FPSやMMORPGのようなゲームを快適にプレイできる「ゲーミングPC」。CPUやグラフィックボードなど、搭載されているPCパーツはモデルによって異なります。価格帯が幅広いため、どの製品が安いか判断できず迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、安いゲーミングPCをご紹介。選ぶ際に注意すべきポイントも解説しているので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。
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- 目次
- ゲーミングPCの価格相場はどれくらい?
- 初心者向け:ゲーミングPCの基礎知識
- 安いゲーミングPCを選ぶポイント
- 【人気タイトル別】安いゲーミングPCおすすめモデル
- 安いゲーミングPCのおすすめモデル|デスクトップ
- 安いゲーミングPCのおすすめモデル|ノート
- 番外編:人気のポータブルゲーミングPC
ゲーミングPCの価格相場はどれくらい?

各メーカー公式サイトに掲載されている人気モデルは11万~25万円以上と差がありますが、上位3位までの価格をまとめて平均値を算出すると、およそ15~18万円台がゲーミングPCの相場とされています。
相場の価格帯で販売されているモデルはゲームをプレイするのに十分な性能を備えていることが多いため、快適さを求める方に人気です。ただし、製品によっては例外もあるので、スペックを都度確認する必要があります。
また、PCパーツはさまざまな要因で価格が上下するため、時期によって相場も変動することを念頭に置いておきましょう。
初心者向け:ゲーミングPCの基礎知識
BTOパソコンとは?

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BTOパソコンとは、メーカーによって組み立てられたパソコンのこと。PCパーツの構成を指定できない既製品とは異なり、メーカーが提示したPCパーツのなかから用途に合うモノを自分で選べるのが魅力です。例えば、メモリ容量を16GBから32GBに変更するといった細かい指定も行えます。
自分で組み立てる必要がないため、誤って組み込めないPCパーツを購入したり、組み立て途中で故障してしまったりするリスクが生じないのもポイント。手間なく安心して自分好みのゲーミングPCを手に入れられます。
必要スペックと推奨スペックの違い

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必要スペックとは、ゲームをプレイするために最低限必要なPCスペックのこと。スペックの内容はゲーム公式サイトなどで確認できます。条件に満たないパソコンの場合、正常にプレイできない恐れがあるため注意が必要です。
一方で、推奨スペックは、ゲームを快適にプレイするために必要なPCスペックのことを指します。ゲームを起動できるのはもちろん、安定した動作でプレイしたり滑らかな映像を楽しんだりすることが可能。パソコンの性能にもよりますが、高画質設定で遊ぶこともできます。
ゲームをプレイする場合は、推奨スペック以上のPCパーツ構成で注文するのが安心です。
ゲーミングPCで重要なパーツと役割
CPU

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パソコンの頭脳と表されることが多いCPU。「中央演算処理装置」と表記されることもあります。キーボードなどのデバイスを制御するなど、重要な役割を担っているのが特徴。CPUの性能によってパソコン自体の性能が左右されるため、選ぶ際は注意が必要です。
CPUメーカーとして有名なインテルやAMDの製品は、型番の数字からスペックを把握することが可能。インテル製品「Core i9-11900」の場合、Coreはブランド、i9はシリーズ、11は世代、11900はプロセッサー・ナンバーを表します。後ろの数字が4桁の製品は、1つ目の数字が世代です。
AMD製品も同様のパターンで判断できます。CPUのなかでも、コスパに優れたインテルのCore i5シリーズや、高性能なAMDのRyzen 5シリーズが人気です。
メモリ

メモリは、CPUが処理するプログラムなどを一時的に記憶する役割を持ちます。メモリの容量が大きいほど、複数のソフトを同時に使用したりブラウザを立ち上げたりできるのがポイント。「ゲーム中にDiscordなどのボイスチャットツールを開きたい」「マッチ中の待ち時間などで動画を観たい」といった場合は、特に容量を必要とします。
推奨スペックで要求される容量は8GBが一般的。そのため、各メーカーは余裕を持った16GBのメモリを標準搭載する傾向にあります。
グラフィックボード

