暖房性能とデザイン性を追求したアラジンのストーブ。石油ストーブ・ガスストーブ・電気ストーブなど、ラインナップは豊富です。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるので、あらかじめ用途を明確にしておきましょう。

そこで今回は、アラジンのストーブのなかから、おすすめアイテムをピックアップ。アラジンのストーブの魅力や選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。

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アラジンストーブの魅力

レトロでおしゃれなデザイン

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アラジンのストーブは、暖房性能だけでなくデザイン性にも優れているのが魅力です。石油ストーブ・ガスストーブ・電気ストーブのシリーズを展開しており、いずれもレトロでおしゃれなデザインを採用しています。ストーブとしてはもちろん、部屋を飾るインテリアとしても活躍するのがポイントです。

アラジンのストーブのなかでも代表的なモデルは、「永遠のスタンダード」として親しまれている「ブルーフレーム」。1930年代に誕生した「ブルーフレーム」は、懐かしさと親しみやすさを兼ね備えたデザインに仕上がっています。和室や洋室どちらにも馴染むため、設置場所を選びません。

「ブルーフレーム」は点灯後に青い炎が灯り、幻想的な空間を生み出します。美しい炎のゆらぎを視覚的に楽しめるのも特徴です。

屋外でも使える

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アラジンのストーブのなかには、屋外でも使える製品があります。カセットボンベを燃料とするガスストーブタイプは、電源を必要としません。キャンプやバーベキューなど、アウトドアシーンにもおすすめです。

屋外の使用を想定した製品は、コンパクトサイズかつ軽量化を実現しています。背面に取っ手を付けるなど、持ち運びやすさにも配慮しているのがポイントです。また、専用の袋が付属しているため、ストーブやカセットボンベなどをすっきり収納できます。

ガスストーブ式は、換気ができる場所であれば屋内でも使用可能。幅広い用途で活用できるモノを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

安全機能が搭載されている

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アラジンのストーブは、暖房性能だけでなく安全性にも配慮しています。製品ごとに安全機能の種類が異なるので、あらかじめチェックしておくことが大切です。

「ブルーフレームヒーター」や「ブルーフレームクッカー」などの石油ストーブには、対震自動消火装置を内蔵しています。対震自動消火装置は、地震や強い衝撃を受けたときに自動消火する機能です。

ガスストーブには、圧力感知安全装置・不完全燃焼防止装置・転倒時消火装置・立消え安全装置を搭載。本体が傾いたり倒れたりしたときは、転倒時消火装置が作動して自動的に消火します。災害など、万が一の状況が発生した場合でも被害の拡大を防げるのが特徴です。

遠赤グラファイトヒーターなどの電気ストーブは、チャイルドロックや過度過昇防止装置を採用しています。チャイルドロックは、一時的に特定の操作を停止する機能です。子どもやペットのいたずらによる誤操作を防ぐときに役立ちます。

アラジンストーブのデメリット

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アラジンのストーブのなかには、ほこりやゴミを取り除いたり掃除を行ったりと定期的にメンテナンスが必要な製品があります。事故につながる恐れがあるので、正しい方法を確認して定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。

また、「芯」が搭載されている製品は芯の交換も必要になります。交換時には替え芯の手配や着脱などの手間がかかるため留意しておきましょう。

アラジンストーブのおすすめ|石油ストーブ

アラジン(Aladdin) ブルーフレームヒーター BF3911

アラジン(Aladdin) ブルーフレームヒーター BF3911 2015

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レトロであたたかみのあるデザインの石油ストーブが欲しい方におすすめのアイテムです。さまざまな部屋に馴染む親しみやすい外観が魅力。大きさは幅388×高さ551奥行き405mmです。

対流式を採用しており、心地よいあたたかさを感じられるのもメリット。円形の窓からは青い炎が見え、燃焼状態を一目で確認可能です。さらに、ニオイを抑えられる設計も特徴のひとつ。点火時間と消火時間を短くすることで、未燃焼ガスの発生を抑えています。

対震自動消火装置を搭載しているのもポイント。震度5の中間程度で作動するため、万が一のときにも安心できます。あたたかさの目安は木造7畳程度・コンクリート10畳程度。灯油燃焼時には水蒸気が発生するため、空気が乾燥しないのも魅力です。

アラジン(Aladdin) ブルーフレームクッカー BF4001

アラジン(Aladdin) ブルーフレームクッカー BF4001 2023

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石油ストーブの熱で調理もできるアイテムです。五徳がついており、やかんや鍋などをのせて食材を調理可能。暖をとりながら煮炊きができるため、キャンプでの使用にもおすすめです。最大約18時間燃焼を継続するのもメリット。給油なしで朝から夜まで空間をあたためられます。

