日本生まれのオーディオ機器メーカー「オーディオテクニカ」のヘッドホン。高音質サウンドを手軽に楽しめるエントリーモデルからプロの現場で活躍するモニタータイプまで、豊富にラインナップしています。

しかし、多くのモデルから自分にぴったりなモデルを選ぶ際に迷ってしまう場合も。そこで今回は、オーディオテクニカのヘッドホンからおすすめモデルをご紹介。選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

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オーディオテクニカとはどんなメーカー?

By: audio-technica.co.jp

オーディオテクニカは、ヘッドホンやオーディオアクセサリーを扱っている日本を代表するオーディオ機器メーカーです。レコード用カートリッジメーカーとして1962年に設立。ロゴは、頭文字の「A」と「レコードと針」をモチーフにしています。

1968年から音楽再生用の高音質ヘッドホンの開発に着手。今ではリーズナブルなエントリーモデルからハイエンドモデルまで豊富にラインナップしており、世界ではじめて軟骨伝導ヘッドホンを開発するなど画期的な製品を続々と発表しています。

通勤・通学にぴったりなワイヤレスモデルやプロの現場で活躍するモニターヘッドホンなど、用途に合わせて選べるのも魅力。中高音域のバランスに優れたクセの少ない高音質サウンドが特徴です。

オーディオテクニカのヘッドホンおすすめ|ワイヤレス

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-SR30BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-SR30BT 2018

Bluetooth通信に対応しているサウンドリアリティシリーズのワイヤレスヘッドホンです。フル充電で約70時間再生できるロングライフバッテリーが魅力。通勤・通学で毎日使用したい方など、充電の手間を減らしたい方におすすめのモデルです。1日約2時間使用して、約1ヶ月充電不要と謳っています。

40mmドライバーを搭載し、高解像度再生を実現しているのもポイント。コンパクトでシンプルなデザインのアラウンドイヤータイプで、快適に装着できます。スイーベル&折りたたみ機構を採用しており、持ち運びも簡単です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-S220BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-S220BT 2021

耳にのせるように装着できる軽量なワイヤレスヘッドホン。約180gと軽く、心地よいフィット感を実現しており、1日中着けても疲れにくいモデルを探している方におすすめです。

音と映像のズレを抑えられる低遅延モードを搭載しており、動画視聴やゲームにもぴったり。また、高品質マイクを内蔵しているため、ウェブ会議やオンライン授業などでも活躍します。

最大60時間使えるバッテリーを内蔵し、充電の手間を減らせるのもポイント。10分の充電で約3.5時間使用できる急速充電に対応しています。2台のBluetooth対応デバイスと接続できるのも便利です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-M20xBT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-M20xBT 2022

プロフェッショナルモニターシリーズのワイヤレスヘッドホンです。広帯域でフラットなサウンドが特徴の40mmドライバーを搭載。有線モデルクラスの高音質サウンドを楽しめると謳っているおすすめモデルです。

2台同時にBluetooth対応デバイスと接続できるマルチポイントに対応しています。フル充電で最大60時間再生可能。10分の充電で約3時間使用できる急速充電に対応しており、充電し忘れていたときに重宝します。付属のコードを接続し、有線タイプとして使用できるのも便利です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-M50xBT2

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-M50xBT2 2021

高音質コーデック「LDAC」対応のワイヤレスヘッドホンです。ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質サウンドを楽しめるのが特徴。さらに、専用アプリで音質をカスタマイズできるなど、音質を重視したい方におすすめのモデルです。

ビームフォーミングマイク技術によるクリアな音声通話にも対応しています。通話する際に自分の声や周囲の音を聞けるサイドトーン機能を搭載。リスニングに集中できる密閉型ながら、ヘッドホンを着けていないときに近い感覚で会話も可能です。

2台同時接続やAmazon Alexa対応など、便利な機能が充実しています。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT 2021

ヘッドホンの背面部分を密閉しない開放型のワイヤレスヘッドホンです。広がりのあるサウンドを楽しめるほか、長時間の装着で疲れにくいのが特徴。自宅でリラックスしながら音楽を楽しみたい方におすすめのモデルです。

広帯域再生を実現する大口径53mmドライバーを搭載。高音質コーデック「LDAC」対応で、ワイヤレスでもハイレゾ相当のサウンドを楽しめるのも魅力です。

約220gの軽量ボディを実現していながら、約20時間の連続再生が可能。約10分に充電で約150分使用できる急速充電にも対応しています。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-WS330BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-WS330BT 2019

