音楽プレーヤーやゲーム機の音声を高音質なサウンドシステムで楽しみたい場合に重宝するのが「光デジタルケーブル」。音声データをデジタル伝送できるので、ノイズの少ないクリアな音質を実現できるのが魅力です。

しかし、光デジタルケーブルは多くのメーカーから発売されており、製品によって素材や形状も異なるので、初心者はどれを選ぶべきか迷ってしまうことも。そこで今回は、光デジタルケーブルの種類や選び方を踏まえたうえで、おすすめの製品をご紹介します。

光デジタルケーブルとは?

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光デジタルケーブルとは、音楽プレーヤーやBlu-rayレコーダーなどのオーディオ機器やゲーム機を、アンプやサウンドシステムに接続する際に使用するケーブルのこと。5.1chや7.1chサラウンド音声のデータもケーブル1本で伝送でき、映像やゲームの音声をより高い臨場感で体感できるのが魅力です。

また、光デジタルケーブルはアナログ方式のケーブルと違って音声データをデジタル方式で伝送するため、音質の劣化が少ないのも特徴。加えて、磁気の影響を受けずノイズが入りにくいので、原音に近いクリアな音質でコンテンツの音声が楽しめます。音質に強いこだわりのある方や自宅でホームシアターを構築したい方におすすめです。

光デジタルケーブルの種類

光角型プラグ

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光角形プラグは端子の先端部が角型の形状になっているタイプの光デジタルケーブルです。製品の取扱説明書などに「光デジタルケーブル対応」と記載がある場合、大半がこの光角形プラグを搭載した光デジタルケーブルのことを示します。

対応機器の種類が多いのが光角型プラグの特徴。パソコンやテレビ、Blu-rayレコーダー、ゲーム機をはじめ、多くのオーディオ機器で一般的に採用されている形状で、これらの機器を大型スピーカーやサラウンドシステムと繋げる際に使用します。

光ミニプラグ

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光ミニプラグは、イヤホンに搭載された3.5mmステレオミニプラグのように、端子の先端部が細長い形状になっているタイプの光デジタルケーブルです。主に光角型プラグを搭載するスペースのない小型のオーディオ機器に採用されています。

小型の音楽プレーヤーを大型スピーカーに繋げたい場合は、片方が光ミニプラグ・反対が光角型プラグの光デジタルケーブルを選べば接続が可能です。なお、光角型プラグを光ミニプラグに変換できるアダプタも販売されているので、両端が光角型プラグのケーブルを必要に応じてアダプタで光ミニプラグに変えて使う方法もあります。

光デジタルケーブルの選び方

コア素材をチェック

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光デジタルケーブルで最も重要となるのが内部コアですが、その素材によって音質や取り回しのしやすさが異なります。コア素材に石英やグラスファイバーなどのガラス類が使用されている光デジタルケーブルは、低音域から高音域まで高音質に再現できるのが特徴。ただし、ガラスという性質上、折り曲げやねじれに弱いため、過度に力を加えると破損してしまうリスクがあるのが難点です。

一方、プラスチック製(光ファイバー)の光デジタルケーブルは、音質ではコア素材がガラス製のケーブルと比べてやや劣り、高温にも弱い特性があります。しかし、多少折り曲げても破損しにくいのが特徴で、繋げたい機器同士が直線上にない場合でも難なく接続できるのがポイントです。

用途に合ったモノを選ぼう

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パソコンで使用する場合はポートの形状に合ったモノを選ぶのがポイント。デスクトップパソコンでは光角型プラグが搭載されることがあるため、事前に手持ちのパソコンを確認しておきましょう。

オーディオ機器で音楽を高音質で楽しみたい場合は、コア素材に石英やグラスファイバーが採用された製品を選びましょう。特に音質にこだわるのであればハイレゾ音源に対応した製品がおすすめ。音楽プレーヤー側もハイレゾ音源の再生に対応している必要がありますが、CDの3〜6.5倍の高音質が大型スピーカーで堪能できます。

PS4やXbox Oneなど光デジタル音声端子を持つゲーム機で使用する場合は、ゲーム機での使用に対応した製品を選びましょう。ゲームのサウンドがより迫力を増すので、プレイ中の臨場感がさらに充実します。

