音のクセが少なく、原音に忠実なサウンドを再現できる「モニターヘッドホン」。DTMなど音楽作成に挑戦したい方や、ピュアなサウンドを楽しみたい方など、気になっている方も多いのではないでしょうか。
一方で、モニターヘッドホンは種類が多く、価格もさまざま。どの機種を選べばよいか悩んでしまうこともあります。本記事ではモニターヘッドホンのおすすめモデルをご紹介。また、選び方のポイントについても解説しています。
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- 目次
- モニターヘッドホンとは?一般的なヘッドホンとの違いも解説
- モニターヘッドホンの選び方
- モニターヘッドホンのおすすめメーカー
- モニターヘッドホンのおすすめ|DTM向け
- モニターヘッドホンのおすすめ|普段使い向け
- モニターヘッドホンの売れ筋ランキングをチェック
モニターヘッドホンとは?一般的なヘッドホンとの違いも解説

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モニターヘッドホンとは、音楽作成などの用途に向けて作られているヘッドホンです。低音域から高音域までフラットにリスニングしやすいのが特徴。特定の音域を強調しないため、楽器やボーカルなどをしっかりと聴き取れ、それぞれバランスよくミックスできます。DTMなどを楽しみたい方におすすめのアイテムです。
モニターヘッドホンは原音に忠実なサウンドを再生できるため、ピュアな姿の音楽を楽しみたい方にも好まれています。一般的なリスニング用ヘッドホンは、音楽が楽しく聴けるよう、音のバランスを調節しているのが一般的。迫力の重低音が楽しめるモデルなど、製品によって音の特徴が異なります。
モニターヘッドホンの選び方
用途にあわせて選ぶ

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モニターヘッドホンはプロの現場を想定したモデルから、日常でも使いやすいモデルまでさまざまなアイテムが展開されています。
音楽作成に特化したモデルでは、一般的な携帯音楽プレーヤーとは直接接続できない標準プラグを搭載したモデルなどもラインナップ。ケーブルも数メートルと長いことが多く、日常使いには不向きです。
DJ用途では、プレイの邪魔になりにくいカールコードのモデルがおすすめです。使用したいシーンにあわせて選んでみてください。
ハウジングの形状で選ぶ
密閉型

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密閉型とはヘッドホンの耳を覆う「ハウジング」部分が密閉されているモニターヘッドホンです。遮音性が高く、音の細かなニュアンスを聴き取りやすいのが特徴。DTMで使用する場合は、細かな音作りに向いています。
音漏れしにくいことも密閉型のメリット。電車内などでのリスニングも想定しているのであれば、密閉型を選ぶのが一般的です。
開放型・半開放型

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開放型・半開放型はハウジング部分が密閉されていないタイプのモニターヘッドホン。ハウジングはメッシュなどで覆われています。
空気がこもりにくいため、自然なサウンドが得やすいことがメリット。音のヌケもよく、スピーカーのような感覚でモニターできます。また、音像定位にも優れており、音の立体感が確認しやすいこともメリットです。
一方で、遮音性が低く、周囲のノイズが気になる環境での使用には適していません。また、構造上、音漏れしやすい特徴もあります。開放型・半開放型のモニターヘッドホンはプライベートな空間での使用が前提です。
音の解像度をチェック

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音の解像度とは、どの程度細かいニュアンスを再現できるかのことを指します。解像度の高いモニターヘッドホンであれば、アーティストの息遣いや、ギターの弦と指が触れるわずかな振動音など、細かなサウンドを聴き取れ、より高いレベルでの音楽作成が可能。解像度の高さはドライバーユニットの性能や、物理的な配置などさまざまな要素によって決まります。
解像度の高いヘッドホンであれば、細かな音を聴き取れるため、音源の持つ情報を最大限に聴き取りたい方にもおすすめです。
再生周波数帯域をチェック

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再生周波数帯域とは、低音から高音まで、どれだけの範囲をカバーしているのかを指します。単位はHz(ヘルツ)で、25~25000Hzなどと表されます。小さな数字が低音域、大きな数字が高音域。幅が広いほどスペックの高いモニターヘッドホンといえます。ハイレゾ音源の作成向けなど、人間の可聴範囲を超えるモデルも多数ラインナップされています。
一方で、実際の音の聴こえ方はバランスなどによって決まることも。再生周波数帯域だけにこだわらず、参考値としてチェックするのがおすすめです。
装着方法で選ぶ
オンイヤー型

