ちょっとしたネット閲覧に便利で持ち運びも容易な「7インチタブレット」。とはいえ、Wi-Fiモデルを選ぶか、それともSIMフリーモデルを選ぶかといったネットワーク接続の違いやメモリの容量、価格帯などが製品によって異なるので、選ぶ際には注意が必要です。

そこで今回は7インチタブレットのおすすめモデルをご紹介。購入を検討している方はぜひ参考にして、ベストバイアイテムを見つけてみてください。

タブレットは7インチと8インチのどっちがおすすめ?

7インチと8インチタブレットの違い

7インチと8インチではタブレットのサイズに若干の違いが生じます。例えば、8インチは画面が少し大きい分操作がしやすく画面も見やすいといったメリットがありますが、タブレットのサイズも大きくなるため、女性や手の小さな方だと片手でタブレットを持つにはストレスを感じる場合もあります。

一方で、7インチはタブレットのサイズが8インチよりもひと回り小さいので、手の小さな方や女性でも片手でしっかりとタブレットを持つことができます。

こんな方には7インチタブレットがおすすめ

7インチタブレットは、サイズが小さく携帯性に優れているので、室内はもちろん外出先でタブレットを楽しみたい方におすすめ。他サイズの製品と比べて価格が安いのも魅力なので、コストパフォーマンス重視でタブレットを選びたい方にも最適です。

ただし、全体的なスペックはそれほど高くはないので、アプリやゲームを同時に起動すると場合によっては動作にストレスを感じることもあります。

こんな方には8インチタブレットがおすすめ

8インチタブレットは7インチタブレットに比べて画面のサイズが大きく操作がしやすいので、よりアプリやゲームを快適に楽しみたい方におすすめ。製品のバリエーションも充実しています。

ただし、7インチタブレットよりも価格は少し高め。本体のサイズが大きい分、「片手で持ちづらい」や「取り回しが悪い」と感じることもあるので、タブレットの使用が外出先メインである方は、よりコンパクトな方を選ぶほうが無難です。

8インチタブレットについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

7インチタブレットの選び方

CPUの性能をチェック

By: qualcomm.co.jp

CPUは「中央演算装置」略称で、主にデータの処理や各種装置の制御を行うパーツです。人間で例えると頭脳にあたる重要なパーツなので、7インチタブレットを選ぶ際には最初にCPUの性能をしっかりとチェックしましょう。CPUの性能をチェックする方法はいくつかありますが、初心者の方は比較的分かりやすい「コアの数」と「クロック周波数」の2点を確認するのがよいでしょう。

選び方の目安として、アプリやゲームをサクサク快適に楽しみたいなら、コアの数は「ヘキサコア(6コア)」または「オクタコア(8コア)」、クロック周波数は「1.5GHz~」に対応したCPUがおすすめ。ただし、優秀なCPUを搭載したタブレットは価格が高いと言ったデメリットがあるため、コストパフォーマンスを重視する方は注意しましょう。

一方で、コストパフォーマンスを重視するなら、コアの数は「クアッドコア(4コア)」、クロック周波数は「1.2GHz~」に対応したミドルクラスCPUがおすすめ。ハイエンド機種と比べると処理能力は少し劣りますが、その分タブレットの価格も安くなります。用途がネット閲覧程度であれば格安モデルでも十分なので、しっかりと確認しておきましょう。

メモリ(RAM)の性能をチェック

メモリ(RAM)は「ランダムアクセスメモリ」略称で、タブレット内のデータを一時的に保存しておくパーツです。メモリも容量が大きいと1度に多くの作業ができるようになります。タブレットを選ぶ際にはCPUの次に重要なパーツなので、しっかりとチェックしておきましょう。

選び方の目安として、処理の重いゲームや複数のアプリを同時に楽しみたいならメモリの容量は4GB以上がおすすめ。コストパフォーマンスを重視するなら、少なくとも2GBは欲しいところです。

ストレージ(ROM)の性能をチェック

ストレージ(ROM)は、音楽や写真などのプライベートデータか、OSなどのシステムデータまで、タブレット内のあらゆるデータを保存する場所です。基本的には、ストレージの容量が大きければたくさんのデータが保存できるので、いろいろなコンテンツを楽しみたい方はしっかりと確認しましょう。

選び方の目安として、容量の大きなアプリやゲームを楽しみたいなら32GB、動画閲覧もしたいなら16GB、ネットサーフィンがメインなら8GBがストレージ容量の目安となります。

