高音質なハイレゾ対応のヘッドホンは、ボーカルの息遣いや録音スタジオの空気感まで感じ取れるのが魅力。まるで目の前で聴いているかのような、リアリティのある音を楽しみたい方におすすめです。
そこで今回は、ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめモデルと選び方をご紹介。それぞれのモデルは、サウンド・デザイン・搭載機能など異なる特徴を備えています。好みや用途に合わせて選んでみてください。
- 目次
- ハイレゾとは?
- ハイレゾ音源を楽しむための注意点
- ハイレゾ対応ヘッドホンの選び方
- ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめメーカー
- ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめ|人気
- ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめ|安い・コスパ重視
- ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめ|高級・ハイエンド
- ハイレゾ相当対応のワイヤレスヘッドホンのおすすめ
ハイレゾとは?

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ハイレゾとは、「ハイレゾリューション」の略です。ハイレゾ音源とは、周波数が96kHzで量子化数が24bit以上の高解像度の音源のことを指します。音の情報量が多いので、ボーカルの息遣いまで聞こえるような臨場感のあるサウンドを楽しめるのが特徴です。
ただし、ハイレゾ音源を楽しむためには、音楽を再生する機器もハイレゾ音源に対応している必要があります。iPhoneなどのハイレゾ非対応機種の場合は、DACなどを挟むのがおすすめです。
また、多くの一般的な音楽配信サイトのコンテンツはハイレゾ音源に対応していません。音源をダウンロードして楽しみたい場合は、ハイレゾ対応コンテンツかどうかも確認しておきましょう。
ハイレゾ音源を楽しむための注意点

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ハイレゾ音源を楽しみたい場合は、ヘッドホンだけでなく音楽を再生するプレーヤーもハイレゾ対応モデルを選ぶ必要があります。ハイレゾ非対応の機器でも高音質で出力できますが、ハイレゾ音源を出力できるわけではないので要注意です。
また、ハイレゾ音源は音源配信サイトからダウンロードする必要があります。データのサイズが大きいため、デバイスの容量に余裕があるかどうかもチェックしてみてください。
ハイレゾ対応プレーヤーについて詳しく知りたい方はこちら
ハイレゾ対応ヘッドホンの選び方
形状をチェック
オーバーイヤー型

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オーバーイヤー型は、耳を覆うタイプのヘッドホンです。遮音性が高く音漏れを抑えられるのが特徴で、バスや電車など、公共の場でも音楽を楽しめます。通勤や通学中に音楽を聴きたい方にもおすすめです。
また、ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルも多く、高性能なモノは飛行機の走行音や電車の音も低減できます。ただし、オンイヤータイプと比べて大型のモデルが多いので、持ち運ぶ場合は重量や折りたたみ機能の有無などに注目して選んでみてください。
オンイヤー型

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オンイヤー型のヘッドホンは、耳の上に乗せて使用します。小型で軽量なモデルが多く、持ち運びに便利。安価でアクセサリーのように身に付けられるおしゃれなモノも多く、デザイン性重視の方におすすめです。
ただし、オンイヤー型のヘッドホンは音が漏れやすい点に要注意。音漏れを気にしなくてよい自宅などでの使用に向いています。
ドライバーユニットをチェック
密閉型

密閉型は、ハウジングが完全に塞がれているタイプのヘッドホンです。耳とスピーカーを同じ空間に閉じ込めるので遮音性に優れ、音漏れも抑えられるのが特徴。バスや電車など、公共の場での使用にもおすすめです。
また、音が漏れにくいため、低音の鳴りも良好。グルーヴを感じやすいパワフルなサウンドで、ロックやEDMを聴く際にも向いています。
開放型

開放型は、ハウジングに穴が開いているタイプのヘッドホンです。音漏れしやすいものの、スピーカーで聴くような広い音場が魅力。とくに、抜けのよい高音域が特徴で、クリアな音質が好みの方におすすめです。
また、開放型のヘッドホンは密閉型のような圧迫感がないため、長時間の視聴にも向いています。自宅でゆっくりと音楽を楽しみたい方におすすめです。
セミオープン

