煮込み料理や炒め物、揚げ物など1つあればさまざまな調理ができる「ホーロー鍋」。スタイリッシュなデザインで、キッチンを彩るアイテムとしても魅力です。とはいえ、ラインナップが豊富なため、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのホーロー鍋を両手鍋と片手鍋に分けてご紹介。種類や選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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ホーロー鍋とは?

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ホーロー鍋とは、素材にホーローを採用した調理器具のこと。ホーローは、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。鉄とガラスの長所を活かした複合材料で、熱伝導性が高くニオイが付きにくいのが特徴。鍋の鉄にホーロー加工を施すことで耐熱性や耐久性が高まり、料理がよりおいしく仕上がります。

ホーローを実用化したのはイギリスで、当初は鉄のサビ止めとして応用されたのが始まりです。その後ヨーロッパを中心にホーロー工業が発展し、次々と機能性の高いホーローが生産されるようになりました。

日本では桑名の大鍋屋広瀬与左衛門が1866年に鋳鉄ホーロー鍋をつくり、1885年に大阪の小田新助が鉄板ホーロー鍋を開発。1890年には陸海軍の食器として採用されました。現在はおしゃれで使いやすい、さまざまなホーロー製品が展開されています。

ホーロー鍋のメリット・デメリット

メリット

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金属の表面にガラス質を焼き付けて造るホーロー鍋は、熱伝導性と蓄熱性が高く食材にムラなく熱を通せるのがメリット。旨味たっぷりの煮込み料理やカラッとした揚げ物を美味しく作れます。酸やアルカリにも強いため、果物のジャムを作るのにも便利です。

ホーロー鍋は表面がガラス質で、ニオイが付きにくいのも特徴のひとつ。カレーやトマト煮込みなどを作っても、洗えば気になるニオイがほとんど残りません。また、料理を長時間保存してもニオイが付きにくいので、総菜などの作り置きにも適しています。

IH対応のモノが多いのもホーロー鍋の魅力。キッチンだけでなく卓上用のIH調理器でも使えるのがポイントです。IH対応のホーロー鍋は引っ越しなどで熱源が変わっても使えるので重宝します。

デメリット

ホーロー鍋の表面はガラス質のため、さまざまな要因でヒビ割れやはがれを生じるのがデメリット。小さな傷から割れが広がり使えなくなることもあるため、丁寧に扱う必要があります。硬いタワシや金属ヘラも傷を付ける原因になるので使わないようにしましょう。

また、急な温度変化に弱いのもホーロー鍋の特徴です。調理が終わってすぐに水で洗ったり、冷蔵庫に入れたりするとヒビ割れを起こすことがあります。ホーロー鍋で調理をした後は、本体が冷めるまでコンロに置いておきましょう。

鋼を板状にして作る鋼板ホーロー鍋は加工の工程で端部にホーロー釉薬がかかりにくいので、水濡れによってサビやすくなります。サビを放置すると徐々に広がってしまうため、洗浄後は本体を早めに乾燥させてサビが付かないように配慮することが大切です。

ホーロー鍋の種類

鋳物ホーロー鍋

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鋳物ホーロー鍋は、金属を高温で溶かして固めたモノで、保温・保湿に優れているのが特徴。カレーなどを作ってそのまま置いておいても冷めにくいのがポイントです。また、熱がゆっくり伝わるため、徐々に加熱したい場合にも便利。煮込み料理などにぴったりです。

一方で、金属を固めて作っているので、ある程度重みがある点には注意が必要。耐久性が高いため、長く愛用できるホーロー鍋を探している方にもおすすめです。

鋼板ホーロー鍋

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鋼板ホーロー鍋は、鋼を板状に加工して作られたモノで、熱伝導性が高く高火力で調理できるのが特徴。炒め物などにぴったりです。また、鋳物ホーロー鍋と比べて軽量なため、普段使いにもおすすめ。値段も鋳物ホーロー鍋よりリーズナブルなのもメリットです。

ただし、熱伝導性が高い分、熱しやすく冷めやすい点には注意が必要。料理の保温・保湿には適していません。また、保温力が低めのため、煮込み料理などじっくり加熱する調理に向いていない点も留意しておきましょう。

ホーロー鍋の選び方

鍋の種類で選ぶ

一度にたくさん調理するなら「両手鍋」

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「両手鍋」は取っ手が2つ付いており、両手で持てるように設計されているタイプです。大きめのホーロー鍋に採用されることが多く、両手で扱えるのが特徴。一度にたくさん料理を作る場合はその分重量も重くなるので、持ち運びしやすい両手鍋がおすすめです。

