大画面テレビが一般化し、簡単に大迫力で高画質の映画を楽しめるようになりました。でも音声は? これがなかなか難しい。スピーカーで映画に最適な迫力を出すには、場所もお金も必要です。しかも大音量は迷惑になりやすいので、工夫が必要になります。

そこで、登場するのが、ヘッドホン。ヘッドホンなら、場所もお金も迷惑もかけずに大迫力、高音質で映画鑑賞を楽しめます。映画使用向けにはサラウンド、ワイヤレスといった機能付きもおすすめできます。映画を本格的に楽しみたいなら、ヘッドホンで映画鑑賞してみるのはいかがですか?

映画鑑賞向けのおすすめヘッドホン4選

パイオニア(Pioneer) 密閉型オーバーイヤーヘッドホン SE-M531

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商品価格 ¥ 1,836

低価格でもハイコスパな映画鑑賞向け密閉型ヘッドホンです。音楽や映画を長時間快適に楽しむことがコンセプト。片出し3.5mのロングコードを採用しているので、テレビとしっかり距離を取れます。

低域を強調する「POWERFUL BASSダクト」により重厚な低音を聴かせます。強磁力マグネットと軽量CCAWボイスコイルを採用した40mm径大型ユニットを採用。歯切れのよいクリアサウンドでセリフも効果音もばっちりです。

ベロア調イヤーパッドによる快適な装着性も見逃せません。予算を抑えつつ、品質も確保したい方におすすめです。

ソニー(SONY) フルオープン型ヘッドホン MDR-MA900

商品価格 ¥ 28,855

フルオープン型が特徴の映画鑑賞向けヘッドホンです。屋内での音楽、映画鑑賞に向いている開放型の中でも、より開放度を高めた設計。ヘッドホンの外側まで広がる空間性と立体感は特筆ものです。大型70mm径ドライバーユニットによるワイドレンジさにより、映画の世界を描写し尽します。

大型オーバーイヤー型ながら、わずか195gの軽量も見逃せません。快適な装着性と通気性のよさを確保しています。夏の室内での映画鑑賞におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AVA300

商品価格 ¥ 3,140

小型、軽量、しかもハイコスパな映画鑑賞向け開放型ヘッドホンです。大型オーバーイヤー型が多い開放型ヘッドホンは高価で重くなりがち。その点本機はオーバーイヤー型とは思えないほどコンパクトで230gと軽量です。この価格では似たような内容のヘッドホンは無く、存在感が際立っています。

専用設計の40mm径ドライバーにより自然さと音ヌケのよさをしっかりと備えますよ。中域重視のサウンドは、よほど高度な要求でない限り満足できる絶妙バランス。手軽に映画サウンドを底上げしたい方に大いにおすすめです。

ロジクール(Logicool) サラウンドヘッドセット Dolby 7.1対応 G430

商品価格 ¥ 6,754

USBとステレオミニプラグ接続に対応した映画鑑賞対応ヘッドホンです。PCとのUSB接続時には、Dolbyテクノロジーによる7.1chサラウンドサウンドに対応。定位に優れた立体感を楽しめます。

40mm径のネオジムドライバーを搭載した大型密閉型ヘッドホン部もパンチのある高音質。3m長のケーブルも映像鑑賞に便利です。USB接続で真価を発揮するので、PCでの映画鑑賞におすすめ。

映画鑑賞向けのおすすめワイヤレスヘッドホン4選

ソニー(SONY) 9.1ch デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-HW700DS

商品価格 ¥ 37,000

現在の機種の中では最高性能と言える、映画鑑賞向けのワイヤレスヘッドホンです。世界初の9.1chのヘッドホンサラウンドに対応。圧倒的に広大な空間をヘッドホンだけで楽しめます。

ワイヤレスヘッドホンとして現在唯一のHDMI入力対応なのもポイント。これにより、ブルーレイのHD音声規格にも対応するハイスペックを実現しています。4Kパススルー対応なのも見逃せません。

大口径50mmドーム型ドライバーユニットによる大型オーバーイヤー密閉型。スケール感と緻密さを両立したワイドレンジサウンドを存分に堪能できますよ。予算があるなら第一におすすめしたい逸品です。

