FPSやMMORPGのようなゲームを快適にプレイできる「ゲーミングPC」。CPUやグラフィックボードなど、搭載されているPCパーツはモデルによって異なります。価格帯が幅広いため、どの製品が安いか判断できず迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、安いゲーミングPCをご紹介。選ぶ際に注意すべきポイントも解説しているので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
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- 目次
- ゲーミングPCの価格相場はどれくらい?
- 初心者向け:ゲーミングPCの基礎知識
- 安いゲーミングPCを選ぶポイント
- 安いゲーミングPCのおすすめ|注目モデル
- 【人気タイトル別】安いゲーミングPCおすすめモデル
- 安いゲーミングPCのおすすめモデル|デスクトップ
- 安いゲーミングPCのおすすめモデル|ノート
- 番外編:人気のポータブルゲーミングPC
ゲーミングPCの価格相場はどれくらい?

各メーカーの公式サイトに掲載されている人気モデルは、11~25万円以上と幅がありますが、ゲーミングPCの相場はおよそ15~20万円台とされています。
相場の価格帯で販売されているモデルはゲームをプレイするのに十分な性能を備えていることが多いため、快適さを求める方に人気です。ただし、製品によっては例外もあるので、スペックを都度確認する必要があります。
また、PCパーツはさまざまな要因で価格が上下するため、時期によって相場も変動することを念頭に置いておきましょう。
初心者向け:ゲーミングPCの基礎知識
BTOパソコンとは?

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BTOパソコンとは、メーカーによって組み立てられたパソコンのこと。PCパーツの構成を指定できない既製品とは異なり、メーカーが提示したPCパーツのなかから用途に合うモノを自分で選べるのが魅力です。例えば、メモリ容量を16GBから32GBに変更するといった細かい指定も行えます。
自分で組み立てる必要がないため、誤って組み込めないPCパーツを購入したり、組み立て途中で故障してしまったりするリスクが生じないのもポイント。手間なく安心して自分好みのゲーミングPCを手に入れられます。
必要スペックと推奨スペックの違い

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必要スペックとは、ゲームをプレイするために最低限必要なPCスペックのこと。スペックの内容はゲーム公式サイトなどで確認できます。条件に満たないパソコンの場合、正常にプレイできない恐れがあるため注意が必要です。
一方で、推奨スペックは、ゲームを快適にプレイするために必要なPCスペックのことを指します。ゲームを起動できるのはもちろん、安定した動作でプレイしたり滑らかな映像を楽しんだりすることが可能。パソコンの性能にもよりますが、高画質設定で遊ぶこともできます。
ゲームをプレイする場合は、推奨スペック以上のPCパーツ構成で注文するのが安心です。
ゲーミングPCで重要なパーツと役割
CPU

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パソコンの頭脳と表されることが多いCPU。「中央演算処理装置」と表記されることもあります。キーボードなどのデバイスを制御するなど、重要な役割を担っているのが特徴。CPUの性能によってパソコン自体の性能が左右されるため、選ぶ際は注意が必要です。
CPUメーカーとして有名なインテルやAMDの製品は、型番の数字からスペックを把握することが可能。インテル製品「Core i9-14900」の場合、Coreはブランド、i9はシリーズ、14は世代、13900はプロセッサー・ナンバーを表します。後ろの数字が4桁の製品は、1つ目の数字が世代です。
AMD製品も同様のパターンで判断できます。CPUのなかでも、コスパに優れたインテルのCore i5シリーズや、高性能なAMDのRyzen 5シリーズが人気です。
メモリ

メモリは、CPUが処理するプログラムなどを一時的に記憶する役割を持ちます。メモリの容量が大きいほど、複数のソフトを同時に使用したりブラウザを立ち上げたりできるのがポイント。「ゲーム中にDiscordなどのボイスチャットツールを開きたい」「マッチ中の待ち時間などで動画を観たい」といった場合は、特に容量を必要とします。
推奨スペックで要求される容量は8GBが一般的。そのため、各メーカーは余裕を持った16GBのメモリを標準搭載する傾向にあります。
グラフィックボード

