iPadの画面を紙のような質感に変えられる「ペーパーライクフィルム」。文字やイラストを書き込む際に、滑りにくくなるのが特徴です。しかし、製品ごとに特徴が異なるので、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのペーパーライクフィルムをピックアップ。選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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ペーパーライクフィルムとは?
ペーパーライクフィルムとは、紙のような質感の液晶保護フィルムのこと。一般的なフィルムやiPadの液晶画面は表面がツルツルしているため、文字やイラストを書きにくいと感じる場合があります。ペーパーライクフィルムは、適度な摩擦によって紙に書き込むような感覚で使用できるのが特徴です。
講義などでiPadをノート感覚で使用している方や、イラストを描くのに使用している方におすすめ。なお、液晶保護フィルムなので、iPadのディスプレイを保護する性能も備わっています。
iPad用ペーパーライクフィルムのおすすめ
イーエスアール(ESR) iPad Pro 13インチ M4 2024専用 ペーパーライクフィルム
iPad Pro 13インチ 2024年モデル専用のペーパーライクフィルムです。マグネット式で10万回以上の着脱に対応しているのが魅力。用途に応じてフィルムを付け外したい方におすすめです。
強化ガラス保護フィルムと互換性があるのも嬉しいポイント。厚さ0.33mm以下のモノであれば、ガラスフィルムの上から装着できます。画面を保護しつつ、紙のように描きやすい質感でイラスト制作が可能です。
また、本製品には専用の保管ケースが付属。外出先にも手軽にフィルムを持ち運べます。サイズ展開も幅広いため、自分のデバイスに合ったモデルを購入可能です。
イーエスアール(ESR) iPad 第10世代用ペーパーライクフィルム acsts_ipad10_sxm_2p
常用できるコスパ良好なiPad 第10世代用のペーパーライクフィルムです。スリム設計を採用しており、透明度が87%と紙に近い感覚を実現。勉強や作業の合間に動画視聴を高画質で楽しみたい方にもおすすめです。
やや強めの引っかかりがあり、文字もしっかり書き込みやすいのが特徴。紙のノートと同じように講義や会議の内容を記録したり、アイデアを書き留めたりするのに重宝します。
iPadをはめ込める取り付けフレームが付属するのも魅力。位置ずれや気泡の入り込みを抑えて、フィルムを貼り付けられます。擦り傷に対する耐久性も良好。表面にある細かいテクスチャーによって、ペン先の摩耗も軽減可能です。
YMYWorld 着脱式ペーパーライクフィルム 12.9インチ iPad Pro用 PL-07B
多目的に活用できる、12.9インチiPad Pro用の着脱式ペーパーライクフィルムです。シーンに応じて自由に取り外しが可能。装着時は上下左右がしっかり固定されてフィルムが浮かないため、使い勝手と描き心地の両方を重視する方におすすめです。
アンチグレア加工によって、作業時でも反射や映り込みが気になりにくい仕様。表面硬度3Hのハードコート加工が施されているのも魅力です。
擦り傷に強く、バッグ内で鍵が擦れても画面を保護可能。iPadから取り外したペーパーライクフィルムを持ち運ぶ際に便利な収納プレートも付属します。iPad miniやiPad Airなど、サイズの種類も豊富にラインナップしています。
BERSEM ガイド枠付き ガラス&ペーパーライクフィルム
汎用性の高いペーパーライクフィルムです。第4世代・第5世代のiPad Airや11インチの歴代iPad Proに対応しているのが魅力。強化ガラスとケント紙フィルムを組み合わせた多機能モデルで、画面保護と描き心地を両立したい方におすすめです。
貼り付け用のガイド枠が付属しているため、フィルムを貼るのが苦手な方にもぴったり。自動吸着・自動排気機能を備えており、きれいにフィルムを装着できます。コーティング加工搭載でクリアな画面を保ちやすいのもポイントです。
