オンラインミーティングやWeb面接など、さまざまなシーンで活用される「Zoom」。音声だけでなく映像にも対応しており、全世界で導入されているコミュニケーションツールです。

そこで今回は、Zoomを使用してテレワークやオンライン講座を受講する際におすすめのカメラをご紹介します。目的や用途にあったカメラを選んで、自宅の作業環境を整えましょう。

Zoomとは?

Zoomは、世界中で利用されているオンラインツールです。主にビジネスシーンで使用され、オンラインミーティングや社内研修やWeb面接など、さまざまな場面で使えます。

Zoomのメリットは、複数人での同時参加が可能なこと。有料オプションを利用すれば、1つの会議につき最大25000名まで参加できるため、多人数での会議に適しています。また、画面共有機能が充実していたり、クラウド上やローカルに会議を保存できたりと、ビジネスシーンで重宝する機能を備えているのも特徴です。

パソコンだけでなくスマホやタブレットなど、アプリが入れられるデバイスであればインストール可能。ビジネスシーンはもちろん、離れた場所で暮らす家族や友人と時間を共有するときにも活躍するコミュニケーションツールです。

ZoomにWebカメラが必要な理由

デスクトップパソコンでは、Webカメラ非搭載のモデルが少なくありません。したがって、Zoomなどを利用したリモート会議を実施する際には、外付けのカメラが必要になります。

また、ノートパソコンの多くはカメラを内蔵しているものの、視野角の狭い製品が多いのが難点。参加者が多かったり、会議室全体を映したりする場合は、視野角の広い外付けカメラを使うのが便利です。

チルトやパンなど角度調節ができるモデルやマイク内蔵のモデルも販売されているので、ぜひ検討してみてください。

Zoom向けWebカメラの選び方

解像度で選ぶ

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Zoomで通話する際、カメラの画質が悪いと、カメラに映る側の表情がわかりにくくなるおそれがあります。そのため、Zoomを活用するときに使うカメラは、解像度が高いモデルを選ぶのがおすすめです。

解像度には、HDやフルHD、4Kなどの種類があり、数字が大きいほど高解像度なカメラといえます。面接や会議など、明暗で印象が変わるビジネスシーンでは、1080p以上の解像度のあるカメラを選びましょう。ただし、解像度が高くなるほど価格も高くなるため、予算に限りがある方は価格面を踏まえて検討が必要です。

また、解像度が高いカメラは通信時に多くのデータ量を使います。データ回線の通信速度が遅かったり、デバイスの処理能力が低かったりする場合は、高解像度のカメラを使ってもクリアな映像が映し出せない場合があるので留意しておきましょう。

視野角で選ぶ

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ノートパソコンやスマホに標準搭載されているカメラは、視野角が狭い傾向にあります。カメラの正面にいる人しか映し出せず、複数人で利用するシーンでは不向きです。

複数人や広角に映し出したいときには、視野角の広いカメラを選びましょう。目安としては150°程度あると、広範囲を撮影できて便利です。

マイクが内蔵されているかチェック

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Zoom向けのカメラを選ぶ際には、内蔵マイクの有無についてもチェックしましょう。マイク付きのモデルなら、パソコンに繋ぐだけですぐにリモート会議が始められるので便利です。

また、ノイズキャンセリング機能を搭載しているかもポイント。周囲が騒がしくてもクリアな音声を届けやすいため、スムーズにコミュニケーションが図れます。

Zoom会議におすすめのマイクについてもっと詳しく知りたい方はこちら

その他の機能で選ぶ

パン・チルト・ズーム(PTZ)と呼ばれる機能が搭載されているモデルは、オンライン会議などのビジネスシーンで活躍します。パン機能は、発言者や進行役にカメラを向けられる機能。チルト機能は、カメラの向きを上下に振れるため、テーブルの上にあるモノまで映し出せます。ズーム機能は被写体の拡大・縮小ができる機能です。

さらに、クリップや三脚などのカメラを固定しておけるスタンド機能があるモノや、会議やセミナーなどの録画ができる機能を搭載しているモノもあります。必要な機能を確認して選んでみてください。

設置方法で選ぶ

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カメラを液晶ディスプレイに取り付ける場合、クリップタイプの製品が便利です。設置スペースを確保する必要がなく、脱着が容易なのがメリット。取り付け可能幅が広いモデルであれば、大型のテレビや外付けディスプレイにもセットできます。

大人数を映すような用途では、三脚の取り付けができるかも確認しておきましょう。三脚を使用すると、机やテーブルから離れた場所でもセットできるので重宝します。設置する場所に適したカメラを選ぶことが大切です。