大きさは幅426×高さ477×奥行き426mm。タンク容量は4.1Lです。コンパクトサイズのため、車の荷台などにも載せやすいのが魅力。カラーはグリーン・ホワイト・ブラックの3種類をラインナップしています。

取り外せる汁受けを採用しているのもポイント。万が一吹きこぼれても簡単にお手入れができて便利です。さらに、専用収納袋が付属。本体をすっぽりと入れられるサイズのため、夏などの使用しない時期にもおしゃれに収納可能です。

アラジンストーブのおすすめ|ガスストーブ

アラジン(Aladdin) ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン SAG-SQ01A

アラジン(Aladdin) ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン SAG-SQ01A 2021

広範囲にあたたかさを届けられるガスストーブが欲しい方におすすめの製品。本体には反射板を採用しており、熱を前面に放射することで広い空間をあたためられます。

本体背面には取っ手を搭載。簡単に持ち運べるため、キッチンからリビングに移動させるなどさまざまな場所で使えます。大きさは幅370×高さ335×奥行き296mm、重さは約4.2kg。連続燃焼時間は弱で420分、強で150分です。

アラジン(Aladdin) ポータブル ガス ストーブ SAG-BF02C

アラジン(Aladdin) ポータブル ガス ストーブ SAG-BF02C 2024

カセットボンベ式でさまざまな場所に持ち運べるのが魅力のガスストーブです。マグネットを使った着脱方式を採用しており、カセットボンベを押し込むだけで簡単にセットできるのもうれしいポイント。室内はもちろん、キャンプなどの屋外でも快適に使えるアイテムです。

大きさは幅334×高さ370×奥行き335mm、重さは約5.3kg。カラーはレッド・グリーン・ホワイトの3種類をラインナップしています。人気の「ブルーフレーム」シリーズのデザインをモチーフにした、かわいらしい雰囲気も魅力です。

さらに、4つの安全装置がついているのもメリット。転倒時などにも自動で消火するため安心して使えます。

アラジンストーブのおすすめ|電気ストーブ

アラジン(Aladdin) 遠赤グラファイトヒーター 2灯管 CAH-2G10F

アラジン(Aladdin) 遠赤グラファイトヒーター 2灯管 CAH-2G10F 2023

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赤外線センサーで障害物を検知できる「シャットオフセンサー」を搭載した電気ストーブです。カーテンなどがセンサーをさえぎると自動的に電源をオフに切り替え。火災リスクを軽減できるのが魅力です。

縦向きのヒーターをワンタッチで横向きへと切り替えられるのもメリット。より広い範囲をあたためたいときなどに便利です。カラーはグリーンとホワイトの2種類を展開しています。上部の操作部にはシンプルなダイヤルを採用しているのもポイント。数字が光るため、暗い場所でも使いやすい製品です。

チャイルドロックがついているのも特徴のひとつ。小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できます。

アラジン(Aladdin) グラファイトフレームヒーター AEH-GF80A

アラジン(Aladdin) グラファイトフレームヒーター AEH-GF80A 2024

すばやく空間をあたためられるモノを求めている方におすすめの電気ストーブ。メーカー独自技術「遠赤グラファイト」を搭載しており、あたたかくなるまでの時間は0.2秒と謳われています。遠赤外線効果により、身体を芯からあたためられるのも魅力のひとつです。

7段階の温度調節ができるのもポイント。熱を下部に集中させており、弱運転時にも足元がしっかりとあたたまります。効率的に身体をあたためられるため、電気代を抑えやすいのもメリットです。

本体には低重心設計を採用しており、倒れにくいのも特徴。取っ手がついているため簡単に移動させられるのも魅力です。カラーはグリーンとホワイトの2種類をラインナップしています。

アラジンストーブの選び方

ストーブの種類で選ぶ

石油ストーブタイプ

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石油ストーブとは、灯油を燃料とする暖房器具です。暖房性能に優れており、広範囲をあたためられるのが特徴。暖房範囲が広く、冷え切った早朝のリビングや寝室などをあたためるときにも活用できます。石油ストーブはファンを使わないため、運転音は気になりません。仕事や勉強をしながら暖をとりたいときにもおすすめです。

アラジンの石油ストーブは、「ブルーフレームヒーター」と「ブルーフレームクッカー」を展開しています。どちらもレトロでおしゃれなデザインを採用。青い炎から立ちのぼる、やさしい温もりを実感できます。