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ハウジングに細かな穴が開けられているのがセミオープン型。密閉型と開放型の長所を兼ね備えているのが魅力です。伸びやかな高音を得意としながら、遮音性にも優れています。
ただし、ラインナップされているモデルが少なく、選択肢が限られる点には留意しておきましょう。音の好みや用途がはっきりしている方は、密閉型モデルか開放型モデルがおすすめです。
音質にこだわるなら有線接続を選ぼう

ハイレゾ音源のように高音質な音楽を楽しみたい場合は、有線接続のモデルがおすすめ。有線接続のヘッドホンは無線接続のように音源を圧縮しないため、より高音質で楽しめるのが特徴です。
また、有線接続は接続が安定しているのも魅力。電波の影響を受けないので、街中などの人が多い場所でも高音質で音楽の世界に浸れます。
周囲の音が気になるならノイズキャンセリングがおすすめ

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街中でも音楽に集中したい方には、ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンがおすすめです。ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルは、周囲の環境音をマイクで取り込み、逆位相の音を発することでノイズを低減できます。
高性能なノイズキャンセリング機能を搭載したモデルなら、飛行機や車内など大きな騒音も低減可能。遮音性が高く小さな音量でも十分に聞こえるので、耳への負担を軽減したい方にもおすすめです。
ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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「ソニー」のヘッドホンは、多くのモデルが高機能なノイズキャンセリング機能を搭載しているのが特徴です。飛行機や電車といった騒音を低減したい方におすすめ。街中でも音楽に集中できます。ファッショナブルなモデルも多く、持ち歩きにも適しています。
また、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いモデルをラインナップしているため、初めてハイレゾ対応ヘッドホンを選ぶ方にもぴったり。機能の充実したモデルが多く、使用シーンや好みにあったモデルを見つけやすいメーカーです。
オーディオテクニカ(audio-technica)

「オーディオテクニカ」のヘッドホンは、透き通るような高音が特徴です。低音とのバランスもよいので、フラットなサウンドが好みの方におすすめ。一方、低音を効かせた「SOLID BASS」シリーズなども存在し、好みに合わせて選べます。
同メーカーはハイレゾ対応ヘッドホンのラインナップが豊富。さまざまな機能を有したモデルが展開されています。価格帯も幅広いため、手軽に使いたい方から徹底的に音質にこだわりたい方にもぴったりです。
デノン(DENON)

