従来の扇風機と異なり、羽がなくとも快適な風を生み出す「羽なし扇風機」は、羽が露出していないので安全性が高いのが特徴。また見た目のスタイリッシュさも秀逸で、インテリアとしても映えるアイテムとして近年注目度の高い家電ジャンルです。

そこで今回は、羽なし扇風機のおすすめ機種を特徴と共にご紹介します。

羽なし扇風機のメリット

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羽なし扇風機のメリットはなんと言っても安全性。普通の扇風機のように回転する羽に触れることがないので、従来の扇風機ではあり得た事故を心配する必要がありません。この点は小さなお子さんがいるご家庭では大きなポイントです。

肝心の風そのものは、従来の扇風機よりもムラの少ないスムーズな風を生み出します。また、羽なし扇風機はおしゃれでインテリアにも映えるデザインに仕上がっているものが多く、リビングや寝室などの部屋やプライベートな生活空間はもちろん、オフィスなどでもスタイリッシュ性が際立ち、違和感なく設置可能。

さらに羽なし扇風機のラインナップは縦長やスリムな形状、コンパクトに設計のモノが多いので置き場所に左右されず汎用性が高いことも魅力です。

羽なし扇風機の仕組み

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羽なし扇風機は、実はどこにも羽がないというわけではなく、外観からは見えず触れられない場所に送風機能を格納しています。例えばダイソンは、羽なし扇風機の核となる土台部分に羽とモーターを内蔵。また、土台の表面には数多くの吸引口があり、ここから空気を吸い込んで隠れた羽とモーターにより、上部の輪の部分に風が送られます。

羽のない輪の中空部分から送風されているように見えますが、内側の後部に1mmほどの細い隙間(スリット)が空いていて、ここから風を放射。気圧差で周囲の空気を巻き込んで風を増幅して送風します。

羽なし扇風機を選ぶ際の注意点

市場シェアはダイソンが牽引

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羽なし扇風機は、イギリスの家電メーカー・ダイソンが「エアマルチプライアーテクノロジー」技術により、世界で初めて製品化したモノです。画期的な扇風機としてシリーズ化されており人気を集めています。

日本国内の扇風機及びサーキュレーターの市場シェアはパナソニックや日立などの大手家電メーカーはもちろん、山善やアイリスオーヤマなどの低価路線、バルミューダなどの新興勢力が競合していますが、こと羽なし扇風機に関してはダイソン製品が人気です。

価格は高め

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ダイソンが牽引する羽なし扇風機の価格は普通の扇風機と比べて高額です。数千円から購入でき、人気モデルの価格帯も1万円台の羽根つき扇風機に対して、羽なし扇風機の現行ラインナップ機は3~6万円という価格帯であることは留意しておきましょう。

空気清浄機能は考慮

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ダイソンの羽なし扇風機の特徴と言えば空気清浄機能ですが、専用機とは違うので同等の性能を求める際には注意が必要です。確かに高性能なフィルターを採用しているので機能性は十分ですが、清浄機能の適応畳数が市場に流通している空気清浄機よりも許容範囲が狭い点は考慮しておきましょう。

電気代と騒音

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せわしなく動く羽が見えず、スムーズな風が送られるだけに、電気代も少なそうな印象の羽なし扇風機。モデルによっては電気代を抑えやすいDCモーターを採用していることもあり、消費電力は多くても50W程度で、DCモーター扇風機と同等程度。電気代は最大でも月額換算で数百円レベルです。

騒音については従来の扇風機と比べると大きく、静音性はまだまだ改善の余地があります。少しでも静音にこだわるなら、店頭で確認してみましょう。

羽なし扇風機のおすすめ人気モデル

ダイソン(Dyson) 空気清浄機能付き扇風機 Pure Cool Link TP03WS

商品価格 ¥ 60,390

ダイソンのリビング用モデル。扇風機としてはもちろん、高性能な空気清浄機能をプラスした「Dyson Pure Cool」シリーズです。Wi-Fi機能搭載により、スマホとの連携が可能。専用アプリ「Dyson Link」を活用することでリモート操作が行えます。また、外出先から室内の空気の状態をチェックできる点も便利。

本体は独自に開発した「360°グラスHEPAフィルター」を搭載しており。花粉や不快な臭いの対策にも効果が期待できます。業界を牽引するハイエンドクラスの羽なし扇風機として注目度の高い製品です。

ダイソン(Dyson) 空気清浄機能付ファン Pure Cool Link テーブルファン DP03IB

商品価格 ¥ 48,010

コンパクト形状の羽なし扇風機。従来の扇風機から羽を取り除いたようなフォルムが特徴で、高性能な空気清浄機能とスマホ連携機能を備えています。

空気中の粒子や臭いを検知するセンサーも搭載。気温・湿度・空気の状況によって最適な運転を自動で選択してくれます。静音性を高めた「ナイトモード」も搭載。寝室などのプライベード空間に最適なモデルです。

