既製品とは異なり、自分で一からパーツを集めて組み立てる「自作PC」。初めての方にはハードルが高く感じるかもしれませんが、さまざまなメリットがあります。

本記事では、自作PCのおすすめパーツを予算ごとに分けてご紹介。PCを自作してみたいと考えている方やパーツ選びに苦戦している方などに役立つよう、メリットや選び方などについても解説しています。ぜひパーツ選びの参考にしてみてください。

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自作PCのメリットとは?

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自作PCの制作には時間や知識などが必要ですが、さまざまなメリットがあります。自分の用途と予算に合ったPCを組み立てれば、長期間快適に使用可能です。

自作PCならではのメリットとして挙げられるのは、自分の好みのパーツを選択できること。BTOでもある程度自分で選択できますが、パーツのメーカーやモデルまでは細かく指定できません。好きなメーカーのパーツを組み込めば、より愛着もわきます。

必要なパーツに予算をかけられるのもメリットです。そのほか、外観にこだわりたい方にも自作PCはおすすめ。イルミネーション機能を搭載したパーツも数多く販売されており、光るパーツを多用した派手なPCも組み立て可能です。

さらに、自作PCを組み立てることで、知識も増えるので、自分でパーツの交換やメンテナンスもできるようになります。一度自作PCを完成させてしまえば、2台目以降はよりスムーズに制作可能です。

自作PCで必要なパーツと選び方のポイント

必要なパーツ

CPU

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CPUはPCの核となるパーツで、プロセッサなどとも呼ばれます。日本語では「中央演算処理装置」と訳され、人間でいうところの脳みそにあたる重要なパーツ。どのCPUを選ぶのかでおおよそのスペックが決まるので、自作PCを組み立てる際は、まずはCPUから決めるのがおすすめです。

PC向けのCPUを製造するメーカーは、インテルとAMDが主流。世界中でほとんどのシェアを占めており、インテルであれば「Core i」シリーズ、AMDであれば「Ryzen」シリーズが人気です。

CPUの性能を確認する際は、コア数/スレッド数やクロック周波数をチェックしましょう。コア数/スレッド数は「8コア16スレッド」などのように表記され、数値が大きいほど同時に多くの処理をこなせます。クロック周波数は処理速度の速さを示し、単位は「Hz」で表されるのが一般的です。

発売した時期を示す世代や、Core i5・Core i7などのグレード、型番の違いなどによっても性能は異なるので、併せてチェックしておきましょう。

マザーボード

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マザーボードは、CPUやメモリ、ストレージなどの各種パーツを取り付けるメインの基板です。PCの土台となる必要不可欠なパーツで、CPUの種類やケースのサイズに合ったモノを選ぶ必要があります。

まず確認しておきたいのは、チップセットの種類です。チップセットは「B560」や「Z690」などがあり、インテルとAMDのメーカーの違いに加え、CPUの世代やグレードによっても異なります。対応するチップセットを搭載したマザーボードを用意しなければ、CPUを設置できないので注意が必要です。

また、マザーボードには、ATX・Micro-ATX・Mini-ITXなどのフォームファクタと呼ばれる規格があります。各規格ごとにサイズなどが決まっており、PCケースが対応するマザーボードを選ぶ必要があります。

メモリ

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メモリはデータやプログラムを一時的に保存しておくスペースです。作業台や机に例えられることが多く、容量が大きいほどPCの処理速度が向上し、マルチタスクなどもよりスムーズにこなせます。

容量は、ゲームをプレイするのであれば16GB、動画編集やゲーム実況配信などをするのであれば32GBあると安心です。さらに高負荷な作業をするのであれば、32GB以上を検討しましょう。

メモリは、例えば同じ16GBでも16×1枚の単体で展開されている場合と、8GB×2枚のセットで販売されている場合があります。容量は同じですが、2枚1組のデュアルチャネルで使用する方がより多くのデータ転送可能です。特に理由がないのであれば、2枚1組のモノを選びましょう。

そのほか、「DDR」と呼ばれる規格もあり、マザーボード側も同じ規格に対応している必要があります。現在は「DDR4」が主流。2021年には「DDR5」が発表され、対応製品も徐々に増えつつあります。

ストレージ(SSD / HDD)

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ストレージは、OSやアプリをインストールしたり、音声や画像ファイルなどのデータを保存したりするためのパーツです。容量が大きくなるほど多くのデータを保存しておけますが、その分価格も上がります。