石油ストーブは、灯油の残量が少なくなると給油が必要です。灯油缶は重いので、運ぶときは注意しましょう。また、灯油を燃やして部屋をあたためるため、石油ストーブ特有のニオイが発生する場合があります。石油ストーブを使うときは、こまめな換気をすることが大切です。

ガスストーブタイプ

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ガスストーブとは、その名の通りガスを燃料とする暖房器具です。一般的には、住宅内のガス管を利用するタイプとカセットボンベタイプの2種類に分けられますが、アラジンの場合はカセットボンベタイプを採用しています。ガス管がない住宅でも気軽に使えるのがポイントです。

アラジンのガスストーブは、「ブルーフレーム」をモチーフにした製品と、名作「シルバークイーン」の復刻版として開発したポータブルタイプの製品を展開しています。どちらの製品もコンパクトサイズかつ軽量化を実現しているため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンにもおすすめです。

点火には「圧電点火方式」を採用。スイッチを押すだけで、すばやく点火するのが特徴です。

電気ストーブタイプ

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電気ストーブとは、電気を利用して周囲をあたためる暖房機器です。電源コードをコンセントに差し込むだけで、簡単に使用できます。石油ストーブやガスストーブと比べてパワーは控えめ。換気が必要なく、足元などを集中的にあたためるスポット暖房として活用できます。

アラジンの電気ストーブは、独自技術「遠赤グラファイト」を採用。寒い場所でも約0.2秒で立ち上がるため、すぐに使用し始められます。遠赤効果のはたらきにより、あたたかさが持続するのも魅力です。

「遠赤グラファイト」を改良した「グラファイトeヒーター」を内蔵した製品は、発熱パターンを段階的に変化させて、輻射温度を均一に保ちます。室内をムラなくあたためられるのがポイントです。

あたため範囲をチェック

部屋全体をあたためてくれる「対流式」

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「対流式」とは、温風などで空気の対流を起こして部屋をあたためる方法です。自然対流によって本体下部から冷たい空気を取り込み、あたためた空気を本体上部から放出する仕組みを採用しています。運転開始後すぐに温風が吹き出すので、部屋全体をすばやくあたためられるのが魅力です。

「対流式」は、部屋の中央に設置するのがおすすめ。広範囲にあたたかさを届けるため、リビングや寝室の設置にも適しています。

前面をあたためてくれる「反射式」

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「反射式」とは、燃焼部の奥にある反射板を利用して周囲をあたためる方法です。燃焼した熱を反射させることで、前方向を集中的にあたためます。本体の側面や背面に熱が伝わりにくいため、壁際に設置しやすいのもポイントです。

アラジンの反射式ストーブは、燃焼部を2層の放熱ネットで覆っているのが特徴。弱燃焼時でもあたたかさを実感できます。コンパクトサイズながら暖房性能に優れているのが魅力です。

連続燃焼時間をチェック

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アラジンのストーブは、製品ごとに連続燃焼時間が異なります。石油ストーブとガスストーブは燃料の影響を受けるため、あらかじめ燃焼時間をチェックしておきましょう。

石油ストーブの連続燃焼時間は、満量の状態から約15〜17時間です。長時間燃焼するため、冷え込みやすい朝方から陽が落ちる夕方頃まで給油せずに使用できます。

ガスストーブの連続燃焼時間は、弱運転で最長約420分です。弱運転や強運転の運転モードによって、燃焼時間が変わるので、確認しましょう。

設置スペースのサイズをチェック

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アラジンのストーブは、製品ごとに本体サイズが異なります。ストーブを選ぶときは、あらかじめ本体サイズを確認しておきましょう。

アラジンの石油ストーブやガスストーブは、電気ストーブと比べて大きくて重い傾向にあります。電気ストーブは、コンパクトサイズの製品やスリムボディの製品など、ラインナップが豊富です。

限られたスペースに設置したいときは、幅をとらないコンパクトサイズの製品がおすすめ。圧迫感を与えず、周囲のインテリアに馴染みやすいのも特徴です。

立ち上がり時間をチェック

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アラジンは、さまざまな種類のストーブを展開しており、製品ごとに立ち上がり時間が異なります。速暖性を重視している方は、あらかじめ製品の特徴をチェックしておきましょう。

電気ストーブは、速暖性に優れた「遠赤グラファイト」を採用。約0.2秒で立ち上がるため、冷え込みやすい朝方や帰宅後などもすぐに暖をとれます。

石油ストーブやガスストーブも立ち上がり時間がはやいのが魅力。点火の操作も簡単で、すぐにあたたかさを実感できます。