既製品とは異なり、自分で一からパーツを集めて組み立てる「自作PC」。初めての方にはハードルが高く感じるかもしれませんが、さまざまなメリットがあります。

本記事では、自作PCのおすすめパーツを予算ごとに分けてご紹介。PCを自作してみたいと考えている方やパーツ選びに苦戦している方などに役立つよう、メリットや選び方などについても解説しています。ぜひパーツ選びの参考にしてみてください。

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自作PCのメリットとは?

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自作PCの制作には時間や知識などが必要ですが、さまざまなメリットがあります。自分の用途と予算に合ったPCを組み立てれば、長期間快適に使用可能です。

自作PCならではのメリットとして挙げられるのは、自分の好みのパーツを選択できること。BTOでもある程度自分で選択できますが、パーツのメーカーやモデルまでは細かく指定できません。好きなメーカーのパーツを組み込めば、より愛着もわきます。

必要なパーツに予算をかけられるのもメリットです。そのほか、外観にこだわりたい方にも自作PCはおすすめ。イルミネーション機能を搭載したパーツも数多く販売されており、光るパーツを多用した派手なPCも組み立て可能です。

さらに、自作PCを組み立てることで、知識も増えるので、自分でパーツの交換やメンテナンスもできるようになります。一度自作PCを完成させてしまえば、2台目以降はよりスムーズに制作可能です。

自作PCで必要なパーツと選び方のポイント

必要なパーツ

CPU

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CPUはPCの核となるパーツで、プロセッサなどとも呼ばれます。日本語では「中央演算処理装置」と訳され、人間でいうところの脳みそにあたる重要なパーツ。どのCPUを選ぶのかでおおよそのスペックが決まるので、自作PCを組み立てる際は、まずはCPUから決めるのがおすすめです。

PC向けのCPUを製造するメーカーは、インテルとAMDが主流。世界中でほとんどのシェアを占めており、インテルであれば「Core i」シリーズ、AMDであれば「Ryzen」シリーズが人気です。

CPUの性能を確認する際は、コア数/スレッド数やクロック周波数をチェックしましょう。コア数/スレッド数は「8コア16スレッド」などのように表記され、数値が大きいほど同時に多くの処理をこなせます。クロック周波数は処理速度の速さを示し、単位は「Hz」で表されるのが一般的です。

発売した時期を示す世代や、Core i5・Core i7などのグレード、型番の違いなどによっても性能は異なるので、併せてチェックしておきましょう。

マザーボード

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マザーボードは、CPUやメモリ、ストレージなどの各種パーツを取り付けるメインの基板です。PCの土台となる必要不可欠なパーツで、CPUの種類やケースのサイズに合ったモノを選ぶ必要があります。

まず確認しておきたいのは、チップセットの種類です。チップセットは「B560」や「Z690」などがあり、インテルとAMDのメーカーの違いに加え、CPUの世代やグレードによっても異なります。対応するチップセットを搭載したマザーボードを用意しなければ、CPUを設置できないので注意が必要です。

また、マザーボードには、ATX・Micro-ATX・Mini-ITXなどのフォームファクタと呼ばれる規格があります。各規格ごとにサイズなどが決まっており、PCケースが対応するマザーボードを選ぶ必要があります。

メモリ

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メモリはデータやプログラムを一時的に保存しておくスペースです。作業台や机に例えられることが多く、容量が大きいほどPCの処理速度が向上し、マルチタスクなどもよりスムーズにこなせます。

容量は、ゲームをプレイするのであれば16GB、動画編集やゲーム実況配信などをするのであれば32GBあると安心です。さらに高負荷な作業をするのであれば、32GB以上を検討しましょう。

メモリは、例えば同じ16GBでも16×1枚の単体で展開されている場合と、8GB×2枚のセットで販売されている場合があります。容量は同じですが、2枚1組のデュアルチャネルで使用する方がより多くのデータ転送可能です。特に理由がないのであれば、2枚1組のモノを選びましょう。

そのほか、「DDR」と呼ばれる規格もあり、マザーボード側も同じ規格に対応している必要があります。現在は「DDR4」が主流。2021年には「DDR5」が発表され、対応製品も徐々に増えつつあります。

ストレージ(SSD / HDD)

