音楽鑑賞や映画鑑賞などにぴったりの「有線ヘッドホン」。ケーブルでスマホ・テレビなどと直接接続するため、音質の劣化や映像と音のズレが発生しにくいのが特徴です。しかし、各メーカーからさまざまな種類のモノが展開されており、どれを選べばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの有線ヘッドホンをピックアップ。選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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内田 悠斗
監修者
大手家電量販店 販売員経験者
大手家電量販店に6年間勤務。冷蔵庫や洗濯機など、新生活時に必要な家電をまとめて購入される方への案内を中心に、生活家電を提案してきた。「長く使う家電だからこそ、悔いのないお買い物をしてほしい」と、お客様のニーズに合わせた提案を行っている。
森岡 舞子
監修者
フォトマスター検定 準1級
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では主にカメラコーナーを中心に従事し、フォトマスター検定の資格も活かしながら、製品の性能や被写体に合わせた適切なレンズの選び方などをご案内してきた。カメラの販売から使い方の説明や写真のプリントまで、買って終わりではなくカメラライフの「楽しい」作りのサポートを行っている。

有線ヘッドホンのメリット

ワイヤレス接続よりも高音質

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ワイヤレスタイプのヘッドホンは、音声データを圧縮して伝送するのが特徴。そのため、データが圧縮される処理の過程で音質に影響を及ぼします。

一方、有線接続を採用しているヘッドホンは、音声データを圧縮せずに伝送可能。音楽再生機器からヘッドホンで再生されるまでの音質劣化が少なく、高音質なサウンドを実現しているのがメリットです。

音の遅延や途切れがない

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ワイヤレスヘッドホンは、Bluetooth通信を利用して接続するのが一般的。その際、電波や障害物などの影響を受けると、音の遅延や途切れなどのトラブルが発生してしまう場合があります。

対して、音楽再生機器と直接ケーブルで接続する有線ヘッドホンは、音の遅延や途切れが発生しにくいのがメリット。映画や動画を鑑賞する際はもちろん、ゲームプレイ時にもおすすめです。

充電切れを気にする必要がない

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ワイヤレス接続式のヘッドホンはケーブルで繋がれていないため、バッテリーからの給電で駆動します。バッテリーの駆動時間は製品ごとに異なりますが、使用するには定期的な充電が必要です。

ケーブルで端末と接続する有線ヘッドホンは、充電なしでも使用できるのがメリット。バッテリー残量を気にせず使えるので、長時間音楽を鑑賞する方にもおすすめです。

有線ヘッドホンの選び方

接続端子をチェック

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有線ヘッドホンを選ぶ際は、まず接続端子を要チェック。有線ヘッドホンの接続端子には、大きく分けて「3.5mm」と「6.3mm」の2種類が存在します。接続するデバイスに対応したモノを選びましょう。

3.5mmは、ミニプラグやイヤホンジャックとも呼ばれ、一般的なタイプです。テレビやゲーム機など、さまざまな機器に接続できるのが特徴。一方で、6.3mmは音響機器などに採用されている標準サイズのプラグです。

3.5mmと6.3mmの切り替えプラグや、3.5mm・6.3mmそれぞれのケーブルが付属したモデルも存在するので、より幅広い機器で使いたい方はチェックしてみてください。

ハウジングの構造で選ぶ

密閉型

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有線ヘッドホンを選ぶ際は、ハウジングの構造にも注目しましょう。密閉型は、閉じたハウジング構造でヘッドホンと耳の間に音をしっかり密閉できるのが特徴。迫力あるサウンドを楽しめるのも魅力です。

また、遮音性が高いため、周囲に人がいる環境でも音楽を楽しめます。周囲が騒がしいときでも音に集中しやすいのもポイントです。

一方で、音がこもりやすいのがデメリット。中高音の抜け感などを楽しみたい方にはやや不向きです。

開放型

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開放型は、ハウジングにメッシュなどの網目を採用しているのが特徴。密閉型に比べて音がこもりにくいため、抜け感のあるサウンドや目の前で演奏しているかのような音場感を楽しめます。また、中高音のクリアなサウンドをしっかり聴けるのも魅力です。