グラフィックボードとは、モニターへ映像を出力するために必要なPCパーツのこと。内部に映像関連の処理を行う「GPU」と呼ばれるチップが搭載されているのが特徴です。
なお、CPU単体でも映像処理を行えるモノはありますが、GPUよりも性能は控えめ。そのため、快適にゲームをプレイするためにはグラフィックボードを搭載したゲーミングPCが必要です。
ゲームにおいて、グラフィックボードはフレームレートなどに大きく影響します。フレームレートとは、GPUが映像処理を行う速さのこと。フレームレートが高い映像は滑らかで遅延も少ないので、ゲームを快適に進めることが可能です。
現在、大きく市場シェアを占めるメーカーは「NVIDIA」と「AMD」。どちらの製品も基本的に型番の数字が高いほど性能も高くなると判断できます。GTX 16シリーズやRTX 3060が搭載されているモデルは、予算を抑えて購入したい方に人気です。
ストレージ(SSD / HDD)

HDDやSSDは、データを読み込んだり書き込んだりする際に活躍するPCパーツです。どちらも同じ記憶媒体ですが、それぞれ特徴が異なります。
HDDはSSDと比べて容量が大きく、高画質な画像・動画ファイルなどを保存する際に便利です。一方SSDは読み込み・書き込み速度が速いため、一般的にOSを入れたりゲームファイルのインストール先に選択されます。
ゲーム容量はタイトルによってさまざまですが、500GB以上のモデルであれば、3~5個以上インストールすることが可能。より多くのゲームを入れたい場合は1TBあると安心ですが、容量が増えると価格も高くなる点に注意しましょう。
安いゲーミングPCを選ぶポイント
まずは必要なスペックを確認しよう

By: mouse-jp.co.jp
安いゲーミングPCを選ぶ際は、自分の用途に適したスペックかどうかを確認することが重要です。例えば、プレイしたいゲームの必要スペックを満たさない製品を選んでしまうと、動作がカクついたりゲームが起動できなかったりする場合があります。
一方で、必要以上の性能を有したゲーミングPCを選んでしまうのも避けたいところ。ゲームをプレイする上では問題ありませんが、性能が高いほど価格も高くなる傾向にあるので、適切なスペックを把握することでより低コストで購入することが可能です。
そのため、選ぶ前にプレイしたいゲームの公式サイトなどで必要スペックをチェックしておきましょう。
値段だけで選ぶのはやめよう

安いゲーミングPCを選ぶ際は、値段だけ見て判断・購入することは避けましょう。安さを重視するあまり、用途に合わない性能の低いモデルを選んでしまう可能性があります。
また、性能以外にも、各パーツの流通・生産状況によって値段が変わるため、値段の高さで判断するのも危険です。市場にパーツが出回らない場合、ゲーミングPCの値段も高騰してしまう場合もあるので注意。最低でも必要スペックを満たすモデルかどうかチェックしてみてください。
ノートパソコンよりデスクトップがおすすめ

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ゲームは自宅でプレイする、もしくはデスクなどの設置スペースに余裕がある方は、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンを選ぶのがおすすめです。ノートパソコンに採用されているPCパーツは、デスクトップパソコンのモノと同じ型番でも性能が低い場合があります。
ただし、住まいの環境や使用シーンによってはデスクトップが適さない場合もあるので要注意。スペック重視の方はデスクトップを、外出先でも快適にゲームをプレイしたい方や設置スペースを抑えたい方は、ノートパソコンを選んでみてください。
パーツの交換ができれば後々アップグレードも可能

安いゲーミングPCのなかには、グラフィックボードなどのパーツを交換できるモデルがあります。高いスペックを求められるゲームをプレイしたい場合や、ゲーム内の設定をより高くしたい場合は、搭載されているパーツよりも高性能なパーツを別途購入し交換することでグレードアップすることが可能です。
ただし、交換した際にゲーミングPCが保証対象外になる場合があるので、必ず換装前に免責事項などを確認しておきましょう。
中古品は避けるのが無難

ゲーミングPCを手に入れる手段として、中古品を購入するという選択肢も存在します。非常に安い価格で販売されているモノもありますが、搭載されているPCパーツが古かったり、新品のモデルと比べて保証期間が短かったりする場合があるため、長期的に使えるゲーミングPCを探している方は中古品を避けましょう。
動作確認を行っているメーカー・ショップもありますが、届いた直後すぐに故障してしまうといったリスクも。安全性に配慮したい場合は新品のモデルを選んでみてください。
安いゲーミングPCのおすすめ|注目モデル
ドスパラ(Dospara) Magnate-G MVW

