ビジネスマンだけでなく主婦やお年寄りなど、世代や立場を問わず使われているタブレット。興味はあるものの、スマホやパソコンとの違いが分からないという方、自分に向いているのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、タブレットとスマホやパソコンの違い、タブレットの利便性などを詳しく解説します。用途に応じて使いこなせればとても便利なタブレット。ぜひチェックしてみてください。

そもそも、タブレットとは何?

タブレットをひと言で言うと、スマホとパソコンの中間に位置する板状のデジタル機器。スマホ同様に画面をタッチして操作するアイテムです。見た目は大きくなったスマホのようにも、キーボードがなくなったパソコンのようにも見えます。

スマホとパソコンのよい部分を併せ持った機器なので、上手に使いこなせばとても便利です。

タブレットを使うメリット・デメリット

タブレットのメリット

スマホと比較したメリットとして、画面の大きさが挙げられます。Webサイトなどが閲覧しやすいだけでなく、動画視聴でも臨場感を味わえる点が魅力です。

パソコンと比較した最大のメリットは携帯性。例えば、12.9インチの新型iPad Proは厚さが6.9mmで重さが677gです。これと同等サイズのヒューレットパッカードのパソコンは、12.5インチで厚さが12.4mmとほぼ倍もあり、重さも1.07kgあります。

それほど変わらないと思うかもしれませんが、カバンに入れて持ち運ぶとその差は歴然。小さなペットボトル1本分もの差があります。

また、Wi-Fiなどのネットワーク環境がないと通信できないパソコンに対し、スマホ同様に携帯電話会社との契約があれば、Wi-Fi環境がなくても携帯回線でネットに繋がるのも便利。

タブレットのデメリット

タブレットのデメリットのひとつが、ExcelやWordの高度な編集作業ができない点。タブレットでExcelやWordが使えることはビジネスマンにとって魅力的ですが、タブレットにダウンロードできるExcelやWordのソフトは有料版であってもパソコン用のモノと全く同じではありません。

分かりやすく言うとExcelやWordの体験版や簡易版に近いモノ。行える書式設定に限りがあるほか、「文章校正機能」や「外部データ取り込み機能」など、一部の機能が使用できません。

また、オンラインサイト上に仕事で共有したいファイルをアップロードして使う場合、使用サイトやオンラインストレージの仕様によってはタブレット側からアップロードしかできないのも難点。

この機能が使えれば取引先などと簡単にファイルを共有できて便利ですが、アップロードのみでダウンロードができないとなると取引先からのデータが見られず、結局はパソコンが必要です。ビジネスツールとして完璧に使えない点はパソコンに劣ります。

タブレットとスマホ・ノートパソコンの違い

タブレットとスマホの違い

タブレットには基本的に通話機能がないところが大きな違い。通話機能を有したモデルも存在しますが、耳に当てて通話を行う場合はスマホの方が快適です。

また、画面の大きさはスマホが5インチ前後であるのに対し、タブレットは11~12インチが主流。表示できる情報量が多く、画面の操作領域も広いのが特徴です。

タブレットのOSはMicrosoftのWindows、GoogleのAndroid、AppleのiOSがあるのに対し、スマホはGoogleのAndroidとAppleのiOSのみという違いもあります。

タブレットとノートパソコンの違い

タブレットはタッチ操作で動かせますが、パソコンはタッチパッドやマウス、キーボードで操作するのが大きな違い。初心者にとっては、画面をタッチして動かせるタブレットの方が難なく使えると言えます。逆に言えば、タブレットにはキーボードがないので、文字を大量に打ち込むのは困難です。

また、起動時間についても違いがあります。タブレットはスマホ同様に数秒で立ち上がるため、ノートパソコンよりも起動時間が短いのが利点です。

パソコンは分厚い本体に大容量のメモリを持ちますが、タブレットは薄い分だけ容量が少なく、保存できるデータ量に限りがあります。しかし、タブレットは容量が少なくても起動時間が早いので、パソコンに比べて音も静かでストレスなく使える点がメリットです。

