Bluetooth接続で気軽に音楽を楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。安い価格で購入できるコスパのよいモデルも数多くラインナップされています。
本記事では、1万円以下で購入できるおすすめのモデルをご紹介。予算を抑えたい方やコスパを重視する方におすすめです。選ぶ際のポイントなどについても併せて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ
製品 | ヤマハ TW-E3C | アンカー Soundcore A25i | アンカー Soundcore Life P2 Mini | ファーウェイ ULC-CT010 | EarFun Free Pro 3 | グリーンハウス GH-TWSX | AVIOT TE-I3 | ジェーブイシー HA-XC62T | ラディウス HP-T70BT | ファイナル ag COTSUBU | ファイナル ag UZURA |
販売ページ | |||||||||||
タイプ | カナル型 | カナル型 | カナル型 | インナーイヤー | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
ドライバサイズ | 6 mm | 6 mm | 10 mm | 10 mm | 7 mm | - | 6 mm | 6 mm | 6 mm | - | - |
Bluetoothバージョン | Ver.5.2/Class1 | Ver.5.3 | Ver.5.2 | Ver.5.3 | Ver.5.3 | Ver.5.2/Class2 | Ver.5.3 | Ver.5.3/Class1 | Ver.5.0/Class2 | Ver.5.2 | Ver.5.2 |
連続再生時間 | 最大約9時間 | 最大約9時間 | 最大約8時間 | 最大約9時間 | 最大約7.5時間 | 最大約5時間 | 最大約6.5時間 | 最大約7時間 | 最大約10時間 | 最大約5時間 | 最大約8時間 |
対応コーデック | SBC AAC aptX Adaptive | SBC AAC | SBC AAC | SBC AAC | SBC AAC aptX Adaptive LC3 | SBC AAC aptX | SBC AAC | SBC AAC | SBC AAC | SBC AAC aptX | SBC AAC |
ノイズキャンセリング | - | - | - | - | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | - | ◯ |
防水・防塵機能 | IPX5 | IPX5 | IPX5 | IP54 | IPX5 | IPX5 | IPX4相当 | IP55相当 | IPX5 | IPX4 | IPX4 |
マイク | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ヤマハ(YAMAHA) 完全ワイヤレスイヤホン TW-E3C
口径6mmのダイナミック型ドライバーを搭載した、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン。ドライバーユニットとノズルが一直線になるように配置されているので、ダイナミックな低音域と明瞭な中高域を再生できます。
独自の「リスニングケア」により、音量を問わず、自然で聴き心地のよいサウンドを再生できるのもメリット。音量の上げすぎも防止できます。
遅延を軽減できる「ゲーミングモード」にも対応。映像と音のズレを最小限に抑えられるので、動画の視聴やゲームのプレイも快適です。コーデックはSBCとAACに加え、低遅延かつ高音質なサウンドを再生できるaptX Adaptiveにも対応しています。
そのほか、外音取り込み機能の「アンビエントサンド」や、IPX5の生活防水、2台のデバイスと接続できるマルチポイントにも対応。低価格ながらも、高音質かつさまざまな機能を搭載しています。
アンカー(ANKER) Soundcore A25i A3948N
充電ケース込みで約41gの軽量さを実現した安い完全ワイヤレスイヤホン。ケースにはストラップも付いており、携帯性に優れています。イヤホン本体も軽量かつ人間工学に基づいてデザインされているので、少ない負担で長時間装着可能です。
イヤホン単体で最大9時間再生できるのもうれしいポイント。充電を気にすることなく長時間音楽に没頭できます。充電ケースを併用することで、最大28時間使用可能です。Bluetoothのバージョンは5.3で、コーデックはSBCとAACに対応しています。
IPX5の防水規格にも準拠。突然の雨なども気にすることなく使用できます。専用アプリ「Soundcore」も用意されており、イコライザーを活用してサウンドのカスタマイズが可能。「BassUpプリセット」を選択すれば、より迫力のある低音を再生できます。
アンカー(ANKER) Soundcore Life P2 Mini
クリアな音声通話を実現する「AIノイズリダクション」機能を搭載した1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンです。AIが音声と周囲のノイズを識別して、ノイズを低減しながらクリアな音声を相手に伝えます。屋外で通話をするときも快適にコミュニケーションをとれるのが魅力です。
専用アプリをインストールすると、スマホとの連携が可能。22種類のプリセットイコライザーから好みのサウンドを設定できます。多機能ながらリーズナブルな価格帯なので、コストパフォーマンスの高さを重視している方にもおすすめです。
