炭酸が入れられる水筒があれば、水・お茶以外に、シュワシュワとした爽やかな飲み心地を楽しめる炭酸飲料やビールなども持ち運べるので便利です。各メーカーから、炭酸を入れても大丈夫なようにさまざまな工夫を施したモデルが展開されています。

そこで今回は、炭酸が入れられる水筒のおすすめをご紹介。保冷力の高さや蓋の開けやすさ、安全性の高さにこだわったモデルもあるので、理想的なモノを見つけてみてください。

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炭酸が入れられる水筒のおすすめメーカー

サーモス(THERMOS)

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サーモスは、1904年にドイツで誕生した世界有数の魔法瓶メーカー。現在は日本酸素ホールディングスの傘下にあり、長年培ってきた独自の断熱技術を応用した水筒・お弁当箱・ジョッキ・スープジャーなどが幅広く展開されています。

炭酸に対応した水筒にも真空断熱構造を採用しているので、保冷力の高さを求める方におすすめです。蓋の栓部分に搭載された「圧力解放穴」により、水筒内部の余分な圧力を自動的に逃がせます。さらに、サイズが比較的スリムなので、持ちやすい水筒が欲しい方もチェックしてみてください。

レボマックス(REVOMAX)

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レボマックスは、2015年に創立されたアメリカの魔法瓶メーカー。昔ながらのねじ込み式の蓋ではなく、3つのボタンを同時に押して開ける独自構造の蓋を採用しています。2秒以内と瞬時に開けられるほか、子供でも簡単に開閉しやすいのが魅力です。

炭酸対応の水筒はステンレス2重構造の真空部分に銅をコーティングすることで、断熱性をさらに高めているのもポイント。保冷力の高さを重視する方にもおすすめのメーカーです。

タイガー魔法瓶(TIGER)

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タイガー魔法瓶は、1923年に誕生した日本の老舗メーカーです。水筒・ポット・フードジャーなどの真空断熱製品に加え、炊飯器・ミキサー・ホットプレートといったさまざまな調理家電を展開しています。

タイガー魔法瓶の真空断熱技術を応用した水筒は、保冷性の高さが魅力。炭酸の冷たさを長く保ちたい方におすすめです。また、蓋を開ける前や内圧が上がりすぎる前に、自動で炭酸ガスを外へ逃がす独自の「バブルロジック」を採用しているので、より安心して持ち運べます。

炭酸が入れられる水筒のおすすめ

サーモス(THERMOS) 保冷炭酸飲料ボトル FJK-500

サーモス(THERMOS) 保冷炭酸飲料ボトル FJK-500

サーモス独自のノウハウを詰め込んだ炭酸対応の水筒です。蓋の栓部分に圧力解放穴が設けられており、開栓時と内圧が上昇した場合に余分な圧力を逃がせるのが特徴。さらに、蓋を少し回した際にも圧力が抜ける構造で炭酸の吹き出しを2重に防ぎます。

水筒本体には、ステンレスの真空断熱魔法びん構造を採用。優れた保冷力で冷たい温度を長時間キープできるため、ジュース・エナジードリンク・ビールなどといった好みの炭酸飲料をさまざまな場所やシーンでおいしく楽しめます。

なお、本製品はちょっとしたお出かけ用にぴったりの容量500mlサイズですが、ほかにも750mlと1000mlサイズも展開されています。

レボマックス(REVOMAX) REVOMAX STANDARD 20oz 592ml

レボマックス(REVOMAX) REVOMAX STANDARD 20oz 592ml

機能面に優れた、炭酸対応の水筒です。3つのボタンを同時にプッシュすることで、瞬時に蓋を開けられるのが特徴。閉める際も、蓋のリングを引き上げるだけでロックできるため、片手でスマートに好みのドリンクを楽しめます。

真空断熱構造のステンレス内面には銅コーディングが施されており、高い保温保冷力を備えているのもポイント。冷えた炭酸飲料はもちろん、氷たっぷりのアイスドリンクや、あたたかいホットドリンクも飲みごろの温度を保ちます。

蓋は、リング・キャップ・パッキンの3パーツに細かく分解可能。すみずみまで洗いやすいのに加えて、ボトル本体以外は食洗機に対応しているため日々のお手入れも簡単です。

タイガー魔法瓶(TIGER) 真空断熱 炭酸ボトル MKB-T048

タイガー魔法瓶(TIGER) 真空断熱 炭酸ボトル MKB-T048

オールシーズン活躍する炭酸対応の水筒です。ステンレス真空断熱構造の優れた保温・保冷力で、アイスからホットまでさまざまなドリンクの飲みごろをキープ。耐食性も高いため、塩分を含むスポーツドリンクなども入れられます。

蓋の栓には、炭酸ガス抜き機構と安全弁の2つを備えたタイガー独自のバブルロジック機構を搭載。開栓時の吹き出し、およびボトル内の圧力の上昇を防げるため、炭酸飲料のおいしさを保ちながら安心して持ち歩けます。

