Web会議や動画配信などで使用される「Webカメラ」。テレワークや配信文化の普及によって、さまざまなメーカーが開発・販売を行っています。なかでも、ロジクールのWebカメラは画質がよく、音質にも優れていると評判です。
今回は、そんなロジクールのおすすめのWebカメラをご紹介。使用用途に合った画質や画角など、選ぶ際に重要なポイントについても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- ロジクール(Logicool)とは?
- ロジクールのWebカメラの特徴
- ロジクールのWebカメラの選び方
- ロジクールのWebカメラのおすすめ|個人向け
- ロジクールのWebカメラのおすすめ|オフィス・会議室向け
- ロジクールのWebカメラの売れ筋ランキングをチェック
ロジクール(Logicool)とは?
「ロジクール」は、スイスのローザンヌに本社を置く「ロジテック」の日本法人です。1981年の設立以降、世界中でマウスやキーボード、Webカメラなどのパソコン周辺機器をラインナップしています。製品も、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く展開しているのが特徴です。
また、同社が2013年に設立したゲーミングブランドの「ロジクールG」は、多くのプロゲーマーに愛用されており、高い評価を得ています。ビジネスシーンからゲーム業界まで、さまざまな業界で利用されている人気のパソコン周辺機器メーカーです。
ロジクールのWebカメラの特徴
ロジクールが展開するWebカメラの特徴は、画質のよさです。ラインナップされている全てのモデルで、HD以上の解像度を有しています。綺麗な映像を映し出したほうがよりスムーズにコミュニケーションがとれたり、視聴者が快適に見られるため、Web会議や動画配信などで使用する場合におすすめです。
また、ほぼ全ての製品に2年間の無償保証が付いていることも大きなメリット。万が一、初期不良や使用中に故障した場合でも保証期間内であれば無償で交換できます。最低でも2年間は活躍するため、長く使用可能です。
ロジクールのWebカメラの選び方
取り付け方法をチェック
Webカメラの取り付け方は主に2種類あります。パソコンに挟んで固定するクリップ式と、三脚に固定して卓上で使用するスタンド式です。自分の顔だけを映したい方はクリップ式、ホワイトボードや資料など、周囲や手元を映したい方はスタンド式が適しています。
また、Webカメラのなかには、クリップ式とスタンド式の両方に対応している製品も存在します。使用用途を限定せず、幅広い場面で使用したい方におすすめです。
画質と解像度をチェック
Webカメラを選ぶうえで大切なのが画質です。一般的には、解像度の高いモノは画質が綺麗と判断されます。解像度とは、映像のきめ細かさを表す規格のことで、HD・フルHD・4KがWebカメラで主流の解像度です。
また、フレームレートも合わせて確認しておきましょう。フレームレートとは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す数値で、値が高いほど滑らかな映像を表現できます。Web会議で使用する程度であれば30fps、動画配信で使用する場合は60fps以上の性能を持つWebカメラがおすすめです。
画角をチェック
Webカメラを選ぶ際には画角もチェックしましょう。画角とは、カメラで撮影される範囲のことです。複数人で撮影する場合、画角の広いWebカメラを選ばなければ被写体が画面内に収まらない可能性があります。
1人で使用するなら60°前後、複数人で使用するなら90°以上の広角レンズを搭載しているWebカメラがおすすめです。ただし、広角レンズには画面端が歪みやすいというデメリットもあるため、被写体の配置に注意してみてください。
内蔵マイクの性能をチェック
Webカメラには、基本的にマイクが搭載されています。自分の声を正確に相手に届けるには、内蔵カメラの性能が重要です。どれだけ高画質な映像だとしても、会話ができなければ意味がありません。