スマホ同様携帯会社と契約して料金を払えばどこでもネット回線に繋げることができ、契約していなくてもWi-Fi環境があればWi-Fi料金だけで通信が可能です。自宅に既存のWi-Fiがあったり無料Wi-Fiスポットを上手に利用したりすれば、圧倒的にコストパフォーマンスがよくなります。

結局、タブレットはこんな方におすすめ

タブレットはパソコンがあってもほとんど使わずにスマホで生活が成り立つ人、パソコンがなくてもスマホでなんとか事足りている人におすすめです。

キーボード、高度な文書編集、大容量バックアップなど、パソコンにあってタブレットにはない機能が不要な人に向いています。かつ情報検索や動画視聴において、スマホでは利便性や娯楽性が物足りないと考えている方におすすめです。

また、ビジネスマンで外出や出張が多い方にもおすすめ。ホテルの予約や電車の運行状況のチェック、取引先へのメール連絡などはスマホよりもタブレットの方が操作性に優れています。出先で無料のWi-Fi環境があれば空いた時間に映画を楽しむことや、カメラ付きのタブレットで家族とTV電話することも可能です。

タブレットのイチオシモデル

アップル(Apple) iPad Pro

タブレットと言えば誰もが想像するのがアップルのiPadです。最新のiPad Proは高画質な「Retinaディスプレイ」を搭載。反射が少なく、より明るい画面で映画や動画を楽しめます。

1秒間で画面を更新できる回数である「リフレッシュレート」は、標準的なディスプレイでは60Hzほどですが、iPad Proでは120Hzを実現。リフレッシュレートが高いほど画面は滑らかに動くため、タッチへの反応がよくなっただけでなく、映像のノイズを減らすことに成功しています。

画面サイズは10.5インチと12.9インチを展開。バッテリーは最大10時間駆動し、HDD容量は十分な256GBです。10.5インチのWi‑Fiモデルは469g、12.9インチのWi‑Fiモデルは677gと軽いので携帯性に優れています。

アップル製品用のタッチペン「Apple Pencil」や磁石式キーボード「Smart Keyboard」など使いやすさに定評のあるアイテムにも対応しているので、外出先でメモを書いたり文字を入れたりするのもスムーズ。iPhoneユーザーなら操作も迷うことなくすぐに馴染めるので、タブレット選びに迷ったらまず手にしたい1台です。

エイスース(ASUS) ZenPad 10 Z301MFL

エイスースのZenPad 10はエレガントなデザインが特徴。背面はニットパターン調の柄でデザインされ、クラッチバックのようなスマートさを感じさせます。10.1インチのIPS液晶は178度の視野角を持ち、フルHDを超える1920×1200の解像度も十分です。

何より嬉しいのは2万円台で買えるコスパのよさ。初めてのタブレットを安く手にしたい方におすすめです。

デュアルフロントスピーカーを搭載し、高品質な迫力サウンドをタブレットのみで楽しめるのも魅力。HDD容量は16GBと少なめですが、USB Type-C対応なので外付けHDDやパソコンにデータ転送が可能です。重量は748gで苦にならない重さ。バッテリーは10時間駆動するので、長時間の動画視聴もストレスなく堪能できます。

ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad M3 Lite 10 wp

MediaPad M3は防水・防塵のプレミアム10.1インチタブレット。水深1mまで沈めても問題なく使うことができるので、サーフィンやアウトドアでハードに使いたい方におすすめです。

地デジチューナー、フルHDを超える高精細ディスプレイ、4スピーカーを搭載。車内や屋外で、見たい番組をいつでも迫力ある映像と音で楽しめます。

OSはAndroid7.0 Nougat、CPUはKirin659オクタコアA53を搭載し、なめらかでサクサクな動作が快感。

HDD容量は32GBですが、MicroSDを追加すれば256GBまで増設可能です。USB Type-CやBluetoothにも対応し拡張性も抜群。重量は467gと軽量でバッテリー駆動時間は9時間あるので、常に携帯すれば映画やテレビを自由な時間に楽しめます。