ストレージは大きく分けてSSDとHDDの2種類に分けられ、現在はSSDをメインのストレージとして使用するのが主流。SSDは内部のチップにデータの読み書きをする構造で、高速な読み書き速度と優れた耐久性を有しています。自作PCで主に用いられるのは、「2.5インチ SSD」と「M.2 SSD」です。

一方、内部の磁気ディスクにデータを記録するのがHDD。SSDと比較して耐久性や読み書き速度は劣りますが、容量当たりの価格が安いのが魅力です。普段使用しないデータや容量の大きいデータの保存などに活用できます。

電源

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電源は、内部のパーツに電力を供給するためのパーツ。電源には規格があり、主にデスクトップ向けの「ATX」、小型PC向けの「SFX」、サーバーやハイエンドPC向けの「EPS」の3種類に分けられます。

一般的なデスクトップPCにはATX電源を使用。製品数も多く、さまざまなモデルが販売されています。ただし、規格が同じでも奥行きなど、一部サイズが異なる場合があるので、しっかりと確認しましょう。

容量に関しては、グラフィックボードを搭載しないPCであれば400~500Wあれば十分。グラフィックボードを搭載したミドル~ハイスペックなPCであれば500~800W、最新のハイエンドグラフィックボードを搭載する場合であれば1000W以上の電源が必要です。

ケーブルの着脱が可能なプラグインタイプのモデルであれば、すっきりとした配線が可能。そのほか、電力変換効率の高さを示す「80PLUS認証」もチェックしておきたい重要なポイントです。

PCケース

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PCケースにはミドルタワーケースやフルタワーケースなどのさまざまなサイズがあります。PCの冷却性能や静音性、拡張性に関わるパーツです。また、内部のパーツが映えるサイドパネルを採用したケースなどもあり、見た目にこだわりたい方も要チェック。

自作PCでよく使用されるのは、ミドルタワー型のPCケースです。最大でATX規格のマザーボードを搭載できるので、ATXケースとも呼ばれます。製品にもよりますが、拡張性に優れ、内部のスペースも広いため、メンテナンス性も良好。さらにサイズの大きいフルタワーケースもあります。

コンパクトなPCを自作したい方は、ミドルタワーよりも一回り小さいミニタワー型のPCケースがおすすめ。対応するマザーボードのフォームファクタに合わせて、microATXケースやMini-ITXケースとも呼ばれます。組み立てる難易度は上がりますが、少ないスペースで設置できるのがメリットです。

OS

自作PCの予算を考える際は、OSの価格も考慮しておきましょう。OSはオペレーティングシステムの略称で、PCを動作させるために必要な基本となるソフトウェアです。OSにはさまざまなモノがありますが、マイクロソフトが開発するWindows OSを導入するのが無難です。

現在はWindows 11が最新で、一般向けのHomeエディションとビジネス向けのProエディションなどがあります。Windows 11 Homeは15,000円前後、Windows 11 Proは20,000円前後で購入可能。本記事では、OSの価格も考慮してパーツを選定しています。

用途に応じて追加したいパーツ

グラフィックボード

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グラフィックボードとは、映像に関する処理を行うGPUを内蔵したパーツのことです。グラフィック機能を搭載したCPUであれば映像の処理も可能なので、グラフィックボードは必須のパーツではありません。しかし、グラフィックボードを搭載することで、映像の処理能力が大きく向上します。

特に、ゲームをプレイする場合や3Dグラフィックなどを扱う場合はあると便利。グラフィックボードの核となるGPUは、NVIDIAとAMDの2社が主に開発しており、NVIDIAの「GeForceシリーズ」とAMDの「Radeonシリーズ」が主流です。

フルHD環境でのゲームプレイであれば、RTX 3060 TiやRadeon RX 6650 XTなどがおっすうめ。WQHD画質やフルHD画質で高いリフレッシュレートを求める場合であれば、RTX 3070/RTX 3080やRadeon RX 6800などの性能をもつグラフィックボードが適しています。

CPUクーラー

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CPUクーラーは、マザーボードに搭載したCPUを冷却するためのパーツです。CPUに付属する場合もありますが、あくまでも付属品。冷却性能や静音性に大きな期待はできません。

CPUは性能が高くなるほど発熱が多くなる傾向にあります。高性能なCPUを使用する場合は、冷却性能に優れたCPUクーラーがあると安心。選ぶ際は、種類や形状、サイズを確認しましょう。

CPUクーラーは大きく分けて、空冷式と水冷式があります。空冷式は、ファンとヒートシックがCPUを冷却。CPUに対してファンが並行になる「トップフロー型」と、ファンが垂直になる「サイドフロー型」があり、サイドフロー型はより冷却性能に優れています。

