|---|---|
Bluetoothバージョン | Ver.5.3/Class2 | 連続再生時間 | 約6時間 |
防水・防塵性能 | IPX4 | マイク | ○ |
アクセサリー感覚で身につけられるオープンイヤー型イヤホン。耳の穴をふさがないイヤーカフタイプを採用しています。周囲の音も聞こえるので、ながら聴きにもぴったりです。
オープンイヤー型ながら高音質なサウンドを実現。誤作動の心配が少ない物理ボタンも搭載しています。IPX4の防水規格に対応しており、運動中の使用もおすすめです。
さらに、スマートフォンの音声アシスタント呼出しに対応。マルチペアリングや片耳でも使えます。各種保護機能を備えた安心設計で、はじめての方にも使いやすいモデルです。
EarFun ワイヤレスイヤホン EarFun Clip
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC LDAC |
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Bluetoothバージョン | Ver.6.0 | 連続再生時間 | 最大10時間(LDACオフ) 最大5.5時間(LDACオン) |
防水・防塵性能 | IP55 | マイク | ○ |
耳をふさがないユニークなクリップ型のイヤホン。独自のデュアルC型構造が、さまざまな耳の形にフィットします。長時間の使用でもズレにくく、耳が痛くなりにくい設計も魅力です。
オープンイヤー型ながら本格的なサウンドも楽しめます。カーボンファイバー振動板と独自技術が力強い低音を実現。音漏れ防止設計を備え、周囲へ配慮できるのも特徴です。
さらに、本体で最大10時間、ケース併用で最大40時間再生が可能。AI技術によるノイズ除去機能で、通話音声もクリアなのもポイントです。音楽鑑賞からビジネスシーンまで、幅広く使いたい方に適しています。
エレコム(ELECOM) オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン LBT-OWS01
タイプ | – | 対応コーデック | SBC AAC |
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Bluetoothバージョン | Ver.5.4/Class2 | 連続再生時間 | 約10時間 |
防水・防塵性能 | – | マイク | ○ |
音楽と環境音を両立するオープンイヤー型イヤホン。耳をふさがない構造がポイントで、音楽再生中でもスムーズに会話を楽しめます。移動中に使うときも、周囲の状況を把握しやすい設計です。
φ16mmの大口径ドライバーがクリアなサウンドを実現。人の声を聞き取りやすくするVoiceモードも搭載しているのがポイントです。片側約9.8gの軽さに加え、圧迫感の少ない装着感が長時間の使用をサポートします。
1回の充電で約10時間、ケース併用で最大25時間の再生が可能。マイクを内蔵しており、Web会議などにもおすすめです。仕事や育児をしながら音楽を楽しみたい方に適しています。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの選び方
形状をチェック
カナル型

By: sony.jp
耳栓のように耳の奥までしっかりと装着するタイプです。フィット感が高く、物理的に外部の音を遮断する遮音性に優れているのがポイント。音漏れが少ないため、電車内など周囲が気になる場所でも安心して音楽に集中できます。
また、低音域の表現力に長けており、迫力のあるサウンドを楽しみたい方におすすめです。一方で、装着時の圧迫感が苦手に感じる可能性も。周囲の音が聞こえにくくなるので、屋外での使用には注意しましょう。
インナーイヤー型

By: ankerjapan.com
耳の入り口に軽く引っ掛けるようにして装着するタイプです。圧迫感が少なく、長時間つけていても疲れにくいのが魅力。カナル型が苦手な方にも向いています。
また、耳を完全にふさがないため、周囲の音もある程度聞き取ることが可能です。ただし、構造上、音漏れしやすく遮音性はあまり良好ではない点に留意してください。激しい動きで外れやすい場合もあるため、静かな環境での使用やながら聞きをしたい方にぴったりです。
オープンイヤー型

耳の穴をふさがずに音楽を楽しめるープンイヤー型。骨の振動で音を伝える骨伝導タイプや、耳元に向けたスピーカーから音を出すタイプなどが展開されています。周囲の音を自然に聞き取れるのがメリットです。
ランニングやウォーキング中でも、車や人の接近に気づきやすいのもポイント。耳への圧迫感が少なく、蒸れにくいのが魅力です。音質や没入感はややカナル型に劣る傾向にありますが、快適性と安全性を重視する方に適しています。
音質重視なら対応コーデックをチェック

By: final-inc.com
コーデックとは、Bluetoothで音声をイヤホンに送るための圧縮技術のことです。コーデックの種類によって、転送できる情報量つまり音質や音の遅延の度合いが変わってきます。高音質な音楽体験を求めるなら、チェックしておきたい重要なポイントです。
基本的なコーデックはSBCで、すべての製品が対応。iPhoneで音楽を聴く方はAAC、Androidスマートフォンを使う方はaptXに対応した製品を選ぶと、より高音質で楽しめるのがポイントです。製品によってはさらに上位のコーデックに対応したモノもあります。
また、イヤホンとスマートフォンなど再生する側の両方が同じコーデックに対応していないと、効果が発揮されない点に留意してください。購入前に、使っている機器がどのコーデックに対応しているかを確認しておきましょう。
Bluetoothのバージョンをチェック

