テーブルの上で調理でき、熱々の料理を食べられる「グリル鍋」。普段の料理からホームパーティーまで、さまざまなシーンで活躍します。しかし、モデルによって機能・容量・付属品などが異なるため、どれを選べばよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、グリル鍋の選び方とおすすめのモデルをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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グリル鍋の魅力とは?
グリル鍋とは、電気の力で鍋を加熱し、食材を調理できるキッチン家電のことです。煮る・焼く・蒸すといったさまざまな調理方法に対応しているのがポイント。1台で複数の使い方ができるので、料理のバリエーションを広げられます。
火を使わず、比較的安全性が高いのも魅力。テーブルの上に置いて調理しながら食べられるため、友人を招いてのホームパーティーでも重宝します。
グリル鍋のおすすめメーカー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
「アイリスオーヤマ」は、宮城県に本社を構える生活用品メーカーです。日本で培ったアイデアグッズを世界各国の生活様式に合わせて製造。調理器具のほかに、家具や工具、オフィス用品など、さまざまなアイテムを手がけています。
アイリスオーヤマのグリル鍋は、取っ手の端に凹みを設け、おたまや箸を置けるのが特徴。平面プレートやたこ焼きプレートなど付属品が充実しており、調理のバリエーションを広げたい方にもおすすめです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
大阪府に本社を構える「象印マホービン」。炊飯ジャー・電気ポット・コーヒーメーカーなどの調理家電や、空気清浄機・加湿器といった生活家電の製造・販売を行っています。
象印マホービンのグリル鍋は、土鍋風なべが付属するモデルを多く展開。食材やだしの色が映えて料理がおいしく見えるほか、直火対応で下ごしらえにも活用できるのが特徴です。
タイガー魔法瓶(TIGER)
真空断熱ボトル・ジャー炊飯器・電気ケトル・グリル鍋などをメインに取り扱っている「タイガー魔法瓶」。優れた製品をリーズナブルな価格で販売しています。
タイガー魔法瓶のグリル鍋は、コンパクトモデルから大容量モデルまで幅広くラインナップ。使用人数に合わせて使えます。いずれのモデルも、鍋に取っ手を搭載しており、簡単に持ち運び可能。料理の幅が広がるプレートが付属するのもポイントです。
グリル鍋のおすすめ|一人暮らし用
山善(YAMZEN) 電気グリル鍋 YMCP-S650
1〜2人で使える、コンパクトサイズのグリル鍋。焼く・蒸す・揚げる・煮る・フォンデュと5種類の調理ができるほか、おでんなどのあたため直しもできる、おすすめモデルです。
ダイヤルを回すだけで温度を調節できるのも特徴。つまみのない蓋は、裏返して「脂切り/蒸し台」をセットすると「脂切りバット」として使えます。料理が残っても鍋プレートに蓋をすれば、そのまま冷蔵庫で保存可能。別途容器を準備する必要がなく便利です。
鍋プレートや蓋などのパーツは丸洗いに対応。鍋プレートにはフッ素加工が施されており、焦げ付きや汚れを簡単に落とせます。
山善(YAMZEN) ホットプレート 着脱式 2枚組 波型プレート & 鍋プレート YHC-W600
着脱式の波型プレートと鍋プレートにより、鍋や焼き物を楽しめるグリル鍋です。一人暮らしの方にぴったりなサイズ感。プレート表面にはフッ素加工が施されており、お手入れは簡単です。
80~210℃まで温度を調節できる仕様。鍋・焼き物を保温できるほか、高温にすれば焼きそばやステーキなどの調理も可能です。カラーは、ブラックとシルバーの2種類を展開しています。
エレコム(ELECOM) LiFERE IH卓上調理なべ HOT DISH cocotte HAC-IH01C
スープボウルのような形状とオフホワイトの色味がかわいいグリル鍋。おしゃれな製品を選びたい方に適しています。コンパクトサイズで、一人暮らしの方にもおすすめです。