キレのある重低音再生を実現したソリッドベースシリーズのワイヤレスヘッドホンです。ユニットダンパーに空気孔を設けて低音のボリューム感をアップしており、迫力のある重低音サウンドを楽しみたい方におすすめ。音響エリアと電気リアを独立させたアイソーレション設計により、よどみのないクリアな音を再生できます。

弾力のあるソフトな低反発ウレタンと立体縫製イヤーパッドの組み合わせにより、快適に装着できるのもポイント。ハウジングを折りたためるスイーベル機構で持ち運びやすく、首からかけておくのにも役立ちます。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-WS660BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-WS660BT

迫力のある重低音サウンドを楽しめるソリッドベースシリーズのヘッドホンです。大口径53mm「ディープ・モーションドライバー」を搭載し、ワイヤレスながら圧倒的な重低音サウンドを実現しているおすすめモデル。ソフトなクッション材を備えた、快適な装着感も魅力です。

コンパクトに折りたため、持ち運びやすいのもポイント。1回の充電で40時間連続再生できるほか、有線接続に対応しているのも便利です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-S300BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-S300BT 2024

ノイズキャンセリング機能を搭載しているオーディオテクニカのヘッドホン。左右のハウジングに備えているマイクで周囲の雑音をキャッチし、逆位相の音波で生成して打ち消せるのが魅力です。音楽や動画を鑑賞する際の没入感を高めたい場合にもおすすめです。

また、ヒアスルー機能が利用できるのもポイント。ヘッドホンを装着したままで周囲の音声が取り込めるので、駅や空港でアナウンスを聴きたい場合にも便利です。

バッテリーでの駆動時間は、ノイズキャンセリング機能OFFの際で最大約90時間。ノイズキャンセリングを使用した場合でも最大約60時間連続で使用できます。BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。iPhoneやiPadなどのApple製品で音楽を再生させる場合にも適しています。

オーディオテクニカ(audio-technica) デジタルワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL770

オーディオテクニカ(audio-technica) デジタルワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL770 2017

Bluetooth通信だけでなく、非圧縮2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式での接続に対応しているオーディオテクニカのヘッドホン。付属のトランスミッターをテレビや音楽再生機器に接続し、安定したワイヤレス接続を実現できるのが魅力です。

また、付属コードでの有線接続時のみ高音質なハイレゾ音源にも対応が可能。充電が切れた際にも音楽や動画の鑑賞を臨場感あふれるサウンドで楽しめます。

オーディオテクニカ(audio-technica) 楽器用ワイヤレスヘッドホンシステム ATH-EP1000IR

オーディオテクニカ(audio-technica) 楽器用ワイヤレスヘッドホンシステム ATH-EP1000IR 2021

楽器用に設計されているオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン。電子ピアノなどと接続し、接続コードを気にせず練習や演奏に取り組めるのがメリットです。

超低遅延ハイブリッド赤外線システムを採用しており、音声の遅延を抑えられるのも長所。使用する際は、付属のトランスミッターを演奏したい楽器に接続します。高性能なドライバーではクリアな高域が再生可能。各帯域のバランスにも優れており、楽器を演奏しやすい点もおすすめです。

オーディオテクニカのヘッドホンおすすめ|有線

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD2000X

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD2000X 2012

ハウジングを密閉しない開放型のヘッドホンです。長時間のリスニングで疲れにくいモデルを求めている方におすすめ。ジョイントとフレームにマグネシウム合金を採用しており、軽量化と高剛性を両立しています。

ハイレゾ音源に対応し、高音質なサウンドにこだわりたい方にもぴったり。ハウジング内部に空気を拡散するディフューザーを搭載し、オープンエア構造ならではの音の広がりを追求しています。

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD500X

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD500X 2012

53mmの大口径ドライバーを搭載したヘッドホンです。広帯域再生を実現しており、迫力のある低域と美しい中高域の高音質なサウンドを楽しめるおすすめモデル。開口率の高いハニカムパンチングを採用した開放型で、ケース内に空気がスムーズに流れるように工夫しています。

「3Dウイングサポート」による軽快な装着感も魅力。立体縫製イヤーパッドに起毛素材を採用し、立体的に耳をホールドします。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M70x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M70x 2015

プロフェッショナルモニターシリーズのフラッグシップモデルです。超高解像度再生を実現しており、プロの現場でのレコーディングやミキシングにおすすめ。自宅でDTMを楽しんでいる方や、原音に忠実なフラットなサウンドを求めている方にも適しています。

