ご飯の美味しさは妥協したくない方におすすめの「日立の炊飯器」。米の老舗に認められた「ふっくら御膳」や、少量でも美味しく炊飯できる「おひつ御膳」など、さまざまなモデルがラインナップされています。

スチームの力で炊飯するモノや圧力をかけて炊くモノなど幅広く製品展開がされているため、どれを選べばよいか迷ってしまいがちです。そこで今回は、おすすめの日立の炊飯器をご紹介。選び方も解説します。
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日立の炊飯器の特徴とは?

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日立の炊飯器には、独自の炊飯方式である「極上ひと粒炊き」が採用されています。じっくりと米に水を吸わせて1.3気圧まで加圧し、最高107℃で加熱するのが特徴。噛むと甘みが際立つ「外硬内軟」の炊き上がりを実現しています。

また、鉄とアルミニウムを組み合わせた内釜が搭載されているのもポイントです。さらに、底には泡の発生を促す日立独自の凸底形状を採用。ボディが蓄熱性を持たせた全周断熱構造である点も特徴です。

そのほか、好みの食感に炊き分ける機能も搭載されています。長時間保温しても、ご飯をしっとり保てる「スチーム保温」機能が備わっているのも魅力。なかには、炊飯時に発生する蒸気をカットするモデルもあり、さまざまな場所に設置できます。

日立の炊飯器の選び方

日立の炊飯器の人気シリーズをチェック

炊き方にこだわった最高級モデル「ふっくら御膳」

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「ふっくら御膳」は、歴史と伝統がある京都の米老舗「八代目儀兵衛」の炊飯方法を取り入れた日立の最高級モデルです。八代目儀兵衛では、土鍋釜を使用した米料亭を展開。総料理長独自の炊飯メソッドで、美味しいご飯を多くの方に提供しています。

八代目儀兵衛の「家庭用炊飯器で自分たちのメソッドを再現したい」という想いと、日立の「ご飯を美味しく炊ける炊飯器を作りたい」という想いがマッチしたことから共同企画が始動。そうして完成したのが「ふっくら御膳」です。

メソッドのポイントは「浸し」「加熱」「高温蒸らし」の3つ。じっくりお米に吸水させ、圧力をかけながら蒸らすことでこれらのポイントを実現し、甘みと粒立ちを生み出しているのが特徴です。

ラインナップが豊富な「IH・圧力IH」

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日立のIH炊飯器は、お米を水に浸してじっくりと蒸らしてから炊き上げる炊飯方式が特徴です。IHを利用して、煮込み料理が作れる調理コースも搭載されています。

また、圧力を最高1.2気圧まで高める炊飯方式を採用している点もポイント。消費電力量を抑えてご飯が炊ける「エコ炊飯」コースや、少量炊飯にあわせて加熱をコントロールするコースも選択可能です。

日立では、IH炊飯器を1種類、圧力IH炊飯器を3種類展開。ラインナップが豊富で搭載機能や予算にあわせて選べる点も魅力です。

2合炊きのコンパクトタイプ「おひつ御膳」

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「おひつ御膳」は炊飯容量が0.09~0.36Lのコンパクトモデル。一人暮らしの方や二人暮らしの方におすすめです。真空断熱材やガラス繊維断熱材を用いた全周断熱構造で、少量でも美味しくできる炊飯方式を採用しています。

さらに、コンパクトモデルながら雑穀米や玄米、もち米など幅広い種類のお米に対応しているのがポイント。炊き込みご飯やおこわ、赤飯など、さまざまな調理ができます。

本体分離構造が採用されており、おひつ部分が丸ごと取り外せるのも特徴。そのまま食卓の上に並べられ、旅館で食事をするときのような雰囲気を家庭でも楽しめるのが魅力です。