一方、ハウジングが開いているので、構造上音漏れしやすい点には注意しましょう。電車内など公共の場で使用する際は、音量に配慮する必要があります。なお、密閉型に比べて製品のラインナップが少ないため、選択肢が限られてしまう点も留意しておきましょう。

装着方法で選ぶ

オーバーイヤータイプ

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有線ヘッドホンを選ぶ際は、装着方法にも注目しましょう。オーバーイヤータイプは、耳を覆うタイプの装着方法。耳全体を覆えるため、遮音性に優れているのが特徴です。周囲に人がいる環境でも音楽に集中できます。

なお、オンイヤータイプに比べるとサイズが大きくなってしまうのが難点。サイズに伴って重くなる傾向にあるので、持ち運びたい方や長時間装着する機会が多い方は、できるだけ軽量なモデルをチェックしてみてください。

オンイヤータイプ

オンイヤータイプは、耳に乗せるように装着するタイプのヘッドホン。オーバーイヤータイプに比べてサイズが小さめなので、収納や持ち運びがしやすいのが特徴です。

比較的リーズナブルな価格のモデルが多いため、初心者でも手が出しやすいのも魅力。また、ファッション性の高い製品も多数ラインナップされています。

一方、オーバーイヤータイプのように耳を覆わないため、遮音性はやや控えめ。周囲に人がいる公共の場では、音量に配慮して使用しましょう。

各種機能をチェック

周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング」

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さまざまな環境で音楽に集中したい方は、「ノイズキャンセリング機能」を搭載したモデルがおすすめです。ノイズキャンセリングとは、ヘッドホンを装着しているときに周囲のノイズを低減する機能のこと。電車内など周囲に人がいる環境でも、音楽を聴き取りやすいのが魅力です。

なお、ノイズキャンセリングを使用するとノイズを低減できる分、電車内アナウンスや車の走行音など重要な音を聴き逃してしまうことも。車通りの多い道を歩く場合には、周囲の音が確認できる「外音取り込み機能」もあわせて搭載されているかチェックしてみてください。

シーンに応じてノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替えられるヘッドホンなら、さまざまな場面で快適に音楽を楽しめます。

高音質で音楽を楽しめる「ハイレゾ対応」

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有線ヘッドホンで高音質サウンドを楽しみたい方は「ハイレゾ対応」のモデルがおすすめです。ハイレゾとは、CD以上の高解像度な音源のことで、アーティストの息づかいやライブの空気感まで感じ取りやすいのが特徴。まるで目の前で演奏しているかのような臨場感を味わえます。

ヘッドホンでハイレゾ音源を再生したい場合は、基準を満たした「ハイレゾ対応モデル」をチェックしましょう。該当する製品には、ハイレゾ推奨ロゴマークが付与されています。なかには高価なモデルもあるので、予算を考慮したうえで選んでみてください。

ケーブルを取り換えられる「リケーブル」

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断線が不安な方は、ケーブルを取り換えられる「リケーブル」に対応したモデルがおすすめです。ケーブルが着脱できないモデルの場合、断線してしまったら本体ごと買い換えなければならないことも。リケーブル可能なタイプなら、ケーブルを交換するだけで引き続き使用できます。

また、ケーブルを交換することで、音質を自由にカスタマイズできるのも魅力。自分好みの音質を追求したい方も、リケーブルに対応したモデルをチェックしてみてください。

有線ヘッドホンのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

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「ソニー」は、東京都港区に本社を置く、日本の総合電機メーカー。ヘッドホン・イヤホンをはじめ、テレビ・カメラ・ゲーム機など幅広く取り扱っています。また、ゲーミングギアブランド「INZONE」を手掛けているのも特徴です。

