持ち運びが容易な「7インチタブレット」。ちょっとしたネット閲覧や動画視聴に便利な製品です。メモリの容量や価格帯などが製品によって異なるため、選ぶ際には注意が必要です。
そこで今回は、7インチタブレットのおすすめモデルをご紹介します。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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7インチタブレットの大きさ

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7インチタブレットは、ディスプレイの対角線の長さが7インチの機種を指します。その長さをセンチメートル単位に直すと、およそ17.78cm。製品によっては縦横比のサイズが異なることがあります。
片手で持てる大きさのアイテムが多く、携帯性に優れているのが魅力。自宅での使用から移動中の動画視聴まで、幅広いシーンで活躍します。
7インチタブレットのメリット

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7インチタブレットは、気軽に持ち運べるコンパクトなサイズなのがメリット。手のひらサイズで軽量なモノが多く、カバンに入れても邪魔になりにくいのが特徴です。
また、7インチタブレットは、1万円代で購入できるリーズナブルなモデルが多いのも魅力。初めてタブレットを買う場合でも、気軽に手に入れられます。
7インチタブレットの選び方
ネットワークの通信方式をチェック
Wi-Fiモデル

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Wi-Fiモデルは、Wi-Fi環境のある場所でのみネットワークに接続できるモデル。回線契約は不要で、Wi-Fiの接続設定をするだけでインターネットを楽しめるのが特徴です。
主に自宅で使用したい方におすすめのタイプ。Wi-Fi環境が整っている方はチェックしてみてください。
LTEモデル(SIMフリーモデル)

LTEモデルは、SIMカードを挿すことで、携帯電話用の通信回線を使ってネットワークに接続できるのが特徴。通信会社も自由に変更が可能です。使用するデータ量や料金など、自分に合ったプランを選べます。
ただし、7インチサイズのタブレットは現在Wi-Fiモデルが主流で、LTEモデルはほとんど販売されていません。LTEモデルを検討している方は注意しましょう。
LTEモデルのタブレットをもっと詳しく知りたい方はこちら
OSをチェック
Android OS

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Android OSは、Googleが開発したモバイル端末向けのOSです。誰でも自由に使えるオープンソースなので、さまざまなメーカーがスマートフォンやタブレットのOSに採用しています。
1万円以下で買えるコストパフォーマンスに優れたモノや、アプリがサクサク楽しめる高性能なモノなど、ほかのOSと比べて製品の種類が充実しているのもポイントです。
Fire OS

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Fire OSはAmazonが開発したOSで、Fireタブレットに搭載されています。Amazonプライムの動画視聴やKindleを利用した電子書籍の購読用途におすすめです。
Fire OSを搭載しているモデルは、コスパに優れているのも魅力。ただし、Androidに比べると利用できるアプリが制限されるため、あらかじめ使用用途を確認しておきましょう。
Windows

Windowsは、ノートパソコンを中心に採用しているOS。WordやExcelといった普段パソコンで使っているソフトウェアがそのまま使えるので、プライベートはもちろん、ビジネスシーンでの使用にもおすすめです。
WIndowsタブレットをもっと詳しく知りたい方はこちら
重量をチェック

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タブレットを外出時に持ち運ぶことが多い方は、重量をチェックしておきましょう。サイズは同じでも製品によって重量は異なります。持ち運びやすさを重視するのであれば、少しでも軽いモノを選ぶのがおすすめです。
お出かけの際などに気軽に持ち運びたい方は、重さも比較してみてください。
CPUの性能をチェック
コアの数

7インチのタブレットを購入する際は、コア数を事前に確認しておきましょう。コアには4コア・6コア・8コアなどの種類があり、数字が大きなモデルほど、情報処理能力が高くなります。
ネットサーフィンなど、情報処理能力があまり求められないコンテンツの利用がメインであれば、4コアのモデルでも問題ありません。オンラインゲームなどの高い処理性能が求められるコンテンツを使用する場合は、6コアや8コアのモデルがおすすめです。
クロック周波数