水冷式は、冷却液(クーラント)がCPUの熱を吸収し、ラジエーターを経由してファンが冷却する仕組みのCPUクーラー。空冷式と比較して、より高い冷却効果が期待できます。

自作PCのおすすめパーツ|予算10万円

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 5600G 100-100000252BOX

Ryzenシリーズの第4世代CPUです。内蔵グラフィックスとして「Radeon Graphics」を採用しているのが魅力のひとつ。グラフィックボードを用意する必要がなく、CPUだけで画面出力を行えます。

Ryzenシリーズにはグラフィックスが内蔵されていないモデルも多いため、本製品はコスパを重視したい場合におすすめ。6コア・12スレッドを備えているので、動画視聴やブラウジング、資料作成などを行うライト~ミドルスペックの自作PCを組みたい方にも向いています。

CPUソケットはAM4に対応。利用できるマザーボードの種類も豊富なため、組みたいPCのスペックや予算に合わせて構成を考えられます。そのほか、空冷式のCPUクーラー「Wraith Stealth」が付属しており、トータルコストを抑えられるのも嬉しいポイントです。

エイスース(ASUS) AMD B550 Micro-ATXマザーボード TUF GAMING B550M-PLUS

AM4ソケットを搭載したAMD用のMicro-ATXマザーボードです。幅広いAMD CPUに対応しているため、長期的な利用を期待できるのがポイント。途中でスペック不足を感じたら、AM4対応の上位CPUに乗せ換えもできます。

映像出力はDisplayPortとHDMIに対応。USB Type-Cポートも搭載しており、さまざまな機器を接続できます。グラフィックボードを接続すれば、ゲーミングPCとしても運用できる拡張性の高いマザーボードです。

シリコンパワー(Silicon Power) デスクトップPC用メモリ DDR4 UDIMM 8GB×2枚 SP016GBLFU240B22

DDR4規格のデスクトップPC用メモリです。コスパの高さが魅力のひとつ。8GBが2枚の16GBモデルながら、低価格で購入できます。DDR3と比較して最大40%も消費電力を低減していると謳われており、自作PCで気になりやすい電気料金を抑えられるのも嬉しいポイントです。

放熱性が高く、高温になりにくいのもメリット。安定した動作を行えるだけでなく、製品寿命を延ばす効果も期待できます。

サンディスク(SanDisk) SSD Ultra 3D SDSSDH3-1T00-G26

起動やシャットダウンをHDDよりも高速で行える2.5インチSSDです。最大読み取り速度は560MB/秒、最大書き込み速度は520MB/秒で、ブラウジングやアプリの読み込みをスムーズに行えます。

低消費電力で、発熱が少ないのもメリット。電源装置や冷却システムへの負荷を軽減できます。稼働音が静かなため、ノイズを気にせずに音楽や映画、ゲームなどを楽しめるのもおすすめポイントです。

東芝(TOSHIBA) 3.5インチ HDD 2TB DT02ABA200-2YW

書類や写真、音楽データなどの保存用におすすめのHDDです。大容量の2TBモデルのため、さまざまなデータを保存できるのが魅力。自作PCのストレージを増やしたいという場合におすすめです。

ディスクの回転数は5400rpm。データの読み書きを高速で行いたい場合にはやや不向きですが、大量のデータを保存したい場合に向いています。また、値段が比較的安く、コストを抑えたい場合にもぴったりです。省電力モデルのため、起動中の消費電力も抑えられます。なお、平均故障時間は100万時間です。

サーマルテイク(Thermaltake) PC電源ユニット Smart 500W -STANDARD- PS-SPD-0500NPCWJP-W

80PLUS STANDARD認証を取得しているPC電源ユニットです。80%以上の電源変換効率を実現しており、消費電力や発熱量を抑えられるのが特徴。定格出力は、グラフィックボードを搭載しないPCであれば十分な500Wです。

小型PCケースにも取り付けやすいコンパクトさが魅力のひとつ。奥行きが140mmと控えめなため、さまざまなPCケースに設置できます。長めのケーブルを採用しており、大型のフルタワーケースでも利用可能です。

ファンの大きさは120mm。最大回転数は1800rpmです。負荷の大きさに応じて回転数を制御する「インテリジェントRPMコントロール」にも対応しており、効率的に冷却を行えます。コスパを重視した自作PCを組みたい場合におすすめです。

