テレワーク中の会議や、遠方の方とのやりとりをするのに便利なクラウドサービスのZoom。アカウントを作成せず簡単にWeb会議に参加できる手軽さから、さまざまな企業で導入されつつあります。
そこで今回は、Zoom向けのマイクをご紹介。選び方もあわせて解説するので、Zoomの導入を検討している方や既に使用している方も、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- Zoomとは?
- Zoom会議にマイクが必要な理由
- Zoom向けマイクのおすすめ|マイク単体
- Zoom向けマイクのおすすめ|ヘッドセット
- Zoom向けマイクのおすすめ|スピーカーフォン
- Zoom向けマイクの選び方
Zoomとは?
Zoomは、PCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスからWeb会議に参加できるクラウドサービス。Windows OS・macOS・iOSをはじめとした主要なOSに対応しているため、快適に活用できるのが魅力です。
1会議の最大参加人数は500人で、PCやアプリの推奨スペックを満たしていれば、スクリーン上に最大49の画面表示が可能。複数の参加者が各自のスクリーンを同時に共有し、共同で注釈を入れられるなど、双方向的にWeb会議を行えます。
会議の開催だけでなくオンラインでの研修やセミナーにも活用でき、ビジネスシーンに便利な機能を多数盛り込んでいるのが特徴。テレワークやサテライトオフィスで業務をしている方とも簡単に会議ができるので、さまざまな企業で取り入れられています。
Zoom会議にマイクが必要な理由
マイクを内蔵していないデバイスでZoom会議に参加する場合や、会議をスムーズに進めたい場合には、専用のマイクが必要です。
Zoomは、スマートフォンやタブレット、ノートPCに内蔵されているマイクでの会話にも対応していますが、マイクの音質が悪いと発言を聞き取ってもらえない場合があります。高音質なマイクを使えばノイズが入りにくく、発言内容を繰り返す必要がなくなるので、スムーズに会議を進行できるのがメリットです。
Zoom Roomsなどを活用し、多人数対個人で会議を行う場合にも専用マイクがあると便利。多人数の音声を拾いきれなくなってしまったり、ハウリングを起こしてしまったりするトラブルを軽減できます。また、多人数が集まる会議や板書する必要のあるオンライン研修などの場合には、高画質で画角の広いカメラもチェックしてみてください。
Zoom会議におすすめのカメラについてもっと詳しく知りたい方はこちら
Zoom向けマイクのおすすめ|マイク単体
オーディオテクニカ(audio-technica) USBマイクロホン AT9933USB
比較的低価格ながらも、自分の声をクリアに届けられる単一指向性のZoom向けマイクです。見た目にも高級感があり、コスパを重視する方におすすめ。マイクの向きも、背や椅子の高さに合わせてフレキシブルに調節できます。
本体はコンパクトサイズで、狭いPCデスクの上へ置く方にもおすすめです。底面にはラバーマットが付いており、コンパクトでも安定感があります。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USBマイクロホンMM-MCU03BKN
周囲のノイズを低減しやすい、単一指向性のZoom向けマイクです。自宅やオフィスなどでZoom会議をする方にもおすすめ。音声だけを拾いやすいよう、自分の口に向けて簡単にマイクの角度を調節できます。
さらに、本製品は来客時などに便利なマイクミュート機能も搭載。ボタンを押すだけで簡単にオンオフが可能です。マイクミュートのオンオフはLEDで確認でき、ミュートの切り忘れトラブルを軽減します。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Web会議高感度USBマイク MM-MCU05
指向性の切り替えができるZoom向けのスタンドマイクです。マイク本体に搭載されているボタンひとつで簡単に指向性の切り替えが可能。大人数の会議では無指向性、少人数で話す際には単一指向性など、シチュエーションに応じて使い分けられるのが魅力です。
