周囲の騒音を低減し、クリアなサウンドを聴ける「ノイズキャンセリングヘッドホン」。音楽への没入感を得やすく、仕事や勉強に集中したいときなどに役立つため、ヘッドホンのなかでも人気の高いタイプです。
そこで今回は、ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめモデルをご紹介。定番のハイスペックモデルやコスパに優れたモデルをピックアップしたので、ヘッドホンを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ノイズキャンセリングヘッドホンとは?
- ノイズキャンセリングヘッドホンの選び方
- ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめメーカー
- ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ|人気
- ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ|安い・コスパ重視
ノイズキャンセリングヘッドホンとは?
ノイズキャンセリングヘッドホンとは、周囲のノイズを低減する機能を搭載したヘッドホンのこと。ヘッドホンに内蔵されたマイクで周囲の騒音を分析し、逆位相の音で騒音を打ち消す仕組みです。
音がクリアに聞こえやすいのがノイズキャンセリングヘッドホンの特徴で、騒がしい場所でも音に集中でき、没入感を得られます。ノイズキャンセリング機能を単体で使用すれば、音楽を聴かない場合でも耳栓のような効果が期待でき、周囲が騒がしい環境でも勉強や仕事に集中できます。
また、小さい音でも音楽を聴きやすいため、音量の上げ過ぎによる音漏れを防げるのもメリット。電車・バス・飛行機といった公共交通機関や、静かなオフィスなどで使う機会が多い方には特におすすめです。
なかには周囲の音を検知し、自動でノイズキャンセリングのレベルを調節するモデルもあります。ほかにも、アプリ上からノイズキャンセリングレベルを調節できるなど、モデルによってノイズキャンセリング性能や機能もさまざまです。
ノイズキャンセリングヘッドホンの選び方
音質をチェック
ノイズキャンセリングヘッドホンを選ぶときに気になるのが音質です。自分好みの音で音楽が聴けるかどうかを、事前に確認しましょう。
ヘッドホンには「密閉型」と「開放型」の2種類があり、それぞれ音質が異なります。低音を重視したい方におすすめなのが密閉型で、遮音性が高く迫力のある音質が魅力です。一方、開放型は高音域の伸びが感じられ、長時間聴いていて疲れにくいのがメリットです。
また、ワイヤレスヘッドホンでは、「コーデック」も音質に関わってくるので、対応しているコーデックを確認してから購入することも必要です。
より音質にこだわったヘッドホンを選びたい方は、ハイレゾ音源に対応した製品をチェック。CDの約6.5倍といわれる情報量を有しており、多彩な音を楽しめるのが魅力です。
バッテリーの持続時間をチェック
内部回路の信号処理によってノイズを打ち消すノイズキャンセリングヘッドホンは、通常の使用より電力を消費します。通勤・通学の移動中や海外への長時間フライトのように、充電なしで長時間使いたい方は、バッテリーの持続時間をチェックしておきましょう。
動作時間は数時間~30時間以上とモデルによって幅があり、なかには60時間以上と長時間再生できるモデルもあります。ノイズキャンセリングをOFFにすることでより長時間使えるため、使わないときはOFFにしておくのがおすすめです。
フル充電まで2時間程度かかるのが一般的ですが、10分程度の充電で2時間以上使用できる急速充電に対応していれば、急なバッテリー切れにも対応できます。また、モバイルバッテリーを使用できれば、外出先でも充電を行えて便利です。
対応コーデックをチェック
Bluetoothに対応したワイヤレスタイプのノイズキャンセリングヘッドホンを選ぶ場合は、コーデックを確認しましょう。コーデックとは、データの圧縮方式のことで、音質や遅延などに違いがあります。
標準のコーデックが「SBC」。高音質や遅延の少なさにこだわりたい方は、コーデックが「AAC」「LDAC」「aptX」「aptX Adaptive」などに対応した製品を選んでみてください。
AACはApple製品に使用されているコーデックで、スタジオで録音された音源と実質変わらない音を再現することが可能。LDACはソニーが開発したコーデックで、Bluetoothながらハイレゾ相当の音を聴けるのが魅力です。
aptXとaptX Adaptiveはクアルコムが開発した高音質・低遅延のコーデックで、主にAndroidで採用されています。そのため、同じコーデックに対応したAndroidデバイスを持っている方におすすめです。