サーマルテイク(Thermaltake) ミニタワー型 PCケース Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00

コスパに優れた人気のミニタワー型PCケースです。シンプルかつスタイリッシュなデザイン性が魅力のひとつ。PCを光らせたくない方にもおすすめです。マザーボードはMicro-ATX・Mini-ITXに対応しています。

最大350mmまでのグラフィックボードを取り付けられる拡張性の高さもポイント。内部が広いため組み立てやすく、自作PC初心者にもおすすめです。下部には、ケーブル類をまとめられる電源カバーも搭載しています。

また、本製品は3.5インチドライブベイを2つ、2.5インチドライブベイを2つ搭載可能。フロントにあるI/Oポートには、USB 3.0を1つ、USB 2.0を2つ、マイクを1つ、ヘッドホンを1つ実装しています。コンパクトで使い勝手のよいPCケースです。

自作PCのおすすめパーツ|予算15万円

インテル(Intel) 第12世代CPU Core i5-12400F BX8071512400F

価格と性能のバランスがよい12世代CPUです。高性能なPコアと電力効率に優れたEコアを組み合わせたインテル初のハイブリッドタイプで、負荷の低いタスクをEコア、ゲームなどの負荷の高い処理などをPコアに割り当てられます。

効率的な処理により、従来品よりパフォーマンス性能が大幅に向上。同じ消費電力であれば、40%以上高い性能を発揮すると謳われています。3Dゲームや簡単な映像編集なども行えるミドルスペックの自作PCにおすすめのCPUです。

ただし、本製品はグラフィックスを内蔵していないFシリーズのため、グラフィックボードを用意する必要があります。メインの用途が書類作成やブラウジングの場合、かえってコストがかかってしまう点は留意しておきましょう。

アスロック(ASRock) マザーボード B760M Pro RS/D4

インテルの第13世代・第12世代CPUを搭載できるLGA 1700ソケットを採用したMicro-ATXマザーボードです。購入しやすい価格が魅力のひとつ。サイズもコンパクトなため、さまざまなPCケースに取り付けできます。

B760チップセットを搭載しており、今後13世代CPUに乗り換える場合も、別のマザーボードを用意する必要がありません。長期的な利用を期待できるモデルです。

メモリはDDR4-5333に対応。DDR4対応のM.2 SSD用スロットが2つ用意されているため、セカンドストレージも高速でデータ転送や読み取りを行えます。設定しやすいミドルスペック自作PCを組みたい方におすすめです。

クルーシャル(Crucial) メモリ 16GB Kit 2×8GB DDR4-3200 UDIMM CT2K8G4DFRA32A

8GBメモリが2枚セットになったクルーシャルのデスクトップ用メモリです。高速処理を行えるDDR4 3200対応にもかかわらず、低価格で購入できるコスパの高さが魅力のひとつ。データ転送レートは3200MHzです。

コスパ重視のミドルスペック自作PCを組みたい場合におすすめ。16GBあれば、動画視聴やブラウジング、ゲームなども快適に行えます。また、取り付け方はスロットに差し込むだけと簡単で、自作PC初心者でも実装可能です。

ただし、DDR4 3200対応のマザーボードに接続しないと性能を引き出し切れないため、購入の際はマザーボードの規格に合っているか確認しましょう。

クルーシャル(Crucial) P3 Plus 500GB PCIe M.2 2280 SSD CT500P3PSSD8

PCIe Gen 4×4に対応した人気の自作PC向けM.2 SSDです。最大4700MB/秒の読み込みと最大1900MB/秒の書き込みを行えるのが魅力。従来のGen 3 SSDと比べて約43%の高速化を実現しています。

容量は500GB。OSや頻繁にプレイするゲームなど、高速読み込み・書き込みが必要なデータを保管しておくのに向いています。また、最大4TBまでラインナップされているため、使用用途や予算に合わせてカスタマイズができるのも嬉しいポイント。コスパが高く、安く自作PCを組みたい方にもおすすめです。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD Blue HDD WD20EZAZ-EC

信頼性に優れたウエスタンデジタルの3.5インチHDD。価格が比較的安く、自作PCのストレージを増やしたい場合におすすめの1台です。

キャッシュサイズが256MBと大きいのも魅力のひとつ。一時的にデータを保存できる量が大きいため、素早く読み書きを行えます。ハードディスク回転数は5400rpm、容量は2TBです。

また、500GB~8TBまでラインナップされているため、保存したいデータの量に合わせて使い分けが可能。自作PCの大切なデータの保存やバックアップ用に使用するのもおすすめです。

