ファンヒーターには石油タイプと、ガスタイプ、それに電気タイプが存在します。それぞれにメリット、デメリットは存在しますが、それ以上に詳しく見なければいけないのは、やはりメーカー。各種さまざまな機能を取り揃えており、使い勝手も当然メーカーによって違います。今回はメーカーごとにおすすめのファンヒーターを紹介していきます。
アラジン(Aladdin) 石油ファンヒーター AKF-DX588N
アラジン製の石油ファンヒーター。「スマートルーバー」機能により、温風が動くことで温度ムラを抑え、広い部屋も素早く暖めることが可能。「フルワイド温風」機能は、吹き出し口全面から温風を送り出すことで、足元から温めてくれるのがうれしいポイントです。評価も高く非常におすすめの機種でしょう。
トヨトミ(TOYOTOMI) 石油ファンヒーター LC-SL43D
トヨトミ製の石油ファンヒーターになります。各種センサーを搭載しており、それによって無駄な暖房をカットすることで省エネを実現しています。人の気配を感じて運転を切り替えてくれます。また前シーズンの残り灯油も使用が可能というこだわりがあります。50分間人がいなければ自動で運転をOFFしてくれるのもポイント!
コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-WX4613BY
コロナ製の石油ファンヒーター。便利なリモコン操作や、消臭機能がその特徴です。「消臭シャッター」や「ニオイカットメカ」など独自搭載のシステムが、石油ファンヒーター特有の嫌な臭いを抑えてくれます。その他の機能も充実していて、「エコガイド」で一日の使用灯油量を確認できるとても省エネなファンヒーター。
ダイニチ(DAINICHI) 石油ファンヒーター FW-379LE
ダイニチ製の石油ファンヒーターになります。多くの石油ファンヒーターは運転の開始が遅いですが、この機種はスピード着火ボタンで40秒以内に立ち上がり、最大パワーで燃焼させることで素早く部屋全体を暖めることが可能。給油キャップの開閉も手軽なので手が汚れにくく、さり気ない気遣いがうれしい製品です。
シャープ(SHARP) プラズマクラスター搭載 スリムイオンファン PF-GTH1-C
シャープ製の電気タイプのファンヒーター。電気タイプは石油タイプと違い燃料を入れる手間や、費用も抑えられます。反面パワーが低く、部屋が乾燥するという弱点もありますが、この機種では各種センサーで常に温度と湿度を見張っているので、乾燥し過ぎるということがありませんね。
リンナイ(Rinnai) ガスファンヒーター RC-L4001NP(A)-BM-13A
リンナイ製のガスタイプのファンヒーターになります。ガスタイプは石油タイプと似ていますが、燃料の入れ替えの手間がなくなります。しかし設置場所が限られる弱点も。一時間~2時間毎の部屋の換気も必要ですが、この機種は自動消化機能や自動お知らせ機能も搭載しているので、安心!
東京ガス(TOKYO GAS) スタンダード50号ガスファンヒーター NR-B950FH-WH
東京ガス製のファンヒーターです。設定温度に達すると徐々に運転を弱め、ある温度をこえると自動的に稼働をOFF。省エネの面でも、安全の面でもサポートしてくれます。多種多様の安全装置も搭載していて、ガスタイプの、なんとなく危険なイメージを完全に払拭してくれる機種といえるでしょう。
一時期の石油、ガスファンヒーターは安全の面で不安な部分がありましたが、最近の製品では、それを払拭してくれるほど機能面や安全の面で優れています。でも万一のことを考えると、メーカーや機種選びは非常に大事。人気だけで判断するのではなく、備えている機能をきちんと調べ、安全に使うことをおすすめします。