旅行や出張に欠かせないスーツケース。なかでも、日本ブランドの製品は、丈夫で品質が高いと注目されています。安いモデルから機能性に優れた高級なモノまで、種類が多く、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日本ブランドのスーツケースのおすすめをご紹介。特に人気のメーカーの特徴や、選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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日本のスーツケースの人気メーカー・ブランド一覧

プロテカ(PROTECA)

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プロテカは、エースが展開する日本のトラベルバッグブランドで、日本のスーツケースのなかでも人気の高いブランドです。50年以上の国内生産実績を持っているのが特徴。北海道にある赤平工場で熟練した職人により、素材選びから組み立てまで一貫した品質管理のもとで、製品が作られています。

スーツケースには、360°どこからでも開閉できる構造や3way走行可能なハンドル、独自開発の静音キャスターなど、便利な機能を搭載しているのがポイントです。

また、購入後3年間、回数無制限で修理・保証サービスが受けられる「プレミアムケア」など充実した保証サービスも魅力。プライベートからビジネスまで幅広いシーンで活躍する、機能性とデザイン性を兼ね備えたおすすめの人気ブランドです。

エース(ACE)

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エースは日本の老舗バッグメーカーおよび、同社を代表するブランド名です。1940年に創業してから、長年にわたり鞄づくりの経験とノウハウを蓄積してきたメーカーで、「メイドインジャパン」にこだわって製品を展開しています。

エースのスーツケースは、高品質ながらもプロテカよりも価格が抑えられているのが特徴。なかには1万円台で購入できる安いモデルもラインナップしています。

機能性にも優れており、身長や持ち方に合わせて多段階調整ができる「プルドライブハンドル」を搭載するなど、日本人の体型やニーズに合わせて設計されているのが大きな魅力。高機能かつ低価格のスーツケースを求める方におすすめです。

無印良品

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無印良品は、1980年に創業した日本の生活用品ブランドです。シンプルながらも実用的な製品を提供し、SNSなどでも人気を博しています。余計な装飾を加えない設計と適正価格で、生活雑貨・衣類・スキンケア用品・食品・家具など幅広く展開しているのが特徴です。

無印良品のスーツケースは、現行品では「バーを自由に調節できる ハードキャリーケース」と「アルミハードキャリーケース」の2種類。シンプルなデザインながら細部まで配慮されており、耐久性を重視した設計と、バランスの取れた価格が魅力です。

協和(KYOWA)

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協和は、1948年に創業した日本の老舗鞄メーカーです。長年の経験と技術力を活かし、スーツケースやランドセルなど幅広い製品を手がけています。東京都千代田区に本社を構え、機能性とデザイン性を両立した製品づくりに取り組んでいるのが特徴です。

協和のスーツケースは、「HINOMOTO」の静音キャスターや容量拡張機能などを搭載しているのがポイント。高機能ながら1万円台から購入できる、コスパの高さも魅力のブランドです。

旅行者向けに機能的かつ実用的な製品を提供する「トラベリスト」や、身に着けていて落ち着けるようなファッショナブルな製品を展開する「アクタス」ブランドが人気です。

レジェンドウォーカー(LEGEND WALKER)

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レジェンドウォーカーは2002年に創業され、埼玉県に本社を置く日本発のスーツケースブランドです。コスパに優れた安いモデルから高機能な高級モデルまで幅広くラインナップ。ドイツの「レッドドットデザインアワード」を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ています。

電池式の重量チェッカー機能や、世界初のハンドル連動ストッパー「SSCシステム」など、快適な旅をサポートする個性的な機能を搭載した製品を多数展開。旅行スタイルに合わせて選べる多彩なカラーバリエーションも人気の理由のひとつです。

また、ボディ表面摩擦テスト・ハンドル強化テスト・キャスター走行テストなど徹底した8つの品質テストを実施。デザイン性と機能性に加え、コスパのよさも実現しているスーツケースを探している方におすすめです。