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オンイヤー型とは、イヤーパッドを耳に乗せるように装着するタイプ。比較的小型のモデルが多く、持ち運びしやすいといったメリットがあります。また、大きすぎないモニターヘッドホンはファッションにもなじみやすいため、日常的に使いたい方におすすめです。
オンイヤー型モニターヘッドホンのデメリットは種類が少ないこと。幅広い製品から選びたい方には不向きです。
オーバーイヤー型

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耳をしっかりと覆うタイプがオーバーイヤー型です。イヤーパッドが直接的に耳に当たりにくいため、長時間の使用でも耳が痛くなりにくいことがポイント。快適さを求める方におすすめです。
オーバーイヤー型の密閉型であれば、遮音性に優れていることも特徴。周囲のノイズを気にせず、音楽に没頭したい方にもおすすめです。多くのモニターヘッドホンではオーバーイヤー型が採用されています。
DJ用には片耳対応をチョイス

モニターヘッドホンをDJ用途としても使いたい方は、片耳モニタリングに対応したモデルがおすすめです。ヘッドホン側の耳では次に再生する音源などをチェック。もう一方の耳でフロアのサウンドをチェックすることにより、臨場感のあるDJプレイに対応できます。
片耳対応の製品には、片側を跳ね上げできるタイプや、90°回転するモデルなどがあります。
耐久性を重視するならリケーブル対応がおすすめ

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モニターヘッドホンは有線式が一般的。有線式のアイテムを長く使用していると断線してしまうこともあります。断線したヘッドホンでは正確なモニタリングができないため、修理が必要です。ケーブルが着脱式で、リケーブルできるモデルであれば、断線時にも自分で簡単に修理が可能。メーカーに依頼する手間などが不要です。
人気の高いモニターヘッドホンであれば、サードパーティー製のケーブルがラインナップされているモノもあります。ケーブルによる音の変化など、チューニングも楽しめます。
モニターヘッドホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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ソニーは、モニターヘッドホンのスタンダードともいえるアイテムを展開しています。「MDR-CD900ST」は、原音を忠実に再現する音のフラットさ、解像度の高さなどから、世界中の音楽スタジオで使われています。
ソニーでは、MDR-CD900STをより進化させたモデルや、日常的に使いやすくしたモデルなどをラインナップ。音楽業界の定番ともいえるサウンドを体験してみたい方におすすめです。
アーカーゲー(AKG)

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アーカーゲーのモニターヘッドホンの特徴は種類が豊富なこと。密閉型・開放型・半開放型などスペックもさまざま。いくつかのタイプのモニターヘッドホンをそろえたい方にもおすすめです。
価格帯も広く、DTM入門者向けの安いアイテムから、中級者向けのコスパに優れた製品、プロ向けのハイエンドモデルまで幅広くラインナップ。予算にあわせて選べることも魅力です。
クラシックな見た目のモニターヘッドホンを多数ラインナップしていることも特徴。見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
ゼンハイザー(SENNHEISER)

