「圧力鍋」は、時短調理を可能にする便利な調理器具。硬い根菜や魚の骨を柔らかく調理できるため、1台持っていると重宝します。

また、圧力鍋があれば料理のレパートリーが広がるのも魅力です。そこで今回は、おすすめの圧力鍋をご紹介します。あわせて選び方についても解説するので、気になる方は参考にしてみてください。

圧力鍋とは?

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圧力鍋は、内部の空気や液体を逃さない密閉構造によって高圧力な状況を作り出せる調理器具。通常の鍋に比べて沸点が高く120℃での高温料理が可能なので、硬い食材でも短時間で柔らかくできます。時短効果が期待できるだけでなく、ガス代や電気代の節約になるのも圧力鍋のメリットです。

圧力鍋の種類

おもり式

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鍋フタの蒸気口におもりが付いており、圧力がかかって蒸気が噴き出した際に音を出して知らせてくれるのがおもり式の圧力鍋です。火を止めたり、弱めたりするタイミングが分かりやすく、鍋から目を離しても問題ないのがメリット。ただし、蒸気によって部屋に匂いが充満しやすい点には注意です。

スプリング式

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スプリング式は蒸気口に入っているバネで圧力を調節するタイプの圧力鍋。高圧と低圧を切り替えられるモデルが多く展開されています。静かに調理できるのはもちろん、蒸気の放出が少ないため匂いが充満しにくいのがポイント。なお、圧力のかかり具合を表示するピンを確認するので、調理中は常に鍋を気にしておく必要があります。

圧力鍋の選び方

圧力値をチェック

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圧力値とは、鍋の中にどのくらいの圧力をかけて調理するかという値のこと。メーカーによって表記が異なりますが、気圧表記はキロパスカル(kPa)と表示されています。数字が大きいほど圧が高く、固い食材でも短時間での調理が可能です。

50~70kPaが低圧で、90kPa以上が高圧に分類されており、最近では「低圧」と「高圧」を切り変えられるタイプが人気です。

高圧での料理は、お肉や豆類を調理したり、魚の骨まで柔らかく煮たりしたいときに適しています。一方、煮崩れを避けたいときは低圧を使いましょう。高圧と低圧を上手に使い分けることによって、料理のレパートリーが一気に広がるのも圧力鍋の醍醐味です。

圧力鍋の材質をチェック

時間を短くしたいなら「アルミ製の圧力鍋」

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アルミ製の圧力鍋は圧力がすぐにかかるため、時短調理できるのがメリットです。アルミ素材を用いているので圧力鍋自体も軽量で扱いやすい傾向があり、女性やお年寄りにもおすすめ。

デメリットは圧力値がやや低いところです。アルミの金属素材は柔らかいので、あまり高い圧力をかけられません。また、ステンレスに比べると保温性が低いので、加熱後の余熱調理には不向きなので気をつけましょう。

保温性が高く煮込み料理が得意な「ステンレス製の圧力鍋」

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ステンレス製の圧力鍋は圧力値が高いので、根菜や肉などの硬い食材の調理に向いています。保温性も高く余熱調理ができるのも魅力。カレーや肉じゃがなどは軽く圧力をかけたら火を止め、そのまま余熱調理をすればあっという間に仕上がるのでガス代や電気代の節約も期待できます。

デメリットは圧力がかかるまで少し時間がかかるところです。スレンテスは素材自体が重いので、圧力鍋を移動したり洗ったりする際に扱いにくく、人によっては後片づけが負担に感じることがあるので注意しましょう。

両方とも追求したいなら「多層式の圧力鍋」

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アルミとステンレスを組み合わせた多層式は、素材のメリットを十分に活かした圧力鍋です。多層式の圧力鍋は、加熱をするとすぐに圧力がかかるほか、保温性が高いので余熱調理も可能なのがメリット。

圧力値も高いので硬い食材を短時間で柔らかくでき、ガス代や電気代も節約できます。ステンレスに比べると軽量なので扱いやすいところも魅力です。

圧力鍋の容量をチェック

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圧力鍋を選ぶ際には、家族構成や調理するメニューによって最適な容量をあらかじめ把握しておきましょう。一人暮らしであれば2L程度、2~4人くらいの家庭であれば3~5.5L程度のモデルから選ぶことをおすすめします。

また、容量に悩んだ場合は、少し大きめのモノを選びましょう。使用してみたら思ったより作れる量が少なかったり、多めに作って保存しておきたかったりと、大きめのほうがなにかと役立ちます。

なお、圧力鍋に入れられる食材の量は、鍋の大きさの最大3分2ほどです。実際の容量よりも少なめになることも踏まえて適した容量を選びましょう。

圧力鍋がIHに対応しているかをチェック

自宅でIHを使用している場合、圧力鍋がIH対応モデルかどうかも確認しましょう。最近の圧力鍋はほとんどのモデルでIHに対応していますが、価格の安いモデルはIHに対応していないこともあります。