ソニーのヘッドホンは、有線モデルやワイヤレスモデルを揃えているほか、両方に対応したモデルもラインナップ。初心者でも手が出しやすいリーズナブルな製品や、音質にこだわりたい上級者向けの製品も揃っているので、選択肢が多いのも魅力です。

ハイレゾ対応モデルなど、音質に優れたヘッドホンが多いため、音質を重視したい方はチェックしてみてください。

オーディオテクニカ(audio-technica)

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「オーディオテクニカ」は、東京都町田市に本社を置く、オーディオ機器や映像機器をメインで手掛けるメーカー。ヘッドホン・イヤホン・マイクロホン・スピーカーなど、幅広く手掛けています。

有線ヘッドホンは、迫力あるサウンドを楽しめる密閉型から、抜け感のあるサウンドをリスニングできる開放型までラインナップ。原音を忠実に再現できるDJ・モニター用のモデルや、高音質サウンドを楽しめるハイエンドモデルもあるので、用途に応じて自分に合ったモノを選びやすいのが魅力です。

ゼンハイザー(SENNHEISER)

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「ゼンハイザー」は、ドイツに本社を置く音響機器メーカーです。音楽制作の現場や映画制作現場など、プロフェッショナル用途によく使われているのが特徴。ヘッドホン・イヤホン・マイクロホンなどを展開しています。

有線ヘッドホンに関しては、音質にこだわった製品を多くラインナップ。繊細な音までしっかりと聴ける密閉型のモデルから、安定したエアフローを実現して自然な音色を楽しめる開放型のモデルまで取り扱っています。

ほかのメーカーに比べて高価な製品が多いものの、品質が高く音質に優れているのがポイントです。

専門家のおすすめコメント
内田 悠斗
大手家電量販店 販売員経験者
内田 悠斗
有線ヘッドホンは、バッテリーを内蔵していないため軽量なのが魅力のひとつ。さらに、ワイヤレスヘッドホンのように充電切れの心配がないのもうれしいポイントです。直接ケーブルで接続をするため、高音質で遅延が少ないのもメリット。プラグの種類やサイズにも気をつけて選んでみてください。
森岡 舞子
フォトマスター検定 準1級
森岡 舞子
有線ヘッドホンを屋外で使用する場合は密閉型がおすすめ。遮音性が高く、音漏れも防いでくれます。ヘッドバンドの頭頂部にクッション素材を使用したモノや、人間工学に基づいたイヤーパッドを搭載したモデルもラインナップ。充電を気にせず長時間使える有線ヘッドホンだからこそ、快適な装着感にもこだわって選んでみてください。

有線ヘッドホンのおすすめ|密閉型

JVCケンウッド(KENWOOD) ステレオヘッドホン HA-RZ510

JVCケンウッド(KENWOOD) ステレオヘッドホン HA-RZ510 2014

低価格ながら、幅広い音域をしっかりカバーする有線ヘッドホンです。40mmの高磁力ネオジウムユニットを搭載しており、重厚感のある低音から繊細な高音まで再現できます。

また、ドライバーユニット周辺には、5つの制御リブを備えた「5アンチ・レゾナンス」構造を採用。微細な振動を抑え、ゆがみの少ないクリアなサウンドを再生できるのもポイントです。

装着感にこだわっているのも魅力。頭を優しく包む柔らかいヘッドパットと、肌触りのよいイヤーパッドによって装着感に優れ、長時間の視聴も快適に行えます。さらに、ハウジングが全方向に稼働するので、頭の形状にフィットしやすい仕様です。

1.2mの片出しコードに加え、2.3mに延長するコードも付属。あわせると3.5mの長さを出せるので、大画面テレビでの視聴にもおすすめのコスパモデルです。

シュア(SHURE) プロフェッショナル・スタジオ・ヘッドホン SRH840A

シュア(SHURE) プロフェッショナル・スタジオ・ヘッドホン SRH840A 2022

正確でバランスに優れた音を再現すべく開発された有線ヘッドホンです。40mmネオジウムダイナミック型ドライバーを搭載し、豊かな低音域やクリアな中音域、伸びやかな高音域のサウンドを楽しめるおすすめモデル。自然でバランスの取れた周波数特性を備えています。