充電ケースと合わせて最大32時間の連続再生をおこなえます。イヤホン本体だけでも最大8時間の音楽再生が可能です。また、急速充電にも対応しており、10分間の充電で約1時間分のバッテリーを確保できます。
ファーウェイ(HUAWEI) FreeBuds SE 2 ULC-CT010
充電ケース込みで最大40時間使用できる、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンです。イヤホン単体では約9時間連続で再生でき、約10分の充電で3時間再生できる急速充電にも対応しています。
イヤホン本体は人間工学に基づいて設計されたスリムなデザイン。インナーイヤー型なので、圧迫感の少ない着け心地を実現しています。
ドライバーユニットはダイナミック型で、BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。Bluetoothのバージョンは5.3なので、低遅延で接続も安定しています。
イヤホン本体はIP54の防じん・防水性能に準拠。屋外でも安心して使用できます。タッチ操作に対応しているので、指先で素早く直感的に操作できるのも便利なポイントです。
EarFun Free Pro 3
ハイレゾ相当の高音質再生が可能なaptX Adaptiveコーデックに対応した、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンです。日本オーディオ協会が定めるハイレゾ認証も取得。比較的安い価格ながらも、高音質なサウンドを再生できます。
Bluetooth 5.3に準拠しているので、接続の安定性も良好。快適に音楽を楽しめます。また、最大2台のデバイスと接続できるマルチポイント機能に対応しているのも便利なポイントです。加えて、IPX5の防水規格にも準拠しているので、安心して使用できます。
アクティブノイズキャンセリング機能も搭載しており、屋外などでも周囲の騒音を気にすることなく音楽に没頭可能です。イヤホン単体での連続再生時間は、ノイズキャンセリングをオフの状態で7.5時間。充電ケースを併用することで最大33時間使用できます。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) 完全ワイヤレスイヤホン GH-TWSX
安い価格のエントリーモデルながらもaptXコーデックに対応した、完全ワイヤレスイヤホン。Androidデバイスとの接続を検討している方にもおすすめです。
アクティブノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能も搭載しているので、屋外での使い勝手も良好です。イヤホン本体にはタッチセンサーを内蔵。指先で触れるだけで素早く操作できます。
また、本体はIPX5の防水規格にも準拠。バッテリー駆動時間は、イヤホン単体で約5時間です。ケースを併用することで約15時間使用できます。コスパのよいモデルを探している方は、チェックしてみてください。
AVIOT 完全ワイヤレスイヤホン TE-I3
ハート形のかわいらしいデザインを採用した、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン。ジュエリーのような感覚で装着できるので、耳元をおしゃれに彩れます。本体は軽量コンパクトなので、着け心地も良好です。
ドライバーユニットには口径6mmのダイナミック型ドライバーを内蔵しています。Bluetoothのバージョンは5.3で、コーデックはSBCとAACに対応。さらに、最大2台のデバイスと接続できるマルチポイント接続も利用できます。
イヤホン本体はIPX4の防水性能にも準拠。遅延を抑えられる「ゲーミングモード」も搭載しているので、ゲームをプレイしたり、動画を視聴したりしたい方にもおすすめです。イヤホン単体での連続再生時間は6.5時間。充電ケースを組み合わせることで、23時間使用できます。
ジェーブイシー(JVC) XXシリーズ HA-XC62T
迫力のある重低音を楽しみたい方におすすめの完全ワイヤレスイヤホン。NORMAL・BASS・CLEARからなる3つのサウンドモードも用意されており、気分や好みに合わせて切り替えできるのも魅力のひとつです。
イヤホン本体は片側約4.4gと軽量。「XX」のロゴが描かれたラバープロテクターを搭載しているので、耐衝撃性にも優れています。加えて、IP55の防じん・防水規格に準拠。スポーツシーンやアウトドアシーンなどでも安心して使用できます。
Bluetooth 5.3に対応しているので、接続の安定性も良好。コーデックはSBCとAACに対応しています。イヤホン単体では最大7時間連続で再生可能。充電ケースを組み合わせることで合計最大24時間使用できます。
ラディウス(radius) tiny Series HP-T70BT
スリムな形状で装着していても目立ちにくい、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン。耳のアクセサリー類と干渉しにくいのもメリットのひとつです。また、軽量でフィット感もよいので、長時間快適に着けていられます。
ドライバーユニットには、口径6mmのダイナミック型ドライバーを内蔵。ゆったりと音楽に没頭できる重低音サウンドが楽しめます。
イヤホン単体で最大10時間再生できる大容量バッテリーを内蔵しているのも魅力。充電ケースを併用すれば最大30時間使用できます。さらに、IPX5の防水規格にも準拠。コーデックはSBCとAACに対応しています。
ファイナル(final) ag COTSUBU
