美味しいご飯を楽しむのに欠かせないアイテムのひとつが「炊飯器」。IH式や圧力IH式、マイコン式などの種類があるほか、最近では早炊き機能や炊き分け機能など、さまざまな機能を搭載したモデルも登場しています。
さまざまなメーカーのモデルがラインナップされているため、どれを選べばよいか迷いがち。そこで今回は、おすすめの炊飯器をランキング形式でご紹介します。
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- 目次
- 炊飯器のおすすめランキング|人気
- 炊飯器のおすすめランキング|安い・コスパ重視
- 炊飯器のおすすめランキング|高級
- 炊飯器の売れ筋ランキングをチェック
- 炊飯器の選び方
- 炊飯器のおすすめメーカー
- 炊飯器の関連記事はこちら
炊飯器のおすすめランキング|人気
第1位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 圧力IH炊飯ジャー NW-PV10
お米の甘みを引き出し、ふっくらもちもちに炊き上げる炊飯器。底には4ブロックに分かれたIHヒーターを搭載しており、対角線上の2つのヒーターを同時に加熱することで、激しい対流でお米をかき混ぜます。高温の熱が1粒1粒のお米に伝わるため、炊きムラを抑えられるのが特徴です。
内釜の素材には、発熱効率・蓄熱性の高い鉄や熱伝導率に優れたアルミ、耐久性の高いステンレスを採用しています。また、釜のふちを厚くしているので、外に熱が逃げにくく、効率よく大火力の熱をお米に伝えられるのもポイント。さらに、81通りの炊き方から、自分好みの食感が選べます。食感にこだわりたい方にもおすすめのモデルです。
そのほか、底のセンサーで温度を制御することで、水分の蒸発を抑えながら保温できます。ごはんがパサつきにくいのがメリット。炊飯容量は5.5合です。
第2位 パナソニック(Panasonic) おどり炊き SR-M10A
激しい沸騰と熱対流を起こしてお米の旨みを引き出す炊飯器。高圧状態から一気に減圧する「急減圧バルブ」によって爆発的な沸騰力を実現しているのが特徴です。さらに、ダイヤモンド竈釜とふたも含めた全面発熱5段階IHにより、釜を包み込むように加熱してお米一粒一粒にしっかりと熱を伝えます。
食感を「ふつう」「かため」「やわらか」「もちもち」の4通りで炊き分けられるのも魅力。多彩なコースを搭載しており、冷凍用ごはんコースや高速コースなど、炊飯するタイミングに合わせた使い分けもできます。。過去に炊飯したコースを3つまで記憶する「りれき」呼び出し機能も便利です。
お手入れが簡単にできるのもポイント。ワンタッチふた加熱板は食洗機でも洗浄できるため、楽に使えます。直感的に使えるタッチパネル液晶で操作も簡単。上質感のある鋳物調のシンプルなデザインで、キッチンのインテリアを崩しにくいおすすめのモデルです。
第3位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) IH炊飯ジャー STAN. NW-SA10
スタイリッシュなデザインでインテリアと馴染みやすい炊飯器。IHの高火力で炊き続けることでうまみを引き出す「豪熱沸とうIH」機能を搭載しています。お米の一粒一粒にまでしっかりと熱を届けるため、ふっくらと炊き上がります。加えて、吹きこぼれを気にせずに使用できるのも特徴です。
好みに合わせて、ふつう・やわらかめ・かための3種類から炊き方が選択できるのもポイント。赤ちゃんの成長に合わせた離乳食を作ることも可能です。加えて、「うるつや保温」と「高め保温」の2つの保温機能も備わっています。
トップパネルと庫内がフラットな作りになっているのも魅力。蒸気口セットもないため、お手入れが簡単に行えます。また、ニオイが気になるときに便利な「クリーニング」機能も搭載。小さな子供がいる家庭などにおすすめのアイテムです。
第4位 東芝(TOSHIBA) ジャー炊飯器 IH RC-10HR
備長炭ダイヤモンド釜を採用した5.5合炊きのIHジャー炊飯器。外面に遠赤コート、内面に遠赤効果の高い備長炭と熱伝導率の高いダイヤモンドがコーティングされているのが特徴です。しゃもじと軽量カップが付属しているので、すぐに使用できます。