玄人志向 グラフィックボード RD-RX6600XT-E8GB/DF

Radeon RX6600 XTを搭載したコスパの高い8GBグラフィックボードです。比較的手に取りやすい価格で、なるべくコストを抑えたい方におすすめ。3Dゲームをプレイしたい方やミドルスペックのゲーム用自作PCを組みたい方に向いています。

出力ポートが豊富なのもポイント。DisplayPortを3つとHDMI 2.1を1つ搭載しているので、フルHD画質でゲームを楽しむのにおすすめです。本体には空冷ファンを2基備えており、ゲーム時もしっかりと冷却を行えます。

サイズが200×111×39mmとコンパクトなので、ミニタワー型などの小型PCケースでも設置できます。ただし、拡張スロットを2スロット分占有するため、ほかの機器も接続したい場合は注意が必要です。

ディープクール(Deepcool) CPUクーラー AK400 R-AK400-BKNNMN-G-1

コスパに優れたサイドフロー型のCPUクーラーです。最大220Wの放熱効率を実現しているのが特徴。6mm径のヒートパイプを4本備えており、安価ながらしっかりと放熱を行えます。

ファン部分には、流体軸受けの120mmファンを搭載。500~最大1850rpmの回転数により、高い冷却性能を誇ります。静音性にも優れているので、ファンの音が気になりやすい方にもおすすめです。

金属製のマウントブラケットが付属しており、インテル・AMDの両方に使えるのも嬉しいポイント。取り付けも簡単で、自作PC初心者にも適しています。

玄人志向 ATX電源 750W KRPW-BK750W/85+

コスパに優れた電源ユニットで有名な玄人志向のATX電源です。80PLUS BRONZE認証を取得しており、最大85%の変換効率を実現しています。使用電力を削減する設計も施されているので、環境にも優しい製品です。

また、750W電源のため、ミドル~ハイスペック自作PCの使用におすすめ。途中でCPUやグラフィックボードをアップグレードした場合でも、よほどハイエンド構成にしない限り、買い替える必要はありません。

組み立てやすいフラットケーブル仕様も魅力のひとつ。SATAケーブルなどはプラグインタイプになっており、配線をすっきりさせられます。ケーブルの種類もそれぞれプリントされているため、自作PC初心者でも安心です。

使用頻度の高いSATAケーブルは3コネクタを2本付属。そのほか、120mmの静音ファンにはファンコントロール機能も搭載しており、ノイズを低減できます。

ディープクール(Deepcool) PCケース MACUBE 110 WH R-MACUBE110-WHNGM1N-G-1

ホワイトカラーがおしゃれなミニタワーPCケースです。左サイドには強化ガラスパネルを採用しており、光る自作PCを組みたい方や白でパーツを統一したい方にもおすすめ。マグネット式のため取り外しも簡単で、メンテナンスしやすいケースです。

マザーボードはMicro-ATX・Mini-ITXに対応。最大280mmの水冷ラジエーターや最大320mmのグラフィックボードなども設置できます。最大6基のケースファンを取り付け可能で、冷却が重要なハイスペック自作PCを組み立てたい方にもおすすめです。

本体下部には、ケーブルをまとめられる電源カバーを搭載。カバー内部には3.5インチドライブも設置できます。初心者でも組み立てやすく、見た目とコスト、性能のバランスが取れた使い勝手のよい自作PC用のケースです。

自作PCのおすすめパーツ|予算20万円

インテル(Intel) 第13世代Core i5 13400F BOX BX8071513400F

インテルの第13世代CPUです。グラフィックスを内蔵していないFシリーズの製品で、その分コストを抑えられるのが魅力のひとつ。グラフィックボードを搭載する予定がある方におすすめのCPUです。

従来品のi5-12400Fが6コア12スレッドだったのに対し、本製品は10コア16スレッドを搭載。性能面が強化され、シングルスレッド性能が最大15%、マルチスレッド性能が最大41%も向上しているといわれています。

ソケットの形状が12世代CPUと同じLGA1700のため、すでに12世代CPUを使用している場合は、マザーボードを買い替える必要があまりないのも嬉しいポイント。アップグレードのほか、これから初めて自作PCを組む方にもおすすめです。

また、本製品はDDR5-5600をサポート。マザーボードが対応していれば、高速処理を行えます。長期的な使用を期待できるパワフルなCPUです。

エムエスアイ(MSI) マザーボード MAG B760M MORTAR WIFI

ゲーマー向けのMicro-ATXマザーボードです。インテルB760チップセットを搭載しており、13世代CPUに対応しているのが特徴。LGA 1700ソケットにCPUを取り付けるだけで利用できます。