また、ミュート機能やボリュームコントロール機能も搭載。マイクで簡単に操作できます。さらに、スタンドは高さ調節が可能。テーブルの高さに合わせて、ちょうどよい位置で使えるのもポイントです。
付属のUSBケーブルとPCを繋げば充電しながら使用可能。マイクにはヘッドホンを接続できるので、Web会議のほか、ゲーム実況などにもおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPPLY) フラット型PCマイク MM-MCF02
スリムかつコンパクトで、場所を選ばず設置できるフラット型マイクです。本体サイズは6×6×1.4cm。3.5mmステレオミニプラグで接続ができ、ケーブルは約1.5mの長さを備えています。
本体底部には滑り止めラバーを搭載。デスク上で滑りにくく、安定して設置できるのがメリットです。内蔵マイクは全指向性で、360°方向からの音を拾えるためWeb会議での使用にも適しています。
ZoomやMicrosoft Teams、Skypeなど各種Web会議ツールでの動作を検証済み。ビジネスでも安心して使用できます。比較的リーズナブルな価格で購入できるのもポイント。コスパ重視でZoom向けマイクを探している場合にもおすすめの製品です。
エレコム(ELECOM) ミュートボタン付きスタンドマイク HS-MC05
手元に置いてそのまま使える、Windows専用のZoom向けスタンドマイク。幅8.5×奥行き10.2×高さ30cmとコンパクトなため、置き場所に困らないのが特徴です。ケーブルの長さは1.5mで、絡まりにくく耐久性にも優れているファブリックコードを採用。PC周りが乱雑にならず、快適に使用できます。
ワンクリックで音声をミュートできるスイッチを搭載しているのも魅力。Web会議中に、隣の同僚とオフレコで軽く打ち合わせしたい場合などにも重宝します。
使いやすいポジションに調節できるフレキシブルアームや、ポップノイズの入り込みを防ぐウインドスクリーンも搭載。安い価格で購入できるのもポイントです。
エレコム(ELECOM) クリップマイク HS-MC06
シンプルでリーズナブルなクリップタイプのおすすめモデルです。スリムなスティック状のマイクなので、クリップで襟元や胸元へ付けても邪魔になりにくいのが魅力。無指向性を採用しているため、マイクの方向も気にせず取り付けられます。
接続は3.5mmステレオミニプラグ。コード長が約1.6mと長く、マイクを体に付けても動きやすいのもメリットです。集音性に優れており、しっかりと音声を認識するので、オンラインゲームやWeb会議にぴったり。なお、Mac OSには非対応なため、Windowsユーザーの方におすすめです。
ソニー(SONY) エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-PC60
スタンドの角度が変更可能なZoom向けのマイクです。ボディには、トランペットなどにも使用される真鍮を採用。外部ノイズに強く、クリアな音声が相手に届けられます。
マイク部はスタンドから取り外し可能。ホルダークリップが付属しており、首元や襟元に取り付けられます。両手が自由に使えるため、資料を持ちながら会議へ参加するのにおすすめです。さらに、約1mの延長ケーブルも備わっており、状況に応じて長さが変えられます。
ほかにも、ノートPCなどの接続機器から電源供給が可能なプラグインパワー方式を採用。電池なしで使用できます。
レイザー(Razer) SEIREN MINI RZ19-03450100-R3M1
Zoom中のタイピング音やクリック音を抑えたい方におすすめのマイク。集音範囲が狭いのが特徴です。また、アンビエントノイズリダクション機能を搭載。騒がしいオフィスでも、周囲のノイズを低減しながらZoom会議に参加できます。
本体には角度調節可能なチルトスタンドを採用しており、口元に向けやすいのも便利です。さらに、ショックマウントを内蔵。Zoom中にマイクを倒した場合も大きなノイズが起きにくく、通話相手の耳にもやさしい設計です。
マランツプロ(Marantz Professional) デスクトップUSBコンデンサーマイクロフォン Umpire