オーディオテクニカ(audio-technica) オープン型サラウンドワイヤレスヘッドホン ATH-DWL5500

商品価格 ¥ 58,800

ヘッドホン部の高音質が際立つ、映画鑑賞向けのワイヤレスヘッドホンです。ワイヤレスヘッドホンとして最大級の大口径53mmドライバーを採用した開放型を採用。同社数万円クラスの有線機と同等内容なので、映画、音楽問わず卓越した再現性を持つ高音質です。

自然な質感再現性と緻密さを備えた音が楽しめます。デジタル入力により各種サラウンドにも対応。空間表現力も一流です。HDMI入力を備えないのが残念ですが、実用上の問題はありません。音楽も高音質に聴きたいならワイヤレスでは最もおすすめです。

パナソニック(Panasonic) 密閉型ワイヤレスヘッドホン RP-WF70-K

商品価格 ¥ 30,240

サラウンド対応ワイヤレスヘッドホンです。ドルビーデジタル、DTS、AACといった各種サラウンド規格に最大7.1chで対応。広大な空間と立体感を楽しめます。もちろん、高品位なデジタル無線伝送。

耳を包み込む楕円形ハウジングにより、快適な装着性と重低音の効いた迫力サウンドを両立しています。3Dメガネをつけたままでも使いやすい設計もポイントです。長時間の映画鑑賞にもおすすめの好機種です。

オーディオテクニカ(audio-technica) 密閉型ワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL500

商品価格 ¥ 10,450

遅延と音質劣化の無いデジタルワイヤレス方式を採用しながら価格を抑えたハイコスパ機。最大約30mもの伝送可能距離なので、広い空間でも使えるのもメリットです。

強磁力マグネットとCCAWボイスコイル採用の直径40mmドライバーを搭載したオーバーイヤー密閉型ヘッドホン部はキレのよい高音質。アナログ入力専用で、サラウンド機能は非搭載。ワイヤレスの便利さを重視したいシンプル派におすすめです。

映画鑑賞向けのヘッドホンとは?

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ヘッドホンは音楽、映画の区別なく何でもできるだけ高音質に聴かせようという道具ですので、基本的に何を選んでも問題はありません。ただ、より映画鑑賞向けに最適なヘッドホンはあります。

屋内の自室、リビングで鑑賞するのが普通でしょう。となると、屋外への携帯性は不要です。ですから、折り畳みできるコンパクトタイプは要りません。

もともとヘッドホンは同じ価格なら大型のほうが音質がよいので、予算内で大型を選ぶべきです。また、テレビとコード接続する場合は、長さも重要。これも携帯重視型だと1m程度ですが、これ以上に余裕のある方がおすすめです。

映画鑑賞用ヘッドホンの選び方

有線かワイヤレスか

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大型で高音質の有線ヘッドホンは多数あります。ただ、コード長が3mのような長い機種は限られます。もしテレビとの距離が長い、見ながら移動したいならワイヤレスタイプがおすすめです。ただし、映画鑑賞向けのワイヤレスヘッドホンは流行りのBluetoothワイヤレスではありません。映像と音とのズレが生じるからです。

映画鑑賞向けのワイヤレスヘッドホンは映像とのズレのない設計になっています。それも赤外線方式よりもデジタル無線方式のほうがより高音質です。ただし価格は高くなります。

サラウンド対応か

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ヘッドホンの中にはより立体感を強調できるサラウンド再生対応タイプもあります。DVD、BD、テレビ放送で使われるサラウンド規格に対応するサラウンドヘッドホンが最も映画鑑賞に向いていますよ。ワイヤレス機が多く、しかも高めなのが弱点です。

ゲーミング用ヘッドホンの中にもサラウンド対応機があります。サラウンド規格には対応しないものが多いですが、手頃な価格からあるのが魅力。とりあえず試してみるのにはおすすめです。

密閉型か開放型か

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室内使用限定で音質だけで選ぶなら、開放型がおすすめです。自然で滑らかな高音質に加え、映画鑑賞に有利な空間再現性のよさが長所。装着性もよく、長時間使用でも蒸れにくいのもメリットです。ただし、音漏れが激しいので、家族に迷惑がかかる場合も。

密閉型は、周囲の騒音をカットできるので、一人静かに集中できるのが特徴です。細かい音が聴き取りやすく、重低音再生に優れるので、効果音の迫力にこだわりたい方におすすめです。セリフをリアルに感じ取れるのもポイント。

音質的には大型機がおすすめですが、重さによる疲れが出る場合もあります。また、長時間使用では開放型より蒸れやすいのが弱点。