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ストレージは、OSやアプリをインストールしたり、音声や画像ファイルなどのデータを保存したりするためのパーツです。容量が大きくなるほど多くのデータを保存しておけますが、その分価格も上がります。

ストレージは大きく分けてSSDとHDDの2種類に分けられ、現在はSSDをメインのストレージとして使用するのが主流。SSDは内部のチップにデータの読み書きをする構造で、高速な読み書き速度と優れた耐久性を有しています。自作PCで主に用いられるのは、「2.5インチ SSD」と「M.2 SSD」です。

一方、内部の磁気ディスクにデータを記録するのがHDD。SSDと比較して耐久性や読み書き速度は劣りますが、容量当たりの価格が安いのが魅力です。普段使用しないデータや容量の大きいデータの保存などに活用できます。

電源

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電源は、内部のパーツに電力を供給するためのパーツ。電源には規格があり、主にデスクトップ向けの「ATX」、小型PC向けの「SFX」、サーバーやハイエンドPC向けの「EPS」の3種類に分けられます。

一般的なデスクトップPCにはATX電源を使用。製品数も多く、さまざまなモデルが販売されています。ただし、規格が同じでも奥行きなど、一部サイズが異なる場合があるので、しっかりと確認しましょう。

容量に関しては、グラフィックボードを搭載しないPCであれば400~500Wあれば十分。グラフィックボードを搭載したミドル~ハイスペックなPCであれば500~800W、最新のハイエンドグラフィックボードを搭載する場合であれば1000W以上の電源が必要です。

ケーブルの着脱が可能なプラグインタイプのモデルであれば、すっきりとした配線が可能。そのほか、電力変換効率の高さを示す「80PLUS認証」もチェックしておきたい重要なポイントです。

PCケース

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PCケースには、ミドルタワーケースやフルタワーケースなどのさまざまなサイズがあります。PCの冷却性能や静音性、拡張性に関わるパーツです。また、内部のパーツが映えるサイドパネルを採用したケースなどもあり、見た目にこだわりたい方も要チェック。

自作PCでよく使用されるのは、ミドルタワー型のPCケースです。最大でATX規格のマザーボードを搭載できるので、ATXケースとも呼ばれます。製品にもよりますが、拡張性に優れ、内部のスペースも広いため、メンテナンス性も良好。さらにサイズの大きいフルタワーケースもあります。

コンパクトなPCを自作したい方は、ミドルタワーよりも一回り小さいミニタワー型のPCケースがおすすめ。対応するマザーボードのフォームファクタに合わせて、microATXケースやMini-ITXケースとも呼ばれます。組み立てる難易度は上がりますが、少ないスペースで設置できるのがメリットです。

OS

自作PCの予算を考える際は、OSの価格も考慮しておきましょう。OSはオペレーティングシステムの略称で、PCを動作させるために必要な基本となるソフトウェアです。OSにはさまざまなモノがありますが、マイクロソフトが開発するWindows OSを導入するのが無難です。

現在はWindows 11が最新で、一般向けのHomeエディションとビジネス向けのProエディションなどがあります。Windows 11 Homeは20,000円程度、Windows 11 Proは30,000円程度で購入可能。本記事では、OSの価格も考慮してパーツを選定しています。

用途に応じて追加したいパーツ

グラフィックボード

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グラフィックボードとは、映像に関する処理を行うGPUを内蔵したパーツのことです。グラフィック機能を搭載したCPUであれば映像の処理も可能なので、グラフィックボードは必須のパーツではありません。しかし、グラフィックボードを搭載することで、映像の処理能力が大きく向上します。

特に、ゲームをプレイする場合や3Dグラフィックなどを扱う場合はあると便利。グラフィックボードの核となるGPUは、NVIDIAとAMDの2社が主に開発しており、NVIDIAの「GeForceシリーズ」とAMDの「Radeonシリーズ」が主流です。

フルHD環境でのゲームプレイであれば、RTX 3060 TiやRadeon RX 6650 XTなどがおすすめ。WQHD画質やフルHD画質で高いリフレッシュレートを求める場合であれば、RTX 3070/RTX 3080やRadeon RX 6800などの性能をもつグラフィックボードが適しています。