アジア・ラゲージ(A.L.I)

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アジア・ラゲージは、2003年に東京都荒川区で創業されたスーツケース・バッグメーカーです。大手家電量販店やバラエティーショップでも取り扱われています。日本の伝統品質を理念に掲げ、素材や部材にこだわり、国際的に通用する高品質な製品を展開しているのが特徴です。

同社のスーツケースは、1万円台からと手頃な価格ながら軽量で充実した機能性を備えています。日本ブランドならではの品質管理や、10年間の無償修理保証などアフターサービスも充実。修理やパーツ交換にも柔軟に対応してくれるため、長く安心して使える点も魅力です。

軽量かつ高耐久の「デカかる」、モダンでおしゃれな「MAXBOX」、静音性に優れた「エアレント」キャスターを採用した「Solid Knight」など、使い勝手に配慮したシリーズラインナップが豊富です。

日本ブランドのスーツケースおすすめ

プロテカ(PROTECA) マックスパス4

プロテカ(PROTECA) マックスパス4

機内持ち込み可能サイズのなかでも最大級の容量を有している、人気の日本製スーツケース。マットな質感のポリカーボネート製のボディは傷が目立ちにくく、ジェンダーレスなデザインが特徴です。

また、素早く開閉できるワンタッチフロントポケットを搭載し、旅行中でもパスポートやPCなどをスムーズに取り出せます。

さらに、自社開発の「サイレントキャスター&ベアロンホイール」により、従来品よりも走行音を約30%軽減。アスファルトなどの硬い路面でも、なめらかかつ静かな走行が可能です。

ほかにも、特許取得の「マジックストップ」機能で手元のスイッチから簡単に車輪を固定でき、電車内などでの不意な走行を防止。荷物が多い方や高い機能性を求める方におすすめです。

・29L(機内持ち込み対応)

・40L(機内持ち込み対応)

プロテカ(PROTECA) チェッカーフレーム

プロテカ(PROTECA) チェッカーフレーム

マグネシウム合金フレームを採用し、プロテカのなかでも軽量かつ高剛性を実現した日本製スーツケース。職人による細部までの丁寧な仕上げにより、従来のフレームの強固さを保ちながらもシャープでスタイリッシュなデザインを実現しています。

高い気密性を備えたフレーム構造により、雨天時でも内部への水の侵入を防止。また、衝撃に強い設計で荷物をしっかり保護し、形状保持力にも優れているため、大切な持ち物を安全に運べます。

素材は「ポリカーボネートハイブリッド樹脂」を使用し、耐摩耗性にも優れているのがポイント。さらに、砂目シボ加工により傷が目立ちにくく、長期間美しさを保ちやすいのも魅力です。

・35L(機内持ち込み対応)

・54L

・67L

・98L

エース(ACE) クレスタ2 06938

エース(ACE) クレスタ2

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旅行からビジネスまで活躍する、多機能の日本製スーツケースです。ヘアライン加工が施された洗練されたデザインで、傷が目立ちにくく長期間美しさを保てるのが魅力。ABS混合樹脂のボディは耐久性に優れています。

セキュリティ面では3桁の数字で設定できるTSAダイヤルロックを搭載し、鍵管理の手間がありません。また、コの字ファスナーで開閉する中仕切りは荷物の整理がしやすく、内装の鮮やかな水色が中身の視認性を高めます。

本製品は、旋回性に優れた双輪キャスターにより、重い荷物でもスムーズな移動が可能です。さらに、ストッパー機能も備え、電車内や斜面での安全性を確保。実用性を重視する方におすすめのスーツケースです。

・35L(機内持ち込み対応)

・60L

・85L

エース(ACE) タッシェ 06536

エース(ACE) タッシェ 06536

フロントポケットからPCや書類を素早く取り出せる日本製ハードスーツケース。34Lサイズでも13インチのノートPCを収納でき、スーツケースを開かなくても必要なモノをすぐに取り出せます。

