スープ作りや煮込み料理に活躍する「ステンレス鍋」。片手鍋や両手鍋など、さまざまな形状がありサイズも豊富です。そのため、どのステンレス鍋を購入したらよいのか迷ってしまう方も多いはずです。
そこで今回は、ステンレス鍋のおすすめブランドや製品をご紹介します。また、選び方のポイントも併せて解説。ステンレス鍋の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ステンレス鍋のメリット
ステンレス鍋のメリットは、錆びにくく耐久性に優れている点です。ステンレス鋼は鉄を主成分としたクロムを含む錆びにくい合金素材で、英語で錆びにくい鉄という意味を持ちます。硬く丈夫なので衝撃に強く、変形しにくいのも魅力です。
また、ステンレスはアルミや鉄に比べて熱伝導率が低いため、保温性や保冷性に優れているのもメリット。料理が冷めにくくく、あたたかさをキープできるので煮込み料理やスープにおすすめです。
ステンレス鍋のデメリット
ステンレスは重さがあるため、軽くて扱いやすい鍋を探している方にとっては重さがデメリットといえます。
また、ステンレス鍋は熱伝導率が低く優れた保温性・保冷性がメリットである一方、あたたまるのに時間がかかるため熱ムラが発生し、焦げ付きやすいのがデメリット。そのため、火加減に注意して調理することが大切です。
焦げ付いたまま放置してしまうと汚れが落ちにくくなる原因に。長く使い続けるためには、焦げ付いたらすぐに洗って綺麗にしておくことがポイントです。
ステンレス鍋の選び方
料理の量に合ったサイズをチェック
ステンレス鍋を選ぶ際には、作る料理の量に合わせてサイズを選びましょう。1〜2人分の料理には、片手鍋は16cmほど、両手鍋は18〜20cmくらいがおすすめ。小さめの片手鍋は料理以外にも、サッとお湯を沸かしたいときなどにも手軽に使えて便利です。
3人分の料理を調理する場合、片手鍋は18cmほど、両手鍋は20〜22cmくらいがおすすめ。4人分以上の料理には片手鍋は20cmほど、両手鍋は22〜25cmが便利です。家族が多い方だけでなく、作り置きをする方にもぴったりです。
形状をチェック
浅型
浅型のステンレス鍋は炒めもののほか、大きな肉や魚を煮込む料理に向いています。フライパンのように鍋底が広いため、食材に素早く火が通り煮崩れが起きにくいのに加えて、食材が重ならず均等に加熱できるのもメリットです。
また、浅型タイプはみんなで取り分けて食べる鍋料理などにもおすすめ。食卓にそのまま置けばあたたかさをキープしながら食事を楽しめます。
深型
深型のステンレス鍋は、カレーやスープなどじっくり時間をかけて煮込む料理に向いています。鍋全体に均等に熱が通るため熱ムラが起こりにくく、保温性に優れているので弱火でも十分加熱できて省エネにもつながります。
深型の鍋はパスタを茹でるのにも便利。なかには湯切り機能を兼ね備えた製品もあります。また、揚げ物をするときにも深さがあり油ハネを防げるためおすすめです。
IH対応かチェック
ステンレス鍋を選ぶ際には、対応熱源も重要なポイント。特に自宅のキッチンにIHを搭載している場合、ガス火専用のステンレス鍋は使用できないため注意が必要です。多くのステンレス鍋はIHに対応していますが、購入前には必ず確認するようにしましょう。
なかにはガス火・IHだけでなくオーブンにも対応している製品もあります。対応熱源が多いモノだと、自宅だけでなくアウトドアや持ち寄りパーティーなど、使用できる場所の幅も広がります。
機能性をチェック
圧力式
豚の角煮やポトフなど、じっくり時間をかけて煮込む料理には圧力鍋がおすすめです。圧力鍋は、完全密封した鍋を高圧状態にし高温で調理ができるのが特徴。ステンレス製は丈夫で高い圧力をかけられるため、多くの圧力鍋に採用されている素材です。
圧力鍋は短時間で食材を柔らかくし、手の込んだ料理を作れるのが魅力。保温性に優れているので、一度圧力をかければ予熱でじっくりと食材に火を通せ、光熱費を抑えて省エネにもつながります。
無水調理式