炊飯コースが多数搭載されているのも魅力。おいしさにこだわってふっくら炊き上げる「本かまど」をはじめ、エコ炊飯やおかゆ、炊き込みご飯、玄米ご飯、雑穀ご飯など炊きたいご飯にあわせて選べます。また、温泉卵の調理も可能です。
白米24時間の保温機能を備えているのもポイント。エコ炊飯・玄米・麦ごはん・雑穀ご飯も12時間の保温に対応しています。着脱して丸洗いできる内蓋や蒸気口、拭きやすいフラット天面でお手入れも簡単。炊飯予約2メモリーも備えた使いやすいおすすめのモデルです。
第5位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 備長炭 炭炊釜 NW-VD10
強火で炊き続けることでお米が持つ本来のうまみを引き出す、豪熱沸とうIH技術が採用されている炊飯器です。芯までふっくらとしたご飯が楽しめます。加えて、吹きこぼれを気にすることなく使用できるのも特徴です。
好みに合わせて、ふつう・やわらかめ・かための3種類から炊き方が選べるのも魅力。水を加えるだけで炊飯が始められる無洗米専用のメニューも選択可能です。さらに、適度な火加減で温度コントロールする保温機能も備わっています。
内釜には、丸底でお米が対流しやすい「黒まる厚釜」を採用。また、洗える内ぶたが採用されているほか、庫内がフラットな仕様になっているなど、お手入れも簡単に行えます。1升炊きモデルで、6人以上の大家族におすすめのアイテムです。
第6位 日立(HITACHI) 圧力&スチームIHジャー炊飯器 ふっくら御膳 RZ-V100FM
日立独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」を採用している炊飯器です。ゆっくりと米に吸水させた後に、最高1.3気圧まで加圧し、じっくりと蒸らす技術を用いることで、ご飯粒の輪郭と甘みが際立つ「外硬内軟」の炊き上がりを実現しています。
極上しゃっきり・極上ふつう・極上もちもち・極上すしめしと、4つのコースが備わっているのも特徴。カレーやチャーハンなど、料理に合わせて使い分けられます。加えて、炊込みご飯やおこわ、お赤飯なども炊飯可能です。
炊飯中に蒸気がほとんど出ない「蒸気カット」機能を搭載しているのもポイント。さまざまな場所に設置できます。お手入れが簡単なのも魅力。小さな子供やペットのいる家庭にもおすすめのアイテムです。
第7位 タイガー魔法瓶 炊きたて ご泡火炊き JPI-X100
土鍋にならった高火力と遠赤効果によりご飯の甘みと旨みを引き出す炊飯器。土鍋の理想に近い蓄熱性を再現した内なべで強い対流を起こし、米にしっかりと熱を伝えられるのが特徴です。底面泡立ち加工によって土鍋のように細やかな泡立ちがお米一粒一粒を包み込みます。
豊富な炊飯メニューを備えているのも魅力。お米のおいしさを引き出す「極うま」をはじめ、冷凍用や雑穀米用などさまざまなメニューから選択できます。また、優れた保温性能も搭載。炊き立てのようなおいしさを保ったままで、長時間の保温を実現しています。
使いやすいデザインもポイント。キーのエッジを盛り上げた押しやすい操作キーや、視認性の高いブライトグレー液晶などを採用しています。クリーニングメニューや取り外して食器洗い乾燥機で洗浄できるパーツなども搭載。お手入れもしやすく快適に使えるおすすめのモデルです。
第8位 パナソニック(Panasonic) 圧力IHジャー炊飯器 SR-NB102
熱しやすく冷めにくい「ダイヤモンド竈釜」を採用している炊飯器です。優れた発熱性と蓄熱性を兼ね備えており、お米の一粒一粒にしっかりと熱を伝えます。加えて、圧力とIHの力で炊飯するため、冷めても美味しいのが魅力です。
圧力の力で、気になるニオイを軽減する「圧力お手入れ機能」を搭載。凹凸の少ないフレームを採用しているため、ボディのお手入れも簡単に行えます。さらに、食洗機で丸洗いでき、ワンタッチで着脱できるふた加熱板を採用しているのも特徴です。
5合炊きながら、コンパクトなボディを実現しているのもポイント。本体サイズが幅25.5×奥行27.3×高さ23.3cmと設置面積が小さいため、さまざまな場所に設置できます。機能性とメンテナンス性に優れ、スペースにゆとりが生まれるおすすめモデルです。
第9位 タイガー魔法瓶(TIGER) 圧力IHジャー炊飯器 JPA-Z100