装着感をチェック
耳に密着させて装着するオーディオ機器のノイズキャンセリングヘッドホンは、タイプにかかわらず装着感が重要。イヤーパッドに工夫が施されているなど、長時間快適に着けられるモデルを選ぶことが大切です。
耳が痛くなりにくいという観点では、耳全体を覆う「オーバーイヤー型」のモデルがおすすめ。構造上音漏れも少なく、周囲の音を遮断しやすいタイプですが、夏場は蒸れやすいといったデメリットがあります。イヤーパッドがメッシュ素材のモノなど、通気性のよいモデルもチェックしてみてください。
また、ヘッドホンと耳との密着性が低いと、ノイズキャンセリング機能による騒音軽減効果が損なわれてしまうため、自分の耳にしっかりフィットするか確認するのもポイントです。
その他の機能にも注目
タッチセンサーか物理ボタンか
ノイズキャンセリングのなかには、ハウジング部分をタッチすることで、オーディオの再生・一時停止・スキップのほか、ノイズキャンセリングレベルや音量などの調節といった機能を使えるモデルもあります。自分が使いたい機能を操作できるかを確認しておきましょう。
タッチセンサー付きのモデルは、軽く触れればよいだけなので、ボタンを押しこむことによって、ヘッドホンがずれる心配はないのがメリット。ただし、耳の周囲に触れる際など、誤操作が起こりやすいのがデメリットです。
一方、物理的なボタンが搭載されており、同様の機能が使えるモデルもあります。なかには、よく使う機能をカスタマイズして割り当てられるモデルもあるので、頻繁に操作する機能がある方はチェックしてみてください。
外音取り込み
ノイズキャンセリング機能は周囲の騒音を低減するため、車が近づいてくる音や電車のアナウンス、周りにいる人からの呼びかけなども聞こえにくくなってしまいます。そのため、外出先でノイズキャンセリングヘッドホンを使う機会が多い方には「外音取り込み機能」が備わったモデルがおすすめです。
外音取り込み機能とは、ヘッドホンに内蔵されているマイクを使うことで周囲の音を集音し、聞こえやすくする機能。製品によって、集音モード・トークスルーモード・アンビエントサウンドモードなど、さまざまな名称があります。
外音取り込み機能の最大の特徴は、ヘッドホンを耳から外さなくても周囲の音がしっかりと確認できること。電車やバスなどのアナウンスといった必要な音を聞き取りやすくできるため、外出先でも安心して音楽が楽しめます。
イコライザー調節
ノイズキャンセリングヘッドホンは、専用アプリに対応したモデルを選べば、ユーザーごとにリスニング環境を最適化することも可能。自分好みの音質に近づけたい方は、「イコライザー」を調節できるモデルがおすすめです。
イコライザーとは、低音・中音・高音を調節することで、音質を変えられる機能のこと。音楽を聴く環境のほか、ポップス・ロック・クラシックなどジャンル別に適した音質に変えられます。
ほかにも、低音を強調させたい、ベースの音をクリアにしたいなど細かい要望を叶えられるのが魅力。自分好みの音質に変えてお気に入りの音楽を楽しみたい方は、しっかりとチェックしましょう。
ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
ソニーは、東京都港区に本社を置く日本の総合電機メーカーです。イヤホン・ヘッドホン・ウォークマンなどのオーディオ機器をはじめ、テレビやカメラ、ゲーム機など幅広い分野の家電を手掛けているのが特徴。世界でもトップクラスの技術力を誇り、多機能な製品を多数ラインナップしています。
ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンは、比較的リーズナブルに購入できるモデルからハイエンドモデルまで、人気モデルが多いのがポイントです。
特に、ハイエンドモデルは優れたノイズキャンセリング性能を有しており、ハイレゾ再生やLDACコーデックに対応したモデルなどを揃えています。高音質かつ多機能なモデルが多いのも魅力です。
ゼンハイザー(SENNHEISER)
ゼンハイザーは、1945年に創業したドイツの音響機器メーカーです。ヘッドホンやマイクなどが有名で、音楽制作や映画制作といった、プロの現場でも使われる高性能モデルを手掛けているのが特徴です。
ゼンハイザーのヘッドホンやイヤホンには、広い帯域で純度の高い音楽再生ができる高品位のダイナミックドライバーを採用。基本的に高価なモデルが多めですが、その分音質に優れたモデルを多数ラインナップしています。
ノイズキャンセリングヘッドホンに関しては、高音質かつデザイン性の優れた「MOMENTUM」シリーズと、より日常使い重視でスペックを絞り込み価格を抑えた「ACCENTUM」シリーズをラインナップ。とにかく音質にこだわりたい方はチェックしてみてください。
