何百冊もの書籍を手軽に持ち歩けるほか、文章の拡大表示や文字サイズの調節といった利便性が魅力の「電子書籍」。紙の書籍より1冊あたりの価格が安く、本をたくさん読む方は節約になるのもメリットです。

そこで今回は、電子書籍を読むのにおすすめのタブレットをご紹介。人気モデルを中心にピックアップしたので、タブレットでの読書を日々の生活に取り入れてみてください。

電子書籍リーダーとタブレットの違い

電子書籍リーダーとは、電子書籍専用に開発されたデバイスです。多くの製品が電子ペーパーディスプレイによるモノクロ表示で、紙の書籍に似た読み心地で読書を楽しめます。

一方、タブレットはスマホと同様のOSを採用しており、幅広いアプリをインストールできるのが特徴。電子書籍リーダーの場合は利用できる電子書籍販売サイトが1つに限られるのに対し、タブレットは複数の電子書籍アプリを入れられます。書籍のジャンルなどに応じて使いわけることも可能です。

また、カラーディスプレイを採用しているため、カラー漫画や雑誌を快適に楽しめるのもポイント。汎用性の高いデバイスを探している方におすすめです。

電子書籍が読みやすいタブレットの選び方

サイズで選ぶ

1ページずつ読むならコンパクトな「7~8インチ前後」がおすすめ

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小説などの文字を中心に読みたいなら7〜8インチ前後がおすすめ。文庫本サイズの書籍に近いサイズなので片手に収まりやすく、移動中などでも読みやすいのがメリットです。

コンパクトなため、鞄のポケットなどに収まり持ち運びにも便利。サッと取り出して片手でも読めるため、通勤や通学、隙間時間に読書を楽しみたい方にもおすすめです。

漫画や雑誌を見開きで読みたいなら「10インチ以上」を選ぶ

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10インチ前後は、一般的なタブレットのサイズ。横にすると漫画や雑誌をそのまま見ているかのように映し出せ、大きな画面で読みやすいのが特徴です。

10インチ以上になると持ち運びには少々不便ですが、横にしてコミックや雑誌の見開きを映すには適したサイズ。家でゆっくり読みたい方や、文字を大きく表示させたい方にもおすすめです。

重量で選ぶ

電子書籍をタブレットで読む際は、手で持って使用することが多いため重量も大切。とくに、通勤電車などちょっとした隙間時間に読書をしたい方は、持ち運びしやすい軽量モデルをチェックしてみてください。

サイズが大きくなるほど重くなりやすいので、軽量性を重視する方は7〜8インチで300〜400g程度のタブレットがおすすめ。荷物にならず素早く取り出せるため、快適に読書を行えます。

容量で選ぶ

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タブレットで電子書籍を読むには、専用アプリにデータをダウンロードする方法と、ブラウザ上で閲覧する方法があります。ブラウザ上で小説や漫画などを閲覧する場合は容量を気にする必要はありませんが、タブレット本体にデータをダウンロードする場合はある程度のストレージ容量が必要です。

電子書籍は小説などのテキストデータであれば容量が小さく済みますが、漫画や雑誌だと画像の容量が大きくなります。漫画や雑誌をたくさん読みたい方や、タブレット内に動画なども入れたい方は、32GB以上のモデルをチェックしてみてください。

ネットの接続方式をチェック

Wi-Fiモデル

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Wi-Fiモデルは、Wi-Fi環境が整った場所なら、どこでもタブレットをインターネットに接続できます。自宅にWi-Fi環境がある方におすすめです。初期設定をするだけで利用でき、月々の追加料金がかかりません。外出先では無料のWi-Fiスポットなどを利用すればネットに接続可能です。

SIM対応モデル

タブレット本体に「SIMカード」と呼ばれるカードを挿入してネットに接続するのがSIM対応モデルです。自宅でも外出先でもインターネットを利用可能。どこでもタブレットを使ってネットに接続したい方におすすめです。なお、SIMカードは携帯会社と契約する必要があり、月々の通信料がかかるので留意しておきましょう。

