自分でパーツを揃えて組み立てる「自作PC」。性能や規格を確認する必要があるため、パーツ選びは時間をかけて慎重に行いたいところです。なかには、どのパーツを選んだらよいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、自作PCのおすすめパーツをご紹介。選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

自作PCのメリットとは?

自作PCでは、自分の好きなパーツを自由に組み込めます。好みに合った見た目のモノを選んだり、好きなメーカー・ブランドの製品で統一したりなど、自由度が高いのがメリット。また、性能と価格のバランスを調節しつつ、用途に合った丁度いいスペックのPCを組めるのも魅力です。

価格高騰などの影響がなければ、完成品やBTOで購入するよりも費用を安く抑えられる場合があるのもポイント。PCの性能を向上させたい際は、アップグレードしたいパーツだけを交換すればよいので、都度PCを買い換えずに済みます。

自作PCで必要なパーツと選び方のポイント

必ず必要なパーツ

CPU

CPUは、人間でいうところの「脳」にあたる重要なパーツです。どのCPUを採用するかで、PC全体のおおよそのスペックが決まり、ほかのパーツを選択する際の目安にもなります。

PC用のCPUを製造しているメーカーは、インテルとAMDの2社が有名です。インテルは主に「Core i」シリーズを、AMDは主に「Ryzen」シリーズを展開しています。それぞれ、コア数・スレッド数や、クロック周波数などのスペックが異なるさまざまなモデルを販売。シリーズ名の後に続く数字やアルファベットなどの違いによって、スペックと発売された時期を表す「世代」を見分けることが可能です。

コスパ重視の場合はCore i3やCore i5シリーズ、性能重視の場合はRyzen 5やRyzen 7シリーズなどがおすすめ。予算や用途に合わせて選んでみてください。

マザーボード

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マザーボードは、CPUやメモリなどのさまざまなパーツを接続する、PCの土台となる基盤です。それぞれのパーツ同士の橋渡しをする重要な役割を担っています。「マザボ」や「MB」と略されることもあり、CPUと合わせて最初に選んでおきたい重要なパーツです。

マザーボードには、接続したパーツを制御するための「チップセット」という集積回路が組み込まれています。チップセットには「B560」や「X570」などのグレードとシリーズがあり、対応するCPUでなければ装着不可能です。最初にCPUを選んだ場合は、そのCPUに対応するチップセットを搭載したマザーボードを選ぶ必要があります。

さらに、マザーボードには、ATXやmicroATXといったサイズについての規格が存在。初心者の方や、コンパクトなPCを組みたいなどの特別な理由がない場合は、一般的なATXマザーボードを選ぶのが無難です。

そのほか、Wi-FiやBluetoothへの対応状況やグラフィックボードなどを接続する拡張スロットの数も要チェック。I/Oポートの種類や数なども確認しておきたいポイントです。

メモリ

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メモリは、CPUが実行するデータやプログラムを一時的に記憶しておくためのパーツです。机や作業台に例えられることが多く、広い机の方が作業しやすいのと同様に、メモリの容量が大きいほどPCの処理速度は向上しやすくなります。

メモリには、デスクトップPC用のモノとノートPC用のモノがあるので、購入する際は間違えないようにしましょう。デスクトップPC用のメモリは「DIMM」と呼ばれ、ノートPC用のモノとは外見上のサイズが異なります。

また、「DDR」と呼ばれる規格があり、現在は「DDR4」が主流。ほかにもDDR2やDDR3などがありますが、各規格間に互換性はなく、DDR4のメモリに対応したマザーボードでDDR3のメモリを使用することはできません。

メモリは基本的に1枚のみ、または2枚セットで販売されている傾向にあります。容量は最低でも8GBあると安心。ゲーミングPCや映像制作などのクリエイティブな用途で使用するPCであれば、16GB以上を選ぶのがおすすめです。

ストレージ(SSD / HDD)

ストレージは、画像ファイルや音声ファイルなどさまざまなデータを保存するためのパーツ。OSやゲーム、アプリなどをインストールするのもストレージの役割です。ストレージは主に、「SSD」と「HDD」の2種類に分けられます。

SSDにおいては、ドライブベイに接続する「2.5インチ SSD」とマザーボードのM.2スロットに接続する「M.2 SSD」が主流。どちらも高速な読み書き速度を有しており、OSの起動時間やゲームのロード時間の短縮に貢献します。

一方、容量当たりの値段が安く、リーズナブルに購入しやすいのがメリットです。普段はあまり使用しないデータなどを保存しておく、倉庫のような役割で使用するのもひとつの選択肢。