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ゼンハイザーは日常使いにも便利なオンイヤータイプのモニターヘッドホンから、プロ向けの大型モデルまで幅広くラインナップ。用途にあわせてヘッドホンを選びたい方におすすめのメーカーです。
ゼンハイザーのアイテムは放送局など世界中のプロの現場で使われていることもポイント。信頼性の高いアイテムを探したい方にもおすすめです。
モニターヘッドホンのおすすめ|DTM向け
ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-CD900ST
日本国内の多くのレコーディングスタジオで用いられている密閉型モニターヘッドホンです。1989年の発売以来、現在に至るまで、定番モデルとして発売が続けられています。業務用の製品のため、耐久性の高さも特徴。長く愛用できるアイテムです。
原音をクリアに再現するピュアな音質がポイント。よい音も、悪い音もそのままダイレクトに伝わるため、DTMのクオリティを上げたい方におすすめです。独自ドライバーによる解像度の高さも魅力。音像の定位や、エコーの細かなバランス感など、音作りを追及できます。再生周波数帯域は5~30000Hzと幅広く、しっかりとした低音から、伸びやかな高音までモニターできることもポイントです。
プロ向けのアイテムなので、プラグが6.3mmの「ステレオ標準プラグ」なことには留意が必要。一般的な携帯音楽プレーヤーなどで使いたい場合には、ステレオミニプラグへの変換アダプターが必要です。
ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-M1ST
高音域にこだわりたい方におすすめのモニターヘッドホンです。独自のドライバーユニットを搭載しており、再生周波数帯域が5~80000Hzと幅広いことが特徴。低音域から高音域まで、全体の音をしっかりと感じ取れます。
可聴帯域を超える音域もしっかりと再現できるため、ハイレゾレベルの音源を作成したい方にもおすすめです。
ジョイント部分にはシリコンリングを使用し、身体を動かしたときに発生するノイズを抑えています。長時間の装着も快適に過ごせる立体縫製のイヤーパッドなど、使い心地のよさも考慮されています。
プロユースが想定されているため、耐久性が高く長期にわたって愛用できるモニターヘッドホンを探している方にもおすすめ。プラグが「ステレオ標準」なことには注意が必要です。
ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-MV1
ソニーの背面開放型モニターヘッドホンです。ヘッドホン内部の反響音が抑えられており、音場再現性の高さがポイント。細かな音作りにこだわりたい方におすすめです。
専用開発のドライバーユニットにより、再生周波数帯域が5~80000Hzと幅広いことも魅力。しっかりとした低音域から、可聴帯域を超える超高音域までしっかりと再生します。背面のダクトにより音の分離感が高いことも特徴。細かなニュアンスもしっかりとモニタリングできます。
自分で交換可能なイヤーパッドや着脱式のケーブルなど、パーツの交換がしやすいこともポイント。メンテナンスしながら長く使えるモニターヘッドホンです。
アーカーゲー(AKG) プロフェッショナル・スタジオヘッドホン K240 STUDIO
コストパフォーマンスに優れたモニターヘッドホンです。特許取得の「Varimotionダイアフラム」を搭載しており、ダイナミックレンジが広いことがポイント。半開放型で引き締まった低音とクリアで伸びのよい高音を実現しています。再生周波数帯域は15~25000Hzです。
オーバーイヤー型で長時間のモニタリングでも快適に作業できます。ヘッドバンドは自動調節式でフィット感の高さも魅力です。ケーブルは取り外しが可能で、断線時にはセルフでのリケーブルにも対応。耐久性の高いモニターヘッドホンを探している方にもおすすめです。
黒いボディとゴールドパーツの組みあわせによる、上質な雰囲気も特徴。見た目のよいモニターヘッドホンを探している方にもおすすめです。
アーカーゲー(AKG) リファレンススタジオヘッドホン K712 PRO
アーカーゲーのフラッグシップ的モニターヘッドホンです。オープンエア型で音のヌケのよさがポイント。細かなニュアンスをしっかりと聴き取りたい方や、音像の定位などにこだわりたい方におすすめのモデルです。
再生周波数帯域が10~39800Hzと幅広く、しっかりとした低音から伸びやかな高音までモニタリングが可能。さまざまな音楽ジャンルの作成におすすめです。
装着感のよいオーバーイヤー型で、長時間の使用でも耳に負担が少ないことも魅力。イヤーパッドは簡単に取り外しでき、手洗いも可能で、清潔さを維持できます。耐久性に優れた本革製のヘッドバンドや、簡単にリケーブル可能な着脱式のケーブルなど、長く使えるヘッドホンを探している方にもおすすめです。ケーブルはストレート式とカール式が付属しています。
ゼンハイザー(SENNHEISER) HD490PRO
手作業で組み立てられるハイエンドなモニターヘッドホンです。再生周波数帯域は5〜36100Hzと幅広く、フラットな周波数特性が特徴。低音から高音まで素直な音をモニターできます。後面開放型で立体感や定位感を得やすいことも魅力で、DTM作成のクオリティを上げたい方にもおすすめです。
エルゴノミクスデザインにより、装着時の圧迫感を減らしていることもポイント。ケーブルは着脱可能で、左右どちらのイヤーパッドにも接続できるなど、使い勝手のよさも考慮されています。
