食材由来の水分をいかした無水調理ができる「無水鍋・無水調理鍋」。カレー・煮物・焼き芋など、食材の旨みを凝縮したおいしい料理を作れるのが魅力です。ル・クルーゼやビタクラフトなど、多くのメーカーから多種多様な製品が展開されています。

そこで今回は、無水鍋・無水調理鍋のおすすめ製品をご紹介。IHに対応しているモノや、日本製のモデルもピックアップしています。選び方も説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

無水調理鍋(無水鍋)とは?

By: amazon.co.jp

無水調理ができる鍋を、無水鍋・無水調理鍋と呼びます。無水調理とは、素材が持つ水分や油分などをいかして調理する方法。味が薄まりにくく、素材本来の旨みをたっぷり味わえるのが魅力です。茹でる・煮る・蒸す・炊く・炒めるなど、さまざまな調理方法に対応しています。

密閉性の高い製品が多く、加熱することによって鍋の中に「ウォーターシール」と呼ばれる水の膜を形成するのが特徴。蒸気や香りを外に逃がしにくく、水に溶け出しやすいビタミンやミネラルなどの栄養を失いにくいのがメリットです。

無水鍋や無水調理鍋には、素材・形状・サイズなどの異なる多種多様な製品があります。使用シーンや好み、家族の人数などに合わせて、適したモデルを選ぶのがポイントです。

なお、「無水鍋」とはHALムスイの登録商標です。HALムスイ以外の無水調理ができる鍋は「無水鍋」とは呼ばないので、注意しましょう。

無水調理鍋(無水鍋)を使用するメリット・デメリット

メリット

By: amazon.co.jp

無水鍋・無水調理鍋は、食材の旨みや栄養を逃がさずに調理できるのが大きなメリットです。水分によって味が薄まりにくいため、最小限の調味料でおいしく仕上げられます。また、食材の油分をいかしたヘルシーな調理ができるのも嬉しいポイントです。

さらに、保温性・熱伝導性に優れた製品が多いため、短時間で効率よく調理できるのも魅力。特に、煮込み料理は余熱調理ができるので、光熱費を節約したい方にもぴったりです。

煮る・茹でる・蒸す・炒める・焼く・炊く・揚げるなどさまざまな調理方法に対応しており、普段の調理にはもちろんキャンプやBBQなどのアウトドアでも便利に使えます。1台持っておくと重宝する、おすすめのアイテムです。

デメリット

By: amazon.co.jp

無水鍋・無水調理鍋を使用するうえでのデメリットは重さです。鋳物ホーローなど重めの素材を採用したモノや、重いフタで気密性を高めているモノが多く、一般的な鍋よりも重量があります。扱いやすさを重視する場合は、アルミ製やステンレス製の鍋がおすすめです。

また、焼いたり炒めたりする場合は、しっかり予熱をしておかないと焦げ付きやすくなるのも注意点。素材によっては、鍋を油でコーティングする「シーズニング」が必要な場合もあるので、購入する際はお手入れ方法を確認しておくと安心です。

無水調理鍋(無水鍋)の選び方

対応熱源をチェック。ガス火とIH両対応のモデルも

By: amazon.co.jp

無水鍋・無水調理鍋を購入する際は、対応している熱源の種類をチェックしましょう。多くの熱源に対応したモノや、ガス火・IH両対応の製品もありますが、なかにはガス火専用モデルも存在します。特に、アルミ製や土鍋タイプにはIHに対応していないモノが多いため注意が必要です。

また、直火に対応しているモデルなら、キャンプやBBQなどのアウトドアシーンでも使用可能。そのほか、オーブンや電子レンジに対応しているモノもあります。

使い方に合った素材をチェック

初心者におすすめの「アルミ製」

By: amazon.co.jp

無水鍋や無水調理鍋を使用したことがない初心者の方には、比較的安価で手に入れられるアルミ製のモデルがおすすめです。アルミ鍋は軽くて扱いやすいのが魅力。調理後のお手入れや収納がしやすいのもメリットです。