一人暮らしにもおすすめの「片手鍋」

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比較的コンパクトで軽量なホーロー鍋に採用されることが多い「片手鍋」。片手で使用できるため、フライパンのように手軽に扱えるのが特徴です。また、重量は軽めのモノが多く、扱いやすいのも魅力。一人暮らしの方にもおすすめです。

なかには、取っ手部分に木を採用しているモデルもあります。そのまま持っても火傷する心配が少ないので、小さな子供と料理する際にも便利です。

鍋のサイズと深さをチェック

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ホーロー鍋を選ぶ際は、鍋のサイズや深さも要チェック。まず、鍋のサイズは作る料理の量に合わせるのがおすすめです。一般的に1〜2人用の場合は直径が16cm程度のコンパクトなモノで十分。2〜4人用の場合は20cm程度、3〜5人用の場合は22cm程度、それ以上の場合は24cm以上のモノが適しています。

なお、深すぎる鍋は、本体に高さがでてしまう点に注意が必要。冷蔵庫やオーブンレンジなどに入れて使いたい場合は、庫内サイズなどを事前に確認しておきましょう。

IHに対応しているか

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ホーロー鍋は、さまざまな熱源に対応している汎用性の高いアイテムです。一方で、IHに対応していない製品もあるため、自宅のキッチンがIHを採用している場合は、事前にしっかりと確認しましょう。

底面に模様が入っていたり、凹凸があったりする場合は、IHが正常に動作しないことがあるので注意が必要。できるだけ鍋底が平らなモデルがおすすめです。

なるべく焦げ付きにくく、くっ付きにくいモノがおすすめ

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ホーロー鍋を快適に使いたい場合は、食材が焦げ付きにくいように加工を施したモノを選ぶのがおすすめです。食材が焦げ付くとその部分からヒビ割れやはがれが生じやすくなるので、長く愛用するためにも素材や仕様をよく確認したうえで購入しましょう。

内側に焦げ付かないように加工を施したホーロー鍋は、調理しやすいだけでなく洗浄も楽にできるのがメリット。高温調理や長時間の煮込み料理にも適しています。また、ホーロー鍋の扱いに不安がある場合も、内側に加工を施したモノを選ぶのがおすすめです。

保温性にも注目

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保温性に優れたホーロー鍋なら、料理を作ってからしばらく置いておいても、料理が冷めにくいので便利。とくに、家族で食事の時間がズレてしまうことが多い場合に重宝します。

保温性を重視したい場合は、鋳物ホーロー鍋がおすすめ。一方で、鋼板ホーロー鍋は熱しやすく冷めやすい特性があるため、保温性が低い点に注意しましょう。

また、フタの密閉性が高いモデルを選べば、熱と一緒に水分も閉じ込められるのでチェックしてみてください。

ホーロー鍋のおすすめブランド

ストウブ(staub)

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ストウブは、フランスのアルザス地方で生まれた、鋳物ホーロー鍋やキッチン用品を扱っているブランドです。熟練の職人が手作業で丁寧に作り上げており、品質に優れた製品を展開しています。

ストウブの製品は耐久性が高く、長く愛用できるのが魅力。素材の水分を活かして調理できる無水調理に対応しているのもポイントです。種類が豊富なので、デザインの好みでも選べます。

ル・クルーゼ(LE CREUSET)

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ル・クルーゼはフランスで生まれたキッチン用品を展開するブランド。シンプルなデザインながら、鮮やかなカラーのアイテムを豊富にラインナップしています。

ホーロー鍋に関しては、鋳物ホーロー鍋を数多く展開。実用性に優れたおしゃれな製品が多いのも魅力です。また、ひとつひとつ職人の手作業で作られているため、品質面も良好。ギフト用としても人気のメーカーです。

野田琺瑯(NODA HORO)

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野田琺瑯は、琺瑯製品を数多く手掛ける日本の老舗ブランドです。栃木県栃木市で製造されており、すべての製品が日本製。デザイン性の高い製品を数多くラインナップしています。

ホーロー鍋に関しては、手軽に普段使いできる片手鍋から、たっぷり料理が作れる両手鍋まで種類も豊富。スタイリッシュながら非常にシンプルなデザインのモノが多いので、さまざまなキッチンのインテリアにマッチします。高品質かつおしゃれなホーロー鍋を探している方におすすめのメーカーです。

