茹でる・煮る・炒める・蒸すなど、汎用性の高さが人気の「雪平鍋(行平鍋)」。片手で気軽に使える小ぶりな片手鍋で、調理時に手首や腕の負担が少ないのが魅力です。最近はさまざまな製品が登場しているので、どれを選べばよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、雪平鍋のおすすめの製品や選び方をご紹介します。メリットやデメリット、お手入れ方法などもあわせて解説するので、購入を考えている方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 雪平鍋とは?メリットを解説
- 雪平鍋のデメリット
- 雪平鍋の選び方
- 雪平鍋のおすすめメーカー
- 雪平鍋のおすすめ|アルミ製
- 雪平鍋のおすすめ|ステンレス製
- 雪平鍋のおすすめ|銅製
- 雪平鍋の売れ筋ランキングをチェック
- 雪平鍋の黒ずみを落とす方法は?
雪平鍋とは?メリットを解説
「雪平鍋(ゆきひらなべ)」とは調理鍋の一種で、底の丸いフォルムと拾い鍋口、フチに付いている注ぎ口が大きな特徴です。
名前の由来はさまざま。表面に「槌目(つちめ)」という凹凸加工が施されているモノが多く、その模様が雪のようであることから「雪平鍋」と呼ばれるようになったという説もあります。
雪平鍋は調理に欠かせないといわれるほど人気の鍋です。主な素材がアルミ・ステンレス・銅であることから、熱伝導性や保温性の高さがメリットのひとつ。さらに、軽く片手で扱いやすいので、サッと調理したいときにもおすすめです。
素材によっては錆びに強かったり、耐久性が高かったり、IHに対応していたり、多くのメリットがある雪平鍋。家庭で日常的に使いやすいことはもちろん、その万能さからプロにも愛用されている製品です。
雪平鍋のデメリット
汎用性が高い雪平鍋ですが、大量の料理を作るのには向かないので注意が必要です。雪平鍋は小ぶりなモノが多く、一般的なサイズは16~20cm(1.3~2.6L)。3~4人分の調理にぴったりです。
家庭用のモノだと大きくても24cmまでの製品が多いので、大量の料理を作る場合はほかの鍋を選ぶようにしましょう。
また、アルミ製は衝撃に弱いので、落とすと凹みやすい点がデメリット。ステンレス製は他素材と比較して熱伝導性が低く、重い点がデメリットです。銅製はIHでは使えない点に注意しましょう。
素材によってはお手入れが大変なのもデメリットのひとつですが、お手入れしやすいように表面に加工が施された鍋もあります。見た目や素材はもちろん、使い勝手も重視して選んでみてください。
雪平鍋の選び方
レシピに合った素材をチェック
軽量で安いアルミ製
軽くて扱いやすいアルミ製の雪平鍋。力の弱い方でも手首や腕に負担がかかりにくいのが魅力です。熱伝導率が高く、お湯を沸かしたり味噌汁を作ったりと、素早く調理したいレシピにおすすめです。ただし、耐久性が低いのがデメリット。IH対応の製品が少ない点にも注意が必要です。
デザインやサイズなどが異なるさまざまな製品が販売されているため、自身の好みの雪平鍋を見つけやすいのもポイント。比較的リーズナブルな価格で購入できるので、最初のひとつとして購入する方にもおすすめです。
錆びにくくお手入れしやすいステンレス製
アルミ製や銅製と比較して、お手入れしやすいのがステンレス製の雪平鍋。耐久性に優れており錆びにくいので、初めて雪平鍋を購入する方でも扱いやすいのが魅力です。
長時間火にかけても焦げや臭い、色などがつきにくいので、シチューなどの煮込み料理にも向いています。また、IH対応の製品が多いのもメリットのひとつです。
保温性は高い一方、熱伝導率が低い点に注意が必要。火にかけてからあたたまるまでに時間がかかるため、素早く調理したい場合にはあまり向いていません。また、アルミ製と比べると重量感がある点も注意して選んでみてください。
保温性に優れた銅製
銅製の雪平鍋は、熱伝導率や保温性が高いのが大きな魅力です。熱が均一かつ素早く全体に伝わるので、短時間でムラなく調理したい場合ぴったり。素材のなかに味を染み込ませる煮物などにも向いています。さらに、耐久性に優れ、焦げ付きにくいのもポイントです。
ただし、錆びや変色が起きやすく、お手入れに手間がかかるのがデメリット。また、IHに対応していない製品が多い点や、高額な製品が多い点にも注意が必要です。きちんとお手入れすれば長く愛用できるので、料理にこだわりのある方や料理上級者に向いています。