適した長さを選ぶ

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光デジタルケーブルを購入する際は、使用する機器間の距離に適した長さの製品を選ぶのが重要。音質劣化の少ないデジタル方式を採用していても、ケーブルの長さが長くなるほど音声データの伝送時に信号の損失が増えます。そのため、長さが過剰に長いケーブルを使用すると音質が低下するので注意が必要です。

逆に、使用する機器間の距離に対してケーブルの長さがギリギリだと、コア素材によっては引っ張った際にケーブルが破損してしまうリスクが高くなります。長すぎず短すぎず、多少長さに余裕を持った製品を選びましょう。

光デジタルケーブルのおすすめモデル

iVANKY 光デジタルケーブル

iVANKY 光デジタルケーブル

手頃な価格が魅力の光デジタルケーブルです。気軽にハイクオリティなサウンドを楽しみたい方におすすめのモデル。コアに日本製のプラスティックファイバーを採用しているのが特徴です。

端子部分には24Kのメッキ加工を施すなど、接触抵抗が少なく耐腐食性の高い設計がされています。皮膜部にはナイロン編ケーブルを採用。耐久性が高く振動や曲げに強いのが魅力です。

ケーブルとコネクタの接合部分もしっかりと補強されているので、断線しにくいのがポイント。また、軽量で柔軟性に優れているため、配線作業も容易におこなえます。

Syncwire オーディオ光デジタルケーブル

Syncwire オーディオ光デジタルケーブル

フレキシブルに折り曲げやすい製品です。外装皮膜にPVC素材を採用しているのが特徴。配線がしやすいうえ、内部のファイバーケーブルもしっかりと保護します。

端子部には耐腐食性に優れた24Kメッキ加工が施されているため、ノイズの影響を受けにくく錆びにくいのが魅力。長期間安心して使用できる光デジタルケーブルが欲しい方におすすめのモデルです。

端子保護キャップが付属しています。持ち運びや保管の際に、傷やホコリから端子を保護できるので便利です。

CableCreation 光デジタル オーディオケーブル

CableCreation 光デジタル オーディオケーブル

長さが1mある光デジタルケーブルです。Blu-rayプレーヤーやゲーム機、テレビなど、さまざまな機器と接続するのにおすすめのモデル。価格も安いので気軽に購入することが可能です。また、5.1〜7.1chサラウンドシステムを搭載する、ホームシアターシステム用途にも適しています。

外装皮膜には柔軟性と耐久性に優れたPVC素材を採用。配線作業も容易におこなえます。端子部には24Kメッキ加工が施されているため、信号劣化の少ないクリアなサウンドを楽しむことが可能です。

AUDIOTRAK OPTICALデジタルケーブル GlassBlack2plus

AUDIOTRAK OPTICALデジタルケーブル GlassBlack2plus

高純度のグラスファイバー280本を搭載する高性能モデルです。プラスチック製のコア素材を使用した、一般的な光デジタルケーブルでは満足できない方におすすめの製品。初心者はもちろん、あらゆる音楽シーンで音にこだわるハイエンドユーザーに適しています。

原音に忠実な、臨場感のあるクリアなサウンドを再現することが可能です。ケーブル長は1m。ほかの長さもラインナップされているので、配線環境に合わせて選びましょう。

ミニプラグへの変換コネクタが付属しているため、対応する端子を搭載している機器との接続時に重宝します。

Cable Matters 光デジタルケーブル

Cable Matters 光デジタルケーブル

気軽に高品質なサウンドを体験できる光デジタルケーブルです。購入しやすい安い価格が魅力。Blu-rayプレーヤーやパソコン、ホームシアター、ゲーム機など、さまざまな機器との接続用途におすすめのモデルです。

亜鉛合金製コネクタに金メッキ加工を施した、光角型プラグを備えています。錆びにくく、信号の劣化が少ないのが特徴。握りやすい形状のハウジングを採用しているため、コネクタの抜き差しも簡単です。

保管時に便利な保護キャップが付いています。安価ながら長期間安心して使える製品を探している方も、ぜひチェックしてみてください。

JIB 光デジタルケーブル

JIB 光デジタルケーブル

Hi-Fiケーブルの総合ブランド「JIB」が販売する長さ3mの光デジタルケーブルです。Blu-rayプレーヤーやホームシアター、サウンドバーなど、あらゆる音響機器との接続におすすめのモデル。