アルミは熱伝導率が高いため、すぐにあたためられるのも嬉しいポイント。料理を手早く仕上げたい方に向いています。毎日の料理に使いやすい製品を探している方はチェックしてみてください。

ただし、酸やアルカリに弱く、黒ずみや腐食を起こす恐れがあります。また、油が馴染みにくいので、焦げ付きやすいのもデメリット。炒め物をするときはしっかりと油をしいて調理することが大切です。

耐久性が高い「ステンレス製」

By: amazon.co.jp

ステンレス製の無水鍋・無水調理鍋は、丈夫でサビに強いのが特徴。傷が付きにくく、変形しにくいため、長く愛用できます。耐久性を重視する方におすすめの素材です。

また、保温性に優れた素材なので、一度あたたまると冷めにくいのが魅力。シチューやカレーなど、高い温度でじっくり煮込む料理に適しています。酸やアルカリにも強いため、完成した料理を保温しておけるのもメリットです。

一方で、熱伝導率が低く、あたたまるまでの時間がかかるのがデメリット。光熱費が気になる方は、熱伝導率の高いアルミと組み合わせた多層構造のモデルをチェックしてみてください。

保温性とデザイン性に優れた「鋳物ホーロー」

By: amazon.co.jp

鋳物ホーロー鍋とは、高温で溶かした鉄を型に流し込んで作られた鍋のこと。厚みがあり、ずっしりと重いのが特徴です。蓄熱性が高く、食材をムラなく加熱できるのが魅力。じっくり火を通すため、肉も野菜もおいしく仕上がります。

無水調理はもちろん、シチュー・角煮・肉じゃがなどの煮込み料理や炒め物にもぴったりです。また、見た目がおしゃれなのもポイント。自宅用としてだけでなく、贈り物にも人気です。

ただし、衝撃に弱いのがデメリット。ヒビが入ったり欠けたりした部分からサビが発生しやすくなるので注意が必要です。使用後はしっかり水分を拭き取り、落とさないように丁寧に扱いましょう。

長時間の煮込み調理には「土鍋」がおすすめ

By: blissio.jp

土鍋とは、成形した粘土を焼いて釉薬を塗って作られた鍋のこと。あたたかみを感じさせるデザインが特徴です。土鍋タイプの無水調理ができる鍋は、土の特性をいかした余熱調理や時間をかけて作る煮込み料理に向いています。味がよく染み込み、おいしく仕上がるのが魅力です。

また、遠赤外線効果によって食材を芯からしっかりあたためられるのもポイント。鍋自体をあたためるのには時間がかかるものの、保温性に優れているため冷めにくいのが特徴です。

一方で、初めて使用する際にはおかゆを炊くなどする「目止め」という作業が必要な場合があり、お手入れに手間がかかるのがデメリット。衝撃や温度差に弱く、落とすと割れやすいのも注意点です。購入の際は重さにも注目して、扱いやすいモデルを選んでみてください。

目的に合ったサイズ・容量をチェック

By: amazon.co.jp

無水鍋・無水調理鍋を購入する際は、使用する人数や目的に合わせてサイズ・容量を選ぶのがポイントです。ひとり暮らしの方には、16〜18cm前後の鍋がおすすめ。炊飯は約1〜2合程度、カレーは約3〜5皿分作るのにちょうどよいサイズです。

2〜4人家族には、20〜22cm前後の鍋がぴったり。炊飯は約3〜4合、カレーは約8〜10皿分が目安量です。また、家族の人数が多い場合や作り置きをする方には、24cm以上の大きな鍋が適しています。カレーなら約12皿分が目安。4〜6人分の料理を作るのに重宝します。