ボーズ(Bose)
ボーズは、アメリカのマサチューセッツ州に本社を置く音響機器メーカー。マサチューセッツ工科大学の教授、アマー・G・ボーズによって設立され、スピーカーやヘッドホンをはじめとしたさまざまな音響機器を手掛けています。音質の優れたメーカーとしても有名です。
ボーズのノイズキャンセリングヘッドホンは、独自の「Acoustic Noise Cancellingテクノロジー」を搭載したモデルをラインナップしています。
搭載されている外部マイクによって周囲の雑音と、耳管内の音を同時にモニタリング。2つの情報をもとに、同じ波形の逆位相の信号を生成することで、雑音を瞬時に打ち消します。高性能なノイズキャンセリング性能を求めている方におすすめのメーカーです。
ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ|人気
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM5
世界で見ても高水準のノイズキャンセリング性能を実現している人気のヘッドホン。高品質のプロセッサーを2つ組み合わせ、8個のマイク信号を制御することを可能にし、秀でたノイズキャンセリング性能を発揮します。
また、ユーザーの装着状態などに合わせてノイズキャンセリングレベルを最適化する「オートNCオプティマイザー」を備えているのも特徴。イヤーパッドには柔らかい「ソフトフィットレザー」を採用しているので、長時間でも快適に装着できます。
専用設計の30mmドライバーを搭載しているのに加え、ウォークマンで培った技術を本製品に最適化。低音域から高音域まで再現度が高く、自然な音質でリスニングができます。
本製品は、通話品質に長けているのも魅力です。「高精度ボイスピックアップテクノロジー」を搭載し、周囲が騒がしい環境でも高品質なハンズフリー通話が可能。多機能かつ高音質なモデルを探している方におすすめです。
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット ULT WEAR WH-ULT900N
「ULTボタン」を搭載したことで、迫力のある重低音を楽しめる、おすすめのノイズキャンセリングヘッドホン。モードは「ULT1」「ULT2」「OFF」の3段階で、ULT1ならボーカルと重低音のバランスが取れたサウンド、ULT2ならさらにパワフルな重低音になり、ライブ会場にいるかのような没入感を味わえます。
モードは専用アプリでも変更可能。ULTモードとイコライザー設定は同時に利用でき、好みの音質に近づけられます。
また、プロセッサーには「V1」を搭載し、特に高音域でのノイズキャンセリング性能を向上。さらに、「デュアルノイズセンサーテクノロジー」によって複数マイクを適切に制御でき、さまざまなジャンルの音楽への没入感を高められます。
ノイズキャンセリングON時は最長30時間の音楽再生、OFF時なら最長50時間の音楽再生が可能。ヘッドホンを外し、一定時間が経過すると自動で電源がOFFになるのも便利です。
ゼンハイザー(SENNHEISER) MOMENTUM 4 Wireless
外側に4つのアクティブノイズキャンセリング専用マイクを内蔵し、ノイズキャンセリング性能に優れたヘッドホンです。周囲の雑音レベルに合わせてノイズキャンセリング強度を自動調節する「アダプティブノイズキャンセリング」を搭載。さまざまなシーンで静寂を実現できます。
周囲の音を自然に聞き取れる、外音取り込み機能を搭載しているのも魅力のひとつ。タッチパネルで簡単に操作でき、外出先でも周りの状況に気をかけながら安心して音楽を楽しめます。
本製品には、ゼンハイザーが自社開発した42mmのトランスデューサーを搭載。歪みの少ない低音から繊細な高音まで、幅広い帯域を忠実に再現できます。さまざまなジャンルの音楽を高音質でリスニングしたい方におすすめのモデルです。
コーデックはSBC・AAC・aptX・aptX adaptiveに対応。さまざまなデバイスで、高音質かつ低遅延でコンテンツを楽しめます。
ゼンハイザー(SENNHEISER) ACCENTUM Plus Wireless
シンプルながら、優れた音質やノイズキャンセリング性能を有しているヘッドホン。フラッグシップモデル「MOMENTUM」の要素も交えており、ミドルハイクラスにも属せる、おすすめのエントリーモデルです。
「ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリング」を搭載し、周囲の雑音レベルに応じて、ノイズキャンセリングレベルを自動調整。また、「風切り音防止機能」も備わっており、風が強い場所でも、快適にリスニングを楽しめます。