ダイソン(Dyson) エアーマルチプライヤー AM01

商品価格 ¥ 18,290

ダイソンの羽なし扇風機においてエントリーモデルに位置する本機。型落ち製品なので現行のラインナップの中では音が大きいものの、円形気流による送風機能は魅力。

タイマーや風量切り替え、首振りはもちろん、リモコン操作も可能。羽なし扇風機に興味がある方だけでなく、発売当時は手が出なかった人にもおすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) 扇風機 創風機Q F-BL25Z

商品価格 ¥ 18,800

独創的なフォルムが目を引く羽なし扇風機。大きさの異なる穴が表面にいくつも空いていて、そこから四方八方に送風する羽なし扇風機です。

本製品は心地よい風を生み出す扇風機としてだけでなく、サーキュレーターとしての役割も果たしてくれるのが特徴。サーキュレーターは本来、人間の肌に当たると不快に感じる場合もある直線的でパワフルな風を放出しますが、空気の循環を促すのでエアコンと併用することで効果を発揮します。

これまでありそうでなかった扇風機とサーキュレーターの兼ね備えた製品を「羽なし」で実現したモデル。扇風機の買い替えを考えている方は要チェックです。

山善(YAMAZEN) スリムファン YSR-J802

スリムなフォルムをしているタワー型羽なし扇風機。縦長のボディであるため、置く際にスペースを大きく取らないのが大きなメリットです。本体にホコリが侵入しにくい吸気フィルターが付いており、掃除がしやすいのも嬉しいポイント。

ワイヤレスリモコンも付属しており、本体に近づくことなく電源のON/OFF、風量などを自由に操作できるのも魅力です。風の強弱をバラバラに変化させる「リズム風」機能も付いており、健康を配慮して使えます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) タワーファン TWF-D81

アイリスオーヤマがリリースするタワー型羽なし扇風機で、さまざまな部屋に馴染みやすいシンプルな見た目が特徴。操作パネルが本体上部に付いており、立った姿勢のまま手軽に操作可能。

操作パネルはダイヤルをひねるだけで簡単に扇風機の設定ができるため、機械が苦手な人でもラクに操作できます。また、送風口が縦方向に広いため、体全体に風が届きやすいのも大きなメリット。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) タワーファン TWF-M72

小さなスペースでも置きやすいタワー型の羽なし扇風機。本体の背面に持ち手が付いているので、部屋から部屋への持ち運びもしやすく、必要なときにすぐ取り出しやすいのが嬉しいポイントです。

本体上部にはダイヤルタイプの操作パネルがあり、風量の調整や首振り機能のON/OFFなどを簡単に切り替えられます。弱風で運転する場合、送風の音は37dBと静かなため、就寝時に使用しても睡眠の邪魔になりにくいのも魅力です。

ダイソン(Dyson) クール リビングファン AM07LFWS

ダイソンがリリースする羽なし扇風機のひとつで、空気清浄機能がなく、扇風機としての機能のみをもつモデル。乱気流をできるだけ小さく抑えるように設計されており、静音性を維持しつつも効率的に風を送れるのが大きな特徴です。

リモコンが付属しており、本体に近づかなくても風量調整や首振り機能、電源のON/OFFなどを手軽に操作可能。扇風機を使わないときは、本体の上面にリモコンを取り付けて置けるのも嬉しいポイントです。

ダイソン(Dyson) ダイソンクール テーブルファン AM06

ダイソンがリリースするテーブルファンの旧モデル。ダイソンのタワー型羽なし扇風機よりも小型でありながら、力強い風を生み出します。15分~9時間の間で、好きな時間を設定できるスリープタイマー機能が付いており、就寝時に使えるのも便利なポイント。

静音設計なので、本体内部のモーターの音や振動が低くなっており、睡眠の妨げになりにくいのも大きなメリットです。風量は10段階調整が可能で、自分の好みに合わせて風量を細かく調整できます。

日立(HITACHI) タワーファン HSF-DC910

日立がリリースするタワー側の羽なし扇風機。電力の消費を小さく抑えられるDCモーターが使われており、それによって、左右首振りありの最大風量で運転する際でも18Wの消費電力で動きます。風量は1~6までの6段階から選択可能。自分の好みに合わせて細かく風量を選択できて便利です。

温度を感知するためのセンサーが付いており、室内温度が28℃未満になると自動的に風量が3(中間の風量)になり、室内温度が25℃未満になると、自動的で風量が1(一番弱い風量)に切り替わるのも大きな特徴。

テクノス(TEKNOS) タワー扇風機 TF-910R

白くてシンプルなフォルムをしたタワー型の羽なし扇風機。本体上部の正面にデジタル表示が付いており、現在の室温などをいつでも簡単にチェックできるのが大きなメリットです。

本体操作用のリモコンも付属しており、ソファーなどに座ったままでも手軽に電源のON/OFFや風量調整などの操作が可能。本体背面には持ち運び用の取っ手が付いており、使いたい部屋への持ち運びが簡単にできるのも魅力です。

本体底面には滑り止めが付属しており、誤って体が接触したときなどでも倒れにくく、本体を置いている床を傷つけにくいのも嬉しいポイント。