PCI Express 5.0を16スロット搭載しているのも魅力のひとつ。DDR5-7000MHzにも対応しており、高速通信が可能な次世代パーツの性能も引き出せます。加えて、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3、2.5G LANも利用可能です。

大型ヒートシンクも搭載しており、高性能CPU利用時でも安定した動作を実現。ミドルスペック~ハイスペックCPUまで、幅広く利用できるおすすめの自作PCパーツです。

コルセア(CORSAIR) デスクトップPC用メモリ DDR4-32GB 3600MHz CMG32GX4M2E3200C16

RGBライティングを採用した、ゲーム用自作PCにおすすめのメモリです。ケース内をライティングで装飾したい方にぴったり。追加の配線などは必要なく、スロットに接続するだけで、上部がダイナミックに光ります。

「CORSAIR iCUE ソフトウェア」を利用すれば、ライティング管理が可能。ほかのコルセア製品と同期して、キーボードやマウス、ケースファンなどと一緒に光らせることもできます。

規格はDDR4-3600MHz。16GB×2枚の32GBタイプなので、3Dゲームや動画編集などの負荷が高い作業を行う場合にもおすすめです。そのほか、アルミニウム製のヒートスプレッダを搭載しているため、冷却性能にも優れています。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD_BLACK SN770 NVMe SSD WDS100T3X0E

ゲーム用の自作PCを組む方におすすめのM.2 SSDです。最大5150MB/秒の高速読み込みを実現しているのが魅力のひとつ。ゲームのロード時間を大幅に短縮できるため、没入感を損なわず、対戦などにすばやく参加できます。

インターフェースはPCIe Gen4×4。ゲームの応答性を高め、よりリアルな映像体験を実現します。一方で、書き込み速度も最大4900MB/秒と優れており、作業用自作PCにもおすすめです。

大容量の1TBモデルなので、データサイズの大きいゲームも複数保存できます。また、500GB・2TBモデルも展開されています。使用用途に合わせてチェックしてみてください。

シーゲート(SEAGATE) Barracuda HDD ST4000DM004

映像作品やゲームなど、容量の大きいデータを保存したい場合におすすめの3.5インチHDDです。4TBモデルが1万円前後で購入できるコスパの高さが魅力。なお、500GB~最大8TBまで展開されています。

最大連続データ転送速度は185MB/秒。M.2 SSDと比較するとスピード面では劣りますが、その分多くのデータを保存できます。速度をそこまで重要としないデータの保存・管理におすすめです。

エムエスアイ(MSI) グラフィックスボード GeForce RT 3060 Ti VENTUS 2X 8GD6X OC

ミドル~ハイスペックのゲーム用自作PCにおすすめのグラフィックボードです。RTX 3060 Tiを搭載しており、フルHD画質で高いフレームレートを出したい場合に向いています。

本体には、優れた冷却性能を持つ2つの空冷ファン「MSI TORX Fan3.0」を搭載。静音性と冷却性能の両方を意識した設計になっており、低温時にはファンが自動停止します。本体サイズは232×124×52mmです。

出力端子はDisplayPort×3、HDMI×1を備えています。また、安定したオーバークロック設定を自動検出する「OC スキャナー」や、ビデオキャプチャが可能な「プレデター機能」など、ゲームを快適に楽しむための機能があるのもおすすめのポイントです。

付属している補強用のバックプレートもかっこよく、自作PCのデザインを意識したい方にも適しています。

サイズ(SCYTHE) 虎徹 MARK3 CPUクーラー SCKTT-3000

サイドフロー型CPUファンです。ファン部分には新型120mm PWMファンの「KAZE FLEX II 120」が付属しており、防振性に優れているのが特徴。防振ラバーが振動を吸収し、ファンノイズを低減しています。

多重エアフロー透過構造や40×40mmの大型ベースプレートなどにより、高い冷却性能を有しているのも魅力。従来品よりもヒートシンクの厚みが増しており、さまざまな回転数で適切な冷却を行える設計が施されています。

全高は取り扱いやすい154mm。周辺パーツとの物理的な干渉を回避するデザインにより、さまざまなPCケースに流用できます。価格も安く、リテールクーラーの換装にもおすすめです。

