スマホよりも大きい画面で作業ができる「タブレット」。各メーカーからさまざまなモデルが展開されていますが、なかでもシャオミのモデルは性能に対して価格が安いと人気を集めています。

そこで今回は、シャオミのタブレットのおすすめモデルをご紹介。ハイエンドモデルから使い勝手のよいエントリーモデルまでラインナップしているので、ぜひチェックしてみてください。

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小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。

シャオミのタブレットの特徴とは?

価格以上の処理性能

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シャオミのタブレットは、コスパに優れているのが大きな魅力。高性能な「Xiaomi Pad」シリーズと廉価で使い勝手に優れた「Redmi Pad」シリーズに大別されますが、どのモデルにおいても他ブランドの同クラスのタブレットと比較して価格が抑えられています。

ミドルハイスペックモデル「Xiaomi Pad 7」は特にコスパが良好。ゲームや動画視聴、書籍閲覧などさまざまな用途に活躍するモデルながら5万円程度で購入できます。エントリーモデルの「Redmi Pad SE 8.7」も、1万円代で購入可能ながら書籍閲覧や動画視聴などのライトな使用であれば、快適な使用感を実現しています。

また、シャオミのタブレットは、処理性能だけでなく、ディスプレイ性能やスピーカー性能が充実しているのもポイント。動画が快適に楽しめるほか、ハイエンドモデルではゲームプレイにも対応します。

大容量のバッテリーを搭載

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シャオミのタブレットは、バッテリー性能に優れているのも魅力。ハイエンドモデル「Xiaomi Pad 7 Pro」では8850mAh、エントリーモデルの「Redmi Pad SE」でも8000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。どのモデルでも1日を通して十分に使用可能です。

また、急速充電に対応しているのもメリット。短時間で充電が完了するので、急ぎの用事がある際などにも便利です。充電周りの快適さを重視してタブレット選びをしたい方にもシャオミのタブレットはおすすめです。

シャオミのタブレットの選び方

画面サイズを選ぶ

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画面サイズの確認も重要なポイント。7〜8インチは新書本と同程度のサイズで、片手での操作も可能です。軽量で持ち運びやすく、通勤・通学時の利用を考えている方に向いています。

9〜10インチは標準的なサイズで、動画視聴やゲーム、書類閲覧など幅広い用途に対応します。画面が見やすく操作もしやすいため、明確な使用目的が決まっていない方にもおすすめのサイズです。

11インチ以上には高性能なモデルがラインナップされる傾向にあります。Bluetoothキーボードと組み合わせれば2in1パソコンのような使い方も可能です。ビジネスでの活用やクリエイティブな作業を行う方、ゲームをしっかり楽しみたい方に適しています。

スペックをチェック

プロセッサー

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タブレットを選ぶうえで、プロセッサーをチェックすることが重要です。プロセッサーは「SoC」とも表記されるデバイスの頭脳を司る機構で、プロセッサーの性能がデバイスのパフォーマンスを左右します。

「Xiaomi Pad 7 Pro」は、高性能プロセッサーSnapdragon 8s Gen 3を搭載。クリエイティブな作業やゲームにも対応します。「Xiaomi Pad 7」はSnapdragon 7+ Gen3を採用し、幅広い用途に活躍するのが魅力です。

エントリーモデル「Redmi Pad SE」はSnapdragon 680 4G モバイルプラットフォームを備え、Web閲覧や動画視聴などを快適に行えます。ただし、プロセッサーの性能が高くなるのに比例して本体の価格も高くなります。用途に合ったプロセッサーを採用したモデルを選ぶのがおすすめです。

メモリ

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タブレットを選ぶ際は、用途に合ったメモリ性能を有したモデルを選ぶのがおすすめ。メモリはデータを一時的に保管して素早く取り出す役割を担っています。容量が大きいほど複数のアプリを同時に使用する際もスムーズに動作します。

一般的なWeb閲覧やSNSの利用なら4~6GBで十分な性能を発揮します。動画編集や高負荷なゲームを楽しみたい場合は8GB以上のメモリ容量のモデルを選ぶと快適に動作します。

ストレージ

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ストレージ容量もチェックすべきポイント。基本的な用途であるネット検索やSNSの利用なら32GBや64GBで十分ですが、音楽・写真を多く保存する場合は128GB以上のモデルを選ぶと安心です。