旋回しやすい双輪キャスターを採用し、移動時の取り回しがスムーズです。また、背面にキャスターロック機能が付いており、ワンタッチで電車内や坂道などでの不意な動き出しを防げるのも魅力。ほかにも、ダイヤルロックによるセキュリティ機能も備えています。

手元で4段階調整ができるシステムハンドルを搭載し、身長や使用シーンに合わせて快適に操作可能。シンプルなデザインでビジネスシーンになじみ、機能性にも優れているので、出張や単身赴任の移動が多い方におすすめのスーツケースです。

・34L(機内持ち込み対応)

・59L

無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケース

無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケース

使う人の体格に合わせてキャリーバーの高さを自由に調節できる、日本ブランド「無印良品」の人気スーツケースです。従来の固定式と異なり、細かな高さ調整ができるのが魅力。約36Lサイズの場合、地面からハンドル最上部までの高さを52~91cmで調整可能です。

双輪静音キャスターを採用し、早朝の出発や石畳の道でも音を気にせず移動できます。また、ストッパー機能により電車内や待機時の不意な動きを防止。TSAロック搭載で海外旅行時の検査もスムーズです。

シンプルでスーツケースとしては比較的安い価格を実現し、カラーバリエーションも充実しています。体格や移動スタイルに合わせてスーツケースを調整したい方におすすめのコスパモデルです。

・36L(機内持ち込み対応)

・75L

・105L

協和(KYOWA) TRAVELIST ファースト ワンタッチトップオープン

協和(KYOWA) TRAVELIST ファースト ワンタッチトップオープン

指1本で瞬時に開閉できる「ワンタッチトップオープン機能」を搭載したスーツケースです。商談など、急いでノートPCを出し入れしたいといったシーンでも活躍。トップオープンのポケットの深さは調整でき、長く大きい荷物も入れられるのが魅力です。

側面のレバーとボタンで操作できるキャスターストッパー機能により、電車内でも転がりにくく安心して使用可能。また、静音性に優れた双輪キャスター「Lisof」により、狭いスペースでも取り回しがスムーズです。

拡張用ファスナーを開けるとSサイズで幅約5cm、約8Lの拡張ができ、荷物の量に応じて柔軟に対応できます。さらに、グリップにスマホスタンド、背面に折り畳み式ドリンクホルダー、側面とグリップには手荷物フックも搭載。実用性を追求した設計のおすすめモデルです。

・約35~43L(機内持ち込み対応)

・約51~61L

協和(KYOWA) ACTUS フリーズ

協和(KYOWA) ACTUS フリーズ

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フロントとトップの両面から開閉できるスーツケース。ノートPCや書類を素早く取り出せる構造で、わざわざスーツケースを寝かせて大きく開ける必要がありません。マチ幅は約5cm広がり、荷物の量に応じて柔軟に対応できます。

サイドボタンのワンタッチ操作で後輪を固定・解除できるブレーキストッパー機能を搭載。前輪の車輪2つがロックされるため、ストッパーをしたままでも、後輪での2輪走行が可能です。また、静音性に優れたキャスターにより、早朝や深夜の移動でも音を気にせず移動できます。

アルミニウム製コーナーパッドが衝撃から荷物を守り、頑丈な構造を実現しています。豊富なカラーラインナップも魅力。実用性・価格・デザイン性がバランスのよいモデルを求める方におすすめのスーツケースです。

・36~44L(機内持ち込み対応)

・61~72L

協和(KYOWA) ヒデオワカマツ フライII

協和(KYOWA) ヒデオワカマツ フライII

Sサイズで約1.9kgの軽量設計で、移動時の負担を軽減するソフトスーツケース。撥水加工を施したポリエステル素材により、雨の日でも水を弾き、汚れは水拭きで簡単に落とせます。