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「デノン」は全体的にやわらかな音質が特徴です。抜けがよく、クリアな中高音域を低音がしっかりとサポート。存在感がありつつも聴き疲れにしにくく、さまざまなサウンドとマッチします。
デノンのハイレゾ対応ヘッドホンは、着け心地のよさも特徴。人間工学に基づいて設計されたモデルもあり、さまざまな頭の形に合わせて装着できます。長時間快適に音楽を楽しみたい方におすすめのメーカーです。
ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめ|人気
ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-1AM2
クリアな音質でハイレゾ音源を楽しめるおすすめのヘッドホン。40mmのドライバーユニットが内蔵されており、繊細な高音域と迫力のある低音域を体験できます。各パーツもこだわって設計されており、ノイズや歪みの少ないフラットなサウンドを再生可能です。
スイーベル機構を採用しているため、ハウジング部分は折りたたんでフラットに変形できます。付属のケーブルとセットで収納できるキャリングポーチも同梱されているので、気軽に持ち運んで外出先でも使用可能です。
オーディオテクニカ(audio-technica) ポータブルヘッドホン ATH-MSR7b
外出先でも使いやすい、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。ハイレゾ対応の45mmドライバーを搭載しているほか、独自の「デュアルレイヤー・エアコントロールテクノロジー」の採用により、ディティールまで鮮明なサウンドを再生できます。
イヤーパッドやヘッドバンドは軽量設計で長時間使いやすいのが特徴です。また、スイーベル機構も搭載されているため、気軽に持ち運んで使用できます。
オーディオテクニカ(audio-technica) ポータブルヘッドホン ATH-WS1100
迫力のある低音を楽しみたい方におすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。低域の出力を向上させる「エクストラエアフローベース・ベンティングシステム」を搭載しています。独自の設計により中高音域の歪みも少なく、厚みのあるサウンドを体験可能です。
コードは扱いやすい着脱式なので、使わないときはスマートに収納できます。専用のポーチも付属しており、外出先で使いたいときはスマートに持ち運び可能です。
デノン(DENON) ヘッドホン AH-D5200
木目が美しく高級感がある、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホンです。特徴的な木目を持つゼブラウッドをハウジングの素材に採用。デザインがおしゃれなのはもちろん、素材の硬度の高さが優れた音質にも影響を与えています。
アルミダイキャストを使用したハンガー部分は光沢がありスタイリッシュなうえ、目盛りとクリック感により快適にサイズ調節も可能です。イヤーパッドは耳にフィットしやすく、耐久性も優れています。
ゼンハイザー(SENNHEISER) ヘッドホン HD 600
高音質なオープン型のハイレゾ対応ヘッドホン。ハウジング部分にはオープンメタルメッシュが採用されており、透明感のあるサウンドを実現しながらデザインのアクセントにもなっています。ナチュラルで奥行きがある、正確なサウンドを再生できるのが魅力です。
取り外しに対応するOFC銅ケーブルを採用し、タッチノイズも軽減されています。また、ケーブルが約3mと長いため、有線ながら使用場所を選びにくいのもうれしいポイントです。
パイオニア(Pioneer) ヘッドホン SE-MX8
オンイヤータイプのハイレゾ対応ヘッドホンを探している方におすすめのモデル。40mmの大口径ドライバーを内蔵しており、臨場感のあるサウンドを再生できます。歪みを抑えながら低域の感度が高められており、豊かな低音を体験可能です。
iPhoneやiPadなどに対応したコントローラー付きのコードを採用しているので、端末を取り出さなくても再生・一時停止・ボリュームの調節・曲送り・曲戻しなどを手元で操作できます。また、内蔵マイクでハンズフリー通話ができるのも魅力です。
パイオニア(Pioneer) プロフェッショナルDJヘッドホン HDJ-X10
正確な音を楽しみやすい、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。DJプレイ向けに設計されており、大音量の現場でも音質が劣化しにくい点が魅力です。また、イヤーパッドやヘッドバンドには撥水効果を高めるナノコーティング加工も施されています。
スーツケースに入れて持ち運びやすいように、フラットな形状のキャリングケースが同梱されているのも特徴です。ケースには、USBメモリやSDカードなどの周辺機器を収納できるポケットも用意されています。
フィリップス(Philips) ワイヤードオーバーイヤーオープンバックヘッドホン Fidelio X3 X3/00