人間工学に基づいたプレミアムパッド入りヘッドバンドを採用しているのもポイント。頭にフィットしやすく、長時間のリスニングでも疲れにくい快適な装着感を実現しています。

着脱式ストレートケーブルでリケーブルに対応しているのも魅力。断線や好みのケーブルに交換したい場合に便利です。持ち運びに役立つキャリングポーチや、6.3mm金メッキ標準プラグアダプターが付属しています。

タゴスタジオタカサキ(TAGO STUDIO TAKASAKI) TAGO STUDIO T3-01

タゴスタジオタカサキ(TAGO STUDIO TAKASAKI) TAGO STUDIO T3-01 2022

群馬県高崎市のプロ用レコーディングスタジオが手掛けている有線ヘッドホンです。ハウジングに国産楓の無垢材を採用した、高級感あふれるデザインが印象的。原音に忠実でナチュラルなサウンドを実現しており、スタジオのモニターとして活躍するおすすめモデルです。

高性能な40mmドライバーユニットを搭載し、高音質サウンドで音楽を楽しみたい方にもぴったり。振動板に群馬県産シルクを使っているなど細部にまでこだわり、究極のナチュラルサウンドを目指して設計されています。

消耗パーツを交換できる仕様で、長く愛用できるのもポイント。イヤーパッドやヘッドクッション、ケーブルなどアクセサリも充実しています。

有線ヘッドホンのおすすめ|開放型

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AVA500

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AVA500 2015

専用設計の53mmボビン巻きドライバーを搭載し、臨場感あふれるサウンド体験ができる有線ヘッドホン。音場に奥行きがあるのに加え、「制震アルミニウムリング」によって不要な振動を抑えられ、純度の高い視聴体験ができます。

イヤーパッドはベルベット調で立体形状のモノを使用。通気性に優れているのもポイント。また、「フリーアジャストヘッドサポート」により、フィット感が得やすく、長時間の視聴にも向いています。

本製品のプラグは3.5mmですが、6.3mm変換プラグも付属。パソコンや電子ピアノなど、さまざまなデバイスで使えます。解放型の有線ヘッドホンとしては価格も安く、コスパに優れたおすすめモデルです。

ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線ヘッドホン HD 599

ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線ヘッドホン HD 599 2016

開放型の有線ヘッドホンです。音がこもりにくく、抜け感のあるサウンドが好みの方におすすめ。周囲の音も取り込みやすく、重要なアナウンスを聞き逃したくない場面でも活躍します。独自のハイエンドトランスデューサー搭載により、空間的な広がりを感じられるナチュラルなサウンドを体験できます。

大型イヤーカップとソフトイヤーパッドの組み合わせで、耳への圧迫感が少ない快適な付け心地を実現。ヘッドバンドの茶色のステッチやイヤーカップのマットメタリックアクセント、アイボリーカラーを組み合わせたおしゃれなデザインも魅力です。

長さの異なる2種類のケーブルが付属しており、シーンに合わせて選択可能。3.5mmステレオミニプラグと6.3mmステレオプラグの両方に対応し、さまざまなデバイスで音楽を聴きたい方にも適しています。

アーカーゲー(AKG) ヘッドホン K701-Y3

アーカーゲー(AKG) ヘッドホン K701-Y3 2019

美しい外観が印象的な開放型の有線ヘッドホンです。長年の研究開発による独自のオープンエア型構造を採用しており、中音域の再現性に優れているのが特徴。音の描写の再現性が高く、高音質なサウンドを求めている方におすすめのモデルです。優れた過渡特性の「フラットワイヤー・ボイスコイル」を採用しています。

人間工学に基づいてデザインした「3Dフォーム・イヤーパッド」により、快適に装着しやすいのもポイント。滑らかな肌触りのベロア素材とあいまって、長時間の使用でも疲れにくい付け心地が期待できます。