高音質で声を届けられるスタジオグレードのZoom向けマイクです。繊細な声のニュアンスまで拾いやすく、自分の主張をしっかりと伝えるのに役立ちます。
単一指向性を採用しており、ノイズの低減性能も良好です。さらに、ポップガードやショックマウントを搭載。息を吸う音や、デスクにコップを置いたときの衝撃音なども低減できます。
ジェイビーエル(JBL) エレクトレットデュアルコンデンサーUSBマイク Quantum Stream JBLQSTREAM
シーンに合わせて2種類の指向性を切り替えられる、高機能なZoom向けマイクです。1人で話すときは単一指向性に設定し、2人以上で話すときは無指向性に切り替えられます。
さらに、マイクミュート機能も搭載。Zoom会議中にほかの人の発言を聞くときや席を立つときなどに便利です。本体天面をタップするだけでオンオフを切り替えられ、素早く会議に戻れます。
ファイファイン(FIFINE) USBコンデンサーマイク K054
卓上使用に最適化されたZoom向けマイクです。高さ約31cmの全段フレキシブルアームを採用しているので、角度や高さを柔軟に調節できます。マイクの設置位置や通話中の姿勢に合わせて設定したい方におすすめです。
単一指向性のカーディオイドパターンを採用しており、バックグラウンドノイズを最小限に抑えながら正面からの音声をクリアに捉えます。さらに、ミュート機能と音量調節機能を搭載しており、ライブ配信やゲームプレイでの通話にも便利です。
Zoom向けマイクのおすすめ|ヘッドセット
オーディオテクニカ(audio-technica) USBヘッドセット ATH-102USB
USB Type-AとUSB Type-Cに対応したZoom向けヘッドセットです。搭載ポートの種類が異なるPCへもスムーズに接続できます。USB接続のため、ノイズの低減性能も良好です。
さらに、ノイズキャンセリングマイクを内蔵。騒音の多いオフィスでも快適に使えます。付属のウインドスクリーンを取り付ければ、話すときのポップノイズも低減可能です。
また、コードにコントローラーが付いているのも便利なポイント。Zoom会議中も、通話相手から目を離すことなく、手元で簡単に音量調節やマイクミュートのオンオフ操作ができます。
ロジクール(Logicool) USB COMPUTER HEADSET H340r
ノイズが入りやすい場所でも使いやすいZoom向けヘッドセットです。ノイズキャンセリングマイクを搭載しており、大切な会議中もノイズが入るのを軽減できます。
また、ブームマイクはヘッドバンド内へ収納することも可能。軽量性に優れており、Zoomのセミナーなどで長時間リスニングに徹するときにも便利です。
本体には1.8mの長いケーブルが付いており、装着したままでも手軽に立ったり軽くストレッチしたりできます。デスクトップPCや外付けモニターなど、少し離れたデバイスへ接続する方にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) ステレオヘッドセット H111R
PC・スマホ・タブレットなど、さまざまなデバイスと接続しやすい、3.5mmミニジャックを搭載したZoom向けヘッドセットです。2.35mの長いケーブルを採用しており、装着したままでも手軽に席を立ったりストレッチしたりできます。
また、マイクブームの配置を左右で選べるのも魅力。180°の回転にも対応しており、使いやすい位置にセットできます。使い勝手に優れたヘッドセットながらも比較的安い価格なので、コスパを重視する方にもおすすめです。
エレコム(ELECOM) Bluetoothハンズフリーヘッドセット LBT-HSC20MP
USB Type-Cポートを搭載したZoom向けのヘッドセットです。スマホ・タブレットなどを充電するUSB Type-Cケーブルを使い回せるのが特徴。1回の充電で最大約6時間もの連続通話ができます。
マイクから口元までは距離があるものの、クリアボイスキャプチャーに対応しており、クリアな音声を届けることが可能。さらに、高音質通話に対応したVoLTEの性能を引き出せるHDVoiceに対応。相手の声もクリアに聞こえます。
エレコム(ELECOM) USBヘッドセット HS-NB03SU