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7インチのタブレットを購入する際、クロック周波数もあわせて確認するのがおすすめです。クロック周波数とは、処理スピードを表す値のこと。単位は「Hz(ヘルツ)」です。
クロック周波数の数値が高いモデルほど性能が高く、3Dゲームなどの高い処理性能が求められるコンテンツをサクサク動かせるのが特徴。ただし、クロック周波数が高いモノほど値段が高く、バッテリー消費が激しい点には注意が必要です。
RAM(メモリ)の性能をチェック

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RAMは「Random Access Memory」の略称で、タブレット内のデータを一時的に保存しておくパーツです。RAMの容量が大きいモデルだと一度に多くの作業が行えるため、しっかりとチェックしておきましょう。
コストパフォーマンスを重視する場合は、少なくとも2GB以上備えたモデルであれば安心して使用できます。
ROM(ストレージ)の容量をチェック

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ROMは、タブレット内のさまざまなデータを保存する場所です。音楽や写真などのプライベートデータから、OSなどのシステムデータまで、多くのデータを取り扱います。基本的には、ROMの容量が大きければ多くのデータを保存できるので、さまざまなコンテンツを楽しみたい方はしっかりと確認しましょう。
ネットサーフィンや動画閲覧がメインなら16GB、容量の大きなアプリやゲームを楽しみたいなら32〜64GB以上が目安。タブレットによってはストレージの拡張ができるSDカードスロットを搭載した製品もあるため、容量不足が心配な方はあわせてチェックしておきましょう。
7インチタブレットのおすすめランキング
第1位 アマゾン(Amazon) Fire 7 タブレット
リーズナブルながら、機能性に優れた7インチタブレットです。Amazonが開発した「Fire OS」を搭載。Androidと比較すると使用できるアプリが少ないものの、本製品1台で読書や音楽、ゲームなどを楽しめます。コスパを重視したい場合におすすめです。
また、最大10時間使用可能な大容量バッテリーを搭載。外出時でもバッテリー切れを気にせず使用できます。耐久性に優れているのも魅力です。
加えて、子供向けに利用時間や学習目標などの設定を行えるのもポイント。子供と一緒に使用する場合でも安心です。
第2位 MARVUE TECH 7インチタブレット M8-BK 19
Android 12を搭載した、7インチタブレットです。カスタマイズ性の高いUIや優れたセキュリティ機能を備えているのが特徴。ユーザーが使用しやすいように設計されており、初めてタブレットを購入する方にもおすすめの製品です。
また、色鮮やかな表現が得意なIPSパネルを採用。映画やアニメなどの映像作品や、オンライン授業をきれいな色合いで閲覧できます。加えて、画面の明るさを自由に調節できるため、見やすい状態を保ちやすいのも利点です。
フロントカメラ、背面カメラの両方とも200万画素に対応しているのもポイント。高画質な写真やビデオ通話を実現します。
第3位 日本電気(NEC) LAVIE Tab E PC-TE507KAS
スタンダードな性能を有する、7インチのタブレットです。4コアのCPUと、2GBのメモリを搭載。ネット検索や動画視聴に適したスペックです。加えて、32GBのストレージを採用しており、容量の大きなアプリやゲームをダウンロードできます。
さらに、基本的な操作方法が記載されたシートが付属しているため、セットアップが簡単なのもポイント。初めてタブレットを使用する方でも安心です。
第4位 ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad T3 7 BG02-W09
薄型・軽量設計を採用した7インチタブレットです。厚さは8.6mmで、重量は約250g。外出先に持ち運びやすいサイズ感です。加えて、背面には、航空機グレードのアルミニウム合金を採用。耐久性に優れているうえ、持ちやすい設計です。
また、2.4GHzと5GHzの両方に対応した「デュアルバンドWi-Fiサポート」を備えています。安定したインターネット接続で、動画や電子書籍を楽しめるのも魅力です。加えて、6.1mmの狭額縁スクリーンを採用。液晶部分が多いため、没入感を高められます。
第5位 ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad T1 7.0 LTE DL09C
LTEモデルの7インチタブレットです。携帯電話会社の回線を契約すれば、Wi-Fiのない環境でも使用できます。
また、重量は約278gと軽量。外出先で動画や音楽、電子書籍などを楽しみたい場合におすすめです。加えて、2GBのメモリ、16GBのストレージを搭載しています。ネットサーフィンや動画視聴など、処理が軽い動作なら快適に使用可能です。
第6位 SKTSELECT BOOX Nova Air2