ホーロー鍋のおすすめ|両手鍋

ストウブ(staub) ピコ ココット ラウンド 22cm 40509

油なじみがよく、食材が焦げ付きにくい

煮る・焼く・炊くなど、さまざまな調理ができる鋳物ホーロー鍋です。豊富な熱源に対応しているほか、IHに対応しているのも特徴。ストウブ独自のザラザラ加工を施しているため、細かい凹凸で油なじみがよく、食材が焦げ付きにくいのもポイントです。

スタイリッシュなデザインなので、そのままテーブルに出しても映えます。また、食材の旨味や水分を循環させる「アロマ・レイン」を採用。ふっくらジューシーな料理が作れます。

スタイリッシュかつ汎用性の高いホーロー鍋を探している方はチェックしてみてください。

ストウブ(staub) Wa-NABE 20cmカンパーニュ 40501-478

食材本来の旨味を引き出せる構造

丸みを帯びたデザインの鋳物ホーロー鍋です。中の素材を対流させ、均一に熱を通す働きがあるため、煮物や味噌汁などの汁物料理などの和食に適しています。

また、フタの裏部分にある突起「システラ」により、食材から出た旨味や水分をしっかりキャッチして再び注ぎ込む構造。一般的な鍋で料理するよりも、食材本来の旨味を引き出せます。

丸みがあることで、ヘラで返すのが簡単なだけでなく、スポンジなどで洗いやすいのもポイント。和食を頻繁に作る方はぜひチェックしてみてください。

ストウブ(staub) ブレイザー ソテーパン 28cm 40511-470

直径28cmと大きめの鋳物ホーロー鍋です。家族や友達と大人数でしゃぶしゃぶやすき焼きなどの鍋物を囲む際にも便利。また、大きめのピザを焼きたいシーンでも活用できます。

水分や旨味を循環させるストウブ独自の「アロマ・レイン」を備えているのも魅力のひとつ。食材から出た蒸気をフタに付いた「システラ」が閉じ込めて再び注ぐことで、おいしく仕上げられます。

広口で浅い形状のため、取り分けのしやすさもポイント。スタイリッシュなデザインなので、そのままテーブルに並べて使うのも便利なホーロー鍋です。

ル・クルーゼ(LE CREUSET) ココット・ダムール

ハート型のかわいらしいデザインの鋳物ホーロー鍋。色味も単なる赤色ではなく、深みのあるチェリーレッドを採用しています。内径16.5×18.5cmの小型サイズで、持ち運びしやすい仕様。両方に取っ手が付いているのも魅力です。

実用面でも優れた熱伝導性と蓄熱性を両立しており、さまざまな食材をおいしく調理することが可能。エナメルコーティングを施しているため、耐久性に優れているだけでなく、汚れやニオイが付きにくいのもポイントです。長くきれいに愛用できます。

かわいらしいデザインが好みの方、大切な方への贈り物として検討している方もチェックしてみてください。

ル・クルーゼ(LE CREUSET) シグニチャー ココット・ロンド 20cm

やや浅めに作られたデザインの鋳物ホーロー鍋です。丸形のかわいらしいデザインも特徴。豊富なカラーバリエーションをラインナップしているので、キッチンのレイアウトや食器の色味に合わせて選べます。

優れた熱伝導性と蓄熱性を実現しているのも魅力のひとつ。内部の食材にムラなく火が通りやすく、料理をあたたかいままキープできます。

また、熱と蒸気で食材を包み込むように調理できる「ドームエフェクト」を採用しているのもポイント。フタには蒸気を逃すスチームポイントが3か所配置されているので、吹きこぼれなどを予防できます。

使いやすいベーシックなデザインのホーロー鍋を探している方におすすめです。

野田琺瑯(NODA HORO) NOMAKU キャセロール NOM-20T

煮物や煮魚を頻繁に作る方におすすめのホーロー鍋です。魚の切り身を入れるのにちょうどよい直径20cmで調理しやすいのがポイント。硬度が高くニオイが付きにくいため、ジャムを作るのにも適しています。冷却性が高く料理の保存に向いているのも特徴です。

また、熱伝導性と保温力に優れていおり、シチューやカレーなどの煮込み料理を美味しく作れるのもメリット。調理後の洗浄も楽にできるので便利です。そのほか、シンプルながらレトロな雰囲気があるのも魅力。さまざまなキッチンにマッチしやすい、おしゃれなホーロー鍋です。