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Bluetoothの規格にはバージョンがあり、数字が大きいほど新しい規格です。バージョンが新しくなると通信の安定性や速度が向上し、より省電力になります。途切れにくく、バッテリーが長持ちするようになるのがメリットです。
現在販売されている多くの製品は、バージョン5.0以上に対応。最近では5.2や5.3などの、より新しいバージョンを搭載した製品も増えてきています。接続の安定性を重視する方は、バージョンの数字にも注目してみてください。
連続再生時間をチェック

By: ankerjapan.com
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときは、イヤホン本体だけで再生できる時間と、充電ケースを併用した場合の合計再生時間を確認しましょう。通勤や通学など、毎日使う方は特に重要なポイントです。
イヤホン本体のみで5時間以上、ケースとあわせると20時間以上再生できる製品であれば、多くのシーンでバッテリー切れを心配せずに使えます。長時間の移動や旅行で使いたい方は、より再生時間が長いモデルを選ぶと安心です。
ワイヤレス充電対応かどうか

By: final-inc.com
ワイヤレス充電は、充電パッドの上にケースを置くだけで手軽に充電できる機能です。ケーブルを抜き差しする手間が省けるため、デスク周りをすっきりとさせたい方や手軽さを重視する方に適しています。
「Qi(チー)」という規格が広く採用されているのが特徴。スマートフォンなど他の機器でQi対応の充電器をすでに持っている方は、同じ充電器をイヤホンにも使えて便利です。1万円以下のモデルでも対応製品は増加傾向にあるので、ぜひチェックしてみてください。
スポーツ時に使うなら防水性能をチェック

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ランニングやジムなど、スポーツ中に音楽を楽しみたい方は防水性能を確認しましょう。防水性能は「IPX」という等級で表され、末尾の数字が大きいほど高い防水性を示します。汗や雨からイヤホンを守るために重要な機能です。
目安として、汗や小雨に耐えられる生活防水レベルを求めるならIPX4以上がおすすめ。さらに、雨の中でのランニングや汚れたときに水で軽く洗いたい場合は、IPX5以上の性能があると安心です。
ただし、防水性能は真水を想定しています。風呂やプールでの使用は故障の原因になることがあるので注意が必要です。使用シーンに応じて適切な防水性能を備えた製品を選びましょう。
通話重視ならマイクの性能をチェック

By: victor.jp
完全ワイヤレスイヤホンをオンライン会議やビデオ通話で使いたい方は、マイクの性能が重要です。マイクの品質がよければ、自分の声をクリアに相手へ届けられます。快適なコミュニケーションのために、注目したいポイントです。
製品のなかには、自分の声以外の周囲の雑音を低減する通話用のノイズキャンセリング機能を搭載したモノも。駅のホームや騒がしいカフェなどで、相手が声を聞き取りやすくなります。通話品質にこだわる方は、マイクの数や機能の有無を確認してみてください。
搭載機能をチェック

By: ankerjapan.com
最近の完全ワイヤレスイヤホンには、音楽をより快適に楽しむための便利な機能が搭載されています。代表的なのは、周囲の騒音を打ち消して静かな環境を作り出すノイズキャンセリング機能。電車内やカフェでも音楽に集中したい方におすすめです。
また、外音取り込み機能も便利な機能のひとつ。イヤホンを装着したまま、マイクで周囲の音を取り込んで聞けます。レジでの会計時や駅のアナウンスを聞きたいときに、イヤホンを外す手間が省けて便利です。
さらに、スマートフォンとPCなど、2台の機器に同時に接続できるマルチポイント機能を搭載した製品も。1万円以下の価格帯でも付加機能を持つモデルが増えています。自分の使い方にあう機能があるか確認してみてください。
操作性をチェック

By: amazon.co.jp
完全ワイヤレスイヤホンの操作方法には、主に「タッチセンサー式」と「物理ボタン式」の2種類があります。タッチセンサー式は、イヤホンの表面に軽く触れるだけで再生や停止、音量調整ができます。見た目がスマートなのが魅力です。
一方、物理ボタン式は、ボタンをカチッと押し込むことで操作します。手袋をしているときでも確実に操作できるのがポイントです。ただし、ボタンを押すときに耳に圧迫感を覚える場合も。好みや使い方に応じて、操作しやすいタイプを選びましょう。
カラーバリエーションをチェック

By: sony.jp
完全ワイヤレスイヤホンは、機能だけでなくデザインやカラーも選ぶときの楽しみのひとつ。定番色でなく、さまざまなカラーの製品が展開されています。ファッションや持ち物と色をあわせるのもおすすめです。
ネイビーやベージュなどの落ち着いた色から、ピンクやグリーンなどのかわいい色まで、選択肢は豊富。お気に入りの色のイヤホンを選べば、音楽を聴く時間がさらに楽しくなります。好みのデザインで、愛着のわく一台を見つけてみてください。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンは、手頃な価格ながら音質や機能性に優れたモデルが豊富です。ノイズキャンセリングや防水性能を備えたモノもあり、用途に応じて選べます。自分の使い方にあう機能や装着感を考慮することが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適したモデルを探してみてください。