Zoom向けWebカメラのおすすめメーカー

ロジクール(Logicool)

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ロジクールは、パソコンの周辺機器を中心に展開しているメーカーです。マウスをはじめ、キーボードやヘッドセットなどを取り扱っています。

Zoom向けのカメラでは、視野角の調節ができる製品やリモコンでコントロール可能なモデルなど、多くの機種をラインナップしているのが特徴。さまざまな会議形態に合った、使い勝手のよいモデルを選ぶことが可能です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY)

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岡山県に本社のある国内メーカー。パソコンの周辺機器をはじめ、デスク・チェア・プリンター用紙など、オフィスに関わる幅広い製品を取り扱っているのが特徴です。

Webカメラは会議室全体が映せる広視野角のモデルや、ズーム機能を搭載したモデルなどのラインナップが充実しています。会議の規模に応じたモデルが選べるので、ぜひチェックしてみてください。

Zoom向けWebカメラのおすすめモデル

ロジクール(Logicool) PRO HDウェブカメラ C920N


優れたコスパで人気のある1人撮影用のZoom向けWebカメラです。フルHD解像度に対応する視野角78°の上質なガラスレンズを搭載。比較的安い価格ながらオートフォーカスでのピント合わせや、「RightLight2テクノロジー」による自動明るさ補正も可能なので、Webカメラに不慣れな方が1人でZoomを利用する場合にもおすすめです。

ステレオ集音が可能なデュアルマイクを搭載しており、自分の声をZoom会議で自然かつクリアに届けられるのもポイント。取り付けには一体型のユニバーサルクリップを使用しますが、別途三脚の取り付けも可能です。

「Capture」アプリが使えるのも魅力。各種設定のカスタマイズが行えるほか、撮影画面を録画したり、特殊な効果を追加したりなども可能です。

ロジクール(Logicool) PRO HDウェブカメラ C930s


柔軟なフレーミングが行える1人撮影用のZoom向けWebカメラです。90°の視野角と4倍ズーム機能に対応。ズームアウトで背景を広く取り込んだり、ズームインで自分に焦点を合わせたり、パンやティルトと組み合わせて対象物に通話相手の注意を向けたりなどの操作が行えます。

フルHD 30fpsのほか、HD 60fpsでのハイフレームレート撮影に対応するのもポイント。エクササイズや楽器演奏などの速い動きも滑らかに表現できるので、オンライン講座の受講などにもおすすめです。

デュアル無指向性マイクを搭載しており、1m離れた場所からでもクリアな音声を通話射手に届けられるのも魅力。着脱式のプライバシーシャッターも備えているため、未使用時のプライバシー保護にも役立ちます。

ロジクール(Logicool) ポータブルHDウェブカメラ C615n


携帯性に優れた小型のZoom向けWebカメラです。カメラ部は360°回転でき、折りたたんで収納も可能なので、旅行や出張など外出先でもZoomを頻繁に使う場合にも重宝します。

カメラの視野角は78°で、1人での使用におすすめ。高速なオートフォーカス機能を搭載しているため、カメラの前を動き回ったり、手前に書類や商品を持ってきたりしても、ピントの合ったシャープな映像を提供できます。

ノイズリダクションマイクを内蔵しているのもポイント。空港のラウンジやカフェなどの騒がしい場所でも、周囲の雑音を抑えつつクリアで聴き取りやすい音声を伝えられます。

ロジクール(Logicool) StreamCam C980

優れた機能性を持つZoom向けWebカメラです。フルHD 60fpsでのハイフレームレート撮影に対応。元々はコンテンツ作成向けのWebカメラですが、速い動きも高画質で滑らかに届けられるので、Zoomを活用したオンライン講座の配信などにもおすすめです。

「自動フレーミング」機能を搭載しているのもポイント。左右に動いても画面の中央に自分の位置が保たれるため、動きを伴うZoom配信にも重宝します。カメラの視野角は1人での撮影に適した78°。オートフォーカスによるピント合わせや明るさの自動調節にも対応しています。

接続にはUSB Type-Cコネクタを採用しており、MacBookやSurfaceともアダプター不要で使用できるのも魅力。加えて、ノイズリダクション内蔵のデュアル無指向性マイクも搭載しています。