髪型の乱れを気にせず使えるZoom向けのヘッドセットです。ネックバンド型なので、長時間使用しても疲れにくいのがメリット。音量調節やマイクのオン・オフが、ケーブル部に備えられたコントローラーで行える点もおすすめです。
接続はUSBを利用して行うので、ノイズの少ない音声通話が可能。ユーザーの息によるノイズを軽減するウィンドスクリーンも付属しています。マイクアームは、角度調節が可能なフレキシブルタイプ。コードの長さは1.8mあり、余裕があるのもポイントです。
エレコム(ELECOM) USBヘッドセット イヤーフックタイプ HS-EP13U
低価格なイヤーフックタイプのUSBヘッドセット。片耳タイプなので装着しても目立ちにくい仕様です。イヤーフック部分はつけ替えが可能。左右どちらの耳にも装着可能です。曲げることで角度調節も行えます。
本体にはクリップが取り付けられており、使用していないときにはポケットなどに留めておくことで、ちょっとした移動にも便利です。
マイクにもフレキシブルアームが採用され、位置調節が可能です。また、ノイズ低減機能も搭載しており、周囲の雑音を抑えながら自然な声を相手に届けます。コストパフォーマンスに優れた、おすすめのUSBヘッドセットです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ノイズキャンセリングマイク付きUSBヘッドセット MM-HSU15ANC
サンワサプライ独自のノイズキャンセル技術「DeepOceanTM Technology 2.0」が搭載されているZoom向けのヘッドセットです。周囲の騒音が入り込みにくいため、クリアな音声がコミュニケーション相手に届けられます。
自由に動かせるマイクアームを搭載。声を拾いやすい位置に調節が可能です。また、ボリューム調節やミュートのオンオフが手元で行えるスイッチも備わっています。
イヤーパッドの表皮には、肌触りのよいPUレザーを採用。反発性の低いウレタンが封入されています。耳や頭に負担がかかりにくいため、長時間の使用にもおすすめのアイテムです。
キングジム(KingJim) Call Meets CMU10
軽い付け心地が魅力的な、耳を塞がないヘッドセットです。Zoomを長時間使うことが多い方におすすめ。周囲の音も聞こえやすく、子供の様子やオフィス内のアナウンスを気にしながらZoomへ参加したい方に向いています。
ケーブルにはコントローラーが付いており、音量の調節やミュート操作も簡単です。Zoom会議中に音が気になったときに、素早く操作できます。
ショックス(Shokz) ワイヤレス骨伝導ヘッドセット OpenComm2
ビジネスシーンにぴったりのワイヤレス骨伝導ヘッドセットです。オープンイヤーデザインを採用しており、周囲の環境音を遮断せずに通話できます。第7世代の骨伝導技術とDSPノイズキャンセリングマイクを搭載しており、人が集まるオフィスでも高品質な通話が可能です。
本体重量35gと軽量設計のほか、最大16時間の連続通話を行えるのもメリット。また、Bluetooth5.1による安定感のある接続性能により、最大30mのワイヤレス通信距離を実現しています。
ゼンハイザー(SENNHEISER) EPOS SC 165 USBll
折りたたみ式フラットイヤーカップ構造のZoom向けヘッドセットです。マイクブームをヘッドバンドの内側に収納可能。コンパクトな状態でバッグなどに収納でき、通勤時に持ち運びたい方におすすめのモデルです。スタイリッシュなデザインは、オフィス外でも違和感なく使用できます。
「EPOS・ゼンハイザーHDステレオサウンド」によって、動画や音楽を高音質で楽しめるのも魅力。突然の大きな音から耳を守る「ActiveGardテクノロジー」もポイントです。
また、USBケーブル使用の有線式に加えて、3.5mmミニプラグでの接続に対応しているのも特徴。スマートフォンやタブレットで使用したい場合に役立ちます。
Zoom向けマイクのおすすめ|スピーカーフォン
オーディオテクニカ(audio-technica) スピーカーフォン AT-CSP5