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グラフィックボードとは、モニターへ映像を出力するために必要なPCパーツ。内部に映像関連の処理を行う「GPU」と呼ばれるチップが搭載されているのが特徴です。
なお、CPU単体でも映像処理を行えるモノがありますが、GPUよりも性能は控えめ。そのため、快適にゲームをプレイするためにはグラフィックボードを搭載したゲーミングPCが必要です。
ゲームにおいて、グラフィックボードはフレームレートなどに大きく影響します。フレームレートとは、GPUが映像処理を行う速さのこと。フレームレートが高い映像は滑らかで遅延も少ないので、ゲームを快適に進めることが可能です。
現在、大きく市場シェアを占めるメーカーは「Nvidia」と「AMD」。どちらの製品も基本的に型番の数字が高いほど性能も高くなると判断できます。GTX 16シリーズやRTX 3060が搭載されているモデルは、予算を抑えて購入したい方に人気です。
ストレージ(SSD / HDD)

HDDやSSDは、データを読み込んだり書き込んだりする際に活躍するPCパーツです。どちらも同じ記憶媒体ですが、それぞれ特徴が異なります。
HDDはSSDと比べて容量が大きく、高画質な画像・動画ファイルなどを保存する際に便利です。一方SSDは読み込み・書き込み速度が速いため、一般的にOSを入れたりゲームファイルのインストール先に選択されます。
ゲーム容量はタイトルによってさまざまですが、500GB以上のモデルであれば、3~5個以上インストールすることが可能。より多くのゲームを入れたい場合は1TBあると安心ですが、容量が増えると価格も高くなる点に注意しましょう。
安いゲーミングPCを選ぶポイント
まずは必要なスペックを確認しよう

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安いゲーミングPCを選ぶ際は、自分の用途に適したスペックかどうかを確認することが重要です。例えば、プレイしたいゲームの必要スペックを満たさない製品を選んでしまうと、動作がカクついたりゲームが起動できなかったりする場合があります。
一方で、必要以上の性能を有したゲーミングPCを選んでしまうのも避けたいところ。ゲームをプレイする上では問題ありませんが、性能が高ければ高いほど価格も高くなる傾向にあるので、適切なスペックを把握することでより低コストで購入することが可能です。
そのため、選ぶ前にプレイしたいゲームの公式サイトなどで必要スペックをチェックしておきましょう。
値段だけで選ぶのはやめよう

安いゲーミングPCを選ぶ際は、値段だけ見て判断・購入することは避けましょう。安さを重視するあまり、用途に合わない性能の低いモデルを選んでしまう可能性があります。
また、性能以外にも、各パーツの流通・生産状況によって値段が変わるため、値段の高さで判断するのも危険です。市場にパーツが出回らない場合、ゲーミングPCの値段も高騰してしまう場合もあるので注意。最低でも必要スペックを満たすモデルかどうかチェックしてみてください。
ノートパソコンよりデスクトップがおすすめ

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ゲームは自宅でプレイする、もしくはデスクなどの設置スペースに余裕がある方は、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンを選ぶのがおすすめです。ノートパソコンに採用されているPCパーツは、デスクトップパソコンのモノと同じ型番でも性能が低い場合があります。
ただし、住まいの環境や使用シーンによってはデスクトップが適さない場合も。スペック重視の方はデスクトップを、外出先でも快適にゲームをプレイしたい方や設置スペースを抑えたい方は、ノートパソコンを選んでみてください。
パーツの交換ができれば後々アップグレードも可能