世帯人数に適した容量を選ぶ

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日立の炊飯器を購入する際は、世帯人数に適した容量を選びましょう。人数に対して炊飯容量が少ないモデルを選んでしまうと、繰り返し炊飯する必要が出てくるため注意が必要です。反対に、人数に対して炊飯容量が多いモデルを選ぶと機能を最大限に活かせないことがあります。

炊飯容量が2合のモデルで炊けるご飯の量は最大で約700g。お茶碗4.7杯分に相当するので、一人暮らしや二人暮らしの方におすすめです。3合のモデルは最大約1050gの炊飯が可能で、4人暮らしの家庭に適しています。また、6人以上の大人数で暮らしている場合は1升炊きのモデルがおすすめです。

お米を美味しく炊き上げる内釜に注目

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日立の炊飯器を購入する際、内釜も併せて確認しておきましょう。ふっくら御膳の内釜は「大火力 沸騰鉄釜」。アルミニウムと鉄でできており、高い発熱性・伝熱性・蓄熱性が備わっています。

圧力IHモデルには、アルミニウムと炭素鋼を用いたIH発熱効率の高い黒厚鉄釜を採用。内面にカーボンフッ素がコーティングされている点が特徴です。IHモデルの内釜には取っ手が付いています。

また、おひつ御膳には鉄の粒子が打ち込まれたアルミ合金製の内釜を採用。熱が内釜全体に素早く伝わりやすく、炊きムラを抑えます。内釜の特徴にあわせて選び分けるのもおすすめです。

加熱方法をチェック

上位モデルに採用される圧力&スチーム式

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圧力&スチーム式は、炊飯器内部の圧力を最大1.3気圧にまで高める加熱方法です。炊飯器内部の圧力を最高1.3気圧、温度を最高107℃まで一気に上昇させて、仕上げ加熱でお米に含まれている余計な水分を飛ばします。

その後、圧力をかけたままスチームを活用し、高温をキープしながらじっくりと蒸らしていくのがポイント。土鍋釜で炊いたような粒立ちが実現します。お米が持つ本来の甘みや噛みごたえのある食感を楽しめるのが魅力です。

もちもち食感のご飯好きなら圧力IH式

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もちもち食感のご飯が好きな方には、圧力IHによる加熱方式を採用しているモデルがおすすめです。圧力を最高1.2気圧まで高めて炊き上げるのが特徴。もっちりとした食感のご飯に仕上がります。冷めても美味しいため、弁当を作る機会が多い方にもぴったりです。

また、カレーなどに適した「しゃっきり」など、好みの食感に炊き分けができるのもポイント。白米や無洗米、雑穀米など、さまざまなお米に対応しているのも魅力です。

価格重視派におすすめのIH式

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加熱方法がIH式のモデルは、お米をしっかりと水に浸した後にじっくり蒸らして炊き上げます。ふつうのご飯はもちろん、おかゆや炊き込みご飯の調理にも対応。炊飯以外のメニューもあり、煮込み料理が作れるのも特徴です。

また、IHモデルは圧力&スチーム式のモデルや圧力IH式のモデルよりも価格が安く設定されているため、コスパを重視している方に適しています。一人暮らしなどで、初めて炊飯器を購入する方にもおすすめです。

機能をチェック

蒸気カット機能で置き場所を選ばない

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蒸気カットは、ふっくら御膳シリーズに搭載されている機能のこと。加熱時に発生する蒸気を「給水レス オートスチーマー」に溜め、蒸らし時や保温時にスチームとして送りこむ仕組みです。

排出される蒸気が少ないため置き場所に困りにくく、さまざまな場所に設置できるのがポイント。ニオイもこもりにくく、換気がしにくい部屋に住んでいる方でも気兼ねなく使えるのが魅力です。

炊き分け機能で好みの食感に

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炊き分け機能とは、しゃっきりや新米、すしめしなど、好みの食感にあわせて炊き方が変えられる機能のことです。カレーやお寿司など、料理のレパートリーを増やすのにも役立ちます。