鍋の深さもチェック

By: amazon.co.jp

無水鍋や無水調理鍋を選ぶときは、深さにも注目してみてください。深型タイプの無水鍋・無水調理鍋は、スープ・カレー・シチューなどの汁物をよく作る方におすすめ。野菜をたっぷり使ったポトフや煮物を作るときにも重宝します。

一方、浅型タイプは、手軽に使えるのが魅力。食材を返したり取り分けたりしやすいので、煮る・焼く・蒸す・炊くなどさまざまな調理を楽しめます。蒸しパンやプリンなどのスイーツを作るのにも便利。すき焼きやしゃぶしゃぶなどの鍋料理にも活躍します。

初心者には鍋底が分厚く本体が重いモノがおすすめ

By: amazon.co.jp

市販されている無水鍋・無水調理鍋には、多種多様な製品があります。初心者の方には、さまざまな調理方法に対応できる使い勝手のよいモデルがおすすめ。鍋底が分厚いモノは、熱が食材にムラなく伝わりやすく、煮込み料理を味わい深く仕上げられるのが魅力です。

また、ずっしりと重い無水鍋・無水調理鍋は気密性が高く、水分や香りを外に逃しにくいのが特徴。無水調理の醍醐味を堪能したい方に適しています。難しいコツが不要で、簡単においしい無水レシピを楽しめるモノを選ぶのがポイントです。

表面加工の有無をチェック

By: amazon.co.jp

無水鍋・無水調理鍋を選ぶときは、表面加工の有無や種類をチェックしましょう。ザラザラとした質感のマット加工のほか、セラミック加工やフッ素樹脂加工を施したモノなどがあります。

表面加工を施している製品は、食材が焦げ付きにくく、汚れを落としやすいのが魅力。金属のたわしやヘラを使用せず、やさしく丁寧にお手入れすることで加工が長持ちします。調理のしやすさや扱いやすさを重視する方はチェックしてみてください。

無水調理ができる鍋のおすすめメーカー

バーミキュラ(Vermicular)

By: amazon.co.jp

バーミキュラは、1936年に愛知県名古屋市で創業した老舗鋳造メーカー「愛知ドビー」が手がけるブランド。「手料理と、生きよう。」をコンセプトに、無水調理によって素材本来の旨みを引き出す鋳物ホーロー鍋を生産しています。

また、サポートの手厚さも魅力のひとつ。「一生サポート」をモットーに、コンシェルジュによるサポートが受けられるほか、ホーローのリペアサービス、ネーミングサービスなども提供されています。一生モノの無水調理鍋を手に入れたい方におすすめのメーカーです。

ストウブ(staub)

By: amazon.co.jp

ストウブは、フランスのアルザス地方で生まれたブランド。「食卓に幸せを運ぶ」という思いが込められた、コウノトリのロゴが目印です。伝統的な製造方法で作られた鋳鉄の鍋に、独自のホーロー加工を施しているのが特徴。無水調理のほか、煮る・焼く・炊く・蒸すなどさまざまな調理ができます。

また、フタの裏に「ピコ」と呼ばれる突起が付いているのもポイント。加熱によって食材から出た水分が、突起を伝って食材に戻る構造になっています。さらに、カラーバリエーションが豊富で、見た目がおしゃれなのも魅力。プレゼントにも人気です。

リンナイ(Rinnai)

By: amazon.co.jp

リンナイは、1920年創業の熱エネルギー機器メーカー。ガステーブルコンロ・ガス炊飯器・ガスストーブなどのガス機器のほか、厨房設備・暖房機器・給湯器・空調機器などを手がけています。日本国内だけでなく、アメリカ・オーストラリア・アジアなどでも人気のメーカーです。

長年培ってきた経験と製造技術をいかして作られた鍋は、対応コンロがあればオート調理も可能。手間をかけずに、素材の味わいを堪能できるおいしい料理が作れます。機能的で使い勝手のよい無水調理鍋を求めている方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

