ヘッドホンのなかでも耳をすっぽりと覆うタイプの「オーバーイヤーヘッドホン」。ゆったりとした装着性で高音質が楽しめるので、長時間の音楽鑑賞にも向いています。

そこで今回はオーバーイヤーヘッドホンのおすすめモデルをご紹介。国内外と問わずさまざまなメーカーの製品をピックアップしたので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

オーバーイヤーヘッドホンとは?

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オーバーイヤーヘッドホンとは、ヘッドホンに不可欠なイヤーパッドの形状が耳を覆うタイプのモノ。イヤーパッドが大きい分、ヘッドホン全体が大きく重くなるためポータブル使用には向きませんが、音質的に優れる方式のため、室内使用前提の音楽鑑賞用の高級モデルや、業務用のモニターヘッドホンなどで幅広く用いられています。

オーバーイヤーヘッドホンの選び方

ハウジングの形状で選ぶ

密閉型

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ヘッドホンは、ハウジング内にある発音ユニット後方部分と外部との密閉度の違いにより密閉型と開放型の2つに分類されます。

密閉型はヘッドホンが発明された時点からあり、現在も主流のタイプ。その名の通り、外部との密閉度が高いため、音楽に集中しやすい遮音性の高さと、外部への音漏れの少なさにより迷惑になりにくいという2つのメリットを持ちます。このため、ポータブル用ヘッドホンのほとんどは密閉型です。

音質面においては、細かい音が聴き取りやすく、低音も充実しているのが特徴。反面、長時間使用していると耳が蒸れる場合があります。また、音に閉塞感やこもりを感じることもあるので、その点は注意しましょう。

業務用から一般用まで製品ラインナップが豊富なのもポイント。自分の好みや目的に合ったモデルを選ぶようにしましょう。

開放型

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開放型はドイツの音響メーカー「ゼンハイザー」が1967年に開発したタイプ。ハウジング部後方に細かな穴を多数空け、外部との通気を確保しています。これにより、長時間使用時にも蒸れにくい快適な使用感でサウンドを楽しめるのが特徴。また、閉塞感の少ない自然でさわやかな音質を体感できるのもポイントです。

密閉型よりもスピーカーに近い音質が得られることから、高級モデルを中心に採用。製品数は少ないものの、実力派メーカーによる優秀モデルが揃っています。

なお、低音が弱い傾向があるほか、音漏れがしやすいのは懸念すべきポイント。周囲の騒音が気になる場所で使用すると細かい音が聴き取りにくいこともあるので、その点も注意しておきましょう。

接続方法で選ぶ

ワイヤレス

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接続機器とヘッドホンの間のコードをなくし、無線で接続するのがワイヤレス方式。コードによる煩わしさや長さの制約を受けないのがメリットです。

現在主流のワイヤレス接続はBluetooth規格。スマホに普及していることと対応するヘッドホンが急激に増加していることが相まって、ヘッドホンにおけるリスニングスタイルをより快適にしました。

なお、Bluetooth接続は元データを必ず圧縮するため、音質の劣化が起こりやすいのが弱点。また、入力に対する遅延現象があるため、動画やゲーム用として使うにはややストレスを感じる場合もあります。

高音質なBluetoothヘッドホンを選ぶポイントは対応コーデック。標準のSBCよりもiOSユーザーならAAC、AndroidユーザーならaptX対応モデルが高音質かつ低遅延です。さらにハイレゾ相当伝送に対応するLDACやaptX HDに対応するとなお高音質ですが、送信側の対応も必要なるので、留意しておきましょう。

有線

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有線接続の端子には3.5mmと6.3mm径がありますが、アナログ入力においては前者の3.5mm径ステレオミニ端子が代表的。幅広いオーディオ機器やテレビ、PC、スマホなどに搭載されているステレオミニジャックと接続できます。最近のBluetoothヘッドホンのなかにはアナログ有線入力を備えないモデルがあるので、注意しましょう。

なお、3.5mm/6.3mm径端子とは異なる4.4mm径や、その他の規格による「バランス接続」も出始めています。3.5mm/6.3mm径端子よりも左右の音の分離度を高めた設計による、立体感に優れた高音質が魅力です。一部の高級ヘッドホンにおいてケーブル着脱機構の採用により、3.5mm径と「バランス接続」の両方に対応するモデルがあります。バランス接続にこだわりたい方はチェックしておきましょう。