IH対応かチェック
雪平鍋を選ぶ際には、対応熱源も忘れずに確認しましょう。アルミ製や銅製の雪平鍋はガス火専用がほとんどです。
ステンレス製や素材を組み合わせた雪平鍋であれば、IHに対応している製品もあります。自宅の熱源がIHの場合は、IHに対応しているかどうか忘れずにチェックしてみてください。
また、今後引っ越しなどでIHコンロに変わる可能性がある場合は、ガス火・IHの両方に対応している製品を選ぶのがおすすめです。
サイズをチェック
家族の人数や用途にあわせたサイズを選ぶのも重要なポイント。雪平鍋は、約15~30cmと幅広いサイズが展開されています。それぞれのサイズで作りやすい量が異なるので、購入前にしっかりとサイズをチェックしておきましょう。
1人暮らしの方は、15~18cmサイズの雪平鍋がおすすめ。小さめのサイズですが、深さのある製品なら1人分のラーメンや汁物、煮物を作るのには十分なサイズです。
20~24cmサイズは2~4人分の調理にぴったり。1人暮らしの場合でも、少し多めに調理しておきたい場合や、たくさんの水でパスタなどの麺類を茹でたい場合に重宝します。
25cm以上の雪平鍋は、5人以上分の調理や大量に作り置きしたい場合におすすめ。おでんやカレーを作るとき、ホームパーティーをするときなどでも活躍するサイズです。ただし、大きいサイズを選ぶときには、重量や収納場所に注意して選びましょう。
取っ手の素材など持ちやすさをチェック
取っ手が木製のモノが多いのも、雪平鍋の特徴のひとつです。しかし、製品によってはステンレス製のモノもあります。見た目だけでなく、持ちやすさや機能性に差があるので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
取っ手が木製の雪平鍋は、持ち手が熱くなりにくいのが大きなメリット。価格が安い傾向にあるうえ製品数も多く、お気に入りの製品が見つかりやすいのも魅力です。しかし、長く使用するうちに劣化が進むので注意が必要。定期的な買い替えが必要になるケースもあります。
取っ手がステンレス製の雪平鍋はスタイリッシュでおしゃれなモノが多く、デザイン性を重視している方におすすめ。また、洗いやすく耐久性に優れ、長く使い続けられるのも魅力のひとつです。
取っ手が取り外し可能なタイプの雪平鍋もあるので、省スペースで収納したい方はぜひチェックしてみてください。
焦げ付きが心配なら表面加工されているモノを
雪平鍋で炒め物や煮物をしたい場合は、表面加工が施されている製品を選ぶのがおすすめです。フッ素樹脂加工やマーブルコートなど、滑りをよくする加工が施されている製品なら、焦げ付きにくく、汚れも落としやすいのが魅力的。
また、アルマイト加工されているアルミ製の雪平鍋なら、耐久性や耐蝕性が高いのもうれしいポイントです。
表面加工されていない雪平鍋と比べると価格は高い傾向にありますが、お手入れしやすい点がメリット。幅広い調理で雪平鍋を活用したい方は、表面加工が施されたモノを選んでみてください。
雪平鍋のおすすめメーカー
中尾アルミ製作所(Nakao)
昭和33年創業の中尾アルミ製作所は、東京に本社のある国内メーカーです。東京本社のほかにも、東京・茨城・大阪・北海道に店舗や営業所を構えています。
主にアルミ製およびステンレス製の調理用品を製造・販売しており、雪平鍋も多くラインナップしています。
中尾アルミ製作所では、ガス火専用のアルミ製のほか、IH対応のステンレス製も展開。雪平鍋用の鍋蓋や交換用の木柄を販売しているのも魅力です。
ヨシカワ
ヨシカワは昭和27年創業の、新潟県に本社を構える国内メーカーです。金属加工製品の設計・製造を行う実現屋事業部と、雪平鍋を含むキッチン用品の販売を行うライフスタイル事業部で構成されています。
ライフスタイル事業部では、新潟県内で伝統のある燕三条の技術を活用した多くの製品を開発・販売しています。
なかでも、日々の暮らしを豊かにする道具がそろった「aikata」シリーズは、注ぎ口に工夫を凝らした雪平鍋をラインナップ。見た目の美しさはもちろん、快適な使い勝手が魅力の製品を取り扱っています。
雪平鍋のおすすめ|アルミ製
中尾アルミ製作所(Nakao) アルミ打出ペリカン雪平鍋 ガス専用 N-34