By: amazon.co.jp

アイリスオーヤマは、宮城県仙台市に本社を構える日本のメーカーです。家電・収納用品・ペット用品など、さまざまなジャンルの製品を展開しているのが特徴。年間1000アイテム以上の新製品を開発製造し、自社で流通を行うことによって低コスト化を実現しています。

アイリスオーヤマの無水調理鍋は、種類やカラーバリエーションが豊富なのがポイント。価格もリーズナブルなので手に入れやすいのがメリットです。軽量で扱いやすいモデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

無水調理ができる鍋のおすすめモデル

モラトウーラ(MOLATURA) bestpot 20cm

様々な料理に合わせやすいデザイン

カラフルな色合いとかわいらしい形状が魅力の無水調理ができる鍋です。萬古焼の土鍋と鋳物のフタを組み合わせた製品で、和食と洋食のどちらにも合わせやすいデザインが特徴。サイズは直径20cm、深さは約10cmで、2〜4人分の煮込み料理を作れます。

熱が対流しやすい2重構造の羽釜形状を採用しているのもポイント。優れた保温性を備えているため、強火で加熱したのち火を止めて蓄熱調理も行えます。また、表面には鉄分を多く含む阿蘇山の火山灰を釉薬として採用。遠赤外線効果により、短時間で食材に火を通すことが可能です。

さらに、0.001mmの精度でフタと鍋を削り合わせており、高い密閉性を備えているのもメリット。素材の旨味を逃さず手軽に無水調理を行えます。日本製のハイクオリティな無水調理ができる鍋としておすすめです。

バーミキュラ(Vermicular) オーブンポットラウンド22cm

ナチュラルな色合いの無水調理鍋が欲しい方に

日本の職人がひとつひとつ丁寧に作っている、鋳物ホーロー製の無水調理鍋です。フタと本体の接合部分を0.01mmの精度で削り込むことで、高い機密性を実現しているのが特徴。食材本来の水分をいかした無水調理を可能にし、旨みと栄養たっぷりの料理を楽しめます。

サイズは直径22cm、深さは10cmです。熱源はガス・IH・ハロゲン・オーブンに対応しています。カレーやシチューは8皿分調理できるうえ、お米は6合まで炊飯可能。「Vermicular Recipe Book 00号」が同梱されており、さまざまなレシピを楽しめるのも魅力です。

また、カドミウムを使用せず、淡く優しいカラーに仕上げているのもポイント。パールピンクのほか、ナチュラルベージュ・ストーン・マットブラックなどをラインナップしています。ナチュラルな色合いの無水調理鍋が欲しい方におすすめです。

ストウブ(staub) ピコ・ココット オーバル 23cm 40500-236

保温性が高く、そのまま食卓で料理を食べられる

フランスの伝統製法を用いて作られた鋳物ホーロー製の無水調理鍋です。重いフタで水分をしっかり閉じ込め、フタ裏に付いている小さな突起を通じて循環させる「アロマレイン」が特徴。素材本来の旨み・風味・香りが溶け込み、料理をよりおいしく仕上げます。

また、内部は独自の黒マットエマイユ加工が施されており、油が馴染みやすく焦げ付きにくいのも魅力。熱伝導性・保温性にも優れているため、できあがった料理を食卓に運び、あたたかいまま楽しめるのも嬉しいポイントです。

サイズは幅23×長さ29.2cmで、深さ9.6cmのオーバル型。細長い肉・魚・野菜などをそのまま調理できるのがメリットです。ガス・IHを含むオール熱源対応で、オーブンや200VIH調理器でも使用可能。デザインもおしゃれな、おすすめの無水調理鍋です。

リンナイ(Rinnai) レジェロ 22cm RBO-MN22

取り回しの良さが魅力の無水調理鍋

高品位アルミ鋳物を使用した無水調理鍋です。サイズは直径22cm、重量は1.7kg。毎日の料理に使いやすい、取り回しのよさが魅力です。料理を運んだり、お手入れをしたりするときの扱いやすさを重視する方に適しています。

