高いスペックを要する「ゲーミングPC」。かつてはデスクトップであれ、ノートパソコンであれ、大型のモデルが主でしたが、最近は小型でもパワフルな機種が登場しています。

そこで今回はおすすめのゲーミングPCをご紹介。満足度の高いゲームをパソコンで思う存分楽しめる製品をピックアップしたので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

ゲーミングPCとは?

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「ゲーミングPC」とは、その名の通りゲームを楽しむことに特化したパソコン。最近のゲームはグラフィック性能などの向上によりハイクオリティなソフトがラインナップされていますが、その分パソコンにも高いスペックが求められます。

ゲーミングPCには、高性能なグラフィックボードやサウンドシステム、CPUなどが搭載されており、特に「CPU」と「グラフィックボード(GPU)」が充実していればいるほど、ストレスなくゲームを楽しむことができます。

ゲーミングPCの選び方

ポイント1:CPUについて

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“パソコンにおける頭脳”とも言われる「CPU」。優秀であればあるほど、ゲームを進める上で各処理をスムーズに行ってくれます。ゲーミングPCの基本性能を決める部分なので、高いスペックのCPUを選ぶようにしましょう。

ゲームを快適に楽しむためには、最低でも「Core i5」は欲しいところ。チェックする項目としては、「クロック」と「コア数」をしっかりと確認しておきましょう。

ポイント2:GPUについて

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CPUと混乱しがちなのが「GPU」。CPUと作業内容は基本的に同じになります。ただし、コア数は、圧倒的にGPUの方が多いです。ゲーミンPCによく使われることが多い「GeForce GTX 980」には、2000ものコアが存在しています。CPUと大きな違いといえば処理内容。GPUは、パソコン処理における単純なものを得意とし、CPUは高度な処理を得意としています。

おすすめとしては、GTX730~1080あたりのGPUが搭載されているモデル。高性能なGPUが入っているとグラフィック性能も上がるため、圧倒的な臨場感を楽しむゲームを楽しみたい方は、ハイスペックなGPUが搭載されているゲーミングPCを選びましょう。

ポイント3:メモリについて

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「作業台」として形容されることが多いメモリ(RAM)。“メモリが多いほうが同時に進められる作業が多い”と理解しておくことがポイントです。

スペックの目安としては、少なくとも8GB、できれば16GBのメモリを確保したいところ。32GBという容量メモリもありますが、その分製品は高価格になってしまうので、懐事情を考慮して判断しましょう。

ゲーミングPCには、DDRと呼ばれる階層があり、おすすめは「DDR4 DRAM」です。なお、次世代モデルのDDR5はデータの送受信速度が2倍ほど違います。

ポイント4:HDD、SSDについて

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HDD、SSDはどちらも「倉庫」と形容されることが多いです。どちらもゲーミングPCに保存できるデータ容量を指すもので、その数が多ければよりたくさんのデータを保存しておくことができます。最低でも1TB以上は確保できるモデルを購入するようにしましょう。

また、SSDはHDDに比べ高価ですが、非常に高速で読み書きすることができるので、動作も非常に快適になります。この点も留意しておきましょう。

ゲーミングPCは、デスクトップとノートタイプどっちがおすすめ?

ゲーミングPC:ノートパソコン

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ノートパソコンは持ち運びは容易。とはいえ、パーツの交換や拡張が困難なため、ゲームのクオリティ向上に合わせてパソコンのスペックを上げていくにはハードルは高めです。

ゲーミングPC:デスクトップ

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腰を据えてゲームを楽しみたい方はデスクトップを選ぶのが王道。本体スペックが足りず、ゲーム中にストレスを感じる場合はパーツを付け足すことでカバーできるので、汎用性が高いのがポイントです。

ゲーミングPCのおすすめメーカー

エムエスアイ(MSI)

ゲーミングPC業界においては知名度の高いメーカー。パソコンにおける製品はほとんどゲーミング用に作られており、性能もハイスペックです。ゲーミングPCに必要な冷却システムを搭載していたり、サウンドやグラフィックにこだわり抜いているのも特長です。

エイスース(ASUS)

「ROG」というシリーズが有名なメーカー。マザーボードが優秀なのも特長です。ゲーミングPCとマザーボードは親和性が強く、コスパのよいゲーミングPCを取り揃えています。

世界初の30キーを同時に押せるシステムはもちろん、ゲームのレスポンスをもたらす「Game First Ⅲ」やキー操作をスムーズにする「MacroKey」、迫力のサウンドで臨場感がアップする「Sonic Suite Ⅱ」を要した「ROGゲーミングセンター」などでも知られているメーカーです。

デル(DELL)

デルは「ALIENWARE」というシリーズを取り扱っているメーカー。こちらのシリーズは大会などでも使用されているハイスペックなパソコンです。同メーカーは、多くのパソコンやモニター、周辺機器などを取り扱っているので、ラインナップが充実しているのもポイントです。

実際、どんなスペックがおすすめなの?