IHクッキングヒーターを採用しており、熱効率が高くスピーディーに加熱できます。また、保温・LOW・MID・HIGHの4段階調節が可能。一定の温度をキープしやすく、こまめに調節する手間が省けます。
別売の焼きプレートにも対応。IH対応の鍋やフライパンも使えるため、さまざまな用途で活躍します。固定リングによって鍋が滑り落ちにくく、安心して調理ができるのもポイントです。
ブルーノ(BRUNO) コンパクトマルチグリルポット BOE115
容量約800mlで、一人暮らしの方におすすめのグリル鍋です。サイズは、幅230×奥行200×高さ195mmとコンパクト。かわいらしい見た目で、食卓をおしゃれに演出します。
本体のほか、グラスリッド・グリルプレート・スチーマー・鍋が付属。温度調節機能を搭載し、1台でさまざまな料理を作れます。600Wの低消費電力設計もポイント。2つのハンドルを備え、持ち運びやすいのもメリットです。各種プレートは、丸洗いに対応しています。
オーム電機(OHM) 電気片手鍋 1.2リットル 内径16cm ホワイト COK-P201R-W 08-1141
容量1.2Lで1人分の調理にぴったりなグリル鍋です。袋麺を茹でたり、レトルト食品をあたためたりするのに便利。コンパクトサイズで扱いやすい、おすすめの製品です。
2段階の温度調節機能を搭載。フッ素樹脂加工が施されているので、お手入れは簡単です。付属の蓋は透明なガラス製で、中の様子を確認できます。取っ手付きで片手で持ち運べるのも嬉しいポイントです。
新津興器 ガラスふた付き すきなべ御膳 SSG-55
和風デザインが特徴的な、コンパクトサイズのグリル鍋です。本製品は、幅190×奥行205×高さ150mmで、一人暮らしの方におすすめのサイズ。コンパクトなので、省スペースで収納できます。
鍋は着脱式で丸洗いが可能。鍋の内面にはフッ素樹脂塗装が施されており、焦げ付きを防止します。スイッチをオン・オフするだけのシンプルな操作性で、機器の扱いが苦手な方にもぴったりです。本製品には、ガラスの蓋とかんたんレシピが付属します。
アビテラックス(ABITELAX) 電気ミニプレート グリル鍋 APN-10G
1台で煮る・焼くに対応する、コンパクトなグリル鍋です。本製品は、1~2人での使用にぴったりなサイズ。アルミ鍋と焼きプレートが付属し、幅広い料理を楽しめます。
鍋の表面にはフッ素加工が施されており、焦げ付きにくいのがメリット。アルミ鍋と焼きプレートは脱着式で、簡単にお手入れできます。温度は3段階で調節可能。付属の蓋は透明で、食材の焼き加減をチェックするときなどに便利です。
グリル鍋のおすすめ|2〜3人用
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) グリル鍋 3枚プレート IGU-B3-B
煮る・炊く・焼く・蒸すの4役をこなすグリル鍋です。本製品には、深なべ・溝つきプレート・たこ焼きプレート・蒸し板・仕切り板が付属。料理の幅を広げたい方におすすめです。
温度は、最大約250℃まで対応。サーモスタット機能を搭載し、温度の上がり過ぎを防止します。深なべは着脱式で丸洗いが可能。フッ素コーティングが施されており、焦げ付きにくいのも嬉しいポイントです。
マグネットプラグを採用した電源コードにより、安全性は良好。また、すべてのプレートを重ねられる仕様で、すっきりと収納できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ホットプレート 着脱式 2枚 PHP-1002TC
かわいいデザインでプレゼントにもおすすめのグリル鍋です。2〜3人での使用に適した大きさ。カラーは、スモーキーグリーン・バニラクリーム・ペールブルー・レッドを展開。食卓を華やかに彩ります。
深鍋プレートとたこ焼きプレートの2枚が付属。幅広い料理を楽しめます。プレートの表面にセラミック2層コートが施されており、優れた耐久性を発揮。遠赤外線効果により、料理をふっくらと仕上げられるのもポイントです。
2種類のプレートは着脱式で、お手入れは簡単。温度は、保温から最大約250℃まで5段階で調節できます。温度の上がり過ぎを防止するサーモスタット機能を採用するなど、安全性は良好です。