熱伝導性に優れているため鍋があたたまりやすく、スピーディーに加熱できるのも特徴。また、高い蓄熱性を有しているので、火を止めたあともあたたかさをキープできます。表面にはセラミックコート加工が施されており、焦げ付きにくいのもおすすめのポイントです。

さらに、デリシアやリッセなどの対応コンロがあれば、専用アプリを用いてオート調理が可能。下ごしらえをしておくだけで、手間をかけずにおいしく調理できます。対応熱源はガスコンロ・オーブン・電気コンロ。オリジナルのレシピブックも付属しています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) KITCHEN CHEF 無加水鍋 24cm MKS-P24D

初心者でも使いやすい無水調理鍋です。煮る・蒸す・炊く・茹でる・焼く・炒めるの1台6役で、さまざまな料理を作れるのが特徴。毎日料理をする方はもちろん、料理を始めたばかりの方やひとり暮らしの方にもおすすめの製品です。

サイズは直径24cm、フタを含めた高さは約18cm。重量は約1.98kgです。ガス・IH・ラジエントヒーターなど多くの熱源に対応しています。フタを外せば、オーブンでも使用可能。素材は、軽量で丈夫なアルミダイキャストを採用しています。

また、表面にはセラミックコーティングを施しており、酸やアルカリにも強いのがポイント。汚れを落としやすく、使用後のお手入れも簡単です。さらに、キッチンを明るく彩る、鮮やかなカラーも魅力。オレンジのほか、イエロー・レッド・グリーンをラインナップしています。

ビタクラフト(Vita Craft) ヘキサプライ 両手ナベ 4.0L 深型 6125

ステンレスとアルミニウムを重ねた全面6層構造の無水調理鍋です。外側のステンレスには、チタン入り電磁性ステンレスを採用。優れた熱効率に加えて、高い耐久性と軽量性を実現しているのが特徴です。

1台で茹でる・焼く・煮る・炊く・揚げる・蒸す・炒めるなど、さまざま調理方法を楽しめるのが魅力。無水調理はもちろん、最小限の油を使用する無油調理にも対応しています。ヘルシーな食生活を心がけている方におすすめの無水調理鍋です。

サイズは内径21cm、深さ11.5cm。ガス・IHなど多くの熱源に対応しています。フチに折り返しがない構造を採用しており、水切れがよく、汚れがたまりにくいのもメリット。つまみやハンドルは取り外してお手入れできるので、いつでも清潔に保てます。

HALムスイ KING無水鍋20

アルミニウム合金鋳物製の無水鍋です。1953年に開発された製品の復刻版モデル。熱伝導性・保温性・蓄熱性に優れています。煮込み料理を味わい深く、スピーディーに仕上げられるので、手早く料理したい方におすすめです。

サイズは内径20cm、重量は本体0.95kg・フタ0.64kgと軽量で、最大炊飯量は4合が目安。炊く・蒸す・煮る・茹でるなど、さまざまな調理方法を楽しめます。また、アルミニウムの色をいかしたシンプルなデザインもポイント。傷が目立ちにくく、使うほどに味わいが増します。

本体は直火・IH・ハロゲンヒーター・オーブンなど多くの熱源に対応しています。普段の調理にはもちろん、キャンプやBBQなどアウトドアでの使用もおすすめです。

ル・クルーゼ(LE CREUSET) シグニチャー ココット・ロンド 20cm

ブラックマットホーロー加工が施された無水調理鍋です。鍋の内側が黒く、ザラザラした質感をしているのが特徴。油が馴染みやすく、食材がこびり付きにくいのが魅力です。ローストビーフやシチューなど、表面を焼き付けて調理する料理に適しています。

取っ手をのぞいたサイズは直径20cm、深さは9.5cmで、2〜4人分の料理を作るのにぴったり。炊飯は3合、カレーは約8皿分が目安量です。ガス・直火・IH・ハロゲンヒーター・オーブンなど、幅広い熱源に対応しています。