アプリをたくさんダウンロードする方や、動画を多く保存したい方は、より大きな容量が必要になります。256GBや512GBのストレージを搭載したモデルを選ぶと快適に使用できます。

また、ストレージ拡張に対応したモデルを選ぶことで、将来的な容量不足を防ぐことも可能。例えばRedmi Pad SEはSDカードスロットを搭載しており、最大1TBまで容量を拡張可能なため、使用量の増加にも柔軟に対応できます。

バッテリー容量・充電時間をチェック

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バッテリー性能もタブレットを選ぶうえで見ておきたい要素です。タブレットの場合、機種にもよりますが、バッテリー容量が5000mAh以上であれば1日を通して使用できるといわれています。

シャオミのモデルでは、コンパクトなエントリーモデル「Redmi Pad SE 8.7」でも6650mAhのバッテリー容量があるので、バッテリー性能は良好です。なかには10000mAhを実現したハイエンドモデルもラインナップされています。

充電切れには素早く対応したいので、充電時間も要チェック。シャオミのタブレットはどのモデルも急速充電に対応しており、短時間で充電が済みます。充電面での使い勝手に優れているのも強みです。

通信規格をチェック

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タブレットには通信方式の異なるWi-FiモデルとのLTEモデル2種類があります。Wi-Fiモデルは、Wi-Fiを利用してインターネット接続が行えるタイプ。自宅やオフィスなどにWi-Fi環境があれば無制限に利用できます。また、追加の通信会社との契約が必要ないので、通信料金が不要なのも特徴です。Wi-Fi環境がない場所では、テザリング機能を活用すれば、インターネット接続が利用できます。

LTEモデルは、携帯電話会社との回線契約を行うタイプ。電波の繋がる場所であれば、屋内外を問わずインターネットに接続できるのが強みです。月々の通信料は必要ですが、安定した通信環境を確保できます。格安SIMの利用やスマホとのシェアプランで通信コストを抑えることも可能です。

搭載されている端子の種類をチェック

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タブレットに搭載される端子の種類もチェックしておきたい要素です。タブレットに搭載される端子は一般的にあまり多くはありませんが、データや電力のやり取りに必要なUSBに加えて、映像や音声の出力に使えるHDMIや、オーディオ機器を使うのに便利なイヤホンジャックなどがあります。

シャオミのタブレットは、全モデルUSB Type-Cに対応しているのが特徴。USB Type-Cは汎用性が高く、データの送受信や電力の供給、映像・音声の出力までマルチに行えます。また、「Redmi Pad」シリーズでは、イヤホンジャックも搭載。有線イヤホン・ヘッドホンを使用して音楽を聞きたい方におすすめです。

専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
小又 祐介
シャオミのタブレットは、手頃な価格ながら生体認証をはじめとするセキュリティ機能が充実しているのが特徴です。多くのモデルが顔認証に対応しており、カメラに顔をかざすだけで簡単に認証が可能。両手がふさがっている場面でもスムーズに利用できる点が魅力です。特にハイエンドモデル「Xiaomi Pad 6s Pro」は、顔認証と指紋認証の両方を搭載。顔認証が使いづらい暗い環境や、正確性を求める場合には指紋認証でスムーズにロック解除が行えます。

シャオミのタブレットのおすすめ

商品

シャオミ Xiaomi Pad 7

シャオミ Xiaomi Pad 7 Pro

シャオミ Xiaomi POCO Pad

シャオミ Xiaomi Pad 6

シャオミ Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4G
販売ページ

画面サイズ 11.2インチ11.2インチ12.1インチ11インチ8.7インチ
ネットワーク接続タイプ Wi-FiモデルWi-FiモデルWi-FiモデルWi-FiモデルWi-Fiモデル
ストレージ容量128GB512GB256GB128GB128GB
メモリ容量8GB12GB8GB4GB4GB
CPUSnapdragon 7+ Gen 3 Mobile PlatformSnapdragon 8s Gen 3 Mobile PlatformSnapdragon 7s Gen 2
2.4 GHz
Snapdragon 680 4GMediaTek Helio G85
コア数 8コア8コア8コア8コア8コア
バッテリー性能 8850mAh8850mAh10000mAh8000mAh6650mAh
本体インターフェイス USB Type-CUSB Type-CUSB Type-CUSB Type-CUSB Type-C

シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 7

シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 7

3.2K解像度×144Hz対応のタブレットです。細部まで美しく滑らかな表示は、映画や電子書籍はもちろん、マルチウィンドウでの作業効率もアップします。

Snapdragon 7+ Gen 3を搭載し、画像編集やゲームプレイも快適。さらにHyperAIやGeminiとの連携で、AIによるクリエイティブな作業や音声入力もスムーズにこなせます。

Dolby Atmos対応のクワッドスピーカーが臨場感ある音を響かせ、薄型ユニボディの上質なデザインが持つ喜びも演出。外出先でも安心の長時間駆動と急速充電にも対応しています。

シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 7 Pro


シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 7 Pro

3.2K・144Hzディスプレイを搭載したタブレットです。高精細で滑らかな表示により、動画視聴や読書も快適に。目にも優しく、長時間の使用でもストレスを感じにくい設計です。

HyperAIとGeminiの連携で、文章作成や画像生成も効率的にこなせます。高性能チップ「Snapdragon 8s Gen 3」とPCのような操作感が得られるワークステーションモードにより、マルチタスクも行いやすいのが魅力です。500gの軽量ボディで、さまざまな場所に持って行けます。

シャオミ(Xiaomi) POCO Pad

シャオミ(Xiaomi) POCO Pad

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エンタメ用途におすすめのミドルレンジモデル

12.1インチの大型ディスプレイを備えたシャオミのタブレットです。人気モデル「Redmi Pad Pro」のリブランディングモデルで、解像度は2.5K、リフレッシュレートは120Hzに対応。スムーズな映像表示を実現しており、動画視聴や負荷のかかりすぎないゲームをプレイするのに活躍します。

Snapdragon 7s Gen 2プロセッサーと8GBのメモリを搭載し、動作も快適。Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを備えており、迫力ある立体的なサウンドを楽しめます。

バッテリー容量は10000mAhと大容量で、最大16時間の動画再生が可能。33W急速充電に対応し、充電時間が短いのも魅力です。Wi-Fi 6対応で高速な通信も実現しており、動画ストリーミングやゲームなど、エンターテインメントを重視するユーザーにおすすめのモデルです。

シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad SE

シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad SE

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普段使いにおすすめのエントリーモデル

初心者にもおすすめのコスパに優れたシャオミのタブレットです。11インチのフルHD+ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応し、スムーズな表示を実現します。TÜV Rheinlandの低ブルーライトとフリッカーフリー認証を取得しており、長時間の使用でも目に優しい設計となっています。

Snapdragon 680プロセッサーと8GBのメモリを搭載し、基本的な作業をこなせる性能を確保。Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーにより、迫力ある立体的なサウンドを楽しめます。microSDカードスロットを備え、ストレージを最大1TBまで拡張できるのも特徴です。

8000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の使用が可能。800万画素のメインカメラと500万画素のフロントカメラを備え、ビデオ通話にも対応しています。動画視聴や読書、Webブラウジングなど、基本的な用途で使用したい方におすすめのモデルです。

シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad SE 8.7 4G

シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad SE 8.7 4G

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持ち運びに便利なSIMカード対応モデル

コンパクトで使いやすい8.7インチのエントリータブレットです。5:3のアスペクト比、1340×800解像度のディスプレイを搭載し、電子書籍やWebの閲覧に適しています。90Hzのリフレッシュレート対応で、スムーズなスクロールを実現。最大600nitsの輝度により屋外での視認性も確保しています。

MediaTek Helio G85プロセッサーと4GBのメモリを搭載し、日常的に活躍する性能を有しているのもポイント。DC調光機能やTÜV Rheinlandの低ブルーライト認証により長時間使っても疲れにくくなっています。microSDカードで最大2TBまでストレージを拡張でき、大容量のコンテンツ保存に対応できるのもメリットです。

6650mAhのバッテリーを搭載し、1日を通して使用可能。18W急速充電にも対応しています。また、SIMカードを挿入できるので、Wi-Fi環境下でなくても使用できるのが魅力。外出先で活躍するシャオミのタブレットを探している方におすすめです。

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