装着するだけでヘッドバンドの長さを調節できる「セルフアジャスト機能」を備えているのも魅力です。イヤーパッドは取り外しでき、経年劣化に応じて交換可能です。

有線ヘッドホンのおすすめ|安い・低価格モデル

ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-ZX110

ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-ZX110 2014

クイック折りたたみ機構を採用している有線ヘッドホンです。ハウジングを簡単に折りたためる独自機構により、コンパクトな状態で収納しやすいのが特徴。外出先へバッグに入れて持ち歩きたいなど、携帯性に優れているモデルを探している方におすすめです。

絡みにくいセレーションコードを採用し、快適に使いやすいのもポイント。コード表面に細かい溝を設けており、絡みの原因になる摩擦を低減しています。

本体とコードのカラーを合わせたおしゃれなデザインも魅力。3色のカラーバリエーションを展開しています。直径30mmドライバーユニットを搭載し、高音質なサウンドを楽しみたい方にもぴったりです。

オーディオテクニカ(audio-technica) スマートフォン用ポータブルヘッドホン ATH-S100iS

オーディオテクニカ(audio-technica) スマートフォン用ポータブルヘッドホン ATH-S100iS 2013

片出しコードスタイルの有線ヘッドホンです。長さ1.2mコードを備えた片出し仕様により、コードが絡み合うストレスを抑えられるのが特徴。装着時も邪魔になりにくく、快適な使用感を求めている方におすすめのモデルです。

クッション性に優れたイヤーパッドを搭載し、耳にフィットしやすいのもポイント。優れた遮音性も発揮し、低音域を損なわない豊かな高音質サウンドを楽しめます。3.5mmステレオミニプラグ仕様で、携帯音楽プレーヤーとの接続にぴったりです。コードにはマイク付きリモートコントローラーを備えています。

ポップなカラーをあしらったデザインも魅力。音が出るメッシュ部分やコード、ハウジングと色を合わせてファッション性を追求しています。

フラットに折りたためるスイーベル機構で持ち運びも楽々。軽量小型ボディで頭部への負担を抑えて、長時間でも快適にリスニングを楽しめます。

アーカーゲー(AKG) ヘッドホン K240 STUDIO-Y3

アーカーゲー(AKG) ヘッドホン K240 STUDIO-Y3 2019

セミオープンエアー型の有線ヘッドホンです。プロ用モデルに開発した独自の「XXLトランスデューサー」を搭載。2種類の素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」やダイヤフラムを制御する独自の「バリモーションテクノロジー」とあいまって、正確性の高いサウンドを楽しめるおすすめモデルです。

綿密に計算されてセミオーブン型により、抜けのよいサウンドを再生できるのもポイント。低域から中高域までバランスに優れているほか、音の定位や奥行きもリアルに再現します。上下左右に可動するイヤーカップと厚みのあるイヤーパッドの組み合わせで、長時間のリスニングでも快適な付け心地が長続きするのも魅力です。

ケーブルとイヤーパッドは交換可能。長く愛用したい方にもぴったりです。ヘッドバンドには装着するだけで長さを調整できる「セルフアジャスト機能」を採用しています。

有線ヘッドホンのおすすめ|高級モデル

ゼンハイザー(SENNHEISER) オープン型ヘッドホン HD 800 S

ゼンハイザー(SENNHEISER) オープン型ヘッドホン HD 800 S 2016

こもりにくく抜けのよいサウンドを楽しめる、開放型の有線ヘッドホンです。同社のフラッグシップモデルで、全周波数帯域で細かなニュアンスを表現できるおすすめモデル。独自のトランスデューサーテクノロジーと革新的なイヤーカップデザインを組み合わせ、高品質な1台に仕上げています。

イヤーパッドにアルカンタラ素材を採用しており、耳にフィットしやすいのもポイント。300gを超える重さがありながらも、快適な装着感を実現しています。ヘッドバンドに振動減衰力の優れた高品質プラスチックを採用しているなど、素材にもこだわっています。

