スピーカーやアンプの下に設置することで振動を抑えるインシュレーター。音質の向上が期待できるため、よりよい音で音楽を楽しめます。しかし、素材や形状によって特徴が異なり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのインシュレーターをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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インシュレーターとは?メリットも解説

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インシュレーターとは、スピーカーやアンプなどのオーディオ機器と設置面の間に挟み込んで使う脚状のアクセサリーです。機器から床や棚への振動伝達を抑えたり、機器を支えたりする役割があります。
不要な振動を抑制することで、直接ラックや棚に置くよりもクリアな音を得られるのがメリット。たとえば、低域のブーミーさが抑えられると、低音が引き締まる効果が期待できます。
インシュレーターのおすすめメーカー
オーディオテクニカ(audio-technica)

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オーディオテクニカは、音響機器とアクセサリーを幅広く展開する総合オーディオメーカーです。高品質なマイクやヘッドホン、ケーブルなどを手がけており、プロからアマチュアまで多くのユーザーに支持されています。
インシュレーターにおいては、ハイブリッド型などがラインナップ。音への影響を抑えられるのが特徴です。小型から中型スピーカーに対応するモデルがあります。
山本音響工芸

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山本音響工芸は、兵庫県小野市に本社を置くオーディオアクセサリー専門メーカーです。木材を活かした製品作りを得意とし、オーディオベースやインシュレーター、スピーカーなど独自性の高い製品を手がけています。
インシュレーターにおいては、アサダ桜やアフリカ黒檀といった天然木材を採用したモノなどがラインナップ。また、ポイント型やキューブ型など形状のバリエーションが豊富です。木製のモデルを求めている方に向いています。
AET