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ゲーミングPCのスペックは、自分がプレイしたいゲームが推奨しているスペックを満たすことが重要。とはいえ、スペックは上がっていくものなので、そこもある程度想定して購入を検討しましょう。

例えば、グラフィックボードは「GeForce GTX 1060」のゲーミングPCを購入しようとすると「GeForce GTX 1070」も検討すべき候補になります。

また、最上級クラスのゲーミングPCになると搭載されているグラフィックボードなども当然最新のモデルになりますが、その分高価になります。場合によって型落ちモデルを選んだ方がお得なこともあるので、購入を検討する際はユーザーがゲーミングPCに求める需要とそれに見合う予算をかけられるか否かをしっかりと考慮しましょう。

ゲーミングPCのおすすめモデル|MSI

エムエスアイ(MSI) Trident 3 PC3029 9S6-B90611-075

冷却効率を高めるための独自の冷却システム「Silent Storm Cooling」を採用した省スペース型ゲーミングPC。CPUとグラフィックボードの格納エリアを独立させて外気を吸気することで、冷却と静音性を両立させています。

CPUはCore i7-7700、メモリは16GB、ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

手軽にVRコンテンツを楽しむために、前面にVR Linkポートを搭載し、簡単に接続できる設計。Intel WiDiと呼ばれる充実した無線機能を搭載しているので、市販のWiDiレシーバーを使用すれば大画面にケーブルなしで接続できるのもポイントです。

エムエスアイ(MSI) Vortex G65VR-7RD-099JP

容量6.5Lの円筒型のゲーミングPC。ケースの底面から空気を取り込み、内部の熱を上面から竜巻のように排出する仕組みを採用することで、排熱効率の高いモデルです。

CPUはCore i7-7700、メモリは16GB、ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

また、VRシステムのHTC Viveに完全対応。メーカーが公式に動作要件を満たしていると発表しているので、VRゲームをプレイしたい人にも最適です。さらに、USB3.1規格の上位互換であるThunderbolt3端子を2つ搭載しています。

エムエスアイ(MSI) Vortex G25 8RE-007JP

第8世代Coreを採用したコンパクトなゲーミングPC。CPUはCore i7-8700、メモリは16GB、ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1070を搭載しています。

性能十分の冷却システム「Cooler Boost Titan」を搭載しており騒音は控えめで、CPUに考慮されているのがポイント。価格は20万超えのハイスペックPCですが、その分ポテンシャルは高い機種なので、ストレスなくゲーミングを楽しみたい方におすすめです。

エムエスアイ(MSI) GP72 7REX-637JP

17.3型のノートパソコンタイプのゲーミングPC。MSIの独自技術であるSHIFTを搭載し、CPUやGPUに対してパフォーマンス重視の設定・省電力重視の設定など、多くの設定ができる1台です。

CPUはCore i7-7700、メモリは8GB、ストレージは128GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1050 Tiを搭載しています。

複数のディスプレイを接続できるMatrix Displayに対応。ノートパソコンながら、自宅ではディスプレイと接続して大画面で楽しむことができます。他にも、キーボードのバックライトにLEDを搭載して夜間でも自由に照らせるなど、随所にゲーミングPCならではのこだわりが見受けられる1台です。

ゲーミングPCのおすすめモデル|ASUS

エイスース(ASUS) G11DF-R5RX480

コストパフォーマンスに優れたゲーミングPCが欲しいなら本製品をおすすめ。本体前面はマヤ文明を思わせるような模様を現代風にデザインして、8百万色から自由に選べるイルミネーション機能も搭載しています。

CPUはRyzen R5-1400、メモリは16GB、ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードはAMD RADEON RX480を採用。なお、このグラフィックボードは、NVIDIAのGeForce GTX 1060に相当するGPUとなっています。