イヤーパッドにメガネ用の溝が設けられていることも魅力。メガネを装着したままの使用でも耳が痛くなりにくく、快適に作業できます。イヤーパッドは2組付属。音楽作成やミキシングなど、作業にあわせて使い分けすることで、細かなニュアンスを深く設定可能です。
ヤマハ(YAMAHA) スタジオモニターヘッドホン HPH-MT8
日本を代表する楽器メーカーであるヤマハのスタジオモニターヘッドホンです。45mmカスタムドライバーを搭載しており、解像度の高いリスニングが可能。原音の細かなニュアンスをしっかりと聴き取れます。
ドライバーの角度など物理的な音響特性を追求していることもポイント。フラットで定位感のあるサウンドを実現しており、ミキシングなどの作業にもおすすめです。
オーバーイヤー密閉型で、遮音性が高いことも魅力。曲作りに没頭できます。3次元に動くアームピボット構造や長さ調節が簡単なスライダーなど、使い勝手もよく、長時間の作業でも快適に装着可能です。
ケーブルは着脱式でリケーブルに対応。ストレートケーブルとカールコードの両方が付属しています。アルミダイキャスト製のアームなど、堅牢度も高く、長く愛用できるモニターヘッドホンを探している方にもおすすめです。
シュア(SHURE) プロフェッショナル・スタジオ・ヘッドホン SRH840A
マイクやヘッドホンなど、多くの音楽作成用アイテムを手掛けるシュアのモニターヘッドホンです。歪みの少ない40mmダイナミックネオジムドライバーを搭載しており、低音から高音まで素直なサウンドが特徴。再生周波数帯域は5~25000Hzです。
ヘッドバンドにはフィット感の高いプレミアムパッドを搭載。長時間のDTM作業も快適に過ごせます。ケーブルは着脱式でリケーブルも可能。折りたたみ式で、専用のキャリングポーチが付属しているなど、持ち運んで使いたい方にもおすすめです。
高級感のある落ち着いたデザインも特徴で、モニターヘッドホンの見た目にこだわりたい方にもおすすめ。性能のよさが評価され、「VGP Summer 2024 密閉型オーバーヘッド型ヘッドホン(2万円以上3万円未満)」で金賞に輝いています。
オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M50x
オーディオテクニカの定番モニターヘッドホン。2007年の発売以来、世界中の多くの現場で利用されているロングセラーモデルです。再生周波数帯域は15~28000Hz。低音から高音までフラットなサウンドで、精密な音作りに対応します。
1.2mカールコード・3.0mストレートコード・1.2mストレートコードと3本のケーブルが付属していることもポイント。楽器の演奏、モニタリング、ミキシングなど、DTMのさまざまなシーンで快適に過ごせます。
折りたたみが可能で、コンパクトにまとまることも特徴。前後90°の反転モニター機構により、片耳リスニングしやすく、クラブDJ用途にもおすすめです。持ち運びに便利な専用ポーチが付属しています。
オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20x
オーディオテクニカのモニターヘッドホンのエントリーモデルです。比較的リーズナブルな価格帯ながら、フラットな周波数特性や、解像度の高いサウンドを実現。細かなニュアンスもしっかりと聴き取れ、DTMのクオリティアップに役立ちます。
取り回ししやすい片出しコードや耐久性に優れたイヤーパッドなど、使い勝手のよさも考慮されています。イヤーカップは遮音性の高い楕円型で、音楽作成に没頭したい方にもおすすめ。耳への負担も抑えられており、長時間の作業も快適に過ごせます。
マットなブラックを基調としたデザインで、おしゃれな見た目もポイント。DTMに加え、モニターヘッドホンを日常使いしたい方にもおすすめです。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) 密閉型モニターヘッドホン CPH7000
なるべく出費を抑えつつ、DTM環境を構築したい方におすすめのモニターヘッドホンです。クラシックプロは大手楽器通販サイトサウンドハウスのオリジナルアイテムで、コストパフォーマンスの高いアイテムを数多く展開。モニターヘッドホンもリーズナブルな価格帯ながら優れた音質を実現しています。
大口径40mmのドライバーユニットとネオジウムマグネットの組みあわせによるクリアなサウンドが特徴。再生周波数帯域は10~30000Hzで、低音から高音までバランスよく再現します。フラットなサウンドはDTM用途だけでなく、楽器練習のモニターヘッドホンとしてもおすすめです。
装着感に優れた大きめのイヤーパッドによる付け心地のよさもポイント。180°回転可能なヘッドホン部分や脱落しにくいねじ込み式のプラグ部分など、使い勝手のよさも考慮されています。
モニターヘッドホンのおすすめ|普段使い向け
ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-7506
日常使いにちょうどよいソニーのモニターヘッドホンです。持ち運びに便利な折りたたみ式で、キャリングケースも付属しています。ケーブルは邪魔になりにくい片耳カールコードで、使い勝手のよさもポイント。DJ用途としてもおすすめです。
40mmの大口径ドライバーユニットとネオジウムマグネットの組みあわせによるパワフルなサウンドも特徴。ヒップホップのトラックや、EDM作成といった用途にもおすすめです。ジャックはステレオ標準とステレオミニに対応しており、携帯音楽プレーヤーや音楽作成機材の両方に簡単に接続できます。
プロの現場での使用が想定されており、頑丈さに優れていることも魅力。しっかりと長く使えるモニターヘッドホンを探している方にもおすすめです。
アーカーゲー(AKG) クローズドバックヘッドホン K92