前面から吸気し、背面および天面から排気するエアフローを採用しているのもポイント。複数のファンとあわせて内部をしっかり冷却することが可能です。動作熱によるパフォーマンス低下を防げるので、長時間ゲームを遊びたい方にも適しています。
なお、エアフローが阻害されにくくなるよう、天面にはほこりの侵入を防ぐフィルターを搭載。簡単に取り外して清掃できるので、手間がかかりません。メンテナンスが容易なモデルを探している場合はチェックしてみてください。
【人気タイトル別】安いゲーミングPCおすすめモデル
フォートナイト
ドスパラ(Dospara) Magnate MV

ホーム・ビジネス向けながら、3Dゲームも遊べるオールラウンドな用途で活躍するデスクトップパソコン。インテルCPU「Core i5-14400F」とミドルスペックGPU「RTX 4060」が搭載されており、ゲーミングPCとして十分に活躍する性能があるのが魅力です。
幅160×奥行き324×高さ350mmと、デスクトップPCとしては比較的コンパクトなサイズのモデル。小型ながら効率的なエアフロー設計を採用しているので、長時間使用でもパフォーマンスが低下しにくいといったメリットもあります。デスクの上に置きやすい大きさなので、置き場所に困らないモデルを探している方におすすめです。
背面だけでなく、筐体前面にもUSBポートが搭載されているため、デバイスとのアクセスも簡単。省スペースモデルを探している方にもぴったりです。PCケースのデザインはシンプルで、LEDライティングなどの装飾はありません。光らないPCがほしい場合はチェックしてみてください。
Apex Legends
ドスパラ(Dospara) ガレリア RM5C-R46

利便性に優れたドスパラのオリジナルPCケースを採用したゲーミングPC。電源ボタン・USBポートなどのインターフェース類がまとめられたコンソールに、ななめ45°の傾斜が設けられているのが特徴です。ゲーミングデバイスがアクセスしやすく、タイトルに応じて使用デバイスを変えたい方に適しています。
CPUはインテル第14世代の「Core i5-14400F」、GPUはNVIDIAのミドルクラス「RTX 4060」を搭載。マップや戦闘状況によってバラつきがありますが、低画質設定であればApex Legendsを平均144~180fps程度でプレイできます。ほかタイトルも設定などを調節することで遊べるため、予算をできるだけ抑えつつさまざまなゲームをプレイしたい方にもおすすめです。
CPUクーラーやリアケースファンが静音仕様なのも魅力。動作音が静かなモデルを探している場合はチェックしてみてください。
VALORANT
ドスパラ(Dospara) ガレリア RM5R-R35

コスパに優れたCPU「Ryzen 5 4500」を採用したゲーミングPCです。グラフィックボードは「RTX 3050」を搭載。シーンによって上下するものの、低画質設定であればVALORANTを快適にプレイできます。ゲーミングPCのなかでも比較的安い価格で販売されているので、予算をできる限り抑えたい方におすすめです。
静音性に優れた大型ファンが備えられているため、ゲームプレイ時に生じるパーツの発熱を抑えることが可能。排気口は天板・背面部分にあるので、左右どちらの側面も壁際につけて設置できます。
ケース前面には、ソフトウェアで制御可能なRGB-LEDライトを搭載。好みに合わせて色を変えられるため、デザインを重視する方にもぴったりです。
PUBG
レノボ(Lenovo) LOQ Tower 17IRR9

フロントとサイド部分から吸気を行い、背面から排熱するPCケースを採用した安いゲーミングPC。効率的なエアフロー設計を採用することで内部に冷たい空気を送り込めるため、動作熱によるパフォーマンス低下を受けにくいのが魅力です。なお、FnキーとQキーを押すことで、動作設定を切り替えることができます。
構成はインテル第14世代のCPU「Core i5-14400F」と、NVIDIAの「RTX 3050」。画質設定を抑えることで、タイトルによっては144fpsなどの滑らかな映像でプレイすることが可能です。10万円台のゲーミングPCを探している方に適しています。
ゲーミングモデルでありながら、派手な装飾などはなく、ライティングも最低限なのがポイント。シンプルなデザインを採用したモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
FINAL FANTASY XV
パソコン工房 レベルインフィニティ ILeDEi-M17M-A144F-RLSXB