本製品には、角度が整えられた37mmのドライバーを採用。ディティールまでしっかりと再生でき、より没入感を高められるのが魅力です。コーデックはSBC・AAC・aptX・aptX adaptiveに対応しています。
ノイズキャンセリングをオンにした状態での音楽再生時間は最大50時間と、長時間再生ができるのも魅力。また、急速充電ができ、10分充電するだけで約5時間再生できます。
ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Headphones
静寂のなかで、臨場感のあるサウンドを楽しめるノイズキャンセリングヘッドホンです。空間オーディオ技術「Boseイマーシブオーディオ」を搭載。演奏を目の前で聴いているようなリアルなサウンドを体験できます。
また、多彩な再生スタイルを選べるのもポイント。静音性に優れた「クワイエットモード」、音楽と周囲の音の両方を聴きたいときに使う「アウェアモード」、フルノイズキャンセリングとBoseイマーシブオーディオの組み合わせで、より臨場感のあるサウンドを楽しめる「イマージョンモード」を備えています。
さらに、ユーザーの耳の形状に合わせてサウンドパフォーマンスを自動調節する「CustomTuneテクノロジー」を採用しているのも魅力です。
モダンかつスタイリッシュなデザインで、ブラック・ホワイトスモーク・サンドストーンとカラーラインナップもおしゃれ。音楽への没入感をより高めたい方におすすめのモデルです。
アップル(Apple) AirPods Max MWW43ZA/A
ダイナミックドライバーにより、原音に忠実なサウンドを再生できる高性能なノイズキャンセリングヘッドホン。2024年9月20日発売モデルより、USB Type-C充電に対応し、新色が追加されています。
外向きに備わっている6つのマイクで周囲の音を検知、内向きに付いている2つのマイクで聴いている音楽を測定し、没入感のある音楽体験を実現。映画館のようなリスニング体験ができる「空間オーディオ」にも対応しています。
左右のイヤーカップには、iPhoneやiPadなどApple製品と相性のよい「Apple H1ヘッドフォンチップ」を内蔵。各チップに搭載された「オーディオコア」により、効果的に外部の騒音を遮断します。Appleデバイス間の設定や切り替えがスムーズなので、Appleユーザーの方におすすめです。
操作は「Digital Crown」で行うのもポイント。回すと細かく音量調節ができるほか、押し込むことで、音楽の再生・一時停止、通話中のミュートなどさまざまな操作ができます。
ビーツ(Beats by Dr. Dre) Beats Studio Pro
パワフルで音の歪みが少ない、高性能のノイズキャンセリングヘッドホンです40mmのドライバーや独自の「アコースティックプラットフォーム」を採用。Beats Studio3と比較し、音の歪みが最大80%減少、音の忠実度が最大80%向上していると謳われています。
「ダイナミックヘッドトラッキング」に対応しているのも魅力です。内蔵センサーがユーザーの動きに合わせて音を調節。映画館にいるような臨場感を楽しみたい方におすすめです。
周囲の音を常にモニタリングし、緻密なフィルターで毎秒48000回ノイズを遮断するアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。外部音取り込みモードも備え、周囲の音を聞きたい環境でも、快適に使えます。
再生時間は最大40時間と長く、外出先でバッテリー切れを起こす心配が少ないのがポイント。また、急速充電にも対応し、10分間の充電で最長4時間の再生ができます。
シュア(SHURE) AONIC 50 Gen2
使用シーンに合わせて弱・標準・最大からノイズキャンセリングレベルを調節できるヘッドホンです。イヤーカップの内側と外側に内蔵している6つのマイクで、効果的に雑音を低減。クリアな音声で通話が行えるのも魅力です。
また、スイッチの切り替えで外音をすばやく取り込める「MaxAware」モードも採用。ノイズキャンセリングを細かく調節したい方におすすめです。
独自開発のアルゴリズムによる空間オーディオ技術を備え、自然な音の広がりを楽しめるのもポイント。音楽モード・シネマモード・ポッドキャストモードから、コンテンツ内容に適したモードを選択できます。
専用アプリ「ShurePlus PLAY」からは、好みのイコライジングを保存できるほか、各種モード設定も手軽に行えます。連続再生時間は最大45時間と、充電切れの心配が少ないのもメリット。15分の充電で約5時間使用できる急速充電にも対応しています。