CPUクーラー

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CPUクーラーは、マザーボードに搭載したCPUを冷却するためのパーツです。CPUに付属する場合もありますが、あくまでも付属品。冷却性能や静音性に大きな期待はできません。

CPUは性能が高くなるほど発熱が多くなる傾向にあります。高性能なCPUを使用する場合は、冷却性能に優れたCPUクーラーがあると安心。選ぶ際は、種類や形状、サイズを確認しましょう。

CPUクーラーは大きく分けて、空冷式と水冷式があります。空冷式は、ファンとヒートシックがCPUを冷却。CPUに対してファンが並行になる「トップフロー型」と、ファンが垂直になる「サイドフロー型」があり、サイドフロー型はより冷却性能に優れています。

水冷式は、冷却液(クーラント)がCPUの熱を吸収し、ラジエーターを経由してファンが冷却する仕組みのCPUクーラー。空冷式と比較して、より高い冷却効果が期待できます。

自作PCのおすすめパーツ|予算10万円

エーエムディー(AMD) AMD Ryzen 5 5600 Wraith Stealth Cooler 100-100000927BOX

エーエムディー(AMD) AMD Ryzen 5 5600 Wraith Stealth Cooler 100-100000927BOX
自作PCに初めて挑戦する初心者におすすめ

ベーシックな性能を備えた、コストパフォーマンスの高いCPU。6コア12スレッドで動作し、基本クロック3.5GHz、最大クロック4.4GHzと、動画編集やゲームをするための基本的なスペックを備えています。

また、「Wraith Stealth Cooler」というCPUクーラーが付属している点もポイント。別途CPUクーラーを購入せずに使用することも可能です。自作PCに初めて挑戦する初心者におすすめのパーツです。

エイスース(ASUS) TUF GAMING B550-PLUS

エイスース(ASUS) TUF GAMING B550-PLUS
標準的なミドルタワーのPCケースに対応

第3世代Ryzenプロセッサーに対応したマザーボード。CPUソケットはAM4対応、チップセットはB550で、第4世代のRyzen 5 5600Xに対応しています。「BIOS Flashback」機能があるため、簡単にBIOSの更新ができます。

マザーボードの規格はATX。標準的なミドルタワーのPCケースに対応しているため、自作PC初心者にもおすすめです。

メインメモリはDDR4のスロットが4つあり、最大128GBまで増設ができます。M.2 SSDの接続に必要なPCIe 4.0 M.2スロットも搭載しているため、高速なデータ転送ができるのもおすすめポイントです。

玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 Super 搭載 グラフィックボード GG-GTX1660SP-E6GB/DF

玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 Super 搭載 グラフィックボード GG-GTX1660SP-E6GB/DF
自作PCで快適に動画編集をしたい方におすすめ

国内PCパーツブランド「玄人志向」のGeForce GTX 1660 Superを搭載したグラフィックボードです。冷却装置としてデュアルファンを搭載しています。

GPU規格はGDDR6、メモリ容量は6GB。FPSや人気のゲームタイトルを遊べるスペックがありながら、コスパに優れています。自作PCで快適に動画編集をしたい方や、中程度の負荷がかかるゲームタイトルをプレイする方におすすめのパーツです。

シリコンパワー(Silicon Power) DDR4 UDIMM SP016GBLFU320B22

シリコンパワー(Silicon Power) DDR4 UDIMM SP016GBLFU320B22

8GBのメモリが2枚セットになった、デスクトップ用パーツです。デュアルメモリで使用できるため、16GB×1枚のメモリよりも高速なデータ転送ができます。メモリ規格はDDR4-3200です。

本製品は、安定性・耐久性・互換性テストが実施されています。高い品質を検証されたモノが出荷されており、安心して使用することが可能です。

また、購入後のアフターサポートが充実しているのもポイント。無期限のメーカー保証付きのため、初期不良があっても対応してもらえます。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD_BLACK SN770 NVMe SSD WDS100T3X0E

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD_BLACK SN770 NVMe SSD WDS100T3X0E

PCIe 4.0規格に対応したM.2 SSDです。最大5150MB/秒の高速通信ができるため、起動やロード時間の短縮が可能。PCIe 3.0とも互換性があります。