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安いゲーミングPCのなかには、グラフィックボードなどのパーツを交換できるモデルがあります。高いスペックを求められるゲームをプレイしたい場合や、ゲーム内の設定をより高くしたい場合は、搭載されているパーツよりも高性能なパーツを別途購入し交換することでグレードアップすることが可能です。
ただし、交換した際にゲーミングPCが保証対象外になる場合があるので、必ず換装前に免責事項などを確認しておきましょう。
中古品は避けるのが無難

ゲーミングPCを手に入れる手段として、中古品を購入するという選択肢も存在します。非常に安い価格で販売されているモノもありますが、搭載されているPCパーツが古かったり、新品のモデルと比べて保証期間が短かったりする場合があるため、長期的に使えるゲーミングPCを探している方は中古品を避けましょう。
動作確認を行っているメーカー・ショップもありますが、届いた直後すぐに故障してしまうといったリスクも。安全性に配慮したい場合は新品のモデルを選んでみてください。
【人気タイトル別】安いゲーミングPCおすすめモデル
フォートナイト
ドスパラ(Dospara) Magnate MT

インテル第13世代のCPUを搭載した安いモデル。コスパがよく人気が高いGPU「GTX 1660 SUPER」が搭載されているのが特徴です。フォートナイトのパフォーマンスモードであれば、144fps張り付きを狙える性能があります。
前面・側面から冷たい空気を取り込み、背面から排熱するエアフローを採用しているほか、120mmの大型ファンを搭載。PC内部に熱がこもりにくい構造のため、動作熱によるパフォーマンス低下を防げます。
USBポートを筐体前面にも備えているのもポイント。ゲーミングデバイスなどがアクセスしやすいため便利です。ミニタワータイプの小型なモデルを探している場合はチェックしてみてください。
Apex Legends
ドスパラ(Dospara) ガレリア RM5C-R36

インテル第13世代のCPU「Core i5-13400F」と、ミドルクラスGPU「RTX 3060」が搭載されたゲーミングPC。シーンによってバラつきが生じる場合がありますが、低画質設定であればApex Legendsを平均180fps程度でプレイできます。
利便性に優れたオリジナルPCケースを採用しているのがポイント。アクセスしやすい位置にUSBポートが設けられていたり、自由に点灯・消灯できるLEDライティングが施されていたりと、使いやすさやデザイン性にこだわりたい方にぴったりな設計です。
CPUクーラーやリアケースファンが静音仕様なのも魅力。動作音が静かなモデルを探している方にもおすすめです。
VALORANT
ストーム(STORM) PG-i46Ti

非常にコンパクトな安いゲーミングPC。強化ガラスウインドウパネルが採用されており、外から内部のパーツが見える構造なのが特徴です。天井部分に取り外しが簡単なマグネット式大型ダストフィルターが備えられているため、メンテナンスしやすいモデルを探している方に適しています。
PCケース自体にはLEDライティングなどが施されておらず、シンプルなデザイン。カラーリングもシルバーを基調としており、高級感があります。おしゃれなモデルがほしい方にもぴったりです。
GPUはミドルハイスペックの「RTX 4060 Ti」を採用。VALORANTであれば現行ゲーミングモニターの性能を十分に発揮できる高フレームレートを狙える性能があります。ストレージは標準で1TBと十分な容量です。よりたくさんのゲームをインストールしたい場合は、カスタマイズ画面で第一ストレージを最大2TBまで増やすことが可能。高コスパなおすすめのゲーミングPCです。
PUBG
ドスパラ(Dospara) ガレリア RM5R-G60S

コスパに優れたCPU「Ryzen 5 4500」を採用したゲーミングPCです。グラフィックボードは「GTX 1660 SUPER」を搭載。シーンによって上下するものの、低画質設定であれば約100~144fpsでPUBGをプレイできます。
静音性に優れた大型ファンが備えられているため、ゲームプレイ時に生じるパーツの発熱を抑えることが可能。排気口は天板・背面部分にあるので、左右どちらの側面も壁際につけて設置できます。
ケース前面には、ソフトウェアで制御可能なRGB-LEDライトを搭載。好みに合わせて色を変えられるため、デザインを重視する方にもおすすめです。
FINAL FANTASY XV
パソコン工房 レベルインフィニティ ILeDEs-M7P5-AR55G-RBSXB