バウワース&ウィルキンス(B&W) オーバーイヤー・ノイズキャンセリング・ヘッドフォン Px8
イギリスの高級オーディオブランド「バウワース&ウィルキンス」の、フラッグシップモデルに位置するノイズキャンセリングヘッドホンです。都会的でスタイリッシュなデザインと、ハイクオリティな音を楽しみたい方におすすめです。
イヤーカップ内に、ヘッドホンの振動板としては珍しい、40mmの「カーボンコーン・ドライブユニット」を設置。歪みが少なく高解像度で音を表現できるうえ、空間表現力も高く、没入感のある音楽体験を得られるのが魅力です。aptX Adaptive・aptX HD・aptX・AACと、さまざまな高音質かつ低遅延のコーデックに対応しています。
合計6基の高性能マイクによるノイズキャンセリング機能を搭載。音楽のダイナミクスを失うことなく、雑音を高精度で遮断できます。
イヤーパッドには耳にフィットしやすい、形状を記憶するフォーム素材を採用しており、長時間快適に装着できるのもポイントです。
ソノス(Sonos) Sonos Ace ACEG1JP1
アメリカのオーディオブランド「ソノス」初のノイズキャンセリングヘッドホンです。マイクが雑音を検知・遮断する、高水準のノイズキャンセリング性能を有しているのが特徴。「アウェアモード」をONにすることで外部の音を取り込むことも可能です。
カスタム設計された2つのドライバーにより、原音に近い「Hi-Fiサウンド」を楽しめるのが魅力。また、バスレフ型のスピーカーシステムを採用し、各ドライバーの低音を増強。深みのあるサウンドを味わえます。
ノイズキャンセリングON時で30時間連続再生できるほか、約3分間の急速充電で約3時間バッテリー駆動ができるのも魅力。高音質かつノイズキャンセリング性能にも優れた、おすすめのモデルです。
本製品には、USB-C to 3.5mmケーブルが付属し、有線接続することも可能。折りたたみ式でトラベルケースも付属しているため、携帯性にも優れています。
オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-S300BT
機能性とファッション性に優れたノイズキャンセリングヘッドホンです。左右ハウジングの内側と外側に2つずつ収音マイクを搭載。周囲の雑音を検知した後、フィードフォワード方式とフィードバック方式を統合した「ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング」で処理し、逆位相の音波を生成することでノイズを低減します。
「ノイズキャンセリング」と「OFF」のほか、周囲の音を取り込む「ヒアスルー」モードは、ボタン操作で簡単に切り替えられるのもポイントです。
本製品は街で使うことをコンセプトにした「Sシリーズ」で、ファッショナブルなのも魅力。イヤーカップとイヤーパッドの間にはさり気なく、人工大理石のようなテラゾー柄が施されています。
ノイズキャンセリングOFF時で最大90時間の連続再生ができるのもメリット。高機能ながらノイズキャンセリングヘッドホンとしては価格も比較的安い、おすすめのコスパモデルです。
ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ|安い・コスパ重視
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-CH720N
内部構造やデザインを見直したことにより、質量は約192gと非常に軽量なノイズキャンセリングヘッドホン。長時間でも快適に装着できます。
ソニーのフラッグシップライン「1000Xシリーズ」と同様のプロセッサー「V1」を搭載。低遅延でのノイズキャンセリング処理を叶えています。また、ヘッドホンの外側と内側のマイクで集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用。ノイズを的確に捉え、没入感のあるサウンドを楽しめます。
ノイズキャンセリングON時で最大35時間再生、OFF時で最大50時間再生できるロングバッテリーを内蔵しているので、時間を気にせず使えるのもメリットです。
ほかにも、圧縮音源の高音域をクリアに再現できる独自の「DSEE」を搭載。低音域から高音域までバランスの取れた高音質でリスニングできるのも魅力です。
ジェイビーエル(JBL) ワイヤレスハイブリッドノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホン Tune 770NC