シルバーストーン(SilverStone) ATX電源 DA850 Gold SST-DA850-G

必要なケーブルのみ取り付けられるフルモジュラータイプのATX電源です。本体のコネクタの接続部分に名称がプリントされているため、自作PCを組むのに慣れていなくても、ひと目で確認できるのが魅力。配線ミスのリスクを軽減できます。

SATAケーブルは4コネクタ×2本付属。ほかのケーブルも充実しており、複数の機器を接続したい方に向いています。ケーブルの長さがそれぞれ詳しく記載されているため、PCケースやマザーボードとの相性も事前に確認可能です。

最大DC出力は850W。消費電力が高くなりがちなハイスペック自作PCにも向いています。放熱・静音性にも優れており、ファンノイズが気になりやすい方にもおすすめです。

フラクタルデザイン(Fractal Design) ミドルタワー型PCケース Pop Air RGB Black TG Clear Tint FD-C-POR1A-06

「Aspect 12 RGB」アドレサブルRGBファンを3基標準搭載したコスパの高いPCケースです。自作PCを光らせたい場合に、RGBファンを追加購入しなくてもよいのがメリットのひとつ。サイドパネルは強化ガラス仕様で、内部のレイアウトも楽しめます。

CD・DVDディスクドライブなどの5.25インチベイに対応しているのも特徴。ATXマザーボードも取り付けられるミドルタワー型のため、内部空間に余裕があり、組み立ての際も広々と作業を行えます。

ブラックのほか、ホワイト・オレンジなどの珍しいカラー展開をしているのも魅力。個性的なデザインで周りとも被りにくいため、見た目にこだわった自作PCを組みたい方にもおすすめです。

自作PCのおすすめパーツ|予算30万円

インテル(Intel) 第13世代 Core i7-13700K BOX BX8071513700K

ハイエンドな自作PCを組みたい方におすすめの高性能CPUです。13世代のCore i7で、Eコアを8コア、Pコアを8コアの合計16コア24スレッドを搭載しているのが特徴。従来品よりも大幅に性能が向上しています。

負荷の大きい配信アプリや映像制作系のアプリなども快適に使用できるのが魅力。コア数が多いため、複数のアプリを開いて作業を行っていても、処理性能不足を感じにくいスペックです。DDR5-5600にも対応しており、高性能PCパーツも使用できます。

ただし、性能が高い分、ワット数も最大253Wと非常に大きく、高温になりやすいため注意が必要。電力制限をかけたり、しっかり冷却できる環境を確保したりしないと、製品寿命の低下やパフォーマンス低下を引き起こしてしまいます。

13世代CPUの性能をフル活用したい方は、周辺パーツの性能も意識してみてください。

アスロック(ASRock) マザーボード Z790 Pro RS

Z790チップセットを搭載したハイエンドクラスのATXマザーボードです。ソケットはLGA 1700。インテルの第13世代CPUに対応しており、BIOS更新をしなくても利用できるのが便利なポイントです。

次世代規格のDDR 5に対応しているのも魅力のひとつ。PCIe Gen 5スロットも搭載しているので、PCパーツの性能をしっかり引き出せます。メモリモジュールの損傷リスクを低減するトラブルフリー保護回路も実装されており、安心して利用できるモデルです。

M.2 SSDも最大4つまで取り付け可能。素早くデータの読み込みや書き込みを行えます。I/OパネルのUSBポート数はやや控えめですが、USB Type-Cに対応。価格と性能のバランスがよく、コスパに優れた自作PC向け製品です。

コルセア(CORSAIR) デスクトップPC用メモリ VENGEANCE CMK32GX5M2B5600C36

最大5600MHz対応のDDR5メモリです。DDR 4よりも処理速度が速く、ハイエンドCPUの性能を十分に引き出せるのが魅力のひとつ。3Dゲームやコンテンツ作成、タブを100個開くといったタスクも高速実行できます。

低クリアランスで、ほぼすべてのDDR 5ビルドと互換性があるのも嬉しいポイント。インテルのDDR 5マザーボード向けに最適化も行われています。本体にはアルミニウム製のヒートスプレッダが搭載されており、素早い放熱が可能です。

また、iCUEソフトウェア制御による電圧調整が内蔵されているので、より安定してオーバークロックを行えます。さらに、アプリやタスク別に設定プロファイルをカスタマイズできるXMP 3.0にも対応している高性能モデルです。

サムスン(Samsung) SSD 980 PRO 1TB PCIe Gen 4.0 x4 12707 MZ-V8P

ハイエンド自作PCユーザーやゲーマー向けの高性能M.2 SSDです。PCIe Gen 4.0×4に対応しており、最大読み込み速度が7000MB/秒と非常に速いのが魅力。従来品と比べて約2倍の性能を有しています。