国産のアルミ素材で作られた、ガス火専用の雪平鍋。大きく鋭角な注ぎ口が特徴で、汁物もスムーズに注げるのが魅力です。
厚みのあるアルミ材を使用しており、鍋全体にムラなく熱が回りやすいのも特徴。煮物や炒め物、汁物など、さまざまな調理に適しています。
サイズは15cm・16.5cm・18cm・19.5cm・21cm・22.5cm・24cmと幅広くラインナップしています。本製品は18cmで1人暮らしの方におすすめ。重量は0.3kgと軽いので、片手でも扱いやすい雪平鍋です。
京都活具 IHゆきひら鍋16cm
耐久性・耐蝕性に優れている、IH対応の雪平鍋です。アルミニウムの表面に、酸化アルミニウムの皮膜を作る「アルマイト加工」を施すことにより、通常のアルミ製品より耐久性を高めています。
さらに、表面を叩くことでアルミを引き締める「打ち出し加工」も採用。熱の伝わる速度も高めています。素早く調理したい方におすすめの製品です。
取っ手は、オーク素材を使った木目の美しい木柄。製品によって木目が異なるので、一点モノの木の風合いを楽しめます。
また、注ぎ口が両側にあるのもポイントです。片方は一気に注ぎやすい広めの設計で、もう片方は細かく注げる「からす口」を採用。用途によって使い分けられるのもうれしいポイントです。
アカオアルミ DON 雪平鍋 18cm AYK05018
両口タイプの雪平鍋。左右どちらからでも注げる使い勝手のよさが魅力の製品です。素材はアルミ合金を使用。軽量なアルミ製のよさとあわせて、高い耐食性・耐摩耗性も備えています。
表面には、雪平鍋の特徴である槌目を施しているのもポイント。火の当たる表面積を広くすることで、熱伝導率を高めているのが魅力です。素早く全体があたたまるため、短時間で調理したい場合にも適しています。
内径は15~26cmまで幅広いサイズをラインナップしています。雪平鍋蓋も別売りされているので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。
遠藤商事 TKG 共柄厚板 アルミテフロン 雪平鍋 目盛付 20cm AYK-73
ステンレスの丈夫な取っ手が付いた、アルミ製の雪平鍋です。お手入れもしやすいので、清潔に保ちやすいのもうれしいポイント。スタイリッシュなデザインが好みの方にもおすすめです。
鍋自体は厚板2.6mmのアルミニウム素材を使用。熱がムラなく均一に伝わりやすいのがメリットです。
さらに、表面にはフッ素樹脂加工を施しており、材料が焦げ付きにくく汚れが落ちやすいのも魅力のひとつ。お手入れしやすい雪平鍋を探している方におすすめです。
サイズは内経20cmで容量は2.1L。大きめですが、580gと軽量なので片手でも扱いやすい製品です。鍋の内側には容量目盛付きで、調理時の計量に役立ちます。
北陸アルミニウム(HOKUA) GAS 雪平鍋 30cm
大きめで大人数分の調理におすすめの雪平鍋です。サイズは直径30×深さ11.3×高さ12.7cmで、容量は7.2L。大型ながら、軽くて扱いやすいのが魅力の製品です。鍋の内側には調理に便利な目盛りが付いています。
鍋の表面にはアルマイト加工を施しているのもメリット。硬度・耐摩耗性を高め、表面の変色・腐食を防げます。
対応熱源は、ガスコンロ・ラジエントヒーター・ハロゲンヒーター・エンクロヒーター・シーズヒーターの5種類。さまざまなコンロで使用できます。
形状にこだわった注ぎ口もポイント。水の切れのよさにこだわっているので、注ぐ際に液体が滴り落ちにくいのが魅力です。30cmサイズのほかにも、15~27cmまで7種類のサイズ展開をしています。
木屋 味004 ゆき平鍋 210mm アルミ打出し
職人がひとつひとつ丁寧に仕上げている、日本製の雪平鍋。丸いしゃもじでも、縁までしっかりとかき回せるような形状が特徴のひとつです。
天然木を使用した取っ手は見た目の柔らかさがあるほか、調理時にも持ち手が熱くなりにくい点がメリット。サイズは直径21cmで容量は約2.2L。2~4人分の調理におすすめの雪平鍋です。
また、替えの取っ手がラインナップされているのもうれしいポイント。万が一取っ手が焦げてしまったり、緩くなってしまったりしても、付け替えることで長く使い続けられます。
雪平鍋のおすすめ|ステンレス製
中尾アルミ製作所(Nakao) ニューキングデンジ 雪平鍋 15cm オール熱源 IH・ガス対応