周囲の話し声やエアコンの音などの環境音が大きい場合は、ノイズリダクションマイクが搭載されたWebカメラがおすすめです。ノイズリダクションマイクなら名前の通り、ノイズを削減し、クリアな声を相手に届けられます。
ただし、Webカメラから離れて会話をする場合は、内蔵マイクが声を拾えない可能性があるため、別途で外付けマイクを購入しましょう。
ロジクールのWebカメラのおすすめ|個人向け
ロジクール(Logicool) PRO HDストリーム ウェブカメラ C922n
ライブ配信に活用できるロジクールのWebカメラです。レンズの画角は78°で、オートフォーカスと自動光補正で初心者でも簡単に撮影準備が可能。底面には三脚穴を備えているので、取り付け方法をクリップと三脚の2種類から選べます。
フルHD 30fpsに加えて、より高速なHD 60fpsで撮影できるのもポイント。デュアルマイクを内蔵しており、視聴者には臨場感あふれるステレオ音声も届けられます。滑らかな映像と上質な音声でファンにアピールしたい配信者の方にもおすすめです。
本Webカメラを購入すると、人気ストリーミングソフト「XSplit」のプレミアムライセンス3ヶ月分が付属するのも魅力。ライブ配信に必要な機能が一式揃っているため、YouTubeやTwitchでゲーム実況を配信する場合にも重宝します。
ロジクール(Logicool) HDウェブカメラ C615n
安い価格で入手できるロジクールの人気高画質Webカメラです。フルHD 30fpsに対応しており、「HD光補正」で薄暗い場所でも明るく高精細な映像が撮影可能。一般的なWeb会議に十分な画質が得られるので、コスパ重視の方にもおすすめです。
画角78°を持つ高品質なガラスレンズを採用しているのもポイント。また、「オートフォーカス機能」も備えているため、講義中継などで撮影者が動き回ったり、Webカメラの手前に資料を示したりしてもシャープな映像を保てます。
周囲が騒がしい場合でも通話相手にクリアな音声を届けられる「ノイズリダクションマイク」を内蔵しているのも便利。使用後はクリップごとコンパクトに折りたためるので、旅行や出張に持ち運ぶ際にも重宝します。
ロジクール(Logicool) PRO HDウェブカメラ C930s
画角90°のレンズで広範囲を映せるロジクールのWebカメラです。「4倍HDズーム」やパン・ティルト機構も搭載。目的に応じて映す範囲を自在に調節できるため、1人での使用はもちろん、複数人でビデオ会議を行う場合にもおすすめです。
解像度をフルHD 30fpsとHD 60fpsの2種類から選択できるのもポイント。オートフォーカスや自動光補正技術「RightLight 2」を備えており、ライブ配信にも活用可能です。また、「デュアル無指向性マイク」で広範囲の音声をクリアに届けられます。
着脱式の「プライバシーシャッター」が付属するのも魅力。不使用時にWebカメラのレンズに被せることで、万が一パソコンがハッキングされた場合でも盗撮を防げるので、自室やオフィスのセキュリティを高めるのに重宝します。
ロジクール(Logicool) BRIO 300 C700
スタイリッシュで環境にも優しいロジクールの人気Webカメラです。素材の48%以上に再生プラスチックを使ったユニークなデザインを採用。3種類のカラーバリエーションも用意されているので、おしゃれな製品を探している方にもおすすめです。
ケーブルのコネクタにUSB Type-Cを搭載しているのもポイント。MacBookのポートにもアダプター不要で手軽に接続可能です。回転式のプライバシーシャッターも備えており、不使用時の盗撮を避けたい場所でも安心して使用できます。
レンズの画角は70°で、解像度は最高でフルHD 30fpsに対応。RightLight 2やノイズリダクションマイクも備えており、画質も音声も良好な状態で通話可能です。パソコンやモニターへの取り付けには一体型クリップを使います。
ロジクール(Logicool) BRIO 500 C940