ストレージ容量は1TB。クラウドストレージを併用しながら使用する方や、ダウンロードするゲームタイトルの数があまり多くない方におすすめです。

また、Microsoftの「DirectStorage」にも対応しています。ストレージから直接GPUのVRAMにデータを読み出すことで、高速な通信ができる機能です。動画編集やゲームプレイ用の自作PCにおすすめのパーツです。

サーマルテイク(Thermaltake) Smart BX1 RGB 550W

サーマルテイク(Thermaltake) Smart BX1 RGB 550W

明るいRGBファンが特徴のATX電源ユニット。容量が550Wとベーシックな性能かつコスパのよいモデルです。80PLUS BRONZE認証を受けています。

120mmのファンは、7色・3パターンで光るRGBライトを搭載。ボタンひとつでライトのオン・オフを切り替えられるので、操作も簡単に行えます。自作PCをRGBライトでカラフルにデザインしたい方におすすめです。

メインコンデンサには、高品質な日本製メーカーを採用。耐久性があり安定して使用しやすい電源ユニットです。

シルバーストーン(SilverStone) PS14-E SST-PS14B-E

シルバーストーン(SilverStone) PS14-E SST-PS14B-E

コスパのよさと高級感のある見た目が魅力の、ミドルタワーのPCケース。サイドパネルには、暗色の強化ガラスが使われています。落ち着いたデザインで、自作PCの内部パーツを目立たせることが可能です。

最大357mm・幅183mmまでの大きめのグラフィックボードに対応しているのもおすすめポイント。グラフィックスカードの長さに応じて調節して使えます。

本体は、ノイズが気になりにくいスチール製。配線を裏に通せる開口部があり、見た目をすっきりさせられるのも嬉しい設計です。

自作PCのおすすめパーツ|予算15万円

インテル(Intel) Core i5-13400 BX8071513400

インテル(Intel) Core i5-13400 BX8071513400

ゲーミング性能の高い、Intel第13世代ミドルクラスのCPUです。スペックは、10コア16スレッドで、クロック周波数は最大4.6GHzです。CPUソケットはLGA1700に対応。

本製品には、ユーザーが設定をしなくても自動的にクロック周波数が最適化される、「インテル ターボ・ブースト・テクノロジー」機能が備わっています。オーバークロックに不安がある自作PC初心者も、手軽に扱えるのもおすすめポイント。

また、メモリ規格がDDR4とDDR5の両方に対応しているのも魅力のひとつ。コスパがよく、高いゲーミング性能のあるCPUを探している方におすすめのパーツです。

エムエスアイ(MSI) PRO B760M-G DDR4

エムエスアイ(MSI) PRO B760M-G DDR4

スタンダードかつコスパの高いマザーボードです。CPUソケットはLGA1700、B760チップセットを搭載し、第12世代・第13世代Intel Coreプロセッサーに対応。フォームファクタはMicro-ATXです。

2.5Gbpsに対応したLANを備えているため、オンラインゲームでも有線接続で安定した通信が可能です。HDMI 2.1・DisplayPort 1.4・VGA端子と3つが搭載されており、マルチディスプレイにも対応。3画面接続すれば大迫力の映像が楽しめます。

ゲームにも仕事にも使える汎用性の高いマザーボードを探している方におすすめの自作PCパーツです。

ゾタックゲーミング(ZOTAC GAMING) GeForce RTX 3060 Ti GDDR6X Twin Edge ZT-A30620E-10P

ゾタックゲーミング(ZOTAC GAMING) GeForce RTX 3060 Ti GDDR6X Twin Edge ZT-A30620E-10P

GeForce RTX 3060 Tiを搭載したグラフィックボードです。GPUの規格はGDDR6X、容量は8GB。グラボのなかでも比較的価格が安いモデルです。

本製品に搭載されているGeForce RTXシリーズには「NVIDIA DLSS」という機能があります。「NVIDIA DLSS」とは、画質を落とさずにフレームレートを高めることを可能にするAIを活用した機能のこと。ゲームパフォーマンスを高めるのに効果を発揮します。

また、レイトレーシングという現実的な光の動きを再現する技術も搭載。リアリティで迫力のある映像を楽しめます。自作PCで没入感のあるゲーム体験を楽しめる、おすすめのパーツです。