CPUに「Core i5-14400F」を、GPUに「RTX 4060」を搭載したコスパのよい安いゲーミングPC。控えめな価格ながら、画質などによって上下があるものの、FF14を始めとしたMMORPGのほかFPSゲームも快適にプレイできる性能があります。
レポートや業務などで活用される「Microsoft Office Personal 2021」をリーズナブルな価格でセット購入できるのもポイント。ゲームだけでなく仕事でも使いたい場合に便利です。
強化ガラスを採用したサイドパネルに加え、内部にはLEDファンを3基標準搭載。ゲーム部屋にマッチするおしゃれなモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
League of Legends
アーク(ark) arkhive Gaming Alliance GN-A5G46M League of Legends Edition

コスパのよいCPU「Ryzen 5 5500」とミドルスペックGPU「RTX 4060」を搭載したLeague of Legends向けゲーミングPC。フルHDのモニターかつ高画質設定といった条件で平均60fpsオーバーを出せる性能があるのが魅力です。低価格モデルではあるものの、画質設定を選べばほかのゲームも快適に遊べます。
キングストンのM.2 SSDを標準搭載しているのもポイント。容量は1TBと大きく、ゲームだけでなく動画も複数保存できます。さらに空き容量が必要な場合は、最大2つまでストレージを増やすことが可能。ケースファンの追加やGPUのアップグレードなどもカスタマイズで行えます。
また、AntecのミニタワーゲーミングPCケースを採用。フロントパネルには、鮮やかなARGBライティングが施されています。かっこいいモデルを探している方におすすめです。
安いゲーミングPCのおすすめモデル|デスクトップ
製品 | ![]() ドスパラ RM5C-R35 | ![]() マウスコンピューター JG-A5G60 | ![]() マウスコンピューター DG-A5A60 | ![]() ドスパラ Magnate MT | ![]() パソコン工房 レベルシータ ILeDEi-M1P5-AR45-LASXB-MNT2 |
販売ページ | |||||
CPU | インテル Core i5-14400F (2.5GHz-4.7GHz/10コア/16スレッド) | AMD Ryzen 5 4500 | AMD Ryzen 5 4500 | 第12世代 インテル Core i5 12400(Alder Lake) | AMD Ryzen 5 4500 |
メモリ容量 | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
メモリ種類 | DDR5-4800 | DDR4 PC4-25600 | DDR4-3200 | DDR5 PC5-38400 | DDR4 PC4-25600 |
空メモリスロット数 | - | 2 | 2 | 0 | 2 |
ビデオチップ(グラフィックボード) | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 4060 | Radeon RX 7600 | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3050 |
ビデオメモリ | 6GB | 8 GB | GDDR6 8GB | 6 GB | 6 GB |
ストレージ容量 | M.2 SSD;500GB | M.2 SSD:1TB | M.2 SSD:1TB | M.2 SSD:500GB | M.2 SSD:500GB |
サイズ・重量 | 220×440×425 mm 約14Kg | 約220×411×390mm 約8.6kg | 約189×396×390 約10.3kg | 約160×324×350 mm 約7Kg | 約220×411×441mm - |
ドスパラ(Dospara) ガレリア RM5C-R35

140mmサイズの大型ファンを搭載している安いゲーミングPC。冷却性に優れているので、ゲームプレイなどで生じたパーツの動作熱を抑えることが可能です。また、低速回転時でもしっかりと冷却できるため、低負荷時はファンの音が静かといったメリットも。長時間ゲームを遊びたい方にぴったりです。
「Core i5-14400F×RTX 3050」のミドルスペック構成を採用しているのもポイント。グラフィック設定を抑えることで、FPSゲームやRPGゲームなどを快適に遊べます。
USBポート類は、背面のほか筐体上部のアクセスしやすい位置にも搭載。デバイスの取り回しがしやすいだけでなく、ケーブルが足りないといったことが起きにくく便利です。できるだけ予算を抑えつつ性能も求めたい場合はチェックしてみてください。
マウスコンピューター(MouseComputer) NEXTGEAR JG-A5G60