耐久性に優れたイヤーパッドとヘッドパッドを採用し、プロの現場に耐えられる丈夫さと快適な装着感を両立。高い遮音性を発揮する楕円形状のイヤーカップにより、長時間の使用でも心地よいモニタリングが可能です。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20x 2014

フラットな広帯域再生が特徴のスタジオモニターヘッドホンです。スタジオレコーディングやミキシング作業などに適した、解像度の高いモデルを求めている方におすすめ。強磁力の40mmCCAWボイルコイルドライバーを搭載し、プロの現場で活躍する高音質サウンドを実現しています。

楕円形状のイヤーカップを採用しており、高い遮音性で快適なモニタリングをサポート。取り回しやすくからみにくい、片出しコードを備えています。プロフェッショナルモニターシリーズのエントリーモデルで、高品質ながら買い求めやすい価格も魅力です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ポータブルヘッドホン ATH-WP900

オーディオテクニカ(audio-technica) ポータブルヘッドホン ATH-WP900 2019

ハウジングの天面にメイプル材をあしらっているヘッドホンです。薄くスライスしたフレイムメイプルの木目が美しい、高級感あふれるデザインが特徴。魅力的な見た目にくわえて、木材の硬い特性により立ち上がりのよいクリアなサウンドも実現しているおすすめモデルです。

音切れやノイズ切れを排除すべく設計した「A2DCコネクター」を採用しているのもポイント。優れた耐久性を発揮するほか、着脱式なので用途に合わせて交換できます。スイーベル機構によって持ち運びも楽々。スマートに収納できるポーチが付属しています。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M40x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M40x 2014

色付けのない原音に忠実なサウンドが再生できるオーディオテクニカのモニターヘッドホン。直径40mmのCCAWボイスコイルドライバーを搭載しており、解像度の高い音声がモニタリングできます。

また、90°の反転モニター機構が採用されているのも魅力。DJプレイなどの際に片耳でのモニタリングをしたい場合にも使用できます。付属するケーブルは、1.2mカールコードと3.0mストレートコードの2種類。シーンに合わせて使用するコードを選択できる点もおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) アートモニターヘッドホン ATH-A2000Z

オーディオテクニカ(audio-technica) アートモニターヘッドホン ATH-A2000Z 2015

剛性の高いチタニウムボディで優れた音響特性を実現し、マグネシウム製バッフルで不要な振動を効果的に抑制できるヘッドホン。高音質なハイレゾ音源に対応しており、臨場感あふれるサウンドが楽しめます。

立体縫製イヤパッドには低反発素材を使用。快適な装着感を保持する3D方式ウイングサポートも搭載されており、長時間のリスニングを行う場合にもおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) ストリーミングヘッドセット USBモデル ATH-M50xSTS-USB

オーディオテクニカ(audio-technica) ストリーミングヘッドセット USBモデル ATH-M50xSTS-USB 2023

単一指向性のコンデンサーマイクを搭載しているオーディオテクニカのゲーミングヘッドホン。周囲の雑音を抑えて、クリアな音声を通話相手に届けられるのが魅力です。マイクを使用しない際は、ブームアームを跳ね上げるだけでミュート機能がONになります。

直径45mmの大口径ドライバーでは、幅広い周波数帯域でクリアな音質を実現。深みのある正確な低音域が再生できます。パソコンとの接続には、付属のUSBケーブルを使用。ケーブル1本で簡単に接続できる点もおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミックヘッドホン ATH-AVC200

オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミックヘッドホン ATH-AVC200 2015

比較的リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れたヘッドホンです。音楽や動画、映画などの鑑賞を手軽に楽しみたい場合に便利。直径40mmのドライバーではクリアなサウンドが再生できます。

また、ヘッドサポートが採用されており、頭部に装着するだけで快適なフィット感を得ることが可能。自然な装着感を保持する大型のヘッドバンドが採用されている点もおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70x 2015

知名度の高いミキシングスタジオのモニター環境を再現できるヘッドホン。DAWソフト用のVSTプラグイン「Immerse Virtual Studio」に対応しており、各スタジオの個性を反映し、クオリティの高い機材をシミュレートしたサウンドが楽しめます。

直径45mmの大口径ドライバーは、高磁力マグネットと純鉄製磁気回路を採用。開放型ヘッドホン専用のドライバーによって、歪みを抑えたリファレンスサウンドを実現している点もおすすめです。