また、蓋・本体・パッキンをすべて食洗機で洗えるので、日々のお手入れが簡単なのもポイント。水筒の使用頻度が高い方におすすめです。

カラーバリエーションには、イーグレットホワイト・レイクブルー・ストーンブラックの3種類がラインナップ。本製品は480ml以外にも、360mlと600mlが展開されています。

ハイドロフラスク(Hydro Flask) 64 oz Growler #5089056

ハイドロフラスク(Hydro Flask) 64 oz Growler #5089056

アメリカのステンレスボトルブランド「ハイドロフラスク」が展開する炭酸対応の水筒です。マットな質感のカラーと、シンプルでおしゃれなフォルムが魅力。ボトル側面に特殊なパウダー加工が施されており、握った際に滑りにくいのもポイントです。

本体の素材には、耐久性と耐食性に優れた「18/8プログレードステンレス鋼」を採用。味やにおいが移りにくいため、本来のおいしさを堪能できます。

1900mlと大容量サイズなのもおすすめポイント。独自の真空断熱構造により最長24時間の保冷力が謳われているため、夏のキャンプやバーキュー、スポーツ観戦などに持ち運びたい場合にもぴったりです。

フランフラン(Francfranc) 炭酸対応 ステンレスボトル 560ml ピンク 1101080065442

フランフラン(Francfranc) 炭酸対応 ステンレスボトル 560ml ピンク 1101080065442

人気のインテリアブランド「フランフラン」が展開する炭酸に対応した水筒。シンプルなフォルムにマットカラーをあしらったおしゃれデザインで、水筒の見た目にこだわる方にもおすすめです。

ステンレス真空断熱構造のボトルで高い保冷力を備えており、機能面も良好。開栓時につまみを上げて炭酸ガスの圧力を抜けば、中身の吹き出しや飛び散りを防げる仕様です。さまざま場所で好みの炭酸飲料をおいしく楽しめます。

サイズバリエーションは、560mlのほかに小ぶりな390mlもラインナップ。用途に合わせてチェックしてみてください。

スタンレー(STANLEY) クラシック真空グロウラー 1.9L 炭酸対応 1210001949058

スタンレー(STANLEY) クラシック真空グロウラー 1.9L 炭酸対応 1210001949058

ビールやソーダなどの炭酸飲料を冷たいまま持ち運ぶのに適した水筒です。ボディはステンレス真空2重構造で、5℃以下を6時間保てると謳う優れた保冷性能が特徴。掛金付きの蓋でしっかりと密閉できるため、炭酸のシュワシュワ感も長くキープできます。

1900mlと大容量サイズで、キャンプ・バーベキュー・花見などアウトドアやレジャーシーンで活躍。開口部の直径が6.2cmと広めで大きめなロックアイスもそのまま入るため、氷ストック用として使うのもおすすめです。

本体側面には握りやすい大型のハンドルが付いており、携帯性も良好。メープルやチャコールグレーなど、豊富なカラーバリエーションも魅力です。

キントー(KINTO) トレイルタンブラー 580ml 20211

キントー(KINTO) トレイルタンブラー 580ml 20211

見た目と機能面の両方にこだわる方におすすめの炭酸に対応した水筒です。シンプルなカラーで、余計な装飾のないミニマルなフォルムがおしゃれ。リュックのサイドポケットなどに入れてもジャマになりにくく、スマートに持ち運べます。

ボトル本体の素材には、耐食性と耐久性に優れた「18-8ステンレス」を採用。表面にパウダーコーティングが施されており、キズも付きにくいため、登山やキャンプなどのアクティブなシーンで使う場合にもおすすめです。

また、真空2重構造による優れた保温・保冷力で、あたたかいコーヒーから冷たい炭酸飲料まで適温を長く保てるのもポイント。なお、サイズは580mlと1080mlの2種類、カラーは全4種類が展開されています。

フラスク(FLSK) FLSK ボトル

フラスク(FLSK) FLSK ボトル

優れた保温・保冷力を備えた水筒です。保温18時間、保冷24時間を実現しているのが魅力。ステンレス真空2重構造のボトル内面には銅コーディングを施し、断熱性を強化しています。

密閉性の高い蓋により炭酸が抜けにくいのもポイント。加えて開栓時には、栓のわずかな隙間からボトル内の圧力を逃がす仕様なので、急な吹き出しや飛び散りが起こりにくく安心して飲めます。

上品なメタリックカラーをあしらった、スタイリッシュで高級感のあるデザインも特徴。炭酸対応のおしゃれな水筒を探している方はチェックしてみてください。

無印良品 ステンレス 炭酸にも使える 保冷ボトル 83934767

無印良品 ステンレス 炭酸にも使える 保冷ボトル 83934767

シンプルでかわいいデザインの炭酸対応の水筒です。ペットボトルのような形状の飲み口で直飲みしやすいのが特徴。飲み口の外側表面には縦の溝が施されており、開栓と同時にガスを逃がせます。炭酸飲料を入れても、蓋の飛び散りや吹きこぼれを防げるので安心です。