軽量で身に着けやすいおすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。高品質な50mmのアコースティックドライバーが内蔵されており、インパクトのある低音と繊細かつ豊かな中高音域を実現しています。全体的にバランスのよいサウンドを再生できる点が魅力です。
調節できるインナーヘッドバンドの採用により付け心地もよく、長時間快適に使用できます。イヤーカップにはしっかりと密閉性があり、音をダイレクトに感じやすいのも特徴です。
ビクター(Victor) スタジオモニターヘッドホン HA-MX100V
プロの現場でも活用されるほど高性能な、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。ドライバーユニットには日本製のボイスコイルや低歪磁気回路などが採用されており、高品質に仕上げられているので、ハイレゾ音源も豊かに表現可能です。
過酷な現場での使用にも耐えられるように、耐久性が優れているのも特徴。また、高音質の3.5mmプラグを採用しているほか、ネジ式の6.3mm変換アダプターが付属しているのもポイントです。
ジェーブイシー(JVC) ステレオヘッドホン HA-SW01
パーツの一部に木が用いられた、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホンです。木をリング状に加工したプレートが内蔵されており、ユニット内の反射音を吸収・拡散。ハウジングにも層状の木材を使用し、自然な音の広がりを実現しています。
スイーベル機構を採用しているため、収納しやすい点も特徴。付属のキャリングケースを使用すれば、外出時に持ち運んで使用できます。
ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめ|安い・コスパ重視
オーディオテクニカ(audio-technica) ポータブルヘッドホン ATH-SR50
低価格ながら高音質を楽しめる、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。45mmのハイレゾ対応ドライバーが内蔵されており、ハイレゾ音源を忠実かつ鮮やかに描写できます。不要な共振を抑えやすい構造を採用しているのも魅力です。
バランスケーブルと着脱式コードが付属しているため、ケーブルを買い足さなくても左右の音の分離感を楽しめます。また、本体が軽量なうえイヤーパッドやヘッドバンドもフィットしやすく設計されており、長時間快適な状態で装着可能です。
価格が安いのも魅力のひとつ。コスパのよいハイレゾ対応ヘッドホンを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
デノン(DENON) ポータブル・オーバーイヤー・ヘッドホン AH-D1200
おしゃれで高音質ながら比較的価格が安い、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。大口径の50mmドライバーが内蔵されており、迫力のあるサウンドを楽しめます。再生周波数が5~40kHzと広く、ハイレゾ音源も再生可能です。
通常のストレートケーブルのほか、iOS対応のリモコンケーブルも同梱されています。リモコンケーブルは、iPhoneと接続すると手元で音量の調節や再生・一時停止、スキップなどの操作ができます。また、内蔵マイクでハンズフリー通話もできる仕様です。
ハンガー部分には折りたたみ機構を搭載しており、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納したり持ち運んだりできます。
アンカー(ANKER) Soundcore Life Q20+ A3045011
高音質ながら価格が安い、おすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。ワイヤレスヘッドホンですが、有線接続時にはハイレゾ音源を再生できます。40mmのダイナミックドライバーを搭載しているのも特徴です。
Soundcoreアプリをスマホにインストールすると、イコライザーをカスタマイズしたりプリセットから選んだりできます。また、ヒーリングサウンドを再生できる睡眠モードも用意されているため、休憩や移動時にも活用可能です。
ノイズキャンセリングにも対応しているので、飛行機や新幹線などのノイズが多い環境でも快適に音楽を楽しめます。外音取り込みモードも搭載されており、会話やアナウンスを聞き取りたいシーンでもヘッドホンを外す必要がありません。
アンカー(ANKER) Soundcore Life Q30 A3028011
有線でもワイヤレスでも使いやすいおすすめのハイレゾ対応ヘッドホン。付属のAUXケーブルでスマホや音楽プレーヤーに接続すると、ハイレゾ音源を再生できます。普段はワイヤレスヘッドホンとして使いながら、じっくり楽しみたいときに有線で使用可能です。
ノイズキャンセリングにも対応しており、シーンに合わせて交通機関モード・屋外モード・屋内モードを切り替えられます。また、ヘッドホンの右耳パネルを1秒間タッチすると外音取り込みモードも適用できるため、装着したまま会話がしやすい設計です。