フタの3ヵ所に突起があり、すきまから程よく蒸気を逃がすのがポイント。素材本来の水分や油分をいかしながら、旨みたっぷりのおいしい料理を作れます。自宅用にはもちろん、プレゼントにもおすすめの製品です。

ヴェーエムエフ(WMF) フュージョンテック ミネラル ハイキャセロール24cm W0514485290

天然鉱石由来のミネラル素材を使用した無水調理鍋です。ガラスやセラミックを含む約30種類の天然鉱石を厳選した「フュージョンテック ミネラル」を使用。なめらかな表面は丈夫で傷が付きにくく、お手入れしやすいのが特徴です。

強化ガラス製のフタを採用しており、中の様子がわかりやすく失敗しにくいのも魅力。熱伝導率や蓄熱性が高いので、あたためやすく冷めにくいのもメリットです。無水肉じゃが・焼き芋・トマト煮込みなど、さまざまな料理を美味しく仕上げます。

サイズは内寸約24cm、深さは約14.5cm。重量は約3.4kgです。酸やアルカリの影響を受けにくい素材なので、できあがった料理を入れたまま冷蔵庫で保存できるのもおすすめのポイント。使い勝手のよい製品を探している方はチェックしてみてください。

シービージャパン(CB JAPAN) コパン 無水調理ができる鍋18cm

真っ白のボディがおしゃれな無水調理鍋です。内側も外側もセラミック加工が施されているのが特徴。焦げ付きにくく、汚れを落としやすいのが魅力です。お手入れしやすい製品を求めている方に適しています。

つまみ部分や取っ手を含めたサイズは約幅25×奥行20×高さ13cm。重量は約1.04gと軽いため、できあがった料理を鍋ごと持ち運ぶのにも便利です。1台で炊く・蒸す・煮る・茹でる・焼くなどのさまざまな無水調理が楽しめます。比較的価格が安いのもおすすめのポイントです。

北陸アルミニウム(HOKUA) HAMON ガス火用 A-2031

ガス火専用の無水調理鍋です。「鋳物の街」として知られる富山県高岡市で作られています。フタの裏側に波紋状の突起が付いており、旨みのつまったミストが鍋全体に広がるのが特徴。気密性の高いフタによるウォーターシール効果で、さまざまな無水調理を楽しめます。

素材はアルミニウム合金を使用。熱伝導率に優れているため、短時間でムラなくあたたまりやすいのが魅力です。外面にはホーロー加工、内面にはセラミック塗膜加工が施されており、焦げ付きにくいのもメリット。使用後のお手入れも簡単です。

取っ手を含めたサイズは幅305×奥行23cm、深さは8.1cm。鍋底の厚みは0.33cmです。スモーキーで落ち着いた色合いもおすすめのポイント。日本製のおしゃれな製品を探している方にぴったりです。

宮崎製作所 ソテーパン25cm GEO-25ST

服部幸應氏が監修した「ジオ・プロダクト」シリーズの無水調理鍋です。アルミニウムをステンレスで挟み込んだ全面7層構造を採用しています。鍋全体にムラなく熱が伝わり、効率よく短時間で調理できるのが魅力です。

サイズは内径25cm、深さ6cm。メインのハンドルに加えて、持ち上げたり運んだりするときに便利な補助ハンドルが付いています。お手入れしやすいシンプルなデザインと、耐久性の高さもおすすめのポイントです。

素材の水分や油分をいかした無水調理・無油調理に適しており、炒め物や煮込み料理などさまざまなレシピを楽しめるのがメリット。煮る・炊く・揚げるなど幅広い用途で活躍します。浅型タイプの製品を探している方はチェックしてみてください。

ティファール(T-fal) キャストライン アロマ オール・イン・ワン ポット E222S3

2種類のフタを付属した無水調理鍋です。本体と同じアルミキャスト製のフタと、中の様子が見えるガラス製のフタが付いています。シーンに合わせて使い分けられるのがメリット。キャスト製のフタは、単体でフライパンとしても使用可能です。