また、冷めても美味しいもちもちモードも備わっているため、弁当を作る機会が多い方にもおすすめ。炊き分け機能はふっくら御膳シリーズや、圧力IHモデルに搭載されています。

ご飯の乾燥を抑えるスチーム保温

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スチーム保温は、ふっくら御膳シリーズや圧力&スチームIHモデルに搭載されている機能です。給水レスオートスチーマーに溜めた水分を、蒸気にして送りこみ、スチームの力で保温を行う仕組みを採用しています。

さらに、最大40時間ご飯の乾燥を抑えながら保温が可能。ご飯を一度に大量に炊く機会が多い方におすすめです。

少ない量でも美味しく炊ける少量炊き

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少量炊きとは、お米の量が少なくても美味しく炊き上げられる機能のことです。ボディの側面に搭載されている側面ヒーターとIHヒーターに加え、スチームの力を活用することで内釜内部の温度低下を抑制します。

ボディに搭載された「少量」ボタンから簡単に設定が可能。少量炊き機能は、ふっくら御膳シリーズに搭載されています。

日立の炊飯器のおすすめ|ふっくら御膳

日立(HITACHI) ふっくら御膳 RZ-W100GM

日立(HITACHI) ふっくら御膳 RZ-W100GM

土鍋釜で炊いたご飯のような甘みと、粒立ちが楽しめる炊飯器。米の芯まで水を吸わせて、最高1.3気圧まで圧力を上げることで、大火力の加熱と高温蒸らしを実現しています。料亭で提供されるようなご飯を自宅で楽しめるのが魅力です。

内釜には、高い発熱性・伝熱性・蓄熱性が備わっている鉄釡を採用。底を凸形状にすることで発熱面積を広げています。また、本体に蓄熱性を持たせるため、フタとボディに伝熱性の低い素材を用いているのも特徴です。

専用アプリ「ハピネスアップ」を使えばスマホとの連携も可能。外出先から予約時間の変更や保温の確認などができます。さらに、炊飯中に蒸気がほとんど出ない「蒸気カット」機能も搭載。ニオイがこもりにくく、さまざまな場所に置ける点が特徴。キッチンに調和するシンプルな見た目で、機能性とデザインの両方に優れたおすすめモデルです。

日立(HITACHI) ふっくら御膳 RZ-V100GM

日立(HITACHI) ふっくら御膳 RZ-V100GM

米料亭の技を取り入れた「圧騰甘み炊き」ができる炊飯器。米にじっくりと吸水させ、最高107℃まで一気に加熱してからじっくりと蒸らします。土鍋釜で炊いたような粒立ちや甘みを楽しめるのが魅力です。

フタとボディに、伝熱性の低い素材を用いた全周断熱構造を採用しているのもポイント。内釜には、カーボンフッ素コーティングが施された沸騰鉄釡を使用しています。

お米をしゃきっと炊き上げるモードや、すしめし用のモードなど、さまざまなモードがあるのも特徴。少量炊飯時も好みの炊き上がりが選択可能です。さらに、炊飯中に蒸気がほとんど発生しない蒸気カット機能も搭載。ニオイがこもりにくく好きな場所に設置できます。ご飯の美味しさを妥協したくない方におすすめの製品です。

日立の炊飯器のおすすめ|IH・圧力IH

日立(HITACHI) 圧力&スチームIH RZ-X100DM

日立(HITACHI) 圧力&スチームIH RZ-X100DM

最高1.3気圧まで圧力を高め、最高107℃のスチームで蒸らして炊き上げる炊飯器です。内釜には、アルミニウムと炭素鋼を組み合わせた黒厚鉄釜が採用されています。炊飯量にあわせて加熱をコントロールする機能があるのも特徴です。

しゃっきり・ふつう・もちもちなど、お米の種類にあわせて選べるコースがあるのも魅力。最大24時間、ご飯を乾燥から守るスチーム保温機能も備わっています。炊き込みモードやおかゆモード、おこわモードなど、多彩な炊飯コースがあるのもポイント。温泉卵やケーキが作れるなど、炊飯以外の調理も行えます。