自作PCを組む際は、OSやゲームはM.2 SSD・2.5インチ SDD、思い出の写真やムービーはHDDというように、予算や必要な容量を考慮しつつ、用途に合わせてそれぞれのストレージを組み合わせるのがおすすめです。

電源

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電源は、搭載されている各パーツに電力を供給するためのパーツです。購入する際は、PCが必要とする最大消費電力の2倍の電源容量のモノを選ぶと安心。例えば、ミドル~ハイエンドクラスのグラフィックボードを搭載したゲーミングPCであれば、500~700Wの電源がおすすめです。

また、電源にはいくつか規格がありますが、ミドルタワーケースに組み込むのであれば、ATX規格のモノがぴったり。豊富な製品ラインナップが揃っているので、さまざまなスペックのPCに対応できます。

電源変換効率の性能を表す「80PLUS認証」についても覚えておきたいポイントです。80PLUS認証は6段階のグレードに分けられ、ランクが上がるほど高価なのが特徴。高価な分、変換効率が高く、省電力性や静音性にも優れます。

そのほか、ケーブル着脱が可能なプラグイン方式と着脱不可能な直付け方式が存在することも覚えておきましょう。

PCケース

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組み込んだ全てのパーツを収納するために必要なのが、PCケース。冷却性能や静音性、拡張性などを左右する重要なパーツです。機能性を重視するほか、好みやインテリアに合わせるといったデザイン重視の選び方もあります。

PCケースにはさまざまなサイズがあり、自作PCで多く採用されているのは「ミドルタワー」のモノです。そのほか、さらに大きいサイズの「フルタワー」やミドルタワーより一回り小さい「ミニタワー」などがあります。基本的にサイズが大きいほどパーツが組み込みやすく、冷却性能や拡張性も良好。ただし、設置場所に考慮する必要がある点には留意しておきましょう。

そのほか、選んだマザーボードの規格に対応しているかも要チェック。基本的に、ミドルタワーケースにはATXのマザーボードを組み込むのが無難といわれています。

用途に応じて追加したいパーツ

グラフィックボード

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グラフィックボードは、GPUを内蔵した映像を出力するためのパーツ。「グラボ」や「ビデオカード」などとも呼ばれます。グラフィックボードを搭載することで、より高度な映像処理が可能になるのがメリットです。特にゲーミングPCにおいては必須となるパーツで、動画編集や3Dデータの作成などをする際にも、よりスムーズに作業を進められます。

グラフィックボード自体はさまざまなメーカー・ブランドから販売されていますが、内部のGPUを製造しているのは「NVIDIA」と「AMD」の2社。NVIDIAは「GeForceシリーズ」を、AMDは「Radeonシリーズ」を展開しています。選ぶ際は、プレイしたいゲームや使用したいソフトの必要動作環境などを見て検討するのがおすすめ。

また、用意したPCケース内に収まるかもチェックしておきたい重要なポイントです。特に、最新のグラフィックボードはサイズが大きいモノが多いため要注意。なかには、コンパクトな省スペースモデルなどを取り扱っているメーカーもあるので、気になる方はチェックしておきましょう。

CPUクーラー

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CPUクーラーは、名前の通りCPUを冷却するためのパーツです。基本的にCPUに同梱されているので購入が必要なわけではありません。ただし、あくまでも付属品のため、冷却性能の高さには限りがあります。特に、高性能なパーツを組み込んだハイスペックな自作PCの場合は、より強力な冷却システムが必要です。

CPUクーラーには「空冷式」と「水冷式」の2種類があります。空冷式は、ヒートシンクにたまった熱をファンが放熱する仕組みです。さらに、空冷式にはCPUに対してファンが水平になるように装着する「トップフロー型」と、ファンが垂直になるように装着する「サイドフロー型」があります。

水冷式は、冷却液(クーラント)がラジエーターまで運んできた熱を、ファンによって放熱する仕組みです。空冷式よりもやや高価ですが、より高い冷却性能を備えているのが魅力。

そのほか、CPUクーラーは選ぶ際は、冷却性能に加え、ケースに収まるようにヒートシンクやラジエーターのサイズもしっかりとチェックしておきましょう。

自作PCのおすすめパーツ|予算10万円

インテル(Intel) Core i3 10100F BX8070110100F

4コア8スレッドの第10世代インテルCPUです。型番の末尾に「F」があるグラフィック機能を省いたモデルなので、自作PCに組み込む際はグラフィックボードが必要。

エントリーモデルかつグラフィック機能なしということもあり、比較的リーズナブルな価格で購入できるコスパのよいCPUです。Webサイトの閲覧や動画視聴などの普段使いや事務的な用途であれば快適にこなせます。