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AETは、オーディオ用ケーブルとアクセサリーを専門に扱うメーカーです。電源ケーブル・スピーカーケーブル・デジタルケーブルといった多彩なケーブル製品に加え、インシュレーターなどのアクセサリーも展開しています。
インシュレーターにおいては、真鍮などの金属素材を用いた製品がラインナップ。低重心設計を採用したモデルもあり、ユーザビリティを高めています。
インシュレーターのおすすめ|ゴム・VFE製
山本音響工芸 ゴムスペーサー GS8
幅広い用途で役立つ、ブチルゴム製のスペーサーです。優れた振動吸収性を持ち、機器の金属部分から発生する鳴きや共鳴音を和らげます。
サイズは直径20mm、厚さ1mmとコンパクトで、裏面には両面テープが付属。必要な場所に簡単に貼りつけられるため、手軽に音質改善を試せます。滑り止めや傷つき予防にも使える、汎用性が高いおすすめのアイテムです。
AET インシュレーター VFE-8015
スピーカーやアンプのかぶりを防げるのが特徴のインシュレーターです。軍需・工業から生まれた高性能素材「VFE」を採用しているのがポイントで、機能性と耐久性が良好。へたりや劣化が少なく、長く使えるためおすすめです。
粘性発泡エラストマー「VFE」は粘性のあるジェル素材を発泡させて作られており、振動吸収性能に優れているのが魅力。また、高性能ながら価格はリーズナブルで、コストパフォーマンスが高いのもメリットです。大きさは80mm角で、厚さは15mm。1パッケージにインシュレーターが4個入っています。
AET インシュレーター VFE-4010
シンプルな見た目のモノが欲しい方におすすめのインシュレーター。本体素材には粘性発泡エラストマー「VFE」を採用しており、優れた振動吸収性能を発揮すると謳っています。また、工業分野で開発された素材で、へたりや劣化が少ないのも魅力のひとつです。
大きさは40mm角。制振機能を備えつつも、やわらかさは少ない弾力感です。クリアでパワフル、かつハイスピードなサウンドを実現します。
振動蓄積の歪みが少ないのもメリット。スピーカーやアンプなどのかぶり防止が期待できる製品です。
東京防音 オーディオ用インシュレーター 極厚タイプ 防振ゴムマット THI-500
高い防振性を求める方におすすめのインシュレーターです。高性能防振の「ハネナイトゴム」を採用しているのがうれしいポイント。両面に配された円柱状突起により、振動を効果的に吸収すると謳っています。
大きさは幅50×長さ50×厚み17mmで、耐荷重は4つで200kg以内。本格的な機材でも安心して使えるのが魅力のひとつです。
スピーカー・アンプのほか、コピー機やシュレッダーにも使用できる製品。滑り止め効果が高く、さまざまな用途で活躍します。
ISO Acoustics ISO-PUCK
音質アップに役立つインシュレーター。不要な振動をアイソレートし、サウンドの明瞭さとリスニングフォーカスを向上させます。ギターアンプやスタジオモニターなど、さまざまな機材に使えるおすすめのアイテムです。
独自の吸着カップ状デザインは、機材と設置面の安定性を高めます。エネルギーはコア部で管理され、優れたアイソレーション効果やコントロール性を発揮。設置面からの内部反射が減ることで、ステレオイメージの改善にも貢献します。
1個あたりの耐重量は最大9kg。横幅は60mmと小型なので、持ち運びは容易です。スタジオ・ライブステージはもちろん、自宅での練習やDJプレイなど、さまざまなシーンで活躍します。手軽にサウンドクオリティを上げたい方にぴったりなモデルです。
インシュレーターのおすすめ|金属製
オーディオテクニカ(audio-technica) スパイクベースインシュレーター AT6902ST
中低域をより豊かに響かせたい方におすすめのインシュレーターです。別売りのスパイクインシュレーターと組み合わせることで、小型〜中型スピーカーの音質を向上させると謳っています。素材にはステンレスを採用。左右のスピーカーを3点ずつ支持することを想定した、6個入りの製品です。
同メーカー別売りのスパイクインシュレーター「AT6901BR」または「AT6901ST」との組み合わせにより、さまざまな音のアレンジを楽しめるのもうれしいポイント。豊かな中低域で迫力のある音や、美しい高域を実現した音など多彩なバリエーションを体感できます。
耐荷重は1個あたり7kgまで、3点支持時には21kgまでの重さに対応。スパイクインシュレーターと組み合わせた際の高さは18mmで、スピーカーと設置面との間に指を入れやすい設計もメリットです。設置後の細かな位置調整を快適に行えます。
AET インシュレーター SH2035B4P
独自の無理数応用設計を取り入れたオーディオ用インシュレーター。素材が持つ特定の共振を理論的に抑え込むことで、力強くダイナミックながら、潤いとヌケのよいサウンドを実現します。
素材には工業用真鍮を使用。表面に特殊硬質加工を施しており、高い強度を有しています。高さ3.5mmの低重心設計で、ユーザビリティを高めているのも特徴。音の定位感を重視する方や、クリアな音質を求める方におすすめのアイテムです。
NAGAOKA オーディオ用インシュレーター INS-SU01
洗練されたデザインのインシュレーターが欲しい方におすすめの製品です。素材にルビー球と金属を採用しているのが特徴。設置するとルビー材の一部が光の当たり方によってさまざまな表情を見せます。
硬度が高い単結晶材料であるルビーは、共振を抑えてインシュレーター間の振動を分離する効果があるのもポイント。コンピューター制御加工で削り出されたステンレス材との組み合わせにより、低域が締まり、クリアな中高域や高い解像度などを実現していると謳っています。