レコルト(récolte) ポットデュオ タント RPF-2
付属のパーツを組み合わせることで、さまざまな調理ができるグリル鍋です。セラミックボウルでは、煮る・炊くといった調理が可能。ほかにも、蒸し料理用アミを使った蒸し料理や、たこ焼きプレートを用いた焼き料理にも対応しています。
別売りの「グリルプレート」も用意されており、必要に応じてレパートリーが増やせるのもポイント。容量は1.9Lで、家族や友達と食事を楽しむときに適しています。
温度自動調節機能を搭載し、一定の温度を保てるのも本製品の特徴。設定した温度を超えると自動で加熱を停止し、設定温度まで下がると加熱を再開します。機能性とデザイン性を備えた、おすすめのモデルです。
山善(YAMAZEN) 電気グリル鍋 YGF-W130
波型と深鍋の2種類のプレートが使える、おすすめのグリル鍋です。波型プレートは肉の脂を落としやすく、焼き肉を楽しむのにぴったり。一方、深鍋プレートは直火に対応しているので、鍋料理の下ごしらえをキッチンで行いたい場合に便利です
ガラス製で中身が見えやすい蓋を採用しています。取っ手部分は菜箸などの一時置きに便利。取っ手がスタンドになることで蓋が自立し、置き場所に困らないのもメリットです。
側面に温度調節のレバーを設置しており、約80〜230℃まで設定可能。鍋料理や餃子など、料理に応じて細かく火加減を変えられるのが利点です。
ブルーノ(BRUNO) マルチグリルポット BOE065
ホーローのようなあたたかみのあるデザインが特徴のグリル鍋。食卓をおしゃれに演出できるため、見た目にこだわって選びたい方にも適しています。容量は最大2Lで、普段の食事からパーティーシーンまで対応可能です。
直火とIHの両方に対応し便利。キッチンで下準備を行いたい方にもおすすめです。熱くなりにくい取っ手を採用しており、食卓へスムーズに移動できるのも魅力です。
足などが引っかかってもすぐに外れるマグネット式コードを使用。グリル鍋がテーブルから落下するリスクを軽減できます。
ラドンナ(LADONNA) Toffy コンパクトマルチ電気鍋 K-HP3
1台6役の多機能が嬉しいグリル鍋。煮る・炊く・焼く・蒸す・炒める・揚げるの調理が可能なので、料理のバリエーションを広げられます。また、消費電力は1000Wとハイパワーで、素早く食材を加熱できるのが特徴です。
ヒーター一体型構造を採用しているのもポイント。ムラなく食材に熱を加えられ、効率的に調理できます。パーツが少ないほか、鍋から電源コードを外して洗うだけと、お手入れは簡単です。
簡単に温度設定ができるダイヤルを搭載。保温から約230℃まで無段階で調節でき、火加減が重要な料理にも対応可能です。
木目調の大きなハンドルを備え、食材が入った状態でも簡単に持ち運べます。おしゃれな見た目で華やかな食卓を演出できるのも魅力。ホームパーティーでも活躍する、おすすめのモデルです。
グリル鍋のおすすめ|4人以上用
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) グリル鍋 3枚 IGU-P3
煮る・炊く・焼く・たこ焼きと4通りの使い方ができるグリル鍋です。3種類のプレートを搭載。深なべプレートは、おでんや鍋といった料理に活用できます。
平面プレートは、焼き肉やお好み焼きなどの料理にぴったり。パンケーキなどスイーツ作りにも使えます。たこ焼きプレートを用いて、アヒージョやライスボールなどのアレンジ料理にも挑戦可能です。
温度は保温から最大250℃まで設定できます。無段階調節が可能で、料理や食材に応じて細かく温度を変えたい方にもおすすめです。サーモスタット機能を備え、設定温度に到達すると温度の上がり過ぎを防止します。
使い終わったらすべてのプレートを重ねて本体の中に収納可能。省スペースで保管でき、キッチンが狭い方にも適しています。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) グリルなべ EP- FS30
多彩な料理が楽しめるグリル鍋。土鍋風なべ・たこ焼きプレート・すき焼きなべが付属しており、料理に合わせてプレートを取り換えられます。土鍋風なべは直火に対応し、下ごしらえがスピーディーに行え便利です。