AMDの「Ryzen 5 5600G」を搭載した安いゲーミングPC。コスパに優れたCPUを採用することで、価格が抑えられているのが特徴です。
GPUはミドルクラスに類する「RTX 3060」が備えられています。やや重めなタイトルであるFINAL FANTASY XVを高画質設定でも快適にプレイ可能。設定を落とせば、100fps程度の滑らかな映像で遊べます。
レポートや業務などで活用される「Microsoft Office Personal 2021」をリーズナブルな価格でセット購入できるのもポイント。ゲームだけでなく仕事でも使いたい場合は検討してみてください。
League of Legends
アーク(ark) arkhive Gaming Alliance GN-A5G36M League of Legends Edition

コスパのよいCPU「Ryzen 5 5500」とミドルスペックGPU「RTX 3060」を搭載したLeague of Legends向けゲーミングPC。フルHDのモニターかつ高画質設定といった条件で平均60fpsオーバーを出せる性能があるのが魅力です。低価格モデルではあるものの、画質設定を選べばほかのゲームも快適に遊べます。
キングストンのM.2 SSDを標準搭載しているのもポイント。容量は1TBと大きく、ゲームだけでなく動画も複数保存できます。さらに空き容量が必要な場合は、最大2つまでストレージを増やすことが可能。ケースファンの追加やGPUのアップグレードなどもカスタマイズで行えます。
また、AntecのミニタワーゲーミングPCケースを採用。フロントパネルには、鮮やかなARGBライティングが施されています。かっこいいモデルを探している方におすすめです。
安いゲーミングPCのおすすめモデル|デスクトップ
ドスパラ(Dospara) ガレリア RM5C-R35

比較的新しいパーツ構成の安いゲーミングPC。第13世代のインテル「Core i5-13400F」と「RTX 3050」を採用しています。RTX 3050はGTX 1660 SUPERに近いスペックがありますが、同GPUとは異なり「リアルタイムレイトレーシング」に対応しているのが魅力です。
140mmサイズの大型ファンを搭載しているのもポイント。低速回転時でもしっかりと冷却できるため、配信中やボイスチャット中にノイズが入り込みにくい製品を探している方にもおすすめです。
電源ボタンやUSBポートなどがあるコンソールパネルは、アクセスしやすい傾斜をつけた設計。コントローラーなどのデバイスを接続しやすいほか、背面にあるポートへ接続するときよりもケーブルの長さがあまり必要ないといったメリットがあります。機能性に優れたモデルがほしい方もチェックしてみてください。
マウスコンピューター(MouseComputer) G-Tune PG-I5G1B

PCケース上部にハンドルが搭載された安いゲーミングPCです。サイズは、約幅178×奥行き395×高さ285mm。フルタワーケースを採用したPCよりも比較的コンパクトサイズなのが魅力です。持ち運びやすいため、部屋の模様替えや掃除をする頻度が高い方に適しています。
底面には、すぐに取り外せるメッシュカバーを採用。ホコリが侵入しにくく、故障のリスクを減らせます。簡単にお手入れできるのもポイント。メンテナンスの手間を省ける製品がほしい方にもおすすめです。
スペックは初心者向けですが、ゲームの画質設定を落とすことでFFXVなどの重たいタイトルもプレイ可能。また、公式ページのカスタマイズ画面からは、突然の停電にも対応できるUPSを追加できます。シャットダウンするまでの時間を稼げるため、作業中のデータを安全に保存したい場合はあわせて検討してみてください。
マウスコンピューター(MouseComputer) G-Tune DG-A5G1D