無水調理式のステンレス鍋は、水を加えず素材そのものの水分を利用して調理します。そのため素材の旨味が凝縮され、いつもの料理が美味しく仕上がるのが魅力。調味料も最小限で済むため塩分・脂質のカットにつながりヘルシーな仕上がりになります。
さらに、水を使わないため沸騰までの時間が短く、調理時間が短縮できるのもメリット。効率的に料理をしたい方におすすめです。
三層など多重構造になっているかチェック
ステンレスは保温性に優れている反面、熱が伝わりにくいのがデメリットです。熱が均一に伝わらず加熱ムラが発生し、部分的に焦げてしまうことがあります。そのため、アルミなどの熱伝導率が高い素材を挟み込んだ多重構造の鍋を選ぶのがおすすめです。
ステンレスの欠点を補いながらも、優れた保温性は生かした魅力的な構造。モノによって鍋底のみ三層構造になっているモノや、鍋全面が多重構造になっているモノがあります。
持ち手の素材や取り外し対応をチェック
ステンレス鍋を選ぶときには、持ち手にも注目しましょう。持ち手の素材はステンレス・木・シリコンなどさまざま。オールステンレスの鍋は、オーブンに対応できるモノもあり、調理の幅が広がるのが魅力です。
木の持ち手は、天然素材のぬくもりを感じられるほか、濡れた手でも滑りにくく握りやすいのがメリット。ナチュラルな雰囲気が好きな方にもおすすめです。シリコン素材の持ち手は、加熱時にも熱くなりにくく安心して使えます。
また、持ち手が取り外せるタイプのステンレス鍋は、調理してそのまま食卓に置けたり、残った料理を鍋ごと冷蔵庫に入れたりできて便利。さらに、入れ子式に重ねられるので場所を取らず、コンパクトに収納できるのもメリットです。
お手入れのしやすさをチェック
ステンレス鍋は錆びにくく硬くて丈夫というメリットがある一方、傷が付きやすいというデメリットがあります。そのため、頑丈に作られた傷が付きにくいモノを選ぶのがおすすめ。さらに洗うときに金属タワシを使わないようにすると傷が付きにくくなります。
なかには、食洗機対応で、洗う手間を省けるモノもあります。ステンレス鍋を購入する際には、お手入れが簡単にできて長く使える製品を選ぶようにしましょう。
ステンレス鍋のおすすめブランド
ティファール(T-fal)
ティファールは、1956年にフランスで設立された世界を代表する調理器具のトップメーカーです。こびりつきにくいフライパンや、取っ手が取れる鍋・フライパンなどを販売し、現在では世界約150カ国で愛用されています。
ステンレス鍋は「重ねて収納できる」シリーズが展開されており、すっきりコンパクトに保管できるのが魅力。同シリーズで片手鍋・両手鍋のほかにフライパンもラインナップされているので、キッチンに統一感をもたせたい方にもおすすめです。
クリステル
クリステルは、フランスのステンレス製品専業メーカーです。機能的で品質・デザインに優れたクリステル社の製品は、フランス国内で70%ものステンレス鍋のシェアを占めています。
鍋の特徴は取っ手が取れること。ワンタッチでハンドルを取り付ければ片手鍋に、グリップを取り付ければ両手鍋として使用できます。取っ手を外すと入れ子式に重ねられ、コンパクトに収納できるのも魅力です。
鍋本体はステンレスでアルミを挟んだ三層底構造。熱が均一に効率よく伝導し、料理を美味しくスピーディに仕上げます。また、無水調理やオーブンでの使用も可能。幅広い調理に活用できます。
下村企販
新潟・燕三条は歴史ある金属加工の町で、有名なキッチン用品の産地として知られています。燕三条製で選ぶなら下村企販のステンレス鍋がおすすめです。下村企販は1874年に三条刃物鍛冶として創業。長年引き継がれてきた技術で職人が細部まで丁寧に仕上げています。
下村企販のステンレス鍋は、土鍋のような形状のモノや、昔ながらの雪平鍋など日本のキッチンに馴染みやすいモノが多いほか、豊富なサイズで用途に合った形状の製品が販売されています。
フィスラー(Fissler)
フィスラーは1845年にドイツで創業。独自の最先端技術とプレミアムな素材から最高級の製品を作り上げています。1953年には世界発の家庭用スプリング式圧力鍋を開発しました。