スマホと連携して使える炊飯器です。専用アプリ「TIGER HOME」を使用することで、外出先から炊飯時間の変更を行えるのが魅力。予定変更があったときにも炊き立てのご飯が食べられます。
お米の銘柄ごとにプログラムされた炊き方で炊飯ができる「銘柄米炊飯プログラム」を採用しているのも特徴。同じ銘柄でも年によって適した炊き方が変わるため、プログラムを随時アップデートできます。
多彩な炊飯メニューを備えているのもポイント。ポトフや炊き込み中華おこわなど、時間がかかりがちな料理も炊飯ボタンを押すだけで作れるため便利です。
第10位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) IHジャー炊飯器 RC-IL50
豊富なカラーラインナップとマットな質感が魅力の炊飯器。3〜5人家族にぴったりな5.5合炊きです。電気代を節約できる省エネモードを搭載しています。
炊きムラの少ないIH式で、厚さ3mmの火釜を採用。熱伝導率の高いアルミ層により、お米1粒1粒にしっかり熱を与えます。お米の硬さと食感を細かく設定でき、好みや料理に合わせて美味しいご飯を炊けるのがポイントです。
忙しい日に便利な早炊きモードや、雑穀米・玄米などを美味しく炊けるヘルシーメニューなど、食事スタイルに合わせて活用できます。また、お米だけでなく、パン・ケーキ機能や低温調理機能も搭載。手軽にさまざまなメニューを作れるため、料理の幅が広がります。低価格ながら、機能が充実したおすすめの炊飯器です。
炊飯器のおすすめランキング|安い・コスパ重視
第1位 タイガー魔法瓶(TIGER) マイコンジャー炊飯器 炊きたて JBS-A055
厚さ約3mmの「遠赤黒特厚釜」を採用している炊飯器です。お米の芯まで熱を伝え、ムラなくふっくらと炊き上げます。加えて、優れた蓄熱性と遠赤効果で釜全体を包み込む「釜包みヒーター」を搭載しているのも特徴です。
甘みや香り、粘りなどを充分に引き出す「極うま」や、パサつき・ベタつきを解消するために吸水時間を長くする「冷凍ご飯」など、さまざまなメニューが用意されています。さらに、節電効果が期待できるエコ炊きメニューも選択可能です。
サラダチキンやローストビーフ、豚の角煮など、さまざまなレシピが作れる調理メニューもポイント。料理のレパートリーが増やせるモデルを探している方におすすめです。また、レトルト食品のあたためにも対応しています。
第2位 シャープ(SHARP) ジャー炊飯器 KS-CF05B
ふっくらと美味しく炊き上げられるマイコン式の炊飯器。厚さ3mmの黒釜と、底を球面上にした構造により、お米の芯まで効率よく熱を伝えます。
玄米や雑穀米などを美味しく炊き分ける機能や、忙しい日の炊飯に便利な早炊き機能を搭載。お米だけでなく、パンを調理する機能も備えています。低価格ながら高性能なモデルを求める方におすすめです。
操作性のよい天面操作とスタイリッシュなLED表示で、使いやすさにも配慮されています。また、内釜にはWコーティングが施されており、直接お米を洗えるのがポイント。取手付きのため、炊飯器へセットする際に便利です。
第3位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 炊飯器 マイコン式 3合炊き RC-MSA30
お米の銘柄に合わせて、美味しく炊き上げる炊飯器。銘柄に応じて火力や加熱時間を調節するので、お米それぞれの個性を引き出します。こしひかりやあきたこまち、ゆめぴりかなど合計50銘柄に対応しているのがポイントです。
本製品は白米はもちろん、麦飯・玄米・雑穀米も炊き上げられます。また、炊き込みごはんやおかゆも作れるのが魅力。食感は、「やわらか」「ふつう」「かため」の3通りから選択可能です。
ヒーターは釜を包み込むように上下に搭載されており、炊きムラを抑えるため、ふっくらと仕上がります。炊飯容量は最大3合なので、一人暮らしの方にもおすすめ。そのほか、おしゃれな見た目が魅力で、デザイン性にこだわりたい方もぜひチェックしてみてください。
第4位 山善(YAMAZEN) キューブ型マイコンジャー炊飯器 4合炊き YJS-CM072
インテリアに映えるキューブ型デザインの炊飯器。トースターや電子レンジなどの角ばったキッチン家電と並べても一見炊飯器に見えず、おしゃれな空間を彩れるのが特徴です。操作部はシンプルなタッチパネル式で、スムーズに扱えます。