バーミキュラ(Vermicular) オーブンポットラウンド22cm

スタイリッシュなデザインのホーロー鍋です。キッチンのインテリアや食器の色味などに合わせて選べるのが特徴。日本だけでなく、海外でも評価されているアイテムです。

無水調理からスチームまで、さまざまな調理をこなせる汎用性の高さも魅力。対応熱源は直火・IH・オーブン・ハロゲンで、電子レンジには対応していません。直径は22cmとやや大きめのため、家族が多い家庭にもおすすめです。

複数のカラーバリエーションをラインナップ。優しい色味を採用しているのもポイントです。自分好みの色合いのホーロー鍋を見つけたい方は、ぜひ検討してみてください。

富士ホーロー(FUJIHORO) Honeyware コットンシリーズ CTN-15C

内径15cmの鋼板ホーロー鍋です。一人前のインスタントラーメンや鍋などを調理するのに適したサイズ感で、一人暮らしの方にもおすすめ。コンパクトなサイズなので、持ち運びや収納も簡単です。

フタの取っ手には熱を伝えにくい天然木を採用しています。フタを外せばオーブン調理も可能です。

鋳物ホーロー鍋に比べてリーズナブルに購入できるのもうれしいポイント。コスパ重視の方にもおすすめです。

富士ホーロー(FUJIHORO) ソリッドシリーズ キャセロール SD-20W

ガス火とIHの両方で調理できるホーロー鍋です。キッチンのガスコンロで煮込み料理を作ったり、卓上でIH調理器にのせて鍋を食べたりしたい方におすすめ。直径20cmで容量が3Lあるため、3~4人分のスープやシチューを作るのに適しています。

熱効率が高く弱火で蒸したり煮込んだりできるのもポイント。電気やガスを節約しながら調理したい方にもおすすめです。また、耐熱性が高くフタを外してオーブン調理ができるのもメリット。肉や魚をこんがり焼いてそのまま食卓に出せるので便利です。

おしゃれなデザインも魅力のひとつ。カラーはレッドのほかに、ホワイトやスモークブルーをラインナップしています。使いやすいサイズでおしゃれなモノを探している方におすすめです。

グッドプラス(GoodPlus+) キャストポット20cm

無水調理ができる機能性に優れた鋳物ホーロー鍋です。幅広い熱源に対応しており、IHやオーブンでも問題なく調理できます。

熱や蒸気を循環させる特殊構造のフタを採用しているのも魅力のひとつ。食材の旨味を逃さず、凝縮しておいしく仕上げられます。また、熱伝導性に優れており、ムラなく食材に火が通りやすいのもポイントです。

ほかの鋳物ホーロー鍋と比べて安く購入できるので、コスパを重視している方も検討してみてください。

パール金属(PEARL METAL) アミュレット ホーローガラス蓋両手鍋 HB-4890

無駄のないシンプルなデザインがおしゃれなホーロー鍋です。カラーはホワイトで、清潔感があります。鍋の中身が見えるガラス蓋が付いており、料理を確認しながら火加減できるので便利です。ガラス蓋には熱くなりにくい天然木の取っ手が付いています。

ホーロー加工により食材のニオイが移りにくいため、スパイス料理も気兼ねなく作れるのが魅力です。また、酸やアルカリに強く腐食しにくいので、長く愛用しやすいのもポイント。価格も安いため、コストを抑えてホーロー鍋を買いたい方におすすめです。

高木金属工業 ホーロー フライ&ホンデュ鍋 HT-20RW

ホーロー鍋で揚げ物やチーズフォンデュを作りたい方におすすめの製品です。直径20cmで扱いやすいため、お弁当用の揚げ物をサッと作るのにも適しています。卓上でチーズフォンデュや串揚げなどを楽しむのにもちょうどよい大きさです。

本体内側が白く、揚げ物の状態や油の汚れ具合が一目で分かります。揚げ油のニオイも移りにくく、快適に使えるのもポイントです。また、ガス火だけでなくIHにも対応しているので便利な点。卓上でもさまざまな料理を楽しみたい方におすすめです。

ホーロー鍋のおすすめ|片手鍋

ル・クルーゼ(LE CREUSET) ソースパン ベアーツマミ

小型で使いやすい鋳物ホーロー鍋。鋳物を採用しているため重めですが、耐久性が高く、長期間愛用できます。鍋部分は直径16cmと小さめなので、1〜2人用の鋳物ホーロー鍋を探している方におすすめです。