さらに、組み合わせるグラフィックボードの性能次第では、ライトなゲームであれば十分快適にプレイ可能。なるべく予算を抑えたい方や10万円前後で自作PCを組みたい方におすすめのCPUです。

アスロック(ASRock) ATXマザーボード H470 Steel Legend

第10世代と第11世代のインテル Core プロセッサーに対応したATXマザーボード。耐久性を重視したモデルで、11フェーズのDr.MOSや、ニチコンの12Kブラックコンデンサ、XXLアルミニウム合金製ヒートシンクなど、高耐久・高品質なパーツを数多く採用しています。

独自の「Base Frequency Boostテクノロジー」に対応しているのもポイントのひとつ。アンロック非対応CPUのベースクロックをブーストできるので、さまざまなCPUと組み合わせて高いパフォーマンスを引き出せます。

独自の「Ultra M.2スロット」を2つ備え、最大32Gb/sの転送速度を実現するPCI Express 3.0×4に対応。放熱効果を高めるための冷却用のヒートシンク「M.2 Armor」も搭載されています。

そのほか、マザーボード上にRGB LEDを搭載しており、好みに合わせてライティングのカスタマイズが可能。メーカーを問わずCPUクーラーやケースファンなどのLEDをコントロールできる「Polychrome RGB Sync」にも対応しています。

ギガバイト(GIGABYTE) GeForce GTX 1650 D6 Low Profile 4G GV-N1656D6-4GL

カード長167mmのロープロファイルデザインを採用したグラフィックボード。少ないスペースにも設置しやすいのがメリットです。GPUは、「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載。カスタムデザインされた冷却ファンを2基備えており、高い冷却性能を実現しています。

コアクロック数は1590MHzで、メモリクロックは12000MHz。ギガバイト独自の品質基準である「Ultra Durable 2」に準拠しており、伝導性に優れ、長寿命な「低ESR個体コンデンサ」を採用しています。

また、完全に自動化された製造プロセスにより、基盤の品質がよく、はんだ付けの鋭い突起がないのもポイント。組み立て時に手を傷付ける心配がないので、初心者の方でも安心して取り扱えます。

映像出力用のポートには、DisplayPort1.4・HDMI2.0×2・DVI-Dを搭載。スリムなPCへ設置するのにおすすめのモデルです。

シーエフデー(CFD) CFD Gaming CX1シリーズ DDR4-2666 デスクトップ用メモリ 8GBx2 Heatsink搭載 W4U2666CX1-8G

ヒートシンクを搭載したデスクトップPC用のメモリです。ノコギリの刃のようなギザギザした形状のオープントップ型のヒートシンクを採用しており、素早く排熱できる優れた冷却性能を備えています。

本製品は8GB×2枚構成で、メモリクロックは2666MHz。高さが抑えられたロープロファイル設計なので、大型のCPUクーラーなどとも干渉しにくく、設置しやすいのもメリットです。また、インテル独自の「Intel XMP2.0」に対応しているため、オーバークロックを簡単に設定できます。

サムスン(Samsung) 980シリーズ 500GB MZ-V8V500B/EC

比較的価格が抑えられた、エントリークラスのM.2 SSD。キャッシュメモリを搭載していない「DRAMレス設計」を採用しているのが特徴で、コストの削減を実現しています。

本製品は500GBモデルで、3100MB/sの読み込み速度と2600MB/sの書き込み速度に対応。インターフェイスはPCI Express 3.0×4です。本モデルに加え、250GBモデルと1TBモデルもラインナップされています。

コントローラーにニッケルの被覆を施したり、基盤裏面にヒートスプレッダーラベルを採用したりなど、放熱対策が施されているのも魅力。また、同社のSSD用サポートソフト「Samsung Magician」を使用することで、状態の確認やデータの保護などが可能です。

玄人志向 PC電源 550W KRPW-BK550W/85+

一部のケーブルが直付けになっている、セミプラグイン方式を採用したATX電源です。電源容量は550Wで、80PLUS BRONZE認証を取得しています。

本体に直付けされているケーブルにはメッシュスリーブが被せられており、そのほかの付属ケーブルは取り回しやすいフラットタイプ。見栄えよくきれいに配線しやすいのがメリットです。また、コネクター部分には、ケーブルの種類がプリントされているので、ほかのソケットへの誤挿入を防げます。

本体の奥行は約14cm。どんなケースにも設置しやすいコンパクトサイズです。電源内部には12cmのファンと大型のヒートシンクを搭載しているため、高負荷時でもしっかりと放熱できます。価格も抑えめなので、コスパを重視する方にもおすすめです。