また、本体上部を大きく開けられる構造で、氷を入れやすくボトルの底まで洗いやすいのもポイント。カバー・キャップ・飲み口・パッキン・本体と細かく分解してお手入れできるため、衛生面を重視する方にもおすすめです。

オフィスや学校など、さまざまなシーンで使いやすいモノを探している方はチェックしてみてください。

ピーコック ストレートドリンク AJH-60

ピーコック ストレートドリンク AJH-60

大阪に本社を置く魔法瓶メーカー「ピーコック」の炭酸に対応した水筒です。真空2重構造で、炭酸の冷たさを長くキープしやすいのが特徴。内圧が上昇するとパッキンから圧力を逃がす独自構造の蓋により、炭酸の吹き出しも抑えられます。

ボトルの内瓶には、ステンレスのなかでも耐食性に優れた「SUS316」を採用。塩分によるサビや腐食が発生しにくいため、ビールやスポーツドリンクなどさまざまな飲み物を入れられます。

また、キャップ・栓・パッキンに抗菌加工が施されているので、衛生面が気になる方にもおすすめ。なお、容量は600mlと800mlがラインナップされています。

通常の水筒に炭酸を入れるのがダメな理由

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ビールや炭酸飲料などの炭酸は、水の中に炭酸ガスが溶け込んでいる飲み物です。通常の水筒に炭酸を入れると、水中の炭酸ガスが気化し、空気中へ抜け出します。本体の中に気化した炭酸ガスが溜まってしまうので注意が必要です。

また、水筒内の圧力が上がることで、蓋が開かない恐れがあります。ほかにも、蓋を開けた途端に炭酸が吹き出し、着ている服を汚してしまう可能性もあるため、通常の水筒には炭酸を入れないようにしましょう。

炭酸が入れられる水筒の仕組み

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炭酸が入れられる水筒は、炭酸を入れても故障や爆発が起こらないように設計されているのが特徴です。高い圧力に耐えられるように蓋・容器を頑丈に設計したモデルや、炭酸ガスの気化を抑える構造などを採用したモデルが販売されています。

また、炭酸を入れてもスムーズに開けられる蓋を採用している水筒が多いのもポイント。圧力で固くなって蓋が開かなくなったり、蓋を開けた途端に炭酸が吹き出たりする心配を減らせます。

炭酸が入れられる水筒の選び方

保冷力の高さをチェック

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炭酸を冷たいまま長時間持ち運びたい方は、保冷力の高い水筒を選びましょう。保冷力に優れたモデルは炭酸の冷たさを保てるので、温度上昇による炭酸ガスの気化を抑えられるのもメリット。炭酸のシュワシュワ感を長持ちさせたい方にもおすすめです。

保冷力の高い水筒を探すなら、断熱構造かどうかもチェック。なかでも、ステンレスで作られた真空2重構造のモデルの多くは、断熱性が高く保冷力に優れています。保冷効力や最大保冷時間も参考に、十分な保冷力を有するモノを選んでみてください。

用途に合わせて容量を選ぶ

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水筒は外出先へ持ち運んで使うのが一般的。外出時間が長いほど水分補給をする機会が多いため、大容量のモデルを選ぶと便利です。一方、大容量のモノはサイズも大きいので、バッグに収まるかなど、持ち運びのしやすさも考慮して選ぶことが大切です。

ちょっとしたお出かけ用なら、350~500ml前後の水筒がおすすめ。比較的小さくて軽いので、ラクに携帯できます。水分補給が頻繁に必要なスポーツや、キャンプといったアウトドア用なら、炭酸がたっぷり入る750~1000ml前後のモノを検討してみてください。

安全機能の有無をチェック

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炭酸を入れた水筒をより安心して持ち運びたい方は、安全機能を備えたモデルがおすすめです。例えば、万が一水筒内の圧力が異常に高まった場合に、自動的に炭酸ガスを外へ逃がして圧力を下げられる「安全弁」を搭載したモノなどが展開されています。

また、蓋を少しだけ緩めたりボタンを押したりすることで、中に溜まった炭酸ガスを手動で外へ逃がせるモノも。定期的にガス抜きをすることにより、圧力の上昇を抑えられます。蓋の吹き飛びや中身の吹き出しをしっかり予防したい方におすすめです。

食洗機対応などお手入れしやすいモノがおすすめ

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水筒に炭酸を入れる場合、お手入れしやすいモノがおすすめです。糖分を含む甘い炭酸飲料を入れるなら、隅々まできれいに洗える水筒を選びましょう。糖分を洗い残すと、雑菌が繁殖したりベタついたりする原因になります。

衛生的に保ちたいなら、蓋部分を細かく分解できるモノに注目。細かな部分までしっかり洗えます。また、口の広い水筒を選ぶとスポンジを入れやすいため、よりスムーズにお手入れすることが可能です。

なかには、蓋や本体を食洗機で洗えるモデルもラインナップされているので、お手入れの手間を軽減したい方はチェックしてみてください。