IHとガス火の両方に対応している雪平鍋。熱伝導性に優れたステンレスを使用しており、熱ムラなく素早く調理できるのが魅力的です。使用しているステンレスは板厚1.2mmと厚みがあり、高い保温性もポイント。煮物などの調理にもおすすめです。
サイズは内径15cmで容量0.8L、重量0.4kg。1人用の調理にぴったりなサイズで、炒め物や下茹でなど毎日の調理に役立ちます。
丈夫でお手入れも簡単にできるため、初めて雪平鍋を使う方にもおすすめ。腐食やキズにも強いので、長持ちする雪平鍋を探している方はぜひチェックしてみてください。
取っ手も鍋と同じステンレス製です。一般的な調理であれば熱くなりにくく、お手入れがしやすいのがうれしいポイント。見た目がスタイリッシュな、洋風の雪平鍋です。
ヨシカワ aikita 両口ステンレス雪平鍋18cm PD3001
おしゃれな見た目が魅力的な雪平鍋です。シンプルで洗練されたスタイリッシュな製品。デザイン性を重視している方にもおすすめです。
両口タイプのこだわりの注ぎ口がポイント。横からこぼれにくい形状なので、汁物や煮物を移し替えるときのストレスを軽減できます。取っ手は木製を採用。握りやすいカーブ設計なので、手になじみやすく調理しやすいのが魅力です。
対応熱源が多いのもうれしいポイント。ガスコンロ・IH・ラジエントヒーター・ハロゲンヒーター・エンクロヒーター・シーズヒーターに対応しています。
宮崎製作所 オブジェ ゆきひら鍋20cm OJ-64
アルミニウムをステンレスで挟む「全面アルミ芯三層鋼」を採用している雪平鍋。20cmで720gと比較的軽量のため、片手でも扱いやすいのが特徴です。
また、アルミの熱伝導率の高さとステンレスの丈夫さを両立しているのも魅力のひとつ。それぞれのよさが備わっているので、アルミ製とステンレス製で迷っている方にもおすすめです。
容量は2.6Lで、2~4人前の調理やカレーなどの大鍋調理に適しています。対応熱源はガス・ハロゲンヒーター・クッキングヒーター・IHと、さまざまな家庭で使いやすい製品です。
丸みのあるかわいらしいフォルムも人気の理由のひとつ。飽きのこないシンプルなデザインで、お手入れしやすい点もメリットです。ほかにも、14cm・16cm・18cmをラインナップしています。
ウルシヤマ金属工業 匠味 ゆきひら鍋 20cm
本体の成形から梱包まで自社工場で行われている雪平鍋です。塗装や研磨、組み立てまでも自社で一貫生産。日本製の丈夫な雪平鍋を探している方におすすめです。
素材は、ステンレスとアルミニウムの全面2層構造を採用。ステンレスの保温性の高さと、アルミの熱伝導性の高さを兼ね備えています。
熱効率がよいため、素早く全体に熱が伝わるのが魅力的。熱ムラなく調理したい場合に活躍します。また、内面にはフッ素樹脂加工を施しているので、焦げ付きにくいのもうれしいポイントです。
サイズは直径21cmで、重量は580g。長持ちする雪平鍋を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
フォームレディ(FORMLADY) ambai 雪平 20cm ISK-52020
アルミとステンレスの三層構造が特徴の雪平鍋です。芯材はアルミ、外側はステンレス。アルミの熱伝導性の高さと、ステンレスの耐食性の高さを兼ね備えた製品です。
熱がムラなくスピーディーに伝わるので、煮物や炒め物、茹で物など、あらゆる調理で活躍します。
取っ手はチーク材を使用した木柄。チーク材は水に強いため、しっかり洗っても劣化しにくいのがうれしいポイントです。
サイズは36.3×21.4×10.1cm、容量は2.1L。16cmと18cmサイズもラインナップしており、全サイズ積み重ねてコンパクトに収納することも可能です。さらに、木製の落し蓋やステンレス製の蓋も展開。料理にあわせてさまざまな使い方ができます。
雪平鍋のおすすめ|銅製
和平フレイズ dancyu 純銅 雪平鍋18cm DA-29 1033772
重厚感のある高級な雪平鍋。質の高さはもちろん、全体に施された槌目と銅のブロンズが美しいデザインの製品です。長く愛用できる雪平鍋を探している方におすすめです。
熱伝導率に優れており、煮物を調理するのにぴったり。火が均一に通るので、煮崩れや片煮え、焦げ付きが起きにくいのがメリットです。短時間でまろやかな味わいの煮物を作るのに適しています。