解像度をチェック

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タブレットの画面サイズが同じでも、解像度が異なれば画面に表示できる情報量が変わります。雑誌やカラー漫画などを快適に楽しみたい方は、解像度の高いモデルがおすすめ。文字や絵がはっきりと見やすく、長時間の閲覧にも適しています。

なお、一般的に解像度が高くなると価格も上がるので、利用スタイルに合ったモデルを選ぶようにしましょう。

電子書籍が手軽に読めるタブレットおすすめモデル|7〜8インチ

アマゾン(Amazon) Fire HD 8 Plus タブレット

エンターテイメントにおすすめな、汎用性のある人気タブレット。鮮やかなHDディスプレイとDolby Atmosスピーカーで、書籍を読むだけでなく、動画やゲームなども楽しめます。

3GB RAMを搭載し、書籍のダウンロードや動画のストリーミングも比較的良好です。バッテリーも、最大12時間の使用が可能。外出時の電池の心配が少なく、快適に使用できます。

カラーで雑誌を読みたい方や、ゲームや動画も楽しみたい方におすすめです。

アップル(Apple) iPad mini

8.3インチの汎用性に優れた人気のフルカラータブレットです。「Liquid Retina」ディスプレイによりP3の高色域を実現し反射率も低いため、さまざまな場所で文字をクリアに表示。画像は色鮮やかに再現しやすいのがメリットです。

薄型、軽量ながらバッテリーは最大10時間持続。64GBの容量でフルカラー漫画や雑誌のダウンロードもサクサク行えます。ファッションやインテリアなど、写真が多い雑誌を読む方にもおすすめです。

BOOX Nova Air 7.8インチ

目に優しい「E Ink」パネルを搭載した7.8インチのモデル。6.3mmの薄さと、235gの比較的軽い重量で持ち運びやすく、長時間の読書でも負担が少ないのが特徴です。

最初から付属しているフィルムは、紙のような書き心地で、指紋や汚れなどがつきにくいのもメリット。また、高音質なHi-Fiスピーカーを搭載しているため、音声の録音や保存も可能です。ラジオや音楽鑑賞、英会話学習などにも適しています。

付属のペンは本体に装着でき、紛失する心配が少ないのもメリット。本を読むだけでなくノートとしても使用できる、おすすめの電子書籍を手軽に読めるタブレットです。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad T8

スリムベゼルの広い画面を持った8インチのタブレットです。約310gの軽い重量で片手でも持ちやすく、持ち運びに便利なのがメリット。エントリーモデルながら8コアプロセッサーを搭載し、機能的に使えるのも魅力です。

また、大容量バッテリーによりフル充電で、12時間以上の使用が可能。バッテリーの心配が少なく、外出先でも時間を気にせず読書に没頭できます。コンパクトで持ち運びやすいため、外出先で本をよく読む方におすすめです。

ワンキョー(VANKYO) S7 7インチ タブレット

中国の家電メーカー「VANKYO」から発売されている、コスパが高く性能も優れたタブレットです。電子書籍で読むのに適した16:9のアスペクト比を採用。バックライトを自動で調節する「Eye Health」により、夜間でも読書に没頭しやすいのもメリットです。

また、約260gと軽いボディで手への負担も軽減し、持ち運びにも便利。最大8時間使用可能な2900mAhの大容量バッテリーで、書籍だけでなくゲームやビデオ、音楽なども楽しめます。

機能的で高コスパな、手軽に電子書籍が楽しめるタブレットです。

ALLDOCUBE(オールドキューブ) タブレット 8インチ Smile1

中国タブレットメーカー「ALLDOCUBE」が販売しているエントリークラスの8インチタブレット。HD解像度のIPSパネルを採用しているおり、178°の高視野角で細かな文字も読みやすいのが魅力です。