また、表面には反射を抑えるアンチグレア加工を採用。目にかかる負担を軽減できます。日差しの強い場所でもイラストを描きやすく、外出先で作業したい方にも向いている製品です。
PCフィルター専門工房 ペーパーライクフィルム iPad Pro 11インチ M4 2024年モデル
iPad Pro 11インチ 2024年モデルに対応したペーパーライクフィルムです。特殊表面形状デザインを採用しており、紙の摩擦係数に近いフィルムを実現。上質紙のようなしっかりとした描き心地でイラストを制作できます。
ペンで文字を書くときの沈み込みを再現した特殊構造も魅力。書くことにも適したこだわりのモデルで、iPadでメモを取りたい場合にも向いています。ペン先の摩耗を軽減させる工夫も施されており、イラストやメモでペンを頻繁に利用する方におすすめです。
取り付け方法はマグネット式。必要に応じて付け外しができるため、iPadで動画やゲームを楽しみたい方にも向いています。上下には滑り止めが搭載されており、使用中にフィルムがズレる心配がないのもメリットです。
PCフィルター専門工房 iPad Air 第5/4世代用ペーパーライクフィルム PLIPAD109
iPad Air 第4世代・第5世代に使える国産のペーパーライクフィルムです。紙の摩擦係数に近づける特殊表面形状によって、上質紙に鉛筆で描いたときの触感を実現。高品質でコスパも高いので、本格的なイラスト制作に挑戦する方にもおすすめです。
高品質な日本製の素材を使用しているのもポイント。鉛筆硬度3Hのハードコート加工や、反射を抑えるアンチグレア加工もが施されており、きれいで見やすい画面を長く保てます。
また、本製品は時間経過で気泡が目立たなくなる「エアレスタイプ」。気泡を気にせずに使用可能です。
エレコム(ELECOM) iPad 第10世代 フィルム 紙心地 反射防止 文字用 なめらかタイプ TB-A22RFLAPNS
文字の書きやすさにこだわったiPad 第10世代用のペーパーライクフィルムです。特殊構造を採用しており、重ねた紙のように適度な沈み込みを実現。ペン先の滑りが良く、なめらかに文字を書けるため、iPadをデジタルノートとして活用したい方におすすめです。
表面にアンチグレア加工が施されているのもポイント。蛍光灯など照明の映り込みを軽減できるので、目に優しく見やすい画面で文字を書けます。スムースコートでタッチ操作も快適。指紋防止加工やハードコートも施されているためきれいに使えます。
「エアーレス設計」なのも魅力。気泡が入っても24時間後には分散されて目立たなくなるため、美しい画面に仕上げられます。吸着面にはシリコン素材が採用されており、吸着力を落とさず貼り直しが可能です。
エレコム(ELECOM) iPad Air(第5、4世代)、 Pro(第3、2世代) フィルム 紙心地上質紙タイプ TB-A20MFLAPL-G
上質紙のような滑りすぎないしっかりとした描き心地を実現したペーパーライクフィルムです。表面にフッ素加工が施されており、水を弾くほか、汚れや指紋などが付着しにくく、きれいに使い続けられるのが特徴。指滑りもよいので、スワイプなど指を使った操作も快適に行えます。
また、フィルム表面に指紋防止加工が施されているため、指紋が付いても簡単に拭き取れて便利。アンチグレア加工により、光の映り込みを防いで昼間でも画面が見やすいのもポイントです。
エアーレス設計で気泡が24時間後に消え、きれいに貼れる点もメリット。日本製で品質面にも優れています。
エレコム(ELECOM) iPad mini 第6世代/フィルム/紙心地/文字用/しっかりタイプ TB-A21SFLAPNH
iPad mini 第6世代用に設計されたペーパーライクフィルムです。文字を美しく丁寧に書けるように適した特殊構造を採用。文字のとめ・はねなどを表現しやすいのが魅力です。
また、衝撃吸収設計で、画面に傷や汚れが付くのを防げる点もメリット。指紋防止加工も施されているので、指紋が目立ちにくいだけでなく、簡単に拭き取れます。
アンチグレア加工により、光の反射・映り込みを抑えるのもポイント。指滑りもなめらかで、スワイプやタップなどの操作もスムーズにこなせます。
Esanik iPad 第10世代 2022 用 ペーパーテクスチャ
