オーディオ機器の下に敷く板状のものを「オーディオボード」と呼びます。制振や電磁波シールド効果があり、オーディオ機器の音質を向上させるのが目的で、採用する素材ま木材や金属などさまざまです。

オーディオボードを敷かなくてもオーディオ機器は使用できるので、見たことも聞いたこともない方は多いかと思いますが、音質改善効果は意外なほど大きいもの。そこで今回はオーディオボードのおすすめ製品をご紹介。オーディオ環境の音質改善を求めている方は要チェックです。

オーディオボードのおすすめ8選

TAOC オーディオボード SUB-HC50C

商品価格 ¥ 15,753

炭素を2.1%以上含む鉄合金である鋳鉄を使ったオーディオボード。鋳鉄粉入りハニカムコアを中心に高密度木質ボードで挟んだ、サンドイッチ構造の異種素材組み合わせタイプ。厚さは2.2cmです。

高音のシャープさと全体の情報量を高めながら、厚みと密度感のあるサウンドも持ち合わせます。幅広いオーディオ機器で、バランスのよいサウンドに整える能力に長けているのがポイントです。

コンポ、スピーカーのどちらも対応しているので、オーディオボード初心者にも安心して使えるおすすめアイテムです。

クリプトン(KRIPTON) オーディオボード AB-500M

商品価格 ¥ 11,700

見た目は美しい木製ボードですが、内部に鉄球サンドを封入したオーディオボード。機器への電磁ノイズの影響防止や防振効果を兼ね備えます。厚さは4.4cmで、質量は5.5kgです。

機器の色に合わせて選べるカラーバリエーションはマホガニー、チーク、ブラックの3色。インテリアとしても映えるアイテムです。

同社は面で支えるオーディオボードとは別に、点で支える「インシュレーター」もラインナップしており、併用するとさらに効果的。より繊細な音質チューニングを極めることができます。

オーディオボード 天然黒御影石(山西黒)厚み約20mm 400×300mm

商品価格 ¥ 8,600

中国の御影石「山西黒」を採用したオーディオボード。滑らかな表面は美しいだけでなく、音質に大敵な設置面の安定性も確保しています。

厚さ約2cmながら重量級のスピーカーを置いてもビクともせず、機器をがっしりと下支えします。コンポにも使えますが、スピーカー設置用がおすすめです。

クライナ(KRYNA) オーディオボード Palette Board PL-TB

商品価格 ¥ 43,423

美しい漆塗り加工が特徴の木製オーディオボード。一見シンプルな一枚板に見えますが、2枚のボードが重なり、内部には不要振動を排除するためのインシュレーター「Cat」を内蔵しています。振動の逆戻りを防ぐ独自のメカニックダイオード構造により振動をコントロールしているのもポイントです。

天然の高分子素材である漆は振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、振動を減衰させる働きがあります。これにより、ナチュラルで色づけの少ない音質を楽しめます。

高さ調整可能な別売りインシュレーター「T-PROP」と組み合わせると、ボードの水平設置調整を容易かつ厳密にできます。水平を手軽に作ることができるので、特にレコードプレーヤー用に便利で、レコード愛好家におすすめです。

アコースティックリバイブ(ACOUSTIC REVIVE) ヒッコリーボード RHB20

商品価格 ¥ 19,800

ドラムのスティックなどに採用されているヒッコリー木材のオーディオボードです。厚みは2cmながら、強靭な反発力を持つため不要振動を抑えるのにも最適。フラットかつワイドレンジな音を体感できます。

ヒッコリー木材が楽器に使われている理由は躍動感と開放感に溢れた素材固有の音があるためで、機器固有の癖は抑えて生き生きとした音楽再生を可能にします。木製楽器を中心にしたアコースティック音楽を多く聴く方におすすめしたいオーディオボードです。

サンシャイン(Sunshine) ABA オーディオボード S40

商品価格 ¥ 11,112

充実した内容とリーズナブルな価格がポイントのオーディオボードです。純マグネシウム板とロシアンバーチ木材を採用した異種素材組み合わせタイプ。全体的な音のクリアーさと、厚みを両立したサウンドを手軽に楽しめます。

幅40cm、奥行き30cmとコンパクトなサイズなので、デスクトップ向けの小型コンポにもぴったり。厚さ1.5cmなのでラックへの収納にも向いています。

逸品館(AIRBOW) 人工大理石ボード 350×450mm 厚み12mm JDB354512

商品価格 ¥ 4,780

建築用人工大理石の端材を採用することでコストを抑えたリーズナブルなオーディオボードです。人工大理石は、振動吸収性に優れていることから、オーディオ用インシュレーターにも使われる優れた素材です。

強度が高いだけでなく、粘りのある素材の特製がオーディオ機器本来の音質を引き立たせます。厚さが6~26mmの間で3種類あるので、ユーザーの予算と好みに応じて選択可能。サイズ別のラインナップも揃っています。

逸品館(AIRBOW) ウェルフロートボード WFB-A4

商品価格 ¥ 19,980

特殊なバネを採用し、機器を浮かせることで振動の悪影響を排除する「ウェルフロートシステム」を搭載したオーディオボード。極小の接触面により機器と設置面との干渉を避け、全体的に音の濁りが減少。サウンドの透明感と情報量が向上します。

ボード素材による脚色が少ないので、音傾向の変化を嫌う方にもおすすめです。オーディオボードの高さは、一般的なものより高い6cmほどなので、設置場所には気を付けてください。

オーディオボードの選び方

素材

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オーディオボードの世界では、素材を叩いた時の音のイメージに機器が誘導されると言われています。叩くとキンキンとした音がする金属系ボードでは高域が強くなり、コンコンと適度に響く木材では全体にまろやかな音になる傾向。石材では全体にクリアになります。

単純な傾向にならないようメーカーは工夫していて、異種素材の組み合わせから、素材そのものから混合したタイプまでラインナップが豊富。自分の好みに合った傾向に合った製品をうまく見つけることがポイントです。

なお、スピーカーのように機器自体の振動が音を形作っている場合は、全ての振動を遮断すればいいわけではありません。内部の必要な振動も消去してしまうと、音が味気のないものに。振動を遮断するのではなく、調整する、コントロールするというのはそのためです。

厚み

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オーディオボードの多くは厚みが4cm程度。一般的に厚いほど効果は高まりますが、価格も高価になります。薄いシート状のボードもあり、コスパ面だけでなく、ボード固有の音をあまり加えたくない方におすすめです。

オーディオボードの置き場所と置き方

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オーディオボードの置き場所は機器の下。コンポの場合はラックに入れている場合はラックと機器の間、機器を床に置いている場合は床との間に入れます。なお、機器の上にボードを置いて、その上にさらに別の機器を置くのはやめましょう。放熱が妨げられ故障の原因になります。

スピーカーではスピーカースタンドを使用している場合はスタンドと床の間。床に直接置くフロア型の場合は床とスピーカーの間です。

機器とオーディオボードの間にさらに別のインシュレーター(振動吸収材)を入れる場合もありますが、これは自分で音を聴きながら調整できる上級者向けのテクニック。まずはオーディオボードの改善効果をしっかり確認しましょう。