ロジクール(Logicool) ULTRA HD PROビジネスウェブカメラ BRIO

本格的なビデオ会議にも活躍できるプレミアム仕様のZoom向けWebカメラです。フルHD 30/60fpsに加えて、4K 30fpsでの高解像度撮影にも対応。「RightLight 3」によって、窓を背にした逆光下での撮影でも自然な明るさの見やすい映像を提供できるので、画質を重視する方にもおすすめです。

3種類の視野角プリセットが用意されているのもポイント。自分に焦点を当てた65°、バランスの取れた78°、背景を広く取り込める90°から目的に応じて選べます。また、どのプリセット設定でも5倍ズーム機能の使用が可能です。

ノイズキャンセリング技術を採用したデュアル無指向性マイクを内蔵しているのも魅力。また、フリップ式のレンズシェードを搭載しているため、未使用時に意図しない情報の漏洩を防げます。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) オートフォーカスWEBカメラ CMS-V45S

簡単にセッティングできる1人撮影用のZoom向けWebカメラです。オートフォーカス機能を搭載しているのが特徴。ピント調節の操作が必要なく、カメラを向けるだけでピントが合うため、Webカメラを初めて使う方にもおすすめです。

ドライバー不要なのでパソコンのUSBポートに接続するだけですぐ使用できるのもポイント。取り付け用のクリップはスタンド機能を持っているので、デスク上に自立できるほか、底面には三脚用のネジ穴も備えています。

比較的低価格ながらフルHD解像度に対応するのも魅力。レンズは1人でのクローズアップ撮影に適した65°の視野角を持っています。また、マイク内蔵のため、ヘッドホンがなくてもZoomでのビデオ通話が可能です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 会議用ワイドレンズカメラ CMS-V53BK

中規模のビデオ会議に適した複数人撮影用のZoom向けWebカメラです。視野角150°の超広角レンズを搭載。カメラから奥行き480×左右480cmまでの広範囲を映像に収められるので、10人程度を1部屋に集めて行う会議や研修などにもおすすめです。

フルHD解像度に対応しており、資料や表情なども細部まで映し出せるため、通話相手と円滑にコミュニケーションが取りやすくなるのもポイント。また、マイクを内蔵しているので、別途マイクを用意することなくZoom通話が行えます。

長さ3mのロングケーブルを採用しているのも魅力。大画面のモニターに取り付ける場合や、三脚を使って少し離れた場所に設置する場合などに重宝します。取り付け部分はクリップ式で、カメラ本体は手動で上下と左右に角度調節も可能です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 会議用カメラ CMS-V60BK

2個の広角レンズを搭載した複数人撮影用のZoom向けWebカメラです。視野角180°に対応しており、カメラから奥行き610×左右520cmまでの広範囲を撮影が可能。さらに、真横も映せるので、広い会場でのセミナーや大人数での会議にもおすすめです。

ボタン1つで簡単に視野角を切り替えられるのもポイント。90°・105°・180°に加えて、左右どちらか一方のカメラだけを使って90°の範囲を映すモードを含めた、合計5パターンから選択が可能です。解像度はフルHDで、高感度マイクも内蔵しています。

付属のクリップスタンドを使えば、モニター上に設置・デスク上に据え置き・マグネット設置からなる3種類の設置方法から選べるのも魅力。また、手動で垂直方向の角度調節も可能です。不使用時は着脱式カバーでレンズとプライバシーを保護できます。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ワイドレンズWEBカメラ CMS-V51BK

広範囲を高画質・高音質で撮影できる複数人撮影用のZoom向けWebカメラです。「アクティブノイズキャンセリング機能」搭載の高感度デュアルマイクを内蔵。雑音を除去しながら発言者の音声だけを明瞭に届けられるので、ビデオ会議で音質にもこだわりたい方におすすめです。

フルHD解像度に対応する視野角103°の広角レンズを搭載しているのもポイント。カメラから奥行き520×左右480cmの広範囲を画面内に収められるため、10人程度の複数人で行う会議などに重宝します。

着脱可能な長さ3mのロングケーブルが付属するのも魅力。カメラ側はUSB Type-Cポートを採用しているほか、取り付け方法はクリップと三脚の両方に対応します。

AVer Information プレミアムUSBカメラ VB342+

中規模の会議室に適した高性能なZoom向けWebカメラです。会議の参加者全員が画面内に収まるように、ボタン1つで視野角を自動調節できる「スマートフレーム機能」を搭載。複数人でZoom会議を行う場合におすすめです。

「スマートスピーカー機能」を搭載しているのもポイント。直径6mの範囲で集音を行い、発言中の人物に対して自動追尾ズームして音声を強調できるため、常に明瞭で聴き取りやすい音声を通話相手に届けられます。