シックなプレミアムマットブラックの仕上げのデザインも魅力。フラッグシップモデルにふさわしくヘッドバンド上部に1台ごとにシリアルナンバーを刻印し、特別感を演出しています。

ファイナル(final) 有線ヘッドホン D7000

ファイナル(final) 有線ヘッドホン D7000

By: final-inc.com

新開発の「ピナ アライン ディフューザー」を搭載した有線ヘッドホンです。拡散による音量調節の考え方が投入されているのが特徴。特にボーカルや弦の帯域への解像度が高く、なめらかでツヤのあるサウンドを楽しめます。繊細な高域と、ダイナミックな低域を両立させたおすすめのモデルです。

イヤーパッドの表面には、和紙を使用した特殊な生地を採用。さらっとした肌触りと耐久性を両立させているのが特徴です。ヘッドバンドにも同じ素材を使用しており、通気性がよく快適な装着感を実現しています。

アルミマグネシウム合金を切削した高級感あふれるデザインも魅力。2種類の着脱式ケーブルが同梱されているほか、専用のプロテクトケースが付属しています。ケースは施錠できるため、大切なヘッドホンを持ち運ぶ際にも便利です。

ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-Z1R

ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-Z1R 2016

大口径70mmHDドライバーユニットを搭載している有線ヘッドホンです。平面波に近い波面の再現による、広帯域・広ダイナミック再生が特徴。120kHzの超高音再生を実現しており、原音に忠実なハイレゾ音源を楽しみたい方におすすめのモデルです。

通気をコントロールして空間共鳴を排除する「音響レジスター」をハウジング全面に使用しているのもポイント。密閉型モデル特有の共鳴を低減し、ハイレゾ音源に含まれる微小な音を漏らしにくい仕様です。

チタン製ヘッドバンドや牛革を使ったイヤーパッドなど、厳選した素材を採用している点にも注目。頭部にしっかりとフィットして、長時間のリスニングでも快適な付け心地をキープできます。

着脱式ケーブルにより、好みのケーブルに交換できるのも便利。3.5mmステレオミニプラグを搭載しているほか、4.4mmバランス標準プラグが付属しており、さまざまなデバイスで音楽を聴きたい方にもぴったりです。本体やケーブルを一緒に保管できる専用ハードケースが付属し、衝撃やほこりから守れます。

有線ヘッドホンのおすすめ|モニターヘッドホン

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-M1ST

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-M1ST 2019

ハイレゾに対応している有線ヘッドホンです。独自開発のドライバーユニットを搭載し、ハイレゾの音域をダイレクトかつ正確に再現できるのも特徴。楽器の配置や空気感など、原音のに近い高音質サウンドを楽しめるおすすめモデルです。

ジョイント部にシリコンリングを備えており、体を動かしたときに発生するノイズを低減。人間工学に基づいた立体縫製のイヤーパッドを採用し、長時間のリスニングでも快適な付け心地が続きます。熟練工によってハンドメイドで製造しているのも魅力です。

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-CD900ST

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-CD900ST

完全プロフェッショナル仕様の有線ヘッドホンです。モニター用として設計されており、独自開発のドライバーユニットを搭載。モニタリングに必要な分解能が大幅に向上しており、原音を忠実に再現できるモデルを求めている方におすすめです。

音の輪郭や定位、エコーの広がりなどの微妙な違いを再現できるのもポイント。耐久性にも優れており、プロの現場で求められるスペックを徹底的に追求しています。

フレームやカバーを強化しており、再入力最大1000kWでさまざまなスタジオユースに対応可能。レコーディングスタジオや放送局で使いたい方にぴったりです。音の漏れを防げる密閉型で、普段使いでリスニングに集中したい場合にも活躍します。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M50x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M50x 2014

2007年から全世界で販売されているロングセラーモデルです。大口径で強磁力の45mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載し、スタジオレコーディングやミキシングにおすすめ。広帯域でフラットな特性により、解像度の高いモニタリングを実現する有線ヘッドホンです。