マイクが内蔵されており、着信時にはボタンで応答可能。スマホを取り出さずにハンズフリー通話も行えます。
OneOdio ハイレゾヘッドホン
価格重視でハイレゾ対応ヘッドホンを探している方におすすめのモデル。50mmの大口径ドライバーの内蔵により、迫力のある低音と高解像度を両立しています。再生周波数帯域も20~40000Hzと広く、正確なサウンドを再生可能です。
楕円形イヤーカップがしっかりと耳を覆うため、周囲のノイズを物理的にカットしながら音漏れも防止できます。イヤーパッドには低反発クッションが採用されており、長時間装着した場合の不快感が軽減されているのも魅力です。
ハイレゾ対応ヘッドホンのおすすめ|高級・ハイエンド
ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-Z7M2
音質にこだわりたい方におすすめのハイレゾ対応高級ヘッドホン。70mmの大口径振動板が内蔵されており、ナチュラルな音の響きを再現しています。大型ネオジウムマグネットや大型ドームなどの採用により、バランスのよい高解像度のサウンドも体験可能です。
「360 Reality Audio」にも対応しているので、スマホと接続して対応の音楽配信サービスで一部のコンテンツを再生すると、音に包まれるような感覚を楽しめます。リアルな臨場感を体験したい方におすすめです。
イヤーパッドは頭にフィットしやすいように立体的に設計されています。低反発ウレタンフォームを使用し圧力が分散されているため、長時間身に着けやすいのもうれしいポイントです。
デノン(DENON) オーバーイヤーヘッドホン AH-D7200
素材にもこだわって設計されている、ハイレゾ対応のおしゃれな高級ヘッドホンです。耐久性に優れた天然のアメリカン・ウォールナット材をハウジングに採用。不要な振動を抑えてクリアなサウンドを得られるように入念にチューニングされています。
ハンガー部分には光沢と高級感のある堅牢なアルミダイキャストを採用。アジャスターには目盛りが設けられており、操作する際にはクリック感もあるので、美しいだけではなく分かりやすく扱いやすい操作性も実現しています。
本体には50mmの「フリーエッジ・ナノファイバー・ドライバー」が内蔵されており、豊かなサウンドを楽しめる点も特徴です。音圧のバランスを適切に調節する、「アコースティック・オプティマイザー」も搭載されています。
デノン(DENON) オーバーイヤーヘッドホン AH-D9200
日本の技術や素材を活用して設計された、ヘッドホンの名機。ハウジングには高知県産の孟宗竹が使われています。伐採や研磨、塗装などの各工程は熟練の職人によって丁寧に仕上げられており、高い品質を実現。質感にこだわりたい方におすすめです。
内部には50mmの「ナノファイバー・フリーエッジ・ドライバー」が搭載されており、歪みの少ないクリアなサウンドを再生できます。低音域も迫力があり、ジャンルを問わずさまざまな音楽を豊かな音質で体験可能です。
イヤーパッドには独自に開発された人工皮革を採用し、質感と優れた耐久性を両立。形状記憶フォームとの組み合わせにより、快適なフィット感に仕上げられています。
オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミックヘッドホン ATH-AWAS
高級感のある密閉型のハイレゾ対応ヘッドホン。ハウジング部分の素材には、落ち着いた杢目を感じられるアサダ桜が採用されています。磨きの工程を数回経たあと時間をかけて塗装と乾燥を繰り返し、1台1台異なる杢目に仕上げられている点が特徴です。
もちろん、音質も優れており、53mmドライバーの内蔵により解像感の優れた中高音域と豊かな低音域を実現。「D.A.D.S」と呼ばれる独自の二重構造の採用により、空気のバネを活用した伸びやかな低音を再生できます。
OFCを採用した着脱式バランスケーブルが付属されており、左右の分離感を楽しみやすいのも魅力です。イヤーパッドやヘッドバンドには肌触りのよい柔らかい素材が使われているので、長時間でも快適に身に付けられます。
ゼンハイザー(SENNHEISER) オープン型ヘッドホン HD 800 S
オープン型の高級なハイレゾ対応ヘッドホン。オープン型特有のメッシュ構造を活かした、スタイリッシュなデザインが特徴です。イヤーカップには振動減衰に優れたプラスチックも使われており、デザイン性と性能が両立されています。
ヘッドバンドの上部にはシリアルナンバーが刻まれており、高級感を演出。イヤーパッドには耳にフィットしやすいアルカンタラ材を採用しています。また、自然な音場感を再現するために、マウント部のバランスが後頭部に傾いているのもポイントです。
ハウジング内での共鳴を抑える独自の「アブソーバーテクノロジー」が搭載されており、細部まで丁寧なサウンドを再生できます。
ハイレゾ相当対応のワイヤレスヘッドホンのおすすめ
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM5