ステンレス鍋は、手に馴染む取っ手や液ダレしない鍋フチ、密閉性の高いフタなど優れた機能性が特徴。スタイリッシュな見た目で、美しいデザインも魅力です。
ビタクラフト(Vita Craft)
ビタクラフトは、1939年創業の世界最高級の調理器具メーカーです。「ビタミン(ビタ)を逃さない手作り(クラフト)の鍋」から名付けられた社名の通り、素材の持つ水分で調理をする無水調理ではビタミン・ミネラルを逃がしません。
ビタクラフトの鍋は、宇宙工学を応用した特殊技術によって独自に開発した、全面多層構造を採用。熱しやすく冷めにくい熱効率のよさが魅力です。鍋1台で、茹でる・焼く・煮る・炊く・揚げる・蒸す・炒める・オーブン調理、と幅広い調理ができるのもメリットです。
特殊な圧着法からできた1枚の合板で作られているため、丈夫で耐久性に優れているのも魅力。長く使える一生もののステンレス鍋を探している方におすすめです。
ステンレス鍋のおすすめ
ティファール(T-fal) オプティスペース IHステンレス シチューポット20cm G72844
美しさと機能性の両方を兼ね備えたステンレス鍋です。熱伝導率の高いアルミをステンレスで包んだ三層の厚い底面が特徴。熱を素早く均一に広げて食材をムラなく加熱します。
本シリーズの製品は重ねて収納できるのが魅力。フタのツマミもフラットになるほか、ハンドルは重ねたときに邪魔にならない設計で作られています。フタのツマミとハンドルは熱くなりにくいシリコンを採用。加熱した鍋も安定して持てます。
IHとガス火どちらにも対応しているのもメリット。シチューやカレーなどの煮込み料理におすすめのステンレス鍋です。
クリステル(CRISTEL) グラフィット スターター1620
クリステルの一番人気のベーシックモデル「グラフィット」のステンレス鍋のセットです。家庭で使用頻度の高い深型16cm・深型20cmのステンレス鍋と、調理の用途が広がるクッキングバスケット・クッキングプレートなどの付属品がセットになっています。
クッキングバスケットは、パスタなどの麺類の水切りや、崩れやすいクリームコロッケを揚げるときに重宝します。クッキングプレートは落し蓋として使えるほか、クッキングバスケットを乗せれば蒸し器としても活用でき便利です。
フタとハンドル以外のセット内容はすべて入れ子に重ねて収納可能。鍋ひとつ分のスペースで収納できるのがメリットです。
単品で買い揃えるよりも安いのが魅力。初めてクリスタルのステンレス鍋を使う方や、結婚祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
下村企販 IH対応3層鋼土鍋風なべ22cm 41637
燕三条製の高品質なステンレス鍋です。素材には、鋼に18%以上のクロムと10%のニッケルを添加した18-10ステンレスを採用しています。熱伝導率の高い鉄を18-10ステンレスで挟んだ三層構造で、熱が均一に伝わり料理がムラなく美味しく仕上がります。
浅型の土鍋風の形状で、重量890gと土鍋に比べて軽量で扱いやすいうえ、においや色が付きにくいので楽にお手入れができるのもメリット。卓上でも使いやすくキムチ鍋・すき焼き・寄せ鍋などにおすすめです。
IH・ガス火の両方に対応。家族や友人と食卓を囲むことが多い方におすすめのアイテムです。
宮崎製作所(MIYACO) ジオ・プロダクト 両手鍋 25cm GEO-25T
幅広い調理ができるステンレス鍋です。ステンレスでアルミニウムとアルミニウム合金を挟んだ全面7層構造を採用。鍋全体にムラなく伝わる熱効率性によって、調理時間が短縮され、熱エネルギーの節約にもつながります。
本体とフタが密閉する精巧な構造で、無水調理と無油調理が可能。わずか50ccの水でゆで卵も作れます。また、鍋ごとオーブンに入れられるので、鍋ひとつでケーキを焼くことも可能。