その他機能で選ぶ

ハイレゾ音源対応

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ハイレゾ音源とは従来のCD品位(PCM形式:16bit/44.1kHz)を超える広い音域と微小な音を記録・再生できるのが特徴。音楽配信サービスを中心に普及しています。

ハイレゾ音源本来の高音質を楽しむにはプレーヤーだけでなく、ヘッドホン、スピーカーなど音の出口での対応も必要です。日本オーディオ協会による定義では、40kHz以上までの再生能力を備えた上でハイレゾ音源に相応しい音質を備えていることが条件。これをクリアしたヘッドホンには同協会から「ハイレゾロゴ」が付されます。製品がハイレゾ音源対応かどうか気になる方は事前にロゴの有無を確認しておきましょう。

ノイズキャンセリング

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屋外の騒々しい場所でヘッドホンを使うことが多い方には「ノイズキャンセリング機能」に対応しているタイプがおすすめ。マイクで収音した騒音を分析して、打ち消す音波を再生することで外部の騒音を大幅に低減できます。

騒音低減レベルの調整や、声を掛けられた時にすぐに対応できるよう外音の取り込み機能があるかも選択ポイントです。なお、Bluetoothヘッドホンでノイズキャンセリング機能を両方作動させると、バッテリーの消耗が早くなります。

便利な機能

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ハンズフリーでスマホ通話をしたい方は「ヘッドセット機能」が搭載しているかをチェック。また、複数台の端末と接続したい方は「マルチポイント」や「マルチペアリング」に対応しているか確認しておきましょう。

オーバーイヤーヘッドホンのおすすめメーカー

パイオニア(Pioneer)

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パイオニアは1938年創業と老舗の国内オーディオブランド。ヘッドホンの発音部としてもっとも一般的な「ダイナミック型」のスピーカーユニットを日本ではじめて製品化したことでも知られています。

ヘッドホンにおいてはリーズナブルながらもハイスペックで高音質な製品をラインナップ。オーバーイヤー型の入門機を探している方におすすめです。

現在は国内オーディオメーカーのオンキヨーと経営統合。双方のブランドは維持したまま、製品を展開しています。

ソニー(SONY)

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世界的な企業として知られているソニー。「ウォークマン」や「CD」といったエポックメイキングな技術を開発したことでも有名で、音楽を通じてライフスタイルを変えたメーカーとしても知られています。

ヘッドホンにおいても業務用モニターの世界的標準機「MDR-CD900ST」を開発。発売から年数が経過していますが、圧倒的な存在感は今でも健在です。ハイスペックで多機能を代名詞としていて、「ハイレゾ対応」「バランス接続対応」といったトレンドも同社が牽引。高性能な製品でサウンドを楽しみたい方におすすめです。

ボーズ(Bose)

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ボーズは世界的なオーディオメーカー。技術面と情緒面の双方で、音楽を追求しているのが特徴です。多くの特許を持ちつつも製品の物理スペックの多くを非公開としているのもポイント。人間が心地よく聴くための技術であって、数字は二の次というポリシーを貫き通しています。

世界で初めてノイズキャンセリングヘッドホンを開発したメーカーであり、消音性能は業界トップクラス。騒々しい場所でも高音質を楽しみたい方におすすめのメーカーです。

オーバーイヤーヘッドホンのおすすめ|密閉型

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3

Bluetoothワイヤレス接続、ノイズキャンセリング(NC)、高音質と3拍子揃った人気モデルです。従来の4倍の処理能力を持つプロセッサー「QN1」を搭載しており、ハイレベルの騒音低減能力を備えています。装着状態や飛行機搭乗時などの気圧に合わせて騒音低減性能を最適化する「NCオプティマイザー」なども優秀です。

あらゆる音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」を搭載。ストリーミング音楽も、高音質に楽しめます。また、LDAC/aptX HDコーデックに対応し、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質で再生可能です。専用アプリでの細かな音質調整もできます。