チーム(Team) ELITE PLUS U-DIMM DDR4

チーム(Team) ELITE PLUS DDR4

8GB×2枚の計16GBのデスクトップ用メモリです。メモリ規格はDDR4-3200。JEDEC規格に準拠しており、幅広いプラットフォームに対応します。

メモリの動作電圧は1.2Vと、消費電力が少ないのも特徴。消費電力が低いと発熱が抑えられるため、故障の原因となる高温状態を避けてパーツを長持ちさせられます。

また、メーカーの永久保証が付いており、万が一トラブルが起きた際も安心。ゲームプレイや動画編集のために自作PCを使用する方におすすめのメモリです。

クルーシャル(Crucial) Crucial P3 Plus Gen4 NVMe SSD CT1000P3PSSD8

クルーシャル(Crucial) Crucial P3 Plus Gen4 NVMe SSD CT1000P3PSSD8

PCIe 4.0に対応した、ストレージ容量1TBのM.2 SSDです。データの読み込み速度は最大約5000MB/秒と、高速な通信ができます。

本製品は「Micron Advanced 3D NAND」を採用しています。大手半導体メーカーであるMicronの厳格な基準に従って検証されているため、高品質なのも魅力です。

自作PCの作成が初めての方でも、インストールガイドを確認すれば簡単に取付が可能。また、クローン作成ソフトウェア「Acronis True Image for Crucial」も無償提供されており、購入後のサポートも充実しています。

玄人志向 80PLUS BRONZE取得 ATX電源 650W KRPW-BK650W/85+

玄人志向 80PLUS BRONZE取得 ATX電源 650W KRPW-BK650W/85+

プラグインタイプを採用し、すっきりと配線をまとめられる電源ユニット。フラットなケーブルは綺麗にまとめやすく、見栄えを重視する方におすすめです。

容量は650Wで、ミドル〜ハイエンドクラスまでのGPUを搭載した自作PCにぴったりです。フォームファクタはATX。80PLUS BRONZEを取得しているため、電力の変換効率がよいのもポイントです。

また、アルミ電解コンデンサーには日本メーカー製の耐熱105℃のパーツを搭載しています。製品保証も3年間あるため、安心して使い続けやすいモデルです。

シルバーストーン(SilverStone) PS16 SST-PS16B

シルバーストーン(SilverStone) PS16 SST-PS16B

優れた冷却性能を備えた、コンパクトなMicro-ATXケース。サイドパネルは中が見えないタイプで、シンプルで使いやすいデザインです。

背面に120mmの排気ファンが付いており、内部の熱気を効率的に排出します。最大165mmのCPUクーラーも設置でき、実用性があるのもポイントです。コストを抑えて自作PCを作りたい場合におすすめのパーツです。

自作PCのおすすめパーツ|予算25万円

インテル(Intel) Core i7-13700F BX8071513700F

インテル(Intel) Core i7-13700F BX8071513700F

本格的なゲームや動画編集も可能な、ハイエンドクラスのCPUです。16コア・24スレッド、クロック周波数は最大5.2GHzのスペックを備えているのが魅力。CPUソケットはLGA1700に対応しています。

ゲームで使用する予定の場合、画像処理が多いためGPUが重要視されることもあります。しかし、GPUの性能を引き出すためにはCPUの性能も大切。スペックの高いGPUと組み合わせて使用する方におすすめのモデルです。

本製品は、4K動画の編集や動画のエンコードなどの高負荷なクリエイティブ作業にも適しています。ハイスペックなCPUが欲しい方におすすめの自作PCパーツです。

アスロック(ASRock) Z690 Pro RS

アスロック(ASRock) Z690 Pro RS

ASRockのなかでも人気のある、ProRSシリーズのマザーボードです。CPUソケットはLGA1700、チップセットはZ690搭載。第12世代・第13世代Intel Coreプロセッサーに対応しています。フォームファクタはATX規格です。

本製品には、128GBps帯域のPCIe 5.0×16スロットが装備。スロットにはSMTと呼ばれる表面実装技術が採用されており、安定感のある高速通信ができます。ハイエンドなグラボを使用する際に、性能の高さを活かすことが可能です。

また、M.2スロットは3つ搭載。1つはPCIe 4.0 M.2 SSDにも対応しているため、ストレージから高速なデータ転送ができます。自作PCで動画編集のような高負荷の作業や、ゲーム動画の配信をする方にもおすすめのパーツです。