さまざまなデバイスとスムーズに接続できるスピーカーフォンです。有線接続とワイヤレス接続に対応しているのが特徴。USB Type-A・USB Type-C・Bluetoothの3種類から選べます。
ワイヤレス接続する場合は、最大約15時間の連続使用が可能。長時間のZoom会議やウェビナーなどにもおすすめです。推奨距離は半径1m以内で、360°カバーできます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ワイヤレス会議スピーカーフォン MM-WLMSP1
接続が安定しやすい、2.4GHzのワイヤレスアダプタ方式に対応したスピーカーフォンです。小さなレシーバーは本体背面に収納でき、紛失リスクを軽減可能。本体もコンパクトで、会議室などへ手軽に持ち運べます。
約2.5時間の充電で約6時間も通話でき、Zoom会議が長引きがちな方にもおすすめです。付属のUSBケーブルを使った有線接続もでき、バッテリー残量を気にせず使えます。
また、本製品は3台までの増設が可能。1台あたり半径1.5mまで集音でき、大人数でのZoom会議にもおすすめです。本体には4基の無指向性マイクを搭載しており、周囲の音をしっかりキャッチします。
アイ・オー・データ(I-O DATA) 大人数向けUSBスピーカーフォン TC-SPLF2
大人数でのオンライン会議に適したUSB接続のスピーカーフォンです。マイクとスピーカーが一体化しており、広い会議室でもクリアな音声でコミュニケーションが可能。また、さまざまな音声処理機能を搭載しているため、ノイズが少なくクリアな音声を実現します。
USBバスパワーに対応しているので、電源不要で使用できるのも便利。USBケーブルを接続するだけで、ZoomやTeamsなどの会議ツールに素早くアクセスできます。さらに、Chromebookにも対応しているため、遠隔授業で活用したい方にもおすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン YVC-330
約4~10名でZoom会議をするときにおすすめの高機能なスピーカーフォンです。メーカー独自の「SoundCap」モードにより、ノイズを低減しながらZoom会議参加者の声を集音。さらに、ノイズの大きさに合わせてスピーカー音量を自動調節します。
また、Zoom会議の参加者が話しているか判別し、自動でマイクミュートをオンオフする機能にも対応。発言のたびにミュート機能をオンオフする手間が省け、Zoom会議に集中できます。
ヤマハ(YAMAHA) ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン YVC-200B
クリアで快適な会話の実現を目指したZoom向けのスピーカーフォン。音切れのない双方向通話が可能な「適応型エコーキャンセラー」、声と周囲の雑音を聞き分けるヤマハ独自の「HVAD」機能、高出力のスピーカーなどによって、リアルな音声の送受信ができます。
オートゲインコントロール機能により、小さい声でも相手に適切な音量で伝えられるのもポイント。Web会議や通話を円滑に進められる機能が充実しています。
バッテリーを内蔵し、小型・軽量で持ち運びしやすいのも魅力。設置場所に応じた音質に自動調節するので、いつでもどこでも活躍するスピーカーフォンとしてもおすすめです。
アンカー(ANKER) Anker PowerConf A3301
人数やデスクの配置に合わせてセットしやすい、ワイヤレスタイプのスピーカーフォンです。Bluetooth 5.0に対応しており、PC・スマホ・タブレットなどとスムーズに接続できます。
ケーブルのないスマートなフォルムで、持ち運びにも便利。エコーキャンセリング・残響抑制・ノイズリダクション機能などノイズ低減機能が充実しており、騒音の大きなカフェやコワーキングスペースでZoom会議をするときも手軽に使えます。バッテリー容量も6700mAhと大容量。最大24時間も連続して通話できます。
アンカー(ANKER) PowerConf S3 A3302
スタイリッシュなデザインが特徴的なBluetooth対応スピーカーフォンです。ファブリック素材を採用した外観は、オフィスのインテリアにも自然に馴染みます。