遮音性を高めるべく楕円形状を採用したイヤーカップで、長時間快適にモニタリングできる装着感も魅力。前後90°の反転モニター機構を採用しており、ヘッドホンを首から掛けてモニタリングするDJやトラックメーカーにも適しています。

簡単にメンテナンスしやすいバヨネット式ロック機構の着脱式コードを採用しているのもポイント。カールコードをはじめ3本のコードが付属しており、シーンに合わせて選択可能です。折りたたみ機構でコンパクトに収納でき、付属のポーチに入れて持ち運びやすいのも便利です。

ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線ヘッドホン HD 490 PRO

ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 490 PRO

人間工学に基づいて設計されたエルゴノミクス形状の有線ヘッドホンです。通気性に優れたオープンバックデザインを採用。圧迫感を低減し、長時間のリスニングでも快適さをキープします。音楽制作やミキシングにもおすすめです。

用途によって使い分けられる2種類のイヤーパッドが付属。ベロア素材のモノはあたたかみと遠近感のある音が特徴で、音を総合的に判断するのに便利です。ファブリック素材のモノはニュートラルな聴き心地なので、ミックスの仕上げなどの際に活躍。どちらも取り外して洗えるため、長く清潔に愛用できます。

オープンメッシュのイヤーカップカバーには、共振と歪みを抑える独自設計のオープンフレームアーキテクチャを採用。クリアで精度の高いサウンドを楽しめます。低周波シリンダーシステムによる明瞭な低音域も魅力。モニター用としてもリスニング用としても高品質なバランスのよい製品です。

有線ヘッドホンのおすすめ|ゲーミング

レイザー(Razer) マルチプラットフォーム対応有線ゲーミング ヘッドセット Kraken

レイザー(Razer) マルチプラットフォーム対応有線ゲーミング ヘッドセット Kraken 2019

クリアでパワフルなサウンドを楽しめる有線ヘッドホンです。ゲーミング用の設計で、さまざまなディテールの音を体感できるおすすめモデル。7.1サラウンドサウンドソフトウェアに対応しており、敵の位置などを把握できる正確性を重視したい方にも適しています。

厚みのあるヘッドバンドにより、快適に装着しやすいのもポイント。パッドの改良で、頭部にかかる圧力を軽減しています。柔らかい布とレザーレットの組み合わせで遮音性を高めているなど、長時間のゲームを快適に楽しめる工夫をこらしているのも魅力です。

イーポス(EPOS) ゲーミングヘッドセット H6PRO

イーポス(EPOS) ゲーミングヘッドセット H6PRO 2021

ミュート機能搭載のマイクを備えている有線ヘッドホンです。マイクを跳ね上げるだけでミュートできるのが特徴。マグネット式ブームアームを単体マイクと交換したいときに取り外せるなど、利便性に優れたゲーミング用モデルを探している方におすすめです。

パッドを改善したヘッドバンドやヒンジ採用のイヤーカップ、低反発フォーム内蔵のイヤーパッドによって快適に装着できるのも魅力。専用のDAC搭載ヘッドセットアップを使用すれば、正確性の高いサラウンドサウンドを楽しめます。

ソニー(SONY) ゲーミングヘッドセット INZONE H3

ソニー(SONY) ゲーミングヘッドセット INZONE H3 2022

7.1chサウンドを再現できる有線ヘッドホンです。PCソフトウェア「INZONE Hub」を利用して、ゲーム向けに最適化した360立体音響サウンドを楽しめるのが特徴。優れた音の定位感や解像度を実現しており、ゲームの世界に没入できるおすすめモデルです。

ハウジング上にダクトを設けて、低域をコントロールしているのもポイント。爆発音など迫力のある低音サウンドを再生できます。同梱のUSBオーディオボックスを使用すればUSB接続に対応し、充電切れを気にせず長時間快適に使えるのも魅力です。