アンテック(ANTEC) ミドルタワーPCケース DP501 White

左側のサイドパネルに強化ガラスを採用したミドルタワーPCケースです。本体サイズは、443×210×484mm。最大6基までのARGBファンを接続できる専用のコントローラーを搭載しており、ケースのARGBライティングと同期可能です。LEDのモードは、ケース上部のスイッチから変更できます。

ケース内部には、最大6基までの120mmファンを搭載可能。360mmサイズの大型ラジエーターや高さ160mmまでのCPUクーラーなどの搭載に対応しています。裏配線スペースやケーブルホールを設けているので、見た目をすっきりとさせられるのもポイント。

フロントトップにはLEDモードコントロールスイッチのほかに、電源スイッチやUSB 3.0ポート、Audio in/outが備わっています。そのほか、2つの3.5インチシャドウベイと4つの2.5インチ専用シャドウベイを搭載。カラーはホワイトに加え、ブラックもラインナップされています。

自作PCのおすすめパーツ|予算15万円

インテル(Intel) Core i5 10400F BX8070110400F

6コア12スレッドの第10世代インテルCPUです。第11世代CPUが発売され、現行モデルではなくなったものの、安定性の高さとコスパのよさから、多くの自作ユーザーに採用されています。また、グラフィックボードの使用を前提としているのであれば、内蔵グラフィックス機能を備えていない本モデルがおすすめです。

先代モデルである「Core i5 9400F」から性能が大きく向上している点も魅力のひとつ。ゲーミング性能に関しても同様で、より滑らかな映像で快適にゲームをプレイできます。なお、ソケットには新しく「LGA1200」を採用し、対応チップセットも「Intel 400シリーズ」に変更されているので、第9世代CPUからの乗り換えを検討している方は注意が必要です。

エイスース(ASUS) TUF ATXマザーボード GAMING Z490-PLUS

耐久性と安定性の高さが魅力の「TUF Gaming」シリーズから販売されてるATXマザーボード。軍用グレードの「TUFチョーク」をはじめとする高品質なパーツを採用することで、安定性を高め、長寿命化を実現しています。

自作経験の少ない初心者の方でも扱いやすいよう、考慮して設計されているのもポイントです。ソケットは「LGA 1200」で、第10世代のインテル Core iプロセッサーに対応。Z490チップセットを搭載しているので、BIOSを更新すれば第11世代 Core iプロセッサーにも対応します。

冷却性能にも優れており、大型のVRMヒートシンクや高品質なサーマルパッド、 M.2ヒートシンクなどを搭載。そのほか、PCI Express 3.0×4に対応したデュアルM.2スロットや、最大100Wの電力を提供できるThunderbolt 3ヘッダーなども備えています。

エムエスアイ(MSI) GeForce RTX 2060 VENTUS GP OC

シンプルで落ち着いたデザインのグラフィックボード。さまざまな環境にマッチしやすい外観に仕上がっているのが特徴です。GPUには「NVIDIA GeForce RTX 2060」を搭載。「RTX3000」シリーズが発売されて旧モデルとなったものの、ミドルクラス帯のグラフィックボードとして十分快適に使用できるスペックを備えています。

冷却ファンには、独自設計の「トルクスファン2.0」を2基搭載しています。従来型のファンブレードに分散型ファンブレードを組み合わせたファン設計で、効率のよい冷却が可能。MSIのロゴをあしらい、デザインにも配慮した高品質かつ丈夫なバックプレートを搭載しているのも魅力です。

映像出力端子には、HDMI2.0bと3つのDisplayPort1.4を搭載しています。本体サイズは232×127×42mm。同社独自のユーティリティソフト「MSI Afterburner」に対応しており、温度のモニタリングやファンの回転速度のコントロールなどが可能です。

キングストン(Kingston) HyperX FURY CL16 HX426C16FB3K2/16

8GB×2枚構成のデスクトップPC用メモリ。本体にはロープロファイル設計のヒートスプレッダーを搭載しています。狭い空間でも設置しやすく、大型のCPUクーラーとの組み合わせにもぴったりです。

落ち着きのあるブラックカラーを採用した左右非対称なデザインも魅力のひとつ。シンプルなデザインでPCを組みたい方や、本体を光らせたくない方などにおすすめです。

メモリクロックは2666MHz。「Plug N Play」に対応しているので、BIOSで設定しなくても自動でオーバークロックできるのも特徴です。

ADATA XPG SX8100 ASX8100NP-1TT-C

大容量1TBのM.2 SSDです。容量が大きなデータも余裕をもって保存可能。LDPCやRAIDアクセラレータなどの技術を採用することで、安定した転送と優れた安全性を備えています。