大きさは、スパイク直径25×高さ23mm、ベース直径25×高さ6mm。パッケージにはスパイクとベースがそれぞれ4つずつ入っています。耐荷重は200kgで、さまざまな機器に使えるのもメリットです。また、固定用の両面テープが付属します。
BELLOTA 化 オーディオ インシュレーター 8個セット
重厚感があるデザインのインシュレーター。インシュレータースパイク受けの8個セットです。オーディオデッキやアンプ・CDプレーヤーなどの下に置いて使えるのがポイント。金属製を採用しており、重厚感のある見た目が特徴です。大きさはスパイクが約直径28×高さ25mm、スパイクプレートが約直径25×高さ5mmです。
TAOC インシュレーター TITE-13GS
コンパクトなモノを探している方におすすめのインシュレーター。比較的リーズナブルな価格が魅力のエントリーモデルです。
大きさは直径25×高さ10mmで、重さは1個30g。小型スピーカー向けに開発された製品です。1パッケージに8個のインシュレーターが入っています。
フェルトシートが付属するのもメリット。安定性を高めたい場合など、好みに合わせて使用可能です。スピーカーが持つ繊細な表現や迫力のサウンドをそのままに、しっかりとした響きと音像を楽しめると謳っています。
インシュレーターのおすすめ|木製
山本音響工芸 スプルース製キューブベース QB-1
軽快な音を楽しみたい方にぴったりなインシュレーターです。バイオリンなどに使われているスプルース材を採用しているのが魅力。大きさは34mm角です。天然素材のキューブ型で、オーディオ機器の設置空間をおしゃれに彩ります。
軽めの作りで、手もちのスピーカーの音質が硬い場合などに組み合わせるのもおすすめです。耐荷重は4つで50kg。しっかりとした大きさのスピーカーにも対応できます。さまざまな機器の音をカスタマイズできるアイテムです。
山本音響工芸 アフリカ黒檀製キューブベース QB-3
高級感のあるデザインのインシュレーターが欲しい方におすすめのアイテムです。素材にオーボエやクラリネットなどに使われているアフリカ黒檀を採用しているのが特徴。シックな雰囲気のスピーカーの足元に馴染みやすいカラーです。
大きさは34mm角で、耐荷重は4つで50kg。比重が1.4と重めの木材で、引き締まったクリアなサウンドを実現できると謳っています。スピーカーの音をはっきりと聴こえるようカスタマイズしたい場合に適した製品です。
山本音響工芸 黒檀製三角セッティングベース PB-22
ユニークな三角形のデザインが特徴のインシュレーターです。素材には、ギターのネックやバイオリンの駒などに使われている黒檀を採用。比重は約1.1で、響きのよさに定評があると謳っています。
個性的な見た目ながら安定性に優れているのもポイント。上部の先端が線形で、上にのせるスピーカーなどに傷がつきにくいのがメリットです。
スピーカーはもちろん、アンプやCDプレーヤーなどにも対応。天然素材なので、設置する稜線の向きの違いによってさまざまな音を楽しめます。
ACOUSTIC REVIVE ヒッコリーキューブインシュレーター HQ-4
ダイナミックな音を楽しめるインシュレーターを探している方におすすめのアイテムです。素材にはドラムの高級スティックなどに使われている「ヒッコリー」を採用しています。表面に天然蜜蝋塗装を施しているのが特徴。高音質に加えて高いデザイン性も実現している製品です。
ヒッコリー素材は独自の癖が少なく、有機的かつ躍動感にあふれたサウンドを味わえると謳っています。なお、1パッケージ4個入りです。
コンパクトなサイズ感もうれしいポイント。本体は20mm角設計で、オーディオ機器やルーター、小型ネットワーク機器などさまざまな機材に対応できます。高級木材を使用しているにもかかわらず、比較的リーズナブルな価格で手に入るのもメリットです。
インシュレーターのおすすめ|ハイブリッド
オーディオテクニカ(audio-technica) ハイブリッドインシュレーター AT6098a
音質向上にこだわったハイブリッド構造のインシュレーター。ステンレス削り出しに制振材ウレタンフォーム「SlimFlex」を組み合わせた3層構造により、オーディオ機器と設置場所からの振動を吸収します。音の濁りを抑え、輪郭がはっきりしたスピード感のあるサウンドを実現するのが魅力です。
約直径20×高さ11mmの小型モデル。スピーカーを4点、またはオーディオ機器を8点で支持できます。
豊かな中低域で迫力のあるサウンドを演出。ステンレス素材がシャープな印象を加えます。スピーカーやサウンドバーの底面に置くだけで音質を高められるおすすめのアイテムです。
オーディオテクニカ(audio-technica) ハイブリッドインシュレーター AT6900BR
真鍮とハネナイトを融合させた3層構造のインシュレーター。真鍮削り出しに金メッキ処理を施しており、伸びやかな高域再生を実現します。ハネナイト特殊制振ゴムで上下から挟み込む設計により、不要な振動を効果的に抑制。中低域を増強するため、バランスに優れた音質を楽しめます。
スピーカーの底面に設置するだけで音質の違いを体感できると謳っています。高さは18mmで、設置面との間に指が入りやすく、位置調整はスムーズ。6個セットで左右のスピーカーを3点で支持します。
耐荷重は3点支持で21kgまで対応。小型から中型のスピーカーまで幅広く使用可能です。金メッキ処理により耐食性は良好で、見た目の美しさも長持ちします。手軽にスピーカーの音質を高めたい方におすすめのモデルです。
インシュレーターの選び方
素材をチェック
低音をよく響かせたいならゴム・VFE製