より深い静寂を生み出せる、ハイブリッドノイズキャンセリングを採用したヘッドホン。イヤーカップ外側の「フィードフォワードマイク」と、ドライバーユニット付近の「フィードバックマイク」、計4つのマイクを搭載し、遮音性を高めています。
「アンビエントアウェア」や「トークスルー」といった、外音取り込み機能も搭載。仕事中など、相手に話しかけられた際に対応できるのもポイントです。
大口径の40mmダイナミックドライバーを採用し、深みのあるパワフルな低音からクリアな中音域まで、高音質を実現しています。アプリ上から好みに合わせてイコライザー設定ができるのも魅力です。
イヤーパッドには柔らかい合成皮革を採用しているのに加え、ヘッドバンドは12段階で調節でき、頭にフィット。また、約232gと軽量なので長時間の使用にも向いています。価格が安いにもかかわらず、高音質と機能性を両立させた、おすすめのコスパモデルです。
アンカー(ANKER) Soundcore Space One A3035
高性能なノイズキャンセリング機能や、5段階の強度調整ができる外音取り込み機能を搭載した、おすすめのヘッドホン。「ウルトラノイズキャンセリング2.0」により、シーンごとに適したノイズキャンセリング強度に自動調整を行います。
マイクを内蔵しており、「AIノイズリダクション機能」を搭載しているのもポイント。通話時にマイクが周囲の騒音を低減し、相手にクリアな音声を伝えられるので、スムーズにコミュニケーションが取れます。
また、専用アプリの活用により、好みの設定にカスタマイズすることが可能。標準・ノイズキャンセリング・外音取り込みの3種類のモード設定や、多彩なプリセットを備えたイコライザーの設定が行えます。
ほかにも、2台のデバイスと同時接続ができる「マルチポイント」に対応しているのも便利。高機能でコスパに優れた、おすすめのノイズキャンセリングヘッドホンです。
アンカー(ANKER) Soundcore Life Q35 A3027
通常再生なら約60時間の再生ができる、大容量バッテリーを備えたノイズキャンセリングヘッドホン。ノイズキャンセリング機能を使用しても最大40時間使用できます。「Soundcore Space One」より価格が安く、バッテリー持ちを重視する方におすすめです。
ヘッドホンの内外に合計5基のマイクを搭載した、アンカー独自の「ウルトラノイズキャンセリング」を採用。「Soundcoreアプリ」で交通機関・屋内・屋外などシーンを選択することで、環境に合わせたノイズキャンセリング強度にできるのが特徴です。
また、アプリからはイコライザー設定もできるほか、睡眠モードならヒーリングサウンドを再生できるなど、さまざまな機能を使えます。
コーデックはAACのほかLDACに対応しており、ハイレゾ音源の再生が可能。また、付属の「AUXケーブル」で有線接続もできます。
ファイナル(final) UX3000
ヘッドバンド部が折りたたみでき、コンパクトに持ち運べるノイズキャンセリングヘッドホンです。Bluetooth特有の聴き疲れしやすい音質をイコライザーで補正する独自の方法を採用しているのがポイント。広がりのある音場感とクリアなボーカルと、優れたノイズキャンセリング性能を両立しています。
コーデックはSBC・AAC・aptXのほか、さらに低遅延を実現するaptX LLにも対応。音楽だけでなく、ゲームや動画を楽しみたい方にも向いています。
本製品は有線接続にも対応。万が一充電が切れた際にも、ケーブルを繋げれば音楽再生を続けられるうえ、ノイズキャンセリング機能も利用できます。
また、一度の充電で最大35時間の再生が可能なのもポイントです。ほかにも、マルチポイント接続に対応し、複数デバイスとの同時接続も可能。リーズナブルかつハイクオリティなコスパモデルを求めている方におすすめのモデルです。
エディファイアー(Edifier) W820NB PLUS
コスパに優れたオーディオ製品を展開する「エディファイアー」のノイズキャンセリングヘッドホン。騒音を最大43dB低減すると謳われています。一方、「アンビエントサウンドモード」も備わっており、会話やアナウンスなど必要な情報を取り込むことも可能です。
本製品は40mmと大口径のマントルメッキ複合振動板ドライバーを搭載。クリアで奥行きのあるサウンドを楽しめます。また、LDACコーデックに対応し、ハイレゾ音源を再生できるのもポイントです。
イヤーパッドに低反発クッション素材を使用しているのに加え、約220gの軽量設計で装着感が良好。また、通気性・保温性・吸湿性に優れた高分子材質により、夏は蒸れにくく、冬はあたたかいのも魅力です。
本製品にはブラックやグレーのほか、パステルのカラーラインナップや、おしゃれなデザインを採用。デザイン性も価格の安さも妥協したくない方におすすめのモデルです。