インターフェイスはPCI Express 3.0×4で、最大3500MB/sの読み込み速度と最大3000MB/sの書き込み速度を実現。OSやアプリなどを素早く起動でき、ゲームのロード時間短縮などにも役立ちます。

容量は1TBのほかに250GB・512GB・2TBがラインナップ。インテルとAMD両方のプラットフォームに対応しています。

エイスース(ASUS) PC電源 ROG-STRIX-650W-GOLD

冷却性能と静音性に優れたゲーマー向けのATX電源です。大型の「ROGヒートシンク」を搭載しているのが特徴で、高負荷時でも内部の温度を効率よく下げられます。

さらに、同社のグラフィックボードにも搭載されている独自の「Axial-techファン」を搭載。少ない回転数でしっかりと冷却できるので、システム全体の静音性を高め、長寿命化も実現しています。また、総消費電力が40%を下回ると自動でファンが停止する「0dBテクノロジー」にも対応。

高品質な日本製コンデンサを採用しており、80PLUS GOLD認証も取得しています。電源容量は650Wで、本体サイズは160×150×86mm。ケーブルの着脱が可能なプラグイン方式を採用しているほか、本体の外見を好みに合わせてカスタマイズできる磁気性ロゴとステッカーも付属します。

サーマルテイク(Thermaltake) Versa H26 Black /w casefan CA-1J5-00M1WN-01

リーズナブルな価格で購入できる、コスパに優れたミドルタワーPCケースです。なるべく予算を抑えたい方におすすめ。内部が見えるフルサイズのアクリルサイドパネルを採用しているのが特徴で、ライティング機能を備えたパーツとの組み合わせにぴったりです。

拡張カードは最大310mmまでのモノを搭載でき、上部と前面には最大360mmサイズの水冷ラジエーターを設置可能。ケースファンは最大7基取り付けられ、前面と背面にそれぞれ120mmファンを1基ずつ標準搭載しています。

ケース内部には、ケーブル類をすっきりとまとめられる電源カバーを配置。上面と底面のダストフィルターは取り外しができるため、気軽にメンテナンスが可能です。本体サイズは220×493×464mmで、ATX・microATX・Mini-ITXマザーボードに対応。組みやすさを考慮して設計されているので、自作PC初心者の方はチェックしてみてください。

自作PCのおすすめパーツ|予算20万円

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 5600X 100-100000065BOX

「Zen3」マイクロアーキテクチャーを採用した第4世代RyzenシリーズのCPU。特にゲーミング性能に優れているのが特徴です。快適にゲームをプレイできるPCを自作したい方におすすめ。グラフィック機能は非搭載です。

6コア12スレッドで動作し、基本クロックは3.7GHzで、最大ブーストクロックは4.6GHz。前モデルの「Ryzen 5 3600X」とコア数・スレッド数は同じですが、Zen2からZen3アーキテクチャーに進化しているので、性能が大きく向上しています。また、省電力性も向上しており、環境に優しいのもメリット。電源ユニットを購入する際に、コスト削減に貢献します。

CPUソケットには「AM4」を採用。そのほか、トップフロー型のCPUクーラー「Wraith Stealth cooler」も付属します。

クーラーマスター(Cooler Master) Hyper 212 LED Turbo White Edition RR-212TW-16PW-R1

ホワイトLEDを搭載した、美しいデザインのサイドフロー型CPUクーラー。派手なイルミネーション効果が不要な方や、白色のパーツでPCを組みたい方などにもおすすめです。本体サイズは120×108×160mm。

ファンを2基備えたデュアルファン仕様で、アルミ製のトップカバーを搭載しています。ファンはPWM制御に対応しており、回転数は600~1600rpm。高速回転から低速回転まで幅広い回転数に調節できます。また、ファンの付け替えがしやすいプラケットを採用しているのも魅力のひとつです。

4本のヒートパイプが直接CPUに接触する「ダイレクトコンタクトヒートパイプ」を採用しており、効率的に熱を吸収します。さらに、ヒートシンクが空気抵抗を最小限に抑えられるように設計されているのもメリット。CPUソケットは、インテルとAMDの両方に幅広く対応しています。

エムエスアイ(MSI) ATXマザーボード MEG B550 UNIFY

派手なイルミネーション機能をあえて排除した、シンプルかつ硬派なデザインのATXマザーボードです。チップセットはAMDのB550に対応。高負荷時でも安定した動作を実現する、強力な電源回路「90A Power Stage」を採用しているのが特徴です。