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ゴム・VFE素材のインシュレーターは高い振動吸収性を持ち、スピーカーやアンプの振動を効果的に吸収・抑制します。低音の響きがよくなるのが特徴です。
VFEは粘性のあるジェルを発泡させた素材。硬めで、制御性に優れているのがポイントです。スピーカーやアンプなど、さまざまなオーディオ機器に使用できます。設置環境や音質の好みに応じて選んでみてください。
クリアな音を楽しむなら金属製

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金属製のインシュレーターには、真鍮やステンレス、銅などが使われています。硬質なので振動を効果的に抑制し、クリアな音を実現するのが特徴。シャープですっきりとした音を好む方におすすめです。
あたたかみのある音が楽しめる木製

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木製のインシュレーターは、あたたかみがあり、奥行きを感じさせるやわらかい音が特徴です。なかには、四角い形状でコンパクトなモノも。オーディオ機器はもちろん、ネットワーク機器に対応するモデルもあります。コスパに優れたモデルもあるため、チェックしてみてください。
複数素材のハイブリッドならバランスよく音質を高められる

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ハイブリッド型は、金属やゴムなど異なる素材を組み合わせているのが特徴。それぞれの長所を活かしてバランスのよい音を実現します。ハイブリッド型には初心者向けの製品も豊富です。
なかには、3層のハイブリッド構造を採用した高性能なモデルも。振動を抑え、スピーカーへ不必要に干渉しないのが魅力です。
形状をチェック
スパイク型

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スパイク型は、先端が尖った形状が特徴。接地面を点で支えることで、床からの不要な振動が伝わるのを抑える仕組みです。音の輪郭がはっきりするので、クリアなサウンドを楽しめます。解像度が高まるため、音の分離感を重視したい方におすすめです。
使用時は、床を傷つけないように専用の受け皿と合わせて設置しましょう。素材には真鍮やステンレスなどの金属が使われており、素材によっても音質は変化します。
キューブ型

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キューブ型はサイコロのような四角い形状をしており、床との接地面が広いのが特徴です。振動をしっかりと吸収する性質があり、やわらかく深みのある音につながります。
木製のモノが多くラインナップ。なかには、ゴム製のモノもあります。小型で比較的安価な製品が充実しているのもポイントです。
円柱型

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円柱型は、円筒状のベーシックな形で、機器との接地面が比較的大きく安定感があるタイプ。軽量のプレーヤーやスピーカーへの使用に向いています。
使われている素材やサイズの種類が充実しているのがポイント。自分に合ったモノを選びやすいのが魅力です。
必要な個数をチェック

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インシュレーターは、1つの機器に対して3個または4個で支えるのが一般的です。3点支持は、ガタつきにくいのがメリット。4点支持は安定性が高く、大きな機器を支えるのに適しています。
スピーカーに設置する場合、個数や配置によって音場の広がり方は変化します。前を2点にするか後ろを2点にするかで、音の深みや左右への広がり具合が変わるのも面白いポイント。実際に音を聴きながら、好みのバランスになる配置を探してみてください。
耐荷重をチェック

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製品を選ぶ際は、メーカーの仕様表で1個あたりの耐荷重を要チェック。使用する個数に合わせて総耐荷重を計算し、のせる機器の重さに耐えられるか判断します。機器の重さに対して、十分に余裕がある製品を選ぶと安心です。
対応できる重量は製品によって幅があり、軽い機器向けのモノから、重い機材も支えられるモノまでさまざま。重量級の機材を使う場合は、金属製など頑丈なモデルを検討してみてください。安全に使うためにも、事前にしっかりと数値を確かめておきましょう。
インシュレーターの正しい使い方

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インシュレーターは振動を完全に消すのではなく、整えることを意識して使うのが基本です。機器の底面に直接触れるように設置し、3点で支えるのが標準的な使用方法。振動のエネルギーがきれいに流れ、本来の性能を引き出しやすくなります。
配置の仕方を変えるだけで、音の聞こえ方が変化するのもオーディオの醍醐味です。前に1個、後ろに2個置くと音が前に出る傾向があり、逆に配置すると音場が広がる効果があります。さまざまな置き方を試して、自分好みのサウンドを見つけてみてください。
複数のインシュレーターを重ねて使うと、かえって音が濁る原因になるため避けるのが賢明です。また、機器がぐらつかずに安定しているかも重要なチェックポイント。指で押しても水平に保たれている状態であれば、防振効果が十分に発揮されている証拠です。
































インシュレーターは、機器の余分な振動を抑制し、本来の音を引き出すアイテムです。金属製・木製などがあり、素材によって音の傾向は変わります。また、設置方法もさまざま。使用する機材や好みの音質に合わせて選ぶことが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。