IH対応でない鍋を使用すると、温度センサーが反応せず高温になり、火災や故障の原因になる恐れがあるので要注意。IH式のコンロを使用している方は、購入前に必ずチェックするようにしましょう。

圧力鍋のおすすめメーカー・ブランド

ティファール(T-fal)

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「ティファール」は電気ケトルで有名なフランスの調理器具ブランド。圧力鍋の展開にも積極的で、初心者向けから上級者用までの幅広いラインナップを取り揃えています。片手で簡単に扱える開閉システムや、360°どの角度でもセッティングできるフタなど、使い勝手のよいアイテムを展開しているのも魅力です。

パール金属(PEARL METAL)

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「パール金属」は多くのキャンパーに愛されているアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」を手掛ける日本のキッチン用品メーカー。海外製品に引けをとらない性能ながらもリーズナブルな価格設定の圧力鍋を展開しており、コストパフォーマンスに優れたアイテムを探している方におすすめです。

ワンダーシェフ

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圧力鍋を取り扱う日本ブランドのなかで高い知名度がある「ワンダーシェフ」。国内トップクラスの高圧力仕様から「魔法のクイック料理」として人気を博しているため、時短にこだわりたい方に適しています。また、豊富なラインナップのなかには、初心者でも扱いやすい圧力鍋が揃っているのも魅力です。

フィスラー(Fissler)

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ドイツで誕生した「フィスラー」は150年以上もの長い歴史を持つ高級調理器具メーカー。1953年に音や蒸気の出ない家庭用圧力鍋を開発するなど、技術力の高さが魅力です。価格は1万円を超えるモノがほとんどですが、品質や使い勝手のよさには定評があります。本格的な調理器具で料理を楽しみたい方におすすめです。

圧力鍋のおすすめモデル

ティファール(T-fal) クリプソ ミニット デュオ レッド 4.2L P4604236

ティファール(T-fal) クリプソ ミニット デュオ レッド 4.2L P4604236

普通の鍋としても使える2in1タイプの圧力鍋。セレクターを回すだけで、モードを簡単に切り替えられます。1台で圧力調理から炒め物まで対応できるため、調理器具の数を減らしたい方にもおすすめです。

素材には、熱伝導に優れたアルミ製を採用。独自のチタンコーティングを施しており、焦げ付きにくくお手入れしやすいのがメリットです。65kPaと低圧で、煮崩れを防ぎながら料理の時短を叶えます。

操作性が高いのもポイント。ハンドルを上げ下げするだけで、フタの開閉を簡単に行えます。フタにはシンプルな構造を採用し、細かい部品を取り外さずにお手入れできるのも便利。圧力調理中はフタが開かないなど5つの安全設計により、初めて圧力鍋を扱う方でも安心して使用できます。

ティファール(T-fal) クリプソ ミニット パーフェクト 6L P4620735

ティファール(T-fal) クリプソ ミニット パーフェクト 6L P4620735

利便性が高いタイマー付きの圧力鍋。圧力調理開始と終了のタイミングをアラームで通知するため、初心者でも簡単に火加減を調節できます。素材は保温性が高いステンレス。強化ガラス製のフタが付属し、料理のあたためなおしに使えるのも便利です。

片手でハンドルを上げ下げするだけで、開閉できる構造を採用。本体重量2.35kgと軽量化を実現し、比較的ラクに出し入れやお手入れができます。中かご付きで、蒸し料理に使えるのもメリット。6Lと大容量のモデルで、料理を多めに作って保存しておきたい方にもおすすめです。

ティファール(T-fal) セキュア ネオ 3L P2534045

ティファール(T-fal) セキュア ネオ 3L P2534045

ハンドルをスライドして開閉するタイプの圧力鍋。指を離すと自動的にロックがかかるため、安心して使用できます。セレクターを回すだけで、圧力値を2段階に切り替えられる構造を採用。低圧と高圧を使い分けることで、料理のレパートリーを広げられます。

素材には、保温性が高いステンレス製を採用。ステンレスならではのスタイリッシュな素材感で、キッチンをおしゃれに演出できます。

パール金属(PEARL METAL) クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040

パール金属(PEARL METAL) クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040

アルミとステンレスを組み合わせた3層式の圧力鍋。保温性に優れており、焦げ付きにくいのが特徴です。2段階の圧力切り替えスイッチを搭載。低圧で煮崩れを防いだり、高圧で硬い食材を柔らかく煮込んだりできます。

スライド式のフタを採用し、簡単に開閉できるのも便利。高性能ながら、リーズナブルな価格で購入できるのも人気の理由です。ガスコンロやIHなどあらゆる熱源に対応しています。