G-tuneが販売しているデスクトップモデルのなかでも比較的安いゲーミングPC。動画編集やイラスト制作などのマルチタスクに向いたCPU「Ryzen 5 4500」を搭載しているのが特徴です。ゲームだけでなく、さまざまな用途に対応したモデルがほしい方に適しています。
CPUやグラボといった発熱が大きいパーツをダイレクトに冷却できるエアフローを採用しているのもポイント。ゲームプレイ時など、負荷がかかりやすいシーンで熱暴走してしまうリスクを抑えられます。
底面に「マグネット式ダストフィルター」を装着。ホコリがPCケース内部に侵入するのを防ぐことが可能です。水洗いできるので、メンテナンスがしやすく便利。機能性に優れたモデルを探している方にもおすすめです。
ドスパラ(Dospara) Magnate MH

ゲーミングPCとしても使える安いデスクトップパソコン。インテルの「Core i5-13400F」およびミドルゲーマー向けGPU「GTX 1650」といった構成を採用しているのが特徴です。画質設定を抑える必要がありますが、VALORANTなどの軽めのゲームであれば滑らかな映像でプレイできます。
前面・側面から空気を入れ込み、背面から排熱するエアフローを採用。120mmの大型ファンを搭載しているので、内部をしっかりと冷却できます。動作熱によるパフォーマンス低下を防げるのが魅力です。
USBポートは、PCケースの背面だけでなく前面にも搭載。ゲーミングデバイスやスピーカーなどが取り回しやすく便利です。機能性に優れたモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
ツクモ(TSUKUMO) G-GEAR GA5J-C230/B3

2023年7月に発売されたツクモのゲーミングPC。標準構成は「Core i5-13400F × RTX 4060」で高コスパなのが特徴です。CPUはそのままに、最大RTX 4070までグレードアップしたモデルを選ぶことができます。
人気PCパーツメーカーであるASRockのマザーボード「B660 Pro RS」を採用しているのもポイント。M.2 SSD用のスロットが2つ設けられており、どちらにもヒートシンクが付いています。標準で1TBのSSDが搭載されていますが、より多くのゲームタイトルをインストールしたい場合はオプションで更にストレージを増やせます。
また、最大10Gbpsと非常に高速な通信が可能な「10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプター」も選択可能。ネットワーク機器などを揃える必要がありますが、大容量のゲームを高速でDLしたり、安定した通信でゲームをしたりしたい方におすすめです。
安いゲーミングPCのおすすめモデル|ノート
ドスパラ(Dospara) ガレリア RL5R-G165

ドスパラで販売されているなかでもトップクラスに安いゲーミングノートPC。CPUはAMDの「Ryzen 5 6600H」が、GPUは「GTX 1650」が搭載されています。画質設定を抑えることで、FPSゲームやRPGなどを快適にプレイすることが可能。できる限り予算を抑えたい方におすすめです。
ディスプレイサイズは15.6インチと一般的。リフレッシュレートは最大144Hzまで対応しているため、ゲームによっては滑らかな映像を楽しめます。Type-A・Type-C・HDMIなどのポートが豊富なほか、SDカードリーダーも搭載。別途モニターを用意すれば、より快適に作業できます。
デザインは普段使いできるようシンプル。ゲームだけでなく、ビジネス用途や学校での作業もこなせるモデルがほしい場合はチェックしてみてください。
ドスパラ(Dospara) ガレリア XL7C-R46

ミドルスペックGPU「RTX 4060」を搭載したゲーミングノートPC。タイトルにもよりますが、高画質設定で美麗なゲーム映像を楽しめるのが魅力です。高速通信が可能なWi-Fi 6Eに対応。低遅延かつ安定性に優れているため、無線でもオンラインゲームを快適にプレイできます。
テンキーを搭載しているのもポイント。数値入力がしやすいため便利です。また、キーボードにはLEDライティングが施されており、ゲーミングモデルらしさを演出することが可能。機能性や性能を重視したい方はチェックしてみてください。
ヒューレット・パッカード(HP) Victus 16 16-r0009TX