火力調節は、無段階で設定が可能。炎のピクトで表示が分かりやすく、スライド式で直観的に操作ができます。2.5mのロングコードを採用し、設置がしやすいのもメリットです。
お手入れがしやすい点も本製品の特徴。ヒーターセットは簡単に取り外せるため、本体ガードも丸洗いできます。後片付けが簡単な製品を探している方にもおすすめのグリル鍋です。
タイガー魔法瓶(TIGER) グリルなべ CQE-B201
深なべと波形プレートで料理のレパートリーを増やせるグリル鍋。波形プレートは野菜ゾーン付きで、肉と野菜をおいしく焼き分けられます。深なべの深さは約6.1cm。すき焼きや煮込み料理などを卓上で楽しめます。取っ手付きで持ち運びやすいのもポイントです。
プレート表面には、セラミックを含んだフッ素加工が施されています。キズに強く、遠赤効果が期待できます。ガラスの蓋付きなので中の様子を確認でき、焼き過ぎや煮過ぎを防げる点もメリット。
深なべと波形プレートは丸洗いが可能。マグネット式コードを採用するなど、安全性にも配慮されています。
タイガー魔法瓶(TIGER) グリルなべ CQD-B301
大容量のグリル鍋が欲しい方におすすめの製品。大人数でのホームパーティーで重宝します。汚れやすい本体ガードは取り外して丸洗いでき、清潔に保ちやすいのもメリットです。
3枚のプレートが付属しているのもポイント。焼き肉に使える「穴あき・波形プレート」は、中央の穴に向かって油が流れ落ちるすり鉢状の構造が特徴です。余分な油を落としてヘルシーにおいしく焼き上がります。
煮物や鍋料理に適した「遠赤土鍋コーティング深なべ」は、遠赤外線効果で素材の旨味を引き出しやすいのが魅力。「たこ焼きプレート」は、一度に21個のたこ焼きを焼けるので便利です。
ラドンナ(LADONNA) Toffy 電気グリル鍋 K-HP2
容量3.5Lで、家族との食卓やホームパーティーにおすすめの電気ヒーター式グリル鍋です。本体のほか、鍋・内鍋・たこ焼きプレート・ガラス蓋が付属。内鍋をセットすれば、チーズフォンデュや2色鍋などを楽しめます。
最大1200Wの高火力に対応。保温から240℃まで無段階で温度を調節できます。鍋はフッ素加工が施されており、お手入れは簡単。マグネットプラグ付きの電源コードを採用し、安心して使えます。
テスコム(TESCOM) グリルなべ GP6100
時短調理におすすめのグリル鍋です。付属の深なべは直火にかけられる仕様で、下ごしらえをスピーディーに行えます。容量は3.4Lで、煮る・焼く・蒸すの調理に対応。幅広い料理を楽しめます。
1300Wのハイパワーで素早い調理を実現。深なべには、フッ素樹脂加工が施されています。汚れを落としやすく、お手入れは簡単です。また、マグネット式コードを採用。手や足がコードに引っかかった場合でも、本体が動きにくく安心です。
深なべは、取り出して丸洗いが可能。メンテナンス性を重視する方にも適しています。
ピーコック コンパクトグリル鍋 WGV-A60
鍋と焼き肉が1台で楽しめるグリル鍋。3~4人での使用におすすめです。60~80℃の温度でじっくり調理できる設計。焼肉プレートは傾斜付きで、食材の油を落として調理できます。
鍋・焼肉プレートは取り外して丸洗い可能。フッ素コーティングが施され、簡単にお手入れできるのもメリットです。オリジナルのレシピブック付きで、定番の鍋物や焼き物料理など幅広い料理を楽しめます。
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グリル鍋の選び方
使用人数に合わせて容量を選ぶ
グリル鍋は、製品によってサイズや容量が異なるのがポイント。使用人数に応じてチェックすることが大切です。
一人暮らしの方には、1L以下の製品がおすすめ。コンパクトサイズでテーブルの上に置きやすいのがメリットです。さらに、使わないときは省スペースで保管できます。
2〜3人で使えるグリル鍋を選びたい方には、2L程度のモノがぴったり。一人暮らしの方でも来客時に使えて便利です。
4人以上の家族やホームパーティーで使いたい場合は、3L以上のモデルに注目。本体サイズが大きいので、テーブルの大きさや収納場所も考慮して選んでみてください。