片手鍋のため、普段使いしやすいのも魅力のひとつ。スープや味噌汁など汁物料理を作る際にぴったりです。

また、ガスコンロやIH、オーブンなどさまざまな熱源に対応しているのもポイント。ただし、底径が10.5cmと小さく、IHの規格によっては使えない場合もあるので注意しましょう。

ギフトラッピングが可能なため、結婚祝いや出産祝いなどの贈り物としてもおすすめのアイテムです。

富士ホーロー(FUJIHORO) ミルクパン コットンシリーズ CTN-14M

かわいらしいデザインと色合いが魅力の片手ホーロー鍋です。デザインはシンプルなため、さまざまなキッチンのレイアウトとマッチしやすいのが特徴。鍋部分は直径14cmと小型サイズなので、一人暮らしの方におすすめです。

ホーロー鍋の取っ手部分と、フタの取っ手部分それぞれに熱を伝えにくい天然木を採用。火傷の心配が少ないので、小さな子供と一緒に料理する際にも重宝します。

また、注ぎ口が両サイドに付いており、調理した汁物を注ぎやすいのも魅力。スープや離乳食などを頻繁に作る方にもぴったりです。かわいらしいデザインが好みの方や、利便性を重視したい方はぜひ検討してみてください。

富士ホーロー(FUJIHORO) Honeyware ソースパン SD-18S

スタイリッシュながら利便性に優れた片手タイプのホーロー鍋です。直径18cmで使いやすいサイズ感のため、さまざまな調理に対応できるのがメリット。複数カラー展開しているので、キッチンのレイアウトや好みの色合いで選べます。

ガス火やIH、ハロゲンなどさまざまな熱源に対応しているのもポイント。耐久性が高いため、色落ちしにくく長く愛用できるのも特徴です。鍋の取っ手部分には、熱を通しにくい樹脂製ハンドルを採用。収納用フック穴が付いているので、収納しやすいのもメリットです。

また、比較的安価な点も魅力。シンプルなデザインで、リーズナブルに購入できる片手ホーロー鍋を探している方はチェックしてみてください。

富士ホーロー(FUJIHORO) フルータスコレクションll ソースパン FTC-18S

フルーツを散りばめたクラシカルなデザインがかわいいホーロー鍋です。明るい雰囲気のモノを使いたい方におすすめ。直径は18cmで少量の煮込み料理やスープを手早く作るのに重宝します。少量の揚げ物を作るのにも便利です。

フタを外せばオーブン調理にも使えるので、さまざまなレシピにチャレンジできます。ハンドルとフタのツマミは陶器製。汚れも付きにくいため、使用後の洗浄も楽にできます。

ガス火だけでなくIHにも対応しているのがポイント。引っ越しなどで熱源がガス火からIHに変わっても使用できます。同シリーズに両手鍋やミルクパンもあるので、ホーロー製品を一通り揃えたい方はチェックしてみてください。

野田琺瑯(NODA HORO) クルール ソースパン CL-14

直径14cmと小さめの片手ホーロー鍋です。普段使いにぴったりで、お味噌汁や煮物などさまざまな調理を手軽に作れるのが特徴。少量の料理を作るのに適しているので、一人暮らしの方にもおすすめです。

汁物を注ぎやすいように注ぎ口を備えているのも魅力のひとつ。注ぎ口は両方に付いているため、利き手を選ばずに使えます。幅広いシーンで使えるモノを探している方はチェックしてみてください。

パール金属(PEARL METAL) ホーロー鍋 HB-2938

直径16cmと1〜2人分の料理を作るのに適した片手タイプです。鋼板ホーロー鍋で、重量が軽く使いやすいのが魅力。取っ手部分には熱が伝わりにくい天然木を使用しています。コンパクトなので、キッチンの省スペースにすっきり収納できるのが特徴です。

ガラス鍋ブタを付属しているため、水分の蒸発を予防できるのもうれしいポイント。サイズは直径16cmのほかに、少し大きめの18cmをラインナップしています。

豊富な熱源に対応しており、ガス火はもちろん、IHやハロゲンヒーターでも使用可能。比較的リーズナブルに購入できるので、これから一人暮らしをする方や、調理器具を揃えるコストを抑えたい方にもおすすめです。