サイズは約36.6×19.8×14.5cmで、容量は約2L。使いやすいサイズなので、サッとお湯を沸かしたいときや、野菜などの下茹でにも役立ちます。
両口設計の注ぎ口も使いやすいポイントのひとつ。キッチンの配置を気にせず使えるのが大きなメリットです。
田辺金具 あったか 銅の雪平鍋 18cm 4406
銅のあたたかみが感じられる雪平鍋。金物で有名な新潟県燕市の金属メーカーで製造・販売されている製品です。高い品質ながら、比較的リーズナブルな価格で購入できるのが魅力。価格も品質も重視したい方におすすめです。
鍋の内側には、耐食性に優れた錫メッキ塗装が施されています。丈夫で長持ちするため、長く愛用できるのもうれしいポイントです。また、外側にはクリア塗装を採用。変色しにくく、最初の光沢感を長く楽しめます。
取っ手は手へのなじみやすさにこだわり、天然木を使用。手が水で濡れてもすべりにくいので、安心して使いやすいのも魅力のひとつです。
丸新銅器 雪平鍋 18cm
高級感のある銅製の雪平鍋です。外側は銅製ならではのブロンズ、内側は光沢のあるシルバーが特徴。木製の取っ手から、木の風合いを感じられるのも魅力のひとつです。
18cmと使いやすいサイズなのもうれしいポイント。汁物はもちろん、煮物や茹で物など、さまざまな調理で役立つ万能鍋です。18cmのほかにも、15cm・21cm・24cm・27cm・30cmをラインナップしています。
銅製で保温性に優れているため、少し時間が経ってもあたたかいまま料理を楽しめるのも魅力的。おでんなどは、鍋のまま食卓に出すのもおすすめです。
中村銅器製作所 行平鍋 板厚1.5mm 21cm
重量感のある安定した雪平鍋です。サイズは21×7.5cm、重量は約1050g。容量は2.4Lと大きめなので、煮込み料理や汁物を作るのにも十分なサイズです。
熱伝導率に優れているため、煮物なども短時間でしっかりと味が染み込むのがうれしいポイント。揚げ物や下茹で、炒め物などにもおすすめの製品です。
職人がひとつひとつ純錫を焼き付けているのも特徴のひとつ。錫によって錆びが発生しにくく、皮膜が温度の微調整をしてくれます。使い込むほど銅が艶やかな飴色に変化するのも魅力的。一生モノの高級な調理道具を探している方におすすめです。
新光金属 銅楽 まごころ伝心 雪平鍋 18cm
取っ手が特徴的な銅製の雪平鍋です。取っ手は天然木を使用し、伝統技法の「千段巻き」模様を採用しています。握りやすく、使い込むほど手になじみやすいのがポイント。ほかの雪平鍋にない斬新なデザインを求めている方におすすめです。
丸みがあり煮こぼれしにくいフォルムを採用しています。左右両方に注ぎ口があるので、使い勝手のよさもうれしいポイント。サイズは18×6.7cmで、容量は1.5L。2~4人家族で使いやすいサイズです。
熱伝導性に優れており、熱が対流しやすいのも魅力のひとつ。均一に熱が伝わるので、熱ムラなく料理を仕上げられます。
雪平鍋の売れ筋ランキングをチェック
雪平鍋のランキングをチェックしたい方はこちら。
雪平鍋の黒ずみを落とす方法は?
雪平鍋は長く使用すると黒ずみが付着する場合があるので、定期的なお手入れが必要です。特にアルミ製は黒ずみが付きやすいですが、正しくお手入れすることで長く使い続けられます。
アルミ製雪平鍋の黒ずみには、クエン酸とお米のとぎ汁が有効。雪平鍋にたっぷり水を入れたら、小さじ2程度のクエン酸を入れて約15分中火にかけます。
火を止めてお湯が冷めたら、スポンジでこすって黒ずみを除去しましょう。その後、お米のとぎ汁を入れて15分程度沸騰させたあとにしっかりと乾かすと、黒ずみが発生しにくくなるのでおすすめです。クエン酸がない場合にはリンゴの皮や梅干し、レモン、酢などでも代用可能。自宅にあるモノを使ってお手入れしてみてください。
ステンレス製や銅製の場合は、クエン酸は使用せずに市販のクレンザーや専用クレンザーで洗うのがおすすめ。表面が傷つかないように、やわらかい布で磨き上げるようにしましょう。
ひとつあれば、さまざまな調理で役立つ雪平鍋。用途にあわせて適したモノを選ぶようにしましょう。気軽に使いたいならアルミ製がおすすめ。丈夫さ重視ならステンレス製、高級感を求めるなら銅製がぴったりです。お手入れのしやすさを重視する方は、フッ素樹脂などの内面加工が施されているモノもチェックしてみてください。