高音質なうえ機能も充実したおすすめのハイレゾ相当対応のワイヤレスヘッドホン。左右に4つずつ搭載されたセンサーや独自プロセッサー「V1」などの採用により、強力かつ高精度のノイズキャンセリングを実現しています。
LDACに対応しているため、ワイヤレスながらハイレゾ相当の音質で音楽を再生できるのも特徴です。さらに、圧縮音源をハイレゾ相当までアップスケーリングできる「DSEE Extreme」も利用できるので、さまざまなコンテンツを高音質で楽しめます。
「360 Reality Audio」にも対応しているため、一部の対応コンテンツを再生すると、音に囲まれているような臨場感も体験可能です。また、付属のケーブルを利用すれば、有線接続でハイレゾ音源を再生できます。
イコライザーをカスタマイズしたり外音取り込みのレベルを調節したりできる、スマホアプリが用意されているのも魅力です。
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT
開放型のハイレゾ相当対応ワイヤレスヘッドホンを探している方におすすめのモデル。ハイレゾ相当の音質を楽しめるLDACをはじめ、AACにも対応しているので、iPhoneと接続した場合でも音楽を楽しめます。コーデックは、アプリから自由に切り替えられる設計です。
53mmの大口径ドライバーが内蔵されており、クリアな中高音域と開放型ながら迫力のある低音域を実現しています。3.5mmステレオミニプラグのコードも付属しており、有線ではハイレゾ音源を楽しめる仕様です。
軽量な設計ながら、ワイヤレスで最大約20時間音楽を再生できます。約10分の充電で約150分再生できる急速充電機能も搭載。もちろん、バッテリー残量が少ない状態でも、有線接続であれば気にせずに音楽を楽しめます。
ワイヤレス特有の遅延を抑える低遅延モードも搭載されているため、動画やゲームなどに活用したい方にもおすすめです。
アンカー(ANKER) Soundcore Space Q45 A3040011
柔軟なノイズキャンセリングに対応する人気のハイレゾ相当対応のワイヤレスヘッドホン。周囲の騒がしさに合わせてレベルを自動で調節できる、独自の「ウルトラノイズキャンセリング2.0」に対応しており、ノイズの多い環境でも快適に音楽を楽しめます。
スマホアプリと連携すると、イコライザーをプリセットから選んだり自由にカスタマイズしたりも可能です。LDACにも対応しているため、ハイレゾ音源も忠実に再現できます。
ハンズフリーで通話ができる点も特徴です。マイクにはAIノイズリダクション機能が搭載されており、騒がしい環境でもクリアな音声で通話ができます。
マルチポイントにも対応。2台のデバイスと同時に接続できるので、通話用と音楽再生用デバイスの両方と接続しておけば、着信時に慌てて接続先を切り替える必要がありません。
アンカー(ANKER) Soundcore Life Q35 A3027032
高性能ながら価格が安い、ハイレゾ相当対応のおすすめワイヤレスヘッドホン。独自の「ウルトラノイズキャンセリング」に対応しており、周囲の環境に合わせて交通機関モード・屋内モード・屋外モードを切り替えながら使用できます。
LDACに対応しているほか有線接続にも対応しているため、ワイヤレスと有線の両方でハイレゾ音源を楽しめる点が特徴です。専用のアプリを利用すると、イコライザーを好みにカスタマイズしたり長時間の移動に便利な睡眠モードを適用したりもできます。
接続したいスマホや音楽プレーヤーがNFCに対応している場合、右耳パネルと軽く接触させるだけで簡単にペアリングできるのも魅力です。マルチポイント対応モデルなので、最大で2台までの機器と同時に接続できます。
また、付属のハードトラベルケースを利用すると、傷や衝撃などから保護しながら持ち運び可能です。
アヴィオット(AVIOT) Hi-Res Wireless対応ヘッドホン WA-Z1PNK
ワイヤレスイヤホンで人気のあるメーカーから販売されている、セミオープンタイプのハイレゾ相当対応ワイヤレスヘッドホン。平⾯磁気駆動型のドライバーを内蔵しており、低音から高音まで歪みが少なくバランスのよいサウンドを実現しています。
対応しているコーデックは、SBC・AAC・LDACの3種類。ハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質を体験できるほか、iPhoneやiPadと接続しても遅延の少ない高音質で音楽を楽しめます。
じっくりと音楽を楽しみたい場合には、有線接続も可能です。バランス接続にも対応しているため、別途専用のケーブルを用意すれば、機材に合わせてより高音質な環境で音楽を再生できます。
装着感にもこだわって設計されているので圧迫感が抑えられており、長時間身に着けやすい点も魅力です。デザインも美しく、高級感があります。
ハイレゾ対応ヘッドホンとひと口にいっても、用途によって適したモデルは異なります。カフェなどで音楽に集中したい方には、ノイズキャンセリング機能付きモデルがおすすめです。また、ファッションを楽しみたい方にはカラーラインナップが豊富なモデルがぴったり。ライフスタイルに合わせて選んでみてください。