サイズ(Scythe) 虎徹 MARK3 SCKTT-3000

サイズ(Scythe) 虎徹 MARK3 SCKTT-3000

自作PC用のパーツを製造する、国内メーカー「Scythe」のCPUクーラーです。冷却方式はサイドフロー型の空冷式。高さ154mmと取り扱いやすい大きさで、幅広いPCケースに取り付けが可能です。

幅が狭いナロータイプのフィンを採用しており、メモリと干渉しにくいのも特徴。放熱フィンを後方にずらしたオフセット設計で、メモリスロットとが重なりにくいように作られています。

CPUクーラーのなかでは、手に取りやすい価格なのも嬉しいポイント。コスパがよく、冷却性能も高いCPUクーラーを探している方におすすめのパーツです。

ギガバイト(GIGABYTE) GeForce RTX 4070 WINDFORCE OC 12G GV-N4070WF3OC-12GD

ギガバイト(GIGABYTE) GeForce RTX 4070 WINDFORCE OC 12G GV-N4070WF3OC-12GD

GeForce RTX 4070を搭載したグラフィックボードです。「WINDFORCEクーリーングシステム」という、80mmの独自形状を採用した3連ファンを搭載。高い放熱効果を発揮するため、安心して使用できます。

GPUメモリの種類はGDDR6X、メモリ容量は12GB。幅広いゲームタイトルをフルHDでプレイすることが可能です。

また、NVIDIA Reflexというシステム遅延を減らす技術を採用しているのもポイント。FPSゲームなどにおける反応速度を速め、エイムの精度を高められます。快適なゲーム環境を求める方におすすめの自作PC用パーツです。

コルセア(CORSAIR) VENGEANCE RGB PRO 32GB CMW32GX4M2E3200C16W

コルセア(CORSAIR) VENGEANCE RGB PRO 32GB CMW32GX4M2E3200C16W

煌びやかなRGBライティングが特徴的な、16GB×2枚セットの32GBのメモリ。メモリ規格はDDR4-3200です。RGBライティングは、色合いの設定を変更するが可能。自作PCを華やかに演出したい方におすすめのパーツです。

32GBのメモリ容量があるため、4Kのような高画質の動画編集やゲーム動画の配信にも適しています。オーバークロック時にも優れた冷却機能を発揮し、熱伝導率が高いのがポイントです。

ゲーム実況のような高負荷の作業が多い方や、美しいライティングで見た目にもこだわりたい方にもおすすめのメモリです。

サムスン(Samsung) 980 PRO MZ-V8P1T0B

サムスン(Samsung) 980 PRO MZ-V8P1T0B

電子機器メーカーとして有名な「サムスン」が展開しているPCIe 4.0対応のSSD。同社独自のPCIe 4.0に対応したコントローラーを採用しており、高い性能を発揮します。最大転送速度が7000MB/秒と高速なので、ハイスペックな自作PCを作りたい方におすすめです。

放熱設計には、ニッケルでコーティングされたコントローラーとヒートスプレッダーラベルを搭載しています。効率的に放熱できるため、高負荷の作業をする方にもおすすめです。

また、「Dynamic Thermal Guard」機能も搭載。適切な温度を維持できるように管理するため、パフォーマンスの低下を防げます。

シーゲイト(Seagate) BarraCuda 3.5 ST4000DM004

シーゲイト(Seagate) BarraCuda 3.5 ST4000DM004

ハードディスク市場のシェアを大きく占めるメーカー「シーゲイト」の内蔵HDD。シーゲイトは20年以上「BarraCuda」シリーズを手がけてきた実績があり、安定性に優れているのが魅力です。

ハードディスクの容量は4TBです。ゲーム本体の容量が大きい場合や、写真や動画データなどの長期保存をする場合に適しています。重要なデータをHDDにバックアップを保存することで、万が一のトラブルにも対応できます。

また、本体が破損した際に、データ復旧サービスを受けられるのもポイント。高品質かつサポートが受けられるHDDを探している方におすすめの自作PCパーツです。

コルセア(CORSAIR) CV Series CV750 CP-9020237-JP

コルセア(CORSAIR) CV Series CV750 CP-9020237-JP

80PLUS BRONZE認証を受けた、ATX規格の電源ユニット。消費電力を抑えながら、最大88%の電力効率を発揮すると謳われています。容量は750Wです。3年間の製品保証が付いています。