14cm・16cm・18cm・20cm・22cm・25cm・28cmの7サイズがラインナップ。豊富なサイズから家族構成などに合わせてピッタリの大きさが選べるのもポイントです。機能的で汎用性の高いステンレス鍋を探している方におすすめです。
ツヴィリング(Zwilling) ベッラセーラ鍋セット3個 ステンレス71160-003-0
16cm・20cmの蓋付き両手鍋と16cmの片手鍋が3点セットになったステンレス鍋セットです。取っ手のローズゴールドカラーがアクセントになった華やかなデザインが特徴。高級腕時計にも採用されている耐摩耗性に優れたPDVコーティング加工で輝きが長持ちします。
ウルトラストロングアルミニウムコアを挟んだカプセル構造の鍋底で優れた熱伝導と蓄熱性を実現。食材を素早く加熱し、一度あたたまった後は優れた保温性で弱火でもしっかり熱を伝えます。オーブン・IH対応で幅広い調理ができるのも魅力です。
また、食洗機対応でお手入れが楽にできるのもメリット。いずれも2〜3人分の料理に適したサイズで、結婚祝いや引っ越し祝いなどにもおすすめです。
ヨシカワ aikata 両口ステンレス雪平鍋18cm PD3001
丈夫で楽にお手入れができるステンレス製の雪平鍋です。本製品は品質の高い日本製。ほどよい丸みに仕上げられたボディは、煮汁をまんべんなく対流させ美味しさを引き出します。
注ぎ口が特徴的な口形状で、注ぐときにこぼれたり垂れたりせず綺麗に注げるのが魅力。また、注ぎ口が鍋の両側に付いているので利き手を選ばず使いやすいのがメリットです。
取っ手は手に馴染みやすい木製で優しいぬくもりを感じられます。握りやすいカーブに設計されているのもポイント。IH・ガス火などさまざまな熱源に対応しています。野菜をサッと茹でたり、スープを作ったりするのにおすすめの製品です。
フィスラー(Fissler) ビタクイック プレミアム 4.5L 602-410-04-000
時短・簡単・ヘルシーに料理ができるステンレス圧力鍋です。スプリング式で蒸気が少なく音も静かなのが特徴。好みの仕上がりに応じて低圧・高圧の2段階の圧力設定ができます。白線の本数で確認できる圧力表示でわかりやすいのも魅力です。
フタには安全レバーが付いており、正しくロックされないと圧力がかからないのに加えて、使用後も内部の圧力が抜け切るまでは開かない仕組みで安心して使えます。IH・ガス火をはじめすべての熱源に対応。独自の厚底三層カプセル構造で、熱効率に優れ素早く均一に熱を伝えられます。
高品質ステンレスを使用。表面は艶を抑えたサテン状に仕上げてあるので細かな傷が目立ちにくく長く綺麗な状態を保てます。円錐台の形状で複数の鍋を重ねられ、省スペースで収納できるのもメリットです。
10年保証が付いているのも安心できるポイント。よいモノを長く愛用したい方や、圧力鍋初心者の方にもおすすめのアイテムです。
ビタクラフト(Vita Craft) Nシリーズ 片手鍋 16cm 7141
熱くなりにくいハンドルが特徴的なステンレス鍋です。内径16cm、容量1.8Lの片手鍋で使い勝手がよいサイズ。汁物や煮物、炊飯など日常使いの調理に活躍します。
ステンレスでアルミを挟んだ全面7層構造で、熱効率のよさが魅力。無水・無油調理が可能で素材の持つ栄養や旨味を引き出します。また、ご飯を炊いたりケーキを焼いたりと幅広い用途に使えるのがメリットです。
鍋のフチは折り返しのない構造で、フチ周りに汚れがたまらずお手入れが楽に行なえます。ガス火・IH対応。機能性と美しさを兼ね備えたステンレス鍋を探している方におすすめです。
パール金属(PEARL METAL) サティーナ ステンレス製つぼ型クックポット 14cm 目盛付 HB-6324
手軽に使えるつぼ型のステンレス鍋です。耐久性に優れた18-8ステンレスを採用。内側に目盛りが付いており、分量を量りながら調理できるほか、調理後は注ぎ口からそのまま注げる手軽さが魅力。角がない丸みを帯びたフォルムで洗いやすくお手入れも楽にできます。