AMDの低価格CPU「Ryzen 5 4500」とミドルスペックGPU「RTX 4060」を搭載した安いゲーミングPC。初心者からミドルゲーマー向けの性能ですが、ゲームの画質設定を落とすことでさまざまなタイトルをプレイすること可能です。
底面および上面にはフィルターを採用。ホコリが侵入しにくく、故障のリスクを減らせます。マグネットで簡単に取り外せるため、気軽にお手入れできるのもポイント。初めてゲーミングPCを買う方でもメンテナンスしやすい製品がほしい場合にぴったりです。
PCケースのカラーリングはホワイトで、デバイスの色と統一することで透明感・清潔感のあるデスク周りに仕上げられます。おしゃれなモデルを探している方はチェックしてみてください。
マウスコンピューター(MouseComputer) G-Tune DG-A5A60

CPUは「Ryzen 5 4500」、GPUは「RX 7600」と、CPU・GPUどちらもAMDのパーツが採用された安いゲーミングPC。性能はミドルスペックで、タイトルにもよりますが重量級のゲームでも画質設定などを調節すればプレイすることが可能です。
CPUやグラボといった発熱が大きいパーツをダイレクトに冷却できるエアフローを採用しているのもポイント。ゲームプレイ時など、負荷がかかりやすいシーンで熱暴走してしまうリスクを抑えられます。
底面に「マグネット式ダストフィルター」を装着。ホコリがPCケース内部に侵入するのを防ぐことが可能です。また、水洗いできるので、メンテナンスがしやすく便利。機能性に優れたモデルを探している方にもおすすめです。
ドスパラ(Dospara) Magnate MT

ゲーミングPCとしても使える安いデスクトップパソコン。インテルの「Core i5-14400F」およびミドルゲーマー向けGPU「RTX 3050」といった構成を採用しているのが特徴です。画質設定を抑える必要がありますが、軽めのゲームであれば滑らかな映像でプレイできます。
前面・側面から空気を入れ込み、背面から排熱するエアフローを採用。内部に静音ケースファンを搭載しているので、静かに冷却できます。動作熱によるパフォーマンス低下を防げるのが魅力です。
筐体前面には、USBポート類および電源ボタンを搭載。使いやすいモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
パソコン工房 レベルシータ ILeDEi-M1P5-AR45-LASXB-MNT2

AMDのCPU「Ryzen 5 4500」とNVIDIAのミドルスペックGPU「RTX 3050」を搭載した安いゲーミングPC。時期によって上下するものの、10万円以下とゲーミングPCとしては手が出しやすい価格なのが魅力です。
筐体上部には、マグネット式ダストフィルターが備えられています。ほこりの侵入を防げるので、内部に溜まってエアフローを阻害してしまうリスクを減らすことが可能。なお、簡単に着脱できるため、ゲーミングPCを初めて購入する方でもメンテナンスが容易に行えます。
PCケースは白を基調としており、おしゃれなデスク周りを作りたい方にぴったり。LEDライティングで鮮やかに彩れるのもポイントです。安くてデザイン性のよいモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
安いゲーミングPCのおすすめモデル|ノート
製品 | ![]() ドスパラ ガレリア RL7C-R35-5N | ![]() ヒューレットパッカード 16-r0009TX | ![]() デル G15 5530 | ![]() エイスース TUF Gaming A16 Advantage Edition |
販売ページ | ||||
CPU | 第13世代 インテル Core i7-13620H | 第13世代 インテル Core i5-13500HX | 第13世代 インテル Core i7 13650HX | AMD Ryzen 7 7435HS |
メモリ容量 | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ビデオチップ(グラフィックボード) | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 4050 | GeForce RTX 4050 | AMD Radeon RX 7600S |
画面サイズ | 15.6 型(インチ) | 16.1型(インチ) | 15.6 型(インチ) | 16 型(インチ) |
解像度 | フルHD (1920x1080) | 1920×1080 | フルHD (1920x1080) | WUXGA (1920x1200) |
リフレッシュレート | 165 Hz | 144 Hz | 120 Hz | 165 Hz |
ストレージ容量 | M.2 SSD:500GB | SSD:512GB | SSD:512GB | M.2 SSD:1TB |
サイズ・重量 | 360x24x244 mm 2.1 kg | 369x259.4x23.9mm 約2.30 kg | 357.26x26.95x274.52 mm 2.97 kg | 355x26.8x252 mm 2.2 kg |
ドスパラ(Dospara) ガレリア RL7C-R35-5N