第10世代のiPadに対応したペーパーライクフィルムです。硬度9Hのハードな強化ガラスを採用しているため、衝撃から画面を保護できるのが特徴。表面には特殊加工が施されており、ガラス製ながら上質紙のような質感を味わえます。
特に、漫画の線画制作や資料のメモ書きなどをする方におすすめ。ペンが滑りにくい工夫が施されており、しっかりと文字を書き込めます。アンチグレア加工により画面のちらつきや反射も軽減可能です。
本製品は、特殊吸着層を搭載した「エアレスタイプ」。装着時に気泡が入ってしまったとしても、時間経過で目立ちにくくなります。
ライフイノテック(Lifeinnotech) ペーパーライクフィルム iPad Air 13 M2 2024
iPad Air 13インチ 2024年モデルに対応したペーパーライクフィルムです。アンチグレア加工により、上質紙のような描き心地を体験できるのが特徴。フィルムは3層構造で、マットな質感となめらかな手触りの両方を実現しています。
表面には特殊なコーティング加工が施されており、ペン先の摩耗を軽減。フィルム内部に高品質のPET素材を使用し、指でも高感度かつスムーズな動作を行えます。
自己吸着機能が付いており、装着時に気泡が入るリスクを軽減できるのも魅力。ラインナップが豊富で、iPad miniやiPad ProなどAppleの各種タブレットに対応したモデルを展開しています。
匠彩 iPad Air 11 インチ 用 2024年モデル ペーパーライクフィルム
0.125μmの薄型設計を実現したiPad向けのペーパーライクフィルムです。iPad Air 11インチ M2 2024年モデルに対応。筆圧やタッチの感度低下を抑えられ、思い通りにスタイラスペンを動かせます。
また、青色の色味をカットするブルーライトカット機能は非搭載で、イラストの色合いをしっかりと表現できるのも魅力。アンチグレア加工が施されているので、光の映り込みを防いで見やすい画面をキープできます。
プロ漫画家・イラストレーターが推薦している製品で、信頼性が高いのもポイント。日本製で品質も良好です。
NIMASO ペーパーライクフィルム iPad Air 11 インチ DTB24E1259
iPad Air 11インチ 2024モデル用に設計されたペーパーライクフィルムです。光の反射を抑えて室内でもはっきりと画面が見えるアンチグレア加工を施しているのが特徴。目への負担も少ないので、長時間の作業もおすすめです。
200gの筆圧で5000以上の往復テストをクリアしており、ペン先の摩耗を軽減。汎用性が高く、イラストやメモ、学習など幅広い用途で活用できます。
表面硬度3Hのハードコート加工が施されているので、日常的な擦り傷から画面を保護できるのもポイント。目に優しく長持ちしやすいモノを求めている方におすすめです。
JPフィルム専門製造所 iPad Pro 13インチ M4 2024年モデル用フィルム
iPad Pro 13インチ M4 2024モデル用に設計されたペーパーライクフィルムです。上質紙に近い描き心地を実現しており、筆圧感知機能で薄い線や濃い線の使い分けがしやすいのが特徴。しっかりとした描き心地が好みの方におすすめです。
画面のチラつきを抑えるアンチグレア加工を施しているのもポイント。光の映り込みを防いで見やすい画面をキープできます。また、ペン先の摩耗も軽減できるので、ランニングコストも抑えられます。
自己吸着加工により、フィルムを置くだけで貼り付けられるのもポイント。シリコン素材の吸着面でフィルムを剥がしても吸着力を損ないにくく、貼り直ししやすい点もメリットです。
JPフィルム専門製造所 iPad Pro 13インチ M4 2024年モデル用フィルム
簡単に貼り付けられるiPad Pro 13インチ M4 2024年向けのペーパーライクフィルム。取り付け用ヘラ・クリーニングクロス・ホコリ取りシール・アルコールシール・位置固定テープなど便利なアイテムが豊富に付属しています。
表面に特殊加工が施されており、上質紙のようなしっかりとした描き心地を実現しているのもポイント。画面への映り込みを抑えるアンチグレア加工や、指紋が目立ちにくい指紋防止加工が施されているので、快適かつきれいに使い続けられます。