逆光補正技術「TrueWDR」を搭載しているのも魅力。窓を背景にした逆光下の撮影でも鮮明で開放的な映像を撮影可能です。カメラの視野角は超広角120°で、解像度は最高で4K 30fpsに対応します。

AVer Information 4K対応プレミアムWebカメラ CAM540

大規模の会議室にも対応できるプレミアム仕様のZoom向けWebカメラです。光学ズームとデジタルズームを組み合わせた最大16倍のズーム機能を搭載。解像度は最大4K 30fpsで、高倍率でズームしても高画質を維持できるので、複数人が参加する会議や研修などにもおすすめです。

電動パンチルトに対応しているのもポイント。視野角は86°ですが、付属リモコンで上下左右に角度を調節できるため、発言者に合わせてアングルを自在に変更可能です。また、便利な「スマートフレーム機能」も備えています。

会議室に違和感なく調和する洗練されたデザインも魅力。接続にはUSB Type-Cを採用しており、パソコンとはケーブル1本で繋ぐだけで手軽に使用できます。

バッファロー(BUFFALO) マイク内蔵200万画素WEBカメラBSW500MBK

シンプルで使いやすい複数人撮影用のZoom向けWebカメラです。安い価格ながら約120°の広視野角レンズを搭載。少人数で行う会議や、画面内にホワイトボードを入れて進める会議などにもおすすめです。

解像度はフルHD 30fpsに対応しており、カクツキのない滑らかな映像を撮影できるのもポイント。また、本体内にマイクが搭載されているので、別途マイクを用意しなくても手軽にZoom通話が始められます。

スライド式のプライバシーシャッターを搭載しているのも魅力。不使用時に傷や汚れからレンズを保護できるほか、ハッキングによる盗撮や消し忘れによる画像流出も予防が可能です。また、Webカメラをより便利に活用できるソフトもあります。

エレコム(ELECOM) オートフォーカス対応200万画素Webカメラ UCAM-C820ABBK

高画質なビデオ会議が行える安いZoom向けWebカメラです。1/3型の大型CMOSセンサーと高精細なガラスレンズを搭載。低価格ながら低ノイズで見やすいフルHD映像を撮影できるため、コスパ重視の方にもおすすめです。

オートフォーカス機能を搭載しているのもポイント。奥の席はもちろん、近距離で提示した書類の文字もくっきりと鮮明に映し出せます。視野角は76°で、カメラ本体は上下と左右に角度の調節も可能です。また、内蔵マイクも搭載しています。

クリップ取り付けと三脚固定の両方に対応するマルチスタンドを採用しているのもポイント。さらに、別売りソフト「満面KAIGIO」を使えば、デジタル処理で発言者に自動クローズアップする機能も使用できます。

エレコム(ELECOM) 顔認証対応Webカメラ UCAM-CF20FBBK

フルHD 1080pに対応した高画質なZoom向けWebカメラ。200万画素センサーを搭載しており、綺麗な映像を届けられるのが特徴です。パソコンに接続するだけで使える一発接続タイプなので、使いたいときにすぐ使えます。

Windows Helloの顔認証に対応。パスワード不要で素早くログインできます。さらに、生態認証を使用することによるパスワードの漏洩リスクの軽減も可能。テレワークのセキュリティを強化したい場合に適しています。

低ノイズ・高音質なデジタルマイクを内蔵しているのもポイント。複数人でのWeb会議にも使用できます。ディスプレイにも平面にも設置が可能で、カメラ本体の角度調節にも対応。初心者でも扱いやすいおすすめの製品です。

アンカー(Anker) ウェブカメラ PowerConf C300

機能性とコスパを兼ね備えた複数人撮影用のZoom向けWebカメラです。超広角115°とフルHD解像度に対応。さらに、オートフォーカス機能や、逆光や薄暗い環境でも自然な明るさで撮影できるHDR機能も搭載しているので、複数人でZoomを活用した高画質なビデオ会議を行う場合にもおすすめです。

優れた音声処理機能を持つマイクを内蔵しているのもポイント。話し声やチャイムなどの環境音を抑える「ノイズリダクション機能」や、発言者の声量が異なる場合でも音量を均一に調節できる「オートゲインコントロール機能」などを搭載しています。

レンズ保護や盗撮予防に役立つ着脱可能なプライバシーシールドが同梱するのも魅力。また、専用ソフト「Anker Work 」を使えば、AIによる自動追尾機能「モーショントラッキング」や自動画角調整機能「オートフレーム」も使用が可能です。