本体の全長は125mmとコンパクトで、PCケースにも収まりやすい設計。また、ケーブルやケースはブラックで悪目立ちしにくく、シンプルなデザインなのもポイントです。

120mmの冷却ファンは、負荷が軽いときには減速する低ノイズ仕様。自作PCの動作音を抑えたい方にもおすすめのパーツです。

NZXT H5 ELITE CC-H51

NZXT H5 ELITE CC-H51EB-01

内蔵RGB機能を備えた、ミドルサイズのPCケース。ATX・Micro-ATX・Mini-ITXのマザーボードに対応しています。同社のソフトウェア「NTXT CAM」を使用すれば、自分好みのライトにカスタマイズすることが可能。RGB照明のライトアップにこだわりたい方におすすめの自作PCパーツです。

パネル内部には、GPUを冷却するためのファンが角度を付けた状態で搭載されています。トップパネルには通気口が設けられているため、効率的に排熱することが可能です。また、フロントパネルとサイドパネルは工具を使わずに取り外せるので、容易に内部にアクセスできます。

自作PCのおすすめパーツ|予算30万円以上

インテル(Intel) Core i7-13700KF BX8071513700KF

インテル(Intel) Core i7-13700KF BX8071513700KF

Intel第13世代のハイスペックなCPU。16コア24スレッド、最大クロック周波数は5.4GHzです。オーバークロックに対応している点が魅力。ゲームなどのパフォーマンスを向上させたいときにも、柔軟に対応できます。

高性能なCPUであるため、ゲーム実況のライブ配信などのマルチタスクをこなす高負荷な作業にも対応可能。ゲームプレイはもちろん、YouTubeやニコ生、Twitchなど、ゲーム配信をしたい方にもおすすめのパーツです。

オーバークロックをするには、BIOSから設定する方法や、CPUやマザーボードメーカーが提供するツールを使用する方法があります。自作PC初心者は、操作が簡単なメーカー提供のツールを活用することも合わせて検討してみてください。

アスロック(ASRock) Z790 Steel Legend WiFi

アスロック(ASRock) Z790 Steel Legend WiFi

堅牢なボディと、性能の高さが魅力のマザーボード。CPUソケットはLGA1700、チップセットの種類はZ790。第12世代・第13世代Intel Coreシリーズに対応しています。フォームファクタはATX規格です。

ストレージには、128GbpsのM.2スロットが1つと、64GbpsのM.2スロットを4つ搭載しています。大型のアルミニウム合金製ヒートシンクにより、放熱性が高いのもポイント。M.2 SSDをできるかぎり低温に保つ設計が施されています。

電源モジュールには、スマートパワーステージテクノロジーという高効率かつ高出力で電源の供給ができる設計を採用。電流と温度を最適化するため、オーバークロックをした場合にも高い性能を引き出します。

クーラーマスター(Cooler Master) MasterLiquid 240L Core ARGB MLW-D24M-A18PZ-R1

クーラーマスター(Cooler Master) MasterLiquid 240L Core ARGB MLW-D24M-A18PZ-R1

鮮やかなARGBファンが特徴の水冷式CPUクーラー。パーツが一体になったタイプなので、水冷式CPUクーラーを初めて使う方でも簡単に取り付けできます。

ラジエーターには、120mmの大型ファンを搭載。効率的に放熱しながら、美しいイルミネーションを楽しめます。ポンプには、効率的に熱を吸収する銅製のベースが採用されており、高い冷却性能を期待できます。

自作PCにハイスペックなCPUを搭載しており、優れた冷却性能が必要な場合におすすめのパーツです。

エイスース(ASUS) ROG Strix GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X OC Edition TUF-RTX4070TI-O12G-GAMING

エイスース(ASUS) ROG Strix GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X OC Edition TUF-RTX4070TI-O12G-GAMING

GeForce RTX 4070 Tiを搭載した、ゲーミング向けのグラフィックボード。15Kコンデンサと大電流のパワーステージを利用したデジタル電源制御により、高い性能を発揮します。