6つの全指向性マイクを搭載しており、360°全方向からの音声をクリアに収音が可能。複数人が集まる会議室でのオンライン会議に活用するのもおすすめです。
エコーキャンセリングやノイズリダクションなど、クリアな通話品質を維持する機能性に優れているのもポイント。また、オートゲインコントロールにより、話者の距離や声の大きさにかかわらず一定音量で通話を行えます。
アンカー(ANKER) AnkerWork SR500 Speakerphone A3311011
アンカー独自の「VoiceRadar 2.0」技術が搭載されているZoom向けのスピーカーフォンです。使用環境をAIが自動で判別し、キーボード音やマウスのクリック音などの入り込みを防ぎます。通話相手にクリアな音声を届けられるのが魅力です。
有線による接続方式が採用されているため、周囲の環境に左右されることなく安定して使用できます。また、1台で、最大約12人での同時使用が可能。本製品を5台繋げば、最大50人程度が参加する会議にも対応できます。
ケンジントンロック装着用のセキュリティスロットが搭載されているなど、操作性の高さも良好。汎用性が高く、さまざまな規模の会議に使用できるおすすめモデルです。
アンカー(ANKER) PowerConf S330
デスクに置いても邪魔になりにくいスピーカーフォン。サイズは約12×12×3.45cmとコンパクトです。USB Type-Cによる有線接続タイプなので、電池残量を気にせず利用できます。
エコーキャンセリングやノイズリダクション機能を搭載しており、通話中に生じる雑音やハウリングを軽減できるのが特徴。また、オートゲインコントロール機能により音量を最適化するので、スムーズなコミュニケーションを実現します。
Zoom認証を取得しており、高品質な通話ができるのがポイント。機能性に優れている有線接続タイプのモデルを選びたい方におすすめのアイテムです。
ジャブラ(Jabra) Speak 510 UC 7510-209
持ち運びにも据え置きにも向いているスピーカーフォンです。USBでの有線接続とBluetooth 3.0でのワイヤレス接続の両方に対応しており、シーンに合わせて接続方法を切り替えられます。
持ち運びやすいポータブル設計で、会議室・カフェ・コワーキングスペースなどへの持ち運びにもおすすめ。約2時間の充電で最長15時間使え、長丁場のZoom会議にも向いています。
EMEET OfficeCore M0 Plus E1103
4つのマイクが搭載されており、360°全方向の音声がクリアに集音できるZoom向けのスピーカーフォンです。全二重音声に対応しているため、対面で会話するようにスムーズなやり取りが行えます。
インテリジェントノイズキャンセリング機能を搭載。周囲の雑音が入り込むのを防げます。加えて、エコーの発生も防止できるため、ハウリングが起こりにくいのも魅力です。
状況に合わせて、BluetoothとUSB2種類の接続方式に対応。汎用性が高く、機能性に優れたおすすめモデルです。
イーポス(EPOS) EXPAND 30+
多くの接続方式に対応したZoom向けのスピーカーフォン。Bluetooth接続のほか、USB Type-Cでの有線接続が可能。また、付属の変換アダプターを使用してUSB Type-A接続も可能です。また、マルチポイント接続対応で、最大3台のデバイスに同時接続できます。
Voice AssistantやMicrosoft Teamsへのワンタッチアクセスボタンを搭載しているのも便利です。「EPOS Voiceテクノロジー」や超低歪スピーカーなどを採用しているのも特徴。ノイズやハウリングなどを抑えてクリアな通話ができるのも魅力です。
電源は充電式。連続通話時間が最大18時間のため、長時間使う方にも向いています。スタイリッシュなデザインもおすすめのポイントです。
Zoom向けマイクの選び方
マイクの形状で選ぶ
マイク単体
イヤホンやヘッドホンのように耳を塞ぐ機器が苦手な方や、発話の音質にこだわりたい方は、マイクを単体で使うのがおすすめ。単一指向性のマイクを用いれば周囲の音を拾いにくく、マイクが向いている方向の音を集音できるため、ハウリングのリスクを軽減しながら使えます。