オーディオテクニカのヘッドホンの売れ筋ランキングをチェック

オーディオテクニカのヘッドホンのランキングをチェックしたい方はこちら。

オーディオテクニカのヘッドホンの選び方

人気シリーズの違いをチェック

「エアーダイナミック」シリーズ

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大口径ドライバーを搭載している「エアーダイナミック」シリーズ。ヘッドホンドライバーの背面を覆わない開放型で、空気の流れをスムーズにして広がりのあるサウンドを楽しめるのが特徴です。ハイレゾ音源に対応したモデルも販売しています。

高品質なパーツを使用しているのが魅力。軽快な装着感をサポートする「3Dウイングサポート」や圧迫感を抑えた「トータルイヤフィット設計」など、長時間の使用でも快適な着け心地をキープします。

オープンエアタイプならではの開放感のあるサウンドを手軽に楽しめる、手頃な価格のモデルもラインナップしているのでチェックしてみてください。

「プロフェッショナルモニター」シリーズ

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「プロフェッショナルモニター」は、プロのミュージシャンやエンジニア向けのモニターヘッドホンを展開するシリーズ。フラットな特性の音質でスタジオモニターヘッドホンとして活躍します。着脱コードを採用し、用途や好みに合わせて差し替えが可能です。

手頃な価格で買い求めやすいエントリーモデルもラインナップしており、DTM用にはもちろん普段のリスニング用にもおすすめのシリーズです。

「アートモニター」シリーズ

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密閉型のモニターヘッドホンをラインナップしているのが「アートモニター」シリーズです。フラッグシップモデルにはチタニウムボディとマグネシウム製バッフルを採用し、優れた音響特性と高剛性を実現。2重構造ハウジングでダンピング効果を高め、伸びやかな低音サウンドを楽しめます。

ハイレゾ音源に対応したモデルも選択可能。正確な音を再現すべく設計されているシリーズで、プロの現場から自宅でのDTMまで原音に忠実なサウンドをモニターしたい場面で活躍します。

長時間のリスニングでも疲れにくい低反発素材のパッドを採用しているなど、着け心地にこだわっているのも魅力です。

「サウンドリアリティ」シリーズ

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「サウンドリアリティ」シリーズは、ポータブルタイプのヘッドホンをラインナップしています。「音本来の豊かさ」を追求して設計されているのが特徴。有線タイプにくわえて、外出先で使いやすいワイヤレスタイプも販売しています。

フラッグシップモデルには「トゥルー・モーション ハイレゾドライバー」を搭載し、高音質なハイレゾ音源に対応。左右の音の分離感を高めるバランスケーブルが付属しているなど、音質にこだわりたい方にも適しています。折りたためるスイーベル機構を採用した、持ち運びしやすいモデルにも注目です。

「ソリッドベース」シリーズ

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迫力のある重低音サウンドを楽しめるのが「ソリッドベース」シリーズです。重低音と超解像度を両立するドライバー構造を採用しているのが特徴。ワイヤレスタイプと有線タイプをラインナップしており、手頃な価格で購入しやすいモデルも販売しています。

比較的コンパクトなボディを採用していながらも、キレのある重低音サウンドを楽しめるのがポイント。フラットに折りたためるスイーベル機構を採用しているモデルは持ち運びしやすく、首からかけておくのにも便利です。

接続方式をチェック

ワイヤレス

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無線で接続するタイプがワイヤレスヘッドホンです。Bluetooth通信に対応しているモデルをラインナップしており、通勤・通学時に移動しながらスマホで音楽を楽しみたいシーンに適しています。

わずらわしいケーブルがなく、カバンなどに入れて持ち運ぶ際にかさばらないのもメリット。断線する心配もないので、携帯しながら使用しても安心です。首にかけて移動する際もコードを気にする必要がありません。

ただし、あらかじめ充電が必要です。突然の充電切れで使えなくなったり、出かける際に充電し忘れて困ったりする可能性もあります。無線接続によって遅延が発生し、音質が劣化する場合がある点にも留意しておきましょう。

有線

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ケーブルで再生デバイスと接続する、有線ヘッドホン。オーディオテクニカでは、エントリーモデルからフラッグシップモデルまでさまざまなモデルをラインナップしています。無線接続するワイヤレスヘッドホンと異なり、音質が劣化しないのがメリット。高音質を重視したい場合やプロのレコーディング現場などに適しています。

ただし、携帯しながら使用する際にケーブルがわずらわしく感じることがある点には注意。バッグなどに入れるとケーブルが絡まって取り出しにくかったり、断線したりする恐れもあります。