アルミキャストならではの高い熱伝導性・蓄熱性で、食材をムラなくあたためられるのが魅力。内側・外側両方にフッ素樹脂加工が施されているため、食材がこびり付きにくく、お手入れも簡単です。

サイズは24cmで、本体の重量は約1.228kg。熱源は、ガス・IH・ハロゲンヒーターなどに対応しています。オリジナルレシピブック付きで、さまざまな料理にチャレンジできるのもポイント。軽量で使い勝手のよい、おすすめの製品です。

リロ(lilo) スクエア

7種類の天然鉱物をブレンドして作られた陶磁器製の無水調理鍋です。遠赤外線放射率は95%以上と謳われており、食材本来の旨みや水分をじっくり引き出しやすいのが魅力。無水調理をしても食材が煮崩れにくく、見た目よく仕上がります。

フタを含めたサイズは幅28×奥行12×高さ7.5cmで、魚焼きグリルに収まるようにデザインされているのが特徴。グリルを使って焼き料理や蒸し料理をしたい方におすすめです。また、重さは約0.925kgと軽量で、持ち運びやすさや扱いやすさを重視する方にも適しています。

熱源は直火に対応しており、電子レンジやオーブンによる加熱も可能。使用前のシーズニングは不要で手間がかからず、食洗機・金属たわし・洗剤を使用したお手入れにも対応しています。できあがった料理を、冷蔵庫や冷凍庫で保存できるのも嬉しいポイントです。

銀峯陶器 ブリシオ キャセロール 21cm 2211

余熱調理が得意な土鍋タイプの無水調理鍋です。蓄熱性に優れた「セラミックス」を使用。遠赤外線効果で効率よく食材をあたため、内部までしっかり火を通します。料理が冷めにくく、余熱を利用すれば光熱費を節約できるのも魅力です。

フタの裏側に施された特殊加工により、蒸気を水滴に戻す無水調理が可能。食材が持つ旨みや水分をいかし、料理をおいしく仕上げます。炊飯・煮込み料理・グラタンなど、さまざまな料理に使えるおすすめの製品です。

サイズは直径21×高さ13.5cm。重量は約1.9kgです。熱源は直火のほか、ガスオーブンや電子レンジにも対応しています。サビの心配もなく、お手入れしやすいのもメリット。あたたかみのあるおしゃれなデザインで、料理が好きな方へのプレゼントにもおすすめです。

コッタ(cotta) 無水調理鍋 浅型26cm 095085

浅型タイプのおしゃれな無水調理鍋です。サイズは直径26cm、高さは7cm。蒸しプリン・ちぎりパン・蒸しパンなどを作りやすいのが魅力です。また、3〜4合程度の炊飯にもぴったり。パエリアや炊き込みご飯を作るときにも重宝します。

さらに、料理を取り分けやすく、中の具材を視認しやすいのがメリット。卓上ガスコンロや卓上IHクッキングヒーターにも対応しているので、3〜4人分の鍋料理やおでんなど、大人数で楽しむ料理にもおすすめです。

素材はアルミダイキャストを使用しています。内側にはフッ素樹脂加工が施されており、焦げ付きにくいのがメリット。重量は1.6kgと軽いので、重い鍋が苦手な方にもぴったりです。大きめサイズの扱いやすい製品を探している方はチェックしてみてください。

番外編:無水調理鍋(無水鍋)を使った人気レシピ

カレー

By: amazon.co.jp

無水鍋・無水調理鍋を使用して作る無水カレーは、野菜の旨みが凝縮されたマイルドで奥深い味わいが魅力。玉ねぎ・トマト・じゃがいも・にんじんのほか、なす・ピーマン・しめじなど好みの野菜を入れて栄養たっぷりのカレーを作ってみてください。