確かな品質の日本製。価格が安いのも嬉しいポイントです。オール熱源対応で使う場所を選ばないほか、重量約300gと軽量で扱いやすいので自宅での使用はもちろん、キャンプなどアウトドアでも重宝します。少量のスープ作りやちょっとした温め直しにおすすめのステンレス鍋です。
ツヴィリング(Zwilling) シンプリファイシチューポット20cm 66872-200
効率よく料理ができる機能的なステンレス鍋です。フタを鍋本体に差し込める設計で、フタ裏に付いた水滴が鍋内に流れるのが特徴。フタを取っ手に引っ掛けられる設計でフタの置き場と水滴の処理をスマートに解決します。
フタには大小2種の湯切り穴付き。フタをして鍋を傾ければ、ざるを使わずパスタや野菜などの湯切りができ、ちょうどよい茹で加減のタイミングを逃しません。また、洗い物を削減できるのもメリットです。
鍋とフタの取っ手は加熱時に熱くなりにくいシリコンゴムでカバーされているのも魅力。中身をかき混ぜるときなどに安心です。熱伝導と保温性を両立した底面三層構造。素早く加熱し、あたたまった後もあたたかさをキープできるのでスープ作りにおすすめです。
本製品は、IHを含むすべての熱源に対応。食洗機にも対応しており、楽にお手入れができます。スタイリッシュな見た目で、デザイン性にこだわりたい方にもおすすめです。
フィスラー(Fissler) オリジナルプロフィコレクション キャセロール 20cm
フィスラー最高峰のステンレスシリーズのステンレス鍋です。熱伝導に優れたアルミ素材をステンレスで挟んだ多重構造を採用。底面は金属の膨張率を計算し、IHなどで加熱したときに平らになるように設計されているのが特徴です。
フタは特殊なカーブを描いた形状で、蒸気を対流させながら中央に集め水滴として落とします。重みがあるフタで食材の水分を逃さず調理でき、少量の水でも風味よくしっとり仕上がるのが魅力です。
取っ手には調理中でも熱くなりにくいコールドメタルハンドルを採用。ミトンが必要なくスムーズに調理できます。また、鍋のフチはどこから注いでも液ダレしない設計。キッチンツールを使わず注げて、鍋側面やキッチンも汚しません。
素材には高品質の18-10ステンレスを使用。コンロやオーブンでの高温調理にも適しています。食洗機対応でお手入れが簡単なのもメリット。焼き色を付けてじっくり煮込む料理におすすめです。
和平フレイズ(WAHEI FREIZ) 匠弥 IH対応よせしゃぶ鍋26cm TY-026
寄せ鍋などの鍋料理にぴったりのステンレス鍋です。金物の街として有名な新潟県・燕三条の職人によって作られた品質の高さが魅力。取っ手がないフチ付きの鍋で、しゃぶしゃぶやすき焼きなどの鍋料理に重宝します。
シンプルなデザインながらも高級感があり、食卓を華やかに演出できるほか、つなぎ目がない形状でお手入れが簡単にできるのもメリット。重量は約690gと軽量で扱いやすく持ち運びにも便利です。
IH・ガス火対応。鍋料理だけでなくそうめんやサラダの器としても使える汎用性の高さもポイントです。オールステンレス製の手軽に使える鍋を探している方におすすめの製品です。
ステンレス鍋でやってはいけないこと
ステンレス鍋は錆に強いという特徴があります。しかし、塩分や酢を含んだモノの長期保存をしてしまうと錆を発生させる原因となるため注意が必要です。味噌や醤油など塩分が高い調味料を使用した後も汚れを残さないようしっかり洗いましょう。
ほかにも、アルミや銅、鉄などの異なる金属に触れた状態で置いてしまうと「もらい錆」が発生する恐れがあります。もらい錆は時間が経つと落とすことが難しいため、保管時など異素材の金属と一緒に保管しておく際は注意しましょう。
また、ステンレス鍋は熱伝導率が低く、強火で調理をすると表面ばかりが熱され焦げ付きの原因になります。強火での調理は避け、弱火〜中火で使用するよう意識してみてください。
ステンレス鍋は耐久性に優れており、正しい使い方をすれば一生ものの鍋として長く愛用できます。サイズや形状、機能性などさまざまな特徴を持つ製品が展開されているので、自分のライフスタイルや用途に合ったステンレス鍋を見つけてみてください。