メモリスロットは、分離された回路を採用する「DDR4 Boost」により、ノイズの少ない信号の送信が可能。さらに、最大で5100Mzまでの高クロック動作にも対応しています。

M.2スロットを合計4基搭載しているのもポイントです。さらに、両面から放熱可能な独自のヒートシンク「Double Side M.2 Shield Frozr」を搭載。しっかりと冷却できるので、性能を最大限まで引き出せます。

VRMヒートシンク部分には、ドラゴンのエンブレムを配した大型のアルミニウムカバーを採用。ネットワーク機能に関しては、高速な2.5ギガビットLANとWi-Fi 6に対応しています。

玄人志向 GeForce RTX 3060 GALAKURO GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE

ゲーマー向けハイエンドブランド「GALAKURO GAMING」のグラフィックボード。デュアルファン仕様で、白を基調としたモノクロデザインを採用しています。本体サイズは、285×124×50mmです。

オーバークロックとモニタリングのツールである「Xtreme Tuner」に対応しており、用途に合わせてファンの速度やクロックの設定などができます。また、同アプリはモバイル版も用意されているので、スマホからのコントロールにも対応可能です。

GPUには「NVIDIA GEFORCE RTX 3060」を搭載しています。12GBのGPUメモリを搭載しているのが特徴で、消費電力が比較的抑えられているのもポイント。さらに、フルHD解像度でのゲームプレイに適したスペックを備えています。画質のよさにこだわらないFPSゲームなどであれば、高いフレームレートを維持しながら快適にプレイ可能です。

クルーシャル(Crucial) Ballistix 16GB Kit DDR4-3200 Desktop Gaming Memory BL2K8G32C16U4W

鮮やかに光るRGB LEDを備えたデスクトップPC用メモリです。8つのゾーンに16個のRGB LEDが配置されており、各ソフトから発光パターンをカスタマイズできます。イルミネーション効果でケース内に彩りを加えたい方におすすめです。

本モデルは8GB×2枚構成で、高品質なマイクロンダイを搭載。AMDとインテルプラットフォームの両方に対応しています。ボディに装着されたアルマイト製のヒートスプレッダーは、コンパクトなロープロファイル設計。狭いスペースにも設置しやすいので、組み合わせの幅が広がります。

カラーはブラック・ホワイト・レッドの3色がラインナップ。メモリクロックは3200MHzで、「Intel XMP2.0」もサポートしています。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD Blue SN550 WDS100T2B0C

容量1TBのM.2 SSDです。SATA SSDの約4倍以上の速度を実現しているので、高速で快適なデータの処理が可能。複数のゲームや容量が大きいデータも余裕をもって保存でき、PC起動の高速化やロード時間の短縮などにも役立ちます。

最新の3D NANDに同社が設計したコントローラーとファームウェアを組み合わせることで、安定したパフォーマンスを実現。また、数千時間にも及ぶ検証テストを実施しているため、信頼性が高いのも魅力です。

読み込み速度は2400MB/sで、書き込み速度は950MB/s。インターフェイスはPCI Express 3.0×4に対応しています。同シリーズには1TBモデルのほかに250GB・500GB・2TBモデルもラインナップ。用途に合わせて選んでみてください。

シーゲート(SEAGATE) 3.5インチHDD 8TB BarraCuda ST8000DM004

さまざまなデータを保存できる大容量モデルの3.5インチHDD。4つの独自メモリ技術「マルチ・ティア・キャッシュ・テクノロジー」により、パフォーマンスとスピードを最適化するのも特徴です。

容量は500GBから8TBまで豊富にラインナップ。また、SSDに比べて容量あたりの価格が安いため、大容量モデルでも比較的手ごろな価格で購入できます。普段あまり開かないゲームやデータなどの保管用のストレージとしておすすめです。

長年HDDを製造してきたシーゲートの人気モデルなので、安心して使用しやすいのもメリット。自作PCを組む際、予算に余裕がある方やSSDと組み合わせて使用したい方はチェックしてみてください。

コルセア(Corsair) RM750 CP-9020195-JP

80PLUS GOLD認証を取得した電源容量750WのATX電源です。工業用グレードの電解コンデンサを採用することにより、安定した電力と長寿命化を実現しています。ケーブルは、全て着脱可能なプラグイン方式です。

冷却ファンには「ライフルべリングファン」という構造を採用した135mmファンを搭載。特別に計算されたファンカーブが付いており、高負荷時でもノイズを最小限に抑えられます。