ストレージ容量は32GBで、SDカードを挿入できるため拡張も可能。Wi-FiとBluetoothに対応し、SIMカードを挿入すれば、GPSやLTE回線での通信もでき便利です。前後にカメラを搭載しているため、リモートやオンライン授業にも役立ちます。

家の中や外出先など、さまざまなところでタブレットを利用したい方におすすめです。

電子書籍が手軽に読めるタブレットおすすめモデル|10インチ以上

アップル(Apple) iPad Air

10.9インチの高画質タブレットです。 True Tone・P3 の広色域・反射防止コーティングなどのテクノロジーを組み込んだ「Liquid Retinaディスプレイ」を採用。画面をより美しく、鮮明に表現しやすいのが特徴です。

また、Apple独自開発の「M1チップ」により、複数のアプリを同時に使用できます。ほかにもかくつきを抑えた臨場感のあるゲームを楽しめるなど、幅広い使い方が可能です。

アップル(Apple) 12.9インチiPad Pro

iPadシリーズのなかで最大の画面サイズのタブレットです。ほぼA4サイズに相当する12.9インチで、雑誌を実寸に近いサイズを実現。「Liquid Retina XDRディスプレイ」により、実際に近い鮮やかな色合いで楽しめます。

Apple独自の「M1チップ」搭載で処理効率が向上。消費電力が低いため、バッテリーも比較的長持ちです。

加えて、超高速Wi-Fi6に対応し、Wi-Fi環境ならどこでもスムーズに動きやすいのもメリット。大画面で実寸大の雑誌を楽しみたい方や文字が見にくい方にもおすすめです。

日本電気(NEC) LAVIE Tab E TE710/KAW PC-TE710KAW

IPS液晶でどこからでも綺麗に見えるタブレット。8コアプロセッサーを採用しているため、雑誌やコンテンツ内の画像などを高画質に再現しやすいモデルです。

フルセグチューナにより、地上デジタル放送を視聴することも可能。また、防塵・防水対応で、キッチンなど水しぶきの心配がある場所にも使え、レシピやテレビを見ながら料理も楽しめます。

国内メーカーでサポートも充実しているため、使い方やトラブルの心配がある方にもおすすめのタブレットです。

アマゾン(Amazon) Fire HD 10 Plus

Amazonのメディアタブレット「Fire」の最上位機種のタブレット。コミックの見開きが見やすい10.1インチで、1080pフルHD、224ppi解像度の鮮やかなディスプレイが特徴です。

また、2画面表示機能に対応しているため、書籍を見ながらネットで検索など、便利な使い方ができるのも魅力。Alexa搭載のため話しかけるだけで、動画や音楽などの操作が可能です。

日常のさまざまなシーンで使いやすいため、家に一台置いておくだけで、家族みんなで楽しみやすいタブレットです。

レノボ(Lenovo) Tab B10 ZA4G0160JP

10.1インチのIPパネルを採用したタブレットです。どの角度からでも画面が見やすく、「Qualcomm Snapdragon」の4コアプロセッサーにより、高速でスムーズな動作が可能。2つのスピーカーを搭載し読書だけでなく、音楽や映画などのエンターテイメントを楽しみやすいのも魅力です。

また、明るさの調節やブルーライト軽減機能により、長時間の読書も快適。比較的安い価格で手に入り、コスパがいいのもおすすめポイント。キッズモードを搭載しているため、子供用のタブレットを探している方にもぜひチェックして欲しいタブレットです。

ワンキョー(VANKYO) Matrixpad S10T

10.1インチ、解像度1280×800のIPSディスプレイを搭載したタブレット。読書モードを搭載しており、夜でも快適に読書を楽しみやすいモデルです。

コアを4つ搭載しているクアッドコアにより、比較的高速な処理速度を実現。LINEやYouTubeなどのアプリも、スムーズに使いやすいのもメリットです。

また、最大10時間の連続使用が可能な6000mAhバッテリーを備え、遠出した先でも長時間楽しめます。比較的安い価格のため、初めてのタブレットにもおすすめです。