オーディオテクニカでは、着脱コードを採用したモデルを販売しているのでチェックしておきましょう。スマートに収納でき、万一断線してもケーブルを簡単に交換できます。

ワイヤレスなら対応コーデックと連続駆動時間をチェック

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オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンを選ぶなら、対応コーデックを確認しておきましょう。コーデックとはBluetooth通信で音声データを変換する規則であり、さまざまな種類があります。送信側と受信側双方が同じコーデックに対応していないと通信できません。

Bluetooth通信機器に必ず搭載されているコーデック「SBC」にくわえて、「aptX」や「AAC」といった高音質コーデックに対応しているモデルも。オーディオテクニカでは、ハイレゾ相当の音質を伝送できる「LDAC」コーデックに対応したモデルも展開しています。

あわせて、フル充電で連続して何時間使用できるのかもチェック。長く使用できるモデルほど突然の充電切れを防げるほか、充電する手間も減らせます。なかには、10分ほど充電して数時間使える急速充電に対応したモデルもあるのでチェックしてみてください。

ハウジング構造の違いをチェック

音漏れしにくい密閉型

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ハウジングがプラスチックや木材などで密閉されているタイプが、クローズド型とも呼ばれている密閉型のヘッドホンです。

音漏れしにくい構造で、豊かな低音域でパワフルなサウンドを楽しめるのが特徴。通勤・通学時など音漏れが気になる環境や、周囲の雑音を気にせずリスニングに集中したい場面で活躍します。オーディオテクニカでは、小型軽量で屋外でも使いやすい「ポータブルヘッドホン」を展開しているのでチェックしてみてください。

ただし、電車内や空港などで重要なアナウンスが聞こえにくいのがデメリット。歩きながら使用する際は、車や人の動きに十分注意しなければなりません。また、長時間使用し続けていると疲れる場合がある点にも留意しておきましょう。

音がこもりにくい開放型

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ハウジングがメッシュなどで開放されているタイプを開放型のヘッドホンといいます。音がこもりにくい構造になっており、耳への圧迫感が少ないのが特徴。音抜けがよく、ナチュラルで広がりのあるサウンドを楽しめます。長時間の使用で疲れにくいのもメリットです。

ただし、電車内や人混みなどでの使用には不向き。周囲に音漏れしやすいほか、雑音も入り込みやすく、リスニングに集中したい場面には適していません。通勤・通学時の公共交通機関内よりは、自宅でゆったりと音楽を楽しみたい場面に向いています。

ノイズキャンセリング機能をチェック

ノイズキャンセリング機能とは内蔵したマイクで周囲の環境音を取り込み、逆位相の音を出して騒音を打ち消す機能です。電力を必要する「アクティブノイズキャンセリング」を搭載したモデルは、充電して使用するワイヤレスヘッドホンに主に採用されています。

通勤・通学時の公共交通機関内や人混みなど、周囲の雑音が気になるシーンで活躍。騒音を減らして快適に音楽を楽しんだり、語学学習に集中したりなどで役立ちます。ノイズキャンセリング機能をオンにすると充電の減りが早くなる点には留意しましょう。

重さをチェック

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ヘッドホンを選ぶ際には、重さもチェックしておきましょう。重たいモデルほどサイズが大きく、持ち運ぶ際に大変な場合も。携帯性を重視するなら、小型軽量モデルをチェックしてみてください。

高音質なモデルほど大口径ドライバーを搭載し、重たい傾向があります。また、天然木をあしらっているなどデザイン性にこだわっているモデルも重く、室内での使用に向いている点に留意しておきましょう。

折りたたみ対応やコンパクトなモデルなら持ち運びやすい

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通勤・通学時に使用するヘッドホンを探しているなら、折りたためるモデルをチェックしておきましょう。オーディオテクニカでは、スイーベル機構を採用しているモデルもラインナップしています。

バッグなどに収納しやすいモデルを求めているなら、小型軽量モデルをチェック。オーディオテクニカの「ポータブルヘッドホン」は軽量コンパクトで、軽快な着け心地を実現しています。

ゲームで使いたいならマイク性能などが優れたゲーミングモデルを

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ゲームを快適に楽しむのを目的にヘッドホンを選ぶなら、マイクを搭載しているゲーミングモデルをチェックしておきましょう。オーディオテクニカでは、高性能なマイクを搭載したモデルをラインナップ。プロ品質のブームマイクを採用したモデルなら、ゲームはもちろん、テレワークやオンライン授業でも快適に使えます。

FPSを楽しむ場合は、聞こえる音から周りのプレーヤーの位置を把握しやすい広い音場や明確な音の定位を実現しているモデルがおすすめ。音量調整やミュート機能などを直感的に操作しやすいのかも要チェックです。