直径50mmの大型キャスターを採用し、静音性となめらかな走行を両立。ハンドルは多段階で調整でき、身長や引き方に応じて快適なポジションで使用できます。

ソフトタイプならではの柔軟性により、収納ポケットが豊富で荷物の整理がしやすい構造。価格も安く、軽量で機能的なスーツケースを探している方におすすめの製品です。

・26L(機内持ち込み対応)

・48L

レジェンドウォーカー(LEGEND WALKER) LW フロントオープンタイプスーツケース LW5524

レジェンドウォーカー(LEGEND WALKER) LW フロントオープンタイプスーツケース LW5524

フロント部分の横開き設計により狭い場所でも荷物の出し入れがスムーズなスーツケース。従来型と異なり、ホテルやバス内など限られた場所でも、上半分だけを開けて必要なアイテムにアクセスできて便利です。

さらに、USBポートとドリンクホルダーを搭載し、旅行中の快適性を向上させる設計。また、台座部分には耐荷重2kgまでのフックも付属し、機能性に優れています。多機能ながら価格も手頃で、初めてスーツケースを購入する方にもおすすめです。

本製品は、ポリカーボネートとABS樹脂を組み合わせた、軽量かつ耐久性に優れたボディ構造も魅力。容量拡張機能により、旅行の荷物量に応じてスペースを調整できます。

・37~43L(機内持ち込み対応。ただし、拡張時は非対応)

・59~68L

・86~98L

アジア・ラゲージ(A.L.I) Solid knight

アジア・ラゲージ(A.L.I) Solid knight

業界最高水準の静音性を有する「AIRLENTキャスター」を搭載した日本製スーツケース。タイヤに穴をあけた独自構造により、衝撃吸収性と静音性を両立し、早朝や深夜の移動でも安心です。前輪ストッパー機能により、電車内や坂道でもスーツケースが転がりにくく安定します。

トロリーバーにはポップアップフックが付属し、片側約3.5kgまでエコバッグなどの荷物を掛けられるのも便利。また、トップやサイドハンドルは、半永久的に抗菌効果が持続すると謳われる抗菌仕様で、衛生面を気にする方にも向いています。

ほかにも、強度の高い「ダブルコイル防犯ファスナー」や2WAY式TSAロックにより、セキュリティ性も良好。さらに、10年間の無償修理保証が受けられるなど、保証も充実しています。品質の高い国産品を求める方におすすめです。

・38+7L(機内持ち込み対応)

・75+11L

・104+13L

エンドー鞄 FREQUENTER LIEVE 1-251

エンドー鞄 FREQUENTER LIEVE 1-251

日本のスーツケースメーカー「エンドー鞄」が製造・販売を行う、軽量性と静音性を両立させた人気モデル。従来モデルから構造とパーツを見直し、約22Lサイズで約2.4kgと軽量化を追求した設計により、楽に扱えます。軽さを保ちながら、耐久性も兼ね備えたポリカーボネート素材を採用しているのもポイントです。

アルミ製のハンドルは4段階の高さ調節機能付きで、使用者の身長に合わせて使用可能。また、ハンドル下には手の入れやすいよう凹みがつけられているなど、細部にまで工夫が凝らされています。

シンプルでモダン、エッジの美しさが際立つフォルムで、性別を問わず使いやすい仕上がり。取り回しやすさや持ち運びやすさを求める方におすすめのスーツケースです。

・約22L(機内持ち込み対応)

・約33L(機内持ち込み対応)

・約52L

・約98L

クルクル(KURUKURU) MAIMO STAND U

KURUKURU MAIMO STAND U

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新進気鋭の日本ブランド「MAIMO」の、ころんとしたかわいいフォルムが特徴のスーツケース。約20項目と厳しい品質試験をクリアし、低価格ながら高品質を実現しています。