また、ASUS Aegis IIIと呼ばれる管理システムを搭載。CPUやメモリの状態確認・ネットワークの状況・ファンのコントロールなど、多くの本体管理を行うことができます。また、XSplit Gamecaster機能を搭載しており、ゲーム実況やゲーム画面の録画を快適に行うこともできるゲーミングPCです。

エイスース(ASUS) Gaming デスクトップ R.O.G. GR8 II-6GT027Z

リビングでも使用できるほどコンパクトサイズのVR対応ゲーミングPC。VR端末の「Oculus Rift」が推奨するスペックを満たしているのが特長です。また、VRを快適に活用するためにHDMI端子も2つ搭載しているので、液晶ディスプレイを接続したままVR端末を接続することができます。

CPUはCore i7-7700、メモリは16GB、ストレージは512GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

デスクトップPCのシステムアイドル時の動作音は平均30dbなのに対して、本製品は23.8dbと静音性を抑えているのもポイント。他にも、ゲーム内の音の方向を画面に表示する機能・ネットワークゲームの遅延を最小限にする機能など、ゲームを有利に進めるのに適した機能を多数搭載したゲーミングPCです。

エイスース(ASUS) ROG GT51CH-DB71K-GTX1080TI

高性能を突き詰めた高価格帯のゲーミングPC。CPUは、ASUSがCore i7-7700Kプロセッサーをカスタマイズして、通常より最高14%の高速処理を可能にしています。さらに、メモリは64GB、ストレージは1TBのSSDに加えて3TBのHDDとモンスタースペックを要しているのもポイントです。

さらに、グラフィックボードは、ハイエンドクラスのGeForce GTX1080を2枚搭載することで、グラフィックは圧倒的。前面のタービン風装置も飾りではなく、外気を取り入れる装置として機能します。

エイスース(ASUS) ROG STRIX GL703VM-EE062T

17.3型ノートパソコン型ゲーミングPC。ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzの高速駆動に対応しているので、快適にゲームをプレイすることができます。

CPUはCore i5-7300HQ・メモリは8GB・ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

外部ディスプレイ出力は、HDMI端子とMini DisplayPort端子が搭載。室内では、デスクトップPCと同じように使用することができます。キーボードは、4分割したイルミネーション表示も可能なほか、30キーの同時押しに対応しているのもポイントです。

エイスース(ASUS) ROG ZEPHYRUS GX501VS-GZ058T

15.6型のスーパースリムノートゲーミングPC。ノートパソコン1台で極限までPCゲームを楽しみたい方におすすめの1台です。

CPUはCore i7-7700HQ・メモリは16GB・ストレージは512GBのSSD。グラフィックボードは、デスクトップ型ですら高級モデルにしか搭載されていないGeForce GTX 1070を搭載しています。

また、本製品には高性能の冷却システムを搭載。液晶を開くと本体の後部まで連動して開放され、エアフロースペースを拡大します。さらに、独自のAeroAccelerator技術を採用しており、同社の従来製品と比較すると、エアフロー約32%向上・温度約20%軽減など、随所に熱効率を配慮した設計が施されているのもポイントです。

ゲーミングPCのおすすめモデル|DELL

デル(Dell) Inspiron 5675 Ryzen7 Geforceモデル 18Q24

本体を斜めに2分割するような個性的なデザインと内部のLED点灯が特徴的なゲーミングPC。CPUはRyzen 7 1700X・メモリは16GB・ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

USB3.1 Type-C端子を2つ・USB3.0端子を6つ・USB2.0端子を4つ搭載するほか、ゲーミング用途を想定してPS/2ポートを搭載。初めてゲーミングPCを購入したい方は要チェックです。

デル(Dell) XPSタワー Core i7 ゲーミングモデル 18Q14SE

ミドルクラスよりワンランク上のゲーミングPCが欲しいなら本製品がおすすめ。CPUはCore i7-7700・メモリは16GB・ストレージは256GBのSSDに加えて2TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1070を搭載しています。

なお、Adobe社の「Photoshop&PremierElements」が本体に付属しているため、写真や動画の編集にも対応できる汎用性の高さもポイントです。

デル(Dell) Inspiron 7567 17Q41

エントリーモデルのノートゲーミングPCを探している方におすすめのモデル。CPUはCore i7-7700HQ、メモリは8GB、ストレージは1TBのHDD、グラフィックボードは、GeForce GTX 1050Tiを搭載しています。