タブレットによっては気軽にストレージの拡張ができるSDカードスロットを搭載した製品もあるので、容量不足が心配な方はSDカードスロットの有無も合わせてチェックしましょう。

ちなみに、メモリとストレージはどちらも表記に「ギガ(GB)」という単位を使うため、よく混合して間違えられることが多いのですが、メモリは「一時的な保管場所」、ストレージは「長期的な保管場所」なので、混同しないようにご注意ください。

解像度をチェック

タブレットの画面は、小さな正方形の点(ドット)がたくさん集まることで映像を表示しています。基本的には、このドットの数が多ければ画像や文字を高精細に表示することができるので、タブレットの画質にこだわりたい方は解像度もしっかりとチェックしましょう。

WXGA(1280×800ドット)

WXGAは少し解像度が低めですが、その分タブレットの価格が安いのでコストパフォーマンス重視で選びたい方におすすめ。解像度が低いと言っても、画面をじっくりと見ない限りはそれほど気にならないので、WebサイトやSNSを見る程度ならWXGAでも十分です。

ただし、高画質の写真や小さな文字を表示すると場合によってはボヤけて表示されるため、電子書籍を楽しみたい方やきれいな画質で写真を楽しみたい方はストレスを感じることもあります。

WUXGA(1920×1200ドット)

WUXGAは、ハイエンドクラスのタブレットが採用している解像度。ドットの数が多く細かな部分まで高精細に表示できるので、ゲームや動画をきれいな映像で楽しみたい方におすすめ。これだけ解像度が高いと一度に表示できる情報量も多くなるので、電子書籍や情報量の多いアプリなども快適に楽しめます。

ただし、WUXGAを採用した7インチタブレットはラインナップ製品が少ないので、選択肢の幅が狭いのがデメリット。その点は留意しておきましょう。

OSをチェック

タブレットは「OS(オペレーティングシステム)」と呼ばれるソフトウェアを元に動いています。現在タブレット向けのOSには「Android」や「iOS」、「Windows」の3種類があり、メーカーや製品によって採用しているOSが大きく違ってきます。OSはタブレットの使いやすさを大きく左右する重要なポイントなので、他の項目と同じようにこちらもしっかりとチェックしてみてください。

Android

Androidは、Googleが開発したモバイル端末向けのOSです。誰でも自由に使えるオープンソースなので、さまざまなメーカーがスマートフォンやタブレットのOSに採用しています。1万円以下で買えるコストパフォーマンスに優れたモノやアプリやゲームがサクサク楽しめる高性能なモノなど、他のOSと比べても製品の種類が充実しているのも特徴です。

iOS

iOSは、Appleが販売する人気のスマートフォン「iPhone」や、タブレット端末「iPad」などに搭載しているOSです。他のOSと比べても操作方法がシンプルで扱いやすいので、機械が苦手な方やお年寄りでも操作に戸惑うことなく快適に使えます。

Windows

Windowsは、スマートフォンからノートパソコンまで、さまざまなデバイスが採用しているOSです。WordやExcelと言った普段パソコンで使っているソフトウェアがそのまま使えるので、プライベートはもちろんビジネスシーンでの使用にもおすすめです。

SIMフリーに対応しているかをチェック

7インチタブレットには大きく分けて「Wi-Fiモデル」と「SIMフリーモデル」の2種類があります。Wi-Fiモデルは、自宅やオフィスなどWi-Fi環境のある場所でしかインターネットが使えないため、外出先でSNSをチェックしたり、オンラインゲームを楽しんだりということができません。

一方で、SIMフリーモデルは対応のSIMカードを挿せばどこでもインターネットが使えるので、外出先でも自宅にいる時と同じようにアプリやゲームが楽しめます。場所を問わずにタブレットを楽しみたいならSIMフリーモデルがおすすめですが、製品の本体価格が高いなどがデメリット。利便性がある分、コストがかかることは考慮しておきましょう。

7インチタブレットのおすすめ人気モデル

ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad T3 7

価格1万円程度とリーズナブルなWi-Fiモデル7インチタブレット。サイズは約10.3×17.9cmで持ちやすく、重さも250gとストレスなく使えるのが特徴です。

Androidのバージョンは6.0でメモリは2GBですが、SNSやネット閲覧には十分。コスパは良好なので、初めてAndroidタブレットを購入しようと考えている方におすすめの1台です。

ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad T2 7.0 Pro

ファーウェイが販売する多機能7インチタブレット。ボタンに触れるだけでロックの解除ができる「スマートロック解除」や、色味や明るさを自動で最適化する「ClariVu」、ブルーライトを最大50%カットする「Eye careモード」など、タブレットをより使いやすくする便利な機能が充実しています。

SIMカードを挿せばどこでもインターネットが使える「SIMフリーモデル」なので、外出先でアプリやゲームを楽しみたい方にもおすすめ。カラーはホワイト、ブルー、ゴールドの3色を取り揃えています。

ファーウェイ(Huawei) MediaPad T1 7.0

1万円台で購入できるSIMフリータブレット。7インチのコンパクトサイズのディスプレイに加え、音声通話にも対応した多機能モデルです。

4100mAhの大容量バッテリーを内蔵しているので、外出先でも充電の回数を抑えてしっかり使えるのがポイント。1枚のアルミから削り出した厚さ約8.5mmの薄いボディは、携帯性にも優れています。

バリエーションは、メモリ2GB・ストレージ16GBとメモリ1GB・ストレージ8GBの2種類から選択可能。おすすめの格安タブレットです。

エイスース(ASUS) ZenPad C 7.0 Z170C

エイスースが販売する格安7インチタブレットです。わずか9000円台で買える製品にも関わらず、色鮮やかな映像が楽しめる「ASUS VisualMaster」や、臨場感あふれるサウンドが楽しめる「DTS-HD Premium Sound」など、便利な機能が充実しています。1回の充電で約8時間使える「ロングライフバッテリー」を採用しているので、外出先でタブレットを楽しみたい方にもおすすめです。

背面には、レザーを彷彿させる高級感あるデザインを採用することで、機能性だけでなくデザイン性に優れているのも大きなポイント。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色です。

エイスース(ASUS) Nexus7 ME571-16G

薄さ8.6mmで重量290gのコンパクトサイズのタブレット。CPUには処理能力の高い「APQ8064 1.5GHz(4コア)」、メモリには容量の大きな「2GB DDR3LM」を採用しているので、処理の重いアプリやゲームもストレスなく快適に楽しめます。

ディスプレイに高精細・広視野角の「フルHDパネル」を採用することで、きれいな映像でゲームや動画が楽しめるのも特徴。置くだけで簡単に充電ができる「Qi(チー)」にも対応しているなど、便利なオプション機能が揃っているのもポイントです。

恵安(KEIAN) KVI-70B

OSにWindows10を採用している7インチタブレット。プライベートからビジネスユースまで幅広く使えるのが特徴で、付属のOTGケーブルを接続すれば普段使っているマウスやキーボードがそのまま使えるので、これ1台あればタブレットとノートパソコンの2通りの使い方が可能です。

ストレージ容量は16GBと若干少なめですが、気軽にストレージの拡張ができる「SDカードスロット」を搭載しているので、アプリやゲームをたくさん楽しみたい方にもおすすめ。ディスプレイには、上下左右どこから見てもクリアな映像が楽しめる、広視野角「IPSパネル」を採用しているので、室内だけでなく外出先でも使い勝手は良好です。

日本電気(NEC) LAVIE Tab E PC-TE507FA

横幅97.7mm・重量255gとかなりコンパクトな7インチタブレット。手の小さな女性でも片手でしっかりとタブレットを持つことができるのが特徴です。

CPUには「APQ8016 1.2GHz(4コア)」、メモリには「2GB LPDDR3」を採用しているので、アプリやゲームをサクサク楽しみたい方にもおすすめ。1回の充電で約10時間使える「ロングバッテリー」やどこから見ても色鮮やかな映像が楽しめる「IPS液晶」を採用しているので、外出先でもストレスなく使えるタブレットです。

アマゾン(Amazon) Fire 7

アマゾンの7インチタブレットです。動作が快適な「MT8127B 1.3GHz(4コア)」や、鮮やかな映像が楽しめる「IPSディスプレイ」を採用しているにも関わらず、リーズナブルなので、価格重視でタブレットを選びたい方におすすめです。

低価格ながら720pのHDビデオ撮影が可能な「2MPリアカメラ」や、ストレージを256GBまで拡張できる「SDカードスロット」、ブルーライトを抑制する「Blue Shade」を搭載しているのも大きなポイント。ちなみに、このタブレットで撮影した写真は容量無制限のクラウドストレージにすべて無料で保存できるので、ストレージ容量を気にせず写真を楽しみたい方にもおすすめです。ただし、Androidタブレットとは違い、Fire OSを搭載しているため、インストールできるアプリの数が少ない点には注意しましょう。