有線接続時には40kHz再生可能でハイレゾ対応のハイスペック。ヘッドセット機能に各種音声アシスタント機能に対応しているのもポイントです。高音質かつ利便性にも優れたモデルを探している方はぜひチェックしておきましょう。

ボーズ(Bose) QuietComfort 35 wireless headphones II

ボーズ(Bose) QuietComfort 35 wireless headphones II

騒音低減性能に優れたオーバーイヤーヘッドホンです。ハウジング内外にマイクを配置し、ボーズ独自の電子回路が周囲のノイズを絶えず計測・比較。電子回路から騒音を打ち消す逆位相信号が瞬時にスピーカーに送られ、ノイズを大幅に抑制します。

「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」の音声アシスタント機能に対応するのもメリット。ゆったりとしたイヤーパッドと高級素材「アルカンターラ」を使用したヘッドバンドによる装着感も良好です。

折り畳み可能で、ポータブル使用に対応するのも便利。連続使用時間はワイヤレスで20時間、有線で40時間とスタミナも十分なモデルです。

パイオニア(Pioneer) 密閉型オーバーイヤーヘッドホン SE-M531

パイオニア(Pioneer) 密閉型オーバーイヤーヘッドホン SE-M531

低価格ながら本格的なオーバーイヤー密閉型ヘッドホンのサウンドを楽しめるモデルです。強磁力マグネットを採用した大口径40mm径のドライバーユニットと低域を強調する「POWERFUL BASSダクト」を搭載。締まりのある豊かな重低音を再生できます。

歯切れのよい音を再生できる「軽量CCAWボイスコイル」を採用。全音域でクリアなサウンドを楽しめます。7~40000Hzもの広帯域再生もポイント。ハイレゾ音源にも対応しています。

ソフトな装着感のベロアタイプのイヤーパッドで長時間使用もラク。片出し3.5mのロングコードにより、離れた場所でのテレビ鑑賞用といった室内使用におすすめです。

ソニー(SONY) 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

ソニー(SONY) 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

現在も圧倒的な支持を得るオーバーイヤーヘッドホンの名機。音のプロが仕事用に使うモニター(検聴)用のヘッドホンとして1989年に開発され、その原音に忠実な高音質から業界標準機としての地位を確立しています。

豊富な情報量を感じ取れるのも特徴。声や楽器のリアルな質感はもちろん、位置関係まで把握できるので、モニター用として長年重宝されています。

音楽鑑賞用には聴き疲れする面もありますが、ヘッドホンで音楽を高音質に聴きたいならひとつは持っておきたいほど。なお、接続は6.3mm径標準プラグなので、3.5mm径接続には別途変換プラグが必要となります。その点は注意しておきましょう。

パイオニア(Pioneer) 密閉型Bluetoothヘッドホン SE-MS7BT

パイオニア(Pioneer) 密閉型Bluetoothヘッドホン SE-MS7BT

ハイコスパで高性能なBluetooth対応ヘッドホンです。Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、aptXと幅広いため、iOS機、Androidスマホ双方で低遅延かつ高音質なサウンドが楽しめます。

ヘッドセット機能も持ち、スマホでのハンズフリー通話も可能です。40kHz再生に対応した大口径40mmドライバーを搭載。有線接続時にはハイレゾ対応のハイスペックで高精細な音を堪能できます。

ヘッドバンドに幅広で厚くクッション性に優れた発泡ポリウレタンクッションとレザータイプ素材を、イヤーパッドに低反発ウレタンクッションとレザータイプ素材を使用することで、装着性も良好です。レトロモダンなデザインもおしゃれ。見た目で選んでもおすすめのヘッドホンです。

JVCケンウッド(KENWOOD) ハイレゾ対応密閉型ヘッドホン CLASS-S WOODシリーズ HA-SW01

JVCケンウッド(KENWOOD) ハイレゾ対応密閉型ヘッドホン CLASS-S WOODシリーズ HA-SW01

木の振動板を使用したダイナミック型ヘッドホンです。ウッドはスピーカーの振動板として優れた素材ですが、実用化が難しいのが懸念点。本製品はその課題をクリアしたヘッドホンとして知られている逸品です。温もりのあるサウンドでアコースティック楽器を中心に、他では得難い高音質を聴かせます。