6種類の炊飯モードを搭載しているのも魅力。白米の仕上がりだけでなく、玄米やおかゆ、炊き込みご飯などのメニューも選択できます。また、低温調理モードも搭載。40~85℃の間を5℃単位で設定できるため、幅広い料理を楽しめます。
お米をふっくらと炊き上げられる「厚釜」を採用しているのもポイント。釜と内蓋は取り外して丸洗いできます。また、クリーンモードも搭載しているため、お手入れが簡単。最大24時間まで30分単位で設定できる炊飯予約機能も備えた、安いながらもおしゃれで使い勝手のよいおすすめモデルです。
第5位 ハイアール(Haier) 5.5合炊きマイコンジャー炊飯器 JJ-M56B
フラットフォルムを採用しており、キッチンに馴染みやすい炊飯器です。比較的リーズナブルな価格帯ながら、ハイレベルの美味しさを楽しめるのが魅力。さらに、「あつ旨炊き」機能を搭載しており、熱と水分をしっかりと閉じ込めます。
「低温調理」メニューを備えているのもメリット。温度は40〜80℃の間で、1℃単位の調節を行えます。さらに、炊飯以外の調理をボタンひとつで完了できるのも魅力です。
内ぶたの裏と釜の下に2つの温度センサーが付いており、うまみを逃さずに炊飯できるアイテム。エコ炊飯・玄米・お湯炊き・パエリアなど、多彩な炊飯メニューを採用しているのもおすすめポイントです。
炊飯器のおすすめランキング|高級
第1位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 炎舞炊き NW-FB10
縦横無尽にお米を舞い上げる「3DローテーションIH構造」を採用した高級炊飯器。異なる2つの底IHヒーターにより、部分的な集中加熱を繰り返して縦横の激しく複雑な対流を生み出し、釜の中心部までかき混ぜられるのが特徴です。ふた・底・蒸気の3つのセンサーで釜内の温度を検知しながらふっくら美味しく炊き上げます。
121通りの炊き方から好みの食感に調整してくれる「わが家炊き」機能を備えているのも魅力。食べたご飯の感想を回答することでAIが学習し、お米の銘柄や保存状態に合わせて炊き分けます。さらに、雑穀米や無洗米などお米の種類に合わせたメニューも搭載されているため便利です。
大きな画面で操作しやすいタッチパネルもポイント。よく使う炊飯メニューを最大3つまで登録できます。内釜で直接洗米ができるほか、お手入れも簡単。最大40時間まで美味しく保温できる機能も備えた、高性能なおすすめモデルです。
第2位 タイガー魔法瓶(TIGER) 土鍋圧力IHジャー炊飯器 炊きたて JRX-T100
高品質な本土鍋を採用した、タイガー炊飯器のフラッグシップモデルです。コイルの隙間を減らして熱伝導率を高めた2層構造のIHにより、高い火力を実現。土鍋ならではの泡立ちでお米を包みながら炊き上げるため、うまみを閉じ込めたつややかなご飯に仕上がります。お米本来の甘みと弾力を味わいたい方におすすめです。
火加減の調節機能を活用して香ばしいおこげをつけたり、料理に合わせて食感を炊き分けたりと、さまざまなお米の味わいを楽しめます。おひつを手本とした保温性能によって、炊き立ての美味しさをキープできるのもポイント。帰りが遅くなった家族の分のご飯を美味しく保てるので便利です。
作動状態が一目で確認できるランプ機能やフックボタンの押し心地など、操作性にもこだわって作られています。普段は内釜と内ぶたのみを洗えばよいため、お手入れのしやすさも良好です。
第3位 三菱電機(MITSUBISHI) IHジャー炊飯器 本炭釜 紬 NJ-BW10F
内釜に、職人が約100日間かけて仕上げる本炭釜を採用している炊飯器です。IHの力で瞬時に発熱し、ムラが発生しないように炊飯します。加えて、炭コーティングが施された内ぶたからに遠赤外線を放射し、ふっくらと炊き上げるのも特徴です。
玄米や発芽米、雑穀米など、さまざまな種類のお米に対応しているのもポイント。また、好みやメニューに合わせてお米の固さを調節する機能も備わっています。0.5〜5.5合の間で炊飯でき、3~5人家族の方などにおすすめのアイテムです。
第4位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 小容量圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-UT07