また、放熱装置として3つのAxial-techファンを搭載。Dual Biosスイッチにより、回転数をperformanceとquietの2種類から選択できます。GPUの温度が50°を下回るとファンが停止するため、負荷が軽い作業は静かに行えます。

GPUは第4世代Tensorコアを搭載。NVIDIA DLSS3技術を活用することにより、フレームレートを最大約4倍に上げることができます。競技系ゲームの操作性を高めたい方におすすめのハイスペックな自作PC用のパーツです。

コルセア(Corsair) VENGEANCE 32GB CMK32GX5M2B5600C36

コルセア(Corsair) VENGEANCE 32GB CMK32GX5M2B5600C36

16GB×2枚組の計32GBと大容量なメモリです。メモリ規格はDDR5-5600。長時間の動画編集や、ゲーム実況の配信をする方におすすめです。

本体の高さは3.5mmとコンパクトな仕様。CPUクーラーを取り付けても干渉しにくいのが嬉しいポイントです。見た目はシンプルで、ほかのパーツとも組み合わせやすいデザインが採用されています。

また、放熱性を高めるためにアルミニウム製のヒートスプレッダーを搭載しています。発熱量が大きくなりがちな、オーバークロックをする場合にも安心。高性能かつ大容量のメモリを探している方におすすめの自作PCパーツです。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD_BLACK SN850X NVMe SSD WDS200T2X0E-EC

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD_BLACK SN850X NVMe SSD WDS200T2X0E-EC

2TBのストレージを備えたSSDです。大容量なため、ゲームタイトルを複数ダウンロードすることも可能。高画質な動画や、画像の保存が多い方にもおすすめです。

最大7300MB/秒と高速なデータ転送が可能。データの読み込みが速く、ロード時間を大きく短縮できます。ゲームのパフォーマンスにこだわりたい方にもぴったりです。

放熱性を高めたい場合は、オプションで専用のヒートシンクを取り付けることも可能。大容量かつ高速なHDDを探している方に、おすすめの自作PCパーツです。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD Blue デスクトップハードディスクドライブ WD40EZAX

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD Blue デスクトップハードディスクドライブ WD40EZAX

4TBと大容量なデスクトップ用HDD。長期間利用することを想定して検証された、高品質なモデルです。製品保証が2年付いているため、万が一動作不良が起こってもサポートしてもらえます。自作PCを長く愛用したい方にもおすすめのパーツです。

本製品は、バックアップソフトウェア「Acronis True Image WD Edition」を無料で使うことが可能。OSやシステム設定などを保存できるため、HDDが故障してしまった場合でも簡単に復旧できます。

また、「NoTouchランプロードテクノロジー」を採用。記録ヘッドがディスクに触れないように設計されており、ディスクの摩耗を避けて、故障の原因を減らせるのが嬉しいポイントです。

サーマルテイク(Thermaltake) Toughpower GF Plus 850W PS-TPD-0850FNFAGJ-3

サーマルテイク(Thermaltake) Toughpower GF Plus 850W PS-TPD-0850FNFAGJ-3

80PLUS GOLD認定取得した、850Wの電源ユニットです。安定性のあるアクティブPFC回路を搭載しており、90%以上という高い電力効率を提供。フォームファクタはATXに対応しています。

冷却ファンのサイズは140mmで、軸受け部分に油を注入することで振動を防止する工夫が施されています。静音性と耐久性を高める役割を果たす、高性能なモデルです。

また、出力負荷が変わった際、高速で応答して変動幅を少なくするDC/DCコンバータの設計回路を採用。動作が安定しやすく、自作PCを長時間使用する方にもおすすめのパーツです。

フラクタルデザイン(Fractal Design) Define 7 Light Tempered Glass FD-C-DEF7A

フラクタルデザイン(Fractal Design) Define 7 Light Tempered Glass FD-C-DEF7A

静音性に優れたATX対応のPCケース。フロント・トップ・サイドパネルに吸音素材を採用しているので、自作PCの動作音を抑えたい方におすすめです。

サイドはクリアパネルを使っているため、内部パーツを目立たせることができます。全体的に凹凸が少なく直線的なデザインで、スタイリッシュな見た目もポイントです。

内部の広いスペースには、最大14台のHDDと最大4台のSSDマウントを装着できます。拡張性が高く、ハイスペックなパーツを搭載する自作PCに適しています。