ベルモンド(BELLEMOND) iPad Air 10.9 / Pro 11 用 着脱式 ペーパータイプ フィルム B0416
iPad Air 10.9インチとiPad Pro 11インチ用に設計されたペーパーライクフィルムです。マグネットで簡単に着脱可能。滑り止め加工が施されているので、使っている最中にズレにくいのもポイントです。
ケント紙に近い描き心地を実現。特殊コートによりペン先の摩耗も軽減できます。また、表面硬度3Hで、画面が傷付くのを防げる点もメリット。フィルムを収納できる収納ホルダーが付属しているので、外出先で使いたい方にもおすすめです。
IPROKKO iPad 10.2 インチ第9/8/7世代(2021/2020/2019年)用ペーパーライクフィルム
iPad 10.2インチに対応したペーパーライクフィルムです。実際に紙に描くような描き心地を実現。2枚同梱しているため、万が一貼り付けに失敗しても安心です。
また、ブルーライトを98%カットできると謳っているのもポイント。光の反射も防げるので、目にかかる負担が気になる方にもおすすめです。
指紋や汚れが付きにくい設計で、きれいに使い続けられる点もメリット。2枚入りとしては比較的リーズナブルに購入できるため、コスパを重視する方もチェックしてみてください。
iPad用ペーパーライクフィルムの売れ筋ランキングをチェック
iPad用ペーパーライクフィルムのランキングをチェックしたい方はこちら。
iPad用ペーパーライクフィルムの選び方
対応モデルをチェック
iPad用のペーパーライクフィルムを選ぶ際は、対応モデルをチェック。ひと口にiPadといっても、iPad AirやiPad Pro、iPad miniなど種類が豊富です。それぞれに複数の画面サイズが存在しているため、自分の所持しているiPadに対応したモノを選びましょう。
なかでも、iPad Proは画面サイズの種類が多く、9.7インチ・10.5インチ・11インチ・12.9インチなどが展開されているので注意が必要。自分の使っているiPadの画面サイズが分からない場合は、iPadの設定画面などで確認してみてください。
摩擦感をチェック
紙にも種類があるように、ペーパーライクフィルムにも摩擦感によって「上質紙タイプ」「ケント紙タイプ」など種類があります。摩擦感が強いほど抵抗が強く、引っかかりのある描き心地を実現。一方、摩擦感が弱いモノは引っかかりが少なく、なめらかな描き心地を得られます。
描き心地は人によって好みが分かれるので注意しましょう。文字を書くことが多く、ペン先をしっかり止めたい方には摩擦感が強いモノがおすすめ。イラストを描いたり音ゲーをしたりする方には、操作性を損ないにくい摩擦感の弱いモノがぴったりです。
透明度をチェック
iPad用のペーパーライクフィルムを選ぶ際は、透明度にも注目。ペーパーライクフィルムは、指紋防止フィルムのように表面がザラザラしているため、画面がやや白っぽく見えてしまう場合があります。
透明度が低いと画面に映し出されている色味とフィルムを通した色味に違いが生じやすいので、イラストの色塗りや写真の加工などをする際は要注意。動画や写真を見る機会が多い方も見にくく感じてしまう場合があるため、シーンによって着脱できるかもチェックしてみてください。
取り付けやすさをチェック
ペーパーライクフィルムを選ぶ際は、取り付けやすさもチェックしましょう。ペーパーライクフィルムを取り付ける際には、気泡やホコリが入ってしまいやすいのが難点。フィルムと画面の間にホコリやゴミが挟まってしまうと、かえって画面を傷付けてしまう恐れもあります。
リスクを軽減するためにも、画面に取り付けやすいモデルを選ぶことが重要。気泡を逃がすヘラや、画面をきれいにしてから貼れるアルコールシートを同梱した製品がおすすめです。
時間経過で気泡が目立ちにくくなる「エアレスタイプ」にも注目。不安な方は、2枚以上セットになったモノを選んでみてください。
ペーパーライクフィルムは、まるで紙に描いているかのような質感を実現できるため、Apple Pencilなどのスタイラスペンを使っている方におすすめ。自分の持っているiPadの画面サイズに合ったモノを選ぶことが重要です。摩擦感なども考慮して、自分にぴったりのモノを見つけてみてください。