野菜や肉などの具材をひと口大に切り、あたためておいた鍋にサラダ油を入れて軽く炒めます。全体に火が回ったらフタをして中火で15分ほど加熱。火を止めてカレールウを溶かし、弱火でとろみが付くまで煮込んだら完成です。

ルウを入れたあとは、焦げ付きを予防するために全体をよくかき混ぜるのがポイント。最後に隠し味としてヨーグルトやはちみつなどを加えると、いつもと違った味わいを楽しめます。

温野菜

By: amazon.co.jp

野菜の旨みや栄養をしっかり味わいたい方には、無水鍋・無水調理鍋を使用して作る温野菜がぴったりです。必要最低限の水や酒を加えて加熱すると、ブロッコリーなどのかための野菜も無水調理が可能。旬の野菜をおいしく味わいたい方に適したレシピです。

まず、野菜の皮をむき、食べやすい大きさにカット。じゃがいもやさつまいもは水にさらしてアクを抜き、ブロッコリーは小房に分けておきます。あらかじめあたためておいた鍋に野菜と大さじ3杯の水を入れ、フタをして強火で加熱。沸騰後は、ごく弱火で7〜8分ほど火が通るまで加熱したら完成です。

数種類の野菜をまとめて調理する場合は、火の通りにくい野菜から加熱をするのがポイント。できあがった野菜はそのまま食べてもおいしいですが、ドレッシングやディップソースなどをつけて味わうのもおすすめです。

肉じゃが

無水鍋・無水調理鍋を使用すると、短時間でも味の染みたおいしい肉じゃがを作れます。煮崩れしにくく、素材の旨みが凝縮された深みのある味わいに仕上がるのが魅力。夕食のメインディッシュや、お弁当のおかずなどにぴったりです。

材料は、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・牛肉・しらたきなど。玉ねぎはくし切り、牛肉・じゃがいも・にんじんは食べやすい大きさに切ります。じゃがいもは水にさらしてアクを抜き、しらたきは十字にカット。鍋に材料を重ね入れ、調味料を回しかけてひと混ぜします。

フタをして強めの中火にかけ、沸騰後は弱火にして10〜15分ほど加熱。具材に火が通ったら完成です。茹でたいんげんや絹さやなどを添えると、彩りよく仕上がります。

プリン

保温力の高い無水鍋・無水調理鍋を使用すると、なめらかな口当たりのプリンを簡単に作れます。手間をかけずに作れるスイーツレシピを探している方にぴったり。普段のおやつにはもちろん、来客時のおもてなしにもおすすめです。

まず、砂糖と水を火にかけてカラメルソースを作り、プリンカップに注いでおきます。卵に砂糖を加えてよく混ぜたモノを、約50℃にあたためた牛乳に投入。よく混ぜ合わせてザルでこし、バニラエッセンスを加えてカップに注ぎます。

アルミホイルでフタをして鍋に並べたら、カップ半分程度の高さまで熱湯を注ぎ入れて加熱。鍋のフタを開けたまま中火にかけ、お湯が沸いてきたら弱火で2分煮ましょう。フタをして火を止め、10分置けば完成です。

番外編:電気圧力鍋で無水調理はできる?

豚の角煮やシチューなどの煮込み料理を短い時間で調理できる圧力鍋。なかでも、電力を使用する電気圧力鍋は、火加減の調節を自動で行えるのが魅力です。圧力をかける時間やメニューを設定しておけば調理中そばにいる必要がなく、簡単においしい料理を作れます。

無水調理機能を搭載しているモデルであれば、電気圧力鍋でも無水調理が可能。材料をセットし、メニューを選択するだけで、ラタトゥイユ・カレー・ミートソースなどの無水調理レシピを手軽に作れます。

ただし、製品によっては、搭載されているメニューや機能が多すぎてうまく使いこなせない可能性も。無水調理をメインで楽しみたい方は、シンプルで使いやすい無水鍋・無水調理鍋を選ぶのがおすすめです。