さらに、炊飯中に排出される蒸気量が少ない「蒸気セーブ」機能が備わっているため、さまざまな場所に設置が可能。シンプルかつスタイリッシュな見た目で、機能性とデザイン性の両方に優れています。

日立(HITACHI) 圧力IH RZ-G18EM

日立(HITACHI) 圧力IH RZ-G18EM

IH発熱効率が高い鉄とアルミニウムが使われている内釜を用いた炊飯器。内面には、カーボンフッ素がコーティングされています。外面に防錆加工を施しているのも特徴です。

圧力を最高1.2気圧まで高めて炊き上げる炊飯方法が採用されているのもポイント。少量炊飯にあわせて加熱をコントロールする機能も備わっています。さらに、炊き込み・おかゆ・おこわと多彩な炊飯コースが備わっているのも魅力です。

操作しやすいボタンや液晶ディスプレイが搭載されているため、設定も簡単に行えます。1升炊き仕様で、4人以上で暮らしている家庭におすすめの製品です。

日立(HITACHI) 圧力IH RZ-G10EM

日立(HITACHI) 圧力IH RZ-G10EM

白米・無洗米・雑穀米・玄米・発芽玄米・麦ご飯と、幅広いお米に対応している炊飯器。白米と無洗米では、好みの食感に炊き上げられるモードを選択できます。さらに、快速・炊き込み・おかゆ・おこわと、さまざまな炊飯コースが搭載されているのも特徴。雑炊やケーキが作れるコースもあるので、炊飯以外の調理も可能です。

また、予約炊飯機能が備わっているため、夜に洗米して予約すれば翌朝に炊きたてのご飯が食べられます。炊飯中の蒸気発生量を低減する蒸気セーブ機能も搭載されており、さまざまな場所に設置可能。炊飯容量は0.09~1.0Lなので、幅広い家庭で活用できます。

日立(HITACHI) IHタイプ RZ-BC10M

日立(HITACHI) IHタイプ RZ-BC10M

内釜に磨き釜が採用されている炊飯器。内面にカーボンフッ素コーティングが施されているため洗米もできます。さらに、取っ手が付いているので出し入れも簡単です。

米をしっかりと水に浸して、じっくり蒸らす極上炊きが可能。最長24時間の保温機能も備わっています。また、白米・無洗米・玄米・発芽玄米と、幅広いお米が炊けるのもポイント。煮込みが行える調理コースも選択可能です。

グレーの液晶ディスプレイや大きめのボタンが搭載されており、操作や設定も簡単に行えます。炊飯容量は0.09~1.0Lで、一人暮らしの方から家族と暮らしている方まで、幅広いユーザーにおすすめの製品です。

日立の炊飯器のおすすめ|おひつ御膳

日立(HITACHI) おひつ御膳 RZ-BS2M

日立(HITACHI) おひつ御膳 RZ-BS2M

おひつ部を外して運べる炊飯器。「全周断熱構造」なので約65℃の温度を2時間ほどキープできます。おひつ部を熱源部に戻すと6時間まで保温が可能です。

真空断熱材やガラス繊維断熱材を用いているため、蒸気を閉じ込め高温でしっかりとご飯を蒸らせるのが特徴。少量でも美味しくご飯が炊けます。雑穀米や玄米など、幅広いお米に対応しているのもポイントです。

内釜には、アルミ合金製の底面に鉄の粒子を打ち込んだ「高伝熱 打込鉄・釜」を採用。内釜全体に素早く熱が伝わり、炊きムラが発生することはほとんどありません。コンパクトかつ軽量で、お手入れも簡単に行えます。

さらに、使用頻度の高いボタンが大きく中央に配置されているほか、LED表示も備わっており操作性の高さも良好。一人暮らしの方や二人暮らしの方におすすめの製品です。

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