電子書籍を快適に閲覧できる7.8インチのタブレットです。300dpiと高い解像度を有しており、シャープかつ鮮明に文字が表示されます。
また、一般的な電子文書フォーマットに対応。PDF・docs・ppt・EPUB・MOBI・DJVUなどが開けます。主に電子書籍を閲覧したい場合におすすめの製品です。
PDFに書き込んだり、ハイライトしたりできる「NeoReader」アプリを内蔵しているのもポイント。加えて、紙のような書き心地を実現した、新開発のペンとフィルムも付属しています。電子書籍で勉強する場合にも便利です。
第7位 レノボ(Lenovo) Tab M7 3rd Gen ZA8C0079JP
素早く好みのエンタメコンテンツにアクセスできる7インチのタブレットです。Googleが提供するUI「エンターテイメントスペース」に対応しています。家族それぞれのプロファイルを作成できるため、家族全員で使用したい場合にもおすすめです。
また、知力・創造力・成長につながるコンテンツが揃った「キッズスペース」にも対応。子供が興味を持った項目に基づいて、おすすめのコンテンツが表示されます。
さらに、最大約10時間使用できる大容量バッテリーを搭載しているのもポイント。旅行や出張など、外出先で使用したい場合でも安心です。
第8位 エイスース(ASUS) MeMO Pad HD7 ME173-WH16
リーズナブルな7インチのタブレット。広視野角かつ色鮮やかなIPSパネルを搭載しています。斜めから見ても色合いが美しいのが特徴です。
また、同社独自のサウンド技術「SonicMaster」を採用。迫力のあるクリアなサウンドを楽しめます。動画視聴はもちろん、音楽鑑賞にもおすすめです。
加えて、フル充電で約10時間使用できる大容量バッテリーを搭載。外出先でもバッテリー切れをほとんど気にせずに使用できます。
第9位 アマゾン(Amazon) Fire 7 キッズモデル
子供向けの機能を搭載した7インチのタブレットです。1年間のAmazon Kids+の利用権が付属。児童書や知育コンテンツ、ビデオ、ゲームなどが楽しめます。
また、15分単位でコンテンツごとに利用時間を設定できます。子供の長時間の使用を防ぐことが可能です。読書は無制限、ビデオは30分などの使い分けができます。
加えて、キッズカバーが付属。万が一、子供がタブレットを落とした場合でもしっかりと保護できます。
第10位 VASOUN 7インチタブレット M7-JP

拡張性に優れた7インチタブレットです。32GBのストレージを搭載。加えて、最大512GBのMicro SDカードによる拡張にも対応しています。電子書籍や動画、写真を多く保存したい場合におすすめです。
また、1.5GHz 4コアのCPUと、2GBのメモリを搭載しています。ネットサーフィンや動画視聴などの日常使い程度なら十分な性能です。
保護モードやバックライト調節機能などを搭載しており、目に優しいのもポイント。1日に長時間使用したい場合にもぴったりです。
7インチタブレットは家だけでなく、外出先で使用する際も活躍します。軽量かつコンパクトなモデルが多くラインナップされているので、カバンやリュックに入れても荷物がかさばりにくいのが魅力です。ぜひ本記事を参考に自分の用途にあった1台を見つけてみてください。