ダンスク(DANSK) コベンスタイル バターウォーマー 834340

小回りが利く小さいホーロー鍋を探している方におすすめの製品。容量が約560mlで、バターを溶かしたりミルクをあたためたりするのに適しています。1人分のスープや煮込み料理も調理可能。熱伝導性が高いため、少量の料理を素早く仕上げられるのが魅力です。

鍋の板厚が1.6mmと厚く、蓄熱性や保温力が高いのもポイント。食材をムラなく加熱して料理をおいしく仕上げます。レトロ感のあるおしゃれなデザインなので、そのまま食卓に出すのもおすすめ。ハンドルは熱くなりにくいチーク材で、安全に配慮されています。

和平フレイズ ホーローマルチポット リント MB-2160

1つのホーロー鍋をさまざまな用途で使いたい方におすすめの製品です。深さがあるホーロー鍋で、煮込み料理や揚げ物だけでなく麺を茹でたり湯を沸かしたりできます。炊飯やジャム作りにも使えるため、活用次第で料理の幅を広げられるのが魅力です。

ハンドルが邪魔になりにくいコンパクト設計で、余った料理を入れて冷蔵庫で保存しやすいのもポイント。色やニオイも付きにくく、洗浄も楽にできます。また、かわいいデザインも魅力のひとつ。機能性が高く見た目もおしゃれなホーロー鍋です。

ブルーノ(BRUNO) ホーロー片手鍋 BHK281

富士ホーローとブルーノのコラボにより生まれたホーロー鍋。丸みのあるかわいいデザインが魅力です。カラーは、優しい色合いのグレージュとブルーグリーンをラインナップ。優しい雰囲気のモノを好む方におすすめです。

直径は16cmで、2~3人分のスープや味噌汁を作るのに適しています。ガス火とIHで使えるため、自宅だけでなくアウトドアでの使用もおすすめ。ロングベースのハンドルとフタのつまみは熱くなりにくい天然木を採用しています。

ニトリ IH ホーロー片手鍋 MOREISH 8942111

シンプルなデザインで使いやすいホーロー鍋です。価格が安いため、予算を抑えたい方におすすめ。サイズは直径14cmで、ミルクのあたためや味噌汁を作るのに便利です。

ガラスふたを採用しており、調理中に中身を確認しながら火加減の調節が可能。ふたのつまみとハンドルは熱くなりにくい天然木で、安全性に配慮されています。初めてホーロー鍋を使う一人暮らしの方にもおすすめです。

ホーロー鍋の使い方と注意点

調理だけでなく炊飯や料理の保存も可能

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ホーロー鍋は熱ムラが少なく一定温度を保ちやすいため、煮込み料理や揚げ物に適しています。熱伝導性も高く、炊飯に使うとご飯が短時間でふっくら炊き上がるのもメリット。製品によってはIH調理器やオーブンでの使用も可能です。

また、ホーロー鍋はガラス質でニオイが付きにくいため、料理の保存にもぴったり。作り置きした料理を入れたまま冷蔵庫保存もできます。

衝撃や傷に弱い

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ホーロー鍋の表面はガラス質のため、ぶつけたりし落としたりしたときの衝撃がヒビ割れの原因になります。ヒビが入るとその部分からはがれることもあるので、調理や洗浄の際には丁寧に扱うように意識しましょう。

ホーロー鍋を洗う際にやってはいけないのが、硬い金属製のタワシなどで使うことです。洗ったときにガラス質の表面に傷が付くと、ヒビ割れやはがれを生じる可能性があります。また、研磨剤が含まれている洗剤を使うと傷が付きやすくなるため注意が必要です。

そのほか、ホーロー鍋のガラス質は急激な温度変化に弱いのも特徴。急冷するとヒビ割れやはがれを起こすことがあります。熱いホーロー鍋にシンクで水を掛けたりせずに、熱が取れてから洗うようにしましょう。

空焚きと焦げ付きに注意

ホーロー鍋を使う際にやってはいけないことのひとつが空炊きです。食材が入っていない状態で加熱すると、熱によって本体が変形したり取っ手などが破損したりする可能性があります。空焚きはヒビ割れやはがれの原因にもなるので注意が必要です。

また、食材の焦げ付きがないか確認しながら調理することも大切。ホーロー鍋の底に食材が焦げ付いたまま加熱すると、局部空焚きとなってヒビ割れやはがれが生じやすくなります。ホーロー鍋に食材が焦げ付かないように、ゆっくりとかき混ぜて調理するのがおすすめです。

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