前面が180°開くフロントオープン機能により、立ったままでも荷物の出し入れが可能。メイン収納にも直接アクセスできるので、狭いホテルの部屋や移動先でのパッキングが楽になります。

また、HINOMOTOの「Lisof」静音キャスターを搭載し、スムーズで静かな移動を実現。大きめのキャスターで、溝や段差も乗り越えやすいほか、足元でキャスターの固定・解除を行えるのも便利です。

本体上部には2口のUSBポートを備えているため、中にモバイルバッテリーを入れれば外出先でも充電できます。ビジネスでの使用など、実用的な機能を重視する方におすすめです。

EXCITECH Biz スーツケース EC04S

EXCITECH Biz スーツケース EC04S

日本企業の「Extage」が企画し、現役客室乗務員が監修した実用性重視のスーツケースです。直径5.5cmでクッション性のある360°回転キャスターを採用。静音性・安定性・走行性に優れ、凹凸のある道でもスムーズに移動できます。また、ストッパー機能により、乗り物などでも安心して使用可能です。

ABS樹脂とポリカーボネート素材を配合した3層構造のハードボディで、傷や衝撃から荷物をしっかり保護。軽量設計ながら国内品質検査をクリアし、耐久性も備えています。

内側の両サイドメッシュポケットや防水ポケットにより、貴重品と風呂用品などを分けて収納できるのも便利です。6cm拡張し、容量を20%増やせるので、行き帰りで荷物量が変化しても安心。出張頻度が高いビジネスパーソンや、実用的な機能性を重視する方におすすめです。

・約27.6~40L(機内持ち込み対応)

・約50.8~67.8L

・約77.8~97.3L

マツモト サンコー 極軽フレームスーツケース SUPER LIGHTS MGC2

マツモト サンコー 極軽フレームスーツケース SUPER LIGHTS MGC2

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日本の老舗旅行鞄メーカー「サンコー鞄」の人気モデルを、日本の鞄卸売販売業を営む「マツモト」が復活させたスーツケース。軽量かつ品質の高さを求める方におすすめです。

フレーム素材には航空機にも使用されるマグネシウムを採用し、軽さと強度を両立。また、ポリカーボネートボディにより衝撃に強く、中身をしっかり保護する設計です。

キャスターには静音性に優れた「SILENT RUN」を搭載しており、安定性と走行性能が向上。ハンドルは抗菌加工を施しているため、清潔に使えます。

・73L

・93L

ブルーノ(BRUNO) MILESTO UTILITY MLS557

ブルーノ(BRUNO) MILESTO UTILITY MLS557

ライフスタイルアイテムを展開する日本のメーカー「ブルーノ」が展開する、トラベルブランド「ミレスト」のかわいいスーツケースです。ヨーロッパ調の壁紙をイメージしたフレンチシックな内装デザインが特徴。内側にはファスナーポケットを配置し、整理整頓しやすい構造です。

持ち手部分には本革を使用。さらに、ホテルの扉を模したロゴプレートをあしらった、アンティーク感が漂う上品な仕上がりです。

本体背面部分にキャスターストッパー機能が搭載されており、電車内や坂道も安心。また、TSAロックに対応し、米国領土への旅行なら施錠したまま荷物を預けられます。デザイン性と機能性を兼ね備えた、おすすめのスーツケースです。

・37L(機内持ち込み対応)

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日本製スーツケースの選び方

使用日数に応じた容量のモノを選ぶ

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スーツケースは、旅行や出張の日数に合わせて適切な容量を選ぶと、荷造りもスムーズになります。一般的に、「1泊あたり10L」が適正とされており、使用日数に応じた容量の目安を基準に選ぶのがおすすめです。

1〜3泊程度の短い旅行では、20〜40L程度がおすすめ。多くの製品が機内持ち込み対応サイズなので、荷物の受け取り時間も短縮できて便利です。4〜6泊程度の中期旅行には、40〜70Lがおすすめです。1週間を超えるような長期の旅行には、70L以上が向いており、なかには100Lを超える製品もあります。