ゴールドとブラックの組みあわせがおしゃれなモニターヘッドホン。シンプルなデザインでファッションとのコーディネートも楽しめるため、持ち歩いて使いたい方におすすめです。
40mmの大口径ドライバーを搭載しており、レンジの広いダイナミックなサウンドも特徴。再生周波数帯域は16~22000Hzと幅広く、迫力のベースギターから、伸びのよいボーカルまでしっかりと楽しめます。
遮音性の高い密閉型で、周囲のノイズが気になる環境でも音楽に没入可能。アーカーゲー独自のセルフアジャスト式ヘッドバンドでフィット感も高く、長時間のリスニングも快適に楽しめます。交換式のイヤーパッドが展開されているなど、メンテナンスのしやすさも魅力。長く愛用できる製品を探している方にもおすすめです。
アーカーゲー(AKG) リファレンススタジオヘッドホン K712 PRO
家でじっくりと音楽に向きあいたい方におすすめのモニターヘッドホンです。後面開放型で音のヌケがよく、音像定位に優れていることが特徴。目の前で演奏しているような臨場感を楽しめます。
AKG独自のハウジング構造により、歪みの少ないピュアな音が再生されることも魅力。ソースを選ばず楽しめるサウンドで、映画やゲームなどのコンテンツを楽しみたい方にもおすすめです。
着脱式ケーブルでリケーブルにも対応。メンテナンス性の高さもポイントです。ストレートケーブルとカールコードの2本が付属しています。音が漏れやすい開放型のため、プライベートなスペースでの利用を前提としていることには留意が必要です。
ゼンハイザー(SENNHEISER) HD25
ゼンハイザーの定番モニターヘッドホンです。1988年以来、テレビの撮影現場やクラブDJなど音のプロフェッショナルが愛用しています。特徴のひとつが回転式のハウジング。片耳モニターしやすく、DJとしての使用時にはフロアの音もしっかりと確認できます。
120dBと高めの音圧も魅力。クラブなど、音の大きいシーンでもしっかりとモニター可能です。周波数特性は16~22000Hz。迫力のサウンドやバランスのよさにより、最新モデルにも引けを取らない音を生み出します。
オンイヤータイプでモニターヘッドホンとしては比較的コンパクトなこともポイント。屋外で使用してもほどよいサイズ感で、ファッションになじみやすいことも魅力です。イヤーパッド・ヘッドクッション・ケーブルなど交換用パーツも豊富にそろえられています。
ゼンハイザー(SENNHEISER) モニタリング用ヘッドフォン HD 280 PRO MK2
ゼンハイザーのDJ向けヘッドホンです。遮音性が高く、周囲の音が大きい環境でも曲をしっかりと聴き取れます。回転式イヤーピースで片耳モニタリングがしやすいこともポイントです。ケーブルはDJプレイ中に邪魔になりにくいカール式が搭載されています。
遮音性の高さは日常使い用のモニターヘッドホンとしてもおすすめ。電車や飛行機など、周囲の音が気になる環境下でも音楽に没入できます。再生周波数帯域は8~25000Hzと幅広く、迫力の低音から伸びやかな高音までバランスよく再生。さまざまな音楽ソースにおすすめです。音の解像度も高く、DTM用途にも利用できます。
折りたたみが可能で、持ち運びしやすいこともポイント。柔らかく厚みがあるイヤーパッドで装着感に優れており、長時間のリスニングでも快適に過ごせます。
オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M40x
コンパクトに折りたため、持ち運びしやすいモニターヘッドホンです。ケーブルは着脱式で、1.2mカールコードと3.0mストレートコードが付属していることもポイント。シーンや好みにあわせて選択可能です。イヤーカップは遮音性の高い楕円形状で周囲の音が気になりにくく、音楽に没入できます。