片側3.5gの小型軽量化を実現した1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンです。耳を圧迫せず、軽いつけ心地を実感できます。映画鑑賞やオンライン会議など、ワイヤレスイヤホンを長時間装着するときにもおすすめです。
「片耳モード」を搭載しているのもポイント。片方のイヤホンをケースに戻すと、音が途中で途切れることなく、自動かつシームレスに片耳モードに変更可能です。
コーデックはSBC・AAC・aptXに対応。iPhoneやAndroidとの互換性にも優れています。また、保持位置を縦型と横型に調節できる「アジャストフィット機構」を採用しているので、装着感も良好です。
ファイナル(final) ag UZURA
高音質と装着感を両立した1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンです。「3Dフィット設計」を採用しているので、さまざまな形状の耳穴にフィットしやすいのが特徴。映画鑑賞や音楽視聴など、長時間のリスニングにもおすすめです。
クリアで圧迫感のないアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。周囲の騒音を低減するため、静寂した環境のなかでお気に入りの音楽を楽しめるのが魅力です。また、外音取り込み機能も使用でき、駅のアナウンスなどを聞きたいときに活用可能。シチュエーションに合わせて使い分けられます。
IPX4レベルの防水性能を備えているのもポイント。また、本体はタッチ操作に対応しており、楽曲の再生や一時停止、通話などをコントロールできます。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
対応コーデックをチェック
コーデックは、Bluetoothで音声データを伝送する際に用いる圧縮方式です。コーデックにはいくつか種類があり、音質と遅延に影響を与えるので、イヤホンを購入する前にしっかりとチェックしておく必要があります。
全てのBluetoothデバイスは、基本となるSBCコーデックに対応。音質は標準的で、やや遅延を感じることもあります。aptXコーデックは主にAndroidデバイス、AACコーデックは主にiPhoneなどのMacデバイスで採用されるコーデックです。ともにSBCよりも高音質・低遅延なのが特徴。そのほか、より高音質かつ低遅延なコーデックも存在しますが、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンは基本的に非対応です。
また、送信側と受信側の両方が同じコーデックに対応していないと性能を発揮できない点も覚えておきましょう。例えば、aptXに対応したスマホとSBCのみに対応したイヤホンを接続した場合、SBCで接続されてしまいます。
Bluetoothのバージョンをチェック
コーデックと併せてBluetoothのバージョンも、購入前に確認しておきたいポイントです。バージョンが高くなるにつれて、省電力性や接続の安定性が高まっていく傾向にあります。
現在、完全ワイヤレスイヤホンでは、古いモデルを除いてほとんどがBluetooth 5.0以上に対応。1万円以下のモデルも同様で、購入する際はBluetooth 5.0以上に対応したモデルを選ぶのが無難です。
スマホやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)などの再生デバイスに関しても、Bluetooth 5.0以上が主流になっています。また、送信側と受信側のバージョンが異なっていても接続はできますが、低い方のバージョンで接続される点も覚えておくと安心です。
フィット感で選ぶ
完全ワイヤレスイヤホンの形状はモデルによってさまざまです。装着した際のフィット感もそれぞれ異なります。購入前に本体の形状もチェックしておきましょう。完全ワイヤレスイヤホンには、スタンダードな形状のモノやスティック型のモノがラインナップしています。
耳が小さい方は、サイズが小さめのモデルがおすすめです。耳からの出っ張りも少なくなり、より高いフィット感を実現。耳にしっかりとフィットしていれば、パッシブなノイズキャンセリング効果も期待できます。周囲の騒音を気にすることなく音楽に没頭可能です。
また、フィット感はイヤーピースのサイズや種類によっても変わるので、要チェックです。基本的に複数のサイズのイヤーピースが同梱するため、自分に合ったサイズを見つけられます。単体でもさまざまなイヤーピースが販売されているので、別途購入するのも選択肢のひとつです。
各種機能に注目
完全ワイヤレスイヤホンに搭載された、さまざまな便利機能にも注目してみましょう。例えば、マイクは基本的にどの製品にも搭載されており、スマホと接続すればそのまま通話が楽しめます。
「アクティブノイズキャンセリング」機能に対応したモデルであれば、聞こえてくる周囲の騒音を軽減可能。車の騒音や人の話し声を気にすることなく音楽に没頭できます。また、「外音取り込み」機能に対応していれば、イヤホンをしたままでも周囲の環境音や人の声を取り込めるので便利です。
屋外で使用する機会が多い方は、防じんや防水性能に対応したモデルがおすすめ。対応モデルは、スペック表などにIPX4やIP54のような、「IP」コードが記載されているので、チェックしてみてください。防じん・防水性能の高さが一目で把握できます。
1台あると便利な完全ワイヤレスイヤホン。ケーブルの取り回しを気にする必要がなく、有線イヤホンにはないさまざまな便利機能も搭載しています。使用する機会が少なく購入をためらっている方でも、1万円以下のモデルであれば比較的気軽に購入可能です。ぜひ本記事を参考にして自分に合ったモデルを見つけてみてください。