また、無指向性や指向性切替に対応したモデルを選べば、多人数で同時に使いたいときにも便利です。使用する人数に応じて適切なモデルを選ぶようにしましょう。
ヘッドセット
ヘッドセットの特徴は、イヤホンまたはヘッドホンとマイクが一体となった形状。マイクから発話者の口元までの距離が短いため、雑音を拾いにくく、比較的クリアな音質で発言できるのが魅力です。
また、スピーカーではないので、耳元に直接音を届けられるのがポイント。周囲への音漏れを気にする必要がなく、スピーカーの音をマイクが拾ってハウリングにつながるリスクも抑えられます。
スピーカーフォン
同じ部屋に複数人で集まり、外部の方やリモート環境の方とZoom会議をする場合には、スピーカーとマイクが一体になっているスピーカーフォンがぴったりです。
Zoomに接続する端末の内蔵スピーカーよりも大きな音量で室内に音を届けられるほか、室内でしゃべっている複数人の音声を拾って相手に届けられるため、効率的に会議を進められます。
ただし、互いにスピーカーから音を出して会議をしていると、声が反響し続けてハウリングしてしまう可能性があるので注意が必要。スピーカーフォンを用いる場合は、反響を防ぐ「エコーキャンセラー」機能を搭載したモノを選ぶようにしましょう。
スピーカーフォンについて詳しく知りたい方はこちら
接続方法で選ぶ
有線
有線接続はミニジャックとUSBの2タイプ。ヘッドセットの場合、ミニジャックは二股のモノと単体のモノに分かれます。
二股の製品は主にPC用で、それぞれマイク端子とイヤホン端子に接続。単体の製品はスマートフォンなどのイヤホンジャックに接続して使用することが多く、用途によって選べます。単体の製品をPCで使いたい場合には、変換プラグが必要になることもあるので注意が必要です。
USBタイプはPCとの相性がよく、周囲のノイズが入りにくいのが特徴。ミニジャックタイプに比べて使い方がわかりやすく、接触不良も起こりにくいため、PC用に有線接続のモノを選ぶときにはUSBタイプの製品がおすすめです。
無線(ワイヤレス)
無線接続は配線が不要で、デスク周りをスッキリと整理して使いやすいのが魅力。接続方法は「ワイヤレスアダプタ方式」と「Bluetooth方式」の2タイプがあります。
ワイヤレスアダプタ方式は、送受信機をUSBポートに接続するタイプ。Bluetoothに比べて接続が安定しやすいのが特徴です。一方、Bluetooth方式は送受信機を必要とせずに、対応端末と直接接続できるのが特徴。設定を登録しておけば再接続の手間もかからず、手軽に使えます。
機能をチェック
ミュート機能
ミュートとは、一時的に自分の声が相手へ聞こえないように設定できる機能のこと。ZOOM画面で設定できるものの、マイクにミュート機能が付いていれば、スピーディーに自身の音声を遮断できるので便利です。
例えば、在宅での会議中に家族から話しかけられそうになったり、テレワークやサテライトオフィスでの雑音が気になったりした際、一時的に集音を素早く無効にできます。
ミュート機能を搭載したZoom向けマイクは、スタンド中央にミュートボタンを搭載しているモデルや、ミュート機能の使用状況をLEDランプで確認できるモデルなど、幅広いモノがラインナップされています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
エコーキャンセリング機能
エコーキャンセリングとは、Zoom会議中に発生する山びこのような音の響きを除去できる機能のこと。エコーが発生すると、ハウリングを起こして会議の進行に支障をきたす可能性があります。
エコーキャンセリングを搭載しているZoom向けマイクであれば、反響を防いでスムーズに会議を進行可能。なかでも、エコーは複数人で同じマイクを使用する際に起こりやすい傾向があります。数名でマイクを使用する機会が多い方は、エコーキャンセリング機能を搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
Web会議やオンラインセミナーなどの機会が増えた現代。Zoomを採用する企業も増加しているため、専用の機材を持っておきたい方も多いはずです。快適なWeb会議環境を整えるためにも、自分の用途に合ったマイクを探してみてください。