荷物が多い方や、旅先でお土産をたくさん購入したい方は、目安よりも少し大きめの容量を選ぶと安心。ただし、あまりにも旅行日数より大きすぎると、スーツケースに空洞ができ、破損してしまう場合もあるので注意しましょう。

機内持ち込みしたいならサイズや重量も確認

スーツケースを機内に持ち込みたい方は、サイズをしっかり確認しましょう。航空会社や国内線・国際線によって、持ち込めるスーツケースの大きさが異なるためです。事前に利用する航空会社の規定を調べておくと安心です。

国内線の場合、重さは10kg未満で、機内持ち込み可能なスーツケースのサイズは席数によって異なります。100席以上なら高さ55×横幅40×奥行き25cm以内、100席未満なら高さ45×横幅35×奥行き20cm以内が目安です。

一方、国際線の機内持ち込みの重量やサイズは、航空会社によって異なるため、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

特にLCCを利用する際は、一般的な航空会社よりも規定が厳しいことがあるので注意。同じサイズでも製品によって重さが異なるので、3kg未満の軽いスーツケースを選ぶと、より多くの荷物を詰められて便利です。

軽量性や耐久性など重視する点でタイプを選ぶ

ハードタイプ

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ハードタイプのスーツケースには、ポリカーボネートやアルミニウム合金、ABS樹脂などが主な素材として使われています。特にポリカーボネートは軽量ながら衝撃に強く、柔軟性も持ち合わせているため、ハードケースでは現在主流の素材です。

ハードケースは、外部からの衝撃にも強いのが魅力。カメラやPCといった精密機器を運ぶ方に適しています。また、防水性が比較的高いのに加え、防犯面でも頼りになるモノが多いので、大切な荷物をしっかり保護したい方におすすめです。

開閉部分には、ファスナーで開け閉めするタイプと、金属フレームを用いた「フレームタイプ」があります。ファスナータイプは比較的軽く、フレームタイプはさらに浸水や衝撃に強いので、重視する点に応じて選んでみてください。

ソフトタイプ

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ソフトタイプのスーツケースは、ナイロンやポリエステルといった布製の素材で作られており、軽量で柔軟性に富んでいるのが大きな魅力。素材の柔らかさから、多少荷物が増えても対応しやすいのがポイントです。

ソフトタイプのスーツケースの多くは、片面開きで荷物の出し入れがしやすい構造。外側に複数のポケットが付いている製品が多く、ガイドブックや飲み物など、すぐに取り出したいモノを収納するのに便利です。

ただし、布製のためハードケースに比べると、耐久性や防水性は劣る傾向にあります。雨水が染み込んだり、ファスナー部分から水が入ったりする可能性も考慮しましょう。購入する際には、防水加工が施されているかなどを確認するのがおすすめです。

静音キャスターやTSAロックなど機能性もチェック

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スーツケースを選ぶとき、移動中の快適さを左右するのがキャスターの静音性です。ゴロゴロと大きな音がするキャスターは、早朝や深夜の移動では特に気を使うもの。静音設計のキャスターなら、周囲に配慮しつつスムーズに移動できて便利です。

また、旅行や出張などで、特にアメリカ方面へ行く方にはTSAロック(TSロック)搭載モデルがおすすめです。TSAロックはアメリカ運輸保安局が認可したロックシステム。空港の検査員のみが専用の鍵で開錠できます。施錠したままでもスーツケースの鍵を壊される心配がなく、荷物を預けられるのが魅力です。

ほかにも、電車内や坂道でスーツケースが勝手に動くのを防ぐキャスターストッパー機能や、ハンドルの高さを自分の身長に合わせて細かく調節できる多段階キャリーバーなども、旅の快適性を高めてくれる便利な機能。使いやすさを考えて、細部までチェックしてみてください。