純度99.9%の4N無酸素銅をコア素材に使用しているため、劣化の少ないクリアな音声信号を伝えることが可能です。また、コネクタ端子部には純銅素材を採用するなど、できるだけ原音に近い信号を伝達するための設計がされています。

また、外部皮膜には高品質なナイロン編み素材を採用。耐摩耗性にも優れ、折り曲げによるストレスからコアを保護します。価格が多少高くても、ハイクオリティなサウンドを求める方におすすめです。

Amulech 光デジタルケーブル AL-SOP192SQ10

Amulech 光デジタルケーブル AL-SOP192SQ10

ハイレゾ音源に対応した製品です。コアには光透過性の高い、PMMA(Poly Methyl Methacrylate)と呼ばれる有機ガラスを採用しているのが特徴。低域から高域までバランスの取れたデジタル信号の伝達が可能です。

端子先端部にラウンド加工を施すなど、接触ロスを低減する設計もされています。また、高機能ながら価格が手頃なのも魅力。コスパのよい光デジタルケーブルが欲しい方にもおすすめの製品です。

エレコム(ELECOM) 光デジタルケーブル DH-HK05

エレコム(ELECOM) 光デジタルケーブル DH-HK05

長さが50cmの光デジタルケーブルです。近くに設置した機器同士を接続するのにちょうどいいサイズ。信号の劣化が抑えられる、短めのケーブルを探している方におすすめのモデルです。また、価格も安いので気軽に購入できます。

プラスチック素材のファイバーコアを採用。プラグ先端を球面に仕上げることで、音声信号を効率よく伝送できるよう設計されています。プラグをホコリや傷から守る防塵保護キャップが付属しているので、保管や持ち運ぶ際に便利です。

FosPower 光デジタルケーブル Mini TOSLINK

FosPower 光デジタルケーブル Mini TOSLINK

片方に「光角型プラグ」、もう片方に「光ミニプラグ」を搭載した製品です。光ミニプラグを採用する小型機器との接続に活躍する光デジタルケーブル。旧タイプのMacBook Proなど、光デジタル出力に対応したノートパソコンと高性能スピーカーを接続したい方などにもおすすめです。

ただし、3.5mmオーディオジャックを搭載している機器でも、アナログ信号しか対応していないモノは使用できないので注意が必要。購入を検討している方は、機器のスペックを事前によく確認しておきましょう。

保管時に便利なゴム製の保護キャップが付属しており、持ち運びにもおすすめです。

SKW プレミアム光デジタルケーブル

SKW プレミアム光デジタルケーブル

比較的手頃な価格で購入できる、高性能な光デジタルケーブルを探している方におすすめのモデルです。コア素材に純度99.99%の銅導体を採用しているのが特徴。また、コネクタ部には24Kのメッキ処理も施すなど、高音質のデジタル信号を効率よく伝送する設計がされています。

耐腐食性にも優れているため、サビなどが発生しにくく、長期間安心して使用することが可能です。ナイロン・PVC・アルミ箔による、三重シールド構造を採用しているのもポイント。信号の劣化を防ぐとともに、折り曲げなどによる物理的ストレスからも芯材をしっかりと保護します。

アマゾンベーシック(AmazonBasics) 光デジタルケーブル

アマゾンベーシック(AmazonBasics) 光デジタルケーブル

長さ4.6mの光デジタルケーブルです。低煙性素材を使用した耐火ケーブルのため、壁内に設置することも可能。配線の少ないこだわりのリスニングルームを作りたい方にもおすすめのモデルです。

テレビやサウンドバー、オーディオプロセッサーなど、さまざまな機器との接続用途で活躍します。金メッキタイプのコネクタを採用しているため、クリアな音声信号の伝送が可能。

外装皮膜にはPVC素材を使用しています。柔軟性があるので配線がしやすいうえ、芯線もしっかりと保護することが可能なおすすめのアイテムです。

EMK 光オーディオケーブル

EMK 光オーディオケーブル

片方の光角型プラグが90°直角に設計された製品です。壁際に設置された機器への接続時におすすめの光デジタルケーブル。壁面と機器との隙間が小さい場合でも、コネクタの根元へのストレスをかけずに配線することが可能です。

さらに、プラグは360°自由に回転するため、相手側デバイスの方向に向けてスムーズに引き回せます。設置場所の配線で悩んでいる方も、一度チェックしてみてください。