ハイレゾ対応の「大口径ウッドドームユニット」を採用しているのもポイント。ワイドレンジ性と情報量をアップさせ、オールラウンドなサウンドに進化させています。要所に木を配置し音響を整えるとともに、モノとしての質感も魅力的です。折り畳みできるので屋外使用にもおすすめできます。

オーディオテクニカ(audio-technica) Sound Reality ATH-DSR9BT

オーディオテクニカ(audio-technica) Sound Reality ATH-DSR9BT

先進的なBluetooth対応オーバーイヤーヘッドホンです。デジタル音声信号をスピーカー部まで高純度伝送する技術「Pure Digital Drive」を搭載。通常は必須のアナログ変換部を省いた分、純度の高いクリアな音を再生できます。

ハイレゾ相当伝送のaptx HDコーデックに対応。また、有線接続はUSBのみに対応し、最大24bit/96kHzまでのハイレゾ音源を含むデジタル入力に対応します。アナログ入力に対応しない点には注意ですが、デジタル音源のみを高音質に聴きたい方にはおすすめです。

ソニー(SONY) オーバーイヤー密閉型ヘッドホン MDR-Z1R

ソニー(SONY) オーバーイヤー密閉型ヘッドホン MDR-Z1R

ハイエンドモデルのヘッドホン。マグネシウムドームの使用により120kHzと超高音再生の能力を備えています。また、大口径70mmドライバーユニットを搭載し、圧倒的な低音とスケール感を備えた迫力のサウンドを楽しめるのも特徴です。

密閉型ながら通気性を高める「音響レジスター」を採用。密閉型特有の音のこもりを排除し、開放型のような広々とした空間表現力を持ちます。

本製品は4.4mm径バランス接続にも対応。ヘッドバンドカバーには牛革を使用し、使用感と高級感を高めています。上質な音楽鑑賞用ヘッドホンを探している方におすすめの逸品です。

オーバーイヤーヘッドホンのおすすめ|開放型

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型ヘッドホン HD 598 SR

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型ヘッドホン HD 598 SR

開放型ヘッドホンのハイコスパモデル。メーカー独自開発の「Advanced Duofolダイヤフラム」により、ダイナミック型とは思えない繊細なサウンドと、開放型らしい空気感を備えた高音質を存分に楽しめます。

インピーダンス50Ω、感度112dBと鳴らしやすいスペックもポイント。スマホやポータブルプレーヤーでも十分な音量をカバーできます。ケーブルも着脱式で断線の心配もありません。別売りで4.4mm径バランス接続ケーブルに交換もできます。

高品質のレザー調ヘッドバンドとベロアカバーのイヤークッションにより、装着感に優れるのもおすすめポイントです。

アーカーゲー(AKG) プロフェッショナルモニターヘッドホン K702

アーカーゲー(AKG) プロフェッショナルモニターヘッドホン K702

ひとつひとつの音を丁寧に再生できるオープンエアー型のヘッドホンです。特に中高音域の再生に優れており、伸びやかでクリアな音が楽しめます。ただ、残響音も再生されるのが難点。音場が広くライブ感の強いヘッドホンを探している方におすすめです。

また、本製品には不要な振動を抑えて再生できる「Two-layerダイヤフラム」構造や「フラットワイヤー・ボイスコイル」などの独自技術が採用されているのもポイント。さらに装着するだけでヘッドバンドの長さを調整できるセルフアジャスト機能も搭載しています。「室内でじっくりと音楽の世界に浸りたい」と思っている方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) オープン型ヘッドホン ATH-AD500X

オーディオテクニカ(audio-technica) オープン型ヘッドホン ATH-AD500X

リーズナブルながら本格的な開放型ヘッドホンが楽しめる定番モデルです。53mm径ダイナミック型ユニットと高耐入力の「CCAWボイスコイル」の採用により、迫力のある低域と美しい中高域まで幅広く再現します。

ハイレゾ非対応のほか、ケーブル着脱が不可なのは気になる点ですが、音質面は万能。235gと軽量なのもおすすめポイントです。

イヤーパッドは起毛素材を採用し、立体的に耳を覆うのが特徴。頭にジャストフィットする「3Dウイングサポート」も相まって、装着感は快適です。開放型ヘッドホンの入門機を探している方はぜひチェックしておきましょう。