多彩な機能が充実したおしゃれなロジクールの人気Webカメラです。65〜90°に画角調節可能なレンズに加えて、自動フレーミング機能「RightSight 4」を搭載。会議中に立ったり移動したりしてもWebカメラが撮影者を常に画面中央で捕捉し続けます。
解像度はフルHD 30fpsとHD 60fps。AIを活用した顔画像補正や、照明状況に応じて自然な明るさに自動補正する「RightLight 4」で高画質が得られます。また、ノイズリダクション対応のステレオマイクも内蔵。聴き取りやすい音声で通話可能です。
新機能「Showモード」も便利。Webカメラを下に傾けると、手元の様子を反転させて映せるので、スケッチを使った解説や作業進行状況の共有などを行う場合にもおすすめです。なお、パソコンとの接続にはUSB Type-Cコネクタを使用します。
ロジクール(Logicool) LOGICOOL STREAMCAM C980
動画クリエイター向けに開発されたロジクールのWebカメラです。フルHD 60fps対応で動きのあるシーンも美しく滑らかに表示可能。ライブ配信と録画を同時に進められるので、YouTubeやTwitchを活用したイベント中継などにもおすすめです。
画角78°を持つ上質なガラスレンズを搭載しているのもポイント。オートフォーカスや高精度な明るさ補正に加えて、自動フレーミング機能も備えているため、Webカメラの扱いに不慣れな方でも自信を持って高品質な映像を視聴者に届けられます。
ノイズリダクション対応のデュアル無指向性マイクを内蔵しており、歌や実況を高音質で届けられるのも魅力。接続にはUSB Type-Cを使います。OBSやStreamlabsなど主要配信ソフトにも最適化済み。初心者でも本格的なライブ配信を手軽に始められます。
ロジクール(Logicool) ロジクールBRIO 4Kウェブカメラ C1000s
上質な映像を届けられるロジクールのWebカメラです。フルHDの4倍高精細な4K 30fpsに対応。輝度差のあるシーンでも明るさを自然に補正するHDR対応の自動調光機能「RightLight 3」も備えており、Web会議もワンランク上の画質で進められます。
フルHD 60fpsやHD 90fpsのハイフレームレート撮影が可能なのもポイント。激しい動きも滑らかに表示できるので、エクササイズやダンスのオンラインレッスンにもおすすめです。ノイズキャンセリング機能付きのデュアル無指向性マイクも内蔵。騒がしい環境音を除去できるため、自分の音声を相手にしっかり伝えられます。
用途や使用人数に応じてレンズの画角を65〜90°の3段階で選べるのも魅力。また、顔認識機能「Windows Hello」との連携にも対応しており、WindowsパソコンではWebカメラのレンズを覗き込むだけで画面ロックの解除が可能です。
ロジクールのWebカメラのおすすめ|オフィス・会議室向け
ロジクール(Logicool) ConferenceCam BCC950
低コストで導入できるロジクールの業務用Webカメラです。画角78°のレンズを始め、自室でのリモートワークや1〜4人で行う小規模なWeb会議に必要なツールを用意。加えて、ビジネス向けとしては価格が安いので、コスパ重視の方にもおすすめです。
無指向性スピーカーフォンとノイズキャンセリングマイクを内蔵しているのもポイント。参加者がWebカメラから最長2.4m離れた場所にいても明瞭な音声で会議の進行が可能です。フルHD 30fpsに対応するため、画質面でも十分な解像度が得られます。
プラグ&プレイ対応なのでWindowsやMacのUSBポートに繋ぐだけで簡単に使用可能。主要のビデオ会議アプリもサポートしています。発信者側を消音できる便利な「ミュート機能」も備えており、付属のリモコンで操作できるのも魅力です。
ロジクール(Logicool) ConferenceCam CONNECT CC2000ER2SV
携帯性に優れたロジクールの業務用Webカメラです。総重量798g、高さ304.2×幅75×奥行き75mmと軽量コンパクトで、付属リモコンはレンズカバーとして本体に格納可能。最長3時間のビデオ通話が可能な充電式バッテリーも内蔵しているので、出張先からも高画質な映像でWeb会議を行いたい方におすすめです。