コンパクトかつ高性能な炊飯器を探している方におすすめのアイテムです。81通りの炊き方から好みの食感を見つけられる「わが家炊き」機能を備えているのが特徴。前回のご飯の固さや粘りなどの感想を回答することで、炊飯器が炊き具合を自動で微調整します。
週末の作り置きに便利な「冷凍ごはん」メニューを搭載しているのも魅力。1.3気圧の高気圧をかけることで、レンジで解凍した際にもふっくらとしたご飯を実現します。
お手入れがしやすいのも魅力。内ぶたと内釜を洗うだけで毎回のお手入れが完了するため、快適に使用できるのもおすすめポイントです。
第5位 パナソニック(Panasonic) 可変圧力IHジャー炊飯器 SR-V10BA
ミニマルなデザインを採用している5.5合炊き炊飯器です。表面はマット仕上げで生活感を抑えられるスタイリッシュな外観を採用。さらに、タッチパネル液晶を搭載しており、直感的な操作ができるのもポイントです。
「ビストロ匠技AI」機能を備えているのもメリット。ビストロ炊飯コース3合の場合、約9600通りの炊飯プログラムからお米に合わせた美味しい炊き方を自動調整します。
「ダイヤモンド竈釜」を搭載しているのもポイント。熱しやすく冷めにくい素材で、お米に熱をしっかりと伝達します。また、内釜が軽くて洗いやすいように設計されているのも魅力です。
炊飯器の選び方
炊飯容量の目安
一人暮らしや二人暮らしには3~3.5合炊きがおすすめ
一人暮らしや二人暮らしの方には、3~3.5合炊きの炊飯器がおすすめです。3~3.5合炊きのモデルは最大でお茶碗約6杯分のご飯を炊飯できるのが特徴。2人で朝・昼・晩にご飯を食べると、丁度よく消費できます。
また、3~3.5合炊きの炊飯器はコンパクトなモデルが多く、さまざまな場所に設置できるのもポイント。置き場所に困らないモデルを探している方や、キッチンにスペースがあまりない方にもおすすめです。
3~5人家族には5~5.5合炊き
3~5人家族には、5~5.5合炊きの炊飯器がおすすめです。5~5.5合炊きのモデルは、お茶碗10〜15杯分のご飯を一度に炊飯可能。朝・昼・夕の3食のご飯が4人分確保できます。
5~5.5合炊きの炊飯器であれば、食べ盛りの子供がいる場合でも余裕を持って対応できるのも魅力。また、来客にも対応できるため、自宅に友人を呼ぶ機会が多い家庭にもおすすめです。
6人以上なら大容量な1升炊きを
6人以上の大家族には、1升炊きの炊飯器がおすすめです。1升炊きモデルのメリットは、大量のご飯がまとめて炊飯できること。食べる量が多い子供がいる場合でも、余裕を持って対応できます。
また、1升炊きの炊飯器は、炊飯したご飯を冷凍し、必要な分だけ解凍するといった使い方ができるのもポイント。何度もご飯を炊く必要がなく、手間が省けることや、電気代を抑えられるのも魅力です。
加熱方式の違いと特徴
IH式
IH式の炊飯器は、IHコイルに電気を通すことで電磁力を発生させ、内釜自体を発熱させることで炊飯を行うのが特徴です。炊きムラが発生しにくく、粒立ちのよい、噛みごたえのあるご飯が楽しめます。
加えて、IH式の炊飯器は火力が高く、一度に大量のお米を炊いてもふっくらと炊き上がるのがポイント。お米の芯まで、しっかりと熱を伝達します。また、IHモデルには保温などの機能を備えているモノも多く、何度かに分けて食べる習慣がある方にもおすすめです。
圧力IH
圧力IH式の炊飯器は、IHによる加熱と圧力で炊飯をするのが特徴です。高温で一気に炊き上げることで、お米が持つ本来の甘みやうまみを引き出します。加えて、時間が経過しても美味しさが持続するため、お弁当を作る機会が多い方にもおすすめです。
一方、圧力IH式の炊飯器は、IH式の炊飯器よりも本体サイズが大きなモデルが多い傾向にある点には注意が必要。設置場所が確保できるか事前に確認しておくのがおすすめです。また、なかには構造が複雑で、お手入れがしにくいモノもあります。
マイコン式
マイコン式の炊飯器は、本体底部にあるヒーターの熱を利用して炊飯をするのが特徴です。余計な機能が搭載されていないため、シンプルで使いやすいモノを探している方や、複雑な操作を必要としないモデルを探している方におすすめです。
IH式のモノや圧力IH式のモデルと比較して本体価格が安い傾向にあり、気軽に購入しやすいのもポイント。一方、一度に多くの量を炊飯すると炊きムラが発生しやすい点には注意が必要です。