90°の反転モニター機構付きで、片耳モニタリングしやすいことも特徴。DJ用としても人気の高いアイテムです。
強磁力φ40mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載しており、再生周波数帯域が15~24000Hzと広いことも魅力。音の解像度も高く、音源の細かなニュアンスもしっかりと聴き取れます。フラットなサウンドでDTM用途としてもおすすめの製品です。
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-M20xBT
オーディオテクニカの定番モニターヘッドホン「ATH-M20x」のBluetooth版です。直径40mmのCCAWボイスコイルドライバーによるフラットで解像度の高いサウンドを、ケーブルのわずらわしさを感じず手軽に楽しめます。
Bluetoothはマルチポイントに対応しており、パソコン・スマートフォンなど、2台の機器に接続可能です。大容量のバッテリーを搭載しており、フル充電で最大60時間の再生が可能。急速充電にも対応しており、10分の充電で約3時間使用できます。マイク付きで、高音質の通話も可能です。
専用のケーブルが付属しており、有線接続にも対応。DTM用途など、音質にこだわりたいシーンでも役立ちます。有線では遅延も発生しないため、DJやゲームなどの用途にも便利です。
ヤマハ(YAMAHA) スタジオモニターヘッドホン HPH-MT5
ヤマハの日常使いにも便利なモニターヘッドホンです。折りたたみが可能で、コンパクトサイズで持ち歩けることがポイント。専用のキャリングバッグが付属しています。本体重量は245gと軽量なことも魅力です。
3次元のアームピボット構造などフィットしやすいことも特徴。耳をすっぽりと覆うオーバーイヤー・密閉型で、遮音性も高く、音楽に没入できます。
直径40mmのカスタムドライバーを搭載しており、上位モデル同様のバランスの取れたサウンドです。音の分解能も高く、音楽作成者の意図したニュアンスもしっかりと聴き取れます。再生周波数帯域は20~20000Hzです。
ブラックとホワイトのカラーバリエーションがあり、好みにあわせて選べることも魅力。モニターヘッドホンの見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
アイアイアイ(AIAIAI) DJモニターヘッドホン TMA-2 DJ XE
アイアイアイは2006年にデンマークで生まれた音響機器メーカー。音のよさやシンプルでおしゃれな見た目から、世界中で人気を得ています。原音に忠実なピュアなサウンドが特徴。DJ用途のほか、日常的なリスニングから音楽作成用途まで幅広く利用できます。
使用中に抜け落ちにくいケーブルロック機構や、邪魔になりにくいL型ステレオミニプラグなど、使い勝手のよさも考慮されています。
オンイヤータイプで、すっきりとした見た目もポイント。重さは168gと軽量で、長時間のリスニングでも疲れを感じにくいことも魅力です。着脱可能なケーブルや、PUレザー製イヤーパッドなど、耐久性も高く、長く使えるヘッドホンを探している方にもおすすめです。
モニターヘッドホンはDTMなど音楽作成に欠かせません。また、音源の情報をしっかりと引き出せることから、音楽ファンにもおすすめの製品です。今回紹介したアイテムや、選び方のポイントを参考に、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。音楽作成用でもリスニング用でも、新たな可能性を拓いてくれます。