複数人での使用にも適した画角90°のプレミアムガラスレンズを搭載しているのもポイント。解像度はフルHD 30fpsで、明るさ調節機能「RIghtLight 2」やパン・ティルト機構も使用可能です。デュアル無指向性マイクも備えています。
BluetoothとNFCによるワイヤレス接続が可能なスピーカーフォンを内蔵しているのも魅力。スマホとWebカメラを連携すれば、出先からでも聴き取りやすい高音質で手軽にオーディオ会議が行えます。
ロジクール(Logicool) ConferenceCam MeetUp
小規模の会議室に適したロジクールの業務用Webカメラです。歪みを抑えて広範囲を映せる画角120°の超広角レンズに加えて、室内にいる参加者全員を画面内に収まるようにAIが構図を自動調節する「RightSight」を搭載。4K 30fps解像度にも対応するので、スモールオフィスでもワンランク上の画質でWeb会議が行えます。
「ビームフォーミング機能」を持つ統合マイクを内蔵しているのもポイント。発言者の音声に焦点を当てつつ、大きい声と小さい声の音量差を平滑化できるため、明瞭で聴き取りやすい音声を相手に届けられます。内蔵マイクの有効範囲は4mで、別売りの拡張マイクを接続すれば、最長5mまでの音声を集音可能です。
3種類の取り付け方法に対応するのもポイント。オプションのTVマウントを使用すると、モニター背面のVESA取り付け部に接続でき、配線も最小限に減らせます。
ロジクール(Logicool) ConferenceCam GROUP CC3500ER
中〜大規模の会議室におすすめのコスパ良好なロジクールの業務用Webカメラです。解像度はフルHD 30fpsで、画角90°のレンズを搭載。リーズナブルな価格ながら、付属リモコンからも遠隔操作できる10倍ロスレスズームや電動パン・ティルト機構も備えており、14〜20人が参加するWeb会議が快適に進められます。
高性能な全二重スピーカーフォンが付属するのもポイント。マイクの有効範囲は6mで、エコーキャンセリング・ノイズキャンセリング・ミュートなど多彩な機能を搭載しています。また、別売りの拡張マイクで集音範囲を8.5mまで延長も可能です。
USBプラグ&プレイに対応しており、主要なビデオ会議ソフトをサポートしているので、オフィスでの導入も簡単。設置の自由度も高く、Webカメラ本体は卓上・三脚・壁上の3方式から選んで取り付けられます。
ロジクール(Logicool) LOGICOOL RALLY PTZ CAMERA CC4900E
単体品としてはロジクールでフラッグシップとなる業務用Webカメラです。画角90°のレンズを搭載しており、最高で4K 30fps解像度に対応。自動明るさ調節機能「RightLight」や、自動フレーミング機能「RightSight」も備えているので、ユーザーはカメラ操作に気を逸らすことなく、高画質な映像でWeb会議に集中できます。
オフィスの内装とも調和しやすい洗練されたインダストリアルデザインを採用しているのもポイント。Webカメラの位置が反転したことを検知して映像の向きを自動補正する機能も備えています。卓上・三脚・壁上はもちろん、天井への設置も可能です。
セキュリティ対策も充実。電源オフ時はレンズが真下に向けられた状態になります。加えて、会議中に映像がミュートになった際は本体前面のランプが赤く点灯するため、プライバシーが保護されていることを視覚的にも確認できます。
ロジクールのWebカメラの売れ筋ランキングをチェック
ロジクールのWebカメラのランキングをチェックしたい方はこちら。
テレワークや配信文化の普及によって需要が増しているWebカメラ。ロジクールのWebカメラの購入を検討する際には取り付け方法や画質、画角、内蔵マイクの性能の確認が大切です。Web会議で使用するのか、あるいは動画配信で使用するのかなど、使用用途に合わせてWebカメラを選んでみてください。