15.6インチのディスプレイを採用したゲーミングノートPC。リフレッシュレートは最大165Hzまで対応しており、別途ゲーミングモニターを購入せずにゲームをプレイすることが可能です。デスクのスペースを確保したい方に適しています。なお、Type-C・HDMIなどのポートが搭載されているので、スペースに余裕がありマルチモニター環境を構築したい場合も活躍します。
インテルの第13世代CPU「Core i7-13620H」と、NVIDIAの「RTX 3050」を搭載しているのもポイント。ミドルスペック帯のCPU・GPU構成ではありますが、ゲームをプレイするには十分な性能を備えています。ゲーミングノートPCとしては安い価格帯のモデルがほしい方にぴったりです。
デザインは普段使いできるようシンプル。ゲームだけでなく、ビジネス用途や学校での作業もこなせるモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
ヒューレット・パッカード(HP) Victus 16 スタンダードモデル

真っ白なカラーリングが施されたシンプルで美しいゲーミングノートPC。派手なライティング・装飾はなく、場所を選ばず使いやすいデザインが採用されているのが魅力です。テンキーが搭載されているので、Excelなどでの数値入力が簡単に行えるのもポイント。ゲーム以外の用途でも活躍するモデルを探している方におすすめです。
インテルCPU「Core i5-13500HX」と、グラフィックス性能に優れた「RTX 4050」を搭載。画質設定などにもよりますが、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能があります。
有線LANポートを搭載しているほか、高速な無線通信規格であるWi-Fi 6Eにも対応。通信環境にもよりますが、無線・有線どちらの接続方法でも安定した通信でゲームを遊びたい方はチェックしてみてください。
デル(Dell) G15 5530 NG7E5A-DWLB

低価格ながら、高性能なインテルCPU「Core i7-13650HX」を搭載した安いゲーミングノートPC。GPUは「RTX 3050」が採用されています。FPSゲームはもちろん、画質設定を落とせばオープンワールド系のタイトルもプレイすることが可能。できる限り予算を抑えつつ性能もこだわりたいといった方におすすめです。
4本のヒートパイプに加え、冷却ファンを内蔵しているのもポイント。ゲームプレイ中の動作熱を抑えられるのが魅力です。長時間連続して使用したい方にも適しています。
天板には切り込みが入っているほか、モダンなデザインのボディを採用。おしゃれなゲーミングノートPCを探している場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) TUF Gaming A16 Advantage Edition FA617NSR-R74RX7600S

天板にアルマイト加工が施された安いゲーミングノートPC。耐腐食性などに優れているのが魅力です。また、軍用規格である「MIL規格」の基準をクリアしており、衝撃・振動・温度変化にも強く耐久性があります。普段持ち運んでゲーミングノートPCを使いたい方にぴったりです。
構成はCPUに「Ryzen 7 7435HS」を、GPUに「Radeon RX 7600S」を採用。どちらもAMDのCPU・GPUで、ミドルスペック帯です。画質調整が必要になる場合がありますが、重ためのゲームでなければ快適にプレイすることが可能。最大リフレッシュレートは165Hzで、滑らかな映像を楽しめます。
5本のヒートパイプ、84枚のブレードが付いた冷却ファンを搭載しているのもポイント。しっかり冷却できるため、パフォーマンス低下を防げます。コスパのよいモデルを探している場合はチェックしてみてください。
番外編:人気のポータブルゲーミングPC
エイスース(ASUS) ROG Ally RC71L-Z1E512

高性能なCPU「Ryzen Z1 Extreme」を搭載したポータブルゲーミングPC。VALORANTを低画質設定で最高241fpsでプレイできるほか、モンハン:サンブレイクを中画質で80fps程度で遊べるスペックがあります。
エイスース独自のソフトウェアがプリインストールされているのが特徴。「Game Library」では、Steamなどのプラットフォーム関係なく、インストールしたゲームを一画面で表示することが可能です。わざわざランチャーなどを起動せずにゲームを始められるので、手間がかかりません。
ポータブルタイプながら、500nits・フルHDと高輝度かつ高画質なディスプレイも魅力。滑らかで美しい映像を、明るい室内や外でも楽しめます。部屋にデスクトップPCを置く場所がない方におすすめです。
初心者・ヘビーゲーマーを問わず、ゲームをプレイするうえで重要なアイテムがゲーミングPC。選ぶ際は、推奨スペックを事前に確認する必要があります。より高画質な映像を楽しみたい場合は、グラボにRTX30シリーズを採用した製品がおすすめ。本記事を参考に、用途に適したゲーミングPCを選んでみてください。