パール金属(PEARL METAL) 3層底ワンタッチレバー圧力鍋5.5L H-5389

パール金属(PEARL METAL) 3層底ワンタッチレバー圧力鍋5.5L H-5389

ワンタッチレバーを搭載した圧力鍋。レバーを操作するだけで、フタを簡単に開閉できます。360°どの角度からでもフタを閉められるため、ストレスなく使えるのもメリットです。

素材には、アルミやステンレスを組み合わせた3層式を採用。熱伝導性や保温性に優れており、料理の時短と光熱費の節約を叶えます。圧力値は、ダイヤルで2段階に調節可能。低圧で煮込み料理を作ったり、高圧で豆類を煮たりといろいろな用途に使用できます。

パール金属(PEARL METAL) 節約クック ステンレス製 圧力切替式 片手圧力鍋 2.5L H-5434

パール金属(PEARL METAL) 節約クック ステンレス製 圧力切替式 片手圧力鍋 2.5L H-5434

軽さを追求した圧力鍋。重量が約1.74kgと軽量で、出し入れやお手入れがしやすく毎日手軽に使用できます。容量は2.5Lとコンパクトなため、1~2人分の料理をしたり、いろいろな料理を少量ずつ作ったりしたい方にもおすすめです。

素材には、ステンレスを採用。圧力値は低圧と高圧の2段階に調節でき、食材や料理によって使い分けできます。リーズナブルな価格設定でありながら、IHに対応しているのも嬉しいポイントです。

ワンダーシェフ あなたと私の圧力魔法鍋 両手圧力鍋5.5L ZADA55

ワンダーシェフ あなたと私の圧力魔法鍋 両手圧力鍋5.5L ZADA55

ワンタッチで開閉できる高圧力仕様のモデル。スライドするだけで開閉でき、使いやすいのが特徴です。ハンドルにはエンボス加工を施し、滑りにくく操作しやすいのもおすすめ。140kPaの高圧力で、料理の時短と省エネが同時に叶います。

鍋底にはアルミやステンレスの3層式を採用し、焦げ付けにくくお手入れしやすいのも便利。鍋の内側には見やすい水位線が表記され、材料の入れすぎを防止できます。

フタを裏返して保管できるため、鍋内部にニオイがこもりにくいのも魅力。落し蓋としても使える「蒸しす」が付属し、蒸し料理を簡単に作れるのもおすすめのポイントです。

フィスラー(Fissler) ビタクイック プラス 4.5L 90-04-11-511

フィスラー(Fissler) ビタクイック プラス 4.5L 90-04-11-511

音や蒸気がほとんど出ないスプリング式の圧力鍋。シンプルな構造で、使いやすいのが特徴です。圧力がかかると表示ピンが上がる設計を採用。白線の本数で弱火にするタイミングが分かるため、火加減を簡単に調節できます。

ハンドルの赤印の溝に、フタの「CLOSE」印のタブを差し込めばセット完了。ランプが赤から緑に変わると、ロックがかかった合図で圧力調理をスタートできます。正しくロックされないと、圧力がかからないので安心です。

ミラー仕上げのスタイリッシュなデザインで、キッチンをおしゃれに演出できるのも魅力。鍋底にはブランドのロゴが刻印されています。

フィスラー(Fissler) プレミアム プラス 92-04-11-511

フィスラー(Fissler) プレミアム プラス 92-04-11-511

3段階に圧力を調節できる高性能のモデル。低圧と高圧に加えて超高圧設定を搭載し、白米を約1分の加圧で炊き上げられます。鍋内部の圧力レベルは、黄・緑・赤の3色で認識できる仕組みを採用。分かりやすい圧力表示で、簡単に程よい火力に調節できます。

本格的なスチーム機能を搭載。圧力をかけずに調理できる機能で、温野菜などの蒸し料理を簡単に作ることが可能です。加圧していないため、フタを開けて食材の状態を確認できるのが便利。蒸し器と三脚を使えば、上下で2段調理できます。

鍋底には、独自の「クックスター・サーミックベース」を採用。熱伝導性・保温性が高く、200VのIHに対応できる耐久性を備えています。フタ用のハンドルは簡単に取り外しでき、ラクにお手入れできるのも便利です。

アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ

アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ

146kPaの高圧力で、圧倒的な時短調理と省エネを実現するモデル。素材には、「ステンレス・アルミ5層クラッド網」を全面に採用。鍋の側面まで熱が均一に伝わり、ムラなく調理できるのが特徴です。

保温性が高く、余熱調理ができるのも魅力。カレーなら、加圧開始後すぐに火を止めて余熱調理後にルーを入れるだけで完成します。沸騰までの時間も短いため、光熱費を大幅に節約できるのもメリットです。

2つのオモリで圧力を設定する構造を採用。高圧の「ゼロオモリ」と低圧の「白米オモリ」が付属し、フタの突起部分に差し込むだけで圧力を設定可能です。5重の安全システムを搭載し、安心して使用できるのもおすすめです。