また、低~中負荷時は冷却ファンが回転しない「ZERO RPMファンモード」に対応。静音性の向上に役立つほか、ほこりの侵入も抑えられます。

NZXT H510 Elite CA-H510E-W1

多くの自作PCユーザーに愛用されている、ミドルタワーPCケースの人気モデル。インテリアにも馴染みやすい、シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴です。左サイドパネルと前面に強化ガラスを採用しており、組み込んだパーツのデザインや内部のイルミネーションを楽しめるのが魅力。

前面に140mmファンを2基、上面に140mmファンを1基、背面に120mmファンを1基標準で備えています。前面のファンにはRGB LEDを搭載。本体サイズは幅210×高さ460×奥行428mmで、全高165mmまでのCPUクーラーを搭載できます。

ファンとファンのLEDを制御できるコントローラー「Smart Device V2」を備えているのもポイント。「NZXT CAM」アプリを使用すれば、Windows上でファンの回転数やイルミネーション効果の変更などが可能です。

内部は広々としているので初心者でも組みやすく、ケーブルガイドやケーブルバーを活用すれば、きれいに配線できます。また、縦向きの拡張スロットを2本搭載しており、グラフィックボードを垂直に取り付けることも可能です。

自作PCのおすすめパーツ|予算30万円

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 5800X 100-100000063WOF

高いフレームレートを維持しながら快適にゲームをプレイできる、高性能な第4世代RyzenシリーズのCPU。ゲーム以外のクリエイティブな用途でも性能を発揮します。ハイスペックなPCを自作したい方におすすめです。

8コア16スレッドで動作し、基本クロックは3.8GHz。最大ブーストクロックは4.7GHzです。CPUソケットは「AM4」で、対応チップセットはX570・B550・A520。新たに「Zen3」マイクロアーキテクチャーを採用しており、前世代から性能が大きく向上しています。

なお、本パッケージには、CPUクーラーが付属しないため要注意。高性能な分、発熱量が多いので、大型のサイドフロークーラーや水冷式のCPUクーラーなどと組み合わせて使用するのがおすすめです。

エムエスアイ(MSI) 水冷CPUクーラー MAG Core Liquid 240R

270°回転するウォーターブロックヘッドを採用した水冷CPUクーラー。マザーボードにどんな向きで取り付けても、エンブレムが正しい方向を向くように考慮されています。性能だけでなく、見た目を重視したい方にもおすすめです。

ラジエーターサイズは274×120×27mm。放熱効果に優れたアルミニウム製ラジエーターを搭載しているのもポイントです。ポンプを熱源から遠ざけるように設計されており、長寿命化を実現。ファンのノイズレベルは14.3~34.3dBA程度で、静音性にも優れています。

インテルとAMDの多くのCPUソケットに対応するのもメリット。そのほか、3層構造の折り曲げに強いメッシュチューブを採用しているのも魅力です。ファンとウォーターブロックにはアドレサブルRGB LEDを搭載しており、ケース内部を華やかに彩れます。

エムエスアイ(MSI) ATXマザーボード MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI

ファンレス設計で静音性に優れたATXマザーボードです。AMDの X570チップセットを搭載しており、高性能なハイエンドPCを組みたい方におすすめ。Ryzen 5000シリーズのCPUと組み合わせることで、PCI Express 4.0対応のグラフィックボードの性能を引き出せます。

MSI独自の「Core Boostテクノロジー」により、CPUに歪みのない電流を供給するのもポイント。I/Oパネルがあらかじめマザーボードに組み込まれており、PCケースへ取り付けしやすい仕様です。マザーボード上にはRGB LEDを備えており、好みに合わせてカラーをカスタマイズできる「Mystic Light」に対応しています。

また、PCI Express 4.0×4の帯域を使用でき、最大64Gb/sの高速な転送速度を実現する2基のLightning M.2スロットを搭載。さらに、ヒートシンク「M.2 Shield Frozr」が備わっているのもメリットです。

エムエスアイ(MSI) Radeon RX 6700 XT MECH 2X 12G OC

冷却性能の高い独自の「トルクスファン 3.0」を2基搭載したグラフィックボード。従来型のブレードと分散型のブレードを交互に配置した設計で、ヒートシンク全体に熱を吹き付け、効率よく冷却できます。温度が低くなると自動でファンが停止し、発熱が大きくなると再び回転を始める「Zero Frozr」機能も搭載。

上部には、ブラッシュ仕上げですっきりとした印象のバックプレートを採用しています。GPUには「AMD RADEON RX 6700 XT」を搭載。グラフィックメモリは12GBで、PCI Express 4.0に対応しています。本体サイズは247×131×51mm。映像出力端子にはdisplayport1.4×3とHDMI2.1を搭載しています。