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) AMIRON HOME

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) AMIRON HOME

「ベイヤーダイナミック」は世界で初めてダイナミック型ヘッドホンを開発したドイツのメーカー。現在も業務用ヘッドホンにおいて高い評価を得ています。

本製品は同メーカーが一般家庭での高音質な音楽鑑賞用を追求したモデルで、業務用機で培った原音再生のノウハウと使用感のよさを兼ね備えています。

クリアな音を再現できる独自の「テスラテクノロジー」を搭載し、さまざまなジャンルの音楽に対応。バランス良好の万能型サウンドが特徴です。

ヘッドバンドには「アルカンターラマイクロファイバー」を、イヤーパッドには「マイクロベロア」を採用し、高級感と肌触りのよさも魅力。幅広い音楽をゆったり聴きたい方におすすめのモデルです。

シュア(SHURE) プロフェッショナル用オープン型ヘッドホン SRH1840

シュア(SHURE) プロフェッショナル用オープン型ヘッドホン SRH1840

業務用マイクとモニターイヤホンの老舗が開発した「シュア」の開放型ヘッドホン。業務用にも使える正確で情報量の多いモニター向けサウンドと、音楽鑑賞にも使える聴き心地のよさを両立しています。

左右の特性を揃えたドライバーを搭載。より立体感に優れた再現性になり、演奏のリアリティもしっかりと感じられます。音量によらず一定の音質になるように設計されているので、小音量でも大音量でも違和感なく聴けるのもメリットです。

MMCX規格でケーブル着脱できるので、バランス接続化やBluetoothワイヤレス化も容易。汎用性の高さでもおすすめです。

フォステクス(FOSTEX) 平面駆動型ヘッドホン T20RPmk3n

フォステクス(FOSTEX) 平面駆動型ヘッドホン T20RPmk3n

世界的なスピーカーユニット供給するメーカー「フォステクス」による平面駆動型ヘッドホン。高い技術を背景に、平面駆動型による業務用モニターヘッドホンを多数展開し、国内外で支持を得ています。

本モデルはモニター用として珍しい開放型を採用。平面駆動型ならではの歪みの少ないリアルなサウンドかつ、空間表現力の高さも優秀。開放型にしては迫力のある豊かな低音もポイントです。

色付けを極力排除した実直なサウンドは、素っ気ない外観ともどもプロの道具そのもの。音質の割にリーズナブルなので、平面駆動型のヘッドホンに興味のある方にもおすすめです。

パイオニア(Pioneer) 開放型ヘッドホン SE-MASTER1

パイオニア(Pioneer) 開放型ヘッドホン SE-MASTER1

ハイエンドクラスのヘッドホン。アルミニウム振動板と「PEEK複合フィルムエッジ」を搭載した新開発の50mm径ドライバーユニットによって、5Hz~85kHzの超広帯域再生が可能。384kHzといった超ハイスペックのハイレゾ音源も余裕を持って再生できます。

側圧を調整できるテンションロッドと肌触りがよく疲れにくい高品位イヤーパッドにより長時間の鑑賞も快適です。

本製品は熟練した専任マイスターが1台ずつハンドメイドで組み立てているのが特徴。生産台数は1日に5台と言われており、希少価値も高い製品です。MMCX規格によるケーブル着脱機構を備えるので、バランス接続にも対応。満足度の高いヘッドホンを求めている方はぜひチェックしておきましょう。

スタックス(STAX) コンデンサー型ヘッドホン SRS-3100

スタックス(STAX) コンデンサー型ヘッドホン SRS-3100

コンデンサー型を採用したオーバーイヤーヘッドホンシステム。コンデンサー型は一般的なダイナミック型とは異なり、非常に薄い膜を前後に振動させて音を出す方式で、微細な音の表現力と自然な質感再現に優れています。

高電圧が必要なため、専用のヘッドホンアンプを必要とする点はデメリットですが、その音の素晴らしさから多くの愛用者がいる方式です。

本モデルはコンデンサー型のよさを存分に堪能できるハイコスパ機。まるで演奏している場にいるようなリアリティを体感できます。なお、音漏れは激しいので、その点は留意しておきましょう。