加熱方式で選ぶ
種類が豊富な電気ヒーター式
グリル鍋の多くは電気ヒーター式を採用。製品の選択肢が多く、より自分にぴったりなモデルをチェックできます。
電気ヒーター式は、本体と熱源が一体化しているのがポイント。リーズナブルな価格の製品も豊富で、できる限り安いモデルを選びたい方にも適しています。なお、IHと比較すると火力が劣る点には注意しましょう。
調理時間が短縮できるIH式
IHコンロと鍋が分離しているのがIH式の特徴です。電気ヒーターと比較して火力が強いため、スムーズに食材を加熱できます。調理時間をより短縮したい方におすすめです。
鍋を外すと、卓上のIHコンロとしても使用できるのがメリット。また、ヒーター部分がフラットなので、拭き取るだけで簡単に汚れを落とせます。
さまざまな料理を楽しめる付属品をチェック
グリル鍋を選ぶときは、付属品にも注目しましょう。製品によって、プレートの種類やオプションが異なります。作りたい料理や調理方法を加味して、適切なモデルを選ぶのがポイントです。
浅型の平面プレートは、焼き肉やお好み焼きなどの調理に適しています。波型構造を採用したモノは、肉の脂を落としやすいのがメリット。また、鍋料理や煮込み料理に使いやすい深鍋プレートのほか、たこ焼きが一度に数多く作れるたこ焼きプレートなどもあります。
使いやすさを重視する場合は、蓋も要チェック。ガラス製の透明な蓋は、中の様子を簡単に確認できます。取っ手を利用して自立できる蓋は、使わないときに省スペースで置けるのが魅力です。
便利な機能をチェック
下ごしらえから効率的に調理できる直火対応
料理の下ごしらえをキッチンで行いたい方には、直火に対応したグリル鍋がおすすめです。ガスコンロにかけられるため、よりスピーディーに準備できます。
その後、食卓に移動して本体にセットするだけなので、食材を移し替える手間が省けるのもメリット。また、直火だけでなくIHにも対応しているモデルは、コンロの種類を問わず使いやすく重宝します。
鍋の移動に便利な取っ手付き
取っ手が付いている製品は、キッチンで下ごしらえした鍋を食卓に移動させる場合に便利。取っ手が大きめに設計されているモデルは、食材の量が多くても安定して持てるのが魅力です。
取っ手部分が熱くなりにくいモノは、直火にかけた後でも持ち運びやすいのでおすすめ。食事が終わった後も、鍋自体の温度が下がるのを待たずに片付けられます。
安全性の高いマグネット式コード
安全性にこだわって選びたい方には、マグネット式のコードを採用しているグリル鍋がおすすめ。コードに手や足を引っかけてもすぐに外れるため、本体がテーブルから落下するのを防止できます。
付け外しが簡単で、準備や片付けがスムーズにできるのもメリット。スピーディーに使える製品を探している方にも適しています。
テーブルの近くにコンセントがない場合は、コードの長さにも注目。長めに設計されているモノは、コンセントから離れた位置でも使いやすいのが魅力です。
火加減を調整しやすい温度調節機能
餃子など火加減が大切な料理を作りたい場合は、温度調節機能にも注目しましょう。グリル鍋は、ダイヤルやレバーを操作して温度を設定できる製品が多くラインナップ。設定できる温度範囲はモデルによって異なるので、あらかじめ確認することが大切です。
製品によっては熱源が2個付いており、左右で異なる温度に調節できるモデルも。2種類の料理を一度に作れるだけでなく、保温したい食材と加熱したい食材を分けられるのがメリットです。
お手入れのしやすさをチェック
グリル鍋をチェックするときは、お手入れのしやすさも確認しましょう。特に使う頻度が高い方には、お手入れが簡単な製品がおすすめです。
鍋や付属品などのパーツが丸洗いできるモデルは、細かい部分まで洗いやすいのがメリット。鍋にフッ素加工が施されているグリル鍋は、油汚れなどをスムーズに落とせるのがポイントです。
関連リンク
・グリル鍋のおすすめ(ビックカメラ)
グリル鍋は、製品によって容量が異なるのが特徴。使用人数や作りたい料理に応じて適切なモデルをチェックしましょう。深鍋プレートやたこ焼きプレートなど、付属しているプレートの種類にこだわると料理の幅を広げられます。