本製品は、特に1440pのWQHD画質でのゲームプレイにぴったりです。WQHDモニターを所有している方や、フルHD画質では物足りないと感じている方はチェックしてみてください。

コルセア(Corsair) VENGANCE RGB PRO SLシリーズ 32GB CMH32GX4M2Z3200C16

ケース内を鮮やかに彩れる、アドレサブルRGB LEDを搭載したデスクトップPC用メモリ。ブラックとホワイトの2色をラインナップしており、発光パターンやカラーは同社が提供する専用ソフト「iCUE」から制御できます。

本体には、冷却効果を高めるためのアルミ製ヒートスプレッダーを採用。高さ約44mmのロープロファイル設計なので、大型のCPUクーラーなどとも干渉しにくく、幅広い互換性を実現します。

本モデルは16GB×2枚構成で、メモリクロックは3200MHz。また、「Intel XMP2.0」をサポートしており、簡単にオーバークロックが可能です。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD_Black SN850 NVMe WDS500G1X0E-EC

次世代のPCI Express 4.0×4テクノロジーにより、高速な読み込み速度を実現したM.2 SSDです。最大読み込み速度は7000MB/sで、最大書き込み速度は5300MB/s。ゲーマーのニーズにしっかりと答えられる性能を有しており、ロード時間を短縮して快適にゲームをプレイできます。

また、OSの起動やデータの転送なども高速なので、ゲーム以外のさまざまな用途で活躍。フォームファクタは一般的な2280で、本モデルの容量は500GBです。ヒートシンクを搭載したモデルや1TB・2TBモデルなどもラインナップされています。

さらに、安心して使用しやすい信頼性と耐久性を備えた「Western Digital 3D NAND」を搭載しており、安定した高パフォーマンスを持続可能。「WD_BLACK ダッシュボード」をダウンロードすれば、ドライブの状態の監視やゲームモードのオン・オフなどができます。

クルーシャル(Crucial) 2.5インチ SSD MX500 CT2000MX500SSD1/JP

2.5インチSSDの定番といわれる、人気モデル。SSD選びに迷っている方にぴったりです。比較的リーズナブルな価格で購入できるのがメリット。容量が不足した際の追加のストレージとして購入するのもおすすめです。

本製品は、大容量な2TBモデル。ゲームデータや動画ファイルなど、容量の大きいデータも余裕をもって保存可能です。そのほか、250GB・500GB・1TBモデルもラインナップされています。

自社で開発した「3D NAND」を採用しており、低消費電力を実現しているのもポイントです。最大読み込み速度は560MB/sで、最大書き込み速度は510MB/s。付属品として、7mm厚から9.5mm厚へ変換できるアダプターが同梱されています。

ウエスタンデジタル(Western Digital) 3.5インチHDD WD40EZAZ

容量4TBの3.5インチHDDです。大容量ながらもリーズナブルな価格で購入できるので、自作PCの追加ストレージにぴったり。データのバックアップ用として1台購入しておくのもおすすめです。

本モデルは4TBですが、500GB~6TBまで幅広い容量がラインナップ。無料でダウンロードできる「Acronis True Image WD Editionソフトウェア」を使用すれば、OSやアプリなどを簡単にバックアップできます。自作PCを組む際、予算に余裕がある方はぜひチェックしてみてください。

エムエスアイ(MSI) PC電源ユニット MPG A850GF

必要なケーブルのみを使用してすっきりとした配線ができる、プラグイン方式のATX電源です。付属のケーブルには管理がしやすいフラットケーブルを採用。エアフローの向上にも役立ちます。

また、CPU・グラフィックボード・マザーボードの接続コネクターには、安定性が高く、より高い電流に耐えられる合金銅端子を採用。品質の高い日本メーカー製の105℃コンデンサを採用しているのも魅力です。本体サイズは160×150×86mm。80PLUS GOLD認証も取得しています。

エムエスアイ(MSI) ミドルタワーPCケース MPG SEKIRA 100P2

フロントパネルにヘアライン加工のアルミニウム素材を採用したミドルタワーケースです。シンプルながらも高級感のあるデザインが魅力。サイドパネルには、ねじを使用しない構造で簡単に取り外せる強化ガラスを搭載しています。

4基の冷却ファンを標準搭載し、最大6基まで搭載可能。本体サイズは420×215×475mmで、Mini-ITX~Extended-ATXまでの豊富なサイズのマザーボードに対応しています。フロントにUSB3.2 Gen2対応のType-Cポートがあるのもうれしいポイントです。