真っ白なカラーリングが施されたシンプルで美しいゲーミングノートPC。派手なライティング・装飾はなく、場所を選ばず使いやすいデザインが採用されているのが魅力です。テンキーが搭載されているので、Excelなどでの数値入力が簡単に行えるのもポイント。ゲーム以外の用途でも活躍するモデルを探している方におすすめです。
インテルCPU「Core i5-13500HX」と、グラフィックス性能に優れた「RTX 4050」を搭載。画質設定などにもよりますが、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能があります。
有線LANポートを搭載しているほか、高速な無線通信規格であるWi-Fi 6Eにも対応。通信環境にもよりますが、無線・有線どちらの接続方法でも安定した通信でゲームを遊びたい方はチェックしてみてください。
エムエスアイ(MSI) Katana-GF76-11UD-671JP

ゲーム「信長の野望シリーズ」のイラストを手掛けたことで有名な長野 剛氏とMSIがコラボした安いゲーミングPC。シンプルなデザインながら、ゲーミングモデルらしいLEDライティングがキーボードに施されているのが魅力です。普段使いしやすい外観のモデルがほしい方に適しています。
ミドルスペックのGPU「RTX 3050 Ti」を搭載しているのもポイント。画質設定にもよりますが、Apex LegendsやVALORANTなどを快適に遊びたい方にもおすすめです。ディスプレイは最大144Hzまで対応しているので、滑らかな映像を楽しめます。
Hi-Resオーディオ対応のヘッドホン出力端子を備えているので、ゲームだけでなく映画や音楽鑑賞にも便利。幅広い用途に対応したゲーミングノートPCを探している場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4-I5R3050

強い衝撃や温度変化など、さまざまなテストを経て認められる「MIL規格」の基準をクリアした頑丈な安いゲーミングPC。幅354.9×奥行き251.9×高さ22.45mmとリュックなどに入れやすいサイズなので、普段持ち運びたい方におすすめです。
CPUは「Core i5-12500H」、GPUは「RTX 3050」を採用。フォートナイトやVALORANTなど、人気FPSゲームを快適にプレイできる性能があります。本体に備わったディスプレイは、最大144Hzまで対応。別途ゲーミングモニターを用意せずに、滑らかな映像を楽しめるのが魅力です。
4つの大型通気孔を設けたり、エイスース独自のファンを搭載したりと、冷却性に優れているのもポイント。そのほか、Type-AやType-CのUSBポート、HDMIポートなども備えています。機能性に優れた製品を探している場合はチェックしてみてください。
番外編:人気のポータブルゲーミングPC
エイスース(ASUS) ROG Ally RC71L-Z1E512

高性能なCPU「Ryzen Z1 Extreme」を搭載したポータブルゲーミングPC。VALORANTを低画質設定で最高241fpsでプレイできるほか、モンハン:サンブレイクを中画質で80fps程度で遊べるスペックがあります。
ASUS独自のソフトウェアがプリインストールされているのが特徴。「Game Library」では、Steamなどのプラットフォーム関係なく、インストールしたゲームを一画面で表示することが可能です。わざわざランチャーなどを起動せずにゲームを始められるので、手間がかかりません。
ポータブルタイプでありながら、500nits・フルHDと高輝度かつ高画質なディスプレイも魅力。滑らかで美しい映像を、明るい室内や外でも楽しめます。部屋にデスクトップPCを置く場所がない方におすすめです。
初心者・ヘビーゲーマー問わず、ゲームをプレイするうえで重要なアイテムがゲーミングPC。選ぶ際は、推奨スペックを事前に確認する必要があります。より高画質な映像を楽しみたい場合は、グラボにRTX30シリーズを採用した製品がおすすめ。本記事を参考に、用途に適したゲーミングPCを選んでみてください。