内釜の素材をチェック
炊飯器を購入する際、内釜の素材を事前にチェックしておくのがおすすめです。内釜の素材によって炊き上がりの具合が変わります。
内釜の素材に鉄や銅を使用しているモデルは、ムラのない炊き上がりを実現できるのが魅力。釜の中に対流を発生させることで、効率よく炊飯するのが特徴です。また、なかには素材に炭を用いたモデルもあります。
便利な機能をチェック
蒸気レス・蒸気カット
蒸気レス機能・蒸気カット機能を搭載している炊飯器は、炊き上がりの際に蒸気がほとんど発生しないのが特徴です。そのため、炊飯中に高温の蒸気に誤って触れて火傷をする心配がほとんどありません。小さな子供やペットのいる家庭にもおすすめです。
また、蒸気レス機能・蒸気カット機能を搭載していないモデルと比較して、結露が発生しにくいのもポイント。さまざまな場所に設置できます。そのため、置き場所が限られている方にもおすすめです。
保温機能
炊き立てのあたたかさを保つ保温機能の有無もチェック。炊き上がったご飯をすぐには食べられないときなどに役立ちます。なお、マイコン式炊飯器で12時間、IH炊飯器で24時間の保温が可能です。
なかには、釜の内部にスチームを発生させたり、釜の内部を真空にしたりすることで、40時間近く保温できるモデルもあります。ご飯を何回かに分けて食べる習慣がある方におすすめです。
早炊き機能
早炊き機能は、通常の炊飯コースよりも短い時間でご飯が炊き上げられるため、時間がないときや急ぎでご飯を用意する必要があるときなどに役立ちます。
通常の炊飯コースよりも炊飯時間が短い分、消費電力量が抑えられるのもポイント。電気代があまりかからないモデルを探している方にもおすすめです。
炊き分け機能
炊き分け機能とは、メニューや好みに合わせてお米が炊き分けられる機能のことです。カレーなら少し固めになど、料理に適した固さに設定できます。加えて、おかゆやおこわなど、幅広いメニューに対応したモデルもあります。
なかには、銘柄米の特徴に合わせて炊き分けできるモデルも。「こしひかり」や「あきたこまち」など、お米が持つ本来のうまみや甘みなどを引き出します。
掃除やお手入れのしやすさをチェック
炊飯器を選ぶ際、掃除やお手入れがしやすいかどうかを事前にチェックしておきましょう。なかには、ボディに凹凸が少なく拭きやすいモノや、庫内がフラットになっているモデルなどがあります。
内ぶたが取り外せて丸洗いできるモノや、食器洗い乾燥機に入れられるモデルなどもラインナップ。時間を有効的に活用したい方におすすめです。
炊飯器のおすすめメーカー
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
象印マホービンは、1918年に創業された調理家電製品および生活家電製品メーカーです。ホットプレートやコーヒーメーカー、空気清浄機や食器乾燥器など、さまざまなアイテムを手掛けています。
象印マホービンの炊飯器の特徴は、かまどの炎の揺らぎを再現した独自の技術が搭載されていることです。甘みがあり、ふっくらとしたご飯が楽しめます。また、圧力IH炊飯ジャー炊飯器やマイコンジャー炊飯器など、さまざまな種類のモデルを扱っているのもポイントです。
タイガー魔法瓶(TIGER)
タイガー魔法瓶は、1923年に設立された生活用品の総合メーカーです。「志を高く持て」など、10項目からなる行動指針を経営理念としており、電気ポットや電気調理器具・アウトドア用品など、さまざまなアイテムをラインナップしています。
タイガー魔法瓶の炊飯器は、内釜に土鍋を採用しているのが特徴。大火力と泡の力で、お米が持つ本来の甘みと弾力を引き出すのが魅力です。そのほか、圧力IHジャー炊飯器やマイコンジャー炊飯器なども取り扱っています。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、1918年に設立された電機メーカーです。事業を通じて「社会生活の改善と向上」と「世界文化の進展」に寄与する取り組みを行っており、家電やデバイスなどを主に開発しています。
パナソニックの炊飯器は、加圧と減圧を繰り返すことによって対流を生み出す、独自の技術を採用しているのが特徴です。一粒一粒にまで熱が行き渡るためムラが発生しにくく、ふっくらとしたご飯が楽しめます。