15.6インチの非光沢パネルを搭載しているのもポイント。なお、スピーカーのほかにサブウーファーを採用しており、サウンドにも配慮してます。

ゲーミングPCのおすすめモデル|ACER

エイサー(Acer) Predator G3 G3-710-H58G/G

ゲーミングPC初心者でも使いやすいモデル。使い勝手に配慮されたデザインで、接続端子を前面に配置しているほか、ヘッドセットをかけておくクレードルも搭載しています。また、Easy-Swap拡張ベイも前面に搭載されているので、データの移動や交換もスムーズです。

CPUはCore i5-7400、メモリは8GB、ストレージは128GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

従来よく使用されていたHDMI出力やDVI-D出力に加えて、DisplayPortを3つも搭載しているので、最新ディスプレイを複数枚接続することができるのもポイントです。

エイサー(Acer) Predator G1 G1-710-H76I/G

ワンランク上のゲーミングPCを求めているなら本製品がおすすめ。本体前面には左右にヘッドセット用クレードルが搭載されているので、スマートに設置することができます。

CPUはCore i7-7700・メモリは16GB・ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、現行のミドルクラスに搭載されていることが多いものよりワンランク上のGeForce GTX 1070を搭載しています。

本体前面の3カ所を好きなようにカスタマイズして光らせることが可能。自分だけのオリジナル仕様に仕上げることができます。また、マシンの調整を細かくできる「PredatorSense」機能も刷新されています。

エイサー(Acer) Predator Helios 300 G3-572-A76H

15.6型のフルHDに対応したゲーミングPC。本体の左右に搭載されたAeroBlade 3D Fanの力で常にPCの温度を適切に管理します。

CPUはCore i7-7700、メモリは16GB、ストレージは256GBのSSDに加えて1TBのHDD。グラフィックボードは、GeForce GTX 1060を搭載しています。

Acer TrueHarmonyとDolby Audio Premiumの2つのサウンドシステムを採用。2基のスピーカーを搭載しているので、外部スピーカーなしでゲームを楽しむ音を聞くことができます。

また、Windows Mixed Realityと呼ばれるVRシステムに準拠していることを公式が発表しているので、Windows Mixed Realityを楽しむなら購入を検討したいゲーミングPCです。

BTOパソコンって?

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ゲーミングPCを購入する上で知っておきたいのは「BTOパソコン」。BTOとは、受注生産の略称です。普通のパソコンは、購入する際にパーツなどは既存のアイテムを使用するので、カスタマイズができません。しかし、BTOパソコンであれば、ある程度自分でパーツを選ぶことができます。

手順としてはCPUやメモリなどのパーツを自分で選び、BTOパソコンのショップスタッフが組み立てるという流れ。最近では、デルなどのメーカーでも、ある程度までは選べるパーツの種類が増えましたが、豊富に取り揃っているとまでは言えないので、より充実度を求めるのであれば、「ドスバラ」や「G-tune」といった、BTOパソコンショップを選ぶのがおすすめです。

BTOパソコンのメリット

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BTOパソコンのメリットは、ある程度までは自分が好きなようにカスタマイズできるということ。また、BTOパソコンショップによっては、そのゲームの特性に合わせてパーツを組み合わせたモデルも用意していたりするため、最初からやりたいゲームがある程度決まっている方にとっておすすめです。

おすすめのBTOパソコンショップ

パソコン工房

パソコン工房は、老舗のBTOパソコンショップ。「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」というブランド名で、ゲーミングPCを販売しています。

すべてのラインナップでSSDが搭載可能になっており、安心して購入することが可能。また、ゲーミング初心者の方にも安心してパソコンを選べるように配慮されているのもポイントです。

ドスパラ

ドスパラも、パソコン工房と同じく老舗のBTOパソコンショップ。「GALLELIA(ガレリア)」というブランド名で、ゲーミングPCを販売しています。

公式サイトでは、パソコンのサイズ・予算・目的などから最適なゲーミングPCを選べるようになっているほか、48回までの分割払いであれば手数料が無料など、お得な特典が用意されているのが魅力です。

G-tune

G-tuneは、設立して10年程度の株式会社マウスコンピューターが提供するゲーミングPCブランド。精力的に広告を打ってPRしているので、今では広く認知されています。

他社ブランドと比較すると、パソコンのデザイン性に優れているところがポイント。また、購入後も24時間365日対応の電話サポートがあるため、アフターケアも充実しています。