書き込み速度は5000MB/秒。高解像度画像や動画の編集など、クリエイティブな用途にもおすすめです。専用ソフトの「Samsung Magician」を利用すれば、ドライブの状態なども確認できます。

また、本製品は片面実装タイプ。配線の必要がなく、簡単にマザーボードへ接続できます。ヒートスプレッダはラベル式ですが、ニッケルコーティングされたコントローラーを実装しており、効率的な放熱が可能です。

シーゲート(SEAGATE) IronWolf 3.5 HDD ST4000VN006

耐久性に優れた高性能HDDです。平均故障間隔がおよそ100万時間と非常に長く、耐久性に優れているのが特徴。年月に直すと100年以上となり、使用している間は故障しにくい製品です。

ネットワーク用のHDDとして開発された製品で、PCを24時間稼働させる場合や動画配信、映像編集のデータ保存などにおすすめ。キャッシュ容量も256MBと多く、データにすぐアクセスできます。最大データ転送速度は202MB/秒です。容量のラインナップも豊富で、1TBから最大20TBまで展開しています。

ギガバイト(GIGABYTE) NVIDIA GeForce RTX 4070搭載 グラフィックボード GV-N4070WF3OC-12GD

RTX 4070を搭載した高性能グラフィックボードです。261×126×50mmのコンパクトなサイズが大きな特徴。4000番台モデルはサイズが大きくなりがちですが、本製品は横幅が短く、比較的小さめのPCケースでも収納しやすいのが魅力です。

本体には、隣接するファンと逆方向に回転するオルタネイトスピニングを採用したファンを3基搭載。各種冷却機構により、高い放熱性能を有しています。また、ファンはGPUの負荷が低いとオフに切り替わるため、静音性にも期待できる製品です。

出力はDisplayPort×3、HDMI×1。WQHDや4K画質で映像作品を楽しみたい方や、高画質・高フレームレートでゲームをしたい方におすすめです。

DEEPCOOL 水冷CPUクーラー LS520 R-LS520-BKAMNT-G-1

240mmのラジエーターを備えた簡易水冷式のCPUクーラーです。空冷ファンと比べて冷えやすく、高性能CPUを使用する際におすすめ。さらに、120mmのFC120 A-RGB PWMファンを2基搭載しており、冷却性能を高めています。

加えて、ブラケットが付属しているので、インテル・AMDのどちらにも取り付けできるのが利点。対応しているソケットの種類も多く、マザーボードやCPUをアップグレードした場合でも流用しやすいメリットがあります。

また、PCパーツを光らせたい方にもぴったり。RBG対応マザーボードと同期させれば、光り方を統一できるのが嬉しいポイントです。カスタマイズできるポンプキャップのデザインもおしゃれで、見た目を重視した自作PCを組みたい方にも向いています。

玄人志向 80Plus GOLD 1000W ATX電源ユニット プラグイン KRPW-GR1000W/90+

ハイエンド自作PCでも安心して運用できる1000W ATX電源です。フルプラグインタイプで、使用するケーブルだけを接続できるのが魅力。付属品はすべてフラットケーブルで、取り回しのしやすさもポイントです。

ハイエンドグラフィックボードを取り付ける際に必要な場合が多い、補助電源コネクタも付属。長めの85cm ATX 12Vケーブルも2系統入っており、使用するマザーボードに合わせて柔軟に配線を行えます。価格も1000W電源の中では比較的安く、コスパのよい自作PC向け製品です。

サーマルテイク(Thermaltake) ミドルタワー型 PCケース H200 TG RGB Snow Edition CA-1M3-00M1WN-00

フロントパネルにRGBライトを搭載したシンプルながらおしゃれなPCケースです。ミドルタワー型のため、ATXマザーボードも取り付け可能。左サイドはスイングドア式の強化ガラスパネルになっており、簡単に取り外しができます。

最大280mmまでの水冷ラジエーターや、最大320mmのグラフィックボードなどを取り付できるのもポイント。電源ユニットを設置する本体下部には電源カバーが搭載されており、内部にホコリや細かいゴミが入るリスクを軽減できます。

天板部分にあるI/Oポートには、USB 3.0ポートを2つとマイク、ヘッドホンジャック、RGBコントロールスイッチを搭載。ボタンひとつでケースのライティングを変更できます。かっこいい自作PCを組みたい方におすすめです。