7インチ以下のコンパクトモデルから13インチ程度の大きめモデルまで、サイズ別に製品がラインナップされている「タブレット」。なかでも、10インチ前後のディスプレイを採用したタブレットは、携帯するにはやや大きいものの、映像や画像が見やすいため自宅用として人気です。
今回は、10インチタブレットのおすすめモデルをご紹介。コスパのよい製品から高性能モデルまでピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
10インチタブレットのメリット
10インチタブレットは、漫画や電子書籍を見開きで読むのにぴったりの大きさ。リビングで雑誌を読んだり、台所でレシピを確認したりと、家族で使う場合にも便利です。また、動画視聴やサイト閲覧をしたい方にも10インチタブレットがおすすめです。
10インチタブレットのおすすめモデル
製品 | アップル MM9L3J/A | アップル MK2K3J/A | シャオミ Redmi Pad | サムスン Galaxy Tab S9FE | オッポ Pad Air | レノボ Tab B10 3rd Gen | レノボ ZAAN0121JP | aiwa tab AB10L JA3-TBA1005 | TECLAST M50HD タブレット | ファーウェイ MatePad SE |
販売ページ | ||||||||||
OS種類 | iPadOS 16 | iPadOS 15 | MIUI 13 for Pad based on Android 12 | Android 13 | ColorOS 12(Android 12ベース) | Android 12 | Android 12 | Android 13 | Android 13 | HarmonyOS 3 |
ネットワーク接続タイプ | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | SIMフリーモデル | SIMフリーモデル | SIMフリーモデル | Wi-Fiモデル |
ストレージ容量 | 256GB | 64GB | 64GB | 128GB | 64GB | 32GB | 64GB | 32GB | 128GB | 32GB |
メモリ容量 | 8GB | ‐ | 3GB | 6GB | 4GB | 3GB | 4GB | 3GB | 8 GB | 3GB |
CPU | Apple M1 | Apple A13 | MediaTek Helio G99 | Exynos 1380 | Snapdragon 680 | Unisoc T610(A75+A55) | Snapdragon 680 | MediaTek MT8766(Cortex A53) 2GHz | Unisoc T606 | Snapdragon 680 |
本体インターフェイス | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
バッテリー性能 | リチウムポリマー Wi-Fi通信:10時間 ビデオ再生:10時間 | リチウムポリマー Wi-Fi通信:10時間 ビデオ再生:10時間 オーディオ再生:10時間 | 8000mAh 読書:26時間 動画再生:21時間 ゲーム:12時間 | 8000mAh Wi-Fi通信:16時間 ビデオ再生:18時間 オーディオ再生:113時間 | 7100mAh ビデオ再生:12時間 オーディオ再生:83時間 ビデオ通話:15時間 | リチウムイオンポリマー 5000mAh 駆動時間:9時間 | リチウムイオンポリマー 7500mAh 駆動時間:12時間 | リチウムポリマー 5000mAh 駆動時間:5時間 | 6000mAh | 5100mAh |
重量 | 461g | 487g | 445g | 523g | 440 g | 460 g | 465 g | 480 g | 435g | 440 g |
アップル(Apple) iPad Air 第5世代 MM9L3J/A
M1チップを採用したパワフルな人気モデルです。8コアCPUと8コアGPUを搭載するなど、優れた処理性能を有しているのが特徴。普段使いはもちろん、音楽制作やゲームなどにも使えるおすすめのタブレットです。12MPの広角カメラを搭載しており、最大4K60fpsのビデオ撮影がおこなえます。
第2世代のApple Pencilに対応しているのもポイント。イラストを描いたり手書きでメモを残したりと便利に使えます。マグネットで本体に吸着し、ワイヤレスで充電ができるなど使い勝手も良好です。外出先でネットを使いたい方は、SIMフリーのCellularモデルも選べます。
アップル(Apple) iPad 第9世代 MK2K3J/A
iPadシリーズのなかで、購入しやすい価格の製品です。iPadを使ってみたい初心者におすすめのタブレット。10.2インチのRetinaディスプレイを搭載しているため、動画の視聴やネットサーフィンをキレイな画面で楽しむことが可能です。A13 Bionicチップを搭載しているので、多くのアプリが軽快に動作します。
ただし、搭載しているストレージ容量が64GBと比較的少なめな点には留意が必要。たくさんのアプリをダウンロードしたい方には、256GBモデルもあるのでチェックしてみてください。
シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad
クアッドスピーカーを搭載した10.61インチタブレットです。Dolby Atmosに対応するなど、サウンドクオリティは良好。映画や動画などのコンテンツを楽しむのにおすすめのモデルです。2000×1200ピクセル表示が可能な2Kディスプレイを搭載しているため、クリアな映像が見られます。
Android 12ベースの「MIUI 13 for Pad」を採用。画面分割機能により、さまざまな作業が効率的にこなせます。ネットで調べ物をしながらレポートを作成するといった使い方も可能。445gと軽量なうえ7.05mmと薄型なので、リュックの中でかさばらず気軽に持ち運べます。
サムスン(Samsung) Galaxy Tab S9FE SM-X510NZAAXJP
高性能なスマホで人気のメーカー「サムスン」が販売する10.9インチタブレットです。クリエイティブな使い方におすすめのモデル。付属のSペンを使って、スケッチやイラストを簡単に描き込めます。背面にマグネットで取り付けられ、必要なときに素早く取り出せるのも便利です。
8000mAhの大容量バッテリーを内蔵。ワイヤレス接続によるビデオ再生なら最大18時間連続で動作するので、ほぼ1日中電池切れを心配せずに使用できます。オクタコアのCPUと6GBのメモリを搭載するなど、処理性能は良好です。
オッポ(OPPO) Pad Air
丈夫なアルミニウム合金製の筐体を使用した約10.3インチのタブレット。背面パネルに独自の加工を施すことでマットな質感に仕上げています。スペックだけでなく、見た目にもこだわりたい方におすすめのモデルです。波打つようなテクスチャーを採用しているため、持った際に指によくフィットします。
Snapdragon 680と4GBのメモリを搭載しているので、多くのアプリを快適に利用することが可能です。64GBのストレージを内蔵。microSDカードを利用すれば最大512GBまで拡張できるため、容量不足で困る心配を軽減可能です。
レノボ(Lenovo) Tab B10 3rd Gen
8コアのプロセッサと3GBメモリを搭載した、価格な手頃の10.1インチタブレットです。普段使いはもちろん、子供の学習用途などにもおすすめのモデル。フル充電で約9時間駆動するため、充電切れの心配を軽減可能。リビング・キッチン・子供部屋など、好きな場所へ気軽に持ち運んで使えます。
視野角の広いIPS液晶を採用。斜め方向からでも色変化の少ない鮮やかな映像が見られます。アイケアモードを搭載しており、目に優しい仕様なのも魅力です。
レノボ(Lenovo) Tab M10 Plus 3rd Gen ZAAN0121JP
OSにAndroid 12を搭載した10.61インチタブレットです。リーディングモードを備えるなど、電子書籍の読書におすすめのモデル。紙の本のカラーマトリックスをシミュレートすることにより、目に優しい画面表示を実現しています。2000×1200ピクセル表示が可能なIPS液晶を採用するなど、視認性は良好です。
Dolby Atmos対応のスピーカーシステムを内蔵。臨場感のあるサウンドが楽しめるため、映画や音楽コンテンツの視聴シーンでも活躍します。
aiwa tab AB10L JA3-TBA1005
10.1インチのHD解像度ディスプレイを採用した、価格の安い製品です。気軽に購入できる、10インチタブレットを探している方におすすめのモデル。コンパクトなうえ約480gと軽量なので、カバンやリュックの中でかさばらず容易に持ち運べます。
ストレージは32GBと少ないものの、microSDカードで拡張ができるため安心です。また、SIMフリーに対応しているのがポイント。月々の通信コストはかかりますが、SIM契約すれば外出先で動画の視聴やウェブサイトの閲覧が楽しめます。
TECLAST M50HD タブレット
手頃な価格ながら8コアのCPUを搭載した製品です。8GBのメモリは最大16GBまで拡張可能。コスパに優れた10インチタブレットが欲しい方におすすめのモデルです。
128GBのストレージを内蔵しているため、たくさんのアプリやデータが保存できます。microSDカードを利用すれば、最大1TBまで容量拡張ができるのも便利です。
SIMフリー仕様なのもポイント。SIMカードを挿入すれば、Wi-Fi環境のない場所でもネットが快適に利用できます。
ファーウェイ(HUAWEI) MatePad SE
家族みんなで使える10インチタブレットを探している方におすすめの製品です。2Kディスプレイと独自のサウンド技術「Huawei Histen 8.0」を搭載。映画や動画などの映像コンテンツを、美しい画面と臨場感のあるサウンドで楽しめます。
約440gと軽量なうえ、カーブデザインを採用しているのもポイントです。耐久性が高く、うっかり落としても安心。子供が使いやすいのも魅力です。
キッズモードを備えているのも特徴。キッズ専用のアプリを搭載しているので、楽しみながら学べます。利用できるアプリや使用時間が設定できるため、子供に安心して持たせることが可能です。なお、Google Playストアには非対応です。
10インチタブレットの売れ筋ランキングをチェック
10インチタブレットのランキングをチェックしたい方はこちら。
10インチタブレットの選び方
OSで選ぶ
iPad OS
iPad OSはAppleが開発したiPad専用のOSです。シンプルな操作性で、タブレット初心者にもおすすめ。また、複数のアプリを起動してウィンドウを同時に表示したり、ペンを使ってメモ入力したりできます。便利な機能が多く備わっているのが魅力です。
アプリはApp Storeからダウンロードできます。App Storeはアプリの審査を厳しく行っているため、信頼性が高いのもポイントです。
Android OS
Android OSは、Googleが開発しているOSです。Androidタブレットは、リーズナブルなモデルからスペックの高いモデルまでラインナップ。予算に合わせて製品を選びやすいのが特徴です。
また、一部のモデルはmicroSDカードを使って気軽にストレージを拡張可能。多くのアプリやファイルを保存したい方にもおすすめです。Androidタブレットはさまざまなメーカーから販売されているため、デザインや機能が豊富。幅広い選択肢からタブレットを選べるのもメリットです。
Windows
Microsoftが開発・販売しているWindows OS。多くのパソコンに採用されているほか、タブレット初心者でも扱いやすいのが特徴です。Windowsは定期的にアップデートを行い、セキュリティの強化やパフォーマンスの改善などを実施しています。長期間使用したい場合にぴったりです。
また、タブレットにキーボードが付属しているモデルもラインナップ。ノートパソコンのように使えるので、作業効率の向上が期待できます。Officeソフトが搭載されているモノを選べば、すぐにWordやExcelなどを使用可能です。
通信方式で選ぶ
Wi-Fiモデル
Wi-Fiモデルは、無線LANに接続して通信を行うタイプのタブレットです。自宅にWi-Fi環境が整っていれば、新たに回線を契約しなくてもタブレットでインターネットを利用できます。
ただし、Wi-Fi環境のない場所ではインターネットに接続できません。外出中にタブレットでメールやSNSを利用したい方は注意が必要です。
Cellular・LTEモデル
Wi-Fiに加え、携帯電話回線を利用できるCellular・LTEモデル。SIMカードを挿入することによって、屋外でもインターネットに接続できます。Webサイト・動画コンテンツ・ゲームなどを、場所を選ばず楽しみたい方におすすめです。
一方、同じ機種でもWi-Fiモデルと比較すると価格がやや高めなのが難点。外出先で使う予定がない方は、Wi-Fiモデルでも十分快適に使えます。
機能で選ぶ
インターフェースを確認
タブレットは、周辺機器を充実させると使い勝手が向上します。microUSBやUSB Type-Cなど、タブレットに接続できる端子の種類を確認しておきましょう。
なお、10インチタブレットはUSBポートの数も製品によって異なるため、気になる方は要チェックです。
メモリ容量とストレージ容量
タブレットを選ぶ際は、メモリ容量とストレージ容量をチェックしておくことが大切。メモリ容量は最低でも2GB、快適に操作するなら3〜4GBの製品を検討しておきたいところです。
8GBなどのより大きいメモリ容量があるタブレットは、ゲームや簡易的な動画編集など、重い作業をしたい方におすすめ。タブレットの用途を明確にして選びましょう。
ストレージ容量は、ネットサーフィンのみに使用する場合でも32GB以上のモノを選んでおくと安心です。動画や音楽データが増えると容量が足りなくなる場合もあります。動画や電子書籍など保存したいモノが多い方は、よりストレージ容量の大きいモデルがおすすめです。
なお、microSDカードに対応するモデルも多いため、ストレージ容量を追加したい方はあわせてチェックしてみてください。
タブレットを購入する際は、用途を明確にしておくことが重要です。10インチタブレットは、漫画や雑誌を見開きで読むのに適した大きさ。そのほか、動画視聴やサイト閲覧を行いたい方